JPS60259865A - 空気調和機の冷凍サイクル - Google Patents
空気調和機の冷凍サイクルInfo
- Publication number
- JPS60259865A JPS60259865A JP11503484A JP11503484A JPS60259865A JP S60259865 A JPS60259865 A JP S60259865A JP 11503484 A JP11503484 A JP 11503484A JP 11503484 A JP11503484 A JP 11503484A JP S60259865 A JPS60259865 A JP S60259865A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchanger
- refrigerant
- liquid
- indoor heat
- refrigeration cycle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)
- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、始動時の冷媒音ならびにコンプレッサのブレ
ーク・ダウン防止を図る空気調和機の冷凍サイクルに関
するものである。
ーク・ダウン防止を図る空気調和機の冷凍サイクルに関
するものである。
従来例の構成とその問題点
従来、この種の空気調和機は、第１図に示すように室外
側熱交換器１、ギヤピラリチューブ２、室内側熱交換器
３及びコンプレッサ４とによって２ ・ 冷凍サイクルを形成していた。
側熱交換器１、ギヤピラリチューブ２、室内側熱交換器
３及びコンプレッサ４とによって２ ・ 冷凍サイクルを形成していた。
ところが、この構造では運転停止時に室外側熱交換器１
内で液状態と々っている冷媒が、冷凍ザイクル内の圧力
バランス作用により、キャピラリチューブ２を通って室
内側熱交換器３内へ流れ、液状態で溜まる。この室内側
熱交換器３に溜まった冷媒液は、始動時のコンプレッサ
４の動作によって室内側熱交換器内の圧力が瞬時に下が
るために、一度に発泡し、気液二１状態に変化する。従
来はこの時の冷媒音が室内側熱交換器フィンの共鳴作用
により室内に増幅されて響いていた。また、始動時には
室内側熱交換器内の気液二層状態の冷媒が、コンプレッ
サ４に吸い込捷れるために、負荷が大きくなりブレーク
・ダウン現象が起こり易くなるという問題があった。
内で液状態と々っている冷媒が、冷凍ザイクル内の圧力
バランス作用により、キャピラリチューブ２を通って室
内側熱交換器３内へ流れ、液状態で溜まる。この室内側
熱交換器３に溜まった冷媒液は、始動時のコンプレッサ
４の動作によって室内側熱交換器内の圧力が瞬時に下が
るために、一度に発泡し、気液二１状態に変化する。従
来はこの時の冷媒音が室内側熱交換器フィンの共鳴作用
により室内に増幅されて響いていた。また、始動時には
室内側熱交換器内の気液二層状態の冷媒が、コンプレッ
サ４に吸い込捷れるために、負荷が大きくなりブレーク
・ダウン現象が起こり易くなるという問題があった。
発明の目的
本発明は、上記従来の問題点を低減するもので始動時の
冷媒音ならびにコンプレッサのブレーク・ダウンを低減
することを目的とするものである。
冷媒音ならびにコンプレッサのブレーク・ダウンを低減
することを目的とするものである。
発明の構成
この目的を達成するために本発明は、室外側熱交換器よ
りギヤピラリチューブへとつナカっている配管の任意の
場所と室内側熱交換器の任意の場所とを配管によってつ
なぐものである。
りギヤピラリチューブへとつナカっている配管の任意の
場所と室内側熱交換器の任意の場所とを配管によってつ
なぐものである。
この構成によって、運転停止時の圧力バランス作用にお
いて、室外側熱交換器内の冷媒がこの新たに設けた配管
を通って、気液二層状態のま捷でキャピラリチューブに
入るため、室内側熱交換器内へは液分の少ない二層状態
で流れ込み、室内側熱交換器内に溜まる冷媒液を少なく
する。このことが始動時の室内側熱交換器内の冷媒液の
発泡による冷媒音を低減させる。また、室内側熱交換器
内の冷媒液の低減により、始動時にコンプレッサへは液
分の少ない気液二層状態で冷媒が吸入されることになり
、コンプレッサの負荷が軽減されブレーク・ダウンの防
１ヒが行えるものである。
いて、室外側熱交換器内の冷媒がこの新たに設けた配管
を通って、気液二層状態のま捷でキャピラリチューブに
入るため、室内側熱交換器内へは液分の少ない二層状態
で流れ込み、室内側熱交換器内に溜まる冷媒液を少なく
する。このことが始動時の室内側熱交換器内の冷媒液の
発泡による冷媒音を低減させる。また、室内側熱交換器
内の冷媒液の低減により、始動時にコンプレッサへは液
分の少ない気液二層状態で冷媒が吸入されることになり
、コンプレッサの負荷が軽減されブレーク・ダウンの防
１ヒが行えるものである。
実施例の説明
以下、本発明の一実施例について第２図、第３図を参考
に説明する。
に説明する。
まず第２図により空気調和機の冷凍サイクルの構成につ
いて説明する。ここで、第１図と同じものについては同
一の番号を付して説明を省略する。
いて説明する。ここで、第１図と同じものについては同
一の番号を付して説明を省略する。
同図において、５は室外側熱交換器１とキャピラリチュ
ーブ２を接続する配管とに設けられたバイパス配管で停
止時の冷媒をバイパスさせる。なお、７は室外側熱交換
器１の出口配管、８はストレーナである。
ーブ２を接続する配管とに設けられたバイパス配管で停
止時の冷媒をバイパスさせる。なお、７は室外側熱交換
器１の出口配管、８はストレーナである。
」−記構数において、まず通常の冷房運転について説明
する。
する。
コンプレｙす４より吐出された高温高圧の冷媒は加熱気
体の状態で室外側熱交換器１に入り、室外空気との熱交
換によって室外側熱交換器３内で気液二層状態、液体状
態へと変化しキャピラリチューブ２へと入る。その運転
状況においては、冷媒の動きは、流れ方向の動圧によっ
てほとんど支配されており、室外側熱交換器１の流れに
直角に取イ１けられたバイパス配管５には流れている気
液二層状態の冷媒の静圧だけが働くことになり、バイパ
ス配管５内を冷媒は流れない。
体の状態で室外側熱交換器１に入り、室外空気との熱交
換によって室外側熱交換器３内で気液二層状態、液体状
態へと変化しキャピラリチューブ２へと入る。その運転
状況においては、冷媒の動きは、流れ方向の動圧によっ
てほとんど支配されており、室外側熱交換器１の流れに
直角に取イ１けられたバイパス配管５には流れている気
液二層状態の冷媒の静圧だけが働くことになり、バイパ
ス配管５内を冷媒は流れない。
次に運転停止時について説明する。
運転停止と同時に、冷媒はサイクル内の圧力をバランス
させる動きを始める。従来の冷凍サイクルにおいては、
室外側熱交換器１内は高い静圧を持った気液二層状態の
冷媒によって室外側熱交換器１下部に溜っている冷媒液
が、ギヤピラリチューブ２を通って室内側熱交換器３へ
と流れる為、室内側熱交換器３へは液分の多い気液二層
状態で流れ込み、室内側熱交換器３の下部に多量の冷媒
液が溜まることになった。しかし、停止時に冷媒をバイ
パスさせるバイパス配管５を設けることにより、室外側
熱交換器１内の高い静圧を持った気液二１状態の冷媒は
、バイパス配管５を通ってキャピラリチューブ２へと流
れる。これにより、キャピラリチューブ２へは気液ニー
状態で入るため、室内側熱交換器３へは液分の少ない気
液二層状態で流れ込み、室内側熱交換器ａの下部には、
ノくイバヌ配管５を設けなかった場合により少量の冷媒
６ ・・ 室内側熱交換器３内に溜１っている冷媒液が少なくなっ
ている。このことがコンプレッサ４の動作による室内側
熱交換器３内の瞬時の圧力低下が原因となった冷媒の発
泡量を低減する。１だ、コンプレッサ４には従来より液
分の少ない気液二層状態で冷媒が吸い込まれることにな
り、負荷が軽減されるためにブレーク・ダウン現象が低
減出来る。
させる動きを始める。従来の冷凍サイクルにおいては、
室外側熱交換器１内は高い静圧を持った気液二層状態の
冷媒によって室外側熱交換器１下部に溜っている冷媒液
が、ギヤピラリチューブ２を通って室内側熱交換器３へ
と流れる為、室内側熱交換器３へは液分の多い気液二層
状態で流れ込み、室内側熱交換器３の下部に多量の冷媒
液が溜まることになった。しかし、停止時に冷媒をバイ
パスさせるバイパス配管５を設けることにより、室外側
熱交換器１内の高い静圧を持った気液二１状態の冷媒は
、バイパス配管５を通ってキャピラリチューブ２へと流
れる。これにより、キャピラリチューブ２へは気液ニー
状態で入るため、室内側熱交換器３へは液分の少ない気
液二層状態で流れ込み、室内側熱交換器ａの下部には、
ノくイバヌ配管５を設けなかった場合により少量の冷媒
６ ・・ 室内側熱交換器３内に溜１っている冷媒液が少なくなっ
ている。このことがコンプレッサ４の動作による室内側
熱交換器３内の瞬時の圧力低下が原因となった冷媒の発
泡量を低減する。１だ、コンプレッサ４には従来より液
分の少ない気液二層状態で冷媒が吸い込まれることにな
り、負荷が軽減されるためにブレーク・ダウン現象が低
減出来る。
発明の効果
」二記実施例より明らかなように本発明は、運転停止時
のバイパス配管の作用により、室内側熱交換器に溜する
冷媒液量を低減し、これによって、始動時のこの冷Ｎ２
の発泡による冷媒音を低減する。壕だ、コンプレッサに
吸い込まれる気液二層状態の冷媒が従来より液分の少な
いものとなるため、負荷が軽減されブレーク・ダウン現
象もあわせて低減出来るという効果を奏する。
のバイパス配管の作用により、室内側熱交換器に溜する
冷媒液量を低減し、これによって、始動時のこの冷Ｎ２
の発泡による冷媒音を低減する。壕だ、コンプレッサに
吸い込まれる気液二層状態の冷媒が従来より液分の少な
いものとなるため、負荷が軽減されブレーク・ダウン現
象もあわせて低減出来るという効果を奏する。
第１図は従来の冷凍サイクル図、第２図は本発切欠き斜
視図である。 １・・室外側熱交換器、２・ギヤピラリチューブ、３−
室内側熱交換器、４・コンプレッサ、５・停止時冷媒バ
イパス用配管。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 第２図
視図である。 １・・室外側熱交換器、２・ギヤピラリチューブ、３−
室内側熱交換器、４・コンプレッサ、５・停止時冷媒バ
イパス用配管。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 第２図
Claims (1)
- 室外側熱交換器、ギヤピラリチューブ、室内側熱交換器
及びコンプレッサとによって冷凍サイクルを構成し、さ
らに室外側熱交換器とキャピラリチューブ間の任意の場
所と、圧縮機の吐出管から室外側熱交換器出口に至る間
の任意の場所とを連結するバイパス配管を設けた空気調
和機の冷凍サイクル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11503484A JPS60259865A (ja) | 1984-06-05 | 1984-06-05 | 空気調和機の冷凍サイクル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11503484A JPS60259865A (ja) | 1984-06-05 | 1984-06-05 | 空気調和機の冷凍サイクル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60259865A true JPS60259865A (ja) | 1985-12-21 |
Family
ID=14652568
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11503484A Pending JPS60259865A (ja) | 1984-06-05 | 1984-06-05 | 空気調和機の冷凍サイクル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60259865A (ja) |
-
1984
- 1984-06-05 JP JP11503484A patent/JPS60259865A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH09273876A (ja) | 自然循環ループを備えた冷房装置 | |
| JPS61143659A (ja) | 冷凍サイクル装置 | |
| JPS60259865A (ja) | 空気調和機の冷凍サイクル | |
| JPS6096550U (ja) | 冷凍装置 | |
| JPS59208353A (ja) | 冷凍装置 | |
| JPH07139837A (ja) | 空気調和機 | |
| JPH0541318Y2 (ja) | ||
| JPS60235960A (ja) | 冷凍装置 | |
| JPH04313646A (ja) | ヒートポンプ式空気調和機 | |
| JP2508811B2 (ja) | 空気調和機 | |
| JPS632858Y2 (ja) | ||
| JPS60126547A (ja) | 冷媒回路 | |
| JPS58164960A (ja) | ヒ−トポンプ式空気調和機 | |
| JPS6078254A (ja) | 空気調和機 | |
| JPS5815819Y2 (ja) | 冷暖房機 | |
| JPS5843363A (ja) | 空気調和機の冷凍サイクル | |
| JP2001147059A (ja) | 電気冷蔵庫 | |
| JPS6127455A (ja) | 空気調和機の冷凍サイクル | |
| JPS6083861U (ja) | 冷却装置 | |
| JPS63116072A (ja) | セパレ−ト形空気調和機のアキュ−ムレ−タキット | |
| JPS5843362A (ja) | 空気調和機の冷凍サイクル | |
| JPS60253763A (ja) | 冷凍サイクル | |
| JPH05157378A (ja) | 空気調和装置 | |
| JPS61119951A (ja) | 冷凍装置 | |
| JPS58148363A (ja) | ヒ−トポンプ式分離形空気調和機 |