JP5674907B1 - フェンス用網状パネルの上部接続構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】フェンスを構成する網状パネル同士の上部を接続する施工の容易な構造を提供する。【解決手段】水平縦線2aと水平横線3aとを持つ2つの網状パネル1の水平折り返し部1aを接続金具組立体11で接続する。接続金具組立体は、第1、第2の挟持金具12,13からなり、上下に水平折り返し部1aを挟んでボルト14で締め付けられ、第1の挟持金具12の挟持縁部12bと第2の挟持金具13の挟持縁部13bとで水平横線13aを締め付け挟持し、第1の挟持金具13は、起立した4つの挟持縁部12bが各網状パネル1の端部の2本の水平縦線2a間にはまって2本の水平横線3aの下面に当接し、第2の挟持金具13は、主板部13aが2本の水平横線3aの間に落ち込み、挟持縁部13bが2本の水平横線3a上に載るので、両金具12,13の保持、位置決めが容易である。【選択図】図2

Description

本発明は、フェンスを構成するように横方向に隣接する網状パネル同士を上部において接続する構造に係り、特に、各網状パネルが、縦方向の複数の縦線と横方向の複数の横線とを有し、かつ上端部に水平の折り返し部を有してなるものの接続構造に関する。
従来、フェンス用網状パネルの接続構造として、接続すべき左右2つの網状パネルを、表側と裏側から第1、第2の2つの金具で挾持することにより、互いに接続するものが知られている(例えば特許文献1参照)。網状パネルは、線材からなる縦方向に延びる複数の縦線と、この縦線の表側面に溶着された横方向に延びる複数の横線とを具備する。2つの金具は、1本のボルトで締め付けられる。ほぼ相似形に形成された第1、第2の金具を網状パネルを挟んで向かい合わせに突き合わせ、向かい合った溝状部を各網状パネルの横線に嵌合させる。両金具の溝状部の端縁である爪部の先端同士が突き合わされることにより、向かい合った溝状部間に横線を通す断面ほぼ菱形の空間が形成される。向かい合った基部間の左右両縁部に沿って縦線が貫通する。第1、第2の金具は、基部の中央を貫通するボルトにより、向かい合った両基部間を接近させる方向に締め付けられる。
特開2003−201776号公報
特許文献1に記載のフェンス用網状パネルの接続構造は、左右2つの網状パネルをその面方向に真っ直ぐに接続する構造であり、上端部に水平の折り返し部を有するものを、その水平折り返す部において接続する構造には適用することができない。他に網状パネルを水平折り返す部において接続する、施工の容易な構造に関する先行技術を出願人は見出せなかった。
したがって、本発明は、フェンスを構成する網状パネル同士をその上部の水平折り返す部において横方向に接続する施工の容易な構造を提供することを目的としている。
以下、添付図面の符号を参照して説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
上記課題を解決するための、本発明のフェンス用網状パネルの接続構造は、縦方向に延びる複数の縦線とこの縦線の外側面に溶着された横方向に延びる複数の横線とを有し、かつ上端部に水平の折り返し部を有する左右2つのフェンス用網状パネルの隣接端部間を接続金具組立体により接続する構造である。網状パネルの水平折り返し部は、複数の縦線の上端部を水平に屈折させてなる水平縦線と、この水平縦線の上面に直交方向に溶着された少なくとも2本の平行な水平横線とを具備する。接続金具組立体は、網状パネルの水平折り返し部の隣接端部を上下に挟むように配置され、互いにボルトにて締め付けられる第1及び第2の挟持金具を具備する。第1の挟持金具は、ボルトに対応するねじ孔又はねじ挿通孔を有し、網状パネルの水平折り返し部の隣接端部の下面に沿う概略矩形状の主板部と、各網状パネルの隣接端部の2本の水平縦線の間に位置し隣接する2本の水平横線の下面に当接するように主板部の両側縁に形成された挟持縁部とを具備する。第2の挟持金具は、第1の挟持金具のねじ孔又はねじ挿通孔に対応するねじ孔又はねじ挿通孔を有し網状パネルの水平折り返し部の隣接端部の上面に沿う概略矩形状の主板部と、各網状パネルの隣接する2本の水平横線の上面に当接するように主板部の両側縁に形成された挟持縁部とを具備する。第1の金具の挟持縁部は、網状パネルの2本の水平縦線の間に位置し、主板部の両縁に段部を介して主板部より上側位置に形成され、それによって挟持縁部が2本の水平縦線の間において水平横線の下面に当接する。第2の金具の挟持縁部は、主板部の両縁に段部を介して主板部より上側位置に形成される。
本発明のフェンス用網状パネルの接続構造においては、第1の金具と第2の金具の挟持縁部間で網状パネルの水平横線を確固に挟持でき、両金具の位置決め、ボルトの締め付けの作業を容易に行うことができる。
本発明によるフェンス用網状パネルの接続構造を示す分解斜視図である。 図1のフェンス用網状パネルの接続構造を示す斜視図である。 図1のフェンス用網状パネルの接続構造を示す平面図である。 図1のフェンス用網状パネルの接続構造を示す正面図である。 図1のフェンス用網状パネルの接続構造を示す側面図である。
図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1において、2つの網状パネル1は、隣接端部において接続金具組立体11により接続され、フェンスを構成する。各網状パネル1は、線材からなる縦方向の複数の縦線2と、この縦線2の外側面に溶着された線材からなる横方向の複数の横線3とにより形成された格子状の垂直面部と、上端部において内側方向へ水平に折り返えされた折り返し部1aを有する。水平折り返し部1aは、垂直方向の各縦線2の上端部を水平に屈折させてなる水平縦線2aと、この複数の水平縦線の上面に直交方向に溶着された内外2本の平行な水平横線3aとを具備する。
左右2つの網状パネル1は、隣接端部の水平折り返し部1aにおいて、接続金具組立体11により接続される。接続金具組立体11は、第1及び第2の挟持金具12,13を具備する。
第1及び第2の金具12,13は、各網状パネルの水平折り返し部1aの隣接端部を上下に挟んでボルト14にて相互に締め付け固定される。
第1の金具12は、網状パネルの水平折り返し部1aの下面に沿う概略矩形状の主板部12aと、2本の水平横線3aの下面に当接するように主板部12aの内側縁と外側縁に形成された挟持縁部12bとを具備する。挟持縁部12bは、各網状パネルの隣接端部における2本の水平縦線2aの間に位置し、主板部12aの内側及び外側の縁に段部12cを介して主板部12aより上側位置に形成される。それによって挟持縁部12bが2本の水平縦線2aの間において水平横線3aの下面に当接する。第1の金具のねじ孔12eは、主板部12aを上方へ突出させた上方凸部12dに形成される。
第2の挟持金具13は、網状パネルの水平折り返し部1aの上面に沿う概略矩形状の主板部13aと、2本の水平横線3aの上面に当接するように主板部13aの内側縁と外側縁に形成された挟持縁部13bとを具備する。主板部13aには、第1の挟持金具12のねじ孔12eに対応するねじ挿通孔13dが形成される。挟持縁部13bは、主板部13aの内側及び外側の縁に段部13cを介して主板部13aより上側位置に形成される。
なお、各金具12,13のねじ孔12eとねじ挿通孔13dは、対応する者同士相互に変更可能である。
相隣接する2つの網状パネル1を互いに接続する際には、例えば、第1の挟持金具13を網状パネル1の水平部1aの下側からあてがい、2本の水平縦線2aの間において挟持縁部12bを2本の水平横線3aの下側面に当接させると共に、第1の挟持金具12に対向するように、上側から第2の挟持金具13をあてがい、挟持縁部13bを2本の水平横線3aの下側面に当接させる。第1の挟持金具13を水平部1aの下側にあてがう際、起立した4つの挟持縁部12bが各網状パネル1の端部の2本の水平縦線2a間にはまり、2本の水平横線3aの下面に当接するので、金具の保持、位置決めが容易である。また、第2の挟持金具13を水平部1aの上側にあてがう際、主板部13aが2本の水平横線3aの間に落ち込み、挟持縁部13bが各網状パネル1の端部の2本の水平横線3a上に載るので、金具の保持、位置決めが容易である。この状態で、上側からねじ挿通孔13dを通してねじ孔12eにボルト14を螺合させて、挟持縁部12b、13b間に水平横線3aを挟持させる。
ボルト14を締め付ける際に、過剰な締め付け力を加えた場合、第1の挟持金具12の上側凸部12dの上側面が、第2の挟持金具13の下側面に当接することで、両金具12,13の変形が阻止されるから、過剰な変形による把持力の低下を回避することができる。
このフェンス用網状パネルの接続構造においては、第1の挟持金具12と第2の挟持金具13の挟持縁部12b、13b間で相隣接する網状パネル1の水平横線3aを確固に挟持でき、かつ両金具の装着、保持、位置決め、ボルト締めの作業を容易に、効率的に行うことができる。
1 網状パネル
1a 水平折り返し部
2 縦線
2a 水平縦線
3 横線
3a 水平横線
11 接続金具組立体
12 第1の挟持金具
12a 主板部
12b 挟持縁部
12c 段部
12d 上側凸部
12e ねじ孔
13 第2の挟持金具
13a 主板部
13b 挟持縁部
13c 段部
13d ねじ挿通孔
14 ボルト

Claims (2)

  1. 縦方向に延びる複数の縦線とこの縦線の外側面に溶着された横方向に延びる複数の横線とを有し、かつ上端部に水平の折り返し部を有する左右2つのフェンス用網状パネルの隣接端部間を接続金具組立体により接続する構造であって、
    前記網状パネルの水平折り返し部は、前記複数の縦線の上端部を水平に屈折させてなる水平縦線と、この水平縦線の上面に直交方向に溶着された少なくとも2本の平行な水平横線とを具備し、
    前記接続金具組立体は、前記網状パネルの水平折り返し部の隣接端部を上下に挟むように配置され、互いにボルトにて締め付けられる第1及び第2の挟持金具を具備し、
    前記第1の挟持金具は、前記ボルトに対応するねじ孔又はねじ挿通孔を有し前記網状パネルの水平折り返し部の隣接端部の下面に沿う概略矩形状の主板部と、各網状パネルの隣接端部の2本の前記水平縦線の間に位置し隣接する2本の前記水平横線の下面に当接するように主板部の両側縁に形成された挟持縁部とを具備し、
    前記第2の挟持金具は、前記第1の挟持金具のねじ孔又はねじ挿通孔に対応するねじ孔又はねじ挿通孔を有し前記網状パネルの水平折り返し部の隣接端部の上面に沿う概略矩形状の主板部と、各網状パネルの隣接する2本の前記水平横線の上面に当接するように主板部の両側縁に形成された挟持縁部とを具備し、
    前記第1の金具の挟持縁部は、前記網状パネルの2本の水平縦線の間に位置し、前記主板部の両縁に段部を介して主板部より上側位置に形成され、それによって挟持縁部が2本の水平縦線の間において前記水平横線の下面に当接し、
    前記第2の金具の挟持縁部は、前記主板部の両縁に段部を介して主板部より上側位置に形成されることを特徴とするフェンス用網状パネルの接続構造。
  2. 前記第1の金具のねじ孔又はねじ挿通孔は、前記主板部を上方へ突出させた上方凸部上に形成され、この上方凸部によって前記ボルトの過剰締め付けによる第1の金具又は前記第2の金具の変形が防止されることを特徴とする請求項1に記載のフェンス用網状パネルの接続構造。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6191960U (ja) * 1984-11-22 1986-06-14
JPH0874449A (ja) * 1994-08-31 1996-03-19 Toa Steel Co Ltd メッシュフェンスにおけるメッシュパネルの継手方法
JP2008144466A (ja) * 2006-12-11 2008-06-26 Jfe Jenzai Fence Kk フェンス用固定金具

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