JP3213254U - 連結手段 - Google Patents

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Abstract

【課題】建築構造を補強できる連結手段を提供する。【解決手段】下板902と上板904とを有するとともに、上板と下板との間に所定の厚さを有するフレーム部材900を、固定先部材700に固定するための連結手段である。当接面115及び当接面の反対側にある支持面116を有する接続板111と支持面が面する側にある保持部12とを有し、接続板通孔113が形成される連結部材1と、接続板と共に下板を挟むことができ、挟持板通孔21が形成された挟持部材2と、接続板通孔及び挟持板通孔を一斉に挿通できる固定具800と、を備える。【選択図】図3

Description

本考案は連結手段に関し、特に建築構造用の連結手段に関する。
従来の建築構造としては、例えば図1と図2に示される太陽光発電用のソーラーパネルを屋上などの高所に設置するためのものが挙げられる。図1は該従来の建築構造が示される分解斜視図である。そして、図2は該従来の建築構造のソーラーパネルを保持している状態が示される要部断面図である。
図示されるように、該従来の建築構造は、板状のソーラーパネル60(図2)の辺部に取り付けられて該ソーラーパネル60を保持するフレーム部材6と、フレーム部材6を下から支持する架台を構成した鋼材などの固定先部材5と、フレーム部材6を固定先部材5に固定する固定具4と、を備えている。
図1に示されるように、具体的にフレーム部材6は、その上側にはソーラーパネル60の辺部を収容して保持する保持溝61が凹設され、その底側には保持溝61の開口方向と平行に延伸する下板62が形成され、更にその下板62に第1の通孔621が開けられている。一方、固定先部材5は、一側面がフレーム部材6の下板62と接続しており、そして該一側面には第1の通孔621と連通する第2の通孔51が開けられている。
そして、固定具4は、フレーム部材6の第1の通孔621と固定先部材5の第2の通孔51を挿通するボルト41と、ボルト41と螺合してフレーム部材6を固定先部材5に締め付けて固定するナット42と、を有する。このような構造によって該従来の建築構造は、ソーラーパネル60を支えて保持することができる。
しかし、該従来の建築構造は、高所に設置されているため、風に当たることが多い。そして、該従来の建築構造が保持ているソーラーパネル60が板状で、受風面積が大きいため、風による衝撃も相当に強いので、ボルト41とナット42のみにより構成された固定具4ではフレーム部材6の固定具4と接続する箇所の強度が足りない欠点があり、風圧に耐えられずに固定具4と接続する箇所に変形が生じ易く、このためソーラーパネル60に対する保持効果が不安定になってしまう恐れがある。
上記問題点に鑑みて、本考案は、構造を補強できる連結手段の提供を目的とする。
上記目的を達成すべく、本考案の連結手段は、下面及び該下面の反対側にある第1の上面を有する下板と、前記下板の前記第1の上面が面する側にあって、該第1の上面と同じ方向に向かう第2の上面を有する上板とを有する上、該上板と下板との間に所定の厚さを有するフレーム部材を、前記下面が面する側にある固定先部材の端面に固定するための連結手段であって、当接面及び該当接面の反対側にある支持面を有する接続板と、該接続板の前記支持面が面する側にある保持部とを有し、且つ、接続板通孔が形成されている連結部材と、前記接続板と共に前記フレーム部材の前記下板を挟むことができるように構成され、且つ、前記接続板通孔に対応する挟持板通孔が形成された挟持部材と、前記接続板通孔及び前記挟持板通孔に対応し、前記接続板通孔及び前記挟持板通孔を一斉に挿通することができる固定具と、を備え、前記連結部材の前記接続板の前記当接面が前記固定先部材の前記端面に当接し、且つ、前記接続板の前記支持面が前記フレーム部材の前記下板の前記下面を支持し、前記保持部が前記フレーム部材の前記上板の前記第2の上面に当接して前記接続板と共に該フレーム部材を保持する上、前記挟持部材が前記フレーム部材の前記下板の前記第1の上面に当接して前記接続板と共に前記フレーム部材の前記下板を挟む状態において、前記固定具が前記挟持部材と前記下板と前記接続板と前記固定先部材とを一斉に貫通することにより、前記フレーム部材を前記固定先部材の前記端面に固定できる。
上記構成によれば、本考案の連結手段は、フレーム部材の下板の下面を支持する接続板と、該フレーム部材の上板の第2の上面に当接して前記接続板と共に該フレーム部材を保持する保持部と、該フレーム部材の前記下板の第1の上面に当接して前記接続板と共に該フレーム部材の該下板を挟む挟持部材と、を備えているため、固定具が前記挟持部材と該フレーム部材の該下板と前記接続板とを一斉に貫通して固定先部材に固定する際には、該フレーム部材の前記固定先部材及び前記固定具と接続する箇所において、接続板をフレーム部材の下板と固定先部材との間に介在させ、そして挟持部材をフレーム部材の下板と固定具との間に介在させて重点的に補強するので、該フレーム部材と該固定先部材との接続構造の強度を効果的に向上させることができる。
従来の建築構造が示される分解斜視図である。 従来の建築構造のソーラーパネルを保持している状態が示される要部断面図である。 本考案の連結手段の第1の実施形態の構造が示される分解斜視図である。 本考案の連結手段の第1の実施形態がソーラーパネルを保持している状態が示される要部断面図である。 本考案の連結手段の第1の実施形態をフレーム部材に取り付ける手順が示される要部断面図である。 図5の次の手順が示される要部断面図である。 図6の次の手順が示される要部断面図である。 本考案の連結手段の第2の実施形態の構造が示される分解斜視図である。 本考案の連結手段の第2の実施形態がソーラーパネルを保持している状態が示される要部断面図である。
以下、図3と図4を参照しながら、本考案の連結手段を例示する第1の実施形態について詳しく説明する。図3は本考案の連結手段の第1の実施形態の構造が示される分解斜視図である。そして、図4は本考案の第1の実施形態がソーラーパネルを保持している状態が示される要部断面図である。
図4に示されるように、本考案の連結手段は、ソーラーパネル910を囲んで保持するパネルフレーム(図示せず)などを構成するフレーム部材900を、架台(図示せず)を構成する鋼材などの固定先部材700の端面701に固定するためのものである。
本実施形態で例示するフレーム部材900は、複数で板状のソーラーパネル910の各辺部にそれぞれ取り付けられ、そして互いに接続して上記のパネルフレームを構成している。各フレーム部材900は、対応するソーラーパネル910の辺部に沿って延伸すると共に、その延伸方向の両側(図4における上下両側)において互いに平行して離間する上板904及び下板902と、上板904と下板902との間に所定の厚さを有するように形成されて上板904と共に該ソーラーパネル910の辺部を挟んで保持する支持台901と、を具えている。
また、下板902は、支持台901の底面9012(図4における下側の表面)と平行するようにその底側から延伸する(図4における左側)と共に、下面9022及び該下面9022の反対側にある第1の上面9021を有し、更に、下面9022と第1の上面9021を貫通するフレーム通孔903が開けられている。一方、上板904は、支持台901の上方に位置し、そして下板902の第1の上面9021が面する側にあって該第1の上面9021と同じ方向に向かう第2の上面9041を有する。
一方、本実施形態で例示する固定先部材700は、中空の内部空間704を有する棒状のリップ溝形鋼であり、そしてフレーム部材900の下板902の下面9022が面する側に配置されている。また、固定先部材700は、下板902の下面9022が面する側にてその下面9022と対面する端面701を有する。更に、固定先部材700には、その内部区間704及びフレーム部材900のフレーム通孔903と連通するよう端面701に開けられた固定通孔702と、端面701とは別側の他面に設けられてその棒状の長手方向に沿って延伸すると共に、内部区間704と連通する溝口703と、が形成されている。
そして、図3と図4に示されるように、本考案の連結手段は、フレーム部材900を共に保持できる連結部材1及び挟持部材2を有する保持具3と、フレーム部材900と連結部材1と挟持部材2とを挿通して固定先部材700に締め付けて固定できる固定具800と、を備えている。
本実施形態における保持具3は、1つの金属板材から折り曲げて連続的に形成される屈曲板状の連結部材1と、連結部材1から延伸する平板状の挟持部材2とを有するように作成されたものである。
連結部材1は、当接面115(図4における下側)及び該当接面115の反対側にある支持面116(図4における上側)を有すると共に、当接面115から支持面116まで貫通する長穴となる接続板通孔113が形成される平板状の接続板111を具えている接続部11と、接続部11の接続板111の支持面116が面する側にある保持部12とを有する。
また、接続部11は、接続板111の一側の端縁から折り曲げられて延伸する保持部12側(支持面116が面する側)へ延伸しする制限壁112を更に具えている。
一方、保持部12は、接続部11の制限壁112とは反対側の端縁から支持面116が面する側へ延伸する添え板121と、添え板121が延伸する先端から接続板111と略平行に制限壁112側に延伸する保持板122と、を具えている。ちなみに、接続板111と添え板121とは、フレーム部材900の下板902及び支持台901の外形に合わせて、互いに直交して真っ直ぐに延伸するよう形成されたが、本実施形態に限定されず、場合によっては互いに傾斜し、または湾曲するように適宜変更することも可能である。
そして、図4に示されるように、接続部11の接続板111は、その当接面115が固定先部材700の端面701に当接し、且つ、その支持面116がフレーム部材900の下板902の下面9022を支持できるように構成されている。制限壁112は、接続板111の支持面116がフレーム部材900の下板902の下面9022を支持する状態において、下板902の支持台901から延伸する先端の端縁9023に当接できるように構成されている。一方、保持部12は、接続板111の支持面116がフレーム部材900の下板902の下面9022を支持する際においては、添え板121が支持台901に沿って下板902から上板904に延伸し、保持板122が上板904の第2の上面9041に当接して接続部11と共にフレーム部材900を抱き込んで保持できるように構成されている。
図3に示されたように、本実施形態における挟持部材2は、連結部材1の制限壁112と繋がるように上記1つの金属板材から折り曲げられて形成されると共に、連結部材1の接続部11にある制限壁112から保持部12の保持板122側へ斜めに延伸するように作製された略板状の挟持板20を有すると共に、接続板111にある接続板通孔113に対応する長穴となる挟持板通孔21が形成されている。
更に、図4に示されるように、挟持板20は、接続部11の接続板111及び制限壁112と共にフレーム部材900にある下板902を収容できる挟持空間30を画成する。また、挟持板20は、フレーム部材900の下板902の第1の上面9021に当接して、連結部材1の接続部11にある接続板111と共にフレーム部材900の下板902を挟むように変形することができる。
固定具800は、接続板111にある接続板通孔113及び挟持板20にある挟持板通孔21に対応し、そして接続板通孔113及び挟持板通孔21を一斉に挿通することができる。固定具800は、具体的にはネジ山が形成されるボルト本体804及び該ボルト本体804の一端において該ボルト本体804より大径のヘッド部803を有するボルト801と、ボルト801のボルト本体804と噛み合って螺合できるナット802と、を有する。
図4に示されたように、ボルト800は、そのボルト本体804が挟持板20にある挟持板通孔21と、フレーム部材900の下板902のフレーム通孔903と、接続板111の接続板通孔113と、固定先部材700の固定通孔702とを一斉に貫通させた後に、ナット802と噛み合って螺合して、挟持部材2と下板902と接続板111と固定先部材700とをヘッド部803とナット802との間に挟んで固定できるよう構成されている。そして途中、挟持部材2の挟持板20は、ボルト800のヘッド部803がナット802との間に挟持部材2と下板902と接続板111と固定先部材700とをヘッド部803とを挟む際には、ヘッド部803に下板902の第1の端面9022に押し付けられることにより、折り曲げて接続板111と平行するようになる。
続いて、図4〜図7を参照して本考案の第1の実施形態における連結手段の取り扱い方について説明する。なお、図5は本考案の連結手段の第1の実施形態をフレーム部材に取り付ける手順が示される要部断面図である。図6は図5の次の手順が示される要部断面図である。図7は図6の次の手順が示される要部断面図である。
本考案の連結手段で、ソーラーパネル910を囲んで保持しているパネルフレームにある1つのフレーム部材900を、架台の鋼材である固定先部材700に固定する場合には、例えばまず図5に示されるように、連結部材1の接続部11と挟持部材2が画成した挟持空間30をそのフレーム部材900の下板902に合わせてその端縁9023を受け入れて収容し、そして保持部12の保持板122が下板902の下面9022及び支持台901の底面9012を跨ぐように配置する。それから、図6に示されるように保持板122を、フレーム部材900の上板904に移動して、そして図7に示されるように、その第2の上面9041に当接させて保持具3全体をフレーム部材900に取り付ける。
この構造によれば、保持具3を、既に他のフレーム部材900と接続してパネルフレームの一部となっている該フレーム部材900に直接装着できるので、該フレーム部材900を取り外してその延伸方向における一端部から取り付けるなどの手間を省くことができる。
続いて、該フレーム部材900に装着した保持具3を、接続板111の接続板通孔113と挟持板20にある挟持板通孔21が下板902のフレーム通孔903に合わせるよう、該フレーム部材900の延伸方向に沿って位置を調整した後に、接続板通孔113と挟持板通孔21が固定先部材700にある固定通孔702にも合わせるよう固定先部材700の端面701に配置する。
最後に、図4に示されたように、固定具800のボルト801にあるボルト本体804を挟持板通孔21と、フレーム通孔903と、接続板通孔113と、固定通孔702とを一斉に挿通する。それから、ナット802を、固定先部材700の溝口703からその内部空間704に入れてボルト本体804と噛み合って螺合し、そしてヘッド部803が挟持板20を下板902に押し付けて、その挟持部材2を曲げて接続板111と平行となるなるまで締め付けると、フレーム部材900を固定先部材700の端面701に固定することができる。無論、固定具800を、逆にボルト801のヘッド部803が固定先部材700の内部空間704に位置し、そしてナット802がフレーム部材900側からボルト本体804と螺合して挟持板20を下板902に押し付けるような締め付け方も可能である。
これによって本考案の連結手段は、フレーム部材900の固定先部材700及び固定具800と接続する箇所において、下板902を接続板111と挟持板20の介在でその厚さを増大させ、更に、上板904を接続部11と保持部12で共に抱き込んで保持して重点的に補強しているので、該フレーム部材900と固定先部材700との接続構造の強度を効果的に向上させることができる。
ちなみに、本実施形態における保持具3は、フレーム部材900の下板902の端縁9023を容易に挟持空間30に入れて収容するため、挟持板20が接続部11の制限壁112から斜めに延伸して挟持空間30の入り口を広げるように形成されたが、場合によっては、例えば最初から挟持板20を接続板111と平行となるように形成し、そして制限壁112の幅を増やして挟持板20と接続板111との間隔を広げることにより、挟持空間30及びその開口を拡大するように作成することも可能である。
次に、図8と図9を参照して本考案の連結手段を例示する第2の実施形態について説明する。図8は本考案の連結手段の第2の実施形態の構造が示される分解斜視図である。そして、図9は本考案の第2の実施形態がソーラーパネルを保持している状態が示される要部断面図である。
この第2の実施形態は、構造的に上記の第1の実施形態とは多く共通しているが、保持具3aと固定具800aのボルト801aとの構造が異なっている。なお、上記の第1の実施形態と共通する構成は同じ符号を付けて説明を省略する。
図8に示されるように、本実施形態における保持具3aは、挟持部材2aの挟持板20aが連結部材1aにある接続部11aの制限壁112aと繋がっていない別個の部材になっており、したがって挟持空間30は画成されない。また、挟持板20aにある挟持板通孔21aは四角形の孔に形成されている。一方、本実施形態におけるボルト801aとしては、根角ボルトが使用されており、ボルト本体804とヘッド部803との間に介在し、挟持板20aにある四角形の挟持板通孔21aに対応して嵌め込むことができるよう断面が四角形に形成される根角部805を更に有する。
この構造によれば、挟持部材2aの挟持板20aは、連結部材1aとは別個の部材になっているため、挟持空間30が形成しないので、挟持空間30をフレーム部材900の下板902に合わせてその先端の端縁9023に収容する手順を省略して、接続部11aの制限壁112aを端縁9023に当接させ、そして保持部12をフレーム部材900の支持台901の底面9012に跨がせてから、保持部12の保持板122を上板904の第2の上面9041に移動すれば、容易に連結部材1aをフレーム部材900に装着することができる。
更に、図9に示されるように、挟持部材2aの挟持板20aを、挟持板通孔21aがフレーム部材900の下板902にあるフレーム通孔903に合わせるよう、その第1の上面9021に配置する。それから、ボルト801aを、その根角部805が挟持板20aの挟持板通孔21aに嵌め込むまで、挟持板20aにある挟持板通孔21aと、フレーム部材900にあるフレーム通孔903と、連結部材1aにある接続板通孔113と、固定先部材700の固定通孔702とを挿通してナット802と螺合すれば、フレーム部材900を固定先部材700の端面701に固定することができる。
ここでは、ボルト801aは、根角部805と挟持板20aにある挟持板通孔21aとの嵌合によって、挟持板20aに対して回転不能になっているので、挟持部材2aと下板902の第1の上面9021との当接による摩擦力などを利用して、ボルト801aの回転による固定具800aの緩みを抑制する効果を発揮できる。無論、本考案の連結手段は、本実施形態に限定されず、上記の第1の実施形態のような、連結部材1と挟持部材2が繋がっている保持具3において、挟持板20にある挟持板通孔21が四角形に形成され、そしてボルト801としてはその挟持板通孔21に対応する根角ボルトが使用されるように適宜変更することも可能である。
上記の各実施形態によれば、本考案の連結手段は、ソーラーパネル910などのフレーム部材900の下板902の下面9022を支持する接続部11の接続板111と、該フレーム部材900の上板904の第2の上面9041に当接して接続板111と共にフレーム部材900を保持する保持部12と、フレーム部材900の下板902の第1の上面9021に当接して接続板111と共に該フレーム部材900の該下板902を挟む挟持部材2と、を備えているため、固定具800が挟持部材2と該フレーム部材900の下板902と接続板111とを一斉に貫通して、架台を構成する鋼材などの固定先部材700に固定する際には、フレーム部材900の固定先部材700及び固定具800と接続する箇所において、下板902を接続板111と挟持部材2の介在によりその厚さを増大させ、更に、下板902と上板904の両側を接続板111と保持部12で共に抱き込んで保持して重点的に補強するので、該フレーム部材900と固定先部材700との接続構造の強度を効果的に向上させることができる。
以上、本考案の好ましい実施形態を説明したが、本考案はこれに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
上記構成によれば、本考案の連結手段は、ソーラーパネルの関連構造の補強だけでなく、他の建築構造に応用することも可能である。
1、1a 連結部材
11、11a 接続部
111 接続板
112、112a 制限壁
113 接続板通孔
115 当接面
116 支持面
12 保持部
121 添え板
122 保持板
2、2a 挟持部材
20 挟持板
21、21a 挟持板通孔
3、3a 保持具
30 挟持空間
700 固定先部材
701 端面
702 固定通孔
703 溝口
704 内部空間
800 固定具
801 ボルト
802 ナット
803 ヘッド部
804 ボルト本体
900 フレーム部材
901 支持台
9012 底面
902 下板
9021 第1の上面
9022 下面
9023 端縁
903 フレーム通孔
904 上板
9041 第2の上面

Claims (8)

  1. 下面及び前記下面の反対側にある第1の上面を有する下板と、前記下板の前記第1の上面が面する側にあって、前記第1の上面と同じ方向に向かう第2の上面を有する上板とを有する上、前記上板と前記下板との間に所定の厚さを有するフレーム部材を、前記下面が面する側にある固定先部材の端面に固定するための連結手段であって、
    当接面及び前記当接面の反対側にある支持面を有する接続板と、前記接続板の前記支持面が面する側にある保持部とを有し、且つ、前記接続板に接続板通孔が形成されている連結部材と、
    前記接続板と共に前記フレーム部材の前記下板を挟むことができるように構成され、且つ、前記接続板通孔に対応する挟持板通孔が形成された挟持部材と、
    前記接続板通孔及び前記挟持板通孔に対応し、前記接続板通孔及び前記挟持板通孔を一斉に挿通することができる固定具と、を備え、
    前記連結部材の前記接続板の前記当接面が前記固定先部材の前記端面に当接し、且つ、前記接続板の前記支持面が前記フレーム部材の前記下板の前記下面を支持し、前記保持部が前記フレーム部材の前記上板の前記第2の上面に当接して前記接続板と共に前記フレーム部材を保持する上、前記挟持部材が前記フレーム部材の前記下板の前記第1の上面に当接して前記接続板と共に前記フレーム部材の前記下板を挟む状態において、前記固定具が前記挟持部材と前記下板と前記接続板と前記固定先部材とを一斉に貫通することにより、前記フレーム部材を前記固定先部材の前記端面に固定できることを特徴とする連結手段。
  2. 前記固定具は、ボルト本体及び前記ボルト本体の一端において前記ボルト本体より大径のヘッド部を有するボルトと、前記ボルトの前記ボルト本体と噛み合うことができるナットと、を有し、
    前記ボルト本体は、前記固定具が前記挟持部材と前記下板と前記接続板と前記固定先部材とを一斉に貫通する状態において、前記挟持部材と前記下板と前記接続板と前記固定先部材とを前記ヘッド部と前記ナットとの間に挟んで固定できることを特徴とする請求項1に記載の連結手段。
  3. 前記連結部材は、前記接続板から前記保持部に向かって延伸し、前記接続板の前記支持面が前記下板の前記下面を支持する状態において、前記下板の端縁に当接することができる制限壁を更に有することを特徴とする請求項2に記載の連結手段。
  4. 前記挟持部材は、前記連結部材の前記制限壁と繋がるように形成された略板状の挟持板を有すると共に、前記挟持板通孔は前記挟持板に形成されていることを特徴とする請求項3に記載の連結手段。
  5. 前記挟持部材の前記挟持板は、前記連結部材の前記制限壁から、前記保持部に向かって斜めに延伸するように作製され、前記固定具が前記挟持部材と前記下板と前記接続板と前記固定先部材とを前記ヘッド部と前記ナットとの間に挟んで固定する際において曲げられて前記接続板と平行となることを特徴とする請求項4に記載の連結手段。
  6. 前記連結部材の前記保持部は、
    前記接続板から前記支持面が面する側へ延伸する添え板と、
    前記添え板が延伸する先端から前記接続板と略平行に延伸して、前記接続板の前記支持面が前記フレーム部材の前記下板の前記下面を支持する際において、前記フレーム部材の前記上板の前記第2の上面に当接する保持板と、
    を有することを特徴とする請求項3〜5のいずれか一項に記載の連結手段。
  7. 前記挟持部材は、前記連結部材の前記制限壁と繋がっていない別個の部材である挟持板を有すると共に、前記挟持板通孔は前記挟持板に形成されていることを特徴とする請求項3に記載の連結手段。
  8. 前記挟持部材の前記挟持板通孔は四角形の孔であり、
    前記固定具の前記ボルトは、前記ヘッド部と前記ボルト本体に介在すると共に、四角形の前記挟持板通孔に対応して嵌め込むことができるよう断面が四角形に形成される根角部を更に有することを特徴とする請求項2〜7のいずれか一項に記載の連結手段。
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