JP5881121B2 - パネル設置構造 - Google Patents

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Description

本発明は、太陽光を受光するパネル(ソーラーパネル、太陽熱温水パネルなど)を屋根に設置する構造に関する。
近年、環境保護の観点などから、自然エネルギーを利用したクリーンな発電方式の1つである太陽光発電が注目されており、一般の住宅への太陽光発電システムの導入が進んでいる。
住宅用の太陽光発電システムでは、住宅の屋根上にソーラーパネル(太陽電池モジュール)が設置される。たとえば、複数の固定部材を屋根に固定し、複数の縦フレームを屋根の勾配方向に沿わせて固定部材に固定した後、複数の横フレームを縦フレームに直交させて縦フレーム上に固定して、横フレーム間にソーラーパネルを取り付けることにより、既設住宅の屋根上にソーラーパネルを設置することができる(特許文献1参照)。
特開2009−91811号公報
ところが、固定部材を屋根に固定するために、ビスが用いられる。ビスは、スレート板などの屋根葺材および野地板を貫通して、垂木にねじ込まれる。そのため、ビスの周囲に雨水の浸入を防止するためのコーキングを施す必要があり、ソーラーパネルの設置作業に時間がかかる。また、コーキングが不十分であると、ビスの周囲から雨水が進入し、雨漏りが生じる。コーキングが十分になされた場合であっても、シーリング材の経時劣化により、雨漏りを生じるおそれがある。
本発明の目的は、太陽光を受光するパネルの設置作業に要する時間の短縮を図ることができ、かつ、雨漏りの発生を防止することができる、パネル設置構造を提供することである。
前記の目的を達成するため、本発明に係るパネル設置構造は、太陽光を受光するパネルを屋根上に設置する構造であって、屋根の棟と同方向に延びる回動軸線を中心に回動可能に設けられ、棟に対する一方側の第1平部上に位置し、当該第1平部の傾斜方向と交差する方向に延びる立ち上がり部分を有する第1アーム部と、第1アーム部に連結され、第1平部上をその傾斜方向に延びる第1縦支持部と、棟と同方向に延び、第1縦支持部に固定され、パネルを支持する第1横支持部と、棟と同方向に延びる回動軸線を中心に回動可能に設けられ、棟に対する他方側の第2平部上に位置し、当該第2平部の傾斜方向と交差する方向に延びる立ち上がり部分を有する第2アーム部と、第1縦支持部と同じ構成を有し、第2アーム部に連結され、第2平部上をその傾斜方向に延びる第2縦支持部と、第1横支持部と同じ構成を有し、棟と同方向に延び、第2縦支持部に固定され、パネルを支持する第2横支持部とを含み、第1アーム部は、複数設けられ、第2アーム部は、第1アーム部と同数設けられ、第1アーム部と第2アーム部とは、互いに連結され、第1横支持部は、複数の第1縦支持部に跨がって設けられ、第2横支持部は、第1横支持部と同数、複数の第2横支持部に跨がって設けられ、第1縦支持部および第2縦支持部は、接着剤により、それぞれ第1平部および第2平部に固定される。
この構造によれば、屋根の棟を挟んだ一方側の第1平部上に、第1アーム部が配置され、その他方側の第2平部上に、第2アーム部が配置される。第1アーム部には、第1平部上を第1平部の傾斜方向に延びる第1縦支持部が連結され、第2アーム部には、第2平部上を第2平部の傾斜方向に延びる第2縦支持部が連結される。そして、第1横支持部が複数の第1縦支持部に跨がって設けられるとともに、第2横支持部が複数の第2縦支持部に跨がって設けられて、第1横支持部および第2横支持部上に、それぞれパネルが取り付けられる。これにより、パネルを含む構造物の両側(棟に対する一方側および他方側)の重量配分を等しくすることができ、パネルを含む構造物の位置が棟と直交する方向にずれにくくすることができる。
また、第1アーム部および第2アーム部がそれぞれ第1平部および第2平部と交差する方向に延びる立ち上がり部分を有するので、第1縦支持部および第2縦支持部が棟瓦や棟包み板(棟押さえ板)などに載り上がることを防止できる。その結果、第1縦支持部および第2縦支持部をそれぞれ第1平部および第2平部に良好に沿わせることができる。
そして、第1縦支持部および第2縦支持部をそれぞれ第1平部および第2平部に良好に沿わせることができるので、接着剤を用いて、第1縦支持部および第2縦支持部をそれぞれ第1平部および第2平部に固定することができ、パネルを含む構造物の位置が棟と直交する方向にずれにくいので、その接着剤を用いた固定により、パネルを含む構造物を十分な強度で屋根に固定することができる。そのため、パネルを含む構造物を屋根に固定するために、ビスを使用する必要がない。その結果、従来行われていたコーキングを省くことができるので、パネルの設置作業に要する時間の短縮を図ることができながら、雨漏りの発生を防止することができる。
また、第1アーム部および第2アーム部が回動可能に設けられているので、棟瓦や棟包み板の幅に応じて、第1アーム部および第2アーム部の角度を容易に調整することができる。よって、パネルの設置作業に要する手間をさらに軽減することができ、その設置作業に要する時間をさらに短縮することができる。
前記第1アーム部および前記第2アーム部は、前記棟と直交する方向に互いに対向して配置されており、前記棟と直交する方向であって、前記第1アーム部および前記第2アーム部の回動軸線と直交する方向に延び、前記第1アーム部および前記第2アーム部の各立ち上がり部分に挿通されるねじ軸と、前記ねじ軸に取り付けられ、前記第1アーム部を両側から挟む1対のナットと、前記ねじ軸に取り付けられ、前記第2アーム部を両側から挟む1対のナットとを含むことが好ましい。
1対のナットで第1アーム部を両側から挟み、別の1対のナットで第2アーム部を両側から挟むことにより、第1アーム部および第2アーム部がねじ軸に対して固定される。その結果、第1アーム部および第2アーム部の角度を容易に固定することができる。また、各ナットの位置を変更することにより、第1アーム部および第2アーム部の各角度を容易に調整することができる。よって、パネルの設置作業に要する手間を一層軽減することができ、その設置作業に要する時間を一層短縮することができる。
また、第1アーム部と第1縦支持部とがボルトおよびナットにより締結され、第2アーム部と第2縦支持部とがボルトおよびナットにより締結されることが好ましい。
この場合、第1アーム部および第2アーム部を屋根に設置した後、第1縦支持部および第2縦支持部をそれぞれ第1アーム部および第2アーム部に連結することができる。そのため、第1アーム部と第1縦支持部とが一体に形成され、第2アーム部と第2縦支持部とが一体に形成されている構造と比較して、第1アーム部、第2アーム部、第1縦支持部および第2縦支持部の設置作業を楽に行うことができる。その結果、パネルの設置作業に要する手間をより一層軽減することができる。
パネルは、太陽光を受光して発電するソーラーパネルであってもよい。
また、パネルは、太陽光を受光して温水を生成する太陽熱温水パネルであってもよい。
本発明によれば、太陽光を受光するパネルの設置作業に要する時間の短縮を図ることができ、かつ、雨漏りの発生を防止することができる。
本発明の一実施形態に係るパネル設置構造を第1平部側から見た斜視図である。 パネル設置構造を第2平部側から見た斜視図である。 パネル用架台の構造を第1平部側から見た斜視図である。 パネル用架台の構造を第2平部側から見た斜視図である。 第1アーム部、第2アーム部、第1縦支持部および第2縦支持部の正面図である。 第1アーム部、第2アーム部、第1縦支持部および第2縦支持部の平面図である。 第1アーム部および第1縦支持部の接続部分の背面図である。 第2アーム部および第2縦支持部の接続部分の背面図である。 変形例に係る第1アーム部、第2アーム部、第3アーム部、第1縦支持部および第2縦支持部の正面図である。
以下では、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1Aおよび図1Bは、本発明の一実施形態に係るパネル設置構造1を示す斜視図である。
パネル設置構造1は、パネル用架台2を用いて、既設住宅3の屋根4上にソーラーパネル(太陽電池モジュール)5を設置する構造である。
図1には、屋根4の一例として、棟6の両側に平部(流れ)7,8を有する切妻屋根が示されている。しかしながら、屋根4は、切妻屋根に限らず、棟6の両側に平部7,8を有する形状のものであれば、たとえば、寄棟屋根であってもよい。なお、平部7,8を区別するため、棟6に対する一方側の平部7を「第1平部7」といい、他方側の平部8を「第2平部8」という。
図2Aおよび図2Bは、パネル用架台2の斜視図であり、屋根4に設置された状態を示す。
パネル用架台2は、複数個(この実施形態では、2個)の第1アーム部11、第1アーム部11と同数個の第1縦支持部12、複数個(この実施形態では、3個)の第1横支持部13、第1アーム部11と同数個の第2アーム部14、第2アーム部14と同数個の第2縦支持部15および第1横支持部13と同数個の第2横支持部16を備えている。
図3は、第1アーム部11、第1縦支持部12、第2アーム部14および第2縦支持部15の正面図である。図4は、第1アーム部11、第1縦支持部12、第2アーム部14および第2縦支持部15の平面図である。図5は、第1アーム部11および第1縦支持部12の接続部分の背面図である。図6は、第2アーム部14および第2縦支持部15の接続部分の背面図である。
なお、以下の説明では、パネル用架台2が屋根4上に設置された状態を基準に、上下方向を規定する。
第1アーム部11は、断面角形の鋼管からなる。第1アーム部11は、図3に示されるように、立ち上がり部分17および傾斜部分18を一体的に有している。立ち上がり部分17は、略上下方向に直線状に延びる。傾斜部分18は、立ち上がり部分17の上端から斜め上方に直線状に延びる。
第1縦支持部12は、断面略コ字状の溝形鋼からなる。第1縦支持部12は、第1アーム部11の立ち上がり部分17に対して傾斜部分18と反対側に、立ち上がり部分17の下端から延びている。また、第1縦支持部12は、断面略コ字状の開放端が側方(背面側)を向くように設けられている。
第1アーム部11と第1縦支持部12とは、図5に示されるように、1組のボルト19およびナット20ならびにボルト21により締結されている。具体的に、第1アーム部11の立ち上がり部分17の下端には、溶接により、矩形板状の接続板部22が立ち上がり部分17の下端縁に囲まれる開口を閉塞するように固着されている。接続板部22は、立ち上がり部分17から第1縦支持部12に沿って延出している。当該延出した部分には、ボルト挿通孔23が厚さ方向に貫通して形成されている。また、接続板部22には、立ち上がり部分17の下方において、ボルト螺合孔24が貫通して形成されている。そして、第1縦支持部12の上部(上面)には、ボルト挿通孔23およびボルト螺合孔24に対応して、ボルト挿通孔25,26が厚さ方向に貫通して形成されている。ボルト19がボルト挿通孔23,25をこの順に挿通されて、ボルト19にナット20が螺合され、ボルト21がボルト挿通孔26に挿通されて、ボルト21の先端部がボルト螺合孔24に螺合されることにより、第1アーム部11と第1縦支持部12とが締結されている。
複数個の第1アーム部11は、所定方向(以下、この方向を「桁行方向」という。)に間隔を空けて、互いに桁行方向に対向して配置される。そのため、各第1アーム部11に連結された第1縦支持部12は、桁行方向に間隔を空けて配置され、互いに平行をなしている。
第1横支持部13は、断面略コ字状の溝形鋼または断面角形の鋼管からなる。複数個の第1横支持部13は、図2Aに示されるように、複数個の第1縦支持部12に跨がった状態で、第1縦支持部12が延びる方向と直交する方向に延びている。各第1横支持部13は、溶接により、第1縦支持部12に固定されている。
第2アーム部14は、断面角形の鋼管からなる。第2アーム部14は、図3に示されるように、立ち上がり部分27および傾斜部分28を一体的に有している。立ち上がり部分27は、略上下方向に直線状に延びる。傾斜部分28は、立ち上がり部分27の上端から斜め上方に直線状に延びる。
第2縦支持部15は、断面略コ字状の溝形鋼からなる。第2縦支持部15は、第2アーム部14の立ち上がり部分27に対して傾斜部分28と反対側に、立ち上がり部分27の下端から延びている。また、第2縦支持部15は、断面略コ字状の開放端が側方(背面側)を向くように設けられている。
第2アーム部14と第2縦支持部15とは、図6に示されるように、1組のボルト29およびナット30ならびにボルト31により締結されている。具体的に、第2アーム部14の立ち上がり部分27の下端には、溶接により、矩形板状の接続板部32が立ち上がり部分27の下端縁に囲まれる開口を閉塞するように固着されている。接続板部32は、立ち上がり部分27から第2縦支持部15に沿って延出している。当該延出した部分には、ボルト挿通孔33が厚さ方向に貫通して形成されている。また、接続板部32には、立ち上がり部分27の下方において、ボルト螺合孔34が貫通して形成されている。そして、第2縦支持部15の上部(上面)には、ボルト挿通孔33およびボルト螺合孔34に対応して、ボルト挿通孔35,36が厚さ方向に貫通して形成されている。ボルト29がボルト挿通孔33,35をこの順に挿通されて、ボルト29にナット30が螺合され、ボルト31がボルト挿通孔36に挿通されて、ボルト31の先端部がボルト螺合孔34に螺合されることにより、第2アーム部14と第2縦支持部15とが締結されている。
第2アーム部14は、図2Bに示されるように、傾斜部分28の上端部が第1アーム部11の傾斜部分18の上端部と突き合わされるように、各第1アーム部11に対向して配置される。そのため、各第2アーム部14に連結された第2縦支持部15は、桁行方向に間隔を空け、互いに平行をなして、第1アーム部11側と反対側に延びている。
第2横支持部16は、断面略コ字状の溝形鋼または断面角形の鋼管からなる。複数個の第2横支持部16は、複数個の第2縦支持部15に跨がった状態で、第2縦支持部15が延びる方向と直交する方向に延びている。各第2横支持部16は、溶接により、第2縦支持部15に固定されている。
第1アーム部11の傾斜部分18の上端部には、図3および図4に示されるように、略半円板状の連結部37が傾斜部分18の延びる方向に延設されている。また、第2アーム部14の傾斜部分28の上端部には、略半円板状の連結部38が傾斜部分28の延びる方向に延設されている。そして、第1アーム部11の連結部37と第2アーム部14の連結部38とは、スペーサ39を挟んで、桁行方向に間隔を空けて対向している。連結部37,38には、それぞれボルト挿通孔40,41が桁行方向に貫通して形成されている。ボルト挿通孔40およびボルト挿通孔41には、連結部37側からボルト42が挿通されている。また、スペーサ39には、桁行方向に貫通する貫通孔が形成され、ボルト42は、その貫通孔に挿通されているそして、ボルト42には、連結部38側からナット43が螺合されている。これにより、第1アーム部11および第2アーム部14は、ボルト42を中心に回動可能に連結されている。
立ち上がり部分17の上下方向の略中央には、ねじ軸挿通孔44が上下方向および桁行方向と直交する方向(以下、この方向を「梁間方向」という。)に貫通して形成されている。また、立ち上がり部分27の上下方向の略中央には、ねじ軸挿通孔45が梁間方向に貫通して形成されている。ねじ軸挿通孔44およびねじ軸挿通孔45には、ねじ軸46が挿通されている。ねじ軸46には、立ち上がり部分17の両側にナット47が螺合されるとともに、立ち上がり部分27の両側にナット48が螺合されている。
ソーラーパネル5の設置に際しては、まず、複数組の第1アーム部11および第2アーム部14が屋根4上に運ばれる。第1アーム部11および第2アーム部14は、事前にボルト42およびナット43により連結されていてもよいし、屋根4上において、ボルト42およびナット43により連結されてもよい。互いに連結された第1アーム部11および第2アーム部14は、棟6を跨いで、第1アーム部11の立ち上がり部分17が第1平部7上に位置し、第2アーム部14の立ち上がり部分27が第2平部8上に位置するように配置される。複数組の第1アーム部11および第2アーム部14は、桁行方向に間隔を空けて配置される。
また、第1アーム部11と同数個の第1縦支持部12および第2アーム部14と同数個の第2縦支持部15が屋根4上に運ばれる。
そして、屋根4上において、第1アーム部11と第1縦支持部12とが1組のボルト19およびナット20ならびにボルト21により締結される。また、第2アーム部14と第2縦支持部15とが1組のボルト29およびナット30ならびにボルト31により締結される。
その後、第1縦支持部12が第1平部7上に沿い、第2縦支持部15が第2平部8上に沿うように、第1アーム部11と第2アーム部14との開き角度が調節される。この調節後、ナット43が締められて、第1アーム部11と第2アーム部14との開き角度が固定される。そして、ねじ軸46がねじ軸挿通孔44,45に挿通されて、1対のナット47および1対のナット48が締められ、1対のナット47により、ねじ軸46が第1アーム部11の立ち上がり部分17に固定されるとともに、1対のナット48により、ねじ軸46が第2アーム部14の立ち上がり部分27に固定される。その結果、第1アーム部11と第2アーム部14とは、ボルト42およびナット43による締結部、ねじ軸46と立ち上がり部分17との締結部ならびにねじ軸46と立ち上がり部分27との締結部の3点で固定される。
次に、接着剤を使用して、第1縦支持部12および第2縦支持部15の下面が屋根4に接合される。
その後、複数個の第1横支持部13およびそれと同数個の第2横支持部16が屋根4上に運ばれる。
そして、各第1横支持部13が複数個の第1縦支持部12上に跨がるように配置され、溶接により、各第1横支持部13が各第1縦支持部12の上面に固定される。また、各第2横支持部16が複数個の第2縦支持部15上に跨がるように配置され、溶接により、各第2横支持部16が各第2縦支持部15の上面に固定される。これにより、屋根4上において、パネル用架台2が完成する。
その後、ソーラーパネル5が屋根4上に運ばれる。そして、ソーラーパネル5が複数個の第1横支持部13上に跨がって取り付けられる。また、ソーラーパネル5が複数個の第2横支持部16上に跨がって取り付けられる。これにより、ソーラーパネル5の設置が完了する。
以上のように、屋根4の第1平部7上に、第1アーム部11が配置され、屋根4の第2平部8上に、第2アーム部14が配置される。第1アーム部11には、第1平部7上を第1平部7の傾斜方向に延びる第1縦支持部12が連結され、第2アーム部14には、第2平部8上を第2平部8の傾斜方向に延びる第2縦支持部15が連結される。そして、第1横支持部13が複数の第1縦支持部12に跨がって設けられるとともに、第2横支持部16が複数の第2縦支持部15に跨がって設けられて、第1横支持部13および第2横支持部16上に、それぞれソーラーパネル5が取り付けられる。これにより、ソーラーパネル5を設置したパネル用架台2の両側(棟6に対する第1平部7側および第2平部8側)の重量配分を等しくすることができ、パネル用架台2の位置が棟6と直交する梁間方向にずれにくくすることができる。
また、第1アーム部11および第2アーム部14がそれぞれ上下方向に延びる立ち上がり部分17および立ち上がり部分27を有するので、第1縦支持部12および第2縦支持部15が棟瓦や棟包み板(棟押さえ板)などに載り上がることを防止できる。その結果、第1縦支持部12および第2縦支持部15をそれぞれ第1平部7および第2平部8に良好に沿わせることができる。
そして、第1縦支持部12および第2縦支持部15をそれぞれ第1平部7および第2平部8に良好に沿わせることができるので、接着剤を用いて、第1縦支持部12および第2縦支持部15をそれぞれ第1平部7および第2平部8に固定することができ、ソーラーパネル5を設置したパネル用架台2の位置が棟6と直交する方向にずれにくいので、その接着剤を用いた固定により、ソーラーパネル5を設置したパネル用架台2を十分な強度で屋根4に固定することができる。そのため、ソーラーパネル5を設置したパネル用架台2を屋根4に固定するために、ビスを使用する必要がない。その結果、従来行われていたコーキングを省くことができるので、ソーラーパネル5の設置作業に要する時間の短縮を図ることができながら、雨漏りの発生を防止することができる。
また、第1アーム部11および第2アーム部14が回動可能に設けられているので、棟瓦や棟包み板の幅に応じて、第1アーム部11および第2アーム部14の角度を容易に調整することができる。よって、ソーラーパネル5の設置作業に要する手間をさらに軽減することができ、その設置作業に要する時間をさらに短縮することができる。
第1アーム部11および第2アーム部14は、梁間方向に互いに対向して配置されており、パネル設置構造1は、梁間方向に延び、第1アーム部11および第2アーム部14の各立ち上がり部分17,27に挿通されるねじ軸46と、ねじ軸46に取り付けられ、第1アーム部11を両側から挟む1対のナット47と、ねじ軸46に取り付けられ、第2アーム14部を両側から挟む1対のナット48とを含む。
1対のナット47で第1アーム部11を両側から挟み、別の1対のナット48で第2アーム部を両側から挟むことにより、第1アーム部11および第2アーム部14がねじ軸46に対して固定される。その結果、第1アーム部11および第2アーム部14の開き角度を容易に固定することができる。また、各ナット47,48を緩めることにより、第1アーム部11および第2アーム部14の開き角度を容易に調整することができる。よって、ソーラーパネル5の設置作業に要する手間を一層軽減することができ、その設置作業に要する時間を一層短縮することができる。
また、第1アーム部11と第1縦支持部12とが1組のボルト19およびナット20ならびにボルト21により締結され、第2アーム部14と第2縦支持部15とが1組のボルト29およびナット30ならびにボルト31により締結される。
そのため、第1アーム部11および第2アーム部14を屋根4に設置した後、第1縦支持部12および第2縦支持部15をそれぞれ第1アーム部11および第2アーム部14に連結することができる。よって、第1アーム部11と第1縦支持部12とが一体に形成され、第2アーム部14と第2縦支持部15とが一体に形成されている構造と比較して、第1アーム部11、第2アーム部14、第1縦支持部12および第2縦支持部15の設置作業を楽に行うことができる。その結果、ソーラーパネル5の設置作業に要する手間をより一層軽減することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、他の形態で実施することもできる。
前述の説明では、屋根4上でパネル用架台2を完成させた後、パネル用架台2にソーラーパネル5を取り付けることにより、ソーラーパネル5の設置が完了するとした。しかしながら、完成した状態のパネル用架台2を屋根4の上に運搬し、接着剤を用いて、パネル用架台2を屋根4に固定した後、パネル用架台2にソーラーパネル5を取り付けてもよい。
また、図7に示されるように、第1アーム部11と第2アーム部14との間に、第3アーム部51が設けられてもよい。
第3アーム部51は、第1アーム部11と第2アーム部14との間で梁間方向に延びている。第3アーム部51の両端部52,53には、ボルト挿通孔が桁行方向に貫通して形成されている。第3アーム部51の一端部52は、第1アーム部11の連結部37と桁行方向に対向している。一端部52のボルト挿通孔および連結部37のボルト挿通孔40にボルト54が挿通されて、ボルト54にナット55が螺合されることにより、第3アーム部51と第1アーム部11とがボルト54を中心に回動可能に連結されている。また、第3アーム部51の他端部53は、第2アーム部14の連結部38と桁行方向に対向している。他端部53のボルト挿通孔および連結部38のボルト挿通孔41にボルト56が挿通されて、そのボルト56にナット57が螺合されることにより、第3アーム部51と第2アーム部14とがボルト56を中心に回動可能に連結されている。
このように、第1アーム部11および第2アーム部14は、桁行方向に延びる異なる回動軸線を中心に回動可能に設けられていてもよい。
また、図7に示される構成において、第1アーム部11の傾斜部分18および第2アーム部14の傾斜部分28が省略されてもよい。その場合、第1アーム部11の立ち上がり部分17の上端部に、第3アーム部51との連結のためのボルト挿通孔が形成され、第2アーム部14の立ち上がり部分27の上端部に、第3アーム部51との連結のためのボルト挿通孔が形成されて、ボルト54およびナット55により、第1アーム部11の立ち上がり部分17と第3アーム部51とが連結され、ボルト56およびナット57により、第2アーム部14の立ち上がり部分27と第3アーム部51とが連結されてもよい。
前述の実施形態においては、パネルの一例として、ソーラーパネル5を取り上げたが、パネルは、太陽光を受光して温水を生成する太陽熱温水パネルであってもよい。また、第1平部7および第2平部8上に、太陽熱温水パネルが設置されてもよいし、第1平部7および第2平部8の一方上に、ソーラーパネル5が設置され、他方上に、太陽熱温水パネルが設置されてもよい。
その他、前述の構成には、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
1 パネル設置構造
2 パネル用架台
4 屋根
5 ソーラーパネル(パネル)
6 棟
7 第1平部
8 第2平部
11 第1アーム部
12 第1縦支持部
13 第1横支持部
14 第2アーム部
15 第2縦支持部
16 第2横支持部
17 立ち上がり部分
19 ボルト
20 ナット
21 ボルト
27 立ち上がり部分
29 ボルト
30 ナット
31 ボルト
46 ねじ軸
47 ナット
48 ナット

Claims (3)

  1. 太陽光を受光するパネルを屋根に設置する構造であって、
    前記屋根の棟と同方向に延びる回動軸線を中心に回動可能に設けられ、前記棟に対する一方側の第1平部上に位置し、当該第1平部の傾斜方向と交差する方向に延びる立ち上がり部分を有する第1アーム部と、
    前記第1アーム部に連結され、前記第1平部上をその傾斜方向に延びる第1縦支持部と、
    前記棟と同方向に延び、前記第1縦支持部に固定され、前記パネルを支持する第1横支持部と、
    前記棟と同方向に延びる回動軸線を中心に回動可能に設けられ、前記棟に対する他方側の第2平部上に位置し、当該第2平部の傾斜方向と交差する方向に延びる立ち上がり部分を有する第2アーム部と、
    前記第1縦支持部と同じ構成を有し、前記第2アーム部に連結され、前記第2平部上をその傾斜方向に延びる第2縦支持部と、
    前記第1横支持部と同じ構成を有し、前記棟と同方向に延び、前記第2縦支持部に固定され、前記パネルを支持する第2横支持部とを含み、
    前記第1アーム部は、複数設けられ、
    前記第2アーム部は、前記第1アーム部と同数設けられ、
    前記第1アーム部と前記第2アーム部とは、互いに連結され、
    前記第1横支持部は、複数の前記第1縦支持部に跨がって設けられ、
    前記第2横支持部は、前記第1横支持部と同数、複数の前記第2縦支持部に跨がって設けられ、
    前記第1縦支持部および前記第2縦支持部は、接着剤により、それぞれ前記第1平部および前記第2平部に固定され
    前記第1アーム部および前記第2アーム部は、前記棟と直交する方向に互いに対向して配置されており、
    前記棟と直交する方向であって、前記第1アーム部および前記第2アーム部の回動軸線と直交する方向に延び、前記第1アーム部および前記第2アーム部の各立ち上がり部分に挿通されるねじ軸と、
    前記ねじ軸に取り付けられ、前記第1アーム部を両側から挟む1対のナットと、
    前記ねじ軸に取り付けられ、前記第2アーム部を両側から挟む1対のナットとを含む、パネル設置構造。
  2. 前記第1アーム部は、前記立ちあがり部分の上端から斜め上方に延びる傾斜部分および当該傾斜部分から延設される連結部を有し、
    前記第2アーム部は、前記立ちあがり部分の上端から斜め上方に延びる傾斜部分および当該傾斜部分から延設される連結部を有し、
    前記第1アーム部の前記連結部と前記第2アーム部の前記連結部とは、前記棟と同方向に互いに対向して配置され、前記棟と同方向に延びるボルトを中心に回動可能に連結されている、請求項に記載のパネル設置構造。
  3. 前記第1アーム部と前記第1縦支持部とは、ボルトおよびナットにより締結され、
    前記第2アーム部と前記第2縦支持部とは、ボルトおよびナットにより締結される、請求項1または2に記載のパネル設置構造。
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