JPS60254712A - フライバツクトランス - Google Patents
フライバツクトランスInfo
- Publication number
- JPS60254712A JPS60254712A JP59111176A JP11117684A JPS60254712A JP S60254712 A JPS60254712 A JP S60254712A JP 59111176 A JP59111176 A JP 59111176A JP 11117684 A JP11117684 A JP 11117684A JP S60254712 A JPS60254712 A JP S60254712A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil bobbin
- magnetic core
- hole
- coil
- type
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F38/00—Adaptations of transformers or inductances for specific applications or functions
- H01F38/42—Flyback transformers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は小形テレビジョン受像機やビデオカメラ用電子
ビューファインダなどに使用されるフライバックトラン
スに関するものである。
ビューファインダなどに使用されるフライバックトラン
スに関するものである。
従来例の構成とその問題点
最近は電子機器等全ての分野において軽薄短小化が要望
され、これらの電子機器に使用される各種電子部品も同
様に軽薄短小化が強く望まれている0 このような傾向の中で従来のフライバックトランスは、
第1図〜第3図に示すように構成されていた。−j f
xわち、コイル1を巻回したコイルボビン2の両端には
鍔3,4が設けられ、このそれぞれの鍔3,4の中間に
は磁心溝5が設けられ、この鍔3,4の下端には端子ピ
ン6か植設されており、上記コイルボビン2にはEI形
またはEE形の磁心7が組込捷れ、その磁心7の外周に
固定用テープ8を巻装けて磁心7を固定して構成されて
いた。
され、これらの電子機器に使用される各種電子部品も同
様に軽薄短小化が強く望まれている0 このような傾向の中で従来のフライバックトランスは、
第1図〜第3図に示すように構成されていた。−j f
xわち、コイル1を巻回したコイルボビン2の両端には
鍔3,4が設けられ、このそれぞれの鍔3,4の中間に
は磁心溝5が設けられ、この鍔3,4の下端には端子ピ
ン6か植設されており、上記コイルボビン2にはEI形
またはEE形の磁心7が組込捷れ、その磁心7の外周に
固定用テープ8を巻装けて磁心7を固定して構成されて
いた。
このような構成で、コイル1のタップ数が増えれば端子
ピン6の数も多くなり、鍔3,4の長さeも長くする必
要がある。また、磁心溝5を設けることで鍔3,4は上
下に2分割された形となり、コイルボビン2の成形時に
第4図に示すように樹脂の流れが悪く変形したり歪んだ
りし、端子ピン6の間隔が安定せずにプリント基板など
への組込みが不可能となったり、コイルボビン2に巻線
を施す際に巻線しにくくなったり、端子ピン6にコイル
1の引出線番巻付けて接続した後、プリント基板等に組
込む際に端子ピン6の間隔が狭められたすするときに断
線を引起すなどの大きな問題をもつものであった。
ピン6の数も多くなり、鍔3,4の長さeも長くする必
要がある。また、磁心溝5を設けることで鍔3,4は上
下に2分割された形となり、コイルボビン2の成形時に
第4図に示すように樹脂の流れが悪く変形したり歪んだ
りし、端子ピン6の間隔が安定せずにプリント基板など
への組込みが不可能となったり、コイルボビン2に巻線
を施す際に巻線しにくくなったり、端子ピン6にコイル
1の引出線番巻付けて接続した後、プリント基板等に組
込む際に端子ピン6の間隔が狭められたすするときに断
線を引起すなどの大きな問題をもつものであった。
発明の目的
本発明は以上のような従来の欠点を除去するものであり
、コイルボビンの成形時での変形のない高品質なフライ
バンクトランスを提供するものである。
、コイルボビンの成形時での変形のない高品質なフライ
バンクトランスを提供するものである。
発明の構成
上記目的を達成するために本発明は、少なくとも両端に
鍔を備えたコイルボビンの上記鍔の外端面にEI形また
はEE形磁心をはめこむ凹部を設け、このコイルボビン
にコイルを巻装するとともにEI形またはEE形磁心を
組込んで構成され、この構成とすることにより、鍔は上
下に分割されず成形時に樹脂の流れがよくなって端子ピ
ンを植設する鍔が変形したり歪んだりすることがなく、
きわめて高品質なフライバンクトランスを得ることがで
きる。
鍔を備えたコイルボビンの上記鍔の外端面にEI形また
はEE形磁心をはめこむ凹部を設け、このコイルボビン
にコイルを巻装するとともにEI形またはEE形磁心を
組込んで構成され、この構成とすることにより、鍔は上
下に分割されず成形時に樹脂の流れがよくなって端子ピ
ンを植設する鍔が変形したり歪んだりすることがなく、
きわめて高品質なフライバンクトランスを得ることがで
きる。
実施例の説明
以下、本発明の一実施例を図面第5図〜第8図により説
明する。
明する。
9けコイル10を巻回した合成樹脂からなるコイルボビ
ンであり、このコイルボビン9の両端ニは鍔11.12
が設けられ、この鍔11.12の下端には上記コイル1
oの引出線を接続する端子ピン13が複数本植設されて
いる。
ンであり、このコイルボビン9の両端ニは鍔11.12
が設けられ、この鍔11.12の下端には上記コイル1
oの引出線を接続する端子ピン13が複数本植設されて
いる。
また、上記鍔11.12の外端面の中間にはEI形また
はEE形磁心14を収納する一字状の凹部16が形成さ
れている。すなわち、との凹部15には、EI形磁心ま
だはEE形磁心14の共通磁脚がはまりこむことになる
。この四部15の一部に切欠部16を設け、コイルボビ
ン9に組込んだ磁心14をこの切欠部16に塗布する接
着剤17により固着する。
はEE形磁心14を収納する一字状の凹部16が形成さ
れている。すなわち、との凹部15には、EI形磁心ま
だはEE形磁心14の共通磁脚がはまりこむことになる
。この四部15の一部に切欠部16を設け、コイルボビ
ン9に組込んだ磁心14をこの切欠部16に塗布する接
着剤17により固着する。
なお、コイルボビン9としては両端の鍔11゜12の他
に中間に中間鍔18を複数個設けてコイル10を分割巻
きすることもできる。
に中間に中間鍔18を複数個設けてコイル10を分割巻
きすることもできる。
このようにコイルボビン9の両端の鍔11.12の外端
面の中間に磁心14をはめこむ凹部16を設け、との凹
部15の両端は従来のように開放されておらず塞がれた
構成となっているため、コイルボビン9の成形時に凹部
16の両端を通して樹脂の流れがよくなり、したがって
成形時に変形や歪みが発生することはない。このため、
鍔11゜12に植設する端子ピン13の間隔が広がった
り狭くなったシすることはなく、コイル10の引出線を
接続していても、プリント基板などに組込む際に端子ピ
ン13の間隔が変動しないため、断線の発生はほとんど
なくすことができる。
面の中間に磁心14をはめこむ凹部16を設け、との凹
部15の両端は従来のように開放されておらず塞がれた
構成となっているため、コイルボビン9の成形時に凹部
16の両端を通して樹脂の流れがよくなり、したがって
成形時に変形や歪みが発生することはない。このため、
鍔11゜12に植設する端子ピン13の間隔が広がった
り狭くなったシすることはなく、コイル10の引出線を
接続していても、プリント基板などに組込む際に端子ピ
ン13の間隔が変動しないため、断線の発生はほとんど
なくすことができる。
発明の効果
以上のように本発明のフライバンクトランスは磁心をは
めこむ凹部をコイルボビンの両端の鍔の外端面に設けて
いるため、この凹部によって鍔が上下に2分されず、成
形時に樹脂の流れがよく変形などが発生せず安定した寸
法、構造となり、この鍔に植設する端子ピンの間隔も安
定し、プリント基板への組込みもスムーズに行え、巻線
作業も容易で、コイルの引出線も断線せず、品質的に著
しく向上することになり、工業的価値の大なるものであ
る。
めこむ凹部をコイルボビンの両端の鍔の外端面に設けて
いるため、この凹部によって鍔が上下に2分されず、成
形時に樹脂の流れがよく変形などが発生せず安定した寸
法、構造となり、この鍔に植設する端子ピンの間隔も安
定し、プリント基板への組込みもスムーズに行え、巻線
作業も容易で、コイルの引出線も断線せず、品質的に著
しく向上することになり、工業的価値の大なるものであ
る。
第1図は従来のフライバンクトランスを示す斜視図、第
2図は同正面図、第3図は同側面図、第4図は同フライ
バックトランスに用いるコイルボビンの側面図、第5図
は本発明のフライバックトランスの一実施例を示す斜視
図、第6図は同正面図、第7図は同側面図、第8図は同
フライバックトランスに用いるコイルボビンの要部斜視
図である0 9 ・・・・コイルボビン、10・・・・・コイル、1
1゜12・・・・・鍔、13 ・・・・端子ピン、14
・・・磁心、16− ・凹部、16・・・・切欠部、1
7 ・・接着剤。
2図は同正面図、第3図は同側面図、第4図は同フライ
バックトランスに用いるコイルボビンの側面図、第5図
は本発明のフライバックトランスの一実施例を示す斜視
図、第6図は同正面図、第7図は同側面図、第8図は同
フライバックトランスに用いるコイルボビンの要部斜視
図である0 9 ・・・・コイルボビン、10・・・・・コイル、1
1゜12・・・・・鍔、13 ・・・・端子ピン、14
・・・磁心、16− ・凹部、16・・・・切欠部、1
7 ・・接着剤。
Claims (1)
- 少なくとも両端に鍔を備えたコイルボビンの上記鍔の外
端面にEI形またはEE形磁心をはめこむ凹部を設け、
このコイルボビンにコイルを巻装するとともにEI形ま
たはEE形磁心を組込んでなるフライバックトランス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59111176A JPS60254712A (ja) | 1984-05-31 | 1984-05-31 | フライバツクトランス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59111176A JPS60254712A (ja) | 1984-05-31 | 1984-05-31 | フライバツクトランス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60254712A true JPS60254712A (ja) | 1985-12-16 |
JPH0462165B2 JPH0462165B2 (ja) | 1992-10-05 |
Family
ID=14554412
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59111176A Granted JPS60254712A (ja) | 1984-05-31 | 1984-05-31 | フライバツクトランス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60254712A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5726416A (en) * | 1981-05-25 | 1982-02-12 | Victor Co Of Japan Ltd | Flyback transformer |
-
1984
- 1984-05-31 JP JP59111176A patent/JPS60254712A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5726416A (en) * | 1981-05-25 | 1982-02-12 | Victor Co Of Japan Ltd | Flyback transformer |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0462165B2 (ja) | 1992-10-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5023585A (en) | Common-mode choking coil | |
JPS60260116A (ja) | トランス | |
JPS60254712A (ja) | フライバツクトランス | |
JPH051049Y2 (ja) | ||
JPS6147611A (ja) | トランスの巻枠 | |
JPH0343701Y2 (ja) | ||
JPH06196341A (ja) | 巻線部品 | |
JP3409009B2 (ja) | スイッチングトランス | |
JPH02256212A (ja) | コイルボビンおよびトランス | |
JPH08203753A (ja) | コイルボビン | |
JP2587373Y2 (ja) | フェライトコア | |
JPH08306555A (ja) | ピン端子付巻枠 | |
JPS60254715A (ja) | トランス用巻枠 | |
JPS62230014A (ja) | トランス | |
JP2539710Y2 (ja) | コイル部品のからげ端子構造 | |
JPH0519938Y2 (ja) | ||
JP3469312B2 (ja) | 薄型トランス | |
JP2524927Y2 (ja) | インダクタンス部品 | |
JP3054397U (ja) | コイル用ボビン及びトランスケース並びにトランス | |
JPH0244496Y2 (ja) | ||
DE19633197A1 (de) | Elektrisches Bauelement mit Spule und Kern und Verfahren zu dessen Herstellung | |
JPS6012250Y2 (ja) | フライバックトランス用コイルボビン | |
JP3298449B2 (ja) | モールドトランス | |
JPH0749776Y2 (ja) | スタンドオフ高さ調節台付きコイルボビン | |
JPH0525212Y2 (ja) |