JPS6025604A - スロ−アウエイチツプ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、切屑との接触面１＃　？減少させて切削抵
抗のＪ軽減を図ることができるスローアウェイチップｌ
こｌ’：、１１−る〇 従来のスローアウェイチップの一つとして、例えば第１
図およびＯ１２図に示すものがある。Ｃのスローアウェ
イチップ１は、すくい而１１の切刃１２に沿う部分を切
刃１２　Ｆｉｌから丁くい面１１の内側へ向かうにした
がりて凋欠１４下する降下面１３となすことにより、す
くいＩ’！　ｆｒ　ｉＥの角１現として切削抵抗の軽減
を図ったものである。

しかしながら、このスローアウェイチップ１）こおいて
は、り刃１２の直線部１２ａで切削加工を行った場合、
第３図に示すように、切屑Ｉｌ＋の幅全体が降下面１３
４こ接触するため、切）ａＴと降下面１３との間に多大
な摩寿抵抗が発生することになる。このため、切削抵抗
を充分に軽減することができるものであるとは言い群が
った。

この点、第４図ないし第７図に示すスローアウェイチッ
プ２は、す（い而２１の切刃２２に沿う周縁部の側面視
における形状を波状となしているから、切屑が主として
波状をなす出５分の１４部に接触することになり、した
がって切屑とチップ２との間に発生する摩擦抵抗を軽減
して切削抵抗を軽減することができる。

しかしながら、このスローアウェイチップ２；こおいて
は、すくい而２１の周縁部の９１１ｊ面視形状を？堤状
となしている関係上、切刃２２のｌ！！ＩＩ面視形状も
波状になっている。このため、第８図に示すようにチッ
プ１１１ｊ面２３に逃げ角α全付与すると、切刃２２の
ワークＷに対する切り込み深さが切刃２２の各部におい
て差異が生じ、例えば切刃２１の直線部２２ａによって
面取り加工？行った場合には、切削加工面に凹凸が生じ
てしまい、面棺度′ｆ悪化させるという別の問題があ〕
た。また、すくい面２１の波状をなす部分の頂部、！「
￥に切刃２２近傍のｊ’、ｌｉ分が切屑の画突によって
欠づ＃１することがあるという間！・Ａがあった。

この”ａ　’！！］は、上記問題を解消するためになさ
れたもので、切削抵抗の軽減を図ることができ、しかも
切削曲の悪化防止およびチップの欠損防止図ることがで
きるスローアウェイチップを提供すること全目的とする
。

ます、この発明の′侍勺について述べると、第１のｊｂ
す」の峙〔孜は、切刃？：　１１１１面視に２いて直線
状となすとともに、すくい面の切刃にτ口う１１１〜分
のすくい内分切刃に沿って周期的に連続して変化させた
点にある。また、第２の発明の特徴は、切刃を側面視に
おいて直線状となすとともｌこ、チップブレーカ鼓の降
下面の降下角全切刃に沿って周期的に連続して変化させ
た点ある。さら１こ、第３の発明の特徴は、切刃を倶］
面ネ、１２におい−Ｃ直す状となすとともに、チップブ
レーカ溝の降下面の降下角および立上り面の立上り角を
切刃に沿って周期的に連続して変化させた点にある。

以下、この発明の第１ないし第６実施例について添付間
全参照して説明することにより、この発明を明ら力）ｌ
こする。

第９図ないし第１３図はこの発明の第１実施９１１を示
すもので、第９図はその千１■図、第１０１Ｊはその下
方よりの側ｍ１図、第１１図は第９図の×−×矢視断曲
図である。これらの因に示ｒよう１こ、このスローアウ
ェイチップ３は、全体が略正三角形の平板状に形成され
ており、その上面、すなわちすくい面３１と側面３２と
の交叉部に切刃３３が形成されている。

切刃３３は、直線部３３ａとノーズ部３３ｂとから構成
されているが、第１（［１こ示すように、仙１ｉｉ＋ｉ
伐において會ま、直線状になり−〔いる。しかも、切刃
３３はこのチップ３ｆバイト不休等のチップ１１〜に取
つけける際の取付は面となる下面３４からの高さが各部
において等しくなっている。

また、すくい面３１は中央部の平射１面３１ａと、１ｉ
’ｄ禮部の傾斜＋Ｍｉ　３　ｌ　ｂとからオ：り成され
ている。平坦面３１　ａは、Ｆ　＋ｆ＋ｉ　３４と平行
で、しかも切刃３３よりも下方船こ０″Ｌ試させられて
いる。一方、傾斜面：３１１）　（−、Ｌ、ｉ！ｉｌｌ
　ｌｉ’ｉｌ　：４２とによって切刃３３ゲ構を戊する
ものＣあって、第１２図に示すように、そのすくい角θ
が直線部３３ａに沿って周期的にかつ連暢、シてＷ化す
るようになっている。この結果、傾ダｉｉ’）１ｆｔ＋
　３　ｌ　ｂのｉＭｆｌＱ）ｔ３３３　ａ　會１ｉ１ｉ
５４するＩｒｌ　Ｈｔこおいては１・°面３４かもの各
１４１．の＋’ｊＪｚさが等しくなっている１こも拘ら
ず、−１ヤ４部３３ａから離れた箇所においては、す（
い角０の大きい部分と小ざい部分との間に直線部３３ａ
に沿って高低座が生じるよう１こなる。しかも、この高
低差ｒよ、直線部３３　ａ　ｆｌｌｌｌで小さく、平坦
部３１ａ側で大きくなっている０また、直線部３３ａに
沿って高低差が生じているから、傾斜ｒｆｉｉ３１ｂは
、第１１図および第１２図（ｉｉ）に示すように、直線
部３３ａｌｑ沿う断面形状が波状を呈するようｆこなる
。なお、すくい角θを直線部３３ａに沿って１期的に変
化させた結果、傾斜面３１ｂと平坦面３１ａとの父紳が
波状になり、傾斜面３１ｂの幅がすくい角θの人きい部
分で狭く、小さい部分で広くなっている◇それに対応し
て、第１２図（Ａ）に示す等高ｉＫμ、すくい角θの大
きい部分で密になり、ずくい角θの小さい部分で相にな
っている〇 しかして、上記のように構成されたスローアウェイチッ
プ３の１α線部３３ａによって切削加工ケ行った場合に
は、直線ご１（３３ａを１ｉｉ１而仇直緘状としている
から、ワークの切削加工面に凹凸が生じることがなく、
シたがって切削加工面の悪化を防止することができる。

また、傾斜面３１ｂの直線部３３ａに沿う断面形状が波
状になっているから、切屑の幅全体が傾斜面３１ｂに同
時奢こ接触すること３１丁ない。１１）も、Ｍ４＜ｉｆ
トｉ１＋ｉ　３　ｌ　ｂ　＋０ｇけるｉ資Ｍ部３３ａに
沿う１ｖｒ３低差がＩＣ線部３３　ａ　ｊＨ［’小さく
、平坦部３１ａ側で大きくなっているから、＠１３図に
示ずよう１こ、切ｊ７’Ｊ　Ｔと傾斜＋ｉ＋ｉ　３　ｌ
　ｂとの接Ｊ＠曲「βは、切屑゛ｆの衝突によって欠（
ｉするおそれのある直線部３３ａ側で広く、そこから漸
次狭くなる。したがって、傾斜面３１ａの欠損を防止す
ることができるとともに、切削抵抗を軽減することがで
きる。

第１４図ないし第１６因は、第２実だ１列を示しており
、これらの図に示すスローアウェイ≦２・プ４は、傾斜
面４１ｂと切刃４３との間に吟の狭いランド部４５が形
成されたものである＠なお、その他の構成は上記第１実
施例と同ｂ１であるから、その説明は省略する。

Ｃの実施１ｆｌｊ　ｆこおいては、ランド部４５を形成
しているから、上記第１実施クリの効果に加えて、切刃
４３の強１ｆを向上させることができるという効果が得
らイする。

なお、第１および第２実施例においては、傾斜面３１ｂ
、４１ｂのすくい内分圧の値の範囲内において変化させ
ているが、零′り）ら正の値の範囲、あるいは負の値か
ら正の１１Ｎの範囲において変化させるようにしてもよ
い。

また、第１７図ないし第１９図は４′ｃ３実施例を示し
ている。この図に示すスローアウェイチップ５において
は、すくい面５１の中央部が切刃５３と面一の平坦面５
１ａとされ、またすくい面５１の周縁部には、溝底部５
６ａの深さＨが全体にはって一定とされたチップブレー
カ溝５６が形成されている。このチップブレーカ溝５６
は、切刃５３の直線部５３ａからｐ；ｉｉｉｉ　５６　
ａへ向かって漸次降下する降下面５６ｂと、溝底部５６
ａから平坦面５１ａへ向かい一定の角度βをもって順次
立上る立上り面５６ｃとによって画成されている。降下
面５６ｂは、第１９図に示すように、そのす（い角αが
直線部５３ａに沿って周朗的吾こ連続して変化するよう
に構成されている。なお、この場合には溝底部５６ａの
深さＩ（が全体に亘って一定とされている間係上、直線
部５３ａから芯底＆［１５６ａまでの直線ｉｆ＋　５３
　ａからすくい面の内側へ向かう距離が降下面５６ｂの
すくい角αの変化に対応して周期的に変化し、同様にチ
ップブレーカ溝５Ｇの幅も周期約１こ変化するようにな
りている。上記の構成は、スローアウェイチップ５の下
Ｍ　１）ＩＱ　＋こおいても同様である。

このように構成されたスローアウェイチップ５において
は、チップブレーカｌＡ３６ｆ形成しているから、上記
４１実施例に十５ける効果に加えて、切／ｒ’／　ｆ４
＋１１かく分−］１することができるという効果が得ら
れる。また、切屑を細かく分断する場合には、切削抵抗
が増加するから、降下面５６ｂのすくい角（降下角）α
を周期的に連続して変化させることによる切削抵抗の軽
減という効果が特に発揮さオＬる。

また、第２０図ないし第２２図は、第４実施例を示して
いる０これらの図ｆこ示すスローアウェイチップ６は、
チップブレーカ／ｌｔ？６６の溝底部６６ａのＥＡｌさ
ｌｌＦ、、降下面６６ｂのすくい角αの変化にメ４応じ
てψ）刃６３のＭＪ’ｉｌ　ｔｉ１５６３　ａ　１こ沿
りて周Ｊｕｌ的に連続して変化させたものである。この
結果、溝底部６６ａはいずれの箇所においても直線部６
３ａからの距離が等しくなっている。また、溝底部６６
ａの傑さＨｆ＠線部６３ａｆこ沿って周期的に変化させ
る一方、立上り面６６ｃの立上り角βをその各部におい
て一定にしているから、立上り面６６ｃと平坦面６１ａ
との交線は波状を呈することになる。換酢すれば、チッ
プブレーカ溝６６の幌がｆＬ線都６３１１に沿って周ｉ
ｌｌ的に変化することになる。その他の構成は上記第３
実施例と同様になっている。

また、第２３図はないし第２５図は、第５実施例を示す
ものである。これらの図１こ示すスローアウェイチップ
フは、チップブレーカ１「↑７６のｌｉＱが一定となる
よう１こ、溝底部７６ａの床さＨおよび直線部７３ａか
らの距離を直線部７３ａに沿って周期的に連続して変化
させたものである。その他の構成は、上記第３実施例と
同様になりている。

さらに、第２６図ないし第２８図は、第６実施例を示す
ものである・これらの図に示すスローアウェイチップ８
は、チップブレーカ＃り８６の降下面８６ｂのすくい角
（降下角）αを切刃８３の直線部８３ａに沿って周四的
に連続して変化させるのみならず、立上り而８６Ｃの立
−ヒリ角βｆｉｆｆ線＋”＋１Ｓ８３ａｌこτ１）って
周期的ＧＣ４？４して変化させたもＣノ）である。しっ
）もこの場師、立上り角βの変化？示す曲〆）Ｉを按１
）たとすると、その変化曲りはすくい角αの坐・化曲線
と周期が同一で、かつ位相が反転せしめらイｔている。

さらに、立上り角βの変化曲線の１←ントζ１・は、ｌ
（吋映合１ｓ８６ａのｔ梁さｌ（を一定としたことケ考
１（ｉ４、した上で、チップブレーカ溝８６のＩｉ喝が
一定となるよう１こ設定されている◎なお、その他の構
成は上記第３実姉ｉ’１１と同様になっている。

このように罫！！成されたスローアウェイチップ８によ
れば、立上り面８６ｃの立上り角βをも直線（’＋１ｓ
　８３　ａ　ｌこ沿って族１Ｊ３的に連イにして変化さ
せているから、切屑と立上り而８６Ｃとの接触面積が減
少し、したがって切削抵抗なより一層軽減することがで
き心＠ なお、以上の第３ないし：：Ｓ６＊施例蚤こおいても、
第２実施例と同様に切刃に沿りて幅の狭いランド部を形
成してもよいことは勿論である０また、上記各実施例に
おいては、平面視における形状を正三角形状としている
が、他の正多角形状あるいは円形状としてもよい。また
、ネガティブチップ督こ限られることなく、ポジティブ
チップにも応用することができる。

さらに、上記実ｂＩ！ｉ例においては、ｒｉ’ｉ、’Ｍ
部に沿りてすくい角ｆ変化させているが、ノーズ部で切
削加工を行うような場合に蝶、そのノーズ１１１〜に沿
って、あるいはノーズ部のノーズ角の２等分がハこ１Ｎ
交する方向に沿ってすくい角を周期的ｆこ連続して変化
させるようにしてもよい。

以上説明したように、第１の発明によれば、切削抵抗の
節減を図ることができ、しかも切削曲の悪化防止および
チップの欠損防止を図ることができる。また第２の発明
によれば、ＳＡ１の発明）こよる効果奢こ加えて切Ｍ’
ｆｔ−細かく分断することができ、さらに＠３の発明薔
こよれば、切屑？細かく分断することができる上により
−Ｉｎ切削抵抗を＠減することができる等の７４ノ果が
１参られる。

４．　ｔｑ　ｔｉｉｉの簡単な説明 第１図および第２図は従来のスローアウェイチップの一
利ケ示し、第１図はその平面図、第２図は下方よりのｆ
ｌｌｌｉ而図、第面図は第１図および第２図に示すスロ
ーアウェイチップによる切削加工状況を示す第１図のト
１線矢視断面凶、第４図ないし妃７図は従来のスローア
ウェイチップの池の例を示し、第４図はその平面図、第
５図は下方よりの側面図、４１６図、２τ１７（９）は
それぞれ第４図の■−ｖｔ組、Ｖｌｌ　−ｋ１１線矢視
拡大断面図、第８図は第４図ないしｒ１１７図に示すス
ローアウェイチップによる切削加工状況ケ示す図、第９
しく１ないし第１２図はこの発明の：九１実施例を示し
、第９図はその千１／１１図、第１０図は下方よりの餌
面内、第１１園は第９図の×−×矢視拡大断面図、第１
２図（Ａ）は第　９　図のＡ円部の拡大図、第１２図（
１つ、０．０、（均、（１り、（（−１およびσ力はそ
れぞれ第１２図（５）のＢ　−Ｂ線、ｅ−ｃ碗、１）−
Ｄ森、Ｅ−Ｅ程、Ｆ−Ｆ線、Ｇ−ｕ線、ｌｌ−１１線矢
視断■図、ノｔ’！１３図（イ）、（ロ）、（Ｑ、（Ｌ
）、（ハ）および（１−）は第９図ないし第１２図に示
すナツプによる切削加工状況を示し、それぞれ第９図の
イーイ線、ローロ紳、ハーバ線、ニー二線、ホーホ紳、
ヘーへ線矢視拡大断面図、第１４図ないし第１６図はこ
の発明の第２実施例？示し、第１４図はその平面図、第
１５図は下方よりの（ｉｌｌｌ而図、面１６図（６）、
０、υ、０、（均およびψ）はそれぞれ第１４図のイー
イ線、ローロ線、ハーバ線、ニー５線、ホーホ絽、ヘー
へ線矢視拡大断面図、第１７図、第２０図、第２３Ｎお
よび第２６図はそれぞれこの発明の第３、第４、第５、
第６実施例を示す平面図、第１８図、第２１図、第２４
図第２２図（６）、第２５図（５）および第２８図（〜
はそれぞれ第１７図、第２０図、第２３図、第２６図の
λ内部の拡大（９）、第１９図（１１ないしく（−１，
第２２図（切ないし０、第２５図（Ｈ）ないしく（Ｊｌ
、第２８図（的ないしく口）はそれぞれ第１９図（５）
、第２２図（ハ）、第２５図（５）、第２８図（５）の
Ｂ−ＢＨｌＬ　Ｃ線、ＩＪ−ＤルれＨ−Ｅ綜、Ｆ−Ｆ線
、Ｇ−（）線矢視拡大断面図である。

３．４，５，６，７，８・・・・・・スローアウェイチ
ップ、３１，５１・・・・・・すくい面、３２・・・・
・・１１ｉ１！面、３３．４３，５３，６３，８３・・
・・・・切刃、５６゜６６．７６．８６・・・・・・チ
ップブレーカ溝、５６ａ。

６６　ａ　、　７６　ａ　、　８６　ａ−・−・−・ｉ
：３底部、５５ｂ、６６ｂ。

８６ｂ・・・・・・降下向、５６ｃ、６６ｃ、８６ｃ・
・・・・・立上り而〇 出順人三菱金属株式会社 第９図 第１３図 第１４図 第田図 第１７図 ５６０ 第１９図 第２０図 第２２図 第２３図 第２５図 １６０ 第２ｔ５図 第２８図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、すくい而と側面とのなす交叉部に切刃を形成してな
   るスローアウェイチップにおいて、前記切刃分１ｉ１９
   面視において直線状になし、力）っ前記すくい面の切刃
   に沿うＲ１ｉ分のすくい角を切刃に沿って周期的に連続
   して変化させたことｆ特徴とするスローアウェイチップ
   。 ２、　すくい而と調＋ｒ＋’ｊとのなす交叉部に切刃を
   形成するとともに、ｍｌ　ｎじＡ−くいの切刃にａうｉ
   ’ｉＢ分に、切刃（ｉｉ１１小らすくい面の内１１１１
   １へ向かうイこしたがって溝Ｊｔ（部へ向θ）りて？ｐ
   「次Ｉｔ予下する降Ｆ面と、前ｎｌ溝底ｉｉ１！、／、
   ｌ）らす〜くい面の内Ｉ！１リヘ向かうにした／）＜っ
   て溝底ｔｌＸｉハら所ンＰの角波をもってｒｄｉ次立ち
   上る立上り面と分４１−するチップブレーカｎｌ−形成
   してなるスローアウェイチップにおいて、前記切刃ｆ　
   ４ｉ１１１面視においＣｌｌ：を線犬となし、かっ前を
   尼ｉｉ＝’？　’Ｆ　＋１ｉｉの降下角を切刃に沿って
   周期的に連斤元して変化させたことを特徴とするスミ−
   アウェイチップ。 ３、　前記チップブレーカ溝は、その溝底部の深さが前
   記切刃に沿りて一定とされていることを特徴とする特許
   請求の範囲第２項に記載のスローアウェイチップ。 ４、前記チップブレーカ溝は、その溝底部の深さが前記
   降下面のす（い角の変化に対応して前記切刃に沿りて周
   期的に連続して変化していることｆ特徴とする特許請求
   の範囲第２項に記載のスミ−アウェイチップ。 ５　前記チップブレーカａνは、その幅が前記切刃に沿
   って一定となるように、前ａ５溝底部の７７さおよび切
   刃からの距離が切刃に沿って周期的シこ連続して変化し
   ていること全特徴と７−る特許請求の範囲第２項に記載
   のスローアウェイチップ。 ６、　すくい面と側面とのなす父又部１こ切刃全形成す
   るとともに、萌配すくい面の切刃に沿うＩｓＢ分に、切
   刃側からす（い而の内ｔ！！１１へ向かうにしたがって
   溝底部へ向かって漸次降下する降下面と、前屹溝！ｊ！
   ＋　ｉｍからす（い而の内ｊ：”Ｉへ向かうにしたがっ
   て溝１．＋”；　ｉ’：（（７）ｌ’らｃ１σ１次立上
   るＳγ−ヒリ面とを有する千ツブブレーカ６’Ｆを形成
   してなるスローアウェイチップにおいて、前・・１２切
   刃を側面視において直線状となし、かつ１ｉｊｌ　ｔｊ
   ｌ、、ｊ　ｌ今下面の降下角の大きさを切刃に沿って周
   間的に：ｌｊ＋’、　（、ニア１．　して変化させると
   とも）こ、前部立上り１ｔ！１の立上りカケ前記切刃に
   沿って周間的に連続して・窯化させたことをｆｉ￥Ｃ，
   ＋２とするスローアウェイデツプ゛。 ７　前ｒＨｉ３．チップブレーカ溝は、その幅が一定と
   されており、しかもト１１Ｊ躬降下角の変化曲紳と前記
   立上り角の・（化曲紳とは、周期が同一とされ、かつ位
   相が反；置せしめられていることを特徴とする４？詐１
   ｉｒｌ求の範囲第６頃に記載のスローアウェイチップ。