JP6418596B2 - 太陽電池パネルの取付金具及び該取付金具による太陽電池パネルの取付構造 - Google Patents

太陽電池パネルの取付金具及び該取付金具による太陽電池パネルの取付構造 Download PDF

Info

Publication number
JP6418596B2
JP6418596B2 JP2014143934A JP2014143934A JP6418596B2 JP 6418596 B2 JP6418596 B2 JP 6418596B2 JP 2014143934 A JP2014143934 A JP 2014143934A JP 2014143934 A JP2014143934 A JP 2014143934A JP 6418596 B2 JP6418596 B2 JP 6418596B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solar cell
metal plate
cell panel
mounting bracket
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2014143934A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016020568A (ja
Inventor
伸一 鴫原
伸一 鴫原
Original Assignee
有限会社鴫原コンクリート
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 有限会社鴫原コンクリート filed Critical 有限会社鴫原コンクリート
Priority to JP2014143934A priority Critical patent/JP6418596B2/ja
Publication of JP2016020568A publication Critical patent/JP2016020568A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6418596B2 publication Critical patent/JP6418596B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B10/00Integration of renewable energy sources in buildings
    • Y02B10/10Photovoltaic [PV]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B10/00Integration of renewable energy sources in buildings
    • Y02B10/20Solar thermal
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Landscapes

  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Description

本発明は、周枠にフレームが設けられた太陽電池パネル、又は枠に予めアングル材やチャンネル材等の鋼材が取付られた太陽電池パネルを、敷設面上に容易に取付けることができるだけでなく、その取付けを確実に行うために使用する太陽電池パネルの取付金具及び該取付金具による太陽電池パネルの取付構造に関する。
近年、電力供給の多様化に加えて、環境問題への関心の高まりにより、自然エネルギーの利用が活発化している。その中で、太陽電池は技術向上及びコスト低減が進んでおり、住宅等の屋根やビルの屋上や壁への設置が普及している。それ以外にも、太陽電池モジュールからなる太陽電池パネルを大面積敷地に設置することによって、水力発電、火力発電又は原子力発電を補完するための大出力の電力供給用発電としての期待が高まっている。
太陽電池パネルは、風雨にさらされること、及び長期間で使用されること等を考慮して、取付面又は敷設面に取り付けられた後、しっかりと固定されることが要求される。大出力の発電用として大面積敷地に設置する場合は、この要求が特に強く、太陽電池パネルを取付けるための基礎工事が堅牢なコンクリートブロック等で行われる場合が多い。一方で、取付作業は簡易であることが望ましく、場合によっては、修理等で簡単に取り外しできることが好ましい。
太陽電池パネルの設置は、通常、代表的な次の2つの構造を有する太陽電池パネルを用いて行う。一つは、太陽電池モジュールの周縁に外嵌する溝形の断面形状になる耐光性に優れるアルミ合金等の金属縁材(以下、フレームと言う)を用いて形成される、いわゆる「周枠にフレームが設けられた太陽電池パネル」である。もう一つは、この「周枠にフレームが設けられた太陽電池パネル」の周りの一部の枠に予めアングル材やチャンネル材等の鋼材を取付け固定する構造を有する「枠に予め鋼材が取付られた太陽電池パネル」である。太陽電池パネルに予めアングル材やチャンネル材等の鋼材を取付けていれば、作業現場ではアングル材又はチャンネル材だけを上側から屋根、壁又は架台に取付ければ足りるので、危険の多い高所、厳しい環境にさらされる場所、又は広大な敷地等で、安全かつ容易に作業ができ、作業性の向上が図れるため、良く利用される構造である。この「枠に予め鋼材が取付られた太陽電池」としては、前記の「周枠にフレームが設けられた太陽電池」だけでなく、金属フレームを有しない太陽電池モジュールの枠に直接、アングル材やチャネル材等の鋼材を取付ける場合も含まれる。
「周枠にフレームが設けられた太陽電池パネル」の取付け構造としては、様々な方法が提案されている。例えば、特許文献1には、太陽電池パネルを直接屋根上に設置するときに、架台を不要とするため、太陽電池の周枠(フレーム)の両側の縁材に固定座を設ける取付け構造が開示されている。また、特許文献2には、太陽電池モジュールの設置作業を容易に、且つ確実に行えるようにした太陽電池モジュール用固定金具が開示されている。前記特許文献2に記載の太陽電池モジュール用固定金具は、太陽電池モジュールの端部を上面側から押さえ付けて固定する鉤片と、下面側から前記鉤片との間に太陽電池モジュールを挟み込む挟着片と、架台固定される固定片とを有し、前記挟着片の屈曲部端部には先端が尖形状に形成された咬止爪が設けられている。
また、前記特許文献1及び2に開示された構造の他にも、図19に示す従来構造のように、コンクリートブロックからなる敷設面に太陽電池パネルを取付けるための取付金具を用いて太陽電池パネルの取付けを行う場合もある。図19において一点鎖線で囲んだ部分に示す取付金具の例は、太陽電池パネルの端部を上面側(受光面)から押さえ付けるために、太陽電池パネルの厚さと略同じ厚さでクランク状に成形された金属板と、コンクリートブロックを挟持して固定するための金属板とを有し、太陽電池パネルは両者の金属板を重ね合わせてボルト等で締付けることによって固定される。
一方、「枠に予め鋼材が取付られた太陽電池パネル」の取付構造については、例えば、特許文献3において、クランク状に曲がった金属板の先端で太陽電池パネルの外周を固定する構造が提案されている。また、特許文献4には、前記特許文献3に開示された取付け構造の欠点を改善するために、クランク状金属板の変形する立ち上がりを小さくすることを目的に、架台側とクランク状金属板の他方の辺との間に、スペーサを介在させるか又はクランク状金属板の背板同士の間隔形成手段を挟む固定構造が開示されている。
特開2007−192001号公報 実用新案登録第3186674号公報 特開2005−98058号公報 特開2012−172502号公報
しかしながら、前記特許文献1及び2に記載の取付構造又は固定金具は、太陽電のパネル又はモジュールを単に上下の板で挟んだ構造であるため、太陽電池のパネル又はモジュールをしっかりと固定するという要求に十分に応えられるものではなかった。その中で、特許文献2に記載の固定金具は、太陽電池モジュールの設置作業を容易に行えることができ、さらに挟着片の屈曲部端部の先端が尖形状に形成された咬止爪が設けられていることから太陽電池モジュールの位置ずれを規制する効果を有するものの、構造上、風雨や地震等の揺れに対して十分に耐え得るものであるとは言い難い。
また、図19に示す取付金具は、2枚の金属板を用いて太陽電池パネルを挟持した後、ボルト等の締付け治具によって固定するものであり、太陽電池パネルの取付け作業は容易であると考えられる。しかしながら、太陽電パネルを単に上下の板で挟んだ構造であるため、前記特許文献1及び2に記載の取付金具と同様に、太陽電池パネルをしっかりと固定するという要求に十分に応えられるものではない。したがって、厳しい環境下において長期間の使用に耐えるには、いまだ十分でないという問題がある。
一方、前記特許文献3に記載の取付け構造は、クランク状に曲がった金属板の先端で太陽電池パネルの外周を単に固定しただけの構造であるため、取付け後の太陽電池パネルが強風で反ったりずれたりするという問題があり、最悪の場合は太陽電池パネルが外れてしまうことがある。この問題を改善するために提案された前記特許文献4に記載の固定構造は、スペーサを介在させるか又は間隔形成手段を挟める作業が必要となるため、取付作業が非常に煩雑であるだけでなく、熟練を要する作業となる。また、太陽電池パネルを上下から押さえ付けて固定する機能であるため、水平方向への大きな力によって太陽電池パネルが位置ずれしたり、抜け落ちるという問題を完全に払拭できるものではなかった。
本発明は、上記した従来の問題点に鑑みてなされたものであって、従来の太陽電池パネルの取付構造においては、厳しい環境下において確実で強固な取付け性を確保することができなかったという技術課題に対して、取付金具の構成と構造を最適化することによって、敷設面上に太陽電池パネルを容易に取付けることができるだけでなく、その取付けを確実に、且つ、しっかりと行うことができる太陽電池の取付金具及び該取付金具による太陽電池パネルの取付構造を提供することにある。
本発明は、太陽電池パネルの取付を容易に行えるように、太陽電池パネルの側面側(必要に応じて側面側及び上部側)と下部側とに配置する2枚の金属板で取付金具を構成するとともに、太陽電池パネルの取付け位置を簡便に調整し、取付後の太陽電池パネルの確実な取付及び固定を行うために、下部側に配置する太陽電池パネル支持用金属板の端部に、特徴ある構造を有する係合突起部を設けることによって上記の課題を解決できることを見出して本発明に到った。
すなわち、本発明の構成は以下の通りである。
[1]本発明は、周枠にフレームが設けられた太陽電池パネル、又は枠に予めアングル材若しくはチャンネル材の鋼材が取付られた太陽電池パネルを敷設架台に取付けるために使用する取付金具であって、少なくとも1箇所の屈曲部を有し、前記太陽電池パネルの側面に位置する前記フレーム又は前記鋼材と当接するようにL字状に曲げて形成された第1の金属板と、前記太陽電池パネルの受光面と反対側の底部に位置する前記フレーム又は前記鋼材と当接する直線部分を有する第2の金属板とを備え、前記第2の金属板には、前記太陽電パネルと当接する側の端部一辺の両端隅に分離して個別に、前記太陽電池パネルの底部に位置する前記フレーム又は前記鋼材と係合して前記太陽電池パネルを固定するための折り返し構造を有する係合突起部が2個設けられ、且つ、前記第1の金属板及び前記第2の金属板において少なくとも前記第1の金属板には前記太陽電パネルと当接する側の反対側の面に、両者の金属板を固定するために使用する締め付け用治具を貫通させるための穴が形成されていることを特徴とする太陽電池パネルの取付金具を提供する。
[2]本発明は、第1及び第2の2箇所の屈曲部を有し、前記太陽電池パネルの受光面側に相当する上面及び前記太陽電池パネルの側面にそれぞれ位置する前記フレーム又は前記鋼材と当接するようにクランク状に曲げて形成された第1の金属板と、前記太陽電池パネルの受光面と反対側の底部に位置する前記フレーム又は前記鋼材と当接する直線部分を有する第2の金属板とを備え、前記第2の金属板には、前記太陽電パネルと当接する側の端部一辺の両端隅に分離して個別に、前記太陽電池パネルの底部に位置する前記フレーム又は前記鋼材と係合して前記太陽電池パネルを固定するための折り返し構造を有する係合突起部が2個設けられ、且つ、前記第1の金属板及び前記第2の金属板において少なくとも前記第1の金属板には前記太陽電パネルと当接する側の反対側の面に、両者の金属板を固定するために使用する締め付け用治具を貫通させるための穴が形成されていることを特徴とする前記[1]に記載の太陽電池パネルの取付金具を提供する。
]本発明は、前記第2の金属板の両端に分離して個別に2個設けられた前記係合突起部において、前記係合突起部のそれぞれが対向する側の側面が、先端部に向けて細くなるようなテーパ形状を有することを特徴とする前記[1]又は[2]に記載の太陽電池パネルの取付金具を提供する。
]本発明は、前記第1の金属板には、少なくとも1箇所の屈曲部を有し、前記太陽電池パネルの側面に位置する前記フレーム又は前記鋼材と当接するようにL字状又はクランク状に曲げて形成された部分がお互いの背中を向い合せた形で2つ設けられ、前記第2の金属板には、前記折り返し構造を有する係合突起部が前記第2の金属板の四隅端に分離して個別に4個設けられ、且つ、前記第1の金属板及び前記第2の金属板において少なくとも前記第1の金属板には前記第2の金属板との当接面に、前記締め付け用治具を貫通させるための穴の1個又は2個以上が形成されることを特徴とする前記[1]又は[2]に記載の太陽電池パネルの取付金具を提供する。
[5]本発明は、前記第2の金属板の四隅端に分離して個別に4個設けられた前記係合突起部において、前記係合突起部のそれぞれが対向する側の側面が、先端部に向けて細くなるようなテーパ形状を有することを特徴とする前記[4]に記載の太陽電池パネルの取付金具を提供する。
[6]本発明は、前記第1の金属板が前記L字状又は前記クランク状に曲げて形成された部分をお互いの背中が向い合った形で2つ設けられ、前記第2の金属板が前記L字状又は前記クランク状に曲げて形成された部分を有する前記第1の金属板の長手方向と同じ方向に伸び縮み可能なスライド式の機能を有し、且つ、前記第1の金属板と第2の金属板には、前記締め付け用治具を貫通させるために形成したそれぞれの穴が、前記第1及び第2の金属板を当接したときにお互いに一致して重なり合う位置に形成されることを特徴とする前記[4]又は[5]に記載の太陽電池パネルの取付金具を提供する。
[7]本発明は、前記第1の金属板が前記L字状又は前記クランク状に曲げて形成された部分をお互いの背中が向い合った形で2つ設けられ、前記第2の金属板には線対称中心部を含む内部に前記締め付け用治具を貫通させるための穴よりも大きな面積で形成された貫通開口部が形成され、且つ、前記締め付け用治具を貫通させるための穴を有し、前記貫通開口部に装入するために使用する金属板部品、若しくは前記第1の金属板が前記第2の金属板と同じ厚さの段差で形成された突起部分とを有し、前記金属板部品若しくは前記突起部分を前記貫通開口部に装入し、前記第1の金属板と前記第2の金属板とを当接することによって取付が行われることを特徴とする前記[4]又は[5]に記載の太陽電池パネルの取付金具を提供する。
[8]本発明は、前記第1の金属板と前記第2の金属板とが、前記太陽電パネルと当接する側の反対側の端部を接合又はプレス成形することによって一体化されたものであることを特徴とする前記[1]〜[7]の何れか一項に記載の太陽電池パネルの取付金具を提供する。
[9]本発明は、前記第1の金属板が、該金属板の弾性変形だけで前記太陽電池パネルを保持固定できる厚さを有することを特徴とする前記[1]〜[8]の何れか一項に記載の太陽電池パネルの取付金具を提供する。
[10]本発明は、前記第1の金属板と前記第2の金属板との間には、両者の金属板を固定するときにお互いに重なる位置に弾性ばね、弾性体(ゴム等)及び磁石の何れかを設けることを特徴とする前記[8]又は[9]に記載の太陽電池パネルの取付金具を提供する。
[11]本発明は、前記第1の金属板と前記第2の金属板の少なくともどちらかが、さらに、前記太陽電池パネルの側面に位置する前記フレーム又は前記鋼材と平行方向に延長した金属板を有し、該延長した金属板には敷設架台に固定するために使用する締め付け用治具を貫通させるための穴を有することを特徴とする前記[1]〜[]、[8]〜[10]の何れか一項に記載の太陽電池パネルの取付金具を提供する。
[12]本発明は、周枠にフレームが設けられた前記太陽電池パネルの底部に位置する前記フレームが、平坦状の端部若しくは溝、孔、切れ込み及び段差の何れかが形成された端部を有し、前記端部の断面に、前記[1]〜[11]の何れか一項に記載の取付金具に備わる前記第2の金属板の端部一辺の両端隅に分離して個別に設けられた前記係合突起部の折り返し部分の先端部当接させて係合することによって、前記太陽電池パネルの取付けを行うことを特徴とする太陽電池パネルの取付構造を提供する。
[13]本発明は、枠に予め鋼材が取付られた前記太陽電池パネルの底部に位置する前記鋼材の端部に、前記[1]〜[11]の何れか一項に記載の取付金具に備わる前記第2の金属板の端部一辺の両端隅に分離して個別に設けられた前記係合突起部を係合することによって、前記太陽電池パネルの取付けを行うことを特徴とする太陽電池パネルの取付構造を提供する。
[14]本発明は、周枠にフレームが設けられた前記太陽電池パネル、又は枠に予め鋼材が取付られた前記太陽電池パネルの2枚を突合せた面の両脇端部を、前記[1]〜[3]の何れか一項に記載の取付金具を用いて固定することによって前記太陽電池パネルを一体化して取付けを行うことを特徴とする太陽電池パネルの取付構造を提供する。
[15]本発明は、周枠にフレームが設けられた前記太陽電池パネル、又は枠に予め鋼材が取付られた前記太陽電池パネルの4枚を突合せた面の各脇端部を、前記[]〜[7]の何れか一項に記載の取付金具を用いて固定することによって前記太陽電池パネルを一体化して取付けを行うことを特徴とする太陽電池パネルの取付構造を提供する。
[16]本発明は、前記太陽電池パネルの2枚以上を一体化して前記太陽電池パネルだけをお互いに取付固定を行う取付構造と、前記太陽電池パネルを前記敷設架台に取付固定を行う取付構造とが混在する太陽電池パネルの取付構造であって、前記太陽電池パネルだけをお互いに取付固定を行うために使用する取付金具が、少なくとも前記[1]〜[11]の何れか一項に記載の取付金具であることを特徴とする太陽電池パネルの取付構造を提供する。
[発明の効果]
本発明の取付金具によって、敷設面上に太陽電池パネルを容易に取付けることができるだけでなく、その取付けを確実に且つしっかりと行うことができる。本発明の取付金具による太陽電池パネルの取付構造は、厳しい環境下においても確実で強固な取付け性を維持することができ、従来の取付構造と比べて、より長期間の使用に十分に耐えるものとなり、その期間は安定した発電能力を発揮することができる。
また、本発明の取付金具は、太陽電池パネルの取付け及び取り外しが容易になるような構成と構造を有するため、仮に、太陽電池パネルの修理等が必要になる場合でも修理作業を簡便に行うことによって迅速な対応ができ、太陽電池パネルのメンテナンス性にも優れるという効果が得られる。このように、本発明の太陽電池パネルの取付金具及び該取付金具による太陽電池パネルの取付構造は、大面積敷地等に設置するときに高信頼性と優れた耐久性を確保することができるため、水力発電、火力発電又は原子力発電を補完するための大出力の電力供給用発電として利用の拡大に大きく貢献する。
第1の金属板をL字状に曲げた本発明の取付金具及び該取付金具による太陽電池パネルの取付構造の例を示す図である。 第1の金属板をL字状に曲げた本発明の取付金具及び該取付金具による別の構造を有する太陽電池パネルの取付構造の例を示す図である。 第1の金属板をクランク状に曲げた本発明の取付金具及び該取付金具による太陽電池パネルの取付構造の例を示す図である。 本発明の第1及び第3の実施形態において、太陽電池パネルの底部に位置するフレームの端部形状の別の例を示す図である。 第1の金属板をクランク状に曲げた本発明の取付金具及び該取付金具による別の構造を有する太陽電池パネルの取付構造の例を示す図である。 本発明の第5の実施形態による太陽電池パネルの取付金具及び取付構造の例を示す図である。 本発明の第6の実施形態による太陽電池パネルの取付金具及び取付構造の例を示す図である。 本発明の第7の実施形態による太陽電池パネルの取付金具及び取付構造の例を示す図である。 本発明の第7の実施形態による太陽電池パネルの取付金具及び取付構造の変形例を示す図である。 本発明の第7の実施形態による太陽電池パネルの取付金具及び取付構造について構造の最適化を行った例を示す図である。 本発明の第8の実施形態による太陽電池パネルの取付金具及び取付構造を示す図である。 本発明の第8の実施形態による太陽電池パネルの取付金具及び取付構造の変形例を示す図である。 本発明の第9の実施形態による太陽電池パネルの取付金具及び取付構造の例を示す図である。 本発明の第9の実施形態による太陽電池パネルの取付金具及び取付構造の変形例を示す図である。 本発明の第10の実施形態による太陽電池パネルの取付金具及び取付構造の例を示す図である。 本発明の第10の実施形態による太陽電池パネルの取付金具及び取付構造の変形例を示す図である。 本発明の第11の実施形態による太陽電池パネルの取付金具及び取付構造の例を示す図である。 本発明の第12の実施形態による太陽電池パネルの取付金具及び取付構造の例を示す図である。 従来構造を有する太陽電池パネルの取付金具及び取付構造の例を示す図である。
本発明による太陽電池パネルの取付金具は、太陽電池パネルの取付を容易に行えるように、太陽電池パネルの側面側、必要に応じて側面側だけでなく上部側を押さえ付けるための第1の金属板と、前記太陽電池パネルの下部側とを支持するための第2の金属板とからなる2枚の金属板で構成することが第1の特徴である。そして、前記2枚の金属板において少なくとも前記第1の金属板には、前記太陽電パネルと当接する側の反対側の面に、締め付け用治具として使用するボルト等の金属棒を貫通させるための穴が形成されている。本発明において、締め付け用治具として使用するボルト等の金属棒を貫通させるための穴は、前記第1の金属板だけでなく、前記第2の金属板の前記太陽電パネルと当接する側の反対側の面にも形成することが実用的である。前記第2の金属板にも前記穴をあらかじめ形成することによって、前記太陽電池パネルの取付時において前記第2の金属板に前記穴を形成するための作業が不要になる。しかしながら、前記第1の金属板を前記太陽電池パネルの側面側、必要に応じて側面側及び上部側を押さえ付けながら前記第2の金属板と当設するときに前記穴の位置を両者の金属板の間で一致させることが難しく、合わせ作業によって後から前記第2の金属板に前記の穴を形成した方が良い場合がある。その場合は、前記穴が形成されていない前記第2の金属板に、前記第1の金属板にあらかじめ形成した前記穴からドリル等によって同じ位置に前記穴を形成してもよい。
太陽電池パネルは、前記第2の金属板の上に装着され、前記第1の金属板によって前記太陽電池パネルの搭載位置を所望の位置に調整した状態で押さえ付けられた後に、ボルト、ナット及びワッシャー等の締め付け用治具を用いて前記2枚の金属板を締め付けて固定される。前記太陽電池パネルは、前記締め付け用治具においてボルト等をコンクリートブロック又は金属板ブロック等の敷設架台まで到達させて固定する構造を採用することによって、前記敷設架台に直接取付けることが可能となる。
前記第1の金属板によって前記太陽電池パネルの搭載位置を所望の位置に調整するときには、前記第2の金属板に搭載した前記太陽電池パネルの位置が簡単に動かないように、前記太陽電池パネルをしっかりと支持することが必要になる。そのため、本発明の取付金具の前記第2の金属板には、前記太陽電パネルと当接する側の端部に、前記太陽電池パネルの底部に位置する前記フレーム又は前記アングル材若しくはチャンネル材の鋼材と係合して前記太陽電池パネルを固定するための折り返し構造を有する係合突起部が設けることが本発明の第2の特徴である。本発明の取付金具において、係合突起部として折り返し構造を設けた理由は、以下の通りである。
前記「周枠にフレームが設けられた太陽電池」においては、前記折り返し構造を有する係合突起部を前記太陽電池パネルの底部に位置する前記フレームの端部に係合させたときに、前記第1の金属板の設置工程及び両者の金属板の締め付け工程において発生しやすい前記フレームの端部の微小な位置変動を前記係合突起部の折り返し角度の変化によって補完することができる。この機能によって、前記フレームをしっかりと支持できるという効果が得られる。また、「枠に予め鋼材が取付られた太陽電池パネル」では、前記折り返し構造を有する係合突起部を前記太陽電池パネルの底部に位置する前記鋼材の端部に係合させたときに、前記鋼材の端部が前記折り返し部分の凹部に抱合されるような形となるため、前記鋼材をしっかりと保持できる。加えて、前記折り返し構造は前記第1の金属板を取付する時に発生する前記鋼材の端部の微小な位置変動を前記係合突起部の折り返し角度の変化によって補完することができるため、結果的に前記太陽電池パネルの固定を確実に、且つ、強固に行うことができる。
本発明の取付金具において、前記第1の金属板としては、少なくとも太陽電池パネルの側面側だけを押さえ付けることが必要であるため、少なくとも1箇所の屈曲部を有し、前記太陽電池パネルの側面に位置する前記フレーム又は前記アングル材若しくはチャンネル材の鋼材と当接するようにL字状に形成したものを使用する。さらに、太陽電池パネルの側面側だけでなく上部側を押さえ付けることによって太陽電池パネルの取付を、より確実に、且つ強固に行うことができることから、第1及び第2の2箇所の屈曲部を有し、前記太陽電池パネルの受光面側に相当する上面及び前記太陽電池パネルの側面にそれぞれ位置する前記フレーム又は前記鋼材と当接するようにクランク状に曲げて形成した構造を有するものがより好ましい。
次に、本発明の取付金具及び該取付金具による太陽電池パネルの取付構造について実施形態を図面を用いて説明するが、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。
<第1の実施形態>
図1は、第1の金属板をL字状に曲げた本発明の取付金具及び該取付金具による太陽電池パネルの取付構造の例を示す図である。図1の(a)は太陽電池パネルの取付構造の斜視図であり、太陽電池パネルの取付例として、太陽電池パネルの角隅の一つが本発明の取付金具によって取付けられた様子を示している。また、図1の(b)、(c)及び(d)は図1の(a)に示すA−A位置を断面からみたときの図であり、本発明の取付金具を用いて太陽電池パネルの取付け及び固定を行うときの各工程をそれぞれ示している。その中で、図1の(c)が図1の(a)に示すA−A位置の断面図に相当する。
図1に示すように、太陽電池パネル1は周枠にフレームが設けられた構造を有する。太陽電池パネル1を取付けるときに使用する取付金具10は、第1の金属板11及び第2の金属板12から構成される。ここで、第1の金属板11は、L字状に曲げて1箇所の屈曲部13を有するように形成されている。また、第2の金属板12には、太陽電パネル1と当接する側の端部に、太陽電池パネル1の底部に位置するフレーム2と係合して太陽電池パネル1を固定するための折り返し構造を有する係合突起部14を設けている。両者の金属板11、12には、前記太陽電池パネルと当接する側の反対側の面に穴15、16がそれぞれ形成されている。この穴15、16は、太陽電池パネルを2枚の金属板11、12に当接して搭載した後、2枚の金属板11、12を重ねて締め付けるために、締め付け用治具として使用するボルト等の金属棒を貫通させるために設けたものである。図1の(d)には、締め付け用治具3として、ボルト4及び2個のナット5からなる構成例を示しているが、必要に応じてワッシャー等の別の部品を使用しても良い。
図1の(b)に示すように、太陽電池パネル1が第2の金属板12に装着された後、第1の金属板11を太陽電池パネル1の側面に押付ける。そして、2枚の金属板11、12に設けた穴15、16がそれぞれ一致して重なるように第1の金属板11を太陽電池パネル1の側面に当接させる(図1の(c))。ここで、第2の金属板12に設ける穴16は、2枚の金属板11及び12を当接した後、穴15の上部からドリル等を用いて形成しても良い。次いで、2枚の金属板11、12に設けた穴15、16に締め付け用治具3として使用するボルト4を敷設架台6まで通した後、ナット5を用いて締め付けて固定する(図1の(d))。ここで、敷設架台6への固定は、ナット5の2個を用いて第1の金属板11の上側及び第2の金属板12の下側から両者の金属板をそれぞれ締め付けることによって、太陽電池パネル1の設置位置を上下方向で自由に調整することができる。
本発明の取付金具の第2の特徴点として挙げた、折り返し構造を有する係合突起部14の機能と作用について図1の(c)及び(d)を用いて説明する。図1の(c)の右側には、太陽電池パネル1の底部に位置するフレーム2と係合した係合突起部14において、代表的な2つの係合状態について一点鎖線で囲む部分にそれらの拡大図を示している。拡大図(I)は、第1の金属板11を太陽電池パネル1の側面に当接したときに、係合突起部14が有する折り返し部分の先端がやや上部へ反った状態でフレーム2の平坦状端部に係合される状態である。また、拡大図(II)は、係合突起部14が有する折り返し部分の先端が逆に下方にのめり込んだ状態でフレーム2の平坦状端部に係合される状態である。すなわち、第1の金属板11を太陽電池パネル1の側面に当接したときに、折り返し部分の先端が、底部に位置するフレーム2の移動に応じて拡大図(I)及び拡大図(II)に示す状態のどちらかに変形することによって、図1の(d)に示す工程において締め付け用治具3を用いて締め付けたときに太陽電池パネル1をしっかりと押さえ付けることができるようになる。
以上のように、係合突起部14が有する折り返し構造は、図1の(b)及び(c)の工程において発生しやすい前記フレームの端部の微小な位置変動を折り返し角度の変化によって補完することができるという機能と作用を有する。さらに、この折り返し構造は、L字状に曲げた第1の金属板11による取付構造であっても、太陽電池パネル1をその側面両脇からしっかりと押え付けて固定できる機能を有するため、太陽電池パネル1の確実な取付が可能となる。仮に、係合突起部14が折り返し構造を有しない単なる突起状のものである場合は、図1の(c)の拡大図(I)及び拡大図(II)に示す機能を発現することができず、太陽電池パネル1を第1の金属板11の押し付けによって無理に取付けようとすると、太陽電池パネル1が上部へ飛び出したり、最悪の場合には太陽電池パネル1の底部が破損することがある。
したがって、L字状に曲げた第1の金属板11による太陽電池パネル1の取付及び固定は、L字状という単純な形状を有する金属板を用いることによって作業が容易であるという利点を有しながら、同時に、端部に折り返し構造を有する係合突起部を設けることによって、確実で、且つ、比較的しっかりとした状態で行うことができる。
<第2の実施形態>
図2は、第1の金属板をL字状に曲げた本発明の取付金具及び該取付金具による別の構造を有する太陽電池パネルの取付構造の例を示す図である。図2の(a)は太陽電池パネルの取付構造の斜視図であり、前記太陽電池パネルとしては、「枠に予め鋼材が取付られた太陽電池パネル」を例示しており、太陽電池パネル7の底部に位置するアングル材8を設けた構造を有する。また、図2の(b)、(c)及び(d)は図2の(a)に示すB−B位置から断面をみたときの図であり、本発明の取付金具を用いて太陽電池パネルの取付け及び固定を行うときの各工程をそれぞれ示している。その中で、図2の(c)が図2の(a)に示すB−B位置の断面図に相当する。
図2に示すように、太陽電池パネル7を取付けるときに使用する取付金具20は、図1に示すものと同じように、前記太陽電池パネルと当接する側の反対側の面に穴25、26が形成された第1の金属板21及び第2の金属板22から構成される。第2の金属板22に設けた折り返し構造を有する係合突起部24は、太陽電池パネル7の底部に位置する鋼材8において太陽電池パネル7と当接する側の端部を係合することによって、太陽電池パネル7の取付及び固定のために使用する。
図2の(b)に示すように、太陽電池パネル7は、底部に位置する鋼材8を、第2の金属板22の端部に設けた係合突起部24の折り返し部分の凹部によって保持するようにして装着した後、第1の金属板21が太陽電池パネル7の側面に押付けられる。そして、2枚の金属板21、22に設けたそれぞれの穴25、26が一致して重なるように第1の金属板21を太陽電池パネル7の側面に当接させる(図2の(c))。ここで、第2の金属板22に設ける穴26は、2枚の金属板21及び22を当接した後、穴25の上部からドリル等を用いて形成しても良い。次いで、2枚の金属板21、22に設けた穴25、26に締め付け用治具3として使用するボルト4をコンクリート製等の敷設架台6まで通した後、2個のナット5を用いて締め付けて固定する(図2の(d))。
折り返し構造を有する係合突起部24の折り返し構造は、図2の(b)及び(c)の工程において発生しやすい鋼材8の端部の微小な位置変動に応じて、開き角度を変えることによって前記微小な位置変動を補完できるという機能と採用を有する。さらに、この折り返し構造は、L字状に曲げた第1の金属板21による取付構造であっても、太陽電池パネル7をその側面両脇からしっかりと押え付けて固定できる機能を有しており、太陽電池パネル7の確実な取付が可能となる。仮に、係合突起部が折り返し構造を有しない単なる突起状のものである場合は、太陽電池パネルの底部に位置する鋼材8の端部を保持する効果が得られないため、太陽電池パネル7のズレや脱落が起こりやすい。
<第3の実施形態>
図3は第1の金属板をクランク状に曲げた本発明の取付金具及び該取付金具による太陽電池パネルの取付構造の例を示す図である。
図3の(a)は太陽電池パネルの取付構造の斜視図であり、太陽電池パネルの取付例として、太陽電池パネルの角隅の一つが本発明の取付金具によって取付けが行われた様子を示している。また、図3の(b)、(c)及び(d)は図3の(a)に示すC−C位置の断面から見た図であり、本発明の取付金具を用いて太陽電池パネルの取付け及び固定を行うときの各工程をそれぞれ示している。その中で、図3の(c)が、図3の(a)に示すC−C位置の断面図に相当する。
図3に示すように、太陽電池パネル1は、周枠にフレームが設けられた構造を有し、図1に示すものと同じである。太陽電池パネル1を取付けるときに使用する取付金具30は、第1の金属板31及び第2の金属板32から構成される。ここで、第1の金属板31は、クランク状に曲げて、第1及び第2の2箇所の屈曲部33a及び33bを有するように成形されている。また、第2の金属板32には、太陽電パネル1と当接する側の端部に、太陽電池パネル1の底部に位置するフレーム2の端部と係合して太陽電池パネル1を固定するための折り返し構造を有する係合突起部34を設けている。両者の金属板31、32には、前記太陽電池パネルと当接する側の反対側の面に穴35、36がそれぞれ形成されており、図1に示す穴15、16と同じ機能と作用を有する。
図3の(b)に示すように、太陽電池パネル1が第2の金属板32に装着された後、第1の金属板31を太陽電池パネル1に備わるフレームにおいて受光面側に相当する上面及び側面にそれぞれ位置するフレームに同時に押付ける。そして、2枚の金属板31、32に設けたそれぞれの穴35、36が一致して重なるように第1の金属板31を太陽電池パネル1の上面及び側面に当接させる(図3の(c))。ここで、第2の金属板32に設ける穴36は、2枚の金属板31及び32を当接した後、穴35の上部からドリル等を用いて形成しても良い。次いで、2枚の金属板31、32に設けたそれぞれの穴35、36に締め付け用治具3として使用するボルト4をコンクリート製等の敷設架台6まで通した後、2個のナット5を用いて締め付けて固定する(図3の(d))。
以上のように、本実施形態における取付工程は、第1の金属板の構造が異なるだけで、図1に示すものと基本的に同じである。また、第2の金属板32の端部に設けた折り返し構造を有する係合突起部34も、機能及び作用・効果が図1に示す係合突起部14と同じである。本実施形態は、太陽電池パネル1の側面側だけでなく上部側を押さえ付けることによって太陽電池パネル1の取付を、より確実に、且つ強固に行うことができる。したがって、太陽電池パネルの取付及び固定に関し、前記第1の実施形態に比べて、信頼性や耐久性の大幅な向上を図ることができる。
図3に示す太陽電池パネル1の底部に位置するフレーム2は、端部が平坦状である。このフレーム2の端部は、折り返し構造を有する係合突起部34と係合する部分であり、折り返し部分との係合が強固になるような形状を形成することによって、太陽電池パネル1の確実な取付ができるだけでなく、太陽電池パネル1の固定において信頼性及び耐久性の一層の向上を図ることができる。図4に、太陽電池パネル1の底部に位置するフレーム2の端部形状に関して本実施形態の変形例を示す。図4において、(a)は溝、孔又は切れ込み201を形成した形状の例であり、(b)は段差202を設けた形状の例である。
図4の(a)及び(b)に示すように、第1の金属板31を用いて側面から太陽電池パネル1の底部に位置するフレーム2を押付けるときに、係合突起部34の折り返し部先端を、溝、孔、切れ込み201及び段差202の何れかの形状による凹部に挿入させることによって、取付及び固定の信頼性及び耐久性において一層の向上を図ることが可能となる。それだけでなく、太陽電池パネル1の取付作業時に、底部に位置するフレーム2と係合突起部34の折り返し部先端との位置合せが容易になるため、取付作業が簡単になるとともに、取付もより確実にできるようになる。
図4に示す太陽電池パネル1の底部に位置するフレーム2の端部形状201、202は、本実施形態だけでなく、前記第1の実施形態にも適用することによって同様の効果を得ることができる。
<第4の実施形態>
図5には、第1の金属板をクランク状に曲げた本発明の取付金具及び該取付金具による別の構造を有する太陽電池パネルの取付構造の例を示す図である。図5の(a)は太陽電池パネルの取付構造の斜視図であり、前記太陽電池パネルとしては、「枠に予め鋼材が取付られた太陽電池パネル」を例示しており、太陽電池パネル7の底部に位置するアングル材若しくはチャンネル材の鋼材8を設けた構造を有する。また、図5の(b)、(c)及び(d)は図4のD−D位置の断面から見た図であり、本発明の取付金具を用いて太陽電池パネルの取付け及び固定を行うときの各工程をそれぞれ示している。その中で、図5の(c)が、図5の(a)に示すD−D位置の断面図に相当する。
図5に示すように、太陽電池パネル7を取付けるときに使用する取付金具40は、図3に示すものと同じように、前記太陽電池パネルと当接する側の反対側の面に穴45、46がそれぞれ形成された第1の金属板41及び第2の金属板42から構成される。第2の金属板42の端部に設けた折り返し構造を有する係合突起部44は、太陽電池パネル7の底部に位置する鋼材8において太陽電パネル7と当接する側の端部を係合することによって、太陽電池パネル7の取付及び固定のために使用する。
図5の(b)に示すように、太陽電池パネル7は、底部に位置する鋼材8が第2の金属板42の端部に設けた係合突起部44の折り返し部分の凹部によって保持するようにして装着された後、第1の金属板41が、受光面側に相当する上面及び側面にそれぞれ位置する太陽電池パネル7の鋼材に同時に押付けられる。そして、2枚の金属板41、42に設けたそれぞれの穴45、46が一致して重なるように第1の金属板41を太陽電池パネル7の側面に当接させる(図5の(c))。ここで、第2の金属板42に設ける穴46は、2枚の金属板41及び42を当接した後、穴45の上部からドリル等を用いて形成しても良い。次いで、2枚の金属板41、42にそれぞれ設けた穴45、46に、締め付け用治具3として使用するボルト4をコンクリート製等の敷設架台6まで通した後、2個のナット5を用いて締め付けて固定する(図5の(d))。
以上のように、本実施の形態における取付工程は、第1の金属板41の構造が異なるだけで、図2に示すものと基本的に同じである。また、第2の金属板42の端部に設けた折り返し構造を有する係合突起部44も、機能及び作用・効果が図2に示す係合突起部24と同じである。本実施形態は、太陽電池パネル7の側面側だけでなく上部側を押さえ付けることによって太陽電池パネル7の取付を、より確実に、且つ強固に行うことができるため、前記第1の実施形態に比べて、太陽電池パネルの取付構造の信頼性や耐久性を大幅に向上することができる。
<第5の実施形態>
図1〜図5では、折り返し構造を有する係合突起部が第2の金属板の端部縁の全域にわたって形成された取付金具を示したが、本発明において、前記係合突起部を前記第2の金属板の端部縁の全域に形成する必要性は必ずしもない。太陽電パネルの取付及び固定を行うときに実質的に支障ない程度の長さ又は領域で、前記第2の金属板の端部縁に、前記折り返し構造を有する係合突起部を1つ又は2つ以上で形成することができる。例えば、折り返し構造を有する係合突起部を前記第2の金属板の両端に分離して個別に2個設ける取付金具を使用することもできる。
図6は、折り返し構造を有する係合突起部が第2の金属板の両端に分離して個別に2個設けられた太陽電パネルの取付構造及び該取付構造に使用する取付金具の例を示す図である。図6において(a)及び(b)は、それぞれ太陽電パネル7の取付構造の斜視図及び太陽電池パネル7の取付構造を上から見たときの平面図である。ここで、(a)は、(b)に示す複数の太陽電池パネル7が横一列に取付けした取付構造において一点鎖線で囲んだ部分を抜き出して拡大した斜視図である。また、図6の(c)は、(a)及び(b)に示す取付構造に使用した取付金具50の斜視図である。なお、図6の(a)において、2枚の太陽電池パネルの中で手前に位置する太陽電池パネルは、簡略化のために短辺方向の断面が図示されている。実際の太陽電池パネルの取付構造においては、手前側に位置する太陽電池パネルの短辺方向が紙面の垂直方法の手前側に伸びている。
図6の(a)及び(b)に示す太陽電池パネルの取付構造50は、太陽電池パネル7として「枠に予め鋼材が取付られた太陽電池パネル」を使用し、太陽電池パネル7の2枚を角隅で突き合わせて、それぞれの角隅を一つの取付金具50によって一括で取付及び固定を行ったものである。本実施形態の取付金具50は、図6の(c)に示すように、第1の金属板51及び第2の金属板52から構成され、両者の金属板51、52には太陽電池パネル7と当接する側の反対側の面に穴55、56がそれぞれ設けられている。また、第2の金属板52には、端部両隅に折り返し構造を有する係合突起部54が2つ設けられている。この係合突起部54のそれぞれを、図6の(a)及び(b)に示すように、太陽電池パネル7の2枚において底部に位置する鋼材8のそれぞれの端部片隅(P1とP2の位置)で係合させることによって、太陽電池パネル7の2枚を同時に取付及び固定することができる。
図6に示す太陽電池パネルの取付構造では、第2の金属板52の端部両隅に2箇所設けた係合突起部54を太陽電池パネル7の底部に位置する各鋼材8と係合し、締め付け用治具3を用いて締め付けるときに、それぞれの太陽電池パネル7をお互いに引き寄せるような力が作用する。その作用によって、太陽電池パネル7の2枚は密接して取付られるようになり、2枚の太陽電池パネルを一括で取付及び固定するときに、取付作業が楽になるとともに、取付による固定がより強固になる。2枚の太陽電池パネル7を引き寄せる力は、係合突起部54に備わる折り返し構造の形状を最適化することによって、それぞれの太陽電池パネルに対して均等に、且つ、より強く作用させることができる。具体的には、図6の(c)において1点鎖線で囲んだ部分を上部から見た右図に示すように、第2の金属板52の両端に分離して個別に2個設けられた係合突起部54において、係合突起部54のそれぞれが対向する側の側面が、先端部に向けて細くなるようなテーパ形状57を有することが好ましい。このテーパ形状57は、太陽電池パネル7の2枚に対して締め付け力が、第2の金属板52の平行方向(図6の(c)において左右方向)だけでなく、対称中心線に向けた方向(図6の(c)において上下斜め方向)にも作用するため、2枚の太陽電池パネル7はお互いに均等な力で引き寄せられることになる。それによって、2枚の太陽電池パネルの取付を一括で行うときに作業性及び取付強度の向上を図ることができる。
本発明においては、太陽電池パネル7として「枠に予め鋼材が取付られた太陽電池パネル」を使用する例の他にも、前記第1及び第3の実施形態と同じように「周枠にフレームが設けられた太陽電池パネル」を使用する場合でも、折り返し構造を有する係合突起部を第2の金属板の両端に分離して個別に2個設けることによって、2枚の太陽電池パネルの取付を一括で行うことができる。
<第6の実施形態>
図7は、1箇所の屈曲部63を有し、太陽電池パネル1の側面に位置するフレームと当接するようにL字状に曲げて形成された部分をお互いの背中が向い合った形で2つ設けた第1の金属板61と、折り返し構造を有する係合突起部64を四隅端に分離して個別に4個設けた第2の金属板62とを有し、且つ、第1の金属板61及び第2の金属板62において、締め付け用治具を貫通させるための穴の1個又は2個以上がそれぞれ形成された太陽電池パネルの取付金具60、及び取付金具60による太陽電池パネル1の取付構造を示す図である。ここで、前記「お互いの背中が向い合った形」とは、L字状に曲げて形成された部分の2つにおいて、太陽電池パネルの側面と当接する側の反対側に位置する金属平面がお互いに向い合うことを意味する。図7の(a)、(b)及び(c)は、本実施形態の取付金具60のそれぞれ斜視図、正面図及び平面図である。また、図7の(d)及び(e)は、本実施形態の取付金具60による太陽電池パネル1の取付構造を上から及び正面からそれぞれ見たときの平面図及び正面図である。太陽電池パネル1としては「周枠にフレームが設けられた太陽電池パネル」の例を示している。また、太陽電池パネル1の取付構造としては、4枚の太陽電池パネルを1つの取付金具60を用いて取付を行った部分だけを抽出して簡易的に示している。
図7の(a)、(b)及び(c)に示すように、取付金具60は、L字状に曲げて形成された部分をお互いの背中が向い合った形で2つ設けた第1の金属板61と、折り返し構造を有する係合突起部64が四隅端に分離して個別に4個設けられた第2の金属板62とから構成される。また、第1の金属板61及び第2の金属板62には、対称中心線上に、締め付け用治具であるボルト等の金属棒を貫通させるための穴65、66がそれぞれ設けられている。ここで、第2の金属板62に設ける穴66は、2枚の金属板61及び62を当接した後、穴65の上部からドリル等を用いて形成しても良い。図7の(c)に示すように、これらの穴65、66は、両者の金属板においてそれぞれの対称中心線上の中央に1個(実線で示す穴)、又は締め付けを確実にするために必要に応じて対称中心線上に2個以上(実線及び破線で示す穴)を設けることができる。
図7の(d)及び(e)に示すように、本実施形態の取付金具60は太陽電池パネル1の4枚の取付を一括して行うときに使用することができる。取付方法としては、4枚の太陽電池パネル1を互いに向い合せるようにして、それぞれの角隅を第2の金属板62の上に装着し、折り返し構造を有する係合突起部64を太陽電池パネル1の底部に位置するフレーム2に係合した後、第1の金属板61を太陽電池パネル1のそれぞれの側面に押付けながら、2枚の金属板61、62に設けたそれぞれの穴65、66が一致して重なるように第1の金属板61を太陽電池パネル1の側面に当接させる。次いで、2枚の金属板61、62にそれぞれ設けた穴65、66に不図示の締め付け用治具として使用するボルトを不図示の敷設架台まで通した後、2組のナットを用いて締め付けて固定する。ここで、敷設架台への固定は、ナットを用いて第1の金属板61の上側から第2の金属板62の金属板とともに締め付けることによって、太陽電池パネル1の取付及び固定を行う。
以上のようにして、太陽電池パネル1の4枚を一括して取付及び固定することができるが、太陽電池パネル1の取付枚数が増える場合は、これらの工程を繰り返す。本実施形態の取付金具60を使用することによって、4枚の太陽電池パネル1の取付を1つの取付金具60によって行うことができるため、取付作業時間の短縮化及び部材コストと取付コストの低減を図ることができる。また、係合突起部64の折り返し構造を、図7の(c)に示すようにテーパ形状とすることで、4枚の太陽電池パネルの取付を一括で行うときに作業性及び取付強度の向上を図ることが可能となる。
<第7の実施形態>
前記第6の実施形態の変形例を図8に示す。図8の(a)、(b)及び(c)は、本実施形態の取付金具のそれぞれ斜視図、正面図及び平面図である。また、図8の(d)及び(e)は、本実施形態の取付金具による太陽電池パネルの取付構造を上から及び正面からそれぞれ見たときの平面図及び正面図である。太陽電池パネルとしては「枠に予め鋼材が取付られた太陽電池パネル」の例を示している。また、太陽電池パネルの取付構造としては、前記の第6の実施形態と同じように、4枚の太陽電池パネルを1つの取付金具を用いて取付を行った部分だけを抽出して簡易的に示している。
図8の(a)、(b)及び(c)に示すように、取付金具70は、第1及び第2の2箇所の屈曲部73a、73bを2組有し、太陽電池パネル7の受光面側に相当する上面及び太陽電池パネル7の側面にそれぞれ位置するアングル8と当接するようにクランク状に曲げて形成された部分をお互いの背中が向い合った形で2つ設けた第1の金属板71と、折り返し構造を有する係合突起部74が四隅端に分離して個別に4個設けられた第2の金属板72とから構成される。また、第1の金属板71及び第2の金属板72には、対称中心線上に、締め付け用治具であるボルト等の金属棒を貫通させるための穴75、76がそれぞれ設けられている。ここで、第2の金属板72に設ける穴76は、2枚の金属板71及び72を当接した後、穴75の上部からドリル等を用いて形成しても良い。図8の(c)に示すように、この穴75、76は、両者の金属板71、72においてそれぞれの対称中心線上の中央に1個(実線で示す穴)、又は締め付けを確実にするために必要に応じて対称中心線上に2個以上(実線及び破線で示す穴)を設けることができる。
図8の(d)及び(e)に示すように、本実施形態の取付金具70は太陽電池パネル7の4枚の取付を一括して行うときに使用することができる。取付方法としては、4枚の太陽電池パネル7を互いに向い合せるようにして、それぞれの角隅を第2の金属板72の上に装着し、折り返し構造を有する係合突起部74の間に、太陽電池パネルの底部に位置する鋼材8を挿入した状態で係合した後、第1の金属板71を太陽電池パネル7のそれぞれの上面及び側面に押付けながら、2枚の金属板71、72にそれぞれ設けた穴75、76が一致して重なるように第1の金属板71を太陽電池パネル7の上面及び側面に当接させる。次いで、2枚の金属板71、72にそれぞれ設けた穴75、76に不図示の締め付け用治具として使用するボルトを不図示の敷設架台まで通した後、ナットを用いて締め付けて固定する。ここで、敷設架台への固定は、ナットを用いて第1の金属板71の上側から第2の金属板72の金属板とともに締め付けることによって、太陽電池パネル7の取付及び固定を行う。
以上のようにして、太陽電池パネル7の4枚を一括して取付及び固定することができるが、太陽電池パネル7の取付枚数が増える場合は、これらの工程を繰り返す。本実施形態の取付金具は、前記の第6の実施形態と同等以上の効果が得られる。特に、第1の金属板71が太陽電池パネル7の側面側だけでなく、上部側を押え付ける構造を有するため、太陽電池パネル7の取付を、より確実に、且つ強固に行うことができる。したがって、太陽電池パネルの取付及び固定に関し、前記第6の実施形態に比べて、信頼性や耐久性の大幅な向上を図ることができる。また、係合突起部74の折り返し構造を、図8の(c)に示すようにテーパ形状とすることで、4枚の太陽電池パネルの取付を一括で行うときに作業性及び取付強度の向上を図ることが可能となる。
本実施形態は、図8に示す取付金具70に代えて、図9に示すような取付金具の変形例を使用しても同じ効果を奏することができる。図9の(a)、(b)及び(c)は、それぞれ図8に示す取付金具の構造を変形した取付金具80の斜視図、正面図及び平面図である。
図9に示す取付金具80は、クランク状に曲げて形成された部分をお互いの背中が向い合った形で2つ設けた第1の金属板81において、穴85を形成する部分の面積が図8に示す取付金具よりも広く、穴85を2列に配列したものである。第2の金属板82にも、穴86が2列で設けられている。構造的には、図5に示す取付金具40の2個を、お互いに背中合わせにした状態で結合したものと見なすことができる。他方、第2の金属板82は図8に示す72と同じ構造を有し、折り返し構造を有する係合突起部84が四隅端に分離して個別に4個設けられている。
図9に示す取付金具80の構造は、第1の金属板81と第2の金属板82とを、両者の金属板のそれぞれに設けた穴85、86を介して、不図示の締め付け用治具を用いて締め付けを行うときに、作業スペースがやや広く作業し易くなるだけでなく、締め付け用の穴85、86の数を多くして取付及び固定をより強固にすることができるという効果が得られる。なお、図9の(a)には、第1の金属板81に2列で設けた穴の間に凹状の溝87が設けられた取付金具が示されているが、本実施形態の取付金具は、図9の(d)に示すように、溝87を設けないで平坦面に2列の穴を形成した構造であっても良い。
次に、太陽電池パネルの取付作業をより簡単に行うために、図8に示す取付金具を元に構造の最適化を行った取付金具の例を図10に示す。図10において、(a)は取付金具の正面図であり、(b)、(c)及び(d)は太陽電池パネルの取付工程の一部を示す図である。
図10の(a)に示すように、取付金具90は、太陽電池パネル7の受光面と反対側の底部に位置するアングル8と当接する第2の金属板92の直線部分が、太陽電池パネル7の受光面側に相当する上面に位置するアングルと当接する第1の金属板91の部分よりも長くなっている。
図10の(b)〜(d)に示す取付工程において、まず、太陽電池パネル7の底部に位置するアングル8の先端部を、第2の金属板92の端部に設けた折り返し構造を有する係合突起部94の折り返し部分の凹部に装入した後、太陽電池パネル7の側面を第1の金属板91に当接させるため、太陽電地パネル7を下部の方向に挿し込むようにして移動する。(図10の(b))。このとき、取付金具90は、2枚の金属板91、92にそれぞれ設けた穴95、96に、締め付け用治具3として使用するボルト4をコンクリート製等の敷設架台6まで通して、2個のナット5を用いてやや緩めに固定しておく(図10の(b))。そして、太陽電池パネル7の上面、側面及び下面を、第1の金属板91及び第2の金属板92に当接させる(図10の(c))。次いで、ボルト4及びナット5によってさらに締め付けを行い、太陽電池パネル7の確実な固定を行う(図10の(d))。
図10に示す取付金具90は、第2の金属板92の直線部分が、太陽電池パネル7の受光面側に相当する上面に位置する鋼材と当接する第1の金属板91の部分よりも長いため、太陽電池パネル7を取付金具90に挿し込むだけで取付けができ、取付作業が容易になる。さらに、太陽電池パネル7は、第1の金属板91及び第2の金属板92によって確実に位置合せができるため、締め付け用治具3による固定をしっかりと行うことができる。特に、4枚の太陽電池パネルの取付を一括で行うときに、作業の迅速性と取付の確実性の両立を図ることができることから好適な構造である。
<第8の実施形態>
1つの取付金具を用いて4枚の太陽電池パネルを取付及び固定するときは、4枚の太陽電池パネルの同時取付を行う前記第7の実施形態の他にも、図11に示す取付構造を採用することができる。図11は、本実施形態で説明する太陽電池パネルの取付金具及び該取付金具による太陽電池パネルの取付構造を示す図である。
図11の(a)に、取付金具100を用いて、4枚の太陽電池パネルを一括して取付し、所望の枚数の太陽電池パネル7a及び7bをそれぞれ1列目及び2列目の設置として、取付及び固定を行った後の斜視図を示す。取付金具100は、図10に示す取付金具90を基に、本実施形態の用途に適するように構造の最適化を行うことによって得ることができる。図11の(a)において点線で示す太陽電池7bは、太陽電池パネル7aの取付後に取付及び固定を行う2列目を構成する複数の太陽電池パネルである。太陽電池パネル7aと7bは、図11の(b)〜(d)に示す工程に従って取付及び固定を行う。ここで、図11の(b)〜(d)は、図11の(a)に示すEの方向からみたときの取付工程の一部を示している。
図11の(b)に示すように、取付金具100は、第2の金属板102が金属板の中心部分において片側(図中のa側)ともう一方の片側(図中のb側)との方向に上下で分離できるように、前記L字状又は前記クランク状に曲げて形成された部分を有する前記第1の金属板の長手方向と同じ方向に伸び縮み可能なスライド式の機能を有する。ここで、「前記L字状又は前記クランク状に曲げて形成された部分を有する前記第1の金属板の長手方向」とは、図11の(b)に示すa側−b側の方向を意味する。また、第2の金属板102には、スライド式で分離する上下の金属板部分にそれぞれ貫通穴106a、106bの2箇所が設けられている。貫通穴106a、106bは、太陽電池パネル7aと7bとの取付を行った後に第1の金属板101を重ねるときに貫通穴105と一致するような位置に形成されている。第2の金属板102において採用するスライド式としては、取付作業時にスライド式で分離する上下の金属板部分が簡単に遊離しないように、前記上下の金属板部分にそれぞれ移動用ガイドを設けてもよい。このとき、移動用ガイドは、穴106a、106bを形成する部分と干渉しない場所に設置する。
図11の(b)に示す工程において、1列目を構成する太陽電池パネル7a及び2列目を構成する太陽電池パネル7bは、それぞれ図中のa側及びb側に移動させ、底部に位置する鋼材8a及び8bを、第2の金属板の両側端部にそれぞれ設けた係合突起部104a及び104bの折り返し部分の凹部に装入させる。このようにして、太陽電池7a及び7bは第2の金属板102に装着する。ここで、第2の金属板102に設けられるスライドは、太陽電池パネル7a及び7bを移動させるときに作業が容易になるように広いスペースを確保できる長さに設定する。また、第1の金属板101は、第2の金属板102と当接する部分の長さが、前記スライドの長さに応じて決められる。このように、第2の金属板102にスライド式の構成を採用することによって、太陽電池パネル7a及び7bを第2の金属板102へ装着するときの作業が非常に楽になる。
次いで、図11の(c)に示すように、太陽電池7a及び7bの上面及び側面にそれぞれ位置する鋼材を同時に押付けるようにして第1の金属板101の取付けを行う。このとき、第1の金属板101は、穴105と第2の金属板102に設けた穴106a、106bとが一致して重なるように太陽電池パネル7a及び7bの上面及び側面に当接される。その後、図11の(d)に示すように、締め付け用治具3として使用するボルト4をコンクリート製等の敷設架台6まで通してから2個のナット5を用いて締め付けて固定する。
図11においては、太陽電池パネルの取付及び固定の例として、1列目及び2列目に設置する場合について説明したが、本実施形態においては、3列目以降の多段配列による設置の場合でも同様の工程を行うことによって太陽電池パネルの取付及び固定を効率的に行うことができる。また、図11に示す取付金具100を使用すれば、多段配列による太陽電池パネルの設置だけでなく、太陽電池パネルを取外す場合にも、図11に示す(b)→(d)の工程を(d)→(b)と逆に行うことによって、取り外し作業を容易にすることができる。特に、3列目以降の多段配列で設置された太陽電池パネルを取り外すときには、太陽電池パネルを移動することができるスペースが広くとってあるため、作業の効率化を図ることができるだけでなく、作業工程の自由度が増してくる。仮に、太陽電池パネルの修理等が必要になる場合は修理作業を簡便に行うことによって迅速な対応ができ、太陽電池パネルのメンテナンス性にも優れるという効果が得られる。
本実施形態においては、図11に示す太陽電池パネルの取付金具の他にも、別の構造を有する取付金具を使用することによって、多段配列による太陽電池パネルの設置及び取外しにおいて図11に示すものと同様の効果を奏することができる。図11に示す太陽電池パネルの取付金具及び取付構造の変形例を図12に示す。
図12の(a)に示すように、取付金具110の第2の金属板112として、金属板112の線対称中心部を含む内部に貫通開口部117を設けたものを使用する。この貫通開口部117は、締め付け用治具3として使用するボルト4を貫通させるための穴よりも広い面積で、前記穴を抱合するような形状で第2の金属板112の内部に形成される。また、図12の(a)の右図において一端鎖線で囲んだ金属板部品118は、太陽電池パネル7a及び7bを第2の金属板部品112に装着する前又は装着した後に貫通開口部117内に装入するために使用するものであって、貫通開口部117と同じ形状で、且つ、同じ面積又はそれよりもやや小さな面積を有する。金属板部品118は、第2の金属板112と同じ厚さか、又はそれよりやや薄く形成し、中心部分には、締め付け用治具3として使用するボルト4を貫通させるための穴116が形成されている。金属板部品118の形状としては、図12の(a)に示す円形には限定されず、楕円、矩形、ひし形又は多角形であってもよいが、第2の金属板112の線対称中心部を含む内部に設けた貫通開口部117とほぼ同じ形状で形成することが好ましい。金属板部品112の形状及び面積が、貫通開口部117と大きく異なる場合は、挿入性が悪くなったり、挿入後にがたつきが発生しやすいなる等の問題が起きる。
図12の(a)に示す工程において、1列目を構成する太陽電池パネル7a及び2列目を構成する太陽電池パネル7bは、底部に位置する鋼材8a及び8bを、第2の金属板の両側端部にそれぞれ設けた係合突起部114a及び114bの折り返し部分の凹部に装入させるように、それぞれ図中のa側及びb側に移動させる。このようにして、太陽電池7a及び7bを第2の金属板112に装着する。その後、第2の金属板112の貫通開口部117に金属板部品118を装入する。ここで、貫通開口部117及び金属板部品118は、太陽電池パネル7a及び7bを移動させるときに作業が容易になるように広いスペースを確保できる面積又は長さで形成する。また、第1の金属板111は、第2の金属板112と当接する直線部分の長さが、貫通開口部117の径又は長さに応じて決められる。このように、第2の金属板112の内部にほぼ同じ形と面積を有する金属板部品118を装入することによって、太陽電池パネル7a及び7bを第2の金属板112へ装着するときの作業が楽になる。
次いで、図12の(b)に示すように、太陽電池7a及び7bの上面及び側面にそれぞれ位置する鋼材を同時に押付けるようにして第1の金属板111の取付けを行う。このとき、第1の金属板111は、穴115と金属板部品118に設けた穴116とが一致して重なるように太陽電池パネル7a及び7bの上面及び側面に当接される。その後、図12の(c)に示すように、締め付け用治具3として使用するボルト4をコンクリート製等の敷設架台6まで通してから2個のナット5を用いて締め付けて固定する。
本実施形態においては、図12の(a)〜(c)に示す工程で使用する金属板部品118を使用する代わりに、図12の(d)に示すように、第1の金属板111の下部に、第2の金属板112に設ける貫通開口部117と同じか、又はそれよりもやや小さな面積で、第2の金属板112とほぼ同じ厚さの段差を有する突起部分119を設けても良い。また、この突起部分119には、締め付け用治具3として使用するボルト4を貫通させるための穴116に相当する穴が、第1の金属体111に設けた穴115に相当する部分と連通した形で形成されている。このように、突起部分119は、金属板部品118と同じ機能と作用を有するものとして形成することができる。
図12に示す取付金具110を使用することによって、多段配列による太陽電池パネルの設置だけでなく、太陽電池パネルを取外す場合にも、太陽電池パネルを移動するための広いスペースを確保することができる。したがって、図11に示す取付金具100を使用する場合と同じように、作業の効率化を図ることができるだけでなく、作業工程の自由度が増すという効果を得ることができる。
本実施形態は、図11及び図12において、2つの屈曲部を有し、クランク状に曲げて形成された第1の金属板からなる取付金具を用い、「枠に予め鋼材が取付られた太陽電池パネル」の取付及び固定を行う取付構造の例を示しているが、それ以外にも、第1の金属板として1箇所の屈曲部を有するL字状に形成された部分を2組有する取付金具を使用しても良い。また、太陽電池パネルについても、本実施形態の取付金具を使用して「周枠にフレームが設けられた太陽電池パネル」の取付及び固定を行うことができる。
<第9の実施形態>
前記のように、本発明による太陽電池パネルの取付金具は、取付作業を容易にするため、第1の金属板及び第2の金属板から構成することが第1の特徴である。本発明においては、第1の金属板と第2の金属板を分離して使用する必要は必ずしもなく、第2の金属板に装着した太陽電池パネルを第1の金属板で押付けることによって、太陽電池パネルが両者の金属体に当接できるような機能を有するものであれば、第1の金属板と第2の金属板とが、前記太陽電パネルと当接する側の反対側の端部を接合又はプレス成形することによって一体化されたものを使用することができる。
図13に、第1の金属板と第2の金属板とが一体化された太陽電池パネルの取付金具120を示す。図12の(a)及び(b)は、それぞれ1つの屈曲部123を有するようにL字状に曲げて形成された第1の金属板に相当する部分121を備える取付金具120の斜視図及びF−F位置の断面図であり、図2に示す取付金具20に備わる第1の金属板21と第2の金属板22とを一体化したものである。また、図13の(c)及び(d)は、それぞれ2つの屈曲部133a、133bを有するようにクランク状字状に曲げて形成された第1の金属板に相当する部分131を備える取付金具130の斜視図及びG−G位置の断面図であり、図5に示す取付金具40に備わる第1の金属板41と第2の金属板42とを一体化したものである。
図13に示す第1の金属板と第2の金属板との一体化した取付金具120、130は、1枚の金属板をプレス成形を利用して折り曲げることによって得ることができる。締め付け用治具であるボルト等の金属棒を貫通させるための穴は、プレス成形によって折り曲げる前に、第1の金属板及び第2の金属板に設ける穴に相当する箇所に設けることができる。また、穴は、プレス成形によって折り曲げた後に設けても良く、例えば、第1の金属板に相当する板を第2の金属板に相当する板に押付けた状態で、ドリル等を用いて一括で形成することができる。
第1の金属板と第2の金属板とを一体化することによって、取付金具の製造において部品点数の管理が容易になり、一括ラインによる量産化が可能であるため製造コストの低減を図ることができる。また、この取付金具は、第1と第2との金属板の2枚の組合せで取り扱う必要がなく部材管理が容易になるとともに、太陽電池パネルの取付においてそれぞれの金属板の合せ作業を行う必要がなくなることから作業効率の向上を図ることができる。
本実施形態においては、第1の金属板に相当する部分121、131が、太陽電池パネル7を押付けて保持し固定するために重要な役割を果たす。そこで、第1の金属板に相当する部分121、131の金属板は、弾性変形だけで太陽電池パネルを保持固定できるように、弾性変形の機能を有することが好ましい。その方法のひとつとして、第1の金属板に相当する部分121、131の金属板は、厚さ(t)を0.5〜0.25mmの範囲の何れかの値にすることが好ましい。厚さが0.5mm未満であると、金属板が薄すぎるため太陽電池パネルを押付ける効果が得られない。また、厚さが0.25mmを超えると、逆に金属板が厚すぎるため弾性変形をしなくなる。他方、第2の金属板に相当する部分は、太陽電池パネルの搭載とその支持のために使用するものであり、この機能を満足すれば、あえて厚さを規定する必要はない。
本実施形態で使用する一体型の取付金具として、図13に示すように1枚の金属板をプレス成形を利用して折り曲げたものの他にも、第1の金属板及び第2の金属板のそれぞれの末端部分を接合したものや重ね合せて成形によって一体化したものを使用することができる。図14に、クランク形状の第1の金属板及び平板形状の第2の金属板からなり、それぞれの末端部分を重ね合せて成形によって一体化した取付金具の例を示す。
図14に示す取付金具140は、図13に示す取付金具120、130とは異なり、第1の金属板に相当する部分の金属板による弾性変形の効果があまり期待できない。そのため、太陽電池パネル7の取付けを行う前は、第1の金属板に相当する部分141が第2の金属板に相当する部分142に対して、ある程度の角度を持たせて開いた状態にするとともに、押付け作業時には両者が完全に密着する必要がある。そのために、図14に示すように、第1の金属板に相当する部分141と第2の金属板に相当する部分142との間に、両者の金属板を固定するときにお互いに重なる位置に弾性ばね、弾性体及び磁石の何れかを設けることが好ましい。
図14の(a)は、第1の金属板に相当する部分141と第2の金属板142に相当する部分との間に、弾性ばね147を設けた例を示す断面図であり、弾性ばね147は、両者の金属板に相当する部分141、142の中央部で、太陽電池パネル7の搭載位置に近い箇所に設置されている。太陽電池パネルの取付け前は、弾性ばね147によって第1の金属板に相当する部分141が第2の金属板に相当する部分142から所定の角度を持って開いており、太陽電池パネル7の取付け時に、締め付け用治具を用いて弾性ばねの反発力よりも大きな力で締め付けることによって太陽電池パネル7の固定を行うことができる。ここで、弾性ばね147の反発力は、締め付け力によって決まるが、作業性及び取付固定の信頼性や耐久性の点から、大きな反発力を有しない弾性ばねを使用することが好ましい。
図14の(b)は、第1の金属板に相当する部分141と第2の金属板142に相当する部分との間に、弾性体148を設けた例を示す図である。弾性体148としては、例えば、ゴム、可撓性樹脂、金属繊維の集合体、又は柔軟性のある金属等が挙げられる。図14の(b)に示すように、太陽電池パネル7の取付け前は、弾性体148の突起の存在によって、第1の金属板に相当する部分141が第2の金属板に相当する部分142に完全に密着することがなく、両者の金属板に相当する部分を容易に開くことができる。太陽電池パネル7の取付け時において、締め付け用治具を用いて弾性体の反発力よりも大きな力で締め付けることによって太陽電池パネル7の固定を行うことができる。
図14の(c)は、1の金属板に相当する部分141と第2の金属板142に相当する部分との間に、磁石149を設けた例を示す図である。磁石149の場合、前記の弾性ばね147や弾性体148とは異なり、第1の金属板に相当する部分141を第2の金属板に相当する部分142に対して開いた状態にする効果は期待できない。しかし、押付け作業時に両者の金属に相当する部分141と142とを密着させるときに、両者の部分の位置合せが容易である。さらに、両者の部分は磁石149によって密着度が高まるだけでなく、締め付け用治具による締め付け作業時に、両者の部分の位置ずれを防止する効果が得られる。
弾性ばね147、弾性体148又は磁石149の設置場所は、図14に示すように両者の金属板に相当する部分141、142の中央部には限定されず、適当な場所に1箇所又は2箇所以上で設置することができる。弾性ばね147、弾性体148又は磁石149を、両金属板に相当する部分141、142にそれぞれ設置する場合は、金属板の内部を一部くり貫いて、その部分に接着剤、粘着剤、加締め等によって接着、密着、埋め込み又は接合等の方法を利用する。また、また、弾性ばね147又は弾性体148は、磁石149と組み合わせて、それぞれ異なる位置に設けてもよい。
なお、本発明においては、両者の金属板を一体化した図14の構成には限定されず、図1〜図6に示すような両者の金属板が別体で構成される取付金具に対しても、前記の弾性ばね、弾性体及び磁石の何れかを設けることができる。
<第10の実施形態>
図15は、第2の金属板が、さらに、前記太陽電池パネルの側面に位置する鋼材と平行方向に延長した金属板を有し、該延長した金属板には敷設架台に固定するために使用する締め付け用治具(ボルト)を貫通させるための穴を有する太陽電池パネルの取付金具及び該取付金具による太陽電池パネルの取付構造を示す図である。
図15の(a)は太陽電池パネル7の取付構造の斜視図であり、太陽電池パネル7としては、「枠に予め鋼材が取付られた太陽電池パネル」を例示しており、太陽電池パネル7の底部に位置する鋼材8を設けた構造を有する。また、図15の(b)、(c)及び(d)は図15の(a)に示すH−H位置の断面から見た図であり、本発明の取付金具を用いて太陽電池パネルの取付け及び固定を行うときの各工程をそれぞれ示している。その中で、図15の(c)が図15の(a)に示すH−H位置の断面図に相当する。
図15に示すように、本実施形態の取付金具150は、第2の金属板152が、太陽電池パネル7の側面に位置する鋼材と平行方向に設けた延長部分157を有し、該延長部分157には敷設架台に固定するときに使用する締め付け用治具(ボルト)を貫通させるための穴158が設けられている点が異なるだけで、それ以外の構造は第1の金属板151を含めて、図5に示すものと基本的には同じである。したがって、太陽電池パネルの取付において、図15の(b)、(c)及び(d)の工程は、図5に示す(b)、(c)及び(d)の工程と基本的に同じである。異なるのは、図15の(d)に示す工程であり、2枚の金属板に設けた穴155、156に、締め付け用治具3として使用するボルト4をコンクリート製等の敷設架台6まで通し、2組のナット5を用いて締め付けて固定した後、第2の金属板152において太陽電池パネル7の側面に位置する鋼材と平行方向に設けた延長部分157の穴158に、締め付け用治具3として使用するボルト4を、アルミ等の金属からなる別の敷設架台9まで通した後、ナット5を用いて締め付けて固定する。
図15に示す取付金具150の変形例を、図16に示す。図16は、前記第1の金属板と前記第2の金属板の両者が、さらに、前記太陽電池パネルの側面に位置する鋼材と平行方向に設けた延長部分を有し、該延長部分には前記敷設架台又は前記敷設架台とは別の敷設架台に固定するときに使用する締め付け用治具(ボルト等)を貫通させるための穴を有する太陽電池パネルの取付金具及び該取付金具による太陽電池パネルの取付構造を示す図である。
図16の(a)は太陽電池パネル7の取付構造の斜視図である。また、図16の(b)、(c)及び(d)は図16の(a)に示す取付I−I位置の断面から見た図であり、本発明の取付金具160を用いて太陽電池パネル7の取付け及び固定を行うときの各工程をそれぞれ示している。その中で、図16の(c)が図16の(a)に示すI−I位置の断面図に相当する。
図16に示すように、本実施形態の取付金具は、次の点を除き、図15に示すものと基本的には同じ構成である。すなわち、第2の金属板162が、太陽電池パネル7の側面に位置する鋼材と平行方向に設けた延長部分167bを有するだけでなく、第1の金属板161も、同じ平行方向に設けた延長部分167aを有し、該延長部分167aには敷設架台に固定するときに使用する締め付け用治具(ボルト)を貫通させるための穴168aが設けられている。さらに、穴締め付け用治具(ボルト)を貫通させるために第1の金属板161及び第2の金属板162にそれぞれ設けた穴165、166は、第1の金属板161及び第2の金属体162の下面からそれぞれ太陽電池パネル7の側面に位置する鋼材と平行方向に設けた延長部分167a、167bに形成した穴168a、168bまで連結通路169を介して連続して形成されている。
太陽電池パネル7の取付において、図16の(b)〜(d)の工程は、図15に示す(b)〜(d)の工程フローと基本的には同じである。異なるのは、図16の(b)及び(c)の工程において、第1の金属板161を第2の金属体162に当接するときに、太陽電池パネル7の側面に位置する鋼材と平行方向に設けた延長部分167a、167bが、同時に曲げ加工が行われる点である。次いで、図16の(d)に示す工程において、2枚の金属板161、162に設けたそれぞれの穴165、166及び穴168a、168bに、締め付け用治具3として使用するボルト4をコンクリート製の敷設架台6及びアルミ等の金属からなる別の敷設架台9までそれぞれ通した後、ナット5を用いて締め付けて、両者の敷設架台6、9に固定する。本実施形態では、2枚の金属板に設けた穴が、金属板の下面から太陽電池パネルの側面に位置するアングル材と平行方向の位置する面まで開口した通路169によって連結しており、穴165、166が穴168a、168bと繋がっている。そのため、締め付け用治具3として使用するボルト4を前記開口した通路169を介して自由に移動させることができる。締め付けは、前記開口した通路の径よりも大きな径を有するナット5を用いて行う。
本実施形態では、図15及び図16に示す取付金具150、160を使用することによって、太陽電池パネル7の取付を2箇所で行うことができるため、太陽電池パネルの取付を、より確実に、且つ強固に行うことができる。また、必要に応じて、太陽電池パネルの側面に位置するアングル材と平行方向の面だけに位置する敷設架台だけを用いて太陽電池パネルの取付及び固定を行っても良い、このように、前記第1〜4の実施形態に比べて、太陽電池パネルの取付を、地面と水平方法及び垂直方向のどちらか一方又はその両方で行うことができるため、太陽電池パネルの設置位置の選択幅が広がるだけでなく、取付構造の信頼性や耐久性を大幅に向上することができる。
<第11の実施形態>
本発明による太陽電池パネルの取付構造は、基本的に本発明の取付金具を用いて構成されるものであるが、先に前記太陽電池パネルの2枚以上を一体化して前記太陽電池パネルだけをお互いに取付固定を行い、次いで、前記一体化した2枚以上の太陽電池パネルを敷設架台に取付固定を行うことができる。すなわち、前記太陽電池パネルだけをお互いに取付固定を行う取付構造と、前記太陽電池パネルを前記敷設架台に取付固定を行う取付構造とが混在する太陽電池パネルの取付構造を構築することができる。その場合、2枚以上の太陽電池パネルだけをお互いに取付固定を行うために使用する取付金具として少なくとも本発明の取付金具を使用し、敷設架台に取付固定するときに使用する取付金具としては、本発明の取付金具又は本発明の取付金具とは異なる別の従来型の取付金具を用いても良い。
図17は、太陽電池パネルだけをお互いに取付固定を行う取付構造と、前記太陽電池パネルを前記敷設架台に取付固定を行う取付構造とが混在する太陽電池パネルの取付構造の例を示す。図17は、本実施形態による太陽電池パネルの取付構造を上から見たときの平面図である。2枚の太陽電池7は、例えば、図6に示す本発明の取付金具50によって、図17のJで示す箇所に該当する4箇所でそれぞれ一体化されている。Jで示す箇所の取付構造は、一点鎖線で囲んだ下段右斜視図に示すような構造を有する。また、一体化した後の複数の太陽電池パネル7は、本発明の取付金具とは異なる別の従来型取付金具170によって、図17のKで示す箇所に該当する6箇所でそれぞれ敷設架台に取付固定される。ここで、従来型取付金具170は、点線で囲んだ下段左斜視図に示すように、例えば、L字状に曲げた2面を有し、それぞれの面に穴締め付け用治具(ボルト4)を貫通させるための穴が設けられているものを使用することができる。この構造を有する従来型取付金具170は構造が単純であるため、従来から使用されている。
図17に示す太陽電池パネルの取付構造において、従来型の取付金具170は、地面と垂直方向の面に設けた穴171を通して太陽電池パネルの側面フレーム173に取付けられた後、地面と水平方向の面に設けた穴172を通してコンクリート製の敷設架台6に取付けられる。従来型取付金具170は、太陽電池パネルの2枚を一括して取付けするときの構造として適さないが、単純な取付及び固定の場合には使用することが可能である。本実施形態においては、従来型取付金具170に代わりに、本発明の取付金具、例えば、図2に示す取付金具20又は図5に示す取付金具40を使用しても良い。
以上のように、本実施形態による太陽電池パネルの取付構造は、太陽電池パネルだけを取付固定して一体化する作業と、一体化した2枚以上の太陽電池パネルを敷設架台に取付固定する作業とを、それぞれ分離して行うことによって実現できるため、作業の効率化が図られるだけでなく、一体化した太陽電池パネルを敷設架台に取付固定するときの敷設場所を、設置作業性及び地盤の性質や平坦性等の観点から自由に選択することが可能になる。さらに、取付コスト及び部材入手の容易さ等を考慮し、適用できる箇所を選択しながら本発明の取付金具及び従来型の取付金具の両者を用いることができる。
<第12の実施形態>
本発明による太陽電池パネルの取付構造の例として、図1〜図3及び図5には、2個のナット5を用いて第1の金属板の上側及び第2の金属板の下側から両者の金属板をそれぞれ締め付けることによって、太陽電池パネルをコンクリート製等の敷設架台6に取付及び固定を行う方法によるものを示した。図1〜図3及び図5から分かるように、第1の金属板及び第2の金属板に形成した穴に締め付け用治具(ボルト4)を貫通させて敷設面架台6に前記太陽電池パネルを取付けるときに、締め付け治具は2つのナット5とボルト4からなる取付構造を採用することによって、太陽電池パネルの設置位置を上下方向で自由に調整することができる。本発明による太陽電池パネルの取付構造は締め付け治具として使用するナットが2個に限定されず、4個以上を使用することによって太陽電池パネルの設置位置の調整幅を広げることが可能になる。
図18は、ナット5の4個を用いて、太陽電池パネル7を地面に並行方向でそれぞれ反対側に取付を行った例を示す。まず、図中の右側に位置する太陽電池パネル7の取付けを締め付け治具3を用いて行った後、敷設架台6に取付及び固定する。ここで、取付金具としては、例えば、図5に示す取付金具40を使用する。次いで、図中の左側に位置する別の太陽電池パネル7の取付及び固定を締め付け治具を用いて行う。2層の太陽電池パネル7を敷設架台6に取付けする場合、両者の太陽電池パネルの間に挿入する2個のナット5の間に緩衝部材を挿入しても良い。また、ボルト4とナット5の間には、不図示のワッシューを介して締め付けを行っても良い。このように、太陽電池パネルの取付構造は、4個又は4個以上のナット、すなわち2組又は2組以上のナットを有する取付構造を採用することによって太陽電池パネルの取付構造の自由度を高くすることができる。
以上のように、本発明の取付金具によれば、敷設面上に太陽電池パネルを容易に取付けることができるだけでなく、その取付けを確実に且つしっかりと行うことができるため、厳しい環境下においても確実で強固な取付け性を維持することができ、従来の取付構造と比べてより長期間の使用に十分に耐えるものとなり、その期間は安定した発電能力を発揮することができる。また、本発明の取付金具は、太陽電池パネルの取付け及び取り外しが容易になるような構成と構造を有すため、メンテナンス性にも優れるという効果が得られる。したがって、水力発電、火力発電又は原子力発電を補完するための大出力の電力供給用発電として利用の拡大に大きく貢献する。また、本発明の太陽電池パネルの取付金具及び該取付金具による太陽電池パネルの取付構造は、家庭や業務用の太陽電池パネルの取付けにも適用が可能であるため、その有用性は極めて高い。
1 太陽電池パネル
2 フレーム
3 締め付け用治具
4 ボルト
5 ナット
6 敷設架台
7,7a,7b 太陽電池パネル
8,8a,8b 鋼材
9 別の敷設架台
10,20,30,40,50,60,70,80,90,100,110,120,130,140,150、160 取付金具
11,21,31,41,51,61,71,81,91,101a,101b,141,151、161 第1の金属板
121,131,141 第1の金属板に相当する部分
12,22,32,42,52,62,72,82,92,102,142,152,162 第2の金属板
122,132,142 第2の金属板に相当する部分
13,63,123 L字状に曲げて形成した第1の金属板の屈曲部
33a,43a,73a,133a クランク状に曲げて形成した第1の金属板の第1の屈曲部
33b,43b,73b,133b クランク状に曲げて形成した第1の金属板の第2の屈曲部
14,24,34,44,54,64,74,84,94,104a,104b,114a,114b,124,134,144,154,164 係合突起部
15,25,35,45,55,65,75,85,95,105,115,125,135,145,155,165 第1の金属材に形成した穴
16,26,36,46,56,66,76,86,96,106a,106b,126,136,146,156,165 第2の金属材に形成した穴
57 テーパ形状
87 溝
116 金属板部品に形成した穴
117 第2の金属板に形成した貫通開口部
118 金属板部品
119 突起部分
147 弾性ばね
148 弾性体
149 磁石
147,157b 第2の金属板の延長部分
167a 第1の金属板の延長部分
168a 第1の金属板の延長部分に形成した穴
168b 第2の金属板の延長部分に形成した穴
169 連結通路
170 従来の取付金具
171 地面と垂直方向の面に設けた穴
172 地面と水平方向の面に設けた穴
173 太陽電池パネルの側面フレーム
201 溝、孔又は切れ込み
202 段差

Claims (16)

  1. 周枠にフレームが設けられた太陽電池パネル、又は枠に予めアングル材若しくはチャンネル材の鋼材が取付られた太陽電池パネルを敷設架台に取付けるために使用する取付金具であって、
    少なくとも1箇所の屈曲部を有し、前記太陽電池パネルの側面に位置する前記フレーム又は前記鋼材と当接するようにL字状に曲げて形成された第1の金属板と、前記太陽電池パネルの受光面と反対側の底部に位置する前記フレーム又は前記鋼材と当接する直線部分を有する第2の金属板とを備え、
    前記第2の金属板には、前記太陽電パネルと当接する側の端部一辺の両端隅分離して個別に、前記太陽電池パネルの底部に位置する前記フレーム又は前記鋼材と係合して前記太陽電池パネルを固定するための折り返し構造を有する係合突起部が2個設けられ、且つ、
    前記第1の金属板及び前記第2の金属板において少なくとも前記第1の金属板には前記太陽電パネルと当接する側の反対側の面に、両者の金属板を固定するために使用する締め付け用治具を貫通させるための穴が形成されていることを特徴とする太陽電池パネルの取付金具。
  2. 第1及び第2の2箇所の屈曲部を有し、前記太陽電池パネルの受光面側に相当する上面及び前記太陽電池パネルの側面にそれぞれ位置する前記フレーム又は前記鋼材と当接するようにクランク状に曲げて形成された第1の金属板と、前記太陽電池パネルの受光面と反対側の底部に位置する前記フレーム又は前記鋼材と当接する直線部分を有する第2の金属板とを備え、
    前記第2の金属板には、前記太陽電パネルと当接する側の端部一辺の両端隅に分離して個別に、前記太陽電池パネルの底部に位置する前記フレーム又は前記鋼材と係合して前記太陽電池パネルを固定するための折り返し構造を有する係合突起部が2個設けられ、且つ、
    前記第1の金属板及び前記第2の金属板において少なくとも前記第1の金属板には前記太陽電パネルと当接する側の反対側の面に、両者の金属板を固定するために使用する締め付け用治具を貫通させるための穴が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の太陽電池パネルの取付金具。
  3. 前記第2の金属板の両端に分離して個別に2個設けられた前記係合突起部は、前記係合突起部のそれぞれが対向する側の側面が、先端部に向けて細くなるようなテーパ形状を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の太陽電池パネルの取付金具。
  4. 前記第1の金属板には、少なくとも1箇所の屈曲部を有し、前記太陽電池パネルの側面に位置する前記フレーム又は前記鋼材と当接するようにL字状又はクランク状に曲げて形成された部分がお互いの背中を向い合せた形で2つ設けられ、
    前記第2の金属板には、前記折り返し構造を有する係合突起部が前記第2の金属板の四隅端に分離して個別に4個設けられ、且つ、
    前記第1の金属板及び前記第2の金属板において少なくとも前記第1の金属板には前記第2の金属板との当接面に、前記締め付け用治具を貫通させるための穴の1個又は2個以上が形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の太陽電池パネルの取付金具。
  5. 前記第2の金属板の四隅端に分離して個別に4個設けられた前記係合突起部は、前記係合突起部のそれぞれが対向する側の側面が、先端部に向けて細くなるようなテーパ形状を有することを特徴とする請求項4に記載の太陽電池パネルの取付金具
  6. 前記第1の金属板は前記L字状又は前記クランク状に曲げて形成された部分をお互いの背中が向い合った形で2つ設けられ、
    前記第2の金属板は前記L字状又は前記クランク状に曲げて形成された部分を有する前記第1の金属板の長手方向と同じ方向に伸び縮み可能なスライド式の機能を有し、且つ、
    前記第1の金属板と第2の金属板には、前記締め付け用治具を貫通させるために形成したそれぞれの穴が、前記第1及び第2の金属板を当接したときにお互いに一致して重なり合う位置に形成されることを特徴とする請求項4又は5に記載の太陽電池パネルの取付金具。
  7. 前記第1の金属板は前記L字状又は前記クランク状に曲げて形成された部分をお互いの背中が向い合った形で2つ設けられ、
    前記第2の金属板には線対称中心部を含む内部に前記締め付け用治具を貫通させるための穴よりも大きな面積で形成された貫通開口部が形成され、且つ、
    前記締め付け用治具を貫通させるための穴を有し、前記貫通開口部に装入するために使用する金属板部品、若しくは前記第1の金属板が前記第2の金属板と同じ厚さの段差で形成された突起部分とを有し、
    前記金属板部品若しくは前記突起部分を前記貫通開口部に装入し、前記第1の金属板と前記第2の金属板とを当接することによって取付が行われることを特徴とする請求項4又は5に記載の太陽電池パネルの取付金具。
  8. 前記第1の金属板と前記第2の金属板とが、前記太陽電パネルと当接する側の反対側の端部を接合又はプレス成形することによって一体化されたものであることを特徴とする請求項1〜7の何れか一項に記載の太陽電池パネルの取付金具。
  9. 前記第1の金属板は、該金属板の弾性変形だけで前記太陽電池パネルを保持固定できる厚さを有することを特徴とする請求項1〜8の何れか一項に記載の太陽電池パネルの取付金具。
  10. 前記第1の金属板と前記第2の金属板との間には、両者の金属板を固定するときにお互いに重なる位置に弾性ばね、弾性体(ゴム等)及び磁石の何れかを設けることを特徴とする請求項8又は9に記載の太陽電池パネルの取付金具。
  11. 前記第1の金属板と前記第2の金属板の少なくともどちらかは、さらに、前記太陽電池パネルの側面に位置する前記フレーム又は前記鋼材と平行方向に延長した金属板を有し、該延長した金属板には敷設架台に固定するために使用する締め付け用治具を貫通させるための穴を有することを特徴とする請求項1〜、8〜10の何れか一項に記載の太陽電池パネルの取付金具。
  12. 周枠にフレームが設けられた前記太陽電池パネルの底部に位置する前記フレームは、平坦状の端部若しくは溝、孔、切れ込み及び段差の何れかが形成された端部を有し、前記端部の断面に、請求項1〜11の何れか一項に記載の取付金具に備わる前記第2の金属板の端部一辺の両端隅に分離して個別に設けられた前記係合突起部の折り返し部分の先端部当接させて係合することによって、前記太陽電池パネルの取付けを行うことを特徴とする太陽電池パネルの取付構造
  13. 枠に予め鋼材が取付られた前記太陽電池パネルの底部に位置する前記鋼材の端部に、請求項1〜11の何れか一項に記載の取付金具に備わる前記第2の金属板の端部一辺の両端隅に分離して個別に設けられた前記係合突起部を係合することによって、前記太陽電池パネルの取付けを行うことを特徴とする太陽電池パネルの取付構造。
  14. 周枠にフレームが設けられた前記太陽電池パネル、又は枠に予め鋼材が取付られた前記太陽電池パネルの2枚を突合せた面の両脇端部を、請求項1〜3の何れか一項に記載の取付金具を用いて固定することによって前記太陽電池パネルを一体化して取付けを行うことを特徴とする太陽電池パネルの取付構造。
  15. 周枠にフレームが設けられた前記太陽電池パネル、又は枠に予め鋼材が取付られた前記太陽電池パネルの4枚を突合せた面の各脇端部を、請求項〜7の何れか一項に記載の取付金具を用いて固定することによって前記太陽電池パネルを一体化して取付けを行うことを特徴とする太陽電池パネルの取付構造。
  16. 前記太陽電池パネルの2枚以上を一体化して前記太陽電池パネルだけをお互いに取付固定を行う取付構造と、前記太陽電池パネルを前記敷設架台に取付固定を行う取付構造とが混在する太陽電池パネルの取付構造であって、前記太陽電池パネルだけをお互いに取付固定を行うために使用する取付金具が、少なくとも請求項1〜11の何れか一項に記載の取付金具であることを特徴とする太陽電池パネルの取付構造。
JP2014143934A 2014-07-14 2014-07-14 太陽電池パネルの取付金具及び該取付金具による太陽電池パネルの取付構造 Expired - Fee Related JP6418596B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014143934A JP6418596B2 (ja) 2014-07-14 2014-07-14 太陽電池パネルの取付金具及び該取付金具による太陽電池パネルの取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014143934A JP6418596B2 (ja) 2014-07-14 2014-07-14 太陽電池パネルの取付金具及び該取付金具による太陽電池パネルの取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016020568A JP2016020568A (ja) 2016-02-04
JP6418596B2 true JP6418596B2 (ja) 2018-11-07

Family

ID=55265562

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014143934A Expired - Fee Related JP6418596B2 (ja) 2014-07-14 2014-07-14 太陽電池パネルの取付金具及び該取付金具による太陽電池パネルの取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6418596B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN205453595U (zh) * 2015-12-29 2016-08-10 比亚迪股份有限公司 一种太阳能电池组件及其太阳能电池模组
CN108449011B (zh) * 2018-04-04 2024-08-27 宿州诺亚坚舟光伏科技有限公司 一种应用于漂浮式水上浮体上的支架组
JP2020002702A (ja) * 2018-06-29 2020-01-09 ソーラーフロンティア株式会社 パネル状部材用の固定具
KR102413135B1 (ko) * 2021-12-29 2022-06-24 (주)디케이에너지 태양광 모듈 고정용 브라켓
CN119981371B (zh) * 2025-02-25 2025-10-28 中国十七冶集团有限公司 一种抗台风双弧金属屋面板防护装置及其使用方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3352647B2 (ja) * 1999-04-19 2002-12-03 株式会社淀川製鋼所 建築用パネルにおける太陽電池パネルの設置構造
JP2004060358A (ja) * 2002-07-31 2004-02-26 Kyocera Corp 屋根用固定装置及びそれを用いた太陽エネルギー利用構造
JP4465406B1 (ja) * 2009-04-16 2010-05-19 株式会社屋根技術研究所 連結部材
JP2011006864A (ja) * 2009-06-24 2011-01-13 Nemii Kk 太陽電池パネルの取付構造
JP6181472B2 (ja) * 2013-08-27 2017-08-16 株式会社屋根技術研究所 太陽電池モジュールの連結部材及び連結構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016020568A (ja) 2016-02-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6418596B2 (ja) 太陽電池パネルの取付金具及び該取付金具による太陽電池パネルの取付構造
US20100071755A1 (en) Attaching Solar Collectors to a Structural Framework Utilizing a Flexible Clip
JP2011127330A (ja) 太陽電池パネルの取付金具
US9624952B2 (en) Insertion frame structure and housing using same
US20130035005A1 (en) High current contact and corresponding method for producing a high current contact assembly
JP5466840B2 (ja) 屋根面取付治具及び太陽電池モジュールの取付構造
JP2009130183A (ja) 太陽電池モジュール用架台、及び取付構造
JP5178131B2 (ja) 太陽電池モジュールの取付治具及び取付構造
JP2012177281A (ja) 屋根上搭載機器の取付け金具
JP2014047593A (ja) ソーラーパネル用枠体の補助固定装置
JP5998741B2 (ja) 太陽電池モジュール取付け構造
CN210292385U (zh) 一种太阳能板跟踪预装支架系统
JP2017043963A (ja) 太陽電池パネル取付部材および太陽電池パネル取付方法
WO2016129634A1 (ja) 屋根上構造物
JP2016037790A (ja) 太陽電池パネル用固定具
JP5457855B2 (ja) 太陽電池モジュールの取付具及び取付構造
JP3169257U (ja) 太陽電池モジュール取付金具
JP5895078B1 (ja) 屋根上取付具
JP2017110360A (ja) 床根太の接続部材及び接合構造
JP5540045B2 (ja) 太陽電池モジュールの取付け構造
JP7693174B2 (ja) クリップナットおよび建築用パネル
CN221828827U (zh) 一种光伏组件支架及光伏系统
JP5829572B2 (ja) レール固定構造
CN220908921U (zh) 光伏构件
JP2008267458A (ja) 中空角材の組立固定構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170601

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180227

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180419

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180925

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181003

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6418596

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees