JPH0116596B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0116596B2 JPH0116596B2 JP59226852A JP22685284A JPH0116596B2 JP H0116596 B2 JPH0116596 B2 JP H0116596B2 JP 59226852 A JP59226852 A JP 59226852A JP 22685284 A JP22685284 A JP 22685284A JP H0116596 B2 JPH0116596 B2 JP H0116596B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- height
- swing
- reversal
- previous
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 4
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K9/00—Arc welding or cutting
- B23K9/12—Automatic feeding or moving of electrodes or work for spot or seam welding or cutting
- B23K9/127—Means for tracking lines during arc welding or cutting
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は開先内で電極を揺動する自動アーク
揺接方法に関し、特に揺動反転位置の自動設定方
法に関する。
揺接方法に関し、特に揺動反転位置の自動設定方
法に関する。
第３図は例えば特公昭57−3462号公報に示され
た従来の溶接方法の基本原理を示す説明図であ
り、図において１は母材、２は母材１の開先面に
対置された電極であり、定電流電源によつて所定
のアーク電圧あるいは定電圧電源よつて所定のア
ーク電流を保持するように電極高さを上下させて
溶接している。
た従来の溶接方法の基本原理を示す説明図であ
り、図において１は母材、２は母材１の開先面に
対置された電極であり、定電流電源によつて所定
のアーク電圧あるいは定電圧電源よつて所定のア
ーク電流を保持するように電極高さを上下させて
溶接している。
この従来の溶接方法においてはアーク電圧また
は電流を一定に保持するように電極２の高さを上
下させながら図のＡ点から一方の傾斜開先面３に
沿つてＢ点まで溶接し、さらに開先底面４に沿つ
てＣ点まで溶接したのち他方の傾斜開先面５に沿
つて溶接し、電極２が所定の高さＨに達したとき
に揺動方向を反転させる揺動方法により母材１の
溶接を行なつている。この揺動方法における揺動
方向の反転位置は電極２が右（または左）行する
間の最も低い位置をピークホールドし、それより
一定の高さＨ上方の位置を反転位置としていた。
は電流を一定に保持するように電極２の高さを上
下させながら図のＡ点から一方の傾斜開先面３に
沿つてＢ点まで溶接し、さらに開先底面４に沿つ
てＣ点まで溶接したのち他方の傾斜開先面５に沿
つて溶接し、電極２が所定の高さＨに達したとき
に揺動方向を反転させる揺動方法により母材１の
溶接を行なつている。この揺動方法における揺動
方向の反転位置は電極２が右（または左）行する
間の最も低い位置をピークホールドし、それより
一定の高さＨ上方の位置を反転位置としていた。
上記のような従来の揺動方法では、揺動方向の
反転位置を決定するため電極２の最も低い位置を
ピークホールドしているから、第４図に示すよう
に電極２の先端軌跡６が瞬時的に変化した位置７
をホールドすることがあり、揺動方向の反転位置
が変動し揺動の安定性に問題があつた。
反転位置を決定するため電極２の最も低い位置を
ピークホールドしているから、第４図に示すよう
に電極２の先端軌跡６が瞬時的に変化した位置７
をホールドすることがあり、揺動方向の反転位置
が変動し揺動の安定性に問題があつた。
この発明の揺動反転位置の自動設定方法は、前
回の揺動中心位置から前回の揺動端部より一定の
距離だけ内側の位置までの間で電極高さを一定間
隔でサンプリングし平均高さを求め、この平均高
さより一定高さ上方の位置を揺動反転位置とする
方法である。
回の揺動中心位置から前回の揺動端部より一定の
距離だけ内側の位置までの間で電極高さを一定間
隔でサンプリングし平均高さを求め、この平均高
さより一定高さ上方の位置を揺動反転位置とする
方法である。
この発明においては電極揺動方向の反転位置を
開先底面に沿つて溶接する電極高さの平均値を用
いて設定するから、電極の高さに瞬時的な変動が
あつた場合でも平均化された反転位置を設定する
ことができる。
開先底面に沿つて溶接する電極高さの平均値を用
いて設定するから、電極の高さに瞬時的な変動が
あつた場合でも平均化された反転位置を設定する
ことができる。
〔実施例〕
第１図はこの発明による電極先端軌跡の一例を
示す説明図、第２図はこの発明の一実施例に係る
制御回路のブロツク図である。
示す説明図、第２図はこの発明の一実施例に係る
制御回路のブロツク図である。
第１図においてＸは電極揺動位置、ｅは電極高
さ、６は電極を開先内で揺動したときの電極先端
の軌跡の一例を示し、XL，XRは各々前回の電極
揺動端部である。図に示すように前回の揺動中心
位置Xcから、前回の電極揺動端部XRより一定の
距離δだけ内側の位置Xnまでの間電極高さｅを
一定間隔でｎ回サンプリングし、各サンプリング
位置X1〜Xnにおける電極高さe1〜eoの平均値ea
を求め、この平均値eaより一定高さＨだけ上方の
電極高さe0の位置を揺動反転位置として開先内の
電極の揺動を制御する。
さ、６は電極を開先内で揺動したときの電極先端
の軌跡の一例を示し、XL，XRは各々前回の電極
揺動端部である。図に示すように前回の揺動中心
位置Xcから、前回の電極揺動端部XRより一定の
距離δだけ内側の位置Xnまでの間電極高さｅを
一定間隔でｎ回サンプリングし、各サンプリング
位置X1〜Xnにおける電極高さe1〜eoの平均値ea
を求め、この平均値eaより一定高さＨだけ上方の
電極高さe0の位置を揺動反転位置として開先内の
電極の揺動を制御する。
上記実施例の制御を第２図に基いて説明する。
アーク電圧を一定に保持するために、第２図に示
すように電極２を昇降させる電極昇降機構８を溶
接機に設け、開先底面４から各溶接点までの垂直
高さの変化に応じて電極２を昇降せしめ常にアー
ク長を一定に制御する。すなわちアーク電圧検出
器９からのアーク電圧検出信号と設定器１０が出
力する基準アーク電圧信号との偏差を差動増巾器
１１で求め、この偏差が常に零となるように駆動
制御器１２により電極昇降機構８のモータ８Ａを
制御する。この電極２の昇降移動量の変化すなわ
ち電極高さはポテンシヨメータ１３によつて経時
的に変化する電圧信号として検出されメモリ１９
に記憶される。
アーク電圧を一定に保持するために、第２図に示
すように電極２を昇降させる電極昇降機構８を溶
接機に設け、開先底面４から各溶接点までの垂直
高さの変化に応じて電極２を昇降せしめ常にアー
ク長を一定に制御する。すなわちアーク電圧検出
器９からのアーク電圧検出信号と設定器１０が出
力する基準アーク電圧信号との偏差を差動増巾器
１１で求め、この偏差が常に零となるように駆動
制御器１２により電極昇降機構８のモータ８Ａを
制御する。この電極２の昇降移動量の変化すなわ
ち電極高さはポテンシヨメータ１３によつて経時
的に変化する電圧信号として検出されメモリ１９
に記憶される。
一方電極２の揺動は揺動機構１４のモータ１４
Ａを駆動制御器１５により定速で回転して行な
う。このモータ１４Ａの回転を回転計１６で検出
し、回転計１６からメモリ１７に電極揺動位置Ｘ
を逐次入力する。メモリ１７に逐時記憶された前
回の電極揺動位置Ｘから演算器１８により前回の
揺動中心位置Xcと前回の電極揺動端部XR，XLを
算出し、各サンプリング位置X1〜Xnを算出し、
サンプリング位置信号X1〜Xnをメモリ１９に出
力する。メモリ１９からは各サンプリング位置信
号X1〜Xnに対応する電極高さの電圧信号e1〜eo
を平均値演算器２０に出力し、平均値演算器２０
で ea＝１／ｎo 〓i=1 ei の演算を行ない電極高さの平均値eaを求める。こ
の平均値eaと設定器２１から出力する一定の高さ
信号Ｈとを加算器２２で加算して揺動反転位置の
電極高さ信号e0を算出し、差動増巾器２３に出力
する。差動増巾器２３で揺動反転位置の電極高さ
信号e0とポテンシヨメータ１３が出力する電極高
さ信号との偏差を求め、この偏差信号が零となつ
た時に駆動制御器１５により電極の移動を反転さ
せる。この動作を開先内左右で繰返すことによ
り、電極の揺動を行なう。なおアーク電圧を一定
とする場合について説明したが、アーク電流を一
定とする場合も同様である。
Ａを駆動制御器１５により定速で回転して行な
う。このモータ１４Ａの回転を回転計１６で検出
し、回転計１６からメモリ１７に電極揺動位置Ｘ
を逐次入力する。メモリ１７に逐時記憶された前
回の電極揺動位置Ｘから演算器１８により前回の
揺動中心位置Xcと前回の電極揺動端部XR，XLを
算出し、各サンプリング位置X1〜Xnを算出し、
サンプリング位置信号X1〜Xnをメモリ１９に出
力する。メモリ１９からは各サンプリング位置信
号X1〜Xnに対応する電極高さの電圧信号e1〜eo
を平均値演算器２０に出力し、平均値演算器２０
で ea＝１／ｎo 〓i=1 ei の演算を行ない電極高さの平均値eaを求める。こ
の平均値eaと設定器２１から出力する一定の高さ
信号Ｈとを加算器２２で加算して揺動反転位置の
電極高さ信号e0を算出し、差動増巾器２３に出力
する。差動増巾器２３で揺動反転位置の電極高さ
信号e0とポテンシヨメータ１３が出力する電極高
さ信号との偏差を求め、この偏差信号が零となつ
た時に駆動制御器１５により電極の移動を反転さ
せる。この動作を開先内左右で繰返すことによ
り、電極の揺動を行なう。なおアーク電圧を一定
とする場合について説明したが、アーク電流を一
定とする場合も同様である。
この発明は以上説明したとおり、電極揺動方向
の反転位置を開先底面に沿つて溶接する電極高さ
の平均値を用いて設定することから、溶接中に電
極高さの瞬時的な変動があつた場合でも平均化さ
れた反転位置を自動で設定することができ、安定
して電極を揺動することができる。
の反転位置を開先底面に沿つて溶接する電極高さ
の平均値を用いて設定することから、溶接中に電
極高さの瞬時的な変動があつた場合でも平均化さ
れた反転位置を自動で設定することができ、安定
して電極を揺動することができる。
第１図はこの発明の実施例による電極先端軌跡
を示す説明図、第２図はこの発明の実施例に係る
制御回路のブロツク図、第３図は従来の揺接方法
の原理を示す説明図、第４図は従来方法の電極先
端軌跡を示す説明図である。 １……母材、２……電極、６……電極先端軌
跡、Xc……揺動中心位置、XL，XR……電極揺動
端部、ea……電極高さ平均値、e0……揺動反転位
置の電極高さ。
を示す説明図、第２図はこの発明の実施例に係る
制御回路のブロツク図、第３図は従来の揺接方法
の原理を示す説明図、第４図は従来方法の電極先
端軌跡を示す説明図である。 １……母材、２……電極、６……電極先端軌
跡、Xc……揺動中心位置、XL，XR……電極揺動
端部、ea……電極高さ平均値、e0……揺動反転位
置の電極高さ。
Claims (1)
- １ アーク電流または電圧を一定に保持するよう
に電極移動機構によつて電極高さを上下させなが
ら開先内で電極を揺動し、電極が所定の高さに達
したときに揺動方向を反転させる溶接方法におい
て、前回の揺動中心位置から前回の揺動端部より
一定の距離だけ内側の位置までの間で電極高さを
一定間隔でサンプリングし平均高さを求め、この
平均高さより一定高さ上方の位置を揺動方向を反
転する電極の高さ位置とすることを特徴とする揺
動反転位置の自動設定方法。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59226852A JPS61108473A (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 | 揺動反転位置の自動設定方法 |
| CA000491178A CA1236177A (en) | 1984-10-30 | 1985-09-20 | Method and an apparatus for automatically setting the weaving reversing position |
| US06/780,085 US4670642A (en) | 1984-10-30 | 1985-09-25 | Method and an apparatus for automatically setting the weaving reversing position |
| EP85306803A EP0180320B1 (en) | 1984-10-30 | 1985-09-25 | A method and an apparatus for automatically setting the weaving reversing position |
| DE8585306803T DE3564210D1 (en) | 1984-10-30 | 1985-09-25 | A method and an apparatus for automatically setting the weaving reversing position |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59226852A JPS61108473A (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 | 揺動反転位置の自動設定方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61108473A JPS61108473A (ja) | 1986-05-27 |
| JPH0116596B2 true JPH0116596B2 (ja) | 1989-03-24 |
Family
ID=16851572
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59226852A Granted JPS61108473A (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 | 揺動反転位置の自動設定方法 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4670642A (ja) |
| EP (1) | EP0180320B1 (ja) |
| JP (1) | JPS61108473A (ja) |
| CA (1) | CA1236177A (ja) |
| DE (1) | DE3564210D1 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5206474A (en) * | 1989-06-14 | 1993-04-27 | Shin Meiwa Industry Co., Ltd. | Weld line profile control method |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3646309A (en) * | 1971-01-26 | 1972-02-29 | Atomic Energy Commission | Self-adaptive welding torch controller |
| JPS549134A (en) * | 1977-06-24 | 1979-01-23 | Hitachi Ltd | Method of and apparatus for sutomatically profiling |
| US4158124A (en) * | 1977-11-21 | 1979-06-12 | Crutcher Resources Corporation | Method and apparatus for position and oscillation control in automatic electric welding |
| DE3160609D1 (en) * | 1980-01-24 | 1983-08-25 | Crutcher Resources | Center tracking welder unit with floating reference |
| JPS573462A (en) * | 1980-06-09 | 1982-01-08 | Sony Corp | Automatic answering telephone device |
| JPS57109575A (en) * | 1980-12-27 | 1982-07-08 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | Arc welding method |
| US4417128A (en) * | 1982-02-03 | 1983-11-22 | Nippon Kokan Kabushiki Kaisha | Arc welding method utilizing reciprocal movement of a torch in width direction of groove to be welded, and continuous movement of torch in longitudinal direction of groove to be welded |
| US4434352A (en) * | 1982-05-05 | 1984-02-28 | Nippon Kokan Kabushiki Kaisha | Arc welding method for automatically reversing a welding torch in the width direction of the groove at a set position |
| US4477713A (en) * | 1982-07-09 | 1984-10-16 | Crc Welding Systems, Inc. | Sidewall-matching adaptive control system for welding |
| US4531192A (en) * | 1982-09-23 | 1985-07-23 | Crc Welding Systems, Inc. | Apparatus and method for sensing a workpiece with an electrical arc |
-
1984
- 1984-10-30 JP JP59226852A patent/JPS61108473A/ja active Granted
-
1985
- 1985-09-20 CA CA000491178A patent/CA1236177A/en not_active Expired
- 1985-09-25 US US06/780,085 patent/US4670642A/en not_active Expired - Lifetime
- 1985-09-25 DE DE8585306803T patent/DE3564210D1/de not_active Expired
- 1985-09-25 EP EP85306803A patent/EP0180320B1/en not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4670642A (en) | 1987-06-02 |
| EP0180320A1 (en) | 1986-05-07 |
| JPS61108473A (ja) | 1986-05-27 |
| EP0180320B1 (en) | 1988-08-10 |
| CA1236177A (en) | 1988-05-03 |
| DE3564210D1 (en) | 1988-09-15 |
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