JPS6026467Y2 - ランプソケツト装置 - Google Patents

ランプソケツト装置

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Publication number
JPS6026467Y2
JPS6026467Y2 JP14157679U JP14157679U JPS6026467Y2 JP S6026467 Y2 JPS6026467 Y2 JP S6026467Y2 JP 14157679 U JP14157679 U JP 14157679U JP 14157679 U JP14157679 U JP 14157679U JP S6026467 Y2 JPS6026467 Y2 JP S6026467Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
socket
socket body
cavity
lamp
conductive terminal
Prior art date
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Expired
Application number
JP14157679U
Other languages
English (en)
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JPS5659787U (ja
Inventor
隆一 山崎
健次 石沢
茂 田村
Original Assignee
日本精機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日本精機株式会社 filed Critical 日本精機株式会社
Priority to JP14157679U priority Critical patent/JPS6026467Y2/ja
Publication of JPS5659787U publication Critical patent/JPS5659787U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は特に外部雰囲気中に露出し、かつ振動雰囲気中
で使用されるたとえばオートバイ用計器などの押し込み
嵌合型のランプソケット装置、詳細にはたとえば計器の
ハウジングに設けた孔などに柔軟材料からなるランプソ
ケット本体を押し込み装着して固定する押し込み嵌合型
のランプソケット装置に関する。
〔従来技術〕
この種のランプソケット装置としては、たとえば実公昭
51−39408号公報に示されるように、ウェッジベ
ースランプを用いたソケット構造であり、この場合ソケ
ットは弾性体からなる筒状体と金属外筒とからなるため
、弾性体を用いたことによりウェッジベースランプの保
持が確実となり、弾性体ソケットの最大の欠点である組
み付は時の変形が金属外筒によってなくなるためランプ
と導電端子との接触不良による不具合が解消されるとい
う利点がある。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上述したランプソケット装置にあっては
、ソケット自体を取付部材側の取付穴に組み付けるに際
し、金属外筒を取付穴に挿入し、その外筒の先端部を折
曲して、この折曲先端部と金属外筒に設けた鍔部とによ
り取付部材ヘカシメ固定するようにしているため、その
組み付は作業に手間どりやすく、またソケット自体を二
重構造とするため部品点数が多くなり、コスト高になり
やすい面を有している。
そこで本考案は、柔軟材料からなる有底中空状のソケッ
ト本体とし、この単体のソケット本体自体をたとえば取
付部材となる計器ハウジングの孔に簡便に押し込み嵌合
して固定保持可能とし、柔軟材料特有の不具合点であっ
たソケットの変形に伴う導電端子の位置ずれ、あるいは
この位置ずれによるランプとの接触不良を予防し、かつ
ソケット本体内に導電端子を組み付けるに際し、その件
業性をも高めるようにすることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を遠戚するための本考案の構成は、コムなどの
柔軟材料からなる有底中空状のソケット本体を形成腰こ
のソケット本体の空洞部内に電気コードに接続した一対
の導電端子を各々離間して収納配設するとともに、上記
各電気コードをソケット本体の底部側から外部に導出し
、上記ソケット本体内にその開口側からウェッジベース
型のランプ本体を挿入して上記導電端子に形成された挟
持片にランプ本体を挟持するようにした押し込み嵌合型
のランプソケット装置において、上記導電端子に形成さ
れた挟持片の開放自由端側を外方へ略し字状に折曲して
係止腕を形成し、上記ソケット本体の空洞内壁の一部に
係止溝を形成腰上記導電端子に形成された係止腕を上記
ソケット本体に形成された係止溝内に挿入したことにあ
る。
〔実施例〕
以下添付図面に基づいて本考案の一実施例を詳述する。
有底中空状のソケット本体1はゴムなどの柔軟材料で成
形してあり、このソケット本体1の上部内側には第1の
空洞部2が、下部内側には第1の空洞部2に通ずる第2
の空洞部3が形成してあり、第1および第2の空洞部2
・3とをつなぐ箇所はソケット本体1の内側中心に向か
って対向する膨出部4により狭めた状態で区画しである
また、ソケット本体1の底部には上記第2の空洞部3に
通ずる一対の孔部5が形成してあり、この一対の孔部5
間を結ぶ距離とほぼ同等間隔に離間して第1の空洞部2
側に位置した膨出部4箇所上方に各係止溝6が形成しで
ある。
Zお、この実施例では上記ソケット本体1の底部側にソ
ケット本体1と直交方向に延出するガイド7が一体に突
設してあり、このガイド7には延長自由端部を開口する
筒状の通路8が形成しである。
またソケット本体1の第2の空洞部3内には上記孔部5
の上方に位置して一対の導電端子9が各々離間して挿入
してあり、この導電端子9には挟持片10が形成される
とともに挟持片10の開放自由端にはほぼU字状に折曲
された係合腕11が形成され、上記挟持片10は第2の
空洞部3に嵌合され、その開口側を閉じる方向に付勢す
るように挟着されるとともに、挟持片10の開放自由端
に形成された係止腕11が上記膨出部4に形成された係
止溝6内に挿入するようになっている。
また上記導電端子9の各々下端には2本の相互に独立し
た電気コード12の各自由端が固着してあり、このコー
ド12はこの場合ソケット本体1底部の各孔部5から導
出腰次いでほぼ直交方向に折り曲げられ、さらにガイド
部7の通路8に挿通されてガイド7の自由端開口から引
き廻し配設され、図示しない電源へと接続するようにな
っている。
ランプ本体13は球状部分14内にフィラメント15を
封入し、これと接続するリード細線16の一部を外部に
導出するようになっている。
ランプ本体13の下端は封止部分17として偏平に形成
してあり、外部に導出した上記リード細線16がこの偏
平な封止部分17に沿って上方へ折り曲け゛られている
かかるランプ本体13をソケット本体1に挿入すること
により偏平な上記封止部分17をソケット本体1の第2
の空洞部3に挿入した導電端子9の挟持片10に装着し
て圧接挟持し、この装着と同時にリード細線16と挟持
片10を有する導電端子9とが電気線路を形成するよう
接続されるとともに、ランプ本体13の球状部分14が
ソケット本体1の第1の空洞部2内に包囲されて支承さ
れる。
すなわち、本考案はソケット本体1の第2の空洞部3内
に挿入した一対の導電端子9の挟持片10にランプ本体
13の偏平封止部分17を圧着挟持し、かつ封止部分1
7に沿うリード細線16を上記端子9に形成された挟持
片10に接続するとともに、ランプ本体13の球状部分
14の一部をソケット本体1の第1の空洞部2で支承す
ることにより、ソケット本体1内にランプ本体13を簡
単に電気接続することができる。
また、第1の空洞部2側に位置したソケット本体1の各
空洞部2・3を区画する膨出部4箇所の上方に各々離間
して係止溝6を形成することにより、導電端子9に固着
した電気コード12の自由端をソケット本体1の第1の
空洞部2から差し込んで端子9を第2の空洞部3に装着
する際、上記端子9に形成された挟持片10の係止腕1
1を上記膨出部4に形成された係止溝6の内壁面に沿わ
せて送り込むことができ、導電端子9を規定した各空洞
部2・3の取付位置に簡単かつ良好に装着することがで
きる。
またソケット本体1の膨出部4に形成された各係止溝6
内に各導電端子9の挟持片10に形成された係止腕11
を挿入することにより、各端子9の倒れ込みを未然に防
止できるという利点がある。
さらに、導電端子9に形成された挟持片10の開放自由
端には、自由端を外方にU字状に折曲して係止腕11を
形成し、上記ソケット本体1の膨出部4に形成された各
係止溝6に上記導電端子9の係止腕11を保持すること
により、上記ソケット本体1のガイド7とともに導電端
子9に接続した電気コード12を引っ張ってもソケット
本体1に形成された膨出部4の肉厚箇所に端子9の係止
腕11が支えられて規制され、ソケット本体1底部に形
成された孔部5から端子9が外部へ抜は出ることを予防
でき、これによりソケット本体1を簡単に図示しない固
定部材から引き抜くこともでき、たとえばランプ本体1
3の故障による交換作業なども簡便に行うことができ、
電気的な接続および機械的な強度を満足するランプソケ
ット装置を提供することができる。
〔考案の効果〕
以上詳述したように本考案においては、柔軟材料で、か
つ単体構造からなるソケット本体として構成腰このソケ
ット本体と取り付は部材側との間における耐振性・気密
性を考慮しつつ、その着脱操作を簡便とし、しかも柔軟
材料の特性を生かしながらソケット本体とその内部に組
み込まれる導電端子の位置規整を良好にすることができ
るという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案品の一実施例を示す分解斜視図、第2図は
第1図に示したソケット本体の一部を切り欠いた要部の
斜視図、第3図は第1図の取付状態を示した要部の側断
面図である。 ソケット本体・・・・・・1、第1の空洞部・・・・・
・2、第2の空洞部・・・・・・3、膨出部・・・・・
・4、孔部・・・・・・5、係止溝・・・・・・6、導
電端子・・・・・・9、挟持片・・・・・・10、係止
腕・・・・・・11、電気コード・・・・・・12、ラ
ンプ本体・・・・・・13゜

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ゴムなどの柔軟材料からなる有底中空状のソケット本体
    を形成し、このソケット本体の空洞部内に電気コードに
    接続した一対の導電端子を各々離間して収納配設すると
    ともに、上記各電気コードをソケット本体の底部側から
    外部に導出し、上記ソケット本体内にその開口側からウ
    ェッジベース型のランプ本体を挿入して上記導電端子に
    形成された挟持片にランプ本体を挟持するようにした押
    し込み嵌合型のランプソケット装置において、上記導電
    端子に形成された挟持片の開放自由端側を外方へ略U字
    状に折曲して係止腕を形成し、上記ソケット本体の空洞
    内壁の一部に係止溝を形成し、上記導電端子に形成され
    た係止腕を上記ソケット本体に形成された係止溝内に挿
    入したことを特徴とするランプソケット装置。
JP14157679U 1979-10-13 1979-10-13 ランプソケツト装置 Expired JPS6026467Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14157679U JPS6026467Y2 (ja) 1979-10-13 1979-10-13 ランプソケツト装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14157679U JPS6026467Y2 (ja) 1979-10-13 1979-10-13 ランプソケツト装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5659787U JPS5659787U (ja) 1981-05-21
JPS6026467Y2 true JPS6026467Y2 (ja) 1985-08-09

Family

ID=29372899

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14157679U Expired JPS6026467Y2 (ja) 1979-10-13 1979-10-13 ランプソケツト装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5985593U (ja) * 1982-11-30 1984-06-09 日本精機株式会社 ランプソケツト装置
JP2553111Y2 (ja) * 1991-11-30 1997-11-05 住友電装株式会社 ウエッジベースバルブ用ソケット

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JPS5659787U (ja) 1981-05-21

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