JPH06363Y2 - トリガー式液体噴出容器 - Google Patents
トリガー式液体噴出容器Info
- Publication number
- JPH06363Y2 JPH06363Y2 JP1987165919U JP16591987U JPH06363Y2 JP H06363 Y2 JPH06363 Y2 JP H06363Y2 JP 1987165919 U JP1987165919 U JP 1987165919U JP 16591987 U JP16591987 U JP 16591987U JP H06363 Y2 JPH06363 Y2 JP H06363Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outside air
- trigger type
- air suction
- suction passage
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B11/00—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
- B05B11/0005—Components or details
- B05B11/0037—Containers
- B05B11/0039—Containers associated with means for compensating the pressure difference between the ambient pressure and the pressure inside the container, e.g. pressure relief means
- B05B11/0044—Containers associated with means for compensating the pressure difference between the ambient pressure and the pressure inside the container, e.g. pressure relief means compensating underpressure by ingress of atmospheric air into the container, i.e. with venting means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B11/00—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
- B05B11/0005—Components or details
- B05B11/0059—Components or details allowing operation in any orientation, e.g. for discharge in inverted position
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B11/00—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
- B05B11/01—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
- B05B11/10—Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
- B05B11/1001—Piston pumps
- B05B11/1009—Piston pumps actuated by a lever
- B05B11/1011—Piston pumps actuated by a lever without substantial movement of the nozzle in the direction of the pressure stroke
Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、正倒立両用のトリガー式液体噴出容器に関す
るものである。
るものである。
「従来の技術」 この種容器として、液体収納用容器体の口部へトリガー
式噴出器本体の基筒部を装着させると共に、該基筒部内
へ下端をかつ上記噴出器本体のシリンダ内へ上端をそれ
ぞれ開口する外気吸込み路を設けて、上記シリンダ内を
進退するプランジャ前進時に外気吸込み路上端が開口す
るようにしたものがある。
式噴出器本体の基筒部を装着させると共に、該基筒部内
へ下端をかつ上記噴出器本体のシリンダ内へ上端をそれ
ぞれ開口する外気吸込み路を設けて、上記シリンダ内を
進退するプランジャ前進時に外気吸込み路上端が開口す
るようにしたものがある。
「考案が解決しようとする問題点」 ところが、上記した従来の液体噴出容器にあっては、倒
立使用時にトリガー引寄せによりプランジャを前進させ
ると、当該時に開かれる外気吸込み路を通って容器体内
液体が外部に漏出するという欠点があった。
立使用時にトリガー引寄せによりプランジャを前進させ
ると、当該時に開かれる外気吸込み路を通って容器体内
液体が外部に漏出するという欠点があった。
そこで本考案は、外気吸込み路を所要の特性を有した耐
水性シートで遮断するという簡単な手段で、倒立使用時
の液漏れを防止するようにしたトリガー式液体噴出容器
を提供することを目的とする。
水性シートで遮断するという簡単な手段で、倒立使用時
の液漏れを防止するようにしたトリガー式液体噴出容器
を提供することを目的とする。
「問題点を解決するための手段」 上記目的を達成するために、本考案容器は、液体収納用
容器体１の口部へトリガー式噴出器本体２の基筒部６を
装着させると共に、該基筒部内へ下端をかつ上記噴出器
本体のシリンダ17内へ上端をそれぞれ開口する外気吸込
み路18を設けて、上記シリンダ内を進退するプランジャ
前進時に外気吸込み路上端が開口するようにした正倒立
両用のトリガー式液体噴出容器において、上記外気吸込
み路18を通気性でかつ非通水性の耐水性シート21で遮断
したことを特徴とする。
容器体１の口部へトリガー式噴出器本体２の基筒部６を
装着させると共に、該基筒部内へ下端をかつ上記噴出器
本体のシリンダ17内へ上端をそれぞれ開口する外気吸込
み路18を設けて、上記シリンダ内を進退するプランジャ
前進時に外気吸込み路上端が開口するようにした正倒立
両用のトリガー式液体噴出容器において、上記外気吸込
み路18を通気性でかつ非通水性の耐水性シート21で遮断
したことを特徴とする。
「作用」 例えば第１図及び第２図を参照して、正立及び倒立使用
時には、プランジャ20前進により外気吸込み路18上端が
開かれると、外気吸込み路の耐水性シート21を通過して
容器体１内に外気が吸入される。即ち、容器体内の負圧
化が従前通り回避されるのである。
時には、プランジャ20前進により外気吸込み路18上端が
開かれると、外気吸込み路の耐水性シート21を通過して
容器体１内に外気が吸入される。即ち、容器体内の負圧
化が従前通り回避されるのである。
一方、倒立使用時における液漏れは、上記耐水性シート
により有効に阻止される。
により有効に阻止される。
「実施例」 以下添付図面に基づいて、本考案容器の一実施例を説明
する。
する。
第１図において、１は液体収納用の容器体で、２はトリ
ガー式噴出器本体である。
ガー式噴出器本体である。
容器体１は、胴部３上端から肩部４を介して口頸部５を
起立した合成樹脂製のものである。
起立した合成樹脂製のものである。
トリガー式噴出器本体２は、その本体部2a下面から基筒
部６を垂下し、該基筒部６を上記口頸部へ、該口頸部外
面へ螺合させた内向きフランジ７付きの装着筒８を介し
て装着させている。図示例では、上記基筒部６内に、中
間部外面に外向きフランジ９を付設した有頂筒体10の上
半部を嵌着して、上記外向きフランジ９を上記装着筒８
の内向きフランジ７と上記容器体口頸部５の上端との間
で挟持させている。なお、上記外向きフランジ９下面と
口頸部５上端面との間にはパッキン11を介在させてい
る。
部６を垂下し、該基筒部６を上記口頸部へ、該口頸部外
面へ螺合させた内向きフランジ７付きの装着筒８を介し
て装着させている。図示例では、上記基筒部６内に、中
間部外面に外向きフランジ９を付設した有頂筒体10の上
半部を嵌着して、上記外向きフランジ９を上記装着筒８
の内向きフランジ７と上記容器体口頸部５の上端との間
で挟持させている。なお、上記外向きフランジ９下面と
口頸部５上端面との間にはパッキン11を介在させてい
る。
上記基筒部６内には、本体部2aのポンプ室内へ液体を送
るための吸込み弁12付き液体吸込み路一部としてのパイ
プ嵌合筒13が垂下させてある。図示例では、パイプ嵌合
筒13と上記有頂筒体10とを二重筒状に一体形成してい
る。また、上記パイプ嵌合筒13にはコネクター14を介し
て吸上げパイプ15が接続している。即ち、上記コネクタ
ー14は、基管部14aの下端から二つの分岐管14b，14cを
分岐してこれら分岐管14b，14cの各先端部を上下方向へ
別々に開口させると共に、両分岐管14b，14cのそれぞれ
に逆止弁16A，16Bを内設してなり、上記両分岐管14b，1
4cのうちの下方開口の分岐管14cに上記吸上げパイプ15
を接続している。
るための吸込み弁12付き液体吸込み路一部としてのパイ
プ嵌合筒13が垂下させてある。図示例では、パイプ嵌合
筒13と上記有頂筒体10とを二重筒状に一体形成してい
る。また、上記パイプ嵌合筒13にはコネクター14を介し
て吸上げパイプ15が接続している。即ち、上記コネクタ
ー14は、基管部14aの下端から二つの分岐管14b，14cを
分岐してこれら分岐管14b，14cの各先端部を上下方向へ
別々に開口させると共に、両分岐管14b，14cのそれぞれ
に逆止弁16A，16Bを内設してなり、上記両分岐管14b，1
4cのうちの下方開口の分岐管14cに上記吸上げパイプ15
を接続している。
そして、上記基筒部６内へ下端をかつ上記本体部2aのシ
リンダ17内へ上端をそれぞれ開口する外気吸込み路18を
設けて、上記シリンダ17内をトリガー19操作により進退
するプランジャ20の前進時に、上記外気吸込み路18上端
が開口するようになっている。即ち、トリガー開放によ
るプランジャ20の後進時には上記外気吸込み路18の上端
がプランジャ20の外周面で閉塞されるのである。更に、
上記外気吸込み路18は、通気性でかつ非通水性の耐水性
シート21で遮断されている。
リンダ17内へ上端をそれぞれ開口する外気吸込み路18を
設けて、上記シリンダ17内をトリガー19操作により進退
するプランジャ20の前進時に、上記外気吸込み路18上端
が開口するようになっている。即ち、トリガー開放によ
るプランジャ20の後進時には上記外気吸込み路18の上端
がプランジャ20の外周面で閉塞されるのである。更に、
上記外気吸込み路18は、通気性でかつ非通水性の耐水性
シート21で遮断されている。
図示例では、上記外気吸込み路18が、本体部2aのシリン
ダ17壁に穿設した第１通孔18aと、有頂筒体10の頂壁部
に穿設した第２通孔18bと、これら両通孔18a，18bを連
通するように上記頂壁部上面に穿設した凹状溝18cとか
ら形成されて、該凹状溝18c内に上記耐水性シート21が
密着嵌合されている。
ダ17壁に穿設した第１通孔18aと、有頂筒体10の頂壁部
に穿設した第２通孔18bと、これら両通孔18a，18bを連
通するように上記頂壁部上面に穿設した凹状溝18cとか
ら形成されて、該凹状溝18c内に上記耐水性シート21が
密着嵌合されている。
なお、上記耐水性シート21の材質としては、四弗化エチ
レン樹脂製の多孔質構造物を選択すると良い。
レン樹脂製の多孔質構造物を選択すると良い。
従って、本実施例によれば、倒立使用時には、コネクタ
ー14における上方開口の分岐管14bより容器体内液体を
吸い上げてポンプ作用を実現すると共に、耐水性シート
21により外気吸入機能を維持しつつ液洩れを防止する。
ー14における上方開口の分岐管14bより容器体内液体を
吸い上げてポンプ作用を実現すると共に、耐水性シート
21により外気吸入機能を維持しつつ液洩れを防止する。
第２図は、本考案容器の別の実施例を示すものである。
これは、第１図における耐水性シート21を有頂筒体10の
頂壁部下面へ押え筒22を介して圧接支持させて、第２通
孔18bを閉塞するようにした例である。
頂壁部下面へ押え筒22を介して圧接支持させて、第２通
孔18bを閉塞するようにした例である。
「考案の効果」 以上説明したように本考案によれば、外気吸込み路を通
気性でかつ非通水性の耐水性シートで遮断するようにし
たので、大きな構造変更を伴うことなく倒立使用時の液
洩れを確実に防止できる。
気性でかつ非通水性の耐水性シートで遮断するようにし
たので、大きな構造変更を伴うことなく倒立使用時の液
洩れを確実に防止できる。
第１図は本考案容器の一実施例を示す一部切欠き側面
図、第２図は本考案容器の別の実施例を示す一部切欠き
側面図である。 １…容器体 ２…トリガー式噴出器本体 ２１…耐水性シート
図、第２図は本考案容器の別の実施例を示す一部切欠き
側面図である。 １…容器体 ２…トリガー式噴出器本体 ２１…耐水性シート
Claims (1)
- 【請求項１】液体収納用容器体１の口部へトリガー式噴
出器本体２の基筒部６を装着させると共に、該基筒部内
へ下端をかつ上記噴出器本体のシリンダ17内へ上端をそ
れぞれ開口する外気吸込み路18を設けて、上記シリンダ
内を進退するプランジャ前進時に外気吸込み路上端が開
口するようにした正倒立両用のトリガー式液体噴出容器
において、上記外気吸込み路18を通気性でかつ非通水性
の耐水性シート21で遮断したことを特徴とするトリガー
式液体噴出容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987165919U JPH06363Y2 (ja) | 1987-10-29 | 1987-10-29 | トリガー式液体噴出容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987165919U JPH06363Y2 (ja) | 1987-10-29 | 1987-10-29 | トリガー式液体噴出容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0169658U JPH0169658U (ja) | 1989-05-09 |
| JPH06363Y2 true JPH06363Y2 (ja) | 1994-01-05 |
Family
ID=31452840
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987165919U Expired - Lifetime JPH06363Y2 (ja) | 1987-10-29 | 1987-10-29 | トリガー式液体噴出容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06363Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000004997A1 (fr) * | 1998-07-24 | 2000-02-03 | Yoshino Kogyosho Co., Ltd. | Conteneur a pompe manuelle |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05250642A (ja) * | 1992-01-10 | 1993-09-28 | Toshiba Corp | 磁気抵抗効果センサ |
| JPH11171228A (ja) * | 1997-12-09 | 1999-06-29 | Lion Corp | 正／倒立注出容器 |
| GB0717104D0 (en) * | 2007-09-04 | 2007-10-10 | Reckitt Benckiser Inc | Liquid spray dispenser |
-
1987
- 1987-10-29 JP JP1987165919U patent/JPH06363Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000004997A1 (fr) * | 1998-07-24 | 2000-02-03 | Yoshino Kogyosho Co., Ltd. | Conteneur a pompe manuelle |
| AU741507B2 (en) * | 1998-07-24 | 2001-12-06 | Yoshino Kogyosho Co., Ltd. | Container with manual pump |
| JP4379760B2 (ja) * | 1998-07-24 | 2009-12-09 | 株式会社吉野工業所 | 手動ポンプ付き容器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0169658U (ja) | 1989-05-09 |
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| JPH033455U (ja) | ||
| JPH0336647U (ja) | ||
| JPH034561U (ja) | ||
| JPH0315365U (ja) | ||
| JPH0423662U (ja) | ||
| JPH0375880U (ja) |