JPS60256369A - 野菜またはおよび果実入り固型食品およびその製造方法 - Google Patents

野菜またはおよび果実入り固型食品およびその製造方法

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JPS60256369A
JPS60256369A JP59109439A JP10943984A JPS60256369A JP S60256369 A JPS60256369 A JP S60256369A JP 59109439 A JP59109439 A JP 59109439A JP 10943984 A JP10943984 A JP 10943984A JP S60256369 A JPS60256369 A JP S60256369A
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fruit
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上田 博通
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Akitaka Muraoka
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  • Preparation Of Fruits And Vegetables (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は野菜またはおよび果実入り固型食品とその製造
方法に関する。さらに詳しくは、蛋白質成分と食用油脂
と野菜またはおよび果実を主要成分とする栄養価が高く
、かつ栄養的バランスのとれた新規な固型食品とその製
造方法に関するものである。
〔発明の背景〕
蛋白質と油脂を主要成分とする加工食品は健康維持や体
力増強のためにすぐれた食品であり、それらには天然品
を原料とする乳製品、チーズ等があり、合成品として最
近蛋白質と油脂を原料とする合成チーズが製造され、ナ
チュラルチーズの代替品として、グロセス用や調理用に
使用されてい1) る。しかし、それらの我国における
消費量は欧米に比較して、低く、なかなか伸びない。そ
の原因は臭いや食生活の違いによると云われている。こ
れに対してチーズに他の食品を加えて風味を変える試み
が行われている。チーズにレーズンを入れたり、タマネ
ギ、ニンニクを入れたり、またチーズをフルーラドリン
クに入れたり(特開昭58−138365 )、チーズ
と果汁fトマト汁液との混入(特開昭58−13834
1 ) したりする例があるが、これらはいずれも天然
チーズを原料とするものであり、飲料捷たはヨーグルト
状、マヨネーズ状の飲食物を得ることを目的としており
、蛋白質と油脂を原料とし、上記のように果汁やトマト
汁液と混合した例は見当らない。
〔発明の目的〕
本発明者らはこのような点に着目し、蛋白質と油脂に水
分を供給する成分として、野菜またはお工び果実の処理
物を用いることにエリ、野菜や果実の持つ風味を付与す
ることが出来ろと共に、栄養的にもバランスのとれた固
型の食品を得ることを目的とする。この食品はそのまま
食することも、 ・(調理用にも用いることができる。
その上、種々の野菜や果実を選択することにより、それ
らの持つ味や香りを付与することができ、特有の臭いも
カバーできると共に、色彩がカラフルになり、食卓を)
ぐラエテイーに富んだものに変えることができる。
〔発明の概費〕
本発明の一つは、(a)レンネットカゼイン、Vカゼイ
ン、カゼインナトリウム、大豆蛋白質、小麦蛋白質、脱
脂粉乳からなる群より選ばれたる1種または2種以上か
ら成る蛋白質成分、(b)食用油脂、(C)野菜または
および果実の処理物、(d) 17ン酸塩またはおよび
クエン酸ソーダの(ロ)) 、 (b) 、 (c) 
、 (d)より成り、前記(aJ : (bJ : (
c)の比が重量比にて各々1:0.8〜1.4 : 1
.9〜3.3であり、これに前記3組成分の合計量の0
.3〜4.0重量%の(d)を用い、これに必要に応じ
水1食塩、有機酸、ガム質、デンプン類。
食用乳化剤、香料等を加えて得られる野菜またはおよび
果実入り固型食品であり、もう一つは、上記の野菜また
はおよび果実入り固型食品の製造において、(1)野菜
またはおよび果実の処理物の柿量ないし全量に、リン酸
塩またはおよびクエン酸ソーダと、必要に応じ食塩を加
え、溶解する。 (ii)これに蛋白質成分と、必要に
応じデンプン類、ガム質を加え、加熱溶解する。(ii
i)次にこれに食用油脂と、残りの野菜またはおよび果
実の処理物を加え、加熱攪拌し、必要により有機酸を用
いてPHを調整したのち、混練して野菜またはおよび果
実入り固型食品を得るところの野菜またはおよび果実入
り固型食品の製造方法である。
本発明の野菜またはおよび果実入り固型食品に用いる蛋
白質成分中には、レンネットカゼイン。
酸カゼイン、大豆蛋白質より選ばれたる少なくとも1種
を関重量%以上含んでいる。上記3種より選ばれた少な
くとも1種ヲ50重量%以上含むとは、上記3種のいず
れか1種を蛋白質成分として100%含むものもあり、
また上記3種のうち2種または3種の量を合計して蛋白
質成分として100%含むものもある。上記3種のうち
、少なくとも1種の量が50%から100%の間にある
時には、次の3種より選ばれた少なくとも1種を上記3
種のうちの少なくとも1種に加えて100%とし、蛋白
質成分として用いる。その3種とはカゼインナトリウム
、脱脂粉乳、小麦蛋白質より選ばれる。
レンネットカゼインは市販の乾燥粒状食用レンネットカ
ゼインを用いる。また酸カゼインは乳酸により処理した
、いわゆる乳酸カゼインが適している。大豆蛋白質は市
販の粉末状の大豆蛋白質であり、蛋白質含量が50〜9
0%のものが用いられるが、蛋白質含量の高い方が好ま
しい。小麦蛋白質は市販の強力小麦粉をそのまま用いる
が、小麦粉より得られる活性グルテンが用いられる。こ
れらの蛋白質成分は、要求源れる固型食品の性状や目的
によって選択して用いる。例えば、レノネットカゼイン
からは堅めの固型食品が得られ、酸カゼインからは粘性
のある固型食品が得られる。大豆蛋白質からは切れの良
い堅い固型食品が得られる。
このような性質を利用して目的とする固型食品を得るこ
とができる。蛋白質成分が多すぎると、固くなったり、
堅いガム状になり、熱や口中での溶喘 けヵ、□ヶ0.
11゜。ア5.□越えない方が良く、また蛋白質成分が
少ない場合にはペースト状となり、食感も異なって来る
ので15チ以下は好ましくない。従って、蛋白質成分と
食用油脂と野菜−!たけおよび果実の処理物との合計量
中の蛋白質成分の量は17〜28重量%の範囲が良く、
特に19〜25%の範囲が好ましい。
ここに用いる食用油脂は、動植物性油脂とそれらの硬化
油である。動植物性油脂としては、牛脂。
豚腸、乳脂肪、ヤシ油、パーム油、・母−ム核油等の普
通常温で固体状または半固体を示す油脂、及び、大豆油
、ナタネ油、落花生油、サフラワー油。
米糠油、綿実油等の常温で液状を示す植物注油が挙げら
れる。固体状を示す油脂並びに液状の植物油であれば上
に挙げたものに限らず使用出来る。
ざらに、上に挙げた油脂に水素添加して得られる硬化油
韮びに魚油の硬化油が挙げられる。またこれらの油脂ま
たはそれらの硬化油を分別して得られる分別液体油、並
びに分別固体脂、≧らにこれらの油脂またはそれらの硬
化油の単独または2種以上を混合してエステル交換反応
を行って得られるエステル交換油脂が挙げられる。以上
記載した油脂、それらの硬化油、分別油脂、エステル交
換油脂は各々単独でも用い得るが、2種以上を選択し混
合しても用い得る。
次に、本発明で用いられる野菜またはおよび果実の処理
物は、生の野菜またはおよび果実もしくはその一次加工
物を、洗浄・選別・剥皮・除芯・破砕・搾汁・切断・濾
過・分離・加熱・冷却・均質化等これらの諸操作を適宜
に組合わせる常法手段により、得ることができる。
例えば、ジュース状搾汁液を得る場合は、野菜または果
実を洗浄・選別後クラッシャーで破砕し、必要に応じ水
を加えた後、1.2朋φ孔径のp過網を装着したパルパ
ーで処理する。野菜や果実の固形物を含ませる場合には
、クラッシャーで破砕したままのもの又は前記搾汁液に
別途スライサーにて切断して得られる切片、あるいはか
んきつ類のさのうのごとく、セパレーターで分離して得
た果粒を加えて用いる。又スライサーで切断したものあ
るいはセパレーターで分離したもの等の固形物のみを用
いることも可能である。
このようにして得られる野菜または果実を加熱殺菌した
のち、冷却して本発明に用いる。
ここに用いる野菜としては、例えばトマト、人参、大根
、廿日大根、タマネギ、ピーマン、カブ。
南瓜、胡瓜、ビート、キャベツ、セロリ、パセリ。
カラシナ、ホーレンツ−1小松菜等の果菜、根菜、葉菜
が挙げられ、これ以外でも生食が可能なものはすべて用
い得る。また果実としては、例えば、リンゴ、ミかん、
レモン、グレーグツルーツ、柿。
桃、ブドウ、バナナ、・母インアップル等が挙げられる
以上のようにして得られた生の野菜またはおよび果実の
液状、固液混合物又は固形状の処理物は、そのまま、ま
たはその性状により水を加えて用いる。
またこれらの生の野菜またはおよび果実の代わりに、野
菜または果実を濃縮してペースト状またはビュレー状に
したもの、またはホール状、スライス状の野菜またはお
よび果実をぎイルなとした一次加工物を用いることもで
きる。
本発明では、レンネットカゼイン等の蛋白質成分を水に
親和性を持たせ、均質な蛋白質成分の水和物を得て、製
品の安定性を保つために、リン酸塩、クエン酸ソーダを
用いる。
リン酸塩としては、リン酸−ナトリウムまたはカリウム
、リン酸二ナトリウムまたはカリウム、リン酸三ナトリ
ウムまたはカリウム、ヘキサメタリン酸ナトリウム、ト
リポリリン酸ナトリウム、リン酸四ナトリウム、リン酸
二カリウム、シリン酸モノナトリウム、シリン酸ジナト
リウム、シリン酸三ナトリウム、シリン酸四ナトリウム
、リン酸ナトリウムアルミニウム等が挙げられ、これら
とクエン酸ソーダとから成る群より選ばれた少なくとも
1種を用いる。これらの塩の添加量は蛋白質成分と食用
油、野菜・果物の処理物の合計量に対して0.3〜4.
0重量%であり、好ましくは0.7〜3.2%であるが
、添加量が0.3%以下では均質な蛋白質成分の水和物
が得られ難く、4.0%以上になると1) 均質な水和
物は得られるが、食感が悪くなり、製品上好ましくない
また必要に応じて用いる組成分として、有機酸には乳酸
、酢酸、クエン酸、アスコルビン酸、酒石酸、リンゴ酸
等が挙げられる。ガム質としては、ローカストビーンガ
ム、グアーガム、カラギーナン等が挙げられる。デンプ
ン類には、コーンスターチ、馬鈴薯デンゾン、せ藷デン
グノ、米デンゾン、小麦デンゾン、化エデンゾ/らが挙
げられる。
食用乳化剤としては、グリセリン脂肪酸エステル、レシ
チン、グロビレングリコール脂肪fil エステル、蔗
糖脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ン
ルビタン脂肪酸エステル等が挙げられる。
その他必要に応じて、香料、香辛料、β−カロチン等を
加える。有機酸、ガム質、デンプン類の添加量は、蛋白
質成分と食用油脂と野菜・果実の処理物の3合計重量に
対して各々0〜30%、0〜5%、0〜3%である。
本発明の野菜またはおよび果実入り固型食品を製造する
方法は、先に得られた野菜・果実の処理 □)物を殺菌
したのち、その量のA量ないし全量に、リン酸塩または
およびクエン酸ソーダと、必要に応じ食塩を加え、溶解
する。溶解は加熱しなくても良いが、加熱した方が早く
溶解するので、40〜70℃位に加熱して溶解する。次
に蛋白質成分の全量とデンゾン類、ガム質を加え、60
〜100℃にて蛋白質成分のつぶつぶがなくなり、均一
なペースト状になるまで十分攪拌する。これに食用油脂
と残りの野菜・果実の処理物を加え、40〜100℃に
て混練する。その後必要により有機酸を用いてPHを5
.0〜65に調整し、前席混線して製品とする。
本発明の野菜またはおよび果実入り固型食品の製造方法
において、上記した如く、野菜・果実の処理物に水を加
えたものにリン酸塩またはおよびクエン酸ソーダ、およ
び必要にエリ食塩を加え溶解したのち、蛋白質成分、食
用油脂の順に加え攪拌することが必要であり、これらの
添加順序が異なる場合や蛋白質成分1食用油脂を同時に
添加して攪拌した場合、あるいは蛋白質成分や食用油脂
に野菜・果実の処理物を加え攪拌した場合等には、食用
油脂が分離して製品化が不可能であったり、蛋白質成分
のつぶつぶが残って良好な製品は得られない。
尚、必要にエリ香料を添加する場合には、製造のいかな
る工程においても添加できるが、通常は製品の最終混練
の時点で添加する。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の野菜またはおよび果実入
り固型食品は、野菜・果実の風味味覚を有し食感にすぐ
れており、また本発明の製造方法によれば、上記の固型
食品を容易にかつ確実に製する。
表−1に示すように、蛋白質成分と食用油脂と野菜また
はおよび果実の処理物との組成比と、リン酸塩、クエン
酸ソーダの添加量を変化させて、固型食品(Nα1〜1
4)を調製し、その各々につきシュレッド性と食感を測
定した。その結果を表−1に示す。
表−1の固型食品の製造に用いた蛋白質成分、食用油脂
、野菜またはおよび果実の処理物の組成は次の通りであ
る。
(1)蛋白質成分(んレンネットカゼイン 250?(
B)レンネットカゼイン:大豆蛋白質1 : 1250
F(2)食用油脂 大豆硬化油 2552(3)トマト
ジュース 480t (4)ビロリン酸ソーダ 1.2t トリポリリン酸ソーダ 1,3f (5)その他 食塩 15f コーンスターチ 30? タマリンドガム 52 乳酸 51 チーズフレーバー 5v シユレツド性と食感は次の方法並びに判定基準により判
定し、次いで両者の総合判定を行った。
(1〕シュレッド性;試料を5℃の冷蔵庫に保存後取り
出して、すぐシュレッダ−にてシュし/ラド出来るか否
か、及びその状況を判定した。
○・・・・・・・きれいにシュレッド出来る。刃への付
着、ピン列?ソがない。
Δ・・・・・・・・・製品は軟いが一応シュレツド出来
る。
刃に若干付着する。
ム・・・・・・・・・ シュレッドが出来るが、ボッボ
ッしている。
×・・・・・・・・・軟か過ぎてシュレッド出来ない。
××・・・・・・・・・ボッボッになり、実質的にはシ
ュレッド出来ない。
(10食感;5℃の冷蔵庫より取り出した試料を口に含
み、溶は易場、デラツキ、異和感の有無、味、臭い等よ
り判定した。
O・・・・・・・・・滑らかな溶は具合いで、ブラシキ
なく、風味良好。
△・・・・・・・・・溶けは良いが、デラツキや異和感
が残る。
×・・・・・・・・・溶は難く、溶けるまでがソデソし
ている。
××・・・・・・・・・溶は悪く、いつまでもゲソ?ソ
、デラツキが残り風味も悪い。
表−1の結果エリ、蛋白質を1に固定して食用油脂と処
理物の比率を変化させると、げ)食用油脂を0.7用い
た時には、一応シュレツド出来るが、食感が悪く、総合
的にも悪い。(ロ)食用油脂を0.9用いると、シュレ
ッド性も食感も良くなる。e)また、食用油脂が1.3
の時にはシュレッド性2食感共に良好であるが、1.5
になるとシュレッド性は一応よいが、食感が悪くなる。
に)処理物が1.7の時にはピンポンしてシュレッド性
食感共に悪いが、2.0になるとシュレッド性、食感共
に良好である。
(ト)処理物が3.0ではシュレッド性2食感共にすぐ
れているが、3.5 になると食感が若干低下し、シュ
レッドが全く出来なくなる。(へ)以上の結果、蛋白質
二食用油脂:処理物の比率は、i : o、s〜1.4
=1.9〜3.3の範囲内ではシュレッド性、食感共に
良好であるが、この範囲外ではシュレッド性、食感が悪
くなる。())リン酸塩またはクエン酸ソーダを0.2
5%添加したものは、ポソデソしていたり、シュレッド
出来ないものが出来る。また4、5%添加したものはシ
ュレッド性は良いが、食感がゲソボンしたりザラツキが
あり、極めて悪い。これに対して2.5チ添加したもの
(Nα3.4.7.8)はシュレッド性、食感共に極め
てすぐれている。
実施例I ホウレン草を洗浄・選別後、沸騰水中でブランチングし
、1.2朋φ孔径の濾過網を装着した・千ル・や−で処
理して得られるジュース3002 に食塩151、第ニ
リン酸ナトリウム20F、)リポリリン酸ナトリウム1
02を加熱溶解し、これにレンネットカゼイン25Of
、ローカストビーンガム5?、グアガム52、化エデン
ゾン2Of加え、95℃まで加熱混練してペースト状に
する。次に大豆硬化油(融点36”G )2551、ク
エン酸5f、乳酸5を及び残りのホウレン草1802を
加え、良く混練し冷却して製品とする。
実施例1 トマトは洗浄・選別後、クラッシャーにて破砕し、90
℃以上まで加熱する。カブチャは洗浄後、上下ヘタ部分
をカットし5種子等を分離し、沸騰、1) 水中でブラ
ンチングを行い、ミクログレーダ−にて破砕する。
以上のように処理したトマトとカブチャを重量比にて谷
々2:1に混合し、実施例Iと同様にパルパーで処理し
て得られるジュースのうち250?にビロリン酸ナトリ
ウム61.ヘキサメタリン酸す ト リ ウ ム 4 
? 、ト リ ポ リ リ ン酸す ト リ ウ ム 
32 、第ニリン酸ナトリウム21を加え、加熱溶解し
、次に酸カゼイン1001、レンネットカゼイン100
2、グアガム252、コーンスターチ151を加え、9
0°Cまで加熱し、良く混練してペースト状にする。次
に綿実硬化油(融点38’C) 2509、食用乳化剤
(蒸留モノグリセライド9f、レシチン32)、クエン
酸5f及びジュース2502 を加え、良く混練し冷却
して製品とする。
実施例■ 濃縮果汁を希釈して果実の搾汁状態にもどしたオレンジ
ジュース250F トゲレープジュース1001にトリ
ポリリン酸ナトリウム10 f、ビロリン酸ナトリウム
10t1ヘキサメタリン酸ナトリウム102を加え、加
熱溶解し、これに大豆蛋白質233?、化エデンゾン4
02、ローカストビーンがム20f、カラギーナン51
を加え、良く混練して4−スト状にする。次に・ぐ−ム
油3252及び残りのグレージノユース1322を加え
、混練後みかんのきのう6o1を加え、混練冷却して製
品とする。
実施例■ ビートを洗浄・選別後、磨砕機にて磨砕し、90℃以上
まで加熱し、実施例■と同様に/4’ル・や−で処理し
て得られるジュース3002にレンネットカゼイン60
1、酸カゼイン60 f 、大豆蛋白質601、脱脂粉
乳307、クエン酸ナトリウム3Ofを加え、加熱混練
する。次に、米アンプン252、カラギーナン52を加
え、良く混練する。得られたペースト状物に大豆油25
0F 、蒸留モノグリセライド152、レシチン102
、ビートジュース1001と濃縮・母イナツプル果汁を
希釈して得たパイナツプルジュース1oor 、クラッ
シュ状パイナツプル(5’mm程度(D 大きさ)71
2を除々に加えたものを良く混線、冷却し、製品とする
実施例■ 水100?及び人参ジュース100りにピロリン酸ナト
リウム51、トリポリリン酸ナトリウム1v。
第ニリン酸ナトリウム22を加え、加熱溶解後、酸カゼ
イン80り、レンネットカゼイン601、小麦蛋白質2
0?、脱脂粉乳202、グアガム52、カラギーナン1
01.ローカストビーンがム5 f 、 米澱粉51を
加え、80〜95’Cに加熱し混練する。得られたペー
スト状生成物に魚硬化油(融点38℃)isoy、水1
00t、乳酸10t、アスコルビン酸10 fと人参ジ
ュース2502を加え、よく混練した後冷却し、製品と
する。
実施例■ トマトは洗浄・選別後クラッシャーにて破砕し、90℃
以上まで加熱し、・ぐルバーにて処理して得らレタジュ
ース3002にヘキサメタリン酸ナトリウム20?、ク
エン酸ナトリウム10v、トリポリリン酸ナトリウノ5
?を加えて加熱し、次に酸カゼイン94 fと、大豆蛋
白質80?、小麦蛋白質50?、脱脂粉乳202、米デ
ンプン25f、化エデングン20f’、グアガム10?
を加え、95℃まで加熱し、混練してペースト状にする
。次に食用牛脂248? 、食用乳化剤(fロビレング
リコール脂肪酸エステル51、未蒸留モノグリセライド
10r)、上記処理して得られたトマトジュースの残り
200? 、乳酸101、酢酸32を加え、良く混練す
る。最後にス・ぞイス42゜香料(バニラ系)12を加
え、混線後冷却して、製品とする。
比較例I 濃縮果汁を希釈して果実の搾汁状態にもどしたオレンジ
ジュース300fとグレーグジュース200Fにトリポ
リリン酸ナトリウム102、ビロリン酸ナトリウム10
1.ヘキサメタリン酸ナトリウム10 fを加え、加熱
溶解し、これにレンネットカゼイン100F 、酸カゼ
イン100f、化エデングン40 f 、 ローカスト
ビーンガム20?、カラギーナン5fを加え、良く混練
してペースト状にする。次にパーム油1702及び残り
のグレーグジュース140f ’i加え、混練後みかん
のさのう60tを加え、混線、冷却して製品とする。得
られた製品は軟らかく、シュレッドができず、食感も劣
っている。
比較例■ 水2001にピロリン酸ナトリウム52、トリポリリン
酸ナトリウム1?、第ニリン酸ナトリウム21を加え、
加熱溶解後、酸カゼイン1031、レンネットカゼイン
702、小麦蛋白質3of、脱脂粉乳30?、グアガム
14.カラギーナン02、ローカストビーフf!ム5t
、米7’7ゾ75 ft−加え、80〜95°Cに加熱
し混練する。
得られたペースト状の物に魚食用硬化油(融点間’C)
 37oy、水100?、乳酸10f、アスコルビン酸
10 Fと人参の濃縮液240F?を加え、良く混練し
た後冷却して製品とする。得られた製品は、シュレッド
することはできるが、食感が悪い。
比較例■ 実施例Iと同様の配合により、まずホウレン基を粉砕し
、殺菌処理して得たジュース3002に食塩。
第ニリン酸ナトリウム、トリポリリン酸ナトリウムを加
え溶解した後、レンネットカゼイン、融点36℃の大豆
硬化油、ローカストビーンガム、グアーガム、リン酸化
デングンを加えて80〜95℃に加熱し良く混合しペー
スト状にする。次に残りのホーレン草ジュース2142
とクエン酸、乳酸を加え、良く混練後、冷却して得られ
た製品には、粒子が残り、水分と油−蛋白質が分離の傾
向にあった。
特許出願人 ミヨシ油脂株式会社 〃 カゴメ株式会社 代理人 弁理士 秋 本 正 実 手続補正書(帥) 1、事件の表示 昭和59年特許願第109439号 2、発明の名称 野菜またはおよび果実入り固形食品およびその製造方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所(居所) 東京都葛飾区堀切4丁目66番1号氏名
(名称) ミヨシ油脂株式会社(外1名)4、代理人 住所 東京都港区西新橋1丁目6番14号相馬西新橋ビ
ル5、補正の対象 明細書中、「特許請求の範囲」 「発明の詳細な説明」
の欄 6、補正の内容 (1)明細書中、特許請求の範囲の欄を別紙のとおり補
正する。
(2)同、第8頁9−10行の「蛋白質と油脂を原料・
・・・・・と混合し」を「蛋白質と油脂、それらと果汁
や野菜ノユースと混合し」と補正する。
(3)同、第9頁19行−20行の[処理物の2量ない
し全量に、」を「処理物の一部または全部に、」と補正
する。
(4)同、第11頁9−1量行の「そのま\用いるが、
小麦粉より得られる・・・・・・が用いられる。」を「
そのま\用いるか、小麦粉より得られる活性グルテンを
用いる。」と補正する。
(5)同、第14頁3行−11行の「こ\に用いる野菜
としては、・・・・・・等が挙げられる。」を下記のと
おシ補正する。
「 ここに用いる野菜としては、いわゆる果菜、根菜、
葉菜、キノコ類が挙げられるが、果菜と′−)シてはト
マト、ナス、オクラ、トウガラシ、ピーマン、カポチャ
、キュウリ、シロウリ等、根菜としては人参、大根、カ
ブ、ジャガイモ、サツマイモ、レンニン、ショウガ1タ
マネギ、ネギ、ニンニク等、葉菜としてはキャベツ、セ
ロリ−、ツヤセリ、白菜、カラシナ、小松菜、春菊、ホ
ウレンソウ、アスパラガス、サンショ等、キノコ類とし
ては、シイタケ、マツシュルーム等が好ましい。また果
実としては、リンゴ、ナシ、カリン、モモ、オウトウ、
アンズ、ウメ、カシナツメ、ザクロ、イチジク、ライム
、レモン、グレーノフルーツ、ハツサク、オレンジ、ユ
ズ、スダチ、カデス、ランシュウミカン、ポンカン、ビ
ワ、オリーブ、ヤマモモ、ブドウ、キウィフルーツ、ノ
母ツションフルーツ、バナナ、マンゴウ、ア?ガド、ト
リアン、・母イナノグル、パ・やイヤ、レイン、アカデ
ミア、ナツツヤシ、グアバ、ラズベリー、ブラックベリ
ー、!ルーベリー、クランベリー、グミ、クルミ、クリ
、アーモンド、カシューナツツ、ビーナツツ等が好まし
い。これらは使用に際し、1種又は2種以上を混合して
用いる。」 (6)同、第14頁3行目の「リン酸二カリウム」を削
除する。
(力量、第14頁3行目の「リンゴ酸等が」を「リンゴ
酸1食酢等が」と補正する。
(8)同、第14頁3行目の「その量の2量ないし全量
に、」を「その量の一部または全部に、」と補正する。
(9)同、第20頁8行目の[ビロリン酸ソーダ 1.
21FJを[ビロリン酸ソーダ 12?」と補正し、同
頁9行目の「トリポリリン酸ソーダ 1.3 f Jを
「トリポリリン酸ソーダ 132」と補正する。
α〔同、第9頁19行目の「化エデンゾン」を「リン酸
化デングン」と補正する。
αや同、第あ頁14行目の「実施例1と同様の配合によ
シ、」を「実施例1と同じ組成物と同じ配合により、」
と補正する。
以上 〔別紙〕 特許請求の範囲 1、(A)レンネットカゼイン、酸カゼイン、カゼイン
ナトリウム、大豆蛋白質、小麦蛋白質、脱脂粉乳からな
る群よシ選ばれた1種または2種以上から成る蛋白質成
分、(b)食用油脂、(C)野菜またはおよび果実の処
理物、(d) IJン酸塩またはおよびクエン酸ソーダ
の(a) (b) (c) (d)より成シ、前記(a
) : (b) :(c)の比が重量にて各々1 : 
o、s〜1.4 ; 1.9〜3.3であり、これに上
記3組成物の合計量の0.3〜4.0重量%の(d)を
用い、これに必要に応じ水1食塩。
有機酸、ガム質、デンゾン類2食用乳化剤、香料等を加
えて得られる野菜またはおよび果実入シ固型食品。
2、 蛋白質成分が、レンネットカゼイン、または酸カ
ゼイン、または大豆蛋白質である特許請求の範囲第1項
記載の野菜またはおよび果実入り固型食品。
3、蛋白質成分が、50重量%以上のレンネットカゼイ
ンまたは酸カゼインと、カゼインナトソウ、ム、大豆蛋
白質、小麦蛋白質、脱脂粉乳よシ選ばれたる少なくとも
1種とから成る特許請求の範囲第1項記載の野菜または
および果実入り固型食品。
4、蛋白質成分が、50重量係以上の大豆蛋白質と、レ
ンネットカゼイン、酸カゼイン、カゼインナトリウム、
小麦蛋白質、脱脂粉乳より選ばれたる少なくとも1種と
から成る特許請求の範囲第1項記載の野菜またはおよび
果実式シ固型食品。
5、野菜またはおよび果実の処理物が液状物である特許
請求の範囲第1項乃至第4項の何れかに記載の野菜また
はおよび果実式シ固型食品。
6、野菜またはおよび果実の処理物が固型入り液状物で
ある特許請求の範囲第1〜5項記載の野菜またはおよび
果実式シ固型食品。
7、野菜またはおよび果実の処理物が固型物である特許
請求の範囲第1〜5項記載の野菜またはおよび果実入り
固型食品。
8、Wf菜またはおよび果実の処理物が、野菜ま() 
たけおよび果実を切断、破砕または搾汁したのち殺菌し
、それに必要に応じ水を加えて得られる処理物でおる特
許請求の範囲第1項乃至第4項の何れかに記載の野菜兼
たけおよび果実式シ固型食品。
9、食用油脂が動植物性油脂またはおよびその硬化油で
ある特許請求の範囲第1項乃至第8項の何れかに記載の
野菜またはおよび果実入り固型食品。
10、リン酸塩が、リン酸−ナトリウムまたはカリウム
、リン酸二ナトリウム、リン酸三ナトリウムまたはカリ
ウム、ヘキサメタリン酸ナトリウム。
トリポリリン酸ナトリウム、リン酸四ナトリウム。
リン酸二カリウム、ゾリン酸モノナトリウム、プリン酸
シナトリウム、シリン酸三ナトリウム、シリン酸四ナト
リウム、リン酸ナトリウムアルミニウムからなる群よシ
選ばれたる少なくとも1種である特許請求の範囲第1項
乃至第9項の何れかに記載の野菜またはおよび果実式シ
固型食品。
11、蛋白質成分:食用油脂:野菜寸たはおよび果実の
処理物の比が、重量比にて各々1 : o、a〜1.4
 : 1.9〜3.3であり、これに上記3組成物の合
計量の0.3〜3.5重量−のリン酸塩またはおよびク
エン酸ソーダを用いて得られる野菜およびまたは果実入
り固型食品の製造方法において、(1)野菜およびまた
は果実の処理物の一部または全部にリン酸塩またはクエ
ン酸と、必要に応じ食塩を加えて溶解し、(11)これ
に、レンネットカゼイン、酸カゼイン、カゼインナトリ
ウム、大豆蛋白質、小麦蛋白質、脱脂粉乳からなる群よ
シ選ばれた少なくとも1種からなる蛋白質成分と、必要
に応じデンプン類、ガム質を加え加熱溶解する。(II
I)次に、これに食用油脂と残シの野菜およびまたは果
実の処理物を加え加熱攪拌し、必要によシ有機酸を用い
てP)(を調整したのち、混練することを特徴とする野
菜またはおよび果実式シ固型食品の製造方法。
12、蛋白質成分が、レンネットカゼインまたは酸カゼ
インまたは大豆蛋白質である特許請求の範囲第11項記
載の野菜またはおよび果実入り固型食品の製造方法。
13、蛋白質成分が50重量%以上のレンネットカゼイ
ンまたは酸カゼインと、カゼインナトリウム。
大豆蛋白質、小麦蛋白質、脱脂粉乳からなる群より選ば
れたる少なくとも1種とよシなる特許請求の範囲第11
項記載の野菜またはおよび果実式υ固型食品の製造方法
14、蛋白質成分が、50重量%以上の大豆蛋白質と、
し/ネットカゼイン、酸カゼイン、カゼインナトリウム
、小麦蛋白質、脱脂粉乳からなる群よシ選ばれたる少な
くとも1種とよシなる特許請求の範囲第11項記載の野
菜またはおよび果実入り固型食品の製造方法。
15、食用油脂が、動植物性油脂またはおよびそれらの
硬化油である特許請求の範囲第11項乃至14項の何れ
かに記載の野菜またはおよび果実式シ固型食品の製造方
法。
16、リン酸塩が、リン酸−ナトリウムまたはカニカリ
ウム、シリン酸モノナトリウム、シリン酸ジナトリウム
、シリン酸三ナトリウム、ノリン酸四ナトリウム、ヘキ
サメタリン酸ナトリウム、トリポリリン酸ナトリウム、
リン酸ナトリウムアルミニラムからなる群よシ選ばれた
る少なくとも1種である特許請求の範囲第11項乃至1
5項の何れかに記載の野菜まだはおよび果実入り固型食
品の製造方法。
17、野菜またはおよび果実の処理物が液状物である特
許請求の範囲第11項乃至16項の何れかに記載の野菜
またはおよび果実式シ固型食品の製造方法。
18、野菜またはおよび果実の処理物が固型入シ液状物
である特許請求の範囲第11項乃至16項の何れかに記
載の野菜またはおよび果実式シ固型食品の製造方法。
19、野菜またはおよび果実の処理物が固型物である特
許請求の範囲第1J項乃至16項の何れかに記載の野菜
まだはおよび果実入り固型食品の製造方法。
20、野菜またはおよび果実の処理物が、野菜またはお
よび果実を切断、破砕または搾汁したのち′) 殺菌し
7、それに必要に応じ水を加えて得られる処理物である
特許請求の範囲第11項乃至第16項の何れかに記載の
野菜またはおよび果実式シ固型食品の製造方法。
・1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、、(a)レンネットカゼイン、酸カゼイン、カゼイ
    ンナトリウム、大豆蛋白質、小麦蛋白質、脱脂粉乳から
    なる群エリ選ばれた1種または2種以上から成る蛋白質
    成分、(b)食用油脂、(c)野菜またはおよび果実の
    処理物、(d) !Jン酸塩またはおよびクエン酸ソー
    ダの(a) (b) (c) (d)工り成り、前記(
    aJ : (b) :(e)の比が重量にて各々i :
     o、s〜1.4 : 1.9〜3.3であり、これに
    上記3組成物の合計量の0.3〜4.0重量%の(d)
     k用い、これに必要に応じ水2食塩。 有機酸、ガム質、デンゾン類1食用乳化剤、香料等を加
    えて得られる野菜またはおよび果実入り固型食品。 2、 蛋白質成分が、レンネットカゼイン、または酸カ
    ゼイン、または大豆蛋白質である特許請求の範囲第1項
    記載の野菜またはおよび果実入り固。 型食品。 3、蛋白質成分が、父型量%以上のレンネットカゼイン
    または酸カゼインと、カゼインナトリウム、大豆蛋白質
    、小麦蛋白質、脱脂粉乳より選ばれたる少なくとも1種
    とから成る特許請求の範囲第1項記載の野菜またはおよ
    び果実入り固型食品。 4、蛋白質成分が、関重量%以上の大豆蛋白質と、レン
    ネットカゼイン、酸カゼイン、カゼインナトリウム、小
    麦蛋白質、脱脂粉乳エリ選ばれたる少なくとも1種とか
    ら成る特許請求の範囲第1項記載の野菜またはおよび果
    実入り固型食品。 5、 野菜またはおよび果実の処理物が液状物である特
    許請求の範囲第1項乃至第4項の何れ〃・に記載の野菜
    またはおよび果実入り固型食品。 6、野菜またはおよび果実の処理物が固型入り液状物で
    ある特許請求の範囲第1〜5項記載の野菜またはおよび
    果実入り固型食品。 7、野菜またはおIび果実の処理物が固型物である特許
    請求の範囲第1〜5項記載の野菜またはおよび果実入り
    固型食品。 8、野菜またはおよび果実の処理物が、野菜またはおよ
    び果実を切断、破砕または搾汁したのち殺菌し、それに
    必要に応じ水を加えて得られる処理物である特許請求の
    範囲第1項乃至第4項の何れかに記載の野菜またはおよ
    び果実入り固型食品。 9、食用脂脂が動植物性油脂またはおよびその硬化油で
    ある特許請求の範囲第1項乃至第8項の何れかに記載の
    野菜またはおよび果実入り固型食品。 10、リン酸塩が、リン酸二ナトリウム、リン酸三ナト
    リウム、ヘキサメタリン酸ナトリウム、トリポリリン酸
    ナトリウム、リン酸四ナトリウム。 リン酸二カリウム、シリン酸モノナトリウム、シリン酸
    ジナトリウム、シリン酸三ナトリウム、シリン酸四ナト
    リウム、リン酸ナトリウムアルミニウムからなる群より
    選ばれたる少なくとも1種である特許請求の範囲第1項
    乃至第9項の何れかに記載の野菜またはおよび果実入り
    固型食品。 11、蛋白質成分:食用油脂:野菜またはおよび1□ 
    果実の処理物の比が、重量比にて各々1 : 0.8〜
    1.4 : 1.9〜3.3であり、これに上記3組成
    物の合計量の0.3〜3.5重量%のリン酸塩またはお
    よびクエン酸ソーダを用いて得られる野菜お工びまたは
    果実入り固型食品の製造方法において、(1)野菜およ
    びまたは果実の処理物の一部または全部にリン酸塩また
    はクエン酸と、必要に応じ食塩を加えて溶解し、 (i
    iJこれに、レンネットカゼイン、酸カゼイン、カゼイ
    ンナトリウム、大豆蛋白質、小麦蛋白質、脱脂粉乳から
    なる群より選ばれた少なくとも1種からなる蛋白質成分
    と、必要に応じデングン類、ガム質を加え加熱溶解する
    。(iii)次に、これに食用油脂と残りの野菜および
    または果実の処理物を加え加熱攪拌し、必要により有機
    酸を用いてPHを調整したのち、混練することを特徴と
    する野菜またはおよび果実入り固型食品の製造方法。 12、i白質成分が、レンネットカゼインまたは酸カゼ
    イン′=!たは大豆蛋白質である特許請求の範囲第11
    項記載の野菜またはおよび果実入り固型食品の製造方法
    。 13、蛋白質成分が関重量%以上のレンネットカゼイン
    または酸カゼインと、カゼインナトリウム。 大豆蛋白質、小麦蛋白質、脱脂粉乳からなる群工り選ば
    れたる少なくとも1種とよりなる特許請求の範囲第11
    項記載の野菜またはおよび果実入り固型食品の製造方法
    。 14、蛋白質成分が、関重量−以上の大豆蛋白質ト、レ
    ンネットカゼイ/、酸カゼイン、カゼインナトリウム、
    小麦蛋白質、脱脂粉乳からなる群より選ばれたる少なく
    とも1種とよりなる特許請求の範囲第11項記載の野菜
    またはおよび果実入り固型食品の製造方法。 15、食用油脂が、動植物性油脂またはおよびそれらの
    硬化油である特許請求の範囲第11項乃至14項の何れ
    かに記載の野菜またはおよび果実入り固型食品の製造方
    法。 16、リン酸塩が、リン酸ジナトリウム、リン酸三ナト
    リウム、リン酸四ナトリウム、リン酸二カリウム、シリ
    ン敏モノナトリウム、シリン酸ジナトリウム。シリン酸
    三ナトリウム、シリン酸四ナトリウム、ヘキサメタリン
    酸ナトリウム、トリポリリン酸ナトリウム、リン酸ナト
    リウムアルミニウムからなる群より選ばれたる少なくと
    も1種である特許請求の範囲第11項乃至15項の何れ
    かに記載の野菜またはおよび果実入り固型食品の製造方
    法0 17、野菜またはおよび果実の処理物が液状物である特
    許請求の範囲第11項乃至16項の何れかに記載の野菜
    またはおよび果実入り固型食品の製造方法0 18、野菜またはおよび果実の処理物が固型入り液状物
    である特許請求の範囲第11項乃至16項の何れかに記
    載の野菜またはおよび果実入り固型食品の製造方法。 19、野菜またはおよび果実の処理物が固型物である特
    許請求の範囲第11項乃至16項の何れかに記載の野菜
    またはおよび果実入り固型食品の製造方法0 加、野菜またはおよび果実の処理物が、野菜またはおよ
    び果実を切断、破砕または搾汁したのち殺菌し、それに
    必要に応じ水を加えて得られる処理物である特許請求の
    範囲第11項乃至第16項の何れかに記載の野菜または
    および果実入り固型食品の製造方法。
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