JP3188359U - 太陽電池パネル設置用ブロック - Google Patents

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Abstract

【課題】太陽電池パネルを置き基礎により設置するためのブロックとして、比較的容易に運搬できるとともに、太陽電池パネルを角度をもたせて固定できる太陽電池パネル設置用ブロックを提供する。
【解決手段】第一の底面20を設置面に接触させて立てることができるとともに、第一の底面に直交する第二の底面30を設置面に接触させて立てることができるブロック体に、第一の底面が含まれる平面と第二の底面が含まれる平面とが交わる線に沿って延びる切り欠きであって、互いに交わる平らな面である載置面10aと補助面10bとからなり、載置面と補助面とが交わる角部の第一の底面までの距離が、当該角部から第二の低面までの距離よりも大きくなる切り欠き10を形成する。載置面は、補助面と交わる角部から端部に向かって第一の底面に近づくような傾斜を形成し、補助面は、載置面に対して空間側が90度以上180度未満に交わるようにする。
【選択図】図1

Description

本考案は太陽電池パネルを設置するための土台となるブロックに関する。
太陽電池パネルをビルの屋上などに設置する場合、一般的には基礎工事を行なって太陽電池パネルを固定する金属性の架台を設置面に固定し、これに太陽電池パネルを固定する工法が採られる。しかし、このように金属製の架台を設置面に固定する工事は労力がかかり、作業性が悪い。
これに対して、重量のあるブロックを設置面に置き、これを基礎とする工法も実施されている。例えば、特許文献1に記載のような太陽電池パネルの前後端を保持できる専用のブロックを合成樹脂に代えてコンクリートで形成し、これを設置面に置くことで置き基礎とし、このブロックに太陽電池パネルを直接又は金属製の台を介して固定する工法が存在する。また、簡易な方法として、市販の直方体状のブロックを複数並べて置き基礎とし、このブロックに特別な金具を固定して、当該金具に太陽電池パネルを固定する工法も行なわれている。これらの工法によれば、設置面を加工することなく、設置面に置いているだけなので、労力がかからず短時間で太陽電池パネルを設置することができる。
特開2011-94467号公報
しかし、上記のように太陽電池パネルの前後を固定できるような専用ブロックをコンクリートで形成すると非常に重くなるので設置面までの運搬が困難になり、特にビルの屋上に設置するためには大型のクレーン車などが必要となる。また、市販の直方体状のブロックを用いる場合は、運搬は容易であるが、太陽電池パネルを傾けて設置することが困難であり、金具とブロックを固定するために部品点数が多くなる傾向がある。
本考案は、以上のような問題に鑑みて、太陽電池パネルを置き基礎により設置するためのブロックとして、比較的容易に運搬できるとともに、太陽電池パネルを角度をもたせて固定できるようにすることを課題とする。
上記課題を解決するために、本考案は次のような構成を有する。
請求項1に記載の考案は、第一の底面を平らな設置面に接触させて安定した状態で立てることができるとともに、前記第一の底面に直交する第二の底面を平らな設置面に接触させて安定した状態で立てることができるブロック体からなり、前記第一の底面が含まれる平面と前記第二の底面が含まれる平面とが交わる線である基準線に沿って延びる切り欠きであって、互いに交わる平らな面である載置面と補助面とからなり、載置面と補助面とが交わる角部の前記第一の底面までの距離が、当該角部から前記第二の底面までの距離よりも大きくなる切り欠きが形成され、前記載置面は、補助面と交わる角部から端部に向かって前記第一の底面に近づくような傾斜が形成され、前記補助面は、前記載置面に対して空間側が90度以上180度未満に交わる太陽電池パネル設置用ブロックである。なお、第一の底面、第二の底面は連続した面である必要はなく、設置面に同時に接触する複数の面により形成される場合が含まれる。
請求項2に記載の考案は、前記太陽電池パネル設置用ブロックにおいて、前記切り欠きは、前記第一の底面に対する第一の上面と、前記第二の底面に対する第二の上面とが交わる角部に設けられるものであって、前記第一の上面上の前記切り欠き近傍に埋め込まれる1以上のナットもしくはボルトからなる第一固定部と、前記第一固定部が設けられる範囲の両端のそれぞれを通る、前記基準線に直交する二平面と前記第二の上面とが交わる線分に挟まれる範囲における、前記第二の上面上の前記切り欠き近傍に埋め込まれる1以上のナットもしくはボルトからなる第二固定部とを有するものである。
請求項3に記載の考案は、前記太陽電池設置用ブロックと、前記第一固定部に固定できるボルト穴が形成された板体からなる固定板と、想定される太陽電池パネルが前記載置面に下面が当接して設置された場合に、当該太陽電池パネルの上面に当接する板体からなる押さえ板と、前記第一固定部に固定された当該固定板と当該太陽電池パネルの上面に当接した当該押さえ板とを前記太陽電池パネル設置用ブロックを避けて一体に連結固定する連結部とからなる第一連結金具、及び/又は、前記第二固定部に固定できるボルト穴が形成された板体からなる固定板と、前記太陽電池パネルが前記載置面及び前記切り欠きの角部に端面が当接して設置された場合に、当該太陽電池パネルの上面に当接する板体からなる押さえ板と、前記第二固定部に固定された当該固定板と当該太陽電池パネルの上面に当接した当該押さえ板とを前記太陽電池パネル設置用ブロックを避けて一体に連結固定する連結部とからなる第二連結金具とからなる太陽電池パネル設置ユニットである。
請求項4に記載の考案は、前記太陽電池パネル設置ユニットにおいて、前記第一連結金具及び前記第二連結金具の少なくとも一方の前記押さえ板には、1以上のネジ穴が形成されるものである。
請求項5に記載の考案は、請求項4に記載の太陽電池パネル設置ユニットにおいて、 前記ネジ穴は、前記太陽電池パネルに前記ネジ穴が設けられた前記押さえ板が当接した状態で前記切り欠きに沿って2個設けられるものであり、当該ネジ穴同士は通電可能に形成されるものである。
以上のような構成により、本考案は次のような効果を奏する。
請求項1に記載の考案は、2つのパネル設置用ブロックを1組として、切り欠き同士が互いに向かい合うようにして所定間隔を空けて、一方のブロックを第一の底面を設置面に接触させ、他方のブロックを第二の底面を設置面に接触させるように置く。これにより、一方のブロックの切り欠きが高く、他方のブロックの切り欠きが低くなり、また、互いの間隔を適切に設けることで一方のブロックの載置面の延長面が他方のブロックの載置面と補助面との交わる角に一致するようにできる。この状態で、他方のブロックの載置面は、一方のブロックの載置面の延長面に対して直角に交わるので、一方のブロックの載置面と他方のブロックの載置面に載る長さを有する太陽電池パネルの両端を両ブロックの切り欠きに置くと、太陽電池パネルの上端側の裏面は一方のブロックの載置面に接触し、太陽電池パネルの下端側の端面は他方のブロックの載置面に接触するので安定して太陽電池パネルを置くことができる。このように、同じ太陽電池パネル設置用ブロックを置き方を変えることで、太陽電池パネルの上端側を支持するものとしたり、太陽電池パネルの下端側を支持するものとしたりできるので部品点数が少なくて済み、さらに、太陽電池パネルを傾斜を有するように固定することができる。また、一つのブロックは太陽電池パネルの両側でなく一方側を支持するので両側を支持するブロックに比較して軽量で運搬しやすくすることができる。
請求項2に記載の考案は、太陽電池パネルを載置する切り欠き近傍の上面に第一固定部、第二固定部を設けることで、これらを介して太陽電池パネルを固定する金具をブロックに直接固定することができる。
請求項3に記載の考案は、一組の太陽電池パネル設置用ブロック間に太陽電池パネルを設置した状態で第一連結金具や第二連結金具を第一固定部や第二固定部に固定することで太陽電池パネルを上面から押さえて固定することができる。
請求項4に記載の考案は、ネジ穴にボルト等をねじ込むことで太陽電池パネルの上面をネジで押さえこんでより、しっかりと太陽電池パネルを保持することができる。
請求項5に記載の考案は、一組の太陽電池パネル設置用ブロック間で、隣接する太陽電池パネルの接合部を支持するようにし、第一連結金具及び/又は第二連結金具の押さえ板に設けられた2つのネジ穴のそれぞれで、隣接する太陽電池パネルのそれぞれを導電性のあるボルト等で押さえると、隣接する太陽電池パネル同士を電気的に接続でき、各太陽電池パネルのアースをまとめて取ることができる。
実施形態に係る太陽電池設置用ブロックの斜視図である。 (a)は下側連結金具の斜視図であり、(b)は上側連結金具の斜視図である。 (a)は太陽電池パネル取り付け状態を示す側面図であり、(b)は太陽電池パネル取り付け状態を示す平面図である。 (a)は取り付け状態における下端側の太陽電池設置用ブロック近傍の拡大側面図であり、(b)は取り付け状態における下端側の太陽電池設置用ブロック近傍の拡大平面図である。 (a)は取り付け状態における上端側の太陽電池設置用ブロック近傍の拡大側面図であり、(b)は取り付け状態における上端側の太陽電池設置用ブロック近傍の拡大平面図である。
以下、本考案の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1に本実施形態に係る太陽電池設置用ブロックXの斜視図を示す。太陽電池設置用ブロックXはコンクリート製の細長い直方体から長辺の一の角部を長手方向に沿って切り欠いた切り欠き10を形成した形状を有する。長手方向に沿った、切り欠き10に隣接しない2面がそれぞれ第一底面20、第二底面30を形成する。また、第一底面20に平行な面が第一上面40、第二底面30に平行な面が第二上面50を形成する。第一上面40及び第二上面50の中央位置の切り欠き10近傍にはそれぞれインサートナット41、51が埋め込まれている。
切り欠き10は、第ニ底面30に平行な面からなる補助面10bと、補助面10bに対して空間側が鈍角に交わる載置面10aとから構成される。即ち、載置面10aは、切り欠き10の角部から端部に向かって第一底面20に近づくような傾斜が形成される。また、切り欠き10の角部から第一底面20までの距離は、切り欠き10の角部から第二底面30までの距離よりも大きくなるように形成される。この、切り欠き10の角部と第一底面2までの距離と当該角部から第二底面30までの距離の差および載置面の傾斜角度は、固定する太陽電池パネルの設置角度と長さによって定まる。
太陽電池パネルは太陽電池設置用ブロックXに、下側固定金具及び上側固定金具により固定される。図2(a)に下側固定金具60の斜視図を示し、図2(b)に上側固定金具70の斜視図を示す。下側固定金具60は、板金を平行な二箇所の折り曲げ線で折り曲げたものであり、折り曲げ線を挟んで固定板61、連結部62、押さえ板63を構成する。固定板61は第二上面50上に固定されるものであり、インサートナット51に嵌るボルトが通るボルト穴61aが形成されている。固定板61の折り曲げ線はボルト穴61aをインサートナット51の位置に固定したときに、第二上面50の切り欠き10に接する角部にほぼ一致するようになっている。押さえ板63は太陽電池パネルの下端が載置面10aと補助面10bとで形成される角部に位置し、端面が載置面10aに接触した状態で、太陽電池パネルの上面に当接して押さえる板体である。連結部62は押さえ板63が太陽電池パネルの上面に接触する位置に固定されるように固定板61と押さえ板63とを連結する。
上側固定金具70は、板金を平行な二箇所の折り曲げ線で折り曲げたものであり、折り曲げ線を挟んで固定板71、連結部72、押さえ板73を構成する。固定板71は第一上面40上に固定されるものであり、インサートナット41に嵌るボルトが通るボルト穴71aが形成されている。固定板71の折り曲げ線はボルト穴71aをインサートナット41の位置に固定したときに、第一上面40の切り欠き10に接する角部にほぼ一致するようになっている。押さえ板73は載置面10aに太陽電池パネルの裏面が接触した状態で、太陽電池パネルの上面に当接して押さえる板体である。連結部72は押さえ板73が太陽電池パネルの上面に接触する位置に固定されるように固定板71と押さえ板73とを連結する。また、上側固定金具70の押さえ板73には、折り曲げ線に平行に2つのネジ穴が並んで形成されるとともに、当該ネジ穴にホーローセット73a、73aが固定されている。なお、ホーローセット73a、73a同士は電気的に通電するようになっている。
次に以上のような構成を有する太陽電池パネル設置用ブロックX及び下側固定金具60、上側固定金具70の使用方法について説明する。図3(a)に太陽電池パネル用設置ブロックX、下側固定金具60、上側固定金具70を用いて太陽電池パネルPを固定した状態を表す側面図を示し、図3(b)に図3(a)の状態の平面図を示す。さらに、図4(a)に図3(a)の太陽電池パネル上端側の拡大図を示し、図4(b)に図3(b)の太陽電池パネル上端側の拡大図を示し、図5(a)に図3(a)の太陽電池パネル下端側の拡大図を示し、図5(b)に図3(b)の太陽電池パネル下端側の拡大図を示す。
太陽電池パネルPの設置に際しては、まず、図3(a)(b)に示すように、太陽電池パネル設置用ブロックXを2つ一組として、切り欠き10同士が向かい合うように、一方の太陽電池パネル設置用ブロックXは第一底面20を下にして立て、他方の太陽電池パネル設置用ブロックXは第二底面30を下にして立てる。なお、一組の太陽電池パネル設置用ブロックXは、隣接して配置される太陽電池パネルPの継ぎ目部分に置かれ、太陽電池パネル設置用ブロックXは想定される複数枚の太陽電池パネルPの各継ぎ目の位置と最も両端の太陽電池パネルPの端縁部分に設置される。なお、最端部の太陽電池パネル設置用ブロックXは、半分の長さのものを別途用意し、これを用いてもよい。
一組の太陽電池パネル設置用ブロックX同士の間隔は、第一底面20を下にして立てた太陽電池パネル設置用ブロックXの載置面10aの延長面が、第ニ底面30を下にして立てた太陽電池パネル設置用ブロックXの切り欠き10の角部に一致するように調節する。この状態で太陽電池パネルPを設置すると、太陽電池パネルPの下端は第ニ底面30を下にした太陽電池パネル設置用ブロックXの切り欠き10の角部に下端の角部が一致し、端面が当該切り欠き10の載置面10aに接触して支持される。一方、太陽電池パネルPの上端は第一底面20を下にした太陽電池パネル設置用ブロックXの切り欠き10の角部に下端の角部が一致し、下面が当該切り欠き10の載置面10aに接触して支持される。太陽電池パネルPは継ぎ目部分が太陽電池パネル設置用ブロックXの中央に位置するように置くことで、太陽電池パネルPの継ぎ目同士の延長線に、第ニ底面30を下にした太陽電池パネル設置用ブロックXの第二上面50に設けられるインサートナット51、及び、第一底面20を下にした太陽電池パネル設置用ブロックXの第一上面40に設けられるインサートナット41が位置する。そして、インサートナット41には上側固定金具70をボルトにより固定することで、太陽電池パネルPの上端側上面を押さえて固定し、インサートナット51には下側固定金具60をボルトにより固定することで、太陽電池パネルPの下端側上面を押さえて固定する。さらに、上側固定金具70に設けられているホーローセット73a、73aを締め込んで太陽電池パネルPの上端側上面をさらに押さえ付けるとともに、隣接する太陽電池パネルP同士を通電させる。全ての太陽電池パネル設置用ブロックXに下側固定金具60、上側固定金具70を固定すれば太陽電池パネルPの設置は完了する。
このように太陽電池パネル設置用ブロックXは向きを変えて立てることで載置面の高さが異なる台となるので、太陽電池パネルを傾斜して設置でき、一種類のみの太陽電池パネル設置用ブロックXを製造すればよいので製造コストも低減できる。また、太陽電池パネル設置用ブロックXと、下側固定金具60、上側固定金具70のみで太陽電池パネルを設置できるので部品点数も非常に少なく、作業性がよく、部品管理も容易である。
なお、ブロックの形状は二つの直交する底面と、切り欠きが上述するような関係にあれば適宜変更でき、第二底面30の幅を広げて、第一上面40を第一底面に対して傾斜するような形状にしてもよい。この場合、下側固定金具60の固定板61と連結部62との角度を調節すれば足りる。
また、第一固定部となるインサートナット41、第二固定部となるインサートナット51はそれぞれ一つずつ設けられているが、これらは複数設けてもよく、これに応じて下側固定金具60、上側固定金具70のボルト穴を増やすとともに、下側固定金具60、上側固定金具70の幅を広げてもよい。
X 太陽電池パネル設置用ブロック
10 切り欠き
10a 載置面
10b 補助面
20 第一底面
30 第二底面
40 第一上面
41 インサートナット
50 第二上面
51 インサートナット
60 下側固定金具
61 固定板
61a ボルト穴
62 連結部
63 押さえ板
70 上側固定金具
71 固定板
71a ボルト穴
72 連結部
73 押さえ板
73a ホーローセット

Claims (5)

  1. 第一の底面を平らな設置面に接触させて安定した状態で立てることができるとともに、前記第一の底面に直交する第二の底面を平らな設置面に接触させて安定した状態で立てることができるブロック体からなり、
    前記第一の底面が含まれる平面と前記第二の底面が含まれる平面とが交わる線である基準線に沿って延びる切り欠きであって、互いに交わる平らな面である載置面と補助面とからなり、載置面と補助面とが交わる角部の前記第一の底面までの距離が、当該角部から前記第二の底面までの距離よりも大きくなる切り欠きが形成され、
    前記載置面は、補助面と交わる角部から端部に向かって前記第一の底面に近づくような傾斜が形成されるとともに、
    前記補助面は、前記載置面に対して空間側が90度以上180度未満に交わる
    太陽電池パネル設置用ブロック。
  2. 前記切り欠きは、前記第一の底面に対する第一の上面と、前記第二の底面に対する第二の上面とが交わる角部に設けられるものであって、
    前記第一の上面上の前記切り欠き近傍に埋め込まれる1以上のナットもしくはボルトからなる第一固定部と、
    前記第一固定部が設けられる範囲の両端のそれぞれを通る、前記基準線に直交する二平面と前記第二の上面とが交わる線分に挟まれる範囲における、前記第二の上面上の前記切り欠き近傍に埋め込まれる1以上のナットもしくはボルトからなる第二固定部と
    を有する請求項1に記載の太陽電池パネル設置用ブロック。
  3. 請求項1又は2に記載の太陽電池設置用ブロックと、
    前記第一固定部に固定できるボルト穴が形成された板体からなる固定板と、想定される太陽電池パネルが前記載置面に下面が当接して設置された場合に、当該太陽電池パネルの上面に当接する板体からなる押さえ板と、前記第一固定部に固定された当該固定板と当該太陽電池パネルの上面に当接した当該押さえ板とを前記太陽電池パネル設置用ブロックを避けて一体に連結固定する連結部とからなる第一連結金具、及び/又は、
    前記第二固定部に固定できるボルト穴が形成された板体からなる固定板と、前記太陽電池パネルが前記載置面及び前記切り欠きの角部に端面が当接して設置された場合に、当該太陽電池パネルの上面に当接する板体からなる押さえ板と、前記第二固定部に固定された当該固定板と当該太陽電池パネルの上面に当接した当該押さえ板とを前記太陽電池パネル設置用ブロックを避けて一体に連結固定する連結部とからなる第二連結金具と
    からなる太陽電池パネル設置ユニット。
  4. 前記第一連結金具及び前記第二連結金具の少なくとも一方の前記押さえ板には、1以上のネジ穴が形成される請求項3に記載の太陽電池パネル設置ユニット。
  5. 前記ネジ穴は、前記太陽電池パネルに前記ネジ穴が設けられた前記押さえ板が当接した状態で前記切り欠きに沿って2個設けられるものであり、当該ネジ穴同士は通電可能に形成される請求項4に記載の太陽電池パネル設置ユニット。
JP2013006235U 2013-07-17 2013-10-30 太陽電池パネル設置用ブロック Expired - Lifetime JP3188359U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017189030A (ja) * 2016-04-06 2017-10-12 株式会社野村建設工業 太陽電池パネル用架台、太陽電池パネル把持システム

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