JP3358255B2 - 磁気カードリーダライタ - Google Patents

磁気カードリーダライタ

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JP3358255B2
JP3358255B2 JP27974993A JP27974993A JP3358255B2 JP 3358255 B2 JP3358255 B2 JP 3358255B2 JP 27974993 A JP27974993 A JP 27974993A JP 27974993 A JP27974993 A JP 27974993A JP 3358255 B2 JP3358255 B2 JP 3358255B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気カードにパンチ孔
を開孔するパンチ機能を有する磁気カードリーダライタ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】磁気カードリーダライタは、磁気カード
を搬送路に沿って搬送しながら、磁気ヘッドや印字ヘッ
ドによりデータのリードライトを行うものであるが、磁
気カードリーダライタとして、磁気カードにパンチ孔を
開孔するパンチ機能を有するものが知られている。以
下、従来の磁気カードリーダライタについて説明する。
【0003】図4は、従来のパンチ機構を有する磁気カ
ードリーダライタのパンチ機構部の断面図を示してい
る。図4において磁気カード1は、磁気ヘッド2とロー
ラ3の間に挟まれ、ベースカバー4とベース5の間を搬
送され、パンチ孔を開孔する位置がパンチピン10の直
下にくると停止する。そこでパンチブロック6内の駆動
機構を動作させることにより、アマチャー7が押し下げ
られてパンチピン10は磁気カード1を貫通しパンチ孔
11が開孔され、さらにパンチピン10の先端部はパン
チダイス12に進入する。次にパンチブロック6内の駆
動機構を停止させると、パンチピン10はバネ8の力に
より押し上げられ、パンチダイス12及び磁気カード1
から抜き上げられる。
【0004】次に磁気カード1を図4において左側方向
に搬送させる。パンチ孔11が、発光ダイオード13と
フォトトランジスタ14の組み合わせによる光センサの
位置を通過した際に、発光ダイオード13から出た光が
パンチ孔11を通過してフォトトランジスタ14に入射
すると、検出器15によりパンチ孔確認信号aが出力さ
れ、パンチ孔11が開孔されたことが確認される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、磁気カード1にパンチ孔11が開孔された
かどうかを確認するために、パンチ動作後に発光ダイオ
ード13とフォトトランジスタ14の位置までパンチ孔
11が移動するように磁気カード1を搬送させねばなら
ないという問題点があり、仮に一回のパンチピン10の
駆動でパンチ孔11が開孔されなかった場合には、再度
磁気カード1を移動させてパンチ動作を繰り返さなけれ
ばならず、それだけ時間のロスになるという問題点があ
った。
【0006】したがって本発明は、磁気カードにパンチ
孔を開孔する動作を行うと同時にパンチ孔が開孔したか
どうかを直ちに確認することができる磁気カードリーダ
ライタを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このために本発明の磁気
カードリーダライタは、磁気カードにパンチ孔を開孔す
るパンチ機能を有すると共に、磁気カードから読み取っ
た磁気データの再生回路を備えた磁気カードリーダライ
タであって、先端部が着磁されたパンチピンと、パンチ
ピンが磁気カードを貫通した後で進入するパンチダイス
と、パンチダイスに設けられたコイルと、コイルの出力
信号を検出する信号検出手段とを備え、信号検出手段を
磁気データの再生回路と共用した構成としたものであ
る。
【0008】
【作用】上記構成によれば、磁気カードにパンチ孔を開
孔する動作を行うと同時に、パンチ孔が開孔したかどう
かを直ちに確認することができる。
【0009】
【実施例】次に、図面を参照しながら本発明の一実施例
を説明する。図1は本発明の一実施例における磁気カー
ドリーダライタのパンチ機構部の断面図を示している。
図1において磁気カード1は、磁気ヘッド2とローラ3
に挟まれており、ベースカバー4とベース5の間を搬送
される。パンチブロック6は、ベース5上を磁気カード
1がローラ3により自由に移動できるように配設されて
いる。パンチブロック6はアマチャー7の駆動機構を持
っており、バネ8により保持されているパンチピン9を
駆動する。パンチピン9は、その長さ方向の両端部を磁
極の両極とするようにあらかじめ着磁されている。パン
チピン9はその駆動により、磁気カード1を貫通してベ
ース5のパンチピン9の直下に配設してあるコイル付パ
ンチダイス16に進入する。
【0010】図2は本発明の一実施例における磁気カー
ドリーダライタのコイル付パンチダイス付近の拡大断面
図を示している。図2において、コイル付パンチダイス
16には、パンチピン9の軸方向にその中心が一致する
ようにコイル17が形成してある。図1において、コイ
ル17からの信号は増幅器18により増幅され、波形整
形器19により整形され、パンチ孔確認信号bとして出
力される。
【0011】この磁気カードリーダライタは上記のよう
に構成されており、次に動作を説明する。図1におい
て、磁気カード1は磁気ヘッド2とローラ3の間に挟ま
れてベース5とベースカバー4の間を搬送され、パンチ
孔を開孔する位置がパンチピン9の直下になると停止す
る。そこでパンチブロック6内の駆動機構を動作させる
ことにより、アマチャー7が押し下げられパンチピン9
は磁気カード1を貫通しパンチ孔11が形成され、さら
にパンチピン9の先端部9aはコイル付パンチダイス1
6に進入する(図2参照)。
【0012】パンチピン9の先端部9aは着磁されてい
るので、コイル付パンチダイス16に先端部9aが進入
すると、コイル17には電極誘導により誘起電圧が発生
する。コイル17からの信号は増幅器18により増幅さ
れ、波形整形器19により整形され、パンチ孔確認信号
bとなる。次にパンチブロック6内の駆動機構を停止さ
せると、パンチピン9はバネ8の力により押し上げら
れ、コイル付パンチダイス16及び磁気カード1から抜
き上げられる。
【0013】次に、コイル付パンチダイス16の信号出
力と磁気ヘッド2の信号出力を一つの処理回路を用いて
検出する例について説明する。これは、磁気カード2の
磁気データの処理とパンチ動作は同時には行われないこ
とと、磁気ヘッド2の信号出力とコイル付パンチダイス
16の信号出力が互いに同様な処理回路により処理可能
であることに着眼してなされたものである。
【0014】図3は本発明の一実施例における磁気カー
ドリーダライタのパンチ機構部の断面図を示している。
図3において、コイル付パンチダイス16の信号出力
と、磁気ヘッド2の信号出力を切り替え信号cにより切
り替え回路21を切り替えることができるようにする。
切り替え回路21の出力信号は、増幅器18により増幅
され波形整形器19に入力されパンチ孔確認信号dとな
り、さらに復調器22に入力され磁気データ信号eとな
る。したがって磁気カード1の磁気データを読み取る時
は、切り替え信号cを磁気データ側にして磁気ヘッド2
からの信号を受け、磁気データ信号eを得る。また、パ
ンチ動作時は、切り替え信号cをコイル付パンチダイス
16の信号側にしコイル17からの信号を受け、パンチ
孔確認信号dを得るものである。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明の磁気カード
リーダライタは、先端部が着磁されたパンチピンが磁気
カードを貫通した後で進入するパンチダイスにコイルを
設けるとともに、このコイルの信号を検出する信号検出
手段を設けたので、磁気カードにパンチ孔を開孔する動
作を行うと同時にパンチ孔が開孔したかどうかを確認す
ることができるため、一回のパンチ動作でパンチ孔が開
孔しなかった場合でも、従来のようにいったん磁気カー
ドをパンチ孔検出用の光センサの位置まで移動させる必
要がなくなり、時間のロスのない使用しやすい磁気カー
ドリーダライタを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における磁気カードリーダラ
イタのパンチ機構部の断面図
【図2】本発明の一実施例における磁気カードリーダラ
イタのコイル付パンチダイス付近の拡大断面図
【図3】本発明の一実施例における磁気カードリーダラ
イタのパンチ機構部の断面図
【図4】従来のパンチ機構を有する磁気カードリーダラ
イタのパンチ機構部の断面図
【符号の説明】
1 磁気カード 6 パンチブロック 7 アマチャー 8 バネ 9 パンチピン 11 パンチ孔 16 コイル付パンチダイス 17 コイル 18 増幅器 19 波形整形器 21 切り替え回路 22 復調器

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気カードにパンチ孔を開孔するパンチ
    機能を有すると共に、磁気カードから読み取った磁気デ
    ータの再生回路を備えた磁気カードリーダライタであっ
    て、 先端部が着磁されたパンチピンと、前記パンチピンが磁
    気カードを貫通した後で進入するパンチダイスと、前記
    パンチダイスに設けられたコイルと、前記コイルの出力
    信号を検出する信号検出手段とを備え、前記信号検出手段を前記磁気データの再生回路と共用し
    たことを特徴とする 磁気カードリーダライタ。
JP27974993A 1993-11-09 1993-11-09 磁気カードリーダライタ Expired - Fee Related JP3358255B2 (ja)

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