JPS60255271A - 多層溶接の制御方法 - Google Patents

多層溶接の制御方法

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JPS60255271A
JPS60255271A JP59109361A JP10936184A JPS60255271A JP S60255271 A JPS60255271 A JP S60255271A JP 59109361 A JP59109361 A JP 59109361A JP 10936184 A JP10936184 A JP 10936184A JP S60255271 A JPS60255271 A JP S60255271A
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welding
layer
electrode
groove
axis
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Hiroichi Nomura
野村 博一
Yuji Sugitani
祐司 杉谷
Hisahiro Tamaoki
玉置 尚弘
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NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K9/00Arc welding or cutting
    • B23K9/06Arrangements or circuits for starting the arc, e.g. by generating ignition voltage, or for stabilising the arc
    • B23K9/073Stabilising the arc
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K9/00Arc welding or cutting
    • B23K9/02Seam welding; Backing means; Inserts
    • B23K9/0216Seam profiling, e.g. weaving, multilayer

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、消耗性電極又はフィラーワイヤを併用する非
消耗性電極によるアーク溶接方法によって溶接継手を多
層溶接する多層溶接の制御方法に関する。
〔従来技術〕
比較的厚板の継手を溶接する場合には、第9図に示すよ
うな多層溶接が行なわれる。ここで図の溶接ビード30
中に符号1.2 ・・・、12.で示すp p ものをパスと称し、1p、 2p、 6.〜4. 、5
.〜6p、 7.〜9. 、10p〜12.を層と称す
る。すなわち、この図では第1層目および第2層目はそ
れぞれ1パスであ)、第6層目および4層目はそれぞれ
2バス、第5層目および6層目はそれぞれ6バスで施工
されている。このように開先角度のある継手では、層が
進行するにつれて各層での開先幅が増加するので、これ
に合せて各層のパス数を順次増加させていかなければな
らない。これは、1パスで施工可能な最大ビード幅が、
溶接継手性能の確保や溶接欠陥防止の面から制限されて
いるためである。
従来この各層での適正パス数の設定は、その層の溶接前
に、溶接作業者が目視あるいは何らかの計器を用いて、
その層の開先幅を測定して適正なパス数を定めたあと、
各パスでの溶接トーチのねらい位置を定めて溶接を行な
っていた。従って、このような方法で行なう限シ、多層
溶接を無人化して溶接の効率をあげることは不可能であ
った。
〔発明の目的〕
本発明は、かかる状況に鑑みてなされたものであり、消
耗性電極又はフィラーワイヤを併用する非消耗性電極に
よるアーク溶接方法によって溶接継手を多層溶接する場
合に、各層の溶接中に次層溶接での適正なパス数と、そ
のパスでの溶接トーチのねらい位置を自動的に設定する
ことにより、多層溶接をパスあるいは層ごとに中断させ
ることなく、自動的に連続して施工できるようにした多
層溶接の制御方法を提供するものである。
〔発明の概要〕
本発明は、特公昭57−3462号公報にて既に提示し
た発明、すなわち溶接アーク自身を開先の検出センサー
として利用した溶接トーチの開先ならい制御法を応用的
に利用することによってなされる。すなわち、本発明の
アーク溶接方法においては、溶接電源として直流もしく
は交流の定電流特性又は定電圧特性の電源が用いられ、
消耗性電極もしくはフィラーワイヤを併用する非消耗性
電極にて発生するアークのアーク電圧又は溶接電流を検
出し、この値が予め設定された基準値と常に等しくなる
ように、溶接電極の軸線方向(以下Y軸と称する)移動
機構によって電極先端の位置を制御することによってア
ーク長が一定となるようにしつつ、上記電極を開先幅方
向(以下X軸と称す)に往復揺動させるアーク溶接方法
において、先ず、開先の第1層目の溶接においては、上
記揺動両側でのX軸方向の反転を、電極のY軸方向の変
位(ey ’)が予め定めた基準高さ位置(eo)に一
致したことを条件として行なわせ、この動作をくシ返す
ことによシ、電極端のアークを開先内の幅方向に往復揺
動させつつ、正確な開先ならいを行なわせる。ここで、
上記揺動の両端間の1つの期間を1サイクルとし、この
各サイクルにおける揺動のX軸方向の幅、すなわち揺動
幅(WW)と、揺動中心位置(Wc)と、さらに、溶接
進行方向の位置とを時々刻々と記憶していき、この記憶
動作を溶接継手の始端から終端まで連続して実行する。
溶接が終端に達した時点で、上記の揺動各サイクルで記
憶した揺動幅(WW)の各位と、予め設定した揺動幅の
限界値(WMAx)とを比較して、Ww) WMAXと
なる数Nをカウントし、この数Nを、別に予め定めた比
率α(α〈1)と上記の揺動の全サイクル数nとの積α
nと比較し、N>αnを榮件として、次層を1層2パス
法で溶接するものと判定する。
次に、1層2パス法で溶接を行なう場合には、上記往復
揺動の一方の端部(例えば溶接の進行方向に対して左端
とする)を、前記初層溶接で記憶した揺動中心位置(W
o)とし、もう一方の端部すなわち右端は、前記した電
極のY軸方向の変位(eY)が、所定値に達したことを
条件として定める。ここでいう所定値とは、初層溶接で
揺動の両端位置を定めるのに予め定めた基準純さ位置(
eo)に、この層数壕でのビード高さを加えた値に相当
する。この揺動動作を溶接線方向の進行に従ってくり返
すことによシ、電極先端のアークは、開先線のずれや開
先幅の変動に関係なく、常に揺動の左端を開先の中央に
、右端を開先の右側面に正確にならうことになる。
もう一方の片側のパスでは、逆に、揺動の右端を前記の
Wcとし、左端をY軸変位(eY)が前記の所定値に達
した位置とすることで同様なならい制御がなされる。こ
の場合にも、各揺動サイクルでの揺動幅を順次記憶して
おき、かくして一層2バスの溶接が完了した時点で、初
層溶接の場合と同様に、記憶した各揺動幅(Ww)が前
記WM、xを越えた数Nをカウントして、前記と同様に
Nとαnとを比較して次層のパス数を決定していく。
〔発明の実施例〕
以下に本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第1図は本発明を実施するだめの溶接装量の主要構成の
概要を示す。被溶接母材1に対しその開先2に沿って移
動可能な溶接台車3に、高さ方向(Y軸)と開先幅方向
(Y軸)との両移動機構4y 、4xを介して支持され
た溶接電極5を、開先内で幅方向に揺動させつつ、開先
線に沿って移動させ、同時にY軸方向にアーク長を一定
に制御する。このときの上記電極5のX軸方向の揺動に
おける変位ex1Y軸方向の変位eYおよび台車方向(
2軸)の変位e2を検出器20,21.22にてそれぞ
れ検出する。溶接電極5は、消耗電極でも非消耗電極で
も良く、電極5には被溶接母材1との間に溶接電源7が
接続される。この電源としては、溶接用途によって定電
圧特性又は定電流特性の直流もしくは交流の電源を使い
分けるものとする。8はアーク電圧検出器、9は溶接電
流検出器で、溶接電源の特性に応じていずれかの検出値
を上記Y軸方向のアーク長制御に用いる。
この発明の基本となるのは、電極5により発生するアー
クの電圧8又は電流9が常に一定となるようにY軸方向
に電極5を移動させつつ、開先内の幅方向(Y軸)に電
極5を揺動させ、そのときの電極のY軸およびY軸方向
の変位ex、eYの変位から、揺動のX軸方向の反転位
置を制御して、正確なならい溶接を果たし、さらにその
時検出されるX軸変位exの大きさを判別することによ
シ、次層溶接の適正バス数を自動判定することにある。
なお、上記Y軸、Y軸、2軸の移動はそれぞれモータi
ox 、 ioy 、 1ozでなされる。
第2図〜第4図は、これら6軸のモータ制御回路のブロ
ック図を示す。第2図は、Y軸モータ10Yの制御回路
であり、電源7が定電流電源の場合にはアーク電圧8を
、定電圧電源の場合には溶接電流9を差動増幅器11に
入力する。以下の説明では溶接電流9を入力するものと
する。入力した溶接電流(I)は、設定電流値(工。)
12と比較され、これらの差の値に比例した速度でモー
タ駆動制御器(ドライバ)13がY軸モータ10Yを駆
動する。この回路によって溶接電流Iは一定(Io)に
保たれ、その結果、アーク長もしくは電極チップ先端と
アーク直下母材面との距離(エクステンション)が一定
に制御される。
第6図は、溶接台車モータ1ozの駆動回路で、設定さ
れた速度設定値(Vo)14をドライバ15に入力して
モータ1ozを駆動する。
第4図は、X軸モータ10×2駆動回路で、設定された
揺動速度設定値(Vx)18をドライバ17に入力して
モータ10Xが駆動されるが、揺動の反転位置は方向判
別器16によって制御される。
方向判別器16は、モータ10Xの回転方向を切換える
作用をし、その動作は第5図に示す中央制御器、具体的
にはマイコンから入力される指令に従ってなされる。第
5図は、上記揺動方向の反転指令のだめの制御回路で、
マイコン19には入力として、X軸方向変位ex、Y軸
方向変位ey)Z軸方向変位c2さらに、Y軸方向の反
転高さ設定値Hと、定揺動幅基準値W。が入力されてい
る。これらの入力データに基づいて、マイコン19がX
軸モータ10Xの回転方向反転位置を判定し7て、反転
指命信号を方向判別器16に入力するものである。
以下に第5図の制御動作を具体的に説明する。
第6図は、開先の初層溶接を1層1バスで行なう場合を
示している。同図で太破線5aで示すのが、揺動の1サ
イクルで描く電極先端の軌跡である。この場合、揺動の
X軸方向の反転位置は図のL点およびR点であり、これ
らのY軸方向の位置は、台車6の進行方向Z軸の位置e
2の全てにおいて一定高さ位置e0になるように制御さ
れる。すなわち、電極5がX軸方向に移動中のY軸変位
6Yが開先の中央付近にあるときの値、すなわち・1の
最低値りを−たん記憶しておき、電極が開先斜面に達し
て、焚付・1が上昇して、予め設定したY軸方向の反転
高さHだけ上昇したとき、すなわち・1が前記の・、と
Hとの和s、+Hに一致した時に電極5のX軸移動方向
を反転させてやる。従って、揺動の反転位置e0は、・
、+Hに等しい。
反転位置・。の設定は、毎回の揺動サイクルで上記の制
御方法を行なうのではなく、その層の溶接の最初すなわ
ち第一回目の揺動サイクルの時に上記の制御方法でめた
am 十Hを記憶して、この値をe o (=a m 
+ H)として、以后その層の溶接における反転位置と
して用いる。
以上の制御動作を溶接台車3の進行と共に続行するとと
により、正確な開先ならい溶接がはたされる。このとき
、その層での溶接継手の始端から終端までの揺動各サイ
クルでの揺動幅W7と揺動中心位置Wcと、さらに2軸
位置を順次、マイコン19に記憶する。その層の溶接が
完了して終端に達した時点で、マイコン19は、記憶し
た全ての揺動幅の個数nのうち、予め設定した限界揺動
幅WMAxを越えるものの数Nをカウントし、この数N
が全個数nの予め設定した比率αを越えるかどうかを判
定する(但しα〈1)。
N〈αnならば、次層すなわち第2層目も1層1パスで
初層溶接と同様の制御方法をくシ返す。
N〉αnならば、次層は1層2パスであると判定する。
N〉αnということは、その層の溶接において全揺動サ
イクル数nのうち多くが限界揺動幅WMAxを越えてい
る。すなわち、次層を1パスで施工するには、さらに揺
動幅が増大するのは明らかで、パス数を1つ増やす必要
がある。
第7図は、1層を2パスで溶接を行な5場合を示してい
る。同図の(イ)はその層の1パス目、(ロ)は2パス
目の状態で、それぞれ第6図と同様に揺動1サイクルで
の電極5の先端の揺動軌跡を太破線5aで、その時形成
された溶接ビードを斜線部で示しである。この場合の揺
動の反転位置り点および8点の設定は、一方の端部はY
軸のe 点で、もう一方の端部は初層溶接で2軸の位置
と共に記憶しておいた揺動中心位置wc点、すなわち開
先の中央位置として行なう。すなわち、例えば先ず図の
(イ)で溶接を継手の始端から始めるとして、電極先端
のX軸位置を、初層で記憶しておいたwcを読み出すこ
とによJ)、L点に設定した後、Y軸をR側へ移動させ
る。電極が開先のR側斜面に達して、Y軸方向に上昇し
て変位ayが・。に一致したときにY軸を反転させる。
・、は初層溶接と同様に設定する。すなわち、電極がL
点にあるときのayの値をe、とじて−たん記憶してお
き、これに設定値Hを加えた値・。(=・、十H)を最
初の揺動サイクルでめて記憶して、その層の溶接におけ
る開先斜面側の反転位置として用いる。以上の制御動作
を溶接継手の始端から終端までくシ返し続行した後、も
う一方の片側のパスの溶接すなわち第7図の(ロ)を実
行する。この場合には、(イ)の場合に対して揺動の左
右の反転方法を逆にして、L側をe。
点、R側を初層における揺動中心位置(w)として行な
う。以上の制御動作で、1層2パスの溶接が果たされる
。この2つの溶接バスにおける揺動各サイクルの揺動幅
Wアを記憶しておき、その層の溶接完了時点で、初層と
同様に限界揺動幅WMAxを越える数Nと前記αnの大
小比較を行なって、N〉αnとなったとき、次層の溶接
を3バスで施工すると自動判定する・ 第8図は、1層6パス法でのパス順と揺動制御法の一例
を示している。図の表示方法は、第6図および第7図と
同様である。バス順序は、例えば(イ)(ロ)(ハ)の
順に行なうものとする。同図の(イ)は開先中央部での
溶接を示し、前記した初層溶接で記憶しておいた揺動中
心位itWを、このパスでの揺動中心となし、揺動幅は
、予じめ設定した一定の幅Woとする。但しW。<WM
A□とするのは当然である。
(ロ)、(ハ)はそれぞれ開先の左右側の溶接でありそ
れぞれの揺動の左右の反転位置は、一方は前駅と同じ制
御法によるe 点でありもう一方は、(f)の溶接Wo
−TWoとする。
以上の実施例は3パスまでの例であるが、本発明に係る
方法に従えば、溶接がさらに多パス、例えば、4パス、
5バス、6パス、・・・と増加しても同様に制御できる
ことはいうまでもない。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば、溶接アークを検出
センサーとして利用することにょシ開先の状態を把握し
て各層でのパス数と溶接トーチのならい位置を決めるよ
うにしたので、多層溶接をパスあるいは層ととに中断さ
せることなく、自動的に連続して施工できる、という優
れた効果が得られている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施するための溶接装置の主要構成の
概要を示した説明図、第2図はY軸モータの制御回路の
ブロック図、第6図は溶接台車モータの駆動回路のブロ
ック図、第4図はX軸モータの駆動回路のブロック図、
第5図は揺動方向の反転指令のための制御回路のブロッ
ク図、第6図は本発明において初層溶接を1層1バスで
行なう場合の説明図、第7図(イ)(ロ)は本発明にお
いて1層を2パスで溶接する場合の説明図、第8図(/
l′l(ロ)(ハ)は本発明において1層3パスで溶接
する場合の説明図、第9図は多層溶接の説明図である。 1・・・破溶接母材、2・・・開先、6・・・溶接台車
、4X、4Y・・・移動機構、5・・・溶接電極、7・
・・溶接電源、10X 、 10Y 、 10z−モー
 タ。 代理人弁理士 木 村 三 朗 0−ト C%、I N

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)溶接電極を開先内で幅方向(X軸)に揺動させな
    がら行なうアーク溶接方法で、予め設定された溶接電流
    またはアーク電圧を一定に保持するように溶接電極の軸
    線方向(Y軸)の移動機構によって、電極の先端部の位
    置を変化させ、これによりアーク長を一定となる制御動
    作をおこなわせるアーク溶接方法により開先を多層溶接
    する方法において; 初層の溶接では、前記電極の揺動のX軸方向の反転を、
    電極が開先の側斜面に達した時に上昇する高さが予め設
    定した一定値(eo’)に一致したことを条件として行
    なわせつつ、1層1パス溶接を行ない、同時に、その層
    での溶接継手の始端から終端までの揺動の全サイクルに
    おける揺動幅(Ww)と、揺動中心位置(Wc)と、電
    極の溶接継手線方向の位置(e2)とを順次検出して記
    憶しておき、その層の溶接が終端に達した時点で、前記
    記憶した揺動幅の全個数nのうち、予め設定した限界揺
    動幅WM□8より大なる揺動幅の数Nと、予め設定した
    比率α(α〈1)と全個数nの積αnとの大小関係を比
    較して、N〈αnならば次層も1層1パス溶接と判定し
    て、上記の制御による溶接をく9返し、N〉αnならば
    、次層は1層2パス溶接と判定して、次層を1層2パス
    で施工する多層溶接の制御方法。
  2. (2)溶接電極を開先内で幅方向(X軸)に揺動させな
    がら行なうアーク溶接方法で、予め設定された溶接電流
    またはアーク電圧を一定に保持するように溶接電極の軸
    線方向(Y軸)の移動機構によって、電極の先端部の位
    置を変化させ、これによシアーク長を一定となる制御動
    作をおこなわせるアーク溶接方法により開先を多層溶接
    する方法において: 1層を2パス溶接で施工する多層溶接において、前記電
    極の揺動のX軸方向の反転を、一方の端部は電極が開先
    の一方の斜面に達した時に上昇する高さが予め設定した
    一定値(eo)に一致し7たことを条件として行なわせ
    、もう一方の端部は、前記初層溶接時に記憶した揺動中
    心位置(’W。)を、電極の溶接継手線方向の位置(e
    2)に対応して再生して、電極のX軸方向の位置(ex
    )がW。に一致したことを条件として行なわせることに
    よ91層2バス溶接を実行し、同時に、その層の各パス
    での溶接継手の始端から終端1での揺動の全サイクルに
    おける揺動幅(WW)を順次検出して記憶しておき、そ
    の層の溶接が終了した時点で、前記記憶した揺動幅の全
    個数nのうち、予め設定した限界揺動幅(WMAX )
    より大なる揺動幅の数Nと、予め設定した比率α(α〈
    1)と全個数nの積αnの大小関係を比較して、N〈α
    nならば次層も1層2パス溶接と判定して、上記の制御
    による溶接をくり返し、N>αnならば次層は1層6パ
    ス溶接と判定して、次層を1層3パスで施工する多層溶
    接の制御方法。
  3. (3)溶接電極を開先内で幅方向(X軸)に揺動させな
    がら行なうアーク溶接方法で、予め設定された溶接電流
    またはアーク電圧を一定に保持するように溶接電極の軸
    線方向(Y軸)の移動機構によって、電極の先端部の位
    置を変化させ、これによりアーク長を一定となる制御動
    作をおこなわせるアーク溶接方法によシ開先を多層溶接
    する方法において; 1層を6パス以上の溶接で施工する多層溶接において、
    そのパスが開先の斜面(壁面)より中央に位置する場合
    には、前記した初層溶接時に記憶した揺動中心位置(W
    c)を電極の溶接継手線方向の位置(e2)に対応して
    再生して、この位置を基準として、予め設定した限界揺
    動幅WMAXより小である一定の揺動幅W。で揺動し、
    開先の側斜面側のパスでは、揺動のX軸方向の反転を、
    一方の端部は電極が開先の斜面に達して上昇する高さが
    予め設定した一定値(eo)に一致したことを条件とし
    、もう一方の端部は、揺動の各サイクルごとに予め記憶
    しておいた、隣接する開先中央側のパスにおける手前側
    の揺動端のX軸位置を電極の溶接継手線方向の位置に対
    応して再生しておき、この位置にX軸位置が一致したこ
    とを条件として行なわせることにより1層多パス溶接を
    実行し、同時に、上記の開先の側斜面側のパスでの溶接
    継手の始端から終端までの揺動の全サイクルにおける揺
    動幅(Ww)を順次検出して記憶しておき、その層の溶
    接終了時点で、前記記憶した揺動幅の全個数nのうち、
    予め設定した限界揺動幅(WMAX)より犬なる揺動幅
    の数Nと、予め設定した比率α(α〈1)と全個数nの
    積αnの大小関係を比較して、N〈αnならば次層も同
    じパス数で上記の制御による溶接をくり返り、、N>α
    nならば次層のパス数を1パス増して上記の制御に従っ
    て溶接を実行する多層溶接の制御方法。
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