JPS60256884A - カ−ド搬送装置 - Google Patents

カ−ド搬送装置

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JPS60256884A
JPS60256884A JP11321684A JP11321684A JPS60256884A JP S60256884 A JPS60256884 A JP S60256884A JP 11321684 A JP11321684 A JP 11321684A JP 11321684 A JP11321684 A JP 11321684A JP S60256884 A JPS60256884 A JP S60256884A
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JP
Japan
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card
movable element
transport
holding
guide mechanism
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Application number
JP11321684A
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English (en)
Inventor
Akira Tomono
明 伴野
Tsunematsu Takahashi
高橋 恒松
Fuyuhisa Hayakawa
冬悠 早川
Masaharu Kaihara
貝原 正治
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K13/00Conveying record carriers from one station to another, e.g. from stack to punching mechanism
    • G06K13/02Conveying record carriers from one station to another, e.g. from stack to punching mechanism the record carrier having longitudinal dimension comparable with transverse dimension, e.g. punched card
    • G06K13/08Feeding or discharging cards

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Conveying Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明はたとえば通信端末装置等を始めとする各種サー
ビスを行なう機器、装置に用いられる磁気カードまたは
光カード等のカート処理装置におけるカード搬送装置に
関し、特にその装置の小型化、薄型化、低電力化、さら
にコスト低減化などを達成し得るようにしたカード搬送
装置に関する。
〔従来技術〕
近年、たとえば公衆電話機の通話等を始めとする各種の
サービスを、記録情報が付されているカ−ド一枚にて受
けられるような機器、装置が種々提案されており、この
ようなカード処理装置においては、各種のカードの記録
情報の読取りまたは書込みを円滑かつ適切しかも迅速に
処理し、そのサービスを適切に行ない得るようにするこ
とが望まれている。そして、このようなカード処理装置
において、重要とされる機構部として、記録情報の読取
り等を行なうヘッド機構以外に、機器内部に挿入された
やカードをこのヘッド機構に導き、さらにこれを適切に
移動させて排出するカード搬送装置がある。すなわち、
このカード搬送装置においては、カードの搬送を円滑か
つ適切に行なえるようにするとともに、その構成が簡単
でしかも全体の小型化、薄型化、さらにはその低駆動力
化、コスト低減化等を達成し得る構成とすることが望ま
れているものである。しかし、従来から知られているこ
の種のカード搬送装置においては、9いずれも一長一短
があり、まだまだ改良の余地が残されている。
このような従来この種のカード搬送装置の一例を、第1
図を用いて簡単に説明すると、図中1はたとえば磁気カ
ードなどといった各種情報を記録してなるカード2を挿
入するカード挿入口、3はこのカード挿入口lから挿入
されたカード2を略水平状態にてそ9搬送路側に導くた
めのカードガイド機構で、またその内部にはト、下一対
をなすカード搬送用ローラベルト機構4(4a、4b)
が配設され、これにより前記ガイド機構3に連続するカ
ード搬送路5が形成されている。そして。
このカード搬送路5は、モータなどによる駆動機構−6
にて駆動されてカード2を搬送するとともに、その途中
にはカード2に対し情報の読取りまたは書込みを行なう
ヘッド7が配設されている。
また、前記カード挿入口l側に臨む下部ローラベルト機
構4aの上部には、挿入されるカー12をカード搬送用
のベルト面に押当てるための押当てローラ8aが配設さ
れ、このローラ8aはカード5.1 取込み駆動機構8にて上、下動される。さらに、Q。
その下流側には、同じくこのカード取込み駆動機構8に
て駆動されるシャッタ機構9が設けられ、その支軸9a
を中心として上、下動されるシャッタにて前記カード挿
入口1から挿入されるカード2が内部に一定長さ以上侵
入しないように制限するように構成されている。
そして、このような構成によるカード搬送装置によれば
、カード挿入口lから挿入されたカード2は、シャッタ
機構9にて一旦その位置で制止され、その各種の選別等
At−行なわれるととノもに、取込み駆動機構8が可動
されることにより前記ベルト機構4にてカード搬送路5
に沿って移動され、へ・、17などにて読取り、書込み
動作雰行なわれるものである。
ところで、このようなカード搬送装置において望まれる
機能としては、■通常はカード2が一定長さ以」;カー
ド搬送路5内に入り込まないようにその侵入を制限する
こと、■そのカード2を低電力(低駆動力)にて搬送路
5内に取込むことができること、■取込んだカード2を
搬送路5内で確実に搬送すること等である。
そして、上述した構成による従来のカード搬送装置にお
いては、上述したような機能を一応満足し得るものであ
るが、その一方において、その機構部および駆動部を構
成する部品が多く、構造が複雑化するばかりでなく、そ
の装置全体が大型化するばかりでなく、その消費電力が
大きく、コスト高を招く等といった欠点をもつものであ
り、特にカードの搬送をベルト対向形式の機構4にて行
なうため、その搬送状態の適正化を図れず、またその全
体の薄型化等を図ることが困難である等といった欠点が
あった。
〔発明の概要〕
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、
カード挿入口から挿入されたカードを所定個所まで導く
カートガイド機構と、このガイド機構に連続するカード
搬送路に沿って可動子を搬送する可動子搬送機構と、こ
の可動子搬送機構にて可動子と共に移動され前記ガイド
機構によって導かれたカードを保持する圧電駆動素子な
どによるカード保持機構とを備え、さらに前記ガイド機
構の先端側に配設され常時は前記カード搬送路を閉成す
るとともにカード取込み時等において前記可動子にて可
動されてその搬送路を開放するカード侵入制止機構を付
設するという簡単な構成によって、挿入されるカードを
適切かつ確実に搬送させ、その各種の処理をきわめて簡
単かつ確実に行なえるとともに、その装置全体の小型化
、薄型化を図り、さらにその駆動部品の消費電力等を低
減させ、経済化を図ることが可能となる安価なカード搬
送装置を提供するものである。
〔実施例〕
以下、本発明を図面に示した実施例を用いて詳細に説明
する。
第2図(a)、(b)および第3図(a)、(b)は本
発明に係るカード搬送装置の一実施例を示すものであり
、これらの図において第1図と同一または相当する部分
には同一番号を付してその説明は省略する。
さて、本発明によれば、カード挿入口1から挿入された
カード2を、略水平状態にて所定の位置までカードガイ
ド機構3(ガイド面3a、3b)で導くとともに、この
カードガイド機構3に連続して形成されるカード搬送路
5に沿ってカード2を保持するカード保持機構12(カ
ード保持面12a、12b)を備えた可動子11を配設
し、かつこの可動子11を前記搬送路5に沿って搬送す
る可動子搬送機構10を設けるように構成したところに
特徴を有している。
これを詳述すると、本実施例では、L述した可動子搬送
機構10を、ローラベルト機構にて構成するとともに、
この可動子搬送機構10のベルト体途中に可動子11を
設け、その一部に形成されたカード保持機構12のカー
ド保持面12a、12bを搬送路5内に臨ませるように
してこの可動子11を搬送路5に沿って移動させるよう
に構成されている。そして、この可動子ll内には、第
4図(a)、(b)からも明らかなように、積層型の戻
電駆動素子13が内設され、その先端が前記カード保持
機構12のカード保持面12bからそのコ0字状の保持
溝内に突出し、これによりこの保持溝内に差込まれたカ
ード2の先端を他方のカード保持面12aとの間で挟持
するように構成されている。ここで、この積層型の圧電
駆動素子13は、周知のように、多数の圧電セラミック
板を積層して一体化したもので、電圧を印加することに
より応力が発生して変位し、アクチュエータとして機能
を発揮し得ることから、近年注目を集めているものであ
る。そして、このような圧電駆動素子13は、小型、軽
量化が容易で、その材料も安価であり、しかもその消費
電力が少なく、積層構造にすることによって大きな応力
を得ることができるといった利点をもつものである。
また、前記カードガイド機構3は、図示されるように、
挿入されたカード2をカード挿入口lから所定の個所ま
で導くように構成され、かつこのカードガイド機構3の
先端側には、常時はこのカードガイド機構3に連続する
カード搬送路5を閉成するとともにカード取込み時等に
おいて前記可動子11にて可動されてその搬送路5を開
放するカード侵入制止機構14が配設されている。この
カード侵入制止機構14は、図示しない固定壁部に支軸
15bにて回動可能に枢支されるとともにその先端のL
字状折曲げ部15aが搬送路5内に臨みこの部分を開閉
し得るレバー15にて構成されている。そして、このレ
バー15は1図中反時計方向に付勢されて前記搬送路5
を閉塞し、挿入カード2の侵入を阻止し得るように構成
されている。ここで、このカード侵入制止機構14は、
上述したように、カード挿入時にカートを一旦阻IJ二
し、その以後の動作を円滑に行なわせるための役割を果
たすとともに、カード2が装置内で移動されているとき
に、別のカードがカート挿入口lから挿入された場合に
これを阻止して機器動作を保証するなどの役割を果たす
もので、この種のカード処理装置において必要とされる
ものである。なお、図中15cは」二連した閉塞状態に
てし八−15の回動を規制するストッパである。
また、図中16はカード挿入口1側に配設されカードガ
イド機構3内でのカード2に当接するガイドローラ、7
aは前記カード2をヘット7側に押圧するカード押当て
ローラ、さらに第2図(b)中17は前記搬送路5内で
可動子11のカード保持機構12部分を案内するガイド
溝である。
そして、このような構成によれば、カード挿入口1から
挿入されたカード2は、カードガイド機構3にて搬送路
5側に案内されるとともに、その先端が前記カード侵入
制止機構14にて一定の長さだけ差込まれた状態で制止
保持される。この状態で図示しないセンサにてカード挿
入状態が検出されると、カード2の取込み動作が開始さ
れる。
すなわち、可動子搬送機構10にて可動子11が図中左
側に移動し、これによってそのカード保持機構12の先
端部分でカード侵入制止機構14を構成するレバー15
が時計方向に回動されると、カード2の侵入阻止状態は
解除されることになる。そして、可動子11がさらに左
側に移動されると、そのカード保持機構12のカード保
持面12a、12bによる保持溝中にカード2の先端が
入り込み、ここで上述した積層型圧電駆動素子13に対
し電圧を印加すると、第3図(a)に示すように、カー
ド2がこの保持溝内で挟持して保持されるものである。
次に、このような挟持状態にて可動子11を図中右方向
に移動させると、第3図(b)に示すように、カード2
は搬送路5内を移動してカード処理部に導かれるもので
、特に上述した構成では、このカード2の搬送を圧電駆
動素子13により簡単かつ適切に行なえるという利点が
ある。また、この処理部では、ヘッド7等によりカード
2に対する記録情報の読取り、書込みが行なわれ、その
後可動子11を図中左側に移動させて前記カードガイド
機構3の先端部分まで移動させ、圧電駆動素子13への
供給電圧を切り、短絡または逆極性の電圧を印加するこ
とによりカード保持機構12は解除されるため、カード
2は返却されることになる。
したがって、このような構成では、装置全体の構成が簡
素化され、しかもそのカード搬送動作を簡単かつ確実に
行なえるものであり、また従来のQようにカードを直接
ベルトなどにより挟持して搬送する場合に比べ対向ロー
ラなどが不要となるため全体の薄型化を図るうえで、そ
の効果を発揮させ得るものである。さらに、上述した構
成によれば、圧電駆動素子13を用いているため、その
動作」二の信頼性が大きいばかりでなく、その消費電力
も少なくてよいもので、コスト低減化を図れるという利
点もある。さらに、上述した構成では、カード優入制御
二機構14を可動子11の動きにより開閉動作させるよ
うにしているため、#別に駆動部を設ける必要がなく、
その実用−ヒの利点は大きい。
なお、本実施例では、カード返却をカード挿入口lから
行なう場合について示しているが、本発明はこれに限定
されず、たとえばこのカード挿入1−11に平行して別
にカード返却口を設けるようにしてもよいことは明らか
であろう。勿論、このとSに“は、IZ述したカードガ
イド機構3や搬送路5、さらに可動子搬送機構10の構
成を適宜変更すればよいものである。。
また、上述した実施例では、可動子ll内に積層型圧電
駆動素子13を一個設けた場合を示しているが、第4図
(c)に示すように、二個並設するようにしてもよいも
のであり、さらに第4図(d)に示すように、圧電駆動
素子13の変位量を大きくするために変位拡大機構18
を採用してもよいものである。
第5図は本発明の別の実施例を示すものであり、この実
施例では、上述したベルト機構による可動子搬送機構1
0の代りに、固定子21と可動子22とによる磁気的相
互作用によって可動側を移動させる。いわゆるリニヤモ
ータ機構を利用した可動子搬送機構20を用いてもよい
もので、このような構成とすると、」−述した例に比べ
てベルト駆動用のプリー系を省略することができる。な
お、図中23a、23bはカー1・搬送路5を形成する
レールである。
また、第6図は上述した第5図に示す実施例の変形例を
示すものであり、この場合のりニヤモータ機構は、固定
側の可動子支持棒24a、24bと、この支持棒を把持
する可動子11側の把持部25a、25bとによって構
成されている。そして、このような構造でも上述した場
合と同様にその構成等の簡素化を図り、しかも動作特性
に優れた可動子搬送機構を得ることができるものである
第7図(a)、(b)は本発明に係るカード搬送装置に
おいて、その可動子11に設けられるカード保持機構1
2の別の実施例を示すものであり、この例では、上述し
た積層型の圧電駆動素子13の代りに、7へイモシフ形
圧電駆動素子30を用いた場合である。すなわち、この
実施例では、前記カード保持機構12を構成)−る一方
のカード保持面12aを上述したバイモルフ形圧電駆動
素子30とし、その揺動動作により前記カード2を挟持
して保持し得るように構成している。なお、図中lOa
は前記可動子搬送機構10を構成するベルトである。
、)そしぞ、このようなバイモルフ形圧電駆動素子30
を用いても、上述した実施例と同様に、電圧を印加する
ことによりその先端がカード2の挟持方向に変位し、そ
の解除によってカード2を離すように動作するもので、
その作用効果は明らかであろう。
ここで、第8図(a)、(b)は上述したバイモルフ形
圧電駆動素子30への印加電圧の極性を切り替えるため
の回路構成で、図中31.32はその電歪板、33.3
4.35は電極であり、またZDは定電圧ダイオード、
PNI〜4はそれぞれLED1〜4で駆動されるPNP
Nスイッチ(ホトサイリスタ)、PULはパルス発信回
路、CHDは定電流ダイオードである。そして、スイッ
チSW5をいずれかに投入すると、LEDI、2、LE
D3.4のいずれかが発光し、この光でホトカプラとな
っているPNI、2、PN3,4のいずれかが点弧する
ため電源電圧の極性は切り替えられてバイモルフ形圧電
駆動素子30に印加されるものである。ここで、LED
をパルス駆動するのは、変位を保持するための消費電力
を低減するためである・Q そして、このようなバイモルフ形圧電駆動素子30にお
いては、上述した積層型のものに比べその変位量を大き
くとれるという利点があり、カード2の挟持、開放動作
を適正かつ確実に行なううえで効果を発揮し得るもので
ある。
さらに、第9図は上述したバイモルフ形圧電駆動素子を
用いるようにしたカード保持機構12の変形例を示すも
のであり、この例では、カード2の両側縁を挟持する一
対の/へイモシフ形圧電駆動素子36A、36Bを可動
子ll上に付設してuする。そして、このような構成と
すると、積層型に比べてその挟持力が小さいバイモルフ
形圧電駆動素子30を用いることによるカード2の挟持
状態の適正化を図れるものであるが、もつともカード2
の種類や保持溝の間隔などを適切に設定することにより
片側にのみ、上述したバイモルフ形圧電駆動素子を付設
してもカード2の充分な挟持力が簡単かつ適切に得られ
ることが実験により確認されている。
また、第10図は上述したバイモルフ形圧電駆動素子3
0を用いてなるカード保持機構12を採用1、た装置全
体の概略構成を示すものであり、特にその薄型化を達成
し得るようにした例であ−るにこで1図中40は偏平パ
ルスモータ、41はその駆動力伝達用ベルトで、その作
用効果は容易に理解されよう。
なお、本発明は上述した実施例構造に限定されず、各部
の形状、構造等を、適宜変形、変更することは自由であ
る。
たとえば、上述した実施例においては、可動子搬送機構
to、20として、ベルト機構やりニヤモータ機構を用
いた場合を示しているが、本発明はこれに限定されず、
たとえばドラム機構をその可動子搬送機構として用いて
もよいもので、このようにすると、装置構成の簡素化を
図れるとともに、装置の奥行方向での小型化を図れると
いった効果を奏することができるものである。
また、上述した各実施例におい、ては、カードが金券と
して機能する磁気カード式公衆電話機に適用した場合に
ついて説明したが、本発明はこれに限定されず、各種通
信端末装置を始め、カードを用いた公衆ファックス、自
動販売機などに組込まれる磁気カード処理装置に適用し
てその効果を発揮し得るものである。また、その使用す
るカードとしても、磁気カードの外に、光カードなどで
もよいことは容易に理解されよう。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明に係るカード搬送装置によ
れば、カード挿入口から挿入されたカードを所定個所ま
で導くカードガイド機構と、このガイド機構に連続する
カード搬送路に沿って可動子を搬送する可動子搬送機構
と、この可動子搬送機構にて可動子と共に移動され前記
ガイド機構によって導かれたカードを保持するカード保
持機構とを備え、さらに前記ガイド機構の先端側で常時
は前記カード搬送路を閉成するとともにカード取込み時
等に前記可動子にて可動されてその搬送路を開放するカ
ード侵入制止機構を適宜付設するようにしたので、簡単
かつ安価な構成にもかかわらず、挿入されるカードを搬
送路内で適切かつ確実に搬送させ、その各種の処理をき
わめて簡単かつ確実に行なえるとともに、その装置全体
の小型化、薄型化を図り、さらにその駆動部品の消費電
力を低減させ、経済化を図ることが可能となる等の種々
優れた効果がある。
特に、上述した本発明に係るカード搬送装置において、
カード保持機構を、バイモルフ形または積層形の圧電駆
動素子にて構成または駆動することにより、カードを簡
単かつ確実に可動子に保持させて搬送させることができ
るものであり、しかもこの可動子をベルト機構やリニア
モータ等で移動させることによりカードを搬送させるこ
とにより、従来に比べてその構成部品等を省略し、部品
点数の削減化を図ることができ、これにより装置全体の
小型かつ薄型化などを達成し得るとともに、その消費電
力を小さくするうえで、効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のカード搬送装置を説明するための概略構
成図、第2図(a)、(b)は本発明に係る力0−ド搬
送装置の一実施例を示す概略構成図およびその要部拡大
斜視図、第3図(a)、(b)はその動作説明図、第4
図(a)、(b)、(C)、(d)はその要部とするカ
ート保持機構に積層型圧電駆動素子を用いた場合の詳細
図、積層型圧電駆動素子の概略説明図、その変形例を示
す概略斜視図およびその他の変形例を示す説明図、第5
図および第6図は本発明における可動子搬送機構の他の
実施例をそれぞれ示す概略斜視図、第7図(a)、(b
)はカード保持機構にバイモルフ形圧電駆動素子を採用
した本発明の他の実施例を示す概略斜視図およびその動
作説明図、第8図(a)、(b)は上述したバイモルフ
形圧電駆動素子への印加電圧制御回路図、第9図はその
別の実施例を示す概略斜視図、第10図はさらに本発明
の他の実施例を示す概略構成図である。 ■・・・・カード挿入口、2・ゆ・・カード、3(3a
、31))ee**カードガイド機構、5000.カー
ド搬送路、7番・0.ヘッド、1゜・・・幸町動子搬送
機構、11・争・・可動子、12・・・・カード保持機
構、12a、12b−・Φ・カード保持面、13・・・
・積層型圧電駆動素子、14・・・番カード侵入制止機
構、15・・・Φ制止しA−,2Qema・リニヤモー
タ式可動子搬送機構、21φ・争・固定子、22・Q・
・可動子、23a、23b・・・・カード搬送用レール
、24a、24b・拳・・可動子支持棒、25a、25
b拳**e把持部、30;36A、36B・・・eバイ
モルフ形圧電駆動素子、40・・・・偏平パルスモータ
。 特許出願人日本電信電話公社 代理人山川政樹(ほか1名) 第1図 第2図(a) 0 第2図(b) ζ 第3図(a)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カード挿入口から挿入されたカードを所定個所ま
    で導くカードガイド機構と、このガイド機構に連続する
    カード搬送路に沿って可動子を搬送する可動子搬送機構
    と、この可動子搬送機構にて可動子と共に移動され前記
    ガイド機構によって導かれたカードを保持するカード保
    持機構とを備えてなることを特徴とするカード搬送装置
  2. (2)カード保持機構は、圧電駆動素子にて構成されて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のカー
    ド搬送装置。
  3. (3)カード挿入口から挿入されたカードを所定個所ま
    で導ぐカードガイド機構と、このガイド機構に連続する
    カード搬送路に沿って可動子を搬送する可動子搬送機構
    と、この可動子搬送機構にて可動子と共に移動され前記
    ガイド機構によって導かれたカードを保持するカード保
    持機構と、前記ガイド機構の先端側に配設され常時は前
    記カード搬送路を閉成するとともに前記可動子が移動さ
    れることにより可動されてその搬送路を開放するカード
    侵入制止機構とを備えてなることを特徴とするカード搬
    送装置。
  4. (4)カード保持機構は、圧電駆動素子にて構成されて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載のカー
    ド搬送装置。
JP11321684A 1984-06-04 1984-06-04 カ−ド搬送装置 Pending JPS60256884A (ja)

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