JPS6026855Y2 - 噴霧装置 - Google Patents
噴霧装置Info
- Publication number
- JPS6026855Y2 JPS6026855Y2 JP30278U JP30278U JPS6026855Y2 JP S6026855 Y2 JPS6026855 Y2 JP S6026855Y2 JP 30278 U JP30278 U JP 30278U JP 30278 U JP30278 U JP 30278U JP S6026855 Y2 JPS6026855 Y2 JP S6026855Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve chamber
- outer container
- valve
- overcap
- inner bag
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Nozzles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は改良された噴霧装置に関するもので外容器の胴
部を握圧することによって内袋内の内容物を噴霧し得る
と共に内袋内に外気を吸入せず内容物を外気あるいは外
気に含有する汚染物より有効に保護し得るものである。
部を握圧することによって内袋内の内容物を噴霧し得る
と共に内袋内に外気を吸入せず内容物を外気あるいは外
気に含有する汚染物より有効に保護し得るものである。
従来ポンプ式の噴霧装置（スプレーヤーに於ては内容物
を多量に噴霧する場合、押釦を数度にわたって押圧しな
ければならず、使用者としては比較的長時間の噴務操作
の煩しさがあり、実用性に欠けていた。
を多量に噴霧する場合、押釦を数度にわたって押圧しな
ければならず、使用者としては比較的長時間の噴務操作
の煩しさがあり、実用性に欠けていた。
また噴霧装置自体の機構が複雑で、高価となり経済性に
於ても難点を有していたが、本考案者は鋭意研究の結果
このような欠点のない本考案を得たものである。
於ても難点を有していたが、本考案者は鋭意研究の結果
このような欠点のない本考案を得たものである。
以下本考案の具体例を図面について説明すると、ポリ、
エチレンその他の柔軟性合成樹脂製の胴部１を薄肉柔軟
とした外容器２の口部３に外容器２内に挿入したポリエ
チレンその他の柔軟性合成樹脂製又はゴム製のフィルム
よりなる柔軟性の内袋４の開口部５を密着し、外容器２
の好ましくは凹状底部６に内部に弁７とスプリング８と
を有する吸気弁９を装着する。
エチレンその他の柔軟性合成樹脂製の胴部１を薄肉柔軟
とした外容器２の口部３に外容器２内に挿入したポリエ
チレンその他の柔軟性合成樹脂製又はゴム製のフィルム
よりなる柔軟性の内袋４の開口部５を密着し、外容器２
の好ましくは凹状底部６に内部に弁７とスプリング８と
を有する吸気弁９を装着する。
この吸気弁９は外容器２内の減圧時には外気を吸入し、
加圧時には外容器２内の空気を排出しないものである。
加圧時には外容器２内の空気を排出しないものである。
口部３に被着したオーバーキャップ１０の突出部１１内
に弁室１２を螺着し、該弁室１２内に下端に弁板１３を
有し、内芯部に噴出路１４を有する噴出杆１５を挿入し
、該噴出杆１５の上部をオーバーキャップ１０より突出
し、その上端に噴出孔１６を有する噴出側１７を装着−
弁板１３とオーバーキャップ１０との間にスプリング１
８を挿入し、弁室１２内の下部に流路１９を設けて係止
した案内杆２０の上部を噴出杆１５の下部に穿設した凹
孔２１に密着して摺動可能に挿入し、凹孔２１の内壁に
弁板１３の下部の弁室１２内に開口し、凹孔２１の長さ
より短かい縦溝２２を一条又は複数条穿設し、弁室１２
の底部２３に吸液管２４を開口装着したもので、吸液管
２４の端口２５は内袋４の底部に位置するようにし、吸
液管２４の所々と弁板１３より下部の弁室１２には必要
ならば透孔２６を穿設するものである。
に弁室１２を螺着し、該弁室１２内に下端に弁板１３を
有し、内芯部に噴出路１４を有する噴出杆１５を挿入し
、該噴出杆１５の上部をオーバーキャップ１０より突出
し、その上端に噴出孔１６を有する噴出側１７を装着−
弁板１３とオーバーキャップ１０との間にスプリング１
８を挿入し、弁室１２内の下部に流路１９を設けて係止
した案内杆２０の上部を噴出杆１５の下部に穿設した凹
孔２１に密着して摺動可能に挿入し、凹孔２１の内壁に
弁板１３の下部の弁室１２内に開口し、凹孔２１の長さ
より短かい縦溝２２を一条又は複数条穿設し、弁室１２
の底部２３に吸液管２４を開口装着したもので、吸液管
２４の端口２５は内袋４の底部に位置するようにし、吸
液管２４の所々と弁板１３より下部の弁室１２には必要
ならば透孔２６を穿設するものである。
尚、吸液管２４はコイルスプリングでもよいものであり
、弁室１３と噴出量１５とは一体成形でも別戒形でもよ
いが、生産性よりして前者の方が有利である。
、弁室１３と噴出量１５とは一体成形でも別戒形でもよ
いが、生産性よりして前者の方が有利である。
本考案は内袋４内に液状内容物を充満した状態で適用さ
れるものであり、外容器２の胴部１を握圧すると、内袋
４も同時に握圧され、それによって生じた内圧によって
内容物はスプリング１８の弾力に抗して弁板１３．噴出
量１５を押し上げ、縦溝２２の上端を凹孔２１に開口す
ると同時に縦溝２２．凹孔２１．噴出路１４を通って噴
出孔１６より噴出する。
れるものであり、外容器２の胴部１を握圧すると、内袋
４も同時に握圧され、それによって生じた内圧によって
内容物はスプリング１８の弾力に抗して弁板１３．噴出
量１５を押し上げ、縦溝２２の上端を凹孔２１に開口す
ると同時に縦溝２２．凹孔２１．噴出路１４を通って噴
出孔１６より噴出する。
所望量を噴出したとき胴部１の握圧を止めると噴出が止
まると同時に弁板１３はスプリング１８の弾力によって
弁板１３．噴出量１５を凹孔２１の上端と案内杆２０の
上端とが当接するまで押し下げ縦溝２２を閉止し外気の
内袋４内への流入を阻止し、胴部１の復原力によって生
じた外容器２内の負圧によって外気は吸気弁９を通って
外容器２と内袋４との間に流入し、外容器２は原形に復
し、内袋４は噴出量だけ縮少した状態を保持するもので
ある。
まると同時に弁板１３はスプリング１８の弾力によって
弁板１３．噴出量１５を凹孔２１の上端と案内杆２０の
上端とが当接するまで押し下げ縦溝２２を閉止し外気の
内袋４内への流入を阻止し、胴部１の復原力によって生
じた外容器２内の負圧によって外気は吸気弁９を通って
外容器２と内袋４との間に流入し、外容器２は原形に復
し、内袋４は噴出量だけ縮少した状態を保持するもので
ある。
本考案は胴部１を握圧することによって内容物を噴霧し
得ると共に握圧を釈放することによって外容器２は外気
を吸入して原形に復し、体裁よく他の容器類との調和を
保ち美感を害さないものである。
得ると共に握圧を釈放することによって外容器２は外気
を吸入して原形に復し、体裁よく他の容器類との調和を
保ち美感を害さないものである。
また、本考案は外容器２の胴部１の復原力によって外容
器２内に吸入される外気は外容器２と内袋４との間に入
り、内袋４内の内容物を外気あるいは外気に含有されて
いる有害物質より有効に保護すると共に外気と連通して
いる噴出路１４と内袋４内と連通している縦溝２２とは
内容物を噴出するとき以外は遮断され内容物の自然噴出
を防止し、外気の流入をも阻止し得るものである。
器２内に吸入される外気は外容器２と内袋４との間に入
り、内袋４内の内容物を外気あるいは外気に含有されて
いる有害物質より有効に保護すると共に外気と連通して
いる噴出路１４と内袋４内と連通している縦溝２２とは
内容物を噴出するとき以外は遮断され内容物の自然噴出
を防止し、外気の流入をも阻止し得るものである。
さらに本考案は弁室１２の弁板１３の下部と吸液管２４
の所々に透孔２６を穿設した場合には外容器２の上向き
下向き等全ての方向に対して胴部１の握圧によって内容
物を噴霧し得るものである。
の所々に透孔２６を穿設した場合には外容器２の上向き
下向き等全ての方向に対して胴部１の握圧によって内容
物を噴霧し得るものである。
第１図は断面図、第２図は要部の拡大断面図、第３図、
第４図は第１図のＡ−Ａ線、Ｂ−Ｂ線に沿う断面図であ
る。 １・・・・・・胴部、２・・・・・・外容器、３・・・
・・・口部、４・・・・・・内袋、５・・・・・・開口
部、９・・・・・・吸気弁、１０・・・・・・オーバー
キャップ、１２・・・・・・弁室、１３・・・・・・弁
板、１４・・・・・・噴出路、１５・・・・・・噴出量
、１８・・・・・・スプリング、２０・・・・・・案内
杆、２１・・・・・・凹孔、２２・・・・・・縦溝、２
３・・・・・・底部、２４・・・・・・吸液管。
第４図は第１図のＡ−Ａ線、Ｂ−Ｂ線に沿う断面図であ
る。 １・・・・・・胴部、２・・・・・・外容器、３・・・
・・・口部、４・・・・・・内袋、５・・・・・・開口
部、９・・・・・・吸気弁、１０・・・・・・オーバー
キャップ、１２・・・・・・弁室、１３・・・・・・弁
板、１４・・・・・・噴出路、１５・・・・・・噴出量
、１８・・・・・・スプリング、２０・・・・・・案内
杆、２１・・・・・・凹孔、２２・・・・・・縦溝、２
３・・・・・・底部、２４・・・・・・吸液管。
Claims (1)
- 胴部１を柔軟性とした外容器２の口部３に外容器２内に
挿入した柔軟性内袋４の開口部５を密着し、外容器２に
吸気弁９を装着し、口部３に被着したオーバーキャップ
１０の内側に弁室１２を装着し、該弁室１２内に下端に
弁板を有し内芯部に噴出路１４を有する噴出杆１５を挿
入し噴出杆１５の上部をオーバーキャップ１０より”突
出し、弁板１３とオーバーキャップ１０との間にスプリ
ング１８を挿入し、弁室１２内の下部に流路１９を設け
て係止した案内杆２０の上部を噴出杆１５の下部に穿設
した凹孔２１に挿入し、凹孔２１の内壁に弁室１２内に
開口し凹孔２１の長さより短い縦溝２２を穿設し、弁室
１２の底部２３に吸液管２４を開口装着してなる噴霧装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30278U JPS6026855Y2 (ja) | 1978-01-06 | 1978-01-06 | 噴霧装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30278U JPS6026855Y2 (ja) | 1978-01-06 | 1978-01-06 | 噴霧装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54104516U JPS54104516U (ja) | 1979-07-23 |
| JPS6026855Y2 true JPS6026855Y2 (ja) | 1985-08-13 |
Family
ID=28801446
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30278U Expired JPS6026855Y2 (ja) | 1978-01-06 | 1978-01-06 | 噴霧装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6026855Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102124202B1 (ko) * | 2020-05-20 | 2020-06-23 | 주식회사 비파워 | 보안 전자식 전력량계 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5717135B2 (ja) * | 2011-04-28 | 2015-05-13 | 株式会社吉野工業所 | 泡噴出器 |
-
1978
- 1978-01-06 JP JP30278U patent/JPS6026855Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102124202B1 (ko) * | 2020-05-20 | 2020-06-23 | 주식회사 비파워 | 보안 전자식 전력량계 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54104516U (ja) | 1979-07-23 |
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