JPH0217100Y2 - - Google Patents

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JPH0217100Y2
JPH0217100Y2 JP17754984U JP17754984U JPH0217100Y2 JP H0217100 Y2 JPH0217100 Y2 JP H0217100Y2 JP 17754984 U JP17754984 U JP 17754984U JP 17754984 U JP17754984 U JP 17754984U JP H0217100 Y2 JPH0217100 Y2 JP H0217100Y2
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JP
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connector
fence
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bolt
connector main
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JP17754984U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は適宜間隔をおいて列設された複数本の
支柱に線格子パネル状の柵体が取付けられてなる
線格子柵において、支柱の存在しない部分で相隣
る柵体を連結するための線格子柵の柵体連結具に
関するものである。
(従来の技術) 従来、この種の連結具として、相隣る溶接金網
パネルの上端どうし及び横杆どうしを夫々一体に
連結するスリーブがある。(例えば実開昭53−
49235号公報) (考案が解決しようとする問題点) しかしながら、かかる従来の連結具は溶接金網
パネルの上端の鋼製パイプ又は平鋼及び横杆に差
込んで連結するので、連結具であるスリーブと鋼
製パイプ、平鋼、横杆との径の差によつて両者間
にがたつきが生じたり、あるいは両者の差込み連
結に手間がかかつたりしやすい問題がある。しか
も鋼製パイプ、平鋼、横杆といつた溶接金網パネ
ルの横方向の棧のみが連結されるので、溶接金網
パネルに外力が加わると連結部の強度が弱く、場
合によつてはスリーブがはずれるような問題点が
ある。
(問題点を解決するための手段) 本考案者はかかる従来の問題点に鑑み鋭意工夫
の結果、上述の問題点を解決した線格子柵の柵体
連結具を提供するものである。
以下、図面を参照しながら本考案について説明
する。
図面において、Aは本考案連結具であつて、連
結具本体1、押え板2、ボルト3、ナツト4から
形成され、5は連結具Aにより連結される柵体で
あつて、横線材51と縦線材52が格子状に接合
された線格子パネルとなされ、上端又は上下が適
宜曲折されている。
連結具本体1は金属製基板11の長さ方向の両
端部にボルト孔12,12が穿設され、ボルト孔
12,12間において基板11の幅方向の一端部
に立上り片13が設けられ、他端部に立上り片1
3に相対して3個の爪片14,14,14が所定
間隔をおいて設けられている。基板11は通常長
方形状の平板又は第1図イの如く曲折板となされ
ている。又、立上り片13と爪片14間の間隔は
柵体5の曲折端部53の複数本の横線材51,5
1…が嵌まり込むようになされている。例えば第
1図ロの場合は立上り片13と爪片14間に丁度
2本の横線材51,51が嵌まり込むようになさ
れている。又、爪片14,14間の間隔は柵体5
の曲折端部53の縦線材52の外径とほぼ等しい
かやや大きくなされ、爪片14,14間に横線材
52が嵌まり込むようになされている。なお、立
上り片13、爪片14は基板11の端部が曲折さ
れて設けられてもよいし、別途板片が溶接等によ
り基板11に一体化されて設けられてもよい。
押え板2は連結具本体1とほぼ等しい幅の金属
板となされ、ボルト孔21が穿設されている。押
え板2は単なる平板となされていてもよいが、幅
方向の両端部が同方向に曲折されて係止部22,
22が設けられると、係止部22,22を柵体5
の曲折端部53の横線材51,51に係止部して
連結具本体1との間に横線材51,51を強固に
挾着でき好ましい。又、押え板2は通常方形とな
され、係止部22,22がほぼ平行に相対するよ
うになされている。
柵体5は適宜間隔をおいて列設された複数本の
支柱(図示せず)に取付けられて線格子柵を形成
するようになされている。なお、柵体5の上端又
は上下端の曲折端部53は、第1図ニの場合略コ
字状に曲折された開放端部を示すか、柵体5の上
端又は上下端が単にほぼ直角方向に曲折されてい
るだけであつてもよい。
(作用) 次に本考案連結具Aによる柵体5,5の連結に
ついて説明する。
まず相隣る柵体5,5の曲折端部53,53を
連結具本体1の基板11上に載置する。このとき
曲折端部53,53の縦線材52,52をそれぞ
れ爪片14,14間に嵌め込むと共に、横線材5
1,51…を立上り片13と爪片14間に嵌め込
む。次いで連結具本体1に相対して、2枚の押え
板2,2をそれぞれ相隣る柵体5,5の曲折端部
53,53の横線材51,51…上に載置する。
次いでボルト3をボルト孔21,12に挿通しナ
ツト4と一体化し、連結具本体1と押え板2,2
を固着する。すると、柵体5の曲折端部53の動
きが連結具本体1と押え板2とにより規制され、
相隣る柵体5,5が強固に連結される。
(考案の効果) 以上詳述した如く、本考案連結具は連結具本体
の基板の幅方向一端部に立上り片が設けられ、他
端部に立上り片に相対して3個の爪片が所定間隔
をおいて設けられ、相隣る柵体の曲折端部の縦線
材が爪片間に嵌め込まれ、複数本の横線材が立上
り片と爪片間に嵌め込まれるようになされている
ので、柵体の曲折端部の動きを立上り片と爪片に
より規制し、強固かつ安定して柵体を連結するこ
とができる。
又、連結具本体の基板上に柵体の曲折端部が載
置され、押え板が連結具本体に相対して曲折端部
の横線材上に載置され、ボルト・ナツトにより連
結具本体と押え板が固着されるようになされてい
るので、連結作業が容易にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図イは本考案連結具における連結具本体の
一実施例を示す斜視図、第1図ロは本考案連結具
による柵体連結状態を示す平面図、第1図ハは同
正面図、第1図ニは同一部欠側面図である。 A……連結具、1……連結具本体、11……基
板、12……ボルト孔、13……立上り片、14
……爪片、2……押え板、21……ボルト孔、2
2……係止部、3……ボルト、4……ナツト、5
……柵体、51……横線材、52……縦線材、5
3……曲折端部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 連結具本体1と押え板2とボルト3とナツト4
    からなり、連結具本体1は基板11の長さ方向の
    両端部にボルト孔12,12が穿設され、ボルト
    孔12,12間において基板11の幅方向の一端
    部に立上り片13が設けられ、他端部に立上り片
    13に相対して3個の爪片14,14,14が所
    定間隔をおいて設けられ、押え板2は連結具本体
    1とほぼ等しい幅となされると共にボルト孔21
    を有しており、相隣る線格子パネル状の柵体5,
    5の上端又は下端の曲折端部53,53が連結具
    本体1の基板11上に載置され、曲折端部53,
    53の縦線材52,52がそれぞれ爪片14,1
    4間に嵌め込まれ、複数本の横線材51,51…
    がそれぞれ立上り片13と爪片14間に嵌め込ま
    れ、押え板2が連結具本体1に相対して上記横線
    材51,51…上に載置され、ボルト3がボルト
    孔21,12に挿通されてナツト4と一体化され
    るようになされた線格子柵の柵体連結具。
JP17754984U 1984-11-22 1984-11-22 Expired JPH0217100Y2 (ja)

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JPS6191960U JPS6191960U (ja) 1986-06-14
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JPH0732787Y2 (ja) * 1989-02-13 1995-07-31 トーア・スチール株式会社 フエンス用止め金具
JP2748303B2 (ja) * 1994-08-31 1998-05-06 トーア・スチール株式会社 メッシュフェンスにおけるメッシュパネルの継手方法
JP5674907B1 (ja) * 2013-12-12 2015-02-25 タキゲン製造株式会社 フェンス用網状パネルの上部接続構造

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