JP2000259772A - 磁気読取装置及びこれを用いた複合処理装置 - Google Patents

磁気読取装置及びこれを用いた複合処理装置

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JP2000259772A
JP2000259772A JP11063529A JP6352999A JP2000259772A JP 2000259772 A JP2000259772 A JP 2000259772A JP 11063529 A JP11063529 A JP 11063529A JP 6352999 A JP6352999 A JP 6352999A JP 2000259772 A JP2000259772 A JP 2000259772A
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訓郎 大村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】外部から挿入した金属片を容易に除去できる操
作性の高い磁気読取装置を提供すること。また、外部の
磁気情報を壊したりすることを防ぐことができる信頼性
の高い磁気読取装置を提供すること。 【解決手段】本発明の磁気読取装置20は、チェック紙
5のMICR文字5aを磁化するための電磁石40と、
電磁石40によって磁化されたMICR文字5aを読み
取るための磁気読取ヘッド30と、チェック紙5の位置
を検出する紙検出器80(紙先端センサ81、紙後端セ
ンサ82)とから構成される。電磁石40は、搬送方向
Aの上流側に配置される。磁気読取ヘッド30は、電磁
石40より搬送方向Aの下流側に配置される。制御回路
部(100)によって、磁気読取ヘッド30がチェック
紙5のMICR文字5aを読み取る場合にのみ、電磁石
40が、磁化されるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、パーソナ
ルチェック等のスリップ紙に記録されている磁気インク
文字(MICR(Magnetic Ink Character Recognitio
n)文字ともいう)を読み取る磁気読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、銀行や店舗等では、例えば銀行
番号、口座番号等の情報が記録された小切手やパーソナ
ルチェック紙(以下、「チェック紙」という。)が用い
られている。チェック紙には、磁気インクによって磁気
インク文字(以下、「MICR文字」という。)が所定
の位置に印刷されている。そして、従来より、このMI
CR文字を読み取るための磁気読取装置が知られてい
る。
【0003】従来の磁気読取装置において、チェック紙
の紙挿入口と紙排出口との間には、チェック紙を搬送す
る搬送経路が設けられ、搬送経路の直近には、チェック
紙のMICR文字を読み取る読取ヘッドが設けられてい
る。また、読取ヘッドの近傍には、読取ヘッドにMIC
R文字を読み取らせる前に、チェック紙のMICR文字
を磁化(以下、「着磁」という。)するための永久磁石
が設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の磁気読取装置においては、次のような問題が
あった。
【0005】すなわち、例えばクリップ等の金属片が、
チェック紙とともに誤って搬送経路に挿入されることが
あり、この場合には、金属片が永久磁石に吸着してしま
うことで金属片を除去しづらいという問題があった。こ
のことは、永久磁石が読取ヘッドとともに磁気読取装置
の内部に設けられている場合にあっては、金属片の除去
がより困難になっていた。
【0006】一方、金属片の除去を容易にするために永
久磁石を読取ヘッドとともにチェック紙の紙挿入口の近
傍に設けることも考えられるが、その場合には、例えば
銀行カード、キャッシュカード等の磁気カードが紙挿入
口の近傍に誤って放置された場合に、磁気カードに記録
されている磁気情報が、永久磁石の磁気により壊れたり
消去したりするおそれがあった。
【0007】本発明は、このような従来の技術の課題を
解決するためになされたもので、その目的とするところ
は、金属片が誤ってチェック紙等のスリップ紙とともに
搬送経路に挿入した場合であっても、その金属片を容易
に除去できる操作性の高い磁気読取装置を提供すること
にある。
【0008】また、本発明の他の目的は、磁気情報を有
する磁気カード等を磁気読取装置の周辺に放置した場合
にあっても、その磁気情報を壊すことのない信頼性の高
い磁気読取装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
になされた本発明は、磁性インクにより印刷されている
磁気印刷部を備えた媒体と、媒体を搬送経路に沿って移
動させる媒体搬送機構部と、前記媒体の前記印刷部を磁
化させるための電磁石と、前記電磁石によって磁化され
た前記磁気印刷部を読み取る磁気読取ヘッドと、前記媒
体搬送機構部が前記媒体を移動しているときのみ、前記
電磁石が磁力を生じるように制御する制御回路部とを備
えたことを特徴とする。
【0010】上記発明の場合、媒体搬送機構部が媒体を
移動させている動作中以外では、電磁石が磁気を生じな
いようにすることができる。
【0011】そのため、例えばクリップ等の金属片が、
搬送経路に記録媒体とともに誤って挿入されたとして
も、その金属片が電磁石に吸着されたまま保持されてし
まうことがない。つまり、電磁石に磁気が生じていない
場合には、金属片が簡単に電磁石から離れるため、その
金属片を容易に除去することができる。
【0012】一方、電磁石が設けられている部位の近傍
に磁気カード等が放置されていても電磁石に磁力を生じ
させなければ、磁気カード等に記録されている磁気情報
が壊れたり消去したりすることはない。そして、電磁石
が設けられている部位の近傍に磁気カード等が置かれて
いないことを確認してから記録媒体を搬送経路に配置し
て記録媒体の磁気情報の読み取りを開始すれば、磁気カ
ード等に記録されている磁気情報が壊れたり消去したり
することを防ぐことができる。
【0013】したがって、本発明によれば、外部から搬
送経路に誤って挿入された金属片を除去する観点からの
高い操作性を有するとともに、磁気カード等の外部の磁
気情報を保護する観点からの高い信頼性を有する磁気読
取装置を得ることができる。
【0014】また、本発明は、搬送経路を通過する記録
媒体を検出する媒体検出器を有し、制御回路部が、媒体
検出器によって得られた結果に基づいて電磁石の着磁動
作及び磁気読取ヘッドの読取動作を開始させるように制
御することも効果的である。
【0015】上記構成によれば、磁気読取ヘッドが記録
媒体の磁気情報の読み取りを開始する時期又は位置を紙
検出器によって検出し、紙検出器によって得られた結果
に基づき、記録媒体の磁性情報を磁化してその磁気情報
を磁気読取ヘッドに読み取らせるために、電磁石に磁気
を生じさせる着磁動作を開始できる。
【0016】したがって、記録媒体の磁化された磁気情
報を読み取る際にのみ、精度よく電磁石に磁気を生じさ
せることができる。
【0017】さらに、本発明は、電磁石が、記録媒体の
搬送方向において磁気読取ヘッドより上流側に配設され
ていることも効果的である。
【0018】上記構成によれば、電磁石を磁気読取ヘッ
ドより搬送方向の上流側に配設したことから、記録媒体
の磁性情報を電磁石により磁化してから磁気読取ヘッド
により読み取らせる読取方向を記録媒体の搬送方向に合
わせることができる。したがって、搬送方向の最上流側
の部位、すなわち、記録媒体を搬送経路に挿入する紙挿
入口の近傍に、電磁石を配置することができる。
【0019】その結果、搬送経路に誤って挿入された金
属片を紙挿入口から容易に取り出すことができる。
【0020】さらにまた、本発明のように、電磁石は、
分離可能なヨークを有し、ヨークが搬送経路を挟んだ状
態で磁気回路を形成することも効果的である。
【0021】上記構成によれば、電磁石を分離可能なヨ
ーク(以下、「第1のヨーク」、「第2のヨーク」とす
る)を有する電磁石とし、第1のヨーク及び第2のヨー
クを、例えば、記録媒体の磁気情報が通過する領域を含
むように搬送経路を挟んだ状態で配設する。そして、電
磁石に通電することにより、第1のヨークと第2のヨー
クとの間に、磁力線を発生させることで磁気回路を形成
する。
【0022】よって、第1のヨークと第2のヨークとの
間の搬送経路に集中的に磁力線を発生させることがで
き、記録媒体の磁気情報を効率よく磁化することができ
る。また、電磁石に通電する電流値の設定を変えること
で磁力の大きさを調整することができ、これにより、第
1のヨークと第2のヨークとの間の搬送経路を記録媒体
の磁気情報を磁化するための最適な状態にすることが可
能になる。
【0023】また、本発明によれば、第1のヨークと第
2のヨークとを、それぞれ別個に、搬送経路を挟んで対
向配置することができるため、磁気読取装置の狭い設置
空間にも電磁石を設置することが容易になる。
【0024】特に、この場合において、例えば、搬送経
路を形成する一対の紙案内部材に、それぞれ、第1のヨ
ーク、第2のヨークをあらかじめ設けておき、一対の紙
案内部材の組立後に第1のヨークと第2のヨークとが接
続されて磁気回路が形成されるようにすれば、電磁石を
磁気読取装置に容易に取り付けることができる。また、
第1のヨーク及び第2のヨークを、記録媒体の厚みに対
応した狭い空隙に対向配置することも容易になる。
【0025】一方、本発明は、磁気読取装置と、記録媒
体に印字を行う印字機構部とを備えたことを特徴とする
複合処理装置である。
【0026】上記構成によれば、高操作性及び高信頼性
を有する磁気読取装置によって読み取られた結果に基づ
いて、記録媒体に印字する複合処理を行うことが可能に
なる。
【0027】特に、印字機構部を磁気読取装置の磁気読
取ヘッドより搬送方向の下流側に配設すれば、記録媒体
の搬送方向を変えずに読取処理と印字処理を一度の搬送
で行うことができるため、短時間で複合処理を行うこと
が可能になる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る磁気読取装置
を備えた複合処理装置の実施の形態を図面を参照して詳
細に説明する。図1は、本実施の形態の複合処理装置の
概略構成を示す断面図である。図2は、本実施の形態の
磁気読取装置の要部を示す斜視図である。図3(a)
は、本実施の形態の電磁石の概略構成及び組立前の状態
を説明するための断面図であり、図3(b)は、同電磁
石の概略構成及び組立後の状態を説明するための断面図
である。
【0029】図1に示すように、本実施の形態の複合処
理装置1は、チェック紙に対してその磁気情報を読み取
る磁気読取装置20と、磁気読取装置20が読み取った
結果に基づいてチェック紙に印字を行う印字機構部90
とを有している。
【0030】本実施の形態においては、図1又は図2に
示すように、チェック紙5が、紙挿入口13から搬送経
路10に沿って図示の搬送方向Aに送られるように構成
されている。そして、磁気読取装置20は、搬送方向A
の上流側(図1の下方下側)に配設され、印字機構部9
0は、搬送方向Aの下流側(図1の上方上側)に配設さ
れている。
【0031】ここで、図2に示すように、チェック紙5
は、長方形の定型サイズをもち、このチェック紙5の一
方の長辺側(図2に示す右側、以下、「チェック紙5の
読取側」という。)の端部には、MICR文字(磁性情
報)5aがチェック紙5に沿って帯状に印刷されてい
る。
【0032】図1に示すように、複合処理装置1は、例
えば金属からなる本体フレーム(一部のみ図示)14を
有し、この本体フレーム14には、例えば樹脂等からな
る紙ガイド上部材11及び紙ガイド下部材12が所定の
間隔をもってほぼ平行に配設されている。そして、搬送
経路10は、紙ガイド上部材11と紙ガイド下部材12
との間に形成されている。
【0033】図1又は図2に示すように、磁気読取装置
20は、磁気読取ヘッド30と、電磁石40と、媒体検
出器である複数の紙検出器80とを有している。この紙
検出器80は、例えば反射式光電センサを用いた紙先端
センサ(TOFセンサ:Top of Formセン
サ)81と、例えば透過式光電センサを用いた紙後端セ
ンサ(TOBセンサ:Bottom of Formセ
ンサ)82とから構成されている。
【0034】この紙後端センサ82は、紙挿入口13か
ら若干奥に入った部分の右側(図1の手前側、以下、
「読取側」という。)に配置され、チェック紙5の読取
側部分を検出できるようになっている。
【0035】また、紙先端センサ81は、紙後端センサ
82に対して搬送方向Aの下流側に所定の距離をもって
配置されている。
【0036】ここで、紙後端センサ82と紙先端センサ
81との距離は、チェック紙5の長辺の長さより幾分短
く設定されている。つまり、図2に示すように、紙後端
センサ82と紙先端センサ81とは、チェック紙5の読
取側の後端部分と、チェック紙5の先端部分とを同時に
検出できるようになっている。
【0037】図1又は図2に示すように、電磁石40
は、紙後端センサ82と紙先端センサ81との間にあっ
て紙後端センサ82の近傍に配置されている。また、電
磁石40は、搬送経路10の読取側に配置されている。
【0038】ここで、電磁石40は、図2に示すよう
に、詳細は後述するが、第3ヨーク部材45と電磁石組
立体40Aとから、それぞれ別個に組立可能に構成され
ている。第3ヨーク部材45は、紙ガイド上部材11に
取り付け可能に構成されている。一方、電磁石組立体4
0Aは、紙ガイド下部材12に取り付け可能に構成され
ている。
【0039】図1又は図2に示すように、磁気読取ヘッ
ド30は、電磁石40と紙先端センサ81との間にあっ
て搬送経路10の読取側に配置されている。
【0040】この磁気読取ヘッド30は、ヘッド部31
aを有する磁気ヘッド31と、ヘッド部31aに対し押
圧可能なヘッド押圧部32とを有している。磁気ヘッド
31とヘッド押圧部32とは、搬送経路10を挟んで対
向配置されている。磁気ヘッド31は搬送経路10の上
側(図1の上側)に配置され、ヘッド押圧部32は搬送
経路10の下側(図1の下側)に配置されている。そし
て、ヘッド押圧部32は、回転可能な押圧ローラ32a
を有し、この押圧ローラ32aとともに、ガイド33に
沿って磁気ヘッド31に対し接近又は離隔する方向(図
1の矢印B又はCに示す方向)に移動可能に構成されて
いる。
【0041】一方、磁気読取装置20において、紙先端
センサ81の近接する部位には、紙ストッパー71が設
けられている。図1に示すように、この紙ストッパー7
1は、回動支軸71bを中心として矢印D又はE方向に
回動自在に構成され、所定のタイミングで先端側の遮蔽
部71aが搬送経路10内に侵入できるようになってい
る。
【0042】また、磁気読取装置20において、磁気読
取ヘッド30と紙先端センサ81との間には、一対の従
動ローラ61、駆動ローラ62が回転可能に設けられて
いる。従動ローラ61と駆動ローラ62とは搬送経路1
0を挟んで対向して配置されている。駆動ローラ62
は、搬送経路10の下側に配置され、従動ローラ61
は、搬送経路10の上側に配置されている。そして、従
動ローラ61は、駆動ローラ62に対し接近又は離隔す
る方向(図1の矢印G又はFに示す上下方向)に移動可
能に構成されている。また、従動ローラ61、駆動ロー
ラ62は、例えばステッピングモータを用いた駆動モー
タ63によって、互いに接触した状態で回転するように
構成されている。
【0043】紙ガイド上部材11、紙ガイド下部材12
の各端部の近傍には、一対の搬送ローラ93、94が回
転可能に設けられている。搬送ローラ93、94は、搬
送経路10を挟んで対向配置されている。
【0044】印字機構部90は、搬送ローラ93、94
の搬送方向Aの下流側近傍に配置され、例えばインクリ
ボンを用いてドットインパクト方式により印字を行う印
字ヘッド91と、プラテン92とから構成されている。
印字ヘッド91とプラテン92とは搬送経路10を挟ん
で対向配置されている。印字ヘッド91は、本体フレー
ム14の内部側(図1の左側)に配置されている。
【0045】なお、印字機構部90の搬送方向Aの下流
側には、紙排出口16が設けられている。
【0046】図2又は図3に示すように、電磁石40
は、例えば、磁化率が高い、電磁軟鉄板からなるヨーク
としての、第1ヨーク部材41、第2ヨーク部材42、
第3ヨーク部材45と、第2ヨーク部材42をコアとし
てこの第2ヨーク部材42に装着されたコイル部43と
から構成されている。
【0047】また、電磁石40は、前述したように、紙
ガイド上部材11に固定される第3ヨーク部材45と、
紙ガイド下部材12に固定される電磁石組立体40Aと
から組立可能に構成されている。
【0048】ここで、図3(a)に示すように、電磁石
組立体40Aは、第1ヨーク部41と、第2ヨーク部材
42と、コイル部材43とから組み立てられている。
【0049】第1ヨーク部材41は、底部41aと側部
41bとから一体的になり、底部41aに対して垂直な
方向に側部41bを折り曲げることによって断面略L字
状に形成されている。この側部41bの一方の端部に
は、長方形状の連結孔41cが形成されている。
【0050】第2ヨーク部材42は、長方形板状に形成
され、その一方の端部が第1ヨーク部材41の底部41
aに固定されている。
【0051】コイル部材43は、略直方体形状のコイル
ボビン43aと、このコイルボビン43aの外側面に巻
回された導線43bとからなり、コイルボビン43aが
第2ヨーク部材42にはめ込まれることで、第1ヨーク
部材41、第2ヨーク部材42に保持されている。
【0052】一方、第3ヨーク部材45は、基部45a
と連結部45bとから一体的になり、基部45aに対し
てその一方の端部を垂直な方向に連結部45bを折り曲
げることによって断面略L字状に形成されている。この
連結部45bの外形は、第1ヨーク部材41の連結孔4
1cの外形とほぼ同一の大きさに形成されている。
【0053】また、ここで、図3(a)に示すように、
紙ガイド下部材12の上面には、下ガイド面12aが形
成されている。紙ガイド下部材12の読取側(図3
(a)の右側)には、搬送経路10の読取側を形成する
ためのガイド右側部12bが、下ガイド面12aと垂直
な方向に形成されている。
【0054】そして、紙ガイド下部材12の下ガイド面
12aの下方隅部分には、電磁石組立体40Aを取り付
けるための取付穴12cが形成されている。この取付穴
12の最も深い底部分(第2ヨーク部材42の先端部4
2aがはまる部分)は、下ガイド面12aと近接する部
位まで形成されている。また、紙ガイド下部材12のガ
イド右側部12bの下方隅部分には、電磁石組立体40
Aのうち、第1ヨーク部材41の側部41bを取り付け
るための取付溝12dが、下ガイド面12aから露出す
るように形成されている。
【0055】一方、紙ガイド上部材11の下面には、上
ガイド面11aが形成されている。この紙ガイド上部材
11の右側面には、第3ヨーク部材45の取り付けるた
めの取付溝11bが、上ガイド面11aと近接し、か
つ、平行に形成されている。
【0056】本実施の形態においては、図3(a)に示
すように、電磁石組立体40Aを紙ガイド下部材12の
取付孔12cに挿入するとともに、電磁石組立体40A
のうち、第1ヨーク部材41の側部41bを紙ガイド下
部材12の取付溝12dに挿入することで、電磁石組立
体40Aは、紙ガイド下部材12に位置決め固定され
る。この場合、第1ヨーク部材41の連結孔41cの周
辺部分は、紙ガイド下部材12の取付溝12dから露出
して配置される。
【0057】また、第3ヨーク部材45を紙ガイド上部
材11の取付溝11bに挿入することで、第3ヨーク部
材45は紙ガイド上部材11に位置決め固定される。こ
の場合、第3ヨーク部材45の連結部45bの周辺の部
分は、紙ガイド上部材11の右側面から露出して配置さ
れる。
【0058】図3(a)に示すように、まず、電磁石組
立体40Aを下側に向けた状態で紙ガイド下部材12を
ヘッドカバー14に取り付ける。次いで、第3ヨーク部
材45の連結部45bを、電磁石組立体40Aのうち、
第1ヨーク部材41の連結孔41cに挿入しながら、紙
案内上部材11を本体フレーム14に取り付ける。
【0059】図3(b)に示すように、紙ガイド上部材
11、紙ガイド下部材12が本体フレーム14に取り付
けられた状態で、第3ヨーク部材45と電磁石組立体4
0Aとから電磁石40が組み立てられる。
【0060】このように組み立てられた電磁石40にお
いては、第3ヨーク部材45の連結部45bが第1ヨー
ク部材41の連結孔41cにはめられることで、第3ヨ
ーク部材45は、第1ヨーク部材41と接触している。
【0061】また、第3ヨーク部材45の基部面45c
は、搬送経路10の読取側を挟んだ状態で、第2ヨーク
部材42の先端部42aと小さい間隔(例えば3mm)
で対向配置している。この場合、第3ヨーク部材45の
基部面45cは、紙ガイド上部材11の上ガイド面11
aと微小な間隔(例えば0.5mm)で接近している。ま
た、第2ヨーク部材42の先端部42aは、紙ガイド下
部材12の下ガイド面12aと微小な間隔(例えば0.
5mm)で接近している。
【0062】したがって、電磁石40は、第1ヨーク部
材41、第2ヨーク部材42、第3ヨーク部材45によ
って、第3ヨーク部材45の基部面45cと第2ヨーク
部材42の先端部42aとの間を除くほぼ閉じたヨーク
の構造を有している。
【0063】そして、電磁石40のコイル部43に通電
されると、第2ヨーク部材42が強く磁化され、第1ヨ
ーク部材41、第2ヨーク部材42、第3ヨーク部材4
5を含むループ状の磁力線が生じることによって、完全
に閉じた磁気回路が形成されるようになっている。この
場合、第3ヨーク部材45の基部45aと第2ヨーク部
材42の先端部42aとの間には、強い磁力線が生じる
ようになっている。
【0064】図4は、本実施の形態の制御回路部の制御
系の構成を示すブロック図である。
【0065】図4に示すように、複合処理装置1の制御
系において、制御回路部100は、上述の磁気読取装置
20、印字機構部90とに接続されている。この磁気読
取装置20においては、磁気読取ヘッド30、電磁石4
0、紙検出器80(紙先端センサ81、紙後端センサ8
2)、駆動モータ63が、それぞれ、制御回路部100
に接続されている。
【0066】制御回路部100は、CPU、RAM、R
OM等を含み、紙検出器80から送られた信号に基づい
て磁気読取ヘッド30、駆動モータ63に命令を送出し
て読取開始処理を行うように構成されている。
【0067】また、制御回路部100は、駆動モータ6
3のパルス数をカウントし、そのカウントしたパルス数
に応じて、電磁石40への通電を開始し、また、電磁石
40への通電を終了するように構成されている。
【0068】次に、制御回路部100による処理の流れ
について図4、図5を参照して説明するとともに、本実
施の形態の複合処理装置1の作用について図1、図2を
参照して説明する。図5は、本発明の複合処理装置の制
御方法の一実施例を示す。
【0069】図1に示す複合処理装置1において、チェ
ック紙5を挿入する前の状態では、磁気読取ヘッド30
のヘッド押圧部32は、磁気ヘッド31から矢印C方向
に離れているとともに、従動ローラ61は、駆動ローラ
62から矢印F方向に離れている。また、紙ストッパー
71の遮蔽部71aは、二点鎖線で示す位置に配置され
て搬送経路10を部分的に塞いでいる。
【0070】例えば複合処理装置1の使用者が、チェッ
ク紙5の読取側(MICR文字5aの側)を紙ガイド下
部材12のガイド右側部12bに当接しながら紙挿入口
13に挿入する。これによりチェック紙5の先端部分
は、紙ストッパー71の遮蔽部71aに突き当たる。
【0071】このとき、チェック紙5が紙ストッパー7
1によって位置決めされた状態で、紙先端センサ81
は、チェック紙5の先端部分を検出するとともに、紙後
端センサ82は、チェック紙5の読取側の読取り側右側
面部分を検出する(図2参照、図5のステップS1)。
【0072】2 紙先端センサ81、紙後端センサ82
の両方からの信号が制御回路部100に送られた場合、
制御回路部100からの命令によって、磁気読取ヘッド
30のヘッド押圧部32を矢印B方向に移動して磁気読
取ヘッド31を読取処理の待機状態とさせるとともに、
従動ローラ61を矢印G方向に移動してチェック紙5を
駆動ローラに62に押圧させる(図1及び図4参照)。
【0073】2 そして、制御回路部100からの命令
によって、紙ストッパー71の遮蔽部71aを矢印E方
向に回動させて搬送経路10から退避させた後、駆動モ
ータ63を始動させて(ステップS2)、チェック紙5
を搬送方向Aに送るように駆動ローラ62を回転させ
る。
【0074】3 制御回路部100は、MICR文字5
aが電磁石40の上流側近傍に位置するまでチェック紙
5を搬送したことを駆動モータ63のパルス数のカウン
ト等により検知して、制御回路部100からの命令によ
って、電磁石40への通電を開始する(通電開始処理、
ステップS3)。
【0075】3 制御回路部100の通電開始処理によ
って、電磁石40の第3ヨーク部材45と第2ヨーク部
材42との間に強い磁力線が生じる。
【0076】これにより、チェック紙5のMICR文字
5aは、その先端部分から電磁石40の第3ヨーク部材
45と第2ヨーク部材42との間を通過する際に、強く
磁化される。この磁化されたMICR文字5aを磁気読
取ヘッド30の磁気ヘッド31によって、その先端部分
から順次、読み取り、その読み取った情報を制御回路部
100に送る。
【0077】そして、駆動モータ63のパルス数をカウ
ントし(ステップS4)、所定の数に達した時点で、制
御回路部100からの命令によって、電磁石40への通
電を終了する(通電終了処理、ステップ5)。ここで、
所定のパルス数は、磁気読取ヘッドの磁気ヘッド31が
MICR文字5aの読み取りを終了する時点までのパル
ス数に相当する。そして、このような通電終了処理によ
って、電磁石40は磁気を発生しなくなる。
【0078】その後、チェック紙5は、駆動モータ63
により回転される搬送ローラ94、93に受け渡され、
制御回路部100からの命令によって、印字機構部90
がチェック紙5の例えば表側(MICR文字5aが印刷
されている側)に、MICR文字5aの読み取った情報
に基づいて必要な事項を印字する(印字処理、ステップ
6)。駆動モータは、印字されたチェック紙5が、紙排
出口16から排出された後、停止される。
【0079】以上述べたように本実施の形態によれば、
磁気読取ヘッド30が、チェック紙5のMICR文字5
aを読み取る場合にのみ電磁石40に磁気が生じるよう
にしたことから、チェック紙5のMICR文字5aの読
取処理以外では、電磁石40の磁気を完全に消すことが
できる。
【0080】そのため、例えばクリップ等の金属片が、
搬送経路10にチェック紙5とともに誤って挿入された
としても、その金属片が電磁石40に吸着されたまま保
持されてしまうことがない。つまり、電磁石40の磁気
が消えると、金属片が簡単に電磁石40から離れるた
め、その金属片を紙挿入口13から容易に除去すること
ができる。
【0081】一方、紙挿入口13の近傍に磁気カード等
が放置されていても電磁石40の磁気が消えているた
め、磁気カード等に記録されている磁気情報が壊れたり
消去したりすることはない。紙挿入口13の近傍に磁気
カード等が置かれていないことを確認してから、チェッ
ク紙5の読取処理を開始すれば、磁気カード等に記録さ
れている磁気情報が壊れたり消去したりすることを防ぐ
ことができる。その結果、本実施の形態のように、複合
処理装置1において、磁気読取装置20を紙挿入口13
の近傍に配置することも可能になる。
【0082】したがって、本実施の形態によれば、外部
から搬送経路10に誤って挿入された金属片を除去する
観点からの高い操作性を有するとともに、磁気カード等
の外部の磁気情報を保護する観点からの高い信頼性を有
する磁気読取装置20を得ることができるまた、本実施
の形態によれば、制御回路部100からの命令によっ
て、紙検出器80(紙先端センサ81、紙後端センサ8
2)からの結果に基づいて電磁石40に通電するように
したことから、磁気読取ヘッド30の読み取り開始に合
わせて電磁石40に磁気が生じるようにすることができ
る。加えて、制御回路部100によって、磁気読取ヘッ
ド30の読み取り終了の時期に相当する情報に基づいて
電磁石40への通電を終了するようにしたことから、磁
気読取ヘッド30の読み取りが終了した時点で電磁石4
0の磁気を消すことができる。
【0083】したがって、磁気読取ヘッド30がチェッ
ク紙5のMICR文字5aを読み取る期間に限って、精
度よく電磁石40に磁気を生じさせることができる。
【0084】さらに、本実施の形態によれば、電磁石4
0を第3ヨーク部材45と電磁石組立体40Aとからそ
れぞれ別個に組立可能な構成としたことから、小さい間
隔(例えば2mm)の搬送経路10にも容易に電磁石40
を取り付けることができる。
【0085】さらにまた、本実施の形態によれば、チェ
ック紙5の搬送方向Aを変えずに磁気読取装置20によ
る読取処理と、印字機構部90による印字処理を一度の
搬送で行うことから、短時間で複合処理を行うことがで
きる複合処理装置1を得ることができる。
【0086】なお、本発明は上述の実施の形態に限られ
ることなく、種々の変更を行うことができる。
【0087】例えば、上記実施の形態において、磁気読
取ヘッド30の磁気ヘッド31に対し、電磁石40にお
ける第3ヨーク部材45と電磁石組立体40Aの第2ヨ
ーク部材42との上下位置関係は、これに限られること
なく、その上下位置関係を逆にすることも可能である。
【0088】また、上記実施の形態の電磁石40は、チ
ェック紙5の大きさ、厚み又はそのMICR文字5aの
印刷された位置等に応じて、そのヨーク(41、42、
45)の形状、材料、個数等を変更することが可能であ
り、また、それらのヨーク(41、42、45)からな
る構造を変更することも可能である。ただし、上述の実
施の形態のようにすれば、電磁石40を容易に取り付け
られるという利点がある。
【0089】さらに、上記実施の形態において、読取処
理以外では、電磁石40への通電を終了して電磁石40
の磁気を消すようにしたが、本発明の目的の範囲内にお
いて、電磁石40に微電流を通電することで弱い磁気を
生じさせておくことも可能である。
【0090】加えて、上記実施の形態においては、紙検
出器80として、2個の紙先端センサ81と紙後端セン
サ82を用いたが、センサの種類を問わず、いずれか一
方の使用でも本発明の目的を達成することができる。も
っとも、上記実施の形態のようにすれば、制御回路部1
00が、チェック紙5の位置情報に関して精度の高い結
果を得ることができる。
【0091】さらに加えて、上記実施の形態において
は、印字機構部90の印字ヘッド91を本体フレーム1
4側に配置してチェック紙5の表側に印字するようにし
たが、印字ヘッド91を可動フレーム15側に配置して
チェック紙5の裏側に印字することも可能である。
【0092】また、上記実施の形態の印字ヘッド91は
ドットインパクト方式に限られず、例えばインクジェッ
ト方式を用いることも可能である。
【0093】さらに、上記実施の形態の搬送経路10、
その搬送方向Aは、これに限られることなく種々の目的
に応じて変更することが可能であり、それに応じて、本
発明の逸脱しない範囲において、磁気読取ヘッド30、
電磁石40、印字機構部90の配置変更、各設置数の変
更が可能である。
【0094】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、金属
片が誤って記録媒体とともに搬送経路に挿入した場合で
あっても、その金属片を容易に除去できる操作性の高い
磁気読取装置を得ることができる。
【0095】また、本発明によれば、磁気情報を有する
磁気カード等を磁気読取装置の周辺に放置した場合にあ
っても、その磁気情報を壊したりすることを防ぐことが
できる信頼性の高い磁気読取装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の複合処理装置の概略構成を示す
断面図である。
【図2】本実施の形態の磁気読取装置の要部を示す斜視
図である。
【図3】(a):本実施の形態の電磁石の概略構成及び
組立前の状態を説明するための断面図である。 (b):同電磁石の概略構成及び組立後の状態を説明す
るための断面図である。
【図4】本実施の形態の制御回路部の制御系の構成を示
すブロック図である。
【図5】本実施形態の磁気読取装置の制御方法を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
10 搬送経路 30 磁気読取ヘッド 31 磁気ヘッド 32 ヘッド押圧部 40 電磁石 41、42、45 第1ヨーク部材、第2ヨーク部材、
第3ヨーク部材 80 紙検出器 81 紙先端センサ 82 紙後端センサ 90 印字機構部 91 印字ヘッド 92 プラテン 100 制御回路部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁性インクにより印刷されている磁気印刷
    部を備えた媒体と、該媒体を搬送経路に沿って移動させ
    る媒体搬送機構部と、前記媒体の前記印刷部を磁化させ
    るための電磁石と、 前記電磁石によって磁化された前記磁気印刷部を読み取
    る磁気読取ヘッドと、 前記媒体搬送機構部が前記媒体を移動しているときの
    み、前記電磁石が磁力を生じるように制御する制御回路
    部とを備えたことを特徴とする磁気読取装置。
  2. 【請求項2】前記搬送経路を通過する前記媒体を検出す
    る媒体検出器を有し、前記制御回路部が、前記媒体検出
    器によって得られた結果に基づいて前記電磁石の着磁動
    作及び前記磁気読取ヘッドの読取動作を開始させるよう
    に制御することを特徴とする請求項1記載の磁気読取装
    置。
  3. 【請求項3】前記電磁石は、前記媒体の搬送方向におい
    て前記磁気読取ヘッドより上流側に配設されていること
    を特徴とする請求項1又は2のいずれか1項記載の磁気
    読取装置。
  4. 【請求項4】前記電磁石は分離可能なヨークを有し、該
    ヨークが前記搬送経路を挟んだ状態で磁気回路を形成す
    ることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載
    の磁気読取装置。
  5. 【請求項5】請求項1乃至4のいずれか1項記載の磁気
    読取装置と、前記媒体に印字を行う印字機構部とを備え
    たことを特徴とする複合処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022018442A1 (en) * 2020-07-21 2022-01-27 Macon Management and Design Ltd A magnetic pattern recognition sensor

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022018442A1 (en) * 2020-07-21 2022-01-27 Macon Management and Design Ltd A magnetic pattern recognition sensor
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