JPH03114670A - アークセンサによる開先自動倣い制御方法 - Google Patents

アークセンサによる開先自動倣い制御方法

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JPH03114670A
JPH03114670A JP1250685A JP25068589A JPH03114670A JP H03114670 A JPH03114670 A JP H03114670A JP 1250685 A JP1250685 A JP 1250685A JP 25068589 A JP25068589 A JP 25068589A JP H03114670 A JPH03114670 A JP H03114670A
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祐司 杉谷
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雅智 村山
Kenichiro Yamashita
健一郎 山下
Hajime Hosoi
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、開先を設けた溶接線が折れ曲りたり、ロボッ
トの教示点に対して実際の溶接線がずれているような被
溶接物に対し、高速回転アーク溶接トーチを備えた溶接
ロボットを用いて溶接する場合における開先自動倣い制
御方法に関するものである。
[従来の技術] 消耗電極式アーク溶接における開先自動倣い制御として
、溶接アークの回転によるアークセンサ技術を利用する
ことは、例えば特開昭60−174270号や特開昭6
2−248571号により知られている。
第6図(a)、(b)は従来の回転アークセンサによる
開先倣い制御方法の説明図で、同時に制御方向の定義を
与えている。図において、1はモータ2により回転する
溶接トーチで、図示しない溶接ロボットアームの先端に
取り付げられている。
3はトーチ1のノズルに対し偏心状態に自動送給される
溶接ワイヤ、4はアーク、5は被溶接物6に形成された
開先で、図示の場合、溶接線10は真直ぐな直線となっ
ている。7は溶接ビードである。また、以下において、
X軸は開先5の幅方向の倣い制御をいい、y軸はトーチ
1の軸方向(高さ方向)の制御をいうものとする。2軸
は溶接ト(3) チ1の進行方向(溶接進行方向)を表している。
このような回転アークセンサ技術を用いれば、アーク4
の1回転ごとに溶接電流I 及びアーク電圧E を検出
し、この検出された溶接電流■3と溶接電流の基準値I
 との差(I  −I  )のOa      O 積分値が常に零になるように制御することにより、溶接
トーチ1をy軸方向に修正することができ(定アーク長
制御)、また、検出されたアーク電圧E とアーク電圧
の基準値E との差(Eaa            
               OE )を、Z軸方向
の前方点Cfを中心として左右同−の位相角φて囲まれ
る領域、すなわち左側と右側で積分した値の差(S  
−8R)が常に零り になるように制御することにより、溶接トーチ1をX軸
方向に修正することができる。これにより自動的にトー
チ1を開先5に追従させながら溶接を行うことができる
しかして、従来の回転アークセンサでは、トーチ1をX
軸及びy軸方向に位置修正するだけであり、Z軸方向に
はトーチ1を一定の速度で動かしている。
(4) [発明が解決しようとする課題] そのため、例えば第7図(a)、(b)のように2軸と
溶接線10のなす角度θ 、θ が大きy い場合には、2軸方向の溶接速度は一定であるため、折
れ線部10a、10bにおける溶接速度は実質的に速く
なり、このため適正な溶接結果が得られない。したがっ
て、例えば多関節型の溶接ロボット等により第7図のよ
うな被溶接物を溶接する場合には、溶接開始点P と終
了点P 以外に、S              e 溶接方向が変る点P 、P 、P3等を教示した2 す、それらの屈曲点で溶接速度を変更する必要があるな
ど、ティーチング作業に多くの時間がかかるという課題
もあった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされた
もので、溶接線が2軸方向に対し折れ曲っている場合で
あっても、高速回転アークセンサ技術を利用することに
より溶接トーチの進行方向を適正に修正しながら同一の
溶接速度で折れ線部を自動溶接することができるアーク
センサによる開先自動倣い制御方法を提供することを目
的としている。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するため、本発明に係るアークセンサ
による開先自動倣い制御方法は、高速回転アーク溶接ト
ーチを備えた溶接ロボットを用いて、溶接線が2軸に対
し折れ曲りだ被溶接物を溶接する場合において、次の手
順により溶接することとしたものである。すなわち、 (1)溶接アークを1秒間に10〜200回の高速で・
回転させる。
(2)溶接電流I 、アーク電圧E 及び溶接進行a 
                 a方向の前方Cf
点を基準位置とするアークの回転位置をそれぞれ検出す
る。
(3)前記検出された溶接電流■ と溶接電流の基準値
ID との差(I  −1)を、アークの10    
          a      0回転ごとに積分
した値をΔYとし、 (4)さらに前記検出されたアーク電圧E とアーク電
圧の基準値E との差(E”  −E  )を、Oa 
     O 前記Cf点を中心に左右同一の位相角φ(ただし、5゜
<φ<90°)で囲まれる領域、すなわちL側(左側)
及びR側(右側)で積分した値の差(S、−3R)をΔ
Xとする。
(5)そして、あらかじめ溶接ロボットに教示されてい
る溶接進行方向を、アークの1回転または溶接ロボット
の制御ピッチごとに前記ΔYの値によって決定される量
だけ溶接トーチの軸方向に修正し、同時に前記ΔXの値
によって決定される量だけ溶接進行方向及び溶接トーチ
の軸方向の両方に垂直な方向(開先幅方向)に修正する
(6)かつ、溶接進行方向の溶接速度の大きさは常に所
定値に保つ。
[作 用コ 第1図に示すように、溶接ロボットの軌道制御はP T
 P  (Point To Po1nt)教示のCP
 (Contin−uous Pa5s)制御であり、
2つの教示点P とPS       e 間においてあらかじめ同一ピッチで制御点Gl。
G2.・・・、G が定められている。この制御ピッチ
は通常アークの回転周期であり、アークの回転速度Nは
10〜200H2の範囲で高速に保つ。
また、溶接速度の大きさは各制御点間の距離を一定にす
ることにより、あらかじめ設定された値に保持すること
ができる。
いま、溶接線が2つの教示点P  、P  間におS 
      e いて折れ曲っている場合、アークの1回転ごとに、ある
いは上記の溶接ロボットの制御ピッチごとに、溶接速度
を一定に保ちながら溶接進行方向のみを少しずつ変える
ように溶接方向ベクトルの修正を行うのである。この溶
接方向ベクトルの修正を行うのに高速回転アークセンサ
の技術を利用する。
溶接方向ベクトルの修正は次のようにして行う。
アークの1回転ごとに溶接電流■ とアーク電圧E 並
びに前記Cf点を基準位置とするアークの回転位置が検
出されているので、検出値■ と基単価l との差(I
  −I  )をアークの1回転Oa      O ごとに積分した値(Sl)をΔYとし、また検出値E 
と基準値E との差(E  −E  )をCfa   
           o             
 a       。
点を中心とする左右の同−移送角φ(5゜<φ<90°
)の領域についてアークの1回転ごとに積分した値(S
、−8R)をΔXとすると、第3図(lλ を参照して制御点iにおけるX軸及びy軸方向の修正量
は、それぞれ X軸方向修正量=k ・ΔX、・マ X          1        ey軸方向
修正量=k ・ΔY、・y y        1      e で与えられる。ここに、k  、k  は制御定数x 
     y (ゲイン)、3i’  、7  はそれぞれX軸及びy
軸e       e 方向の単位ベクトルである。
したがって、制御点iにおける修正された溶接方向ベク
トルV、は、前回の制御点(i−1)で修正された溶接
方向ベクトルv1−1とこれに垂直なX軸及びy軸方向
の軌道修正ベクトル、すなわち上記のk ・ΔX −父
 と、k ・ΔY。
x    i   e    y    1y の3つ
のベクトルを合成した方向ACに向くことになる。そし
て、溶接方向ベクトルv1の向きは同じで大きさを最初
に設定された溶接速度の大きさと同一にする必要がある
。したがって、溶接方向ベクトルv1は次式で表される
(6) x (vl−1+kx・ΔX1 ・父。+に、・ΔYi
−y8)・・・(1) ここに、1vo 1はあらがじめ設定されたZ軸方向の
溶接速度である。
しかし、(1)式はあくまで基本式であって、実用上は
、溶接方向ベクトルの修正は直前の数回の溶接方向ベク
トルを加重平均などの処理をして行うこともある。この
場合、実用式は次のようになる。
1− 1vo1+kx・ΔX1 ・マ。十に、・ΔY1 ・y
8×(voi+kx・Δx、−’r。+に、・ΔY、−
3’81・・・(2) (10) ただし、 (2)式に従ってアーク1回転ごとまたは制御点ごとに
溶接方向ベクトルを修正すれば、その方向の溶接速度の
大きさはあらかじめ設定された2軸方向の溶接速度の大
きさに等しく、かつ各制御点間の距離では前記アークセ
ンサによりX軸及びy軸方向の倣い制御を自動的に行っ
ているので、溶接線が折れ曲っていても各制御点におい
て少しずつ溶接トーチの進行方向を変えていく。そのた
め、溶接線の屈曲点の位置を改めてティーチングしなく
ても、Z軸方向の一定の溶接方向ベクトルと、その溶接
方向ベクトルに垂直で、かつ高速回転アークセンサによ
り検出されたX軸及びy軸方向の各検出値から決定され
る軌道修正ベクトルとから大きさ一定で溶接方向のみを
修正することにより、屈曲点の位置から自動的にトーチ
進行方向を変えていく。
(11) [実施例] 以下、本発明の制御方法を図によりさらに具体的に説明
する。
第1図は各制御点における溶接方向ベクトルの修正方法
を示す説明図である。図において、2つの教示点P と
P はそれぞれ溶接開始点及び終S       e 1点て、溶接ロボットによりあらかじめ教示されている
。この2つの教示点P  、P  間を、アーS   
    e り回転速度Nを例えば50Hzとして溶接するものとす
れば、制御ピッチが20m5の制御点G1゜G2.・・
・、G が定まる。
第2図は溶接ロボットに取り付けられた溶接トーチの説
明図であり、ロボットアーム21の先端にX軸移動機構
15を取り付け、さらにX軸移動機構15上にX軸移動
機構11を取り付け、このX軸移動機構11のX軸スラ
イドブロック12に溶接トーチ1を回転可能に支持させ
たものである。
トーチ1の回転はX軸スライドブロック12上に取り付
けられたモータ2により歯車機構8を介して行われる。
アークの回転位置検出器9は、第6図(b)に示すC点
を基準にり、C,Rの4f         r 点を検出するようになっている。図中、13はX軸ボー
ルネジ、14はX軸モータ、16はy軸ポルネジ、17
はy輔モータである。なお、y軸スライドブロックは図
示されていない。
また、溶接ワイヤ3と被溶接物6の間には給電チップ(
図示せず)を介して溶接回路30が構成され、溶接電源
31.溶接電流検出器32及びアク電圧検出器33が組
み込まれている。検出器32により溶接電流I を検出
し、検出器33によりアーク電圧E を検出する。
溶接方法は、上記のように構成された高速回転アーク溶
接トーチ1によるアーク溶接であり、アクの1回転ごと
に前述のように溶接電流I 及びアーク電圧E を検出
し、これらの検出値からX軸及びy軸方向のトーチ位置
の修正量を演算しなから溶接を行う。なお、アーク回転
速度N=10−200 Hz 、アーク回転直径D=1
〜6mm。
ワイヤ径は0.8〜1.6mmが適当である。
そこで、再び第1図に戻って説明すると、任意の制御点
iにおける溶接方向ベクトルv1は、前記(2)式を簡
略化すると次のように表すことができる。
ここに、 V :あらかじめ設定された溶接方向ペクトル 冒、二制御点iにおけるCP制御ベクトル!、:cP制
御ベクトルd、に垂直な軌道修1          
             1正ベクトル すなわち、軌道修正ベクトル首、は、アークの1回転ご
とに前記ΔX (−8,、−8R) 、 ΔY(−8,
)に基づき決定される値に、それぞれある定数に、k(
ゲイン)を乗じたものであり、y CP制御ベクトル81に垂直にX軸方向及びy軸方向に
与える。そして、溶接方向ベクトルv1の方向のみをC
P制御ベクトル官、と軌道修正ベクトル宮、との和(π
 、!、)の方向に修正する1           
   1      1\ ことにより、同一の溶接速度で溶接トーチ1の進行方向
のみを少しずつ変えるようにしている。このような方法
でもって、実際に折れ曲っている溶接線10の開先を正
確に追従していくことができる。
次に、第4図及び第5図はそれぞれX軸及びy軸方向の
制御ブロック図である。
第4図において、41はアークの回転位置検出器で、溶
接1・−チ1の回転角度90°ごとのアーク回転位置C
,R,C,Lの4点(第6図f     r (b)参照)を検出するようになっている。42はアー
ク電圧検出器33によりアーク1回転ごとに検出された
アーク電圧E 、43はあらかじめ設定された基準電圧
E で、それぞれ差動アンプ44に入力される。45は
回転位置検出器41及び積分領域設定回路46からの信
号の入力により積分領域を決めるためのスイッチング論
理回路、47は第6図(b)においてL領域35を積分
するときのスイッチで、スイッチング論理回路45のL
領域指令により動作し、差動アンプ44にょ(15) り増幅されたアーク電圧の差信号(E  −E  )a
      O をプラスとして積分器50に送る。48は第6図(b)
においてR領域36を積分するときのスイッチで、スイ
ッチング論理回路45のR領域指令により動作し、差動
アンプ44により増幅されたアーク電圧の差信号(E 
 −E  )を反転器49a      O によりマイナスにして積分器50に送る。
積分器50はスイッチング論理回路45の積分領域指令
によって動作し、両スイッチ47.48を通じて入力さ
れる信号をそれぞれ積分し、積分値差(S  −5R)
としてX軸修正演算器51に送る。52はX軸ゲイン設
定器で、あらかじめ設定されたX軸ゲインk を演算器
51に入力し、X軸方向の修正量k ・ΔXを算出する
。そして、この値が正のときは溶接トーチをL側へ修正
し、負のときにはR側へ修正する。53は溶接トーチ位
置をX軸方向に修正するためのX軸コントローラである
第5図において、54は溶接電流検出器32によりアー
ク1回転ごとに検出された溶接電流■ 。
/I As 55はあらかじめ設定された基準溶接電流■ 。
56は差動アンプ、57はアーク1回転ごとに溶接電流
の差信号(1−I  )を積分する積分器、a    
  O 58はスイッチング論理回路で、回転位置検出器41か
らの信号を受け、その1回転信号ごとに積分器57を動
作させる。59はy軸修正演算器で、積分器57による
積分値S1とy軸ゲイン設定器60によりあらかじめ設
定されたy軸ゲインk。
とを演算器59に入力し、y軸方向の修正量k。
・ΔYを算出する。61はこの修正量の正負の判定回路
で、その値が正のときは溶接トーチ位置が低いためトー
チを上昇側へ修正する。逆に負のときはトーチをトーチ
位置が高いため下降側へ修正する。62は溶接トーチ位
置をy軸方向に修正するためのX軸コントローラである
以上の第4図、第5図の回路によりそれぞれX軸及びy
軸方向の修正量を求め、その修正量を図示しない溶接速
度制御回路に送り、前記(3)式に従って溶接速度が一
定となるようにベクトル制御するのである。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、開先を有する溶接線が折
れ曲っているような被溶接物に対しても、高速回転アー
ク溶接トーチを有する溶接ロボットを用いて、溶接速度
を所定値に保ちつつ溶接進行方向のみを少しずつ変えな
がら、しかもその開先を正確に追従して溶接していくこ
とができるため、溶接品質やビード形状の優れた溶接が
可能になるとともに、ロボットによるティーチング作業
が大いに簡素化できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による開先倣い制御方法の説明図、第2
図は溶接ロボットのアームに取り付けられた溶接トーチ
の構成図、第3図は溶接方向ベクトルの修正方法を示す
原理図、第4図及び第5図はそれぞれ本発明の開先自動
倣い制御方法に用いるX軸倣い制御ブロック図及びX軸
倣い制御ブロック図、第6図(a)、(b)は従来の回
転アークセンサによる開先自動倣い制御方法の説明図、
第77 (a)、(b)は本発明の対象とする折れ曲っ
た溶接線を示す説明図である。 1・・・溶接トーチ   3・・・溶接ワイヤ4・・・
アーク     5・・・開先6・・・被溶接物   
10・・・溶接線P ・・・溶接開始点(教示点) P ・・・溶接終了点(教示点) G  、G  、・・・、G ・・・制御点L   2
     n

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 高速回転アーク溶接トーチを有する溶接ロボットにより
    、開先を有する被溶接物を溶接する場合において、 (1)溶接アークを1秒間に10〜200回の高速で回
    転させながら溶接を行い、 (2)溶接電流I_a、アーク電圧E_a 及び溶接進
    行方向前方C_f点を基準位置とするアークの回転位置
    をそれぞれ検出し、 (3)前記検出された溶接電流I_aと溶接電流の基準
    値I_Dとの差(I_a−I_o)を、アークの1回転
    ごとに積分した値をΔYとし、 (4)さらに前記検出されたアーク電圧E_aとアーク
    電圧の基準値E_oとの差(E_a−E_o)を、前記
    C_f点を中心に左右同一の位相角φ(ただし、5゜<
    φ<90゜)で囲まれる領域、すなわちL側(左側)及
    びR側(右側)で積分した値の差(S_L−S_R)を
    ΔXとし、 (5)あらかじめ溶接ロボットに教示されている溶接進
    行方向を、アークの1回転または溶接ロボットの制御ピ
    ッチごとに前記ΔYの値によって決定される量だけ溶接
    トーチの軸方向に修正するとともに、同時に前記ΔXの
    値によって決定される量だけ溶接進行方向及び溶接トー
    チの軸方向の両方に垂直な方向(以下、開先幅方向と呼
    ぶ)に修正し、 (6)かつ、溶接速度の大きさを常に所定値に保つこと
    により、 前記開先を自動的に追従しながら溶接を行うことを特徴
    とするアークセンサによる開先自動倣い制御方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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