JP6181472B2 - 太陽電池モジュールの連結部材及び連結構造 - Google Patents

太陽電池モジュールの連結部材及び連結構造 Download PDF

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Description

本発明は、太陽電池モジュールの連結部材、及び、該連結部材を使用した太陽電池モジュールの連結構造に関するものである。
太陽電池パネルの外周縁が枠体に保持された太陽電池モジュールを屋根上に設置する構造として、長尺の桟材を使用した構造が多用されている。これは、図8に示すように、屋根面に平行に並設された複数の桟材90に、太陽電池パネルPの外周縁を保持する枠体50を、固定部材70を介して固定するものである。これにより、固定部材70及び桟材90を介して、太陽電池モジュールが屋根面に固定される。
しかしながら、太陽電池モジュールを屋根上に設置するための種々の部材の中でも、桟材は非常に高価な部材である。通常、一枚の太陽電池モジュールを設置するために、二本以上の桟材が使用されるため、多数の太陽電池モジュールを設置するためには、非常に多くの桟材が必要であり、コストが嵩むという問題があった。また、長尺の桟材を屋根上に数多く設置すると、それだけでもかなりの重量となるため、太陽電池モジュールを設置するために屋根を補強することもあり、その場合には、更にコストが嵩むものであった。そのため、使用する桟材の本数を低減して、屋根上に太陽電池モジュールを設置することができる技術が要請されていた。
そこで、本発明は、上記の実情に鑑み、桟材の使用本数を低減して、屋根上に太陽電池モジュールを設置することを、課題とするものである。
上記の課題を解決するため、本発明にかかる太陽電池モジュールの連結部材(以下、単に「連結部材」と称することがある)は、「太陽電池パネルの外周縁が枠体に保持された太陽電池モジュールが、屋根面に並設された長尺の桟材に載置された状態で屋根上に設置された構造において、隣接する太陽電池モジュールを、桟材に載置されていない箇所で連結するために使用される太陽電池モジュールの連結部材であり、平板状の底面載置部、及び、該底面載置部から上方に突出している雄ネジ部を有し、屋根面に当接させる面を有していないと共に、前記底面載置部を下方から支持する部材を有していない下端支持部材と、平板状の第一基部、該第一基部の一端から下方に延出しており前記底面載置部の上に立脚させる第一脚部、前記第一基部の他端から上方に立設されている第一立壁部、該第一立壁部の上端から前記第一基部とは反対側に延出している第一上面当接部、及び、前記第一基部を貫通しており前記雄ネジ部を挿通させる第一貫通孔を有する第一上端保持部材とを具備する」ものである。
本構成の連結部材は、枠体の下端側を支持する下端支持部材と、枠体の上端側を保持する第一上端保持部材とを有しており、太陽電池パネルの外周縁が枠体に保持された太陽電池モジュールの二つを、同一線上に位置する端面側で連結することができる。
本構成の連結部材を使用する際は、隣接している二つの太陽電池パネルの同一線上に位置する端面を、それぞれ保持している二つの枠体間に連結部材を配置し、二つの枠体の底面部を下端支持部材の底面載置部に載置する。次に、第一上端保持部材を上方から下端支持部材に近づけ、第一上面当接部を二つの枠体の上面部に当接させると共に、第一立壁部を二つの枠体の側面部に当接させる。これと同時に、第一基部を貫通している第一貫通孔に、底面載置部から上方に突出している雄ネジ部を通すと共に、第一脚部を底面載置部の上に立脚させる。
そして、第一基部の上方から雄ネジ部にナットを螺合させ、このナットを締め付けることにより、雄ネジ部とナットによって、第一基部が底面載置部に締結される。これにより、第一立壁部を介して第一基部に連設されている第一上面当接部によって、二つの枠体を底面載置部に対して押圧する力が作用する。このとき、第一上端保持部材は第一脚部を有しているため、第一脚部の高さ分、第一基部と底面載置部との間に空隙が存在し、この空隙により、ナットの締め付けによって第一基部が撓むように弾性変形することが許容される。これにより、枠体の上面を第一上面当接部が押圧する力が大きなものとなるため、第一上面当接部と底面載置部とによって二つの枠体がしっかりと挟持され、連結される。
従って、上記構成の連結部材によれば、二つの太陽電池パネルの同一線上に位置する端面をそれぞれ保持している二つの枠体(換言すれば、同一線上に位置する二つの枠体)を連結し、二つの太陽電池モジュールを連結することができる。これにより、太陽電池モジュールを屋根上に固定するための桟材の本数を低減して、屋根上に太陽電池モジュールを設置することができる。例えば、一つの太陽電池モジュールを一本の桟材で屋根上に固定しようとすれば、その固定が不安定なものとなる。これに対し、連結により一体化された二つの太陽電池モジュールは、それぞれを一本の桟材で屋根上に固定することにより、合計二本の桟材で安定的に屋根上に設置することができる。
本発明にかかる太陽電池モジュールの連結部材は、上記構成に替えて、「平板状の底面載置部、及び、該底面載置部から上方に突出している雄ネジ部を有する下端支持部材と、平板状の第一基部、該第一基部の一端から下方に延出しており前記底面載置部の上に立脚させる第一脚部、前記第一基部の他端から上方に立設されている第一立壁部、該第一立壁部の上端から前記第一基部とは反対側に延出している第一上面当接部、及び、前記第一基部を貫通しており前記雄ネジ部を挿通させる第一貫通孔を有する第一上端保持部材と、平板状の第二基部、該第二基部の一端から下方に延出しており前記第一基部の上に立脚させる第二脚部、前記第二基部の他端から上方に立設されている第二立壁部、該第二立壁部の上端から前記第二基部とは反対側に延出している第二上面当接部、及び、前記第二基部を貫通しており前記雄ネジ部を挿通させる第二貫通孔を有する第二上端保持部材、具備する」ものとすることができる。
本構成の連結部材は、下端支持部材、第一上端保持部材に加え、第二上端保持部材を具備している。この第二上端保持部材は、第一上端保持部材が上端を保持する枠体とは、異なる枠体の上端を保持する部材である。このような第二上端保持部材を更に備える連結部材によれば、縦横に並設された複数の太陽電池モジュールのうち、ある列において隣接している二つの太陽電池モジュールを、同一線上に位置する枠体間で連結できることに加え、これら二つの太陽電池モジュールとは異なる列において隣接している二つの太陽電池モジュールを、同一線上に位置する枠体間で連結すると共に、それぞれ異なる列に属する太陽電池モジュール同志を、互いに対面する枠体間で連結することができる。
具体的には、上記のように、同一線上に位置する二つの枠体を第一上端保持部材との間に挟持している下端支持部材の底面載置部の上に、既に連結されている枠体とは異なる二つの枠体を載置する。ここで、異なる二つの枠体とは、第一上端保持部材及び下端支持部材によって既に挟持されている二つの枠体が保持している二つの太陽電池パネルとは、異なる列において、隣接している二つの太陽電池パネルの同一線上に位置する端面を、それぞれ保持している枠体である。ここで、第一上端保持部材及び下端支持部材によって挟持されている枠体を第一枠体、これとは異なる二つの枠体を第二枠体と称すると、二つの第二枠体は、雄ネジ部に対して第一脚部が立脚している側と同じ側で、底面載置部の上に載置される。これにより、二つの第二枠体と二つの第一枠体は、雄ネジ部の両側で対面した状態となる。
次に、第二上端支持部材を上方から第一上端保持部材に近付け、第二上面当接部を二つの第二枠体の上面部に当接させると共に、第二立壁部を二つの第二枠体の側面部に当接させる。これと同時に、第一基部の第一貫通孔を通り前述のナットを貫通して更に上方に突出している雄ネジ部を、第二基部を貫通している第二貫通孔に通すと共に、第二脚部を第一基部の上に立脚させる。
そして、第二基部の上方から雄ネジ部に第二のナットを螺合させ、この第二のナットを締め付けることにより、雄ネジ部と第二のナットによって第二基部が第一基部に締結され、第一基部を介して第二基部が底面載置部に締結される。これにより、第二立壁部を介して第二基部に連設されている第二上面当接部によって、二つの第二枠体を底面載置部に対して押圧する力が作用する。このとき、第二上端保持部材は第二脚部を有しているため、第二脚部の高さ分、第二基部と第一基部との間に空隙存在する。この空隙は、第一基部を底面載置部に締結しているナットと第二基部との干渉を防ぐ空隙であると共に、第二のナットの締め付けによって第二基部が撓むように弾性変形することが、この空隙の存在により許容される。そのため、第二枠体の上面を第二上面当接部が押圧する力が大きなものとなり、第二上面当接部と底面載置部とによって二つの枠体がしっかりと挟持される。
次に、本発明にかかる太陽電池モジュールの連結構造は、「太陽電池パネルの外周縁が枠体に保持された太陽電池モジュールが、屋根面に並設された長尺の桟材に載置された状態で屋根上に設置された構造において、隣接する前記太陽電池モジュールが連結部材によって連結されている連結構造であって、前記連結部材は、隣接している二つの前記太陽電池パネルの同一線上に位置する端面をそれぞれ保持している二つの第一枠体間で、且つ、該第一枠体が前記桟材に載置されていない箇所で、二つの前記第一枠体それぞれの底面部を載置している底面載置部、及び、該底面載置部から上方に突出している雄ネジ部を有し、屋根面に当接させる面を有していないと共に、前記底面載置部を下方から支持する部材を有していない下端支持部材と、平板状の第一基部、該第一基部の一端から下方に延出して前記底面載置部の上に立脚している第一脚部、前記第一基部の他端から上方に立設されて二つの前記第一枠体の側面部に当接している第一立壁部、該第一立壁部の上端から前記第一基部とは反対側に延出して二つの前記第一枠体の上面部に上方から当接している第一上面当接部、及び、前記第一基部を貫通して前記雄ネジ部を挿通させている第一貫通孔を有する第一上端保持部材とを具備しており、前記第一基部の上方から前記雄ネジ部に螺合させた第一ナットと前記雄ネジ部とによって前記第一基部が前記底面載置部に締結されている」ものである。
これは、下端支持部材及び第一上端保持部材を有する連結部材によって、隣接している二つの太陽電池パネルをそれぞれ保持している枠体であって同一線上に位置する二つの第一枠体が、連結されている連結構造である。
本発明にかかる太陽電池モジュールの連結構造は、上記構成に替えて、「隣接している二つの太陽電池パネルの同一線上に位置する端面をそれぞれ保持している二つの第一枠体間で、二つの該第一枠体それぞれの底面部を載置している底面載置部、及び、該底面載置部から上方に突出している雄ネジ部を有する下端支持部材と、平板状の第一基部、該第一基部の一端から下方に延出して前記底面載置部の上に立脚している第一脚部、前記第一基部の他端から上方に立設されて二つの前記第一枠体の側面部に当接している第一立壁部、該第一立壁部の上端から前記第一基部とは反対側に延出して二つの前記第一枠体の上面部に上方から当接している第一上面当接部、及び、前記第一基部を貫通して前記雄ネジ部を挿通させている第一貫通孔を有する第一上端保持部材とを具備しており、前記第一基部の上方から前記雄ネジ部に螺合させた第一ナットと前記雄ネジ部とによって、前記第一基部が前記底面載置部に締結されていると共に、前記下端支持部材は、二つの前記第一枠体がそれぞれ保持している二つの太陽電池パネルとは異なる列で、隣接している二つの太陽電池パネルの同一線上に位置する端面をそれぞれ保持している二つの第二枠体間で、二つの該第二枠体それぞれの底面部を前記底面載置部に載置しており、平板状の第二基部、該第二基部の一端から下方に延出して前記第一基部の上に立脚している第二脚部、前記第二基部の他端から上方に立設されて二つの前記第二枠体の側面部に当接している第二立壁部、該第二立壁部の上端から前記第二基部とは反対側に延出して二つの前記第二枠体の上面部に上方から当接している第二上面当接部、及び、前記第二基部を貫通しており、前記第一貫通孔を挿通した前記雄ネジ部を挿通させている第二貫通孔を有する第二上端保持部材を、更に具備しており、前記第二基部の上方から前記雄ネジ部に螺合させた第二ナットと前記雄ネジ部とによって、前記第二基部が前記第一基部を介して前記底面載置部に締結されている」ものとすることができる。
これは、下端支持部材及び第一上端保持部材に加えて、第二上端保持部材を有する連結部材によって、隣接している二つの太陽電池パネルをそれぞれ保持している枠体であって同一線上に位置する二つの第一枠体が連結された上で、更に、第一枠体が保持している太陽電池パネルとは、異なる列において隣接している二つの太陽電池パネルをそれぞれ保持している枠体であって同一線上に位置する二つの第二枠体が連結されていると共に、それぞれ異なる列に属する太陽電池パネルを保持している第一枠体及び第二枠体が連結されている連結構造である。
以上のように、本発明によれば、桟材の使用本数を低減して、屋根上に太陽電池モジュールを設置することができる太陽電池モジュールの連結部材、及び、該太陽電池モジュールの連結部材を使用した太陽電池モジュールの連結構造を、提供することができる。
本発明の第一実施形態である連結部材の(a)分解斜視図、及び、(b)斜視図である。 図1の連結部材を使用した連結構造の(a)分解斜視図、及び、(b)斜視図である。 図3(a)〜図3(c)は、図1の連結部材による第一枠体の連結を説明する図である。 本発明の第二実施形態である連結部材の分解斜視図である。 図1の連結部材を使用した連結構造の分解斜視図である。 図6(a)〜図6(c)は、図4の連結部材による第一枠体及び第二枠体の連結を説明する図である。 図1の連結部材を使用した他の連結構造の斜視図である。 桟材を使用して、太陽電池モジュールを屋根上に固定する従来の構造の説明図である。
以下、本発明の第一実施形態の連結部材1、及び、連結部材1を使用した第一実施形態の連結構造について、図1乃至図3を用いて説明する。第一実施形態の連結部材1は、平板状の底面載置部11、及び、底面載置部11から上方に突出している雄ネジ部12を有する下端支持部材10と、平板状の第一基部21、第一基部21の一端から下方に延出しており底面載置部11の上に立脚させる第一脚部25、第一基部21の他端から上方に立設されている第一立壁部23、第一立壁部23の上端から第一基部21とは反対側に延出している第一上面当接部、及び、第一基部21を貫通しており雄ネジ部12を挿通させる第一貫通孔22を有する第一上端保持部材20とを具備している。
より詳細に説明すると、下端支持部材10の底面載置部11は略長方形の平板状で、幅方向における中央より一端側で、長手方向に離隔して二つの雄ネジ部12の端部が固着されている。雄ネジ部12は底面載置部11に対して直角に、上方に突出している。また、下端支持部材10には、底面載置部11の一対の長辺11a,11bのうち雄ネジ部12からより離れた方の長辺11aに沿って、上方に向けて屈曲している断面コ字形の枠体係止部16が、二箇所に形成されている。
更に、底面載置部11には、雄ネジ部12より他方の長辺11b寄りの位置で、長辺11bと平行に全長にわたり延びている断面凹状の第一脚係止溝15が形成されている。加えて、下端支持部材10は、第一脚係止溝15より長辺11b側で、第一脚係止溝15と平行に全長にわたり延びるように、底面載置部11から上方に向かって直角に立設されているストッパ壁17を有している。
第一上端保持部材20の第一基部21は細長い長方形の平板状で、長辺の長さは底面載置部11の長辺の長さとほぼ等しい。第一脚部25は、第一基部21の一対の長辺のうちの一方の長辺から、全長にわたり下方に直角に延出している部分であり、細長い長方形の平板状である。第一立壁部23は、他方の長辺から全長にわたり上方に直角に延出している部分であり、長方形の平板状である。第一上面当接部は、第一立壁部23の上端辺から、全長にわたり第一基部21とは反対側に直角に延出している部分であり、長方形の平板状である。
第一基部21には、下端支持部材10の第一脚係止溝15に第一脚部25の下端を挿し込んで、第一基部21を底面載置部11の上方に位置させた状態で、底面載置部11から突出している二つの雄ネジ部12と対応する位置に、二つの第一貫通孔22が穿設されている。また、第一基部21には、第一立壁部23との境界となる辺に沿って、全長にわたり延びている断面凹状の第二脚係止溝26が形成されている。なお、第一上端保持部材20は、アルミニウム等の金属によって一体形成されている。
連結部材1を使用する際は、図2に示すように、隣接している二つの太陽電池パネルPの同一線上に位置する端面をそれぞれ保持している二つの第一枠体50a間に、連結部材1を配置する。ここで、第一枠体50aは、軸方向に直交する断面形状が単一である長尺の部材であり、平板状の底面部51と、底面部51の一端から直角に立設されている側面部53と、側面部53の上端から底面部51と同じ方向に直角に延出している上面部54と、上面部54より下方で側面部53から上面部54と同じ方向に延出しており、上面部54との間で太陽電池パネルPを保持する下保持部55と、下保持部55の端部から下方に向かって側面部53と平行に延出しており、底面部51と連結されている連結壁56とを具備している。
このような構成の第一枠体50aの上面部54と下保持部55との間に太陽電池パネルPを保持した状態で、二つの第一枠体50aそれぞれの底面部51を、下端支持部材10の底面載置部11に載置する。このとき、第一枠体50aの底面部51の端部を、下端支持部材10の枠体係止部16に嵌め込み、係止させる(図3(a),(b)参照)。
次に、第一上端保持部材20を上方から下端支持部材10に近づけ、第一上面当接部24を二つの第一枠体50aの上面部54に当接させると共に、第一立壁部23を二つの第一枠体50aの側面部53に当接させる。これと同時に、第一基部21を貫通している第一貫通孔22に、底面載置部11から上方に突出している雄ネジ部12を通すと共に、第一脚部25を底面載置部11の上に立脚させる。このとき、底面載置部11に形成されている第一脚係止溝15に、第一脚部25の端部を挿入する(図3(b),(c)参照)。
そして、第一基部21の上方から雄ネジ部12に第一ナット41を螺合させ、この第一ナット41を締め付けることにより、雄ネジ部12と第一ナット41によって、第一基部21が底面載置部11に締結される。これにより、第一立壁部23を介して第一基部21に連設されている第一上面当接部24によって、二つの第一枠体50aを底面載置部11に対して押圧する力が作用する。これにより、第一上面当接部24と底面載置部11によって二つの第一枠体50aが挟持され、連結される(図3(c)参照)。
上記のように、連結部材1によって二つの第一枠体50aを連結することにより、次のような第一実施形態の連結構造が構築される。すなわち、隣接している二つの太陽電池パネルPの同一線上に位置する端面をそれぞれ保持している二つの第一枠体50a間で、二つの第一枠体50aそれぞれの底面部51を載置している底面載置部11、及び、底面載置部11から上方に突出している雄ネジ部12を有する下端支持部材10と、平板状の第一基部21、第一基部21の一端から下方に延出して底面載置部11の上に立脚している第一脚部25、第一基部21の他端から上方に立設されて二つの枠体の側面部53に当接している第一立壁部23、第一立壁部23の上端から第一基部21とは反対側に延出して二つの枠体の上面部54に上方から当接している第一上面当接部24、及び、第一基部21を貫通して雄ネジ部12を挿通させている第一貫通孔22を有する第一上端保持部材20とを具備しており、第一基部21の上方から雄ネジ部12に螺合させた第一ナット41と雄ネジ部12とによって、第一基部21が底面載置部11に締結されている、連結構造である。
以上のように、第一実施形態の連結部材1及び連結構造によれば、隣接している二つの太陽電池モジュールを、同一線上に位置する第一枠体50a間で連結することができる。これにより、太陽電池モジュールを屋根上に固定するための桟材の本数を低減して、屋根上に太陽電池モジュールを設置することができる。
また、第一上端保持部材20は第一脚部25を有しているため、第一基部21と底面載置部11との間には、第一脚部25の高さ分の空隙が存在し、この空隙によって、第一ナット41の締め付けによって第一基部21が撓むように弾性変形することが許容される。これにより、第一枠体50aの上面を第一上面当接部24が押圧する力が大きなものとなるため、第一上面当接部24と底面載置部11によって、二つの第一枠体50aが強固に挟持される。
更に、下端支持部材10の枠体係止部16に第一枠体50aの底面部51の先端が嵌め込まれるため、第一上面当接部24が底面載置部11に対して第一枠体50aを押圧する力によって、第一枠体50aが押し出されるように移動することが防止されている。また、底面載置部11には第一脚係止溝15が形成されており、ここに第一脚部25の端部が挿入されるため、第一脚部25は底面載置部11の上に安定的に立脚する。
次に、第二実施形態の連結部材2、及び、連結部材2を使用した第二実施形態の連結構造について、図4乃至図6を用いて説明する。連結部材2は、第一実施形態の連結部材1の構成に加え、第二上端保持部材30を更に具備している。
第二上端保持部材30は、平板状の第二基部31、第二基部31の一端から下方に延出しており第一基部21の上に立脚させる第二脚部36、第二基部31の他端から上方に立設されている第二立壁部33、第二立壁部33の上端から第二基部31とは反対側に延出している第二上面当接部34、及び、第二基部31を貫通しており雄ネジ部12を挿通させる第二貫通孔32を有している。
より詳細には、第二基部31は細長い長方形の平板状で、長辺の長さは底面載置部11の長辺の長さとほぼ等しい。第二脚部36は、第二基部31の一対の長辺のうち一方の長辺から、全長にわたり下方に直角に延出している部分であり、細長い長方形の平板状である。第二立壁部33は、他方の長辺から全長にわたり上方に直角に延出している部分であり、長方形の平板状である。第二上面当接部34は、第二立壁部33の上端辺から全長にわたり第二基部31とは反対側に直角に延出している部分であり、長方形の平板状である。
ここで、第二立壁部33の高さ(第二立壁部33の上端から第二基部31の上面までの高さ)は、第一立壁部23の高さ(第一立壁部23の上端から第二脚係止溝26の底面までの高さ)より小さい。具体的には、第二立壁部33の高さは、第一立壁部23の高さより第二脚部36の高さ分だけ小さく設定されている。
第二基部31には、第一上端保持部材20の第二脚係止溝26に第二脚部36の下端を挿し込んで、第二基部31を第一基部21の上方に位置させた状態で、第一基部21より上方に突出している二つの雄ネジ部12と対応する位置に、二つの第二貫通孔32が穿設されている。
連結部材2は、第二脚部36とは反対側で第二基部31の端部から下方に延出している垂下部35を有している。この垂下部35は長方形の平板状であり、第二基部31に対して直角である。すなわち、垂下部35は第二立壁部33の延長面と同一面上にある。また、延出方向の長さは、垂下部35の方が第二脚部36より短く設定されている。なお、第二上端保持部材30は、第一上端保持部材20と同様に、アルミニウム等の金属によって一体形成されている。
連結部材2を使用する際は、図5に示すように、隣接している二つの太陽電池パネルPの同一線上に位置する端面をそれぞれ保持している二つの第一枠体50a間で、且つ、二つの第一枠体50aがそれぞれ保持している二つの太陽電池パネルPとは異なる列で、隣接している二つの太陽電池パネルPの同一線上に位置する端面をそれぞれ保持している二つの第二枠体50b間である位置に、連結部材2を配置する。ここで、第二枠体50bは第一枠体50aと同一の構成であり、両者は連結部材2との位置関係のみによって区別されるものである。
そして、二つの第一枠体50aの底面部51を下端支持部材10の底面載置部11に載置し、第一実施形態と同様に、第一上端保持部材20と下端支持部材10との間で、二つの第一枠体50aを挟持する。
次に、二つの第二枠体50bを、雄ネジ部12に対して第一脚部25が立脚している側と同じ側で、底面載置部11の上に載置する。これにより、二つの第二枠体50bと二つの第一枠体50aは、雄ネジ部12の両側で対面した状態となる。なお、底面載置部11の上に第二枠体50bを載置する際、底面載置部11から立設されているストッパ壁17に第二枠体50bの側面部53を押し当てることで、第二枠体50bの位置決めをすることができる(図6(a),(b)参照)。
続いて、第二上端保持部材30を上方から第一上端保持部材20に近づけ、第二上面当接部34を二つの第二枠体50bの上面部54に当接させると共に、第二立壁部33を二つの第二枠体50bの側面部53に当接させる。これと同時に、第一基部21の第一貫通孔22を通り第一ナット41を貫通して更に上方に突出している雄ネジ部12を、第二基部31を貫通している第二貫通孔32に通すと共に、第二脚部36を第二基部31の上に立脚させる。このとき、第一基部21には第二脚係止溝26が形成されているため、ここに第二脚部36の端部を挿入することにより、第二脚部36は第二基部31の上に安定的に立脚する。
そして、第二基部31の上方から雄ネジ部12に第二ナット42を螺合させ、この第二ナット42を締め付けることにより、雄ネジ部12と第二ナット42によって第二基部31が第一基部21に締結され、第一基部21を介して第二基部31が底面載置部11に締結される。これにより、第二立壁部33を介して第二基部31に連設されている第二上面当接部34によって、二つの第二枠体50bを底面載置部11に対して押圧する力が作用する。このとき、第二上端保持部材30は第二脚部36を有しているため、第二脚部36の高さ分、第二基部31と第一基部21との間に空隙が存在する。この空隙により、第一ナット41と第二基部31との干渉を防ぐことができる。加えて、第二ナット42の締め付けによって第二基部31が撓むように弾性変形することが、この空隙の存在により許容されるため、第二枠体50bの上面を第二上面当接部34が押圧する力が大きなものとなり、第二上面当接部34と底面載置部11によって二つの枠体がしっかりと挟持される。
上記のように、連結部材2によって二つの第一枠体50a及び二つの第二枠体50bを連結することにより、次のような第二実施形態の連結構造が構築される。すなわち、隣接している二つの太陽電池パネルPの同一線上に位置する端面をそれぞれ保持している二つの第一枠体50a間で、二つの第一枠体50aそれぞれの底面部51を載置していると共に、二つの第一枠体50aがそれぞれ保持している二つの太陽電池パネルPとは異なる列で、隣接している二つの太陽電池パネルPの同一線上に位置する端面をそれぞれ保持している二つの第二枠体50b間で、二つの第二枠体50bそれぞれの底面部51を載置している底面載置部11、及び、底面載置部11から上方に突出している雄ネジ部12を有する下端支持部材10と、平板状の第一基部21、第一基部21の一端から下方に延出して底面載置部11の上に立脚している第一脚部25、第一基部21の他端から上方に立設されて二つの第一枠体50aの側面部53に当接している第一立壁部23、第一立壁部23の上端から第一基部21とは反対側に延出して二つの第一枠体50aの上面部54に上方から当接している第一上面当接部24、及び、第一基部21を貫通して雄ネジ部12を挿通させている第一貫通孔22を有する第一上端保持部材20と、平板状の第二基部31、第二基部31の一端から下方に延出して第一基部21の上に立脚している第二脚部36、第二基部31の他端から上方に立設されて二つの第二枠体50bの側面部53に当接している第二立壁部33、第二立壁部33の上端から第二基部31とは反対側に延出して二つの第二枠体50bの上面部54に上方から当接している第二上面当接部34、及び、第二基部31を貫通して第一貫通孔22を挿通した雄ネジ部12を挿通させている第二貫通孔32を有する第二上端保持部材30とを具備しており、第一基部21の上方から雄ネジ部12に螺合させた第一ナット41と雄ネジ部12とによって第一基部21が底面載置部11に締結されていると共に、第二基部31の上方から雄ネジ部12に螺合させた第二ナット42と雄ネジ部12とによって、第二基部31が第一基部21を介して底面載置部11に締結されている、連結構造である。
以上のように、第二実施形態の連結部材2及び連結構造によれば、縦横に並設された複数の太陽電池モジュールのうち、ある列において隣接している二つの太陽電池モジュールを、同一線上に位置する第一枠体50a間で連結できることに加え、これら二つの太陽電池モジュールとは異なる列において隣接している二つの太陽電池モジュールを、同一線上に位置する第二枠体50b間で連結すると共に、それぞれ異なる列に属する太陽電池モジュール同志を、互いに対面する枠体50a,50b間で連結することができる。
これにより、太陽電池モジュールを屋根上に固定するための桟材の軸方向が、第一枠体50a及び第二枠体50bの延びる方向と平行であっても、桟材の本数を低減して、屋根上に太陽電池モジュールを設置することができる。
また、第二上端保持部材30は垂下部35を有しており、この垂下部35は第二立壁部33の延長面と同一面を構成している。これにより、第二立壁部33が第一立壁部23より高さが小さい分、第二枠体50bの側面部53との接触面積が小さくなる分を垂下部35によって補い、第二上端保持部材30が第二枠体50bと当接する面積を十分に確保することができる。
一方、垂下部35の長さは第二脚部36より短いため、第二基部31と第一基部21との間の空隙により第二脚部36の弾性変形が許容される作用が、垂下部35の存在によって損なわれるおそれのないものとなっている。
以上、本発明について好適な実施形態を挙げて説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の改良及び設計の変更が可能である。
例えば、上記では、同一サイズの太陽電池パネルPを備える太陽電池モジュールを連結部材1,2で連結する場合を図示により例示したが、これに限定されるものではない。図7に示すように、屋根のサイズに合わせて太陽電池モジュールの敷設面積を調整するために、通常サイズの太陽電池モジュールM2に、サイズの小さい太陽電池モジュールM1を連結する場合に、本発明の連結部材を使用すれば、サイズの小さい太陽電池モジュールM1の設置のための桟材の数を低減することができる。
1 連結部材(第一実施形態の連結部材)
2 連結部材(第二実施形態の連結部材)
10 下端支持部材
11 底面載置部
12 雄ネジ部
20 第一上端保持部材
21 第一基部
22 第一貫通孔
23 第一立壁部
24 第一上面当接部
25 第一脚部
30 第二上端保持部材
31 第二基部
32 第二貫通孔
33 第二立壁部
34 第二上面当接部
41 第一ナット
42 第二ナット
50a 第一枠体
50b 第二枠体
51 底面部(第一枠体、第二枠体)
53 側面部(第一枠体、第二枠体)
54 上面部(第一枠体、第二枠体)
P 太陽電池パネル

Claims (4)

  1. 太陽電池パネルの外周縁が枠体に保持された太陽電池モジュールが、屋根面に並設された長尺の桟材に載置された状態で屋根上に設置された構造において、隣接する太陽電池モジュールを、桟材に載置されていない箇所で連結するために使用される太陽電池モジュールの連結部材であり、
    平板状の底面載置部、及び、該底面載置部から上方に突出している雄ネジ部を有し、屋根面に当接させる面を有していないと共に、前記底面載置部を下方から支持する部材を有していない下端支持部材と、
    平板状の第一基部、該第一基部の一端から下方に延出しており前記底面載置部の上に立脚させる第一脚部、前記第一基部の他端から上方に立設されている第一立壁部、該第一立壁部の上端から前記第一基部とは反対側に延出している第一上面当接部、及び、前記第一基部を貫通しており前記雄ネジ部を挿通させる第一貫通孔を有する第一上端保持部材と
    を具備することを特徴とする太陽電池モジュールの連結部材。
  2. 平板状の底面載置部、及び、該底面載置部から上方に突出している雄ネジ部を有する下端支持部材と、
    平板状の第一基部、該第一基部の一端から下方に延出しており前記底面載置部の上に立脚させる第一脚部、前記第一基部の他端から上方に立設されている第一立壁部、該第一立壁部の上端から前記第一基部とは反対側に延出している第一上面当接部、及び、前記第一基部を貫通しており前記雄ネジ部を挿通させる第一貫通孔を有する第一上端保持部材と、
    平板状の第二基部、該第二基部の一端から下方に延出しており前記第一基部の上に立脚させる第二脚部、前記第二基部の他端から上方に立設されている第二立壁部、該第二立壁部の上端から前記第二基部とは反対側に延出している第二上面当接部、及び、前記第二基部を貫通しており前記雄ネジ部を挿通させる第二貫通孔を有する第二上端保持部材を、
    備することを特徴とする太陽電池モジュールの連結部材。
  3. 太陽電池パネルの外周縁が枠体に保持された太陽電池モジュールが、屋根面に並設された長尺の桟材に載置された状態で屋根上に設置された構造において、隣接する前記太陽電池モジュールが連結部材によって連結されている連結構造であって、
    前記連結部材は、
    隣接している二つの前記太陽電池パネルの同一線上に位置する端面をそれぞれ保持している二つの第一枠体間で、且つ、該第一枠体が前記桟材に載置されていない箇所で、二つの前記第一枠体それぞれの底面部を載置している底面載置部、及び、該底面載置部から上方に突出している雄ネジ部を有し、屋根面に当接させる面を有していないと共に、前記底面載置部を下方から支持する部材を有していない下端支持部材と、
    平板状の第一基部、該第一基部の一端から下方に延出して前記底面載置部の上に立脚している第一脚部、前記第一基部の他端から上方に立設されて二つの前記第一枠体の側面部に当接している第一立壁部、該第一立壁部の上端から前記第一基部とは反対側に延出して二つの前記第一枠体の上面部に上方から当接している第一上面当接部、及び、前記第一基部を貫通して前記雄ネジ部を挿通させている第一貫通孔を有する第一上端保持部材とを具備しており、
    前記第一基部の上方から前記雄ネジ部に螺合させた第一ナットと前記雄ネジ部とによって前記第一基部が前記底面載置部に締結されている
    ことを特徴とする太陽電池モジュールの連結構造。
  4. 隣接している二つの太陽電池パネルの同一線上に位置する端面をそれぞれ保持している二つの第一枠体間で、二つの該第一枠体それぞれの底面部を載置している底面載置部、及び、該底面載置部から上方に突出している雄ネジ部を有する下端支持部材と、
    平板状の第一基部、該第一基部の一端から下方に延出して前記底面載置部の上に立脚している第一脚部、前記第一基部の他端から上方に立設されて二つの前記第一枠体の側面部に当接している第一立壁部、該第一立壁部の上端から前記第一基部とは反対側に延出して二つの前記第一枠体の上面部に上方から当接している第一上面当接部、及び、前記第一基部を貫通して前記雄ネジ部を挿通させている第一貫通孔を有する第一上端保持部材とを具備しており、
    前記第一基部の上方から前記雄ネジ部に螺合させた第一ナットと前記雄ネジ部とによって、前記第一基部が前記底面載置部に締結されていると共に、
    前記下端支持部材は、二つの前記第一枠体がそれぞれ保持している二つの太陽電池パネルとは異なる列で、隣接している二つの太陽電池パネルの同一線上に位置する端面をそれぞれ保持している二つの第二枠体間で、二つの該第二枠体それぞれの底面部を前記底面載置部に載置しており、
    平板状の第二基部、該第二基部の一端から下方に延出して前記第一基部の上に立脚している第二脚部、前記第二基部の他端から上方に立設されて二つの前記第二枠体の側面部に当接している第二立壁部、該第二立壁部の上端から前記第二基部とは反対側に延出して二つの前記第二枠体の上面部に上方から当接している第二上面当接部、及び、前記第二基部を貫通しており、前記第一貫通孔を挿通した前記雄ネジ部を挿通させている第二貫通孔を有する第二上端保持部材を、更に具備しており、
    前記第二基部の上方から前記雄ネジ部に螺合させた第二ナットと前記雄ネジ部とによって、前記第二基部が前記第一基部を介して前記底面載置部に締結されている
    ことを特徴とする太陽電池モジュールの連結構造。
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