JP2015078580A - 太陽光発電パネル架台 - Google Patents

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Abstract

【課題】太陽光発電パネル架台として、太陽光発電パネルを簡単に能率よく確実に固定でき、固定強度に優れ、施工コスト及び材料コストも少なくて済むものを提供する。
【解決手段】前方に低く傾斜した架台フレーム10上に、太陽光発電パネルPの複数枚が平面的に配列して取り付けられ、架台フレーム10の縦桟1の上面に設けた奥広の摺動ガイド溝11に、アルミ押出型材の切断短材よりなるスライド金具4が摺動自在で且つ上方離脱不能に嵌挿され、スライド金具4に下方から貫通された止着用ボルトB1が上方へ突出し、縦桟1上に載せた太陽光発電パネルP,P同士が止着用ボルトB1を挟んで隣接配置し、止着用ボルトB1に嵌め込んだ押さえ金具5が隣接配置した両太陽光発電パネルP,Pの矩形枠材Pf,Pf上に橋架し、押さえ金具5上から止着用ボルトB1にナットN1を締め付けることにより、両太陽光発電パネルP,Pが押さえ金具5と縦桟1との間で挟着固定されてなる。
【選択図】図4

Description

本発明は、複数本の縦桟と横桟とが格子状に連結された架台フレーム上に、太陽光発電パネルが取り付けられてなる太陽光発電パネル架台に関する。
近年、環境保護、省資源、CO2 削減等の観点から、太陽電池を利用した太陽光発電システムが急速に普及しており、大きな発電量を得るために複数枚の太陽光発電パネル(太陽電池モジュール)を縦横に平面的に並べた太陽電池アレイが一般化し、更にはメガソーラーやギガソーラーとして多数基の太陽電池アレイを並設した大規模太陽光発電施設も増加しつつある。そして、太陽電池アレイは、一基が短辺数m、長辺数m〜数十mといった大型になるため、通常、複数本の縦桟と横桟とを交叉部で連結した格子状の架台フレームにて支承し、地上や陸屋根に設けたコンクリート製の土台や杭、建屋の屋根に設けた受け金具等のベースに対し、該架台フレームの下位側桟の要所において取付金具もしくは支柱と取付金具を介して支持させている。
このような太陽光発電パネル架台において、太陽光発電パネルを架台フレーム上に固定する手段として、従来より多種多様な方式が提案され、また採用されているが、いずれも固定強度、施工精度、作業性、施工コスト及び材料コスト等の面で充分に満足できるものとは言えなかった。
例えば、特許文献1に記載の固定方式は、平板部とネジ部とからなる固定ボルトを用い、その平板部を架台フレームの横桟内に挿入してネジ部が上方突出した状態で、該横桟上に隣接する太陽電池パネル枠の側端部を載せ、両側端部間に下向きコ字枠状のカバー材を前記ネジ部に遊貫させて被せ、このカバー材の両側の係合部を両太陽電池パネル枠の側縁上部に設けた係合溝部に係合させ、該ボルトにナットを螺合緊締することにより、カバー材と横桟との間で両太陽電池パネル枠を挟持固定する。しかるに、この固定方式では、平板部を有する特殊な形態の固定ボルトを用い、太陽電池パネル枠としても上記係合溝部を備えるものが必要であり、それだけ部材コストが高く付く上、架台フレームの横桟に対して固定ボルトが平板部で嵌合しているだけであるから、地震による大きな揺れや強風による風圧が作用した際、該平板部が歪んで横桟から離脱する懸念があった。
特許文献2に記載の固定方式は、太陽電池パネル枠の側部下面側に水平部を有するブラケットをボルト止めし、架台フレームの上部レール部材の凹溝にボルト頭部を摺動自在に嵌合して立設した取付ボルトに保持板を螺合し、この保持板上に隣接する太陽電池パネル枠の両ブラケットの水平部を載置すると共に、これら水平部の端部上面を覆うように押さえ部材を取付ボルトに遊貫させ、その上から締結ナットを螺合緊締することにより、保持板と押さえ部材との間で両ブラケットを挟持固定する。しかるに、この固定方式では、上記ブラケット及び保持板を要することに加えて、各取付ボルトには上記締結ナットの他に上部レール部材側に対する固定ナットと保持板を受けるロックナットを螺着する必要があり、もって固定作業の工数が多くなって施工能率に劣ると共に、部品点数が多くなって材料コストも嵩む上、取付ボルトが上部レール部材の凹溝にボルト頭部のみで嵌合して、且つ直立した該取付ボルトにて太陽光発電パネル側の全体を支承しているから、地震による大きな揺れや強風による風圧が作用した際、該取付ボルトが曲がったり、ボルト頭部が捩じ切れたりする懸念があった。
特許文献3に記載の固定方式は、架台フレームの上位側桟の上面側に設けた溝部に、根角ボルトの頭部を抜出不能に挿嵌し、この根角ボルトの上方突出したねじ部に、スペーサ部材を遊貫してその上からナットを螺合緊締して固定し、上位側桟上に載せた隣接する太陽電池パネル枠の側面を該スペーサ部材に当接した状態で、前記ねじ部に上向き開放コ字枠状の押圧部材を遊貫し、該押圧部材の両側に設けた係止片を両太陽電池パネル枠上に接当させ、該ねじ部にナットを螺合緊締することにより、押圧部材と上位側桟との間で両太陽電池パネル枠を挟持固定する。この固定方式でも、上位側桟の溝部に対して根角ボルトが頭部側で嵌合しているだけであるから、やはり地震時の大きな揺れや風圧が作用した際、該根角ボルトの頭部が捩じれて断裂したり、溝部側の拡がり変形で該頭部が抜出したりする懸念があった。
特許文献4に記載の固定方式では、架台フレームの上面の溝部に摺動自在で且つ上方離脱不能に嵌合させる取付け金具と、相反する外側方向へ向く2つの係合部を有する行列連結具及び行間連結具とを用い、2行2列の4枚の太陽電池パネル枠の行間に配置した行列連結具の一方の係合部に一側2枚の太陽電池パネル枠を係合してネジ止めし、他方の係合部に他側2枚の太陽電池パネル枠を係合すると共に、前記溝部に嵌合させた取付け金具上に行間連結具を配置し、この行間連結具の底板部を通してボルトを取付け金具のネジ孔に螺着すると共に、該行間連結具を両係合部に前記列に並ぶ2枚の太陽電池パネル枠の間に配置して、その両係合部に両側の太陽電池パネル枠を各々係合するようにしている。この固定方式では、特に行間連結具及び取付け金具が非常に複雑な形態であり、その1個ずつを多段階の曲げ加工を経て製作せねばならず、部材コストが極めて高く付く上、行列連結具及び行間連結具の係止部の上下幅が一定であるから、これら連結具が太陽電池パネル枠の上下厚さに対応した専用のものとなって汎用性に乏しいという難点があった。
特開平11−324259号公報 特開2010−242367号公報 特開2010−261257号公報 特開2011−220020号公報
本発明は、上述の事情に鑑みて、太陽光発電パネル架台として、架台フレームに対して太陽光発電パネルを簡単に能率よく確実に固定でき、その固定強度に優れ、地震時の大きな揺れや強風時の大きな風圧を受けても、固定部分が外れたり歪んだりする懸念がなく、また施工コスト及び材料コストも少なくて済むものを提供することを目的としている。
上記目的を達成するための手段を図面の参照符号を付して示せば、請求項1の発明に係る太陽光発電パネル架台は、前後方向に沿う複数本の縦桟1と左右方向に沿う複数本の横桟2とが格子状に連結されて前方に低く傾斜した架台フレーム10上に、矩形枠材Pfの内側に太陽電池モジュールMを嵌装してなる太陽光発電パネルPの複数枚が平面的に配列して取り付けられてなり、架台フレーム10の縦桟1及び横桟2の内、上位側桟(縦桟1)の上面に長手方向に連続する奥広の摺動ガイド溝11を備え、この摺動ガイド溝11にアルミ押出型材の切断短材よりなるスライド金具4が摺動自在で且つ上方離脱不能に嵌挿されると共に、該スライド金具4に下方から貫通された止着用ボルトB1が上方へ突出し、該架台フレーム10の上位側桟上に載せた太陽光発電パネルP,P同士が止着用ボルトB1を挟んで隣接配置すると共に、該止着用ボルトB1に嵌め込んだ押さえ金具5が隣接配置した両太陽光発電パネルP,Pの矩形枠材Pf,Pf上に橋架し、該押さえ金具5上から止着用ボルトB1に螺合したナットN1の締め付けにより、両太陽光発電パネルP,Pが該押さえ金具5と上位側桟との間で挟着固定されてなるものとしている。
請求項2の発明は、上記請求項1の太陽光発電パネル架台において、スライド金具4は、ボルト挿通孔41を有して摺動方向に長い帯板状の基板部4aの下面側に、平行する2条の脚片部4b,4bが突設され、該ボルト挿通孔41に通した止着用ボルトB1の頭部B1aが両脚片部4b,4b間に回転不能に嵌合するように構成されてなるものとしている。
請求項3の発明は、上記請求項2の太陽光発電パネル架台において、上位側桟が中空アルミ押出型材からなり、その摺動ガイド溝11が両側の内側面に凹入形成された係合溝部11a,11aによって奥広に構成され、スライド金具4の基板部4aの幅方向両側に、係合溝部11aに係合する係合条片部4cが突設されてなるものとしている。
請求項4の発明は、上記請求項1〜3のいずれかの太陽光発電パネル架台において、止着用ボルトB1にスペーサー金具6が押さえ金具5より下位に嵌装され、隣接配置する太陽光発電パネルP,Pの間で該スペーサー金具6を挟み付けて位置決めするように構成されてなるものとしている。
請求項5の発明は、上記請求項3の太陽光発電パネル架台において、上位側桟の両側面に、長手方向に連続する係止溝12が形成され、スペーサー金具6は、下向き開放したコ字枠状をなすアルミ押出型材の切断短材よりなり、その両側片部6b,6bに内向きに突出する係止凸部6cを備えており、上位側桟に対し、両係止凸部6c,6cを両係止溝12,12に係合して上方離脱不能にスライド嵌合してなるものとしている。
請求項6の発明は、上記請求項1〜5のいずれかの太陽光発電パネル架台において、上位側桟が前方に低く傾斜配置した縦桟1であり、その摺動ガイド溝11の前端部に、嵌装されたスライド金具4の抜出を阻止するストッパー部材7が止着されてなるものとしている。
請求項7の発明は、上記請求項1〜6のいずれかの太陽光発電パネル架台において、上位側桟の端部において、摺動ガイド溝11に嵌挿したスライド金具4を貫通する止着用ボルトB1に、端位置の太陽光発電パネルPの矩形枠材Pfに対する端部用押さえ金具8が嵌装され、この押さえ金具8上から該止着用ボルトB1に螺合したナットN1の締め付けにより、端位置の太陽光発電パネルPが該端部用押さえ金具8と上位側桟との間で挟着固定されると共に、この端部用押さえ金具8に連設した側方カバー部81により、止着用ボルトB1が側方に対して隠れるように構成されてなる。
次に、本発明の効果について図面の参照符号を付して説明する。まず、請求項1の発明に係る太陽光発電パネル架台では、架台フレーム10に太陽光発電パネルPを取り付ける際、該架台フレーム10の上位側桟(縦桟1)の摺動ガイド溝11に、下方から止着用ボルトB1を貫通させたスライド金具4を嵌挿し、この上位側桟上に太陽光発電パネルP,P同士を止着用ボルトB1を挟んで隣接配置するように載せ、該止着用ボルトB1に嵌め込んだ押さえ金具5を隣接する両太陽光発電パネルP,Pの矩形枠材Pf,Pf間に橋架し、該押さえ金具5上から止着用ボルトB1にナットN1を螺合緊締することにより、両太陽光発電パネルP,Pを該押さえ金具5と上位側桟との間で挟着固定する。従って、この太陽光発電パネル架台によれば、架台フレーム10に対して各太陽光発電パネルPを簡単な操作で能率よく固定できる上、その固定強度が大きく、例えば太陽光発電パネルPに地震時の大きな揺れや強風時の大きな風圧が作用しても、架台フレーム10に対する取付部分に加わる負荷がスライド金具4を介して摺動ガイド溝11の両側縁部1a,1aで受け止められ、該スライド金具4が摺動ガイド溝11から外れる虞れがないことは無論のこと、止着用ボルトB1が捩じ切れたり曲がったりする懸念もない。しかも、スライド金具4はアルミ押出型材の切断短材からなるため、曲げ強度の大きい厚肉状に容易に設定できると共に、長尺のアルミ押出型材より同一形状・寸法の多数個を安価に製作できるという利点がある。
また、上記の太陽光発電パネルPの取り付けにおいては、スライド金具4が止着用ボルトB1に対するナットN1の未螺合又は弛緩状態で摺動ガイド溝11に沿って移動可能であるから、架台フレーム10上に載せた各太陽光発電パネルPを容易に位置調整でき、各太陽光発電パネルPを位置決めした上で該ナットNを螺合緊締することにより、太陽光発電パネルPの全体の配置を高精度に設定できる。更に、太陽光発電パネルPは押さえ金具5と上位側桟との間で挟着固定されるだけであるから、その矩形枠材Pfに各別な係止構造を設ける必要がない上、該押さえ金具5の高さが止着用ボルトB1にナットN1を螺合し得る範囲で可変であるから、その可変範囲で太陽光発電パネルPの上下厚さの違いに対応でき、もって高い汎用性が得られる。
請求項2の発明によれば、スライド金具4を上位側桟の摺動ガイド溝11に嵌挿した状態で止着用ボルトB1が回転不能に保持されるから、太陽光発電パネルPの取り付けにおいて該止着用ボルトB1にナットN1を螺合緊締する際、単に該ナットN1を捻回するだけでよく操作容易であり、また該スライド金具4の基板部4aが摺動方向に長い帯板状であるため、摺動ガイド溝11の両側縁部1a,1aに対する当接幅が大きくなり、それだけ太陽光発電パネルPの固定強度が増大する。
請求項3の発明によれば、上位側桟の摺動ガイド溝11の両側に凹入形成した係合溝部11a,11aに、スライド金具4の基板部4aの幅方向両側に突設した係合条片部4c,4cが係合するから、摺動ガイド溝11内でのスライド金具4のがたつきが防止され、もって太陽光発電パネルPがより強固な取付状態になる。また、上位側桟が中空アルミ押出型材からなるため、軽量で且つ高強度であると共に、上記摺動ガイド溝11を有する複雑な断面形状であっても安価に量産できるという利点がある。
請求項4の発明によれば、止着用ボルトB1に嵌装されたスペーサー金具6を隣接配置する太陽光発電パネルP,Pの間で挟み付けて位置決めできるから、架台フレーム10上での各太陽光発電パネルPの位置設定をより容易に精密に行える。
請求項5の発明によれば、スペーサー金具6は、下向き開放したコ字枠状をなし、その両側片部6b,6bに設けた係止凸部6cを上位側桟の両側面の係止溝12に係合させる形で、該上位側桟に対して上方離脱不能にスライド嵌合することから、スライド金具4に貫通させた止着用ボルトB1に予め挿嵌した状態で、当該スライド金具4の摺動ガイド溝11への挿嵌と同時に上位側桟にスライド嵌合でき、それだけ操作容易であると共に、止着用ボルトB1における挿嵌高さが一定して外観体裁も向上する。また、該スペーサー金具6は、アルミ押出型材の切断短材よりなるから、同一形状・寸法の多数個を安価に製作できるという利点がある。
請求項6の発明によれば、上位側桟が前方に低く傾斜配置した縦桟1であり、その摺動ガイド溝11の前端部に、嵌装されたスライド金具4の抜出を阻止するストッパー部材7が止着されているから、架台フレーム10への太陽光発電パネルPの取り付けに際し、各スライド金具4が止着用ボルトB1に対するナットN1の未螺合又は弛緩状態のまま、前後に配列させる複数枚の太陽光発電パネルPを、その前列側から順次に、前端及び相互間にスライド金具4を介在させながら該縦桟1上に載せ、該縦桟1の傾斜に沿って滑らせて前方へ詰めてゆく形で能率よく配列させることができる。
請求項7の発明によれば、端位置の太陽光発電パネルPは、上位側桟の端部において、スライド金具4を貫通する止着用ボルトB1に嵌挿した端部用押さえ金具8と上位側桟との間で挟着固定されるが、該端部用押さえ金具8に連設した側方カバー部81により、止着用ボルトB1が側方に対して隠れるため、太陽光発電パネル架台全体ととしての外観体裁が良好となる。
本発明の一実施形態に係る太陽光発電パネル架台の側面図である。 同太陽光発電パネル架台における太陽光発電パネルを外した状態での要部の背面図である。 同太陽光発電パネル架台における太陽光発電パネルを外した状態での要部の平面図である。 同太陽光発電パネル架台における架台フレームに対する太陽光発電パネルの取付状態を示す一部切欠縦断側面図である。 同太陽光発電パネルの取付状態を架台フレームの縦桟と横桟の連結部を含めて示す縦断正面図である。 同架台フレームの太陽光発電パネル取付部分を示し、(a)は各部材の組み付け前の斜視図、(b)は各部材の組み付け後の斜視図である。 同架台フレームの中間部における太陽光発電パネルの取付状態を示す斜視図である。 同架台フレームの端部における太陽光発電パネルの取付状態を示す斜視図である。 同架台フレームの前部側の支持構造を示し、(a)は縦断側面図、(b)は縦断正面図である。 同架台フレームの後部側の支持構造を示す背面図である。 本発明に係る傾斜角度が異なる太陽光発電パネル架台を例示し、(a)は傾斜角20°の該パネル架台の側面図、(b)は傾斜角30°の該パネル架台の側面図である。 本発明の太陽光発電パネル架台におけるブレースの配設構成を例示し、(a)は支柱スパンが奇数である該パネル架台の背面図、(b)は支柱スパンが偶数である該パネル架台の背面図である。
以下に、本発明に係る太陽光発電パネル架台の一実施形態について、図面を参照して具体的に説明する。
図1〜図3に示す太陽光発電パネル架台は、左右方向に沿って所定間隔置きに配置した前部側及び後部側の角柱状のコンクリート基礎9A,9B上に、前方に低く傾斜した架台フレーム10が構築され、この架台フレーム10上に、矩形枠材Pfの内側に太陽電池モジュールMを嵌装した太陽光発電パネルPが前後方向の各列4枚ずつで左右方向4列以上に平面的に配列して取り付けられ、これら太陽光発電パネルPの全体で太陽電池アレイを構成している。なお、図示の架台フレーム10の傾斜角度は10°に設定している。
架台フレーム10は、傾斜した前後方向に沿う複数本の縦桟1と、左右方向に沿う前後2本の横桟2とが、縦桟1を上位として各交叉位置でフレーム連結金具30を介して格子状に連結されており、後側の横桟2には各コンクリート基礎9Bに対応して角筒状のアルミ型材からなる支柱33が取り付けられている。そして、架台フレーム10の前部側は前側の横桟2において取付金具34を介してコンクリート基礎9Aに支持固定され、後部側は支柱6の下端部において同じく取付金具34を介してコンクリート基礎9Bに支持固定されている。また、図3に示すように、各太陽光発電パネルPは左右方向に長い矩形をなし、架台フレーム10の縦桟1は太陽光発電パネルPの1枚当り2本の割合で配置し、コンクリート基礎9A,9Bは架台フレーム10の左右両端を含めて太陽光発電パネルPの左右配列の3列置きに配置している。更に、架台フレーム10の後部側の要所における隣接する支柱33,33間には、目の字形の断面を有する中空アルミ型材からなる一対のブレース35,35がX字状に交叉配置して設けられている。
図4及び図5に示すように、各太陽光発電パネルPは、架台フレーム10の上位側桟である縦桟1上に載置されており、該縦桟1の上面の摺動ガイド溝11に嵌挿されたスライド金具4と、該スライド金具4を下方から貫通する止着用ボルトB1と、該止着用ボルトB1に嵌挿した押さえ金具5又は端部押さえ金具8と、該止着用ボルトB1に螺着するナットN1とによって、該架台フレーム10に固定されている。また、各止着用ボルトB1にはスペーサー金具6が嵌装されている。
架台フレーム10の縦桟1は、太陽光発電パネルPの前後配列の全長を少し越える長さを有する縦断面縦長矩形の中空アルミ押出型材からなり、図5及び図6に示すように、上面に長手方向に連続する摺動ガイド溝11を備えると共に、両側面の上部と下部に長手方向に連続する係止溝12,13が形成されている。そして、摺動ガイド溝11は、その両側の内側面に縦断面L字形に凹入する係合溝部11a,11aを有しており、これら係合溝部11a,11aの位置で奥広になっている。また、上部の係止溝12は単純な窪みをなすが、下部の係止溝12は縦断面L字形に凹入している。
スライド金具4は、アルミ押出型材の切断短材からなり、図6(a)にて詳細に示すように、摺動方向に長い帯板状で厚肉の基板部4aの下面側に平行する2条の脚片部4b,4bが突設されると共に、該基板部4aの幅方向両側に縦断面L字形の係合条片部4c,4cが張設されており、該基板部4aの中央部には上下に透通するボルト挿通孔41を備えている。そして、このスライド金具4は、縦桟1の摺動ガイド溝11に対して一端側から挿嵌することにより、両係合条片部4c,4cが係合溝部11a,11aに係合するため、該縦桟1の長手方向に摺動自在で且つ上方離脱不能に保持される。なお、この挿嵌状態において、スライド金具4の基板部4aの上面が縦桟1の上端と略同じ高さで、両脚片部4b,4bが摺動ガイド溝11の内底に略接するように寸法設定されている。
止着用ボルトB1は、一般的な六角ボルトであって、スライド金具4のボルト挿通孔41に下方から挿通させることにより、その六角形の頭部B1aが該スライド金具4の両脚片部4b,4b間に回転不能に収まるように設定されている。
押さえ金具5は、図4〜図7に示すように、架台フレーム10の前後方向の中間部において太陽光発電パネルPを固定するのに使用されるものであり、略正方形板状のアルミ押出型材の切断短材からなり、両側縁に縦断面逆L字状の係合片5aを備えている。また、端部押さえ金具8は、図4及び図8に示すように、架台フレーム10の前後両端部において太陽光発電パネルPの端部を固定するのに使用されるものであり、押さえ金具5と同様にアルミ押出型材の切断短材からなり、矩形の基板部80の一側側縁に縦断面逆L字状の係合片80aを備えるが、該基板部80他側側縁には縦断面日の字形の側方カバー部81が垂設されている。なお、図示を省略しているが、押さえ金具5及び端部押さえ金具8にはボルト挿通孔が穿設されている。
スペーサー金具6は、下向き開放コ字枠状のアルミ押出型材の切断短材からなり、図6に示すように、その上板部6aにボルト挿通孔61を有すると共に、両側片部6b,6bの下端に内向きに突出する係止凸部6cが形成されている。そして、このスペーサー金具6は、両係止凸部6c,6cを縦桟1の両係止溝12,12に係合させる形で、該縦桟1に上方離脱不能にスライド嵌合し得るように設定されている。
図6(b)に示すように、スライド金具4と止着用ボルトB1及びスペーサー金具6は、スライド金具4とその上側に配置させたスペーサー金具6の両ボルト挿通孔41,61に下方から止着用ボルトB1を貫通させた状態で、スライド金具4を縦桟1の摺動ガイド溝11へ挿嵌すると同時にスペーサー金具6を縦桟1にスライド嵌合させる。これにより、スライド金具4から止着用ボルトB1が直立した状態で安定に保たれると共に、スペーサー金具6の上板部6aも縦桟1から一定の高さに安定的に保持される。
一方、前方に低く傾斜した各縦桟1の前端部では、図4に示すように、その摺動ガイド溝11の前端の底面に、L字形に曲折した金属板からなるストッパー部材7がドリリングタッピングねじSによって固着されている。これにより、該摺動ガイド溝11に嵌挿したスライド金具4は、その脚片部4cがストッパー部材7に当接することで、該摺動ガイド溝11から前方への抜落が阻止されている。
架台フレーム10に太陽光発電パネルPを取り付けるには、各縦桟1の摺動ガイド溝11に、上述のように止着用ボルトB1及びスペーサー金具6を組み付けたスライド金具4の所要個数、つまり前後方向に配列させる太陽光発電パネルPの枚数プラス1個(図1,図3の如く太陽光発電パネルPの前後方向の枚数が4枚の場合は5個)を挿嵌させておき、この縦桟1上に所要枚数の太陽光発電パネルPを前列側から順次に、前後端及び相互間にスライド金具4を介在させながら載せてゆく。このとき、各縦桟1の摺動ガイド溝11に挿嵌した最前端のスライド金具4がストッパー部材7に接当した状態で停止するから、、前後複数枚の太陽光発電パネルPを該縦桟1の傾斜に沿って滑らせて前方へ詰めてゆく形で能率よく配列させることができる。
そして、図4に示すように、該架台フレーム10の前後方向の中間部では、前後に隣接する太陽光発電パネルP,Pの矩形枠体Pf,Pfの対向側面をスライド金具4に組み付けたスペーサー金具6に当接させた状態で、該スライド金具4から突出する止着用ボルトB1に押さえ金具5を嵌装し、該押さえ金具5の両係合片5a,5aが各々両側の矩形枠体Pf,Pfの内側に配置する状態で、止着用ボルトB1に平座金W1及びばね座金W2を介してナットN1を螺合して締め付けることにより、押さえ金具5と縦桟1との間で両太陽光発電パネルP,Pの矩形枠体Pf,Pfを挟着固定する。また同様に、該架台フレーム10の前後端部では、端部位置の太陽光発電パネルPの矩形枠体Pfの前側面又は後側面をスペーサー金具6に当接させた状態で、止着用ボルトB1に端部押さえ金具8を係合片80a側が太陽光発電パネルP側に向くように嵌装し、その上から止着用ボルトB1にナットN1を螺合して締め付けることにより、押さえ金具8と縦桟1との間で両太陽光発電パネルP,Pの矩形枠体Pf,Pfを挟着固定する。なお、この前後端部では、図8に示すように、押さえ金具8の側方カバー部81によって止着用ボルトB1の軸部及びスペーサー金具6が側方から隠されことで、太陽光発電パネル架台の前後の外観が良くなっている。
次に、架台フレーム10の縦桟1と横桟2の連結について説明する。横桟2は、縦断面略縦長矩形の中空アルミ押出型材からなり、図5及び図9(a)に示すように、内部空間が仕切壁20より上下に区切られると共に、縦桟1の傾斜に対応して傾斜した上面に長手方向に連続する摺動ガイド溝21を有している。この摺動ガイド溝21は、縦桟1の摺動ガイド溝11と同様の断面形状であり、その両側の内側面に縦断面L字形に凹入した係合溝部21bを有し、両係合溝部21b,21bの位置で奥広になっている。なお、図5では、既述した縦桟1に対する太陽光発電パネルPの取付部分の断面と、縦桟1と横桟2の連結部分の断面とを合わせて同位置に示しているが、両部分(図示仮想線bを境とする上下部分)は平面視では異なる位置にある(図3参照)。
縦桟1と横桟2を各交叉部で連結するフレーム連結金具30は、図5に示すように、横桟2の摺動ガイド溝21に嵌入させるスライド部材31と、その上に配置させる受け部材32とで構成されている。なお、これらスライド部材31及び受け部材32はアルミ型材の切断短材からなる。そして、スライド部材31は、太陽光発電パネルPの固定に用いる前記のスライド金具4と同様の縦断面形状であり、帯板状の基板部31aの下面側に一対の平行な脚片部31b,31bが突設されると共に、該基板部31aの幅方向両側に図示省略した係合条片部が張設され、また基板部31aの長手方向両側部にはボルト挿通孔31c,31cが穿設されている。一方、受け部材32は、横桟2の上面幅に略等しい前後幅で且つスライド部材31に対応する長さの基板部32aと、該基板部32aの中央側から前後方向に沿って上方へ突出する平行2条の挟持壁部32bとを有し、両挟持壁部32b,32bの上端に内向きに突出する縦断面L字形の係止片32cが形成されており、基板部32aの左右両側部にボルト挿通孔32dを備えると共に、各挟持壁部32bに図示省略したねじ挿通孔が形成されている。
縦桟1と横桟2とを連結するには、後述するように予めコンクリート基礎9A,9B上に支持固定させた前後の各横桟2に対し、その摺動ガイド溝21に一端側から、縦桟1との交叉部に対応する数のスライド部材31を、各ボルト挿通孔31dに下方から固定ボルトB2を挿通した状態でスライド嵌合させる。これにより、各スライド部材31は該摺動ガイド溝21に摺動自在で且つ上方離脱不能に保持されると共に、該スライド部材31から直立した2本の固定ボルトB2が摺動ガイド溝21から上方へ突出した状態となるから、次に各スライド部材31の上に受け部材32を載置し、その基板部32aの各ボルト挿通孔32dに挿通した固定ボルトB2に平座金W1及びばね座金W2を介してナットN2を螺着する。かくして、スライド部材31上に受け部材32を装着した各フレーム連結金具30は、ナットN2の締め付けが緩んだ状態で設定した縦桟1との各交叉部へ順次に移動させ、各交叉部において受け部材32の両挟持壁部32b,32b間に後方から縦桟1をスライド嵌合させて、該縦桟1の両側の係止溝13,13に係止片32c,32cを係入させる。
上記のようにフレーム連結金具30の受け部材32にスライド嵌合させた縦桟1は、係止溝13,13に係止片32c,32cが係入しているために上方には離脱不能であるが、傾斜した前後方向には摺動可能であり、またフレーム連結金具30もナットN2が緩んだ状態で横桟2に沿って左右方向に移動できる。従って、この縦桟1と横桟2との仮組み状態で各縦桟1の前後の交叉部を位置調整し、架台フレーム10全体の配置を正確に設定した上で、まずフレーム連結金具30の両側のナットN2を締め付けることにより、スライド部材31と受け部材32との間で、横桟2の摺動ガイド溝21の両側縁部22,22を挟着し、もって横桟2にフレーム連結金具30を固定し、次いで受け部材32の両挟持壁部32b,32bのねじ挿通孔に外側からドリリングタッピングねじSを通して縦桟1に螺刻貫通させることにより、該縦桟1と横桟2とが交叉部で剛体的に強固に連結した状態となる。
次に、コンクリート基礎9A,9Bによる架台フレーム10の支持構造について説明する。これらコンクリート基礎9A,9Bは、地面Gに載置した置き基礎もしくは下部を地中に埋設した杭基礎からなり、図7及び図8に示すように、その頂面から垂直に穿設した下孔90に、アンカーボルトB3が樹脂系バインダー91を介して一部を上方突出した状態で埋入固着されている。そして、前部側のコンクリート基礎9Aは、後部側のコンクリート基礎9Bよりも高く設定されている。
取付金具34は、アルミ型材の切断短材からなり、一側半部に左右方向の長孔341を有する水平板部34aの他側半部に、上下方向の2本の長孔342と複数のねじ挿通孔343を有して前後方向に沿う一対の垂直壁部34b,34cが一体に立設されている。そして、該取付金具34は、コンクリート基礎9A,9Bの頂面に水平板部34aを載置して、その長孔340に通したアンカーボルトB3に平座金W1及びばね座金W2を介してナットN3を螺合緊締することにより、これらコンクリート基礎9A,9Bに該長孔340の範囲で左右方向に位置調整可能に固定されている。
前側の横桟2は、図9に示すように、その両端部において各々下部を取付金具34の垂直壁部34b,34c間に嵌合した状態で、両垂直壁部34b,34cの一方の長孔342を通して該横桟2に貫通させた取付ボルトB4にナットN4を締着することにより、該長孔342の範囲で上下方向に位置調整可能に固定されると共に、その調整位置において取付金具34の両垂直壁部34b,34cの上下一方(図では上側)のねじ挿通孔343を通して外側からドリリングタッピングねじSをねじ込むことにより、所定高さに固着されている。そして、各取付金具34には、隣接する横桟2,2同士が同様にして各々の端部同士を近接して突き合わせた状態で固着されている。
後側の横桟2は、両端部において底壁が支柱33の左右幅の略1/2幅で切除されており、図10に示すように、その切除部分に該支柱33が上端を仕切壁20〔図5,図9(a)参照〕に当接して略片側半幅で嵌合され、その嵌合部分の上下二か所に貫通させた各取付ボルトB5にナット(図示省略)を締着することにより、該支柱33の上端部に支持されている。そして、架台フレーム10の左右方向における中間に配置する支柱33の上端部では、隣接する横桟2,2同士が同様にして各々の端部同士を近接して突き合わせた状態で固着されている。また、各支柱33の下端部は、取付金具34の垂直壁部34b,34c間に嵌合した状態で、前側と同様に、両垂直壁部34b,34cの両方の長孔342,342を通して該横桟2に貫通させた各取付ボルトB4にナットN4を締着することにより、該長孔342の範囲で上下方向に位置調整可能に固定されると共に、その調整位置において取付金具34の両垂直壁部34b,34cのねじ挿通孔343を通して外側からドリリングタッピングねじSをねじ込むことにより、所定高さに固着されている。
なお、架台フレーム10の左右両端位置に配置する支柱33の上端部では、その左右幅の片側半部のみに横桟2の端部が嵌合するため、図2及び図3に示すように、外観体裁面より横桟非連結の上端半部に桁端部材23を取り付けている。また、支柱33,33間に取り付けるブレース35は、図10に示すように、支柱33の上端部と横桟2との連結部、ならびに支柱33の下端部と取付金具34との連結部に用いる取付ボルトB5,B4の一つを利用し、各端部を止着している。
上記構成の太陽光発電パネル架台では、架台フレーム10に太陽光発電パネルPを取り付ける際、下方から止着用ボルトB1を貫通させたスライド金具4を縦桟1の摺動ガイド溝11に嵌挿し、この縦桟1上に太陽光発電パネルP,P同士を止着用ボルトB1を挟んで隣接配置するように載せ、該止着用ボルトB1に嵌め込んだ押さえ金具5を隣接する両太陽光発電パネルP,Pの矩形枠材Pf,Pf間に橋架し、その上から止着用ボルトB1にナットN1を螺合緊締すればよいから、各太陽光発電パネルPを簡単な操作で能率よく固定できる。また、スライド金具4が止着用ボルトB1に対するナットN1の未螺合又は弛緩状態で摺動ガイド溝11に沿って移動可能であるから、架台フレーム10上に載せた各太陽光発電パネルPを容易に位置調整でき、各太陽光発電パネルPを位置決めした上で該ナットNを螺合緊締することにより、太陽光発電パネルPの全体の配置を高精度に設定できる。
そして、各太陽光発電パネルPは押さえ金具5と縦桟1との間で挟着固定されるが、縦桟1側では挟着力が摺動ガイド溝11に嵌挿したスライド金具4を介して作用し、該摺動ガイド溝11の両側縁部1a,1aが太陽光発電パネルPの矩形枠体Pfとスライド金具4との間で挟圧される形になるから、各太陽光発電パネルPの固定強度は非常に大きくなる。従って、太陽光発電パネルPに地震時の大きな揺れや強風時の大きな風圧が作用しても、架台フレーム10に対する取付部分に加わる負荷がスライド金具4を介して摺動ガイド溝11の両側縁部1a,1aで受け止められ、該スライド金具4が摺動ガイド溝11から外れる虞れがないことは無論のこと、止着用ボルトB1が捩じ切れたり曲がったりする懸念もない。
一方、太陽光発電パネルPは押さえ金具5と縦桟1との間で挟着固定されるだけであるから、その矩形枠材Pfに各別な係止構造を設ける必要がない上、該押さえ金具5の高さが止着用ボルトB1にナットN1を螺合し得る範囲で可変であるから、その可変範囲で太陽光発電パネルPの上下厚さの違いに対応でき、もって高い汎用性が得られる。
また、特に実施形態のスライド金具4では、縦桟1の摺動ガイド溝11に嵌挿した状態で止着用ボルトB1が脚片部4b,4b間で回転不能に保持されるから、太陽光発電パネルPの取り付けにおいて該止着用ボルトB1にナットN1を螺合緊締する際、単に該ナットN1を捻回するだけでよく操作容易である上、その基板部4aが摺動方向に長い帯板状であるため、摺動ガイド溝11の両側縁部1a,1aに対する当接幅が大きくなり、それだけ太陽光発電パネルPの固定強度が増大する。加えて、縦桟1の摺動ガイド溝11の両側に設けた係合溝部11a,11aに、該スライド金具4の基板部4aの幅方向両側に設けた係合条片部4c,4cが係合するから、摺動ガイド溝11内での該スライド金具4のがたつきが防止され、もって太陽光発電パネルPがより強固な取付状態になるという利点がある。
更に、実施形態のように止着用ボルトB1にスペーサー金具6を嵌装することにより、該スペーサー金具6を隣接配置する太陽光発電パネルP,Pの間で挟み付けて位置決めできるから、架台フレーム10上での各太陽光発電パネルPの位置設定をより容易に精密に行える。また、実施形態で例示したように、該スペーサー金具6を下向き開放したコ字枠状とし、その両側片部6b,6bに設けた係止凸部6cを縦桟1の両側面の係止溝12に係合させる形で、該縦桟1に対して上方離脱不能にスライド嵌合させる構成とすれば、スライド金具4に貫通させた止着用ボルトB1に予め該スペーサー金具6を挿嵌した状態で、当該スライド金具4の摺動ガイド溝11への挿嵌と同時に該スペーサー金具6を縦桟1にスライド嵌合でき、それだけ操作容易であると共に、止着用ボルトB1における該スペーサー金具6の挿嵌高さが一定して外観体裁も向上する。
一方、実施形態の如く、前方に低く傾斜配置した縦桟1の摺動ガイド溝11の前端部に、嵌装されたスライド金具4の抜出を阻止するストッパー部材7を止着する構成とすれば、架台フレーム10への太陽光発電パネルPの取り付けに際し、各スライド金具4が止着用ボルトB1に対するナットN1の未螺合又は弛緩状態のまま、前後に配列させる複数枚の太陽光発電パネルPを、その前列側から順次に、前端及び相互間にスライド金具4を介在させながら該縦桟1上に載せ、該縦桟1の傾斜に沿って滑らせて前方へ詰めてゆく形で能率よく配列させることができる。また、縦桟1の両端部では、端位置の太陽光発電パネルPは端部用押さえ金具8と該縦桟1との間で挟着固定されるが、該端部用押さえ金具8が実施形態の如く側方カバー部81を備えることにより、止着用ボルトB1が側方に対して隠れるため、太陽光発電パネル架台全体ととしての外観体裁が良好となる。
なお、スライド金具4をアルミ押出型材の切断短材にて構成すれば、曲げ強度の大きい厚肉状に容易に設定できると共に、長尺のアルミ押出型材より同一形状・寸法の多数個を安価に製作できるという利点がある。また、縦桟1に中空アルミ押出型材を用いれば、軽量で且つ高強度になると共に、上記摺動ガイド溝11を有する複雑な断面形状であっても安価に量産できるという利点があり、これは横桟2についても同様である。更に、スペーサー金具6についても、実施形態の如くアルミ押出型材の切断短材にて構成すれば、同一形状・寸法の多数個を安価に製作できるという利点がある。
本発明の太陽光発電パネル架台としては、架台フレーム10の縦桟1と横桟2の上下関係が実施形態とは逆であってもよい。例えば、各太陽光発電パネルPが傾斜した前後方向に長い形態である場合、その傾斜方向の配置枚数が少なくなるから、各パネルPを複数箇所で支承できるように本数を多くした横桟2を上位側として、これら横桟2をコンクリート基礎9A,9Bに対応した配置間隔の縦桟1で受け、各縦桟1の前部側と後部側でコンクリート基礎9A,9Bに支持させればよい。また、本発明では、傾斜した架台フレーム10の低い前部側にも支柱を設け、該支柱の下端部を後部側と同様に取付金具34を介してコンクリート基礎9Aに支持固定する構成も採用できる。しかるに、実施形態のように前部側の横桟2を直接に取付金具34に固定すれば、低い前部側がコンクリート基礎9Aに対して剛体的に強固に支持固定されるため、地震による大きな揺れや風圧を受けても倒壊が防止されると共に破損や歪みも生じにくく、また前部側に支柱を用いないことで部材点数が少なくなり、それだけ組立施工が容易になって部材コストも低減されるという利点がある。
一方、架台フレーム10の傾斜角度は、前記実施形態で例示した10°に限らず、設置場所の周辺状況や緯度による受光効率等を勘案して適宜設定すればよい。例えば、図11(a)は該傾斜角度を20°、同図(b)は該傾斜角度を30°、にそれぞれ設定した太陽光発電パネル架台を示している。
なお、架台フレーム10の後部側のブレース35は必須ではないが、これを設けることで架台構体としての強度が向上する。このようなブレース35は、架台フレーム10の左右方向全長にわたって設けてもよいが、隣接する支柱33,33間を1スパンとして3スパン以上の左右長さを有する架台フレーム10において、左右両端のスパンを含む一つ置き又は二つ置きの各スパンに、それぞれX字状に交叉する形で設けることが推奨される。例えば、架台フレーム10が3スパン以上の奇数スパンである場合は、図12(a)のように、左右両端のスパンを含む一つ置きの各スパンに、X字状のブレース35,35を設ければよい。また、架台フレーム10が4スパンである場合は、図12(b)のように、中央側の2スパンをブレースなしとする。これにより、全体のブレース35の取付本数が少なくても架台構体としての大きな強度を確保できるから、それだけ部材コストが低減されると共に、取付作業の工数削減によって施工能率が大幅に向上する。
架台フレーム10を設置する基礎部分については、例示したコンクリート基礎9A,9Bのようなコンクリート製の置き基礎や杭基礎に限らず、スクリュー杭、左右方向又は前後方向に長いコンクリート製土台、建屋の屋根に設けた支持金具や取付フレーム等、設置部位の状況に応じた様々な基礎構造を採用できる。更に、本発明においては、架台フレーム10の縦桟1と横桟2の各々の断面形状ならびに相互の連結構造、摺動ガイド溝11及びスライド金具4の断面形状、押さえ金具5及び端部押さえ金具8の形態、太陽光発電パネルPの形状と傾斜方向に沿う配列枚数等、細部構成については実施形態以外に種々設計変更可能である。
1 縦桟(上位側桟)
10 架台フレーム
11 摺動ガイド溝
11a 係合溝部
12 係止溝
2 横桟
4 スライド金具
4a 基板部
4b 脚片部
4c 係合条片部
5 押さえ金具
6 スペーサー金具
6b 側片部
6c 係止凸部
7 ストッパー部材
8 端部押さえ金具
81 側方カバー部
B1 止着用ボルト
M 太陽電池モジュール
N1 ナット
P 太陽光発電パネル
Pf 矩形枠材

Claims (7)

  1. 前後方向に沿う複数本の縦桟と左右方向に沿う複数本の横桟とが格子状に連結されて前方に低く傾斜した架台フレーム上に、矩形枠材の内側に太陽電池モジュールを嵌装してなる太陽光発電パネルの複数枚が平面的に配列して取り付けられてなり、
    前記架台フレームの縦桟及び横桟の内、上位側桟の上面に長手方向に連続する奥広の摺動ガイド溝を備え、この摺動ガイド溝にアルミ押出型材の切断短材よりなるスライド金具が摺動自在で且つ上方離脱不能に嵌挿されると共に、該スライド金具に下方から貫通された止着用ボルトが上方へ突出し、
    該架台フレームの上位側桟上に載せた太陽光発電パネル同士が前記止着用ボルトを挟んで隣接配置すると共に、該止着用ボルトに嵌め込んだ押さえ金具が隣接配置した両太陽光発電パネルの矩形枠材上に橋架し、該押さえ金具上から前記止着用ボルトに螺合したナットの締め付けにより、両太陽光発電パネルが該押さえ金具と上位側桟との間で挟着固定されてなる太陽光発電パネル架台。
  2. 前記スライド金具は、ボルト挿通孔を有して摺動方向に長い帯板状の基板部の下面側に、平行する2条の脚片部が突設され、該ボルト挿通孔に通した前記止着用ボルトの頭部が両脚片部間に回転不能に嵌合するように構成されてなる請求項1に記載の太陽光発電パネル架台。
  3. 前記上位側桟が中空アルミ押出型材からなり、その摺動ガイド溝が両側の内側面に凹入形成された係合溝部によって奥広に構成され、前記スライド金具の基板部の幅方向両側に、前記係合溝部に係合する係合条片部が突設されてなる請求項2に記載の太陽光発電パネル架台。
  4. 前記止着用ボルトにスペーサー金具が前記押さえ金具より下位に嵌装され、隣接配置する太陽光発電パネルの間で該スペーサー金具を挟み付けて位置決めするように構成されてなる請求項1〜3のいずれかに記載の太陽光発電パネル架台。
  5. 前記上位側桟の両側面に、長手方向に連続する係止溝が形成され、
    前記スペーサー金具は、下向き開放したコ字枠状をなすアルミ押出型材の切断短材よりなり、その両側片部に内向きに突出する係止凸部を備えており、前記上位側桟に対し、両係止凸部を前記両係止溝に係合して上方離脱不能にスライド嵌合してなる請求項4に記載の太陽光発電パネル架台。
  6. 前記上位側桟が前方に低く傾斜配置した前記縦桟であり、その摺動ガイド溝の前端部に、嵌挿された前記スライド金具の抜出を阻止するストッパー部材が止着されてなる請求項1〜5のいずれかに記載の太陽光発電パネル架台。
  7. 前記上位側桟の端部において、前記摺動ガイド溝に嵌挿した前記スライド金具を貫通する前記止着用ボルトに、端位置の前記太陽光発電パネルの矩形枠材に対する端部用押さえ金具が嵌装され、この押さえ金具上から該止着用ボルトに螺合したナットの締め付けにより、端位置の太陽光発電パネルが該端部用押さえ金具と上位側桟との間で挟着固定されると共に、この端部用押さえ金具に連設した側方カバー部により、前記止着用ボルトが側方に対して隠れるように構成されてなる請求項1〜5のいずれかに記載の太陽光発電パネル架台。
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