JPS60254525A - 接触抵抗型タツチスイツチボ−ド - Google Patents

接触抵抗型タツチスイツチボ−ド

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JPS60254525A
JPS60254525A JP59110307A JP11030784A JPS60254525A JP S60254525 A JPS60254525 A JP S60254525A JP 59110307 A JP59110307 A JP 59110307A JP 11030784 A JP11030784 A JP 11030784A JP S60254525 A JPS60254525 A JP S60254525A
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JP
Japan
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board
touch
switch
resistance type
glass
Prior art date
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Pending
Application number
JP59110307A
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English (en)
Inventor
昌之 高山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suwa Seikosha KK
Original Assignee
Suwa Seikosha KK
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Publication date
Application filed by Suwa Seikosha KK filed Critical Suwa Seikosha KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は透視型タッチスイッチボードの構造に関する。
〔従来技術〕
第1図は従来のCRTスクリーン用接触抵抗型タッチス
イッチボードの断面図である。
1は透明なポリエステルフィルムより成るタッチボード
であり、2a〜2dの透明なスイッチ電極が形成されて
いる。3は透明なプラスチックより成る基板ボードであ
り、4a〜4dの透明なスイッチ電極が形成さ糺ている
。スイッチ電fi 2 a〜2dと4a〜4dはそれぞ
れ対になって、スイッチ5a〜5d’(5形成している
。6は両面粘清テープより成るスペーサーであり、タッ
チボード1と基板ボード3を接着固定すると同時に、指
7でタッチボード1を押してスイッチングさせた時、近
くのスイッチが動作しないよう各スイッチ電極間の空隙
を確保している。8はCRTスクリーンであり、スイッ
チ5a〜5dに対応したスイッチ名称が表示される。
以上から明らか々ように、タッチボード1はプラスチッ
クフィルムであるため傷付きやスく、ホールペン等の先
端の鋭い堅いもので押すことができなかった。また多数
回のスイッチング操作によりタッチボード1が永久変形
して常にスイッチング状態になってしまったり、タッチ
ボード1の表面に小さな傷がつきCRTスクリーン8の
表示が見に((なる欠点があった。
〔目的・概要〕 本発明はかかる欠点全除去したもので、タッチボードを
薄型ガラスで構成し、携帯機器等の小型化に適用しても
十分強度が実用に供する様にしようとしたものである。
〔実施例〕
第2図は本発明の接触抵抗型タッチスイッチボードを用
いたデジタル腕時計の一実施例の断面図である。
11はタッチボードで厚さ02咽の白板フロートガラス
であり、化学的強化処理がなされている。
12a〜12dはタッチボード11上に形成された透明
なスイッチ電極である。16はスイッチ電極12 a〜
12d’iおおうように形成された透明な静電気防止用
導電喚である。14は基板ボードであり厚さ11wの青
板ガラスより成っている。時計が落下したときの衝撃で
も破壊されないよう化学的強化処理がほどこされている
。15は基板ボード14上に形成された透明々スイッチ
電極である。タッチボード11及び基板ボード14上の
スイッチ電極のマトリクスの組合せにより、スイッチ1
6a〜16d等が形成される。17は高さ20μmのシ
ールであり、20μmのギャップ材を含んだエポキシ系
の熱硬化性接着剤より成っている。タッチボード11の
外周部に配置されており、タッチボード11と基板ボー
ド14のスキマ會確保しながら両ボードを接着するとと
もに、スキマにゴミ等が入らないよう密封剤の役目もは
たしている。18a〜18dは高さ5〜3μmのスペー
サーであり、シールと同じエポキシ系の熱硬化性樹脂に
より基板ボード14上に成形硬化されている。19は径
20μmの金メツキプラスチックボールに含んだ導通ペ
ーストより成る上下導通剤である。タッチボード11上
に形成されたスイッチ@、fi 12 a〜12d’i
基板ボード14上に形成された外部取出し電極20に導
通させている。
21はポリエステルフィルム上に導電パターンと絶縁パ
ターンを交互にパターニングしたヒートシールコネクタ
であり、外部取出しW極20に導通同情されている。2
2は見切り印刷であり、時計内部の不用部分をおおいか
(すとともに、スイッチ16(1等の名称を印刷表示し
ている。39憾液晶パネルであり、時刻表示やスイッチ
16a〜160等のスイッチ名称全表示する。23 、
24は導電ゴムより成るコネクターで、IC等の電子部
品を搭載した回路基板A25と液晶パネル59を電気的
に導通している。26もIC等の電子部品を搭載した回
路基板Bで、プラスチックより成る回路スペーサー27
を介して配置されている。
28f′i電源となる電池。29は電池28を固定する
プラスチックより成る電池わくである。6,0は導電ゴ
ムより成るコネクターで回路基&B26とヒートゾール
コネクター21全電気的に導通させている。31はステ
ンレス材より成る道連板であ゛す、タッチボード11の
全外周に沿って配置されており静電気防止用導電喚16
に接触導通するとともに、一方でコイルバネ32を介し
て裏ブタ33に導通している。裏ブタ33は電池28の
プラス電極旬と導通してお炒、接地電位となっている。
34はゴムより成る防水パツキンであり、一方はガラス
縁35とタッチボード11で圧縮され、他方はガラス縁
35と外胴56で圧縮され時計内部の防水を保っている
。37は圧電素子であり裏ブタに接着されてブザーとな
る。
第3図は第2図の接触抵抗型タッチスイッチボードの平
面図である。
38は葬電気防止用導電嗅13にあけられた歩度測定用
窓穴であり、液晶パネル69によって発せられる電界を
時計外部に漏れ出す部分である。
タッチボード11をガラスで構成した場せの第1の問題
点は、ボールペン等の先端の鋭利な堅いもので押した時
の割れである。ガラスの破壊のメカニズムは以下に述べ
るよう々ものである。ガラス表面に一足水準以上の引張
り応力が加わるとそこに微小な切裂が発生する。−印切
裂−が生ずると応力集中により小さな引張り応力でも切
裂が拡大して割れに至るーこのため一般にはガラス材料
にNaイオンの多い青板ガラス全使用し、これを400
℃の溶融KNO,中に数10時間入れることによりガラ
ス表面のNaイオンiKイオンと交換することにより、
ガラス表面に数100μmの圧縮応力層、ガラス内部に
引張り応力Jv金設けて強度ヲ脣す化学的強化処理を行
なっていた。しかし本実施例のタッチボード11は20
0μ扉°と非常に薄いため、従来の方法では圧縮応力層
と引張り応力層を同時に形成することが困難であった。
このため本実施例ではガラス桐料として比較的Naイオ
ンの少ない白板フロートガラスを用い、400℃の溶融
KNO,中に4〜6時間入れることに工す30〜40μ
mの圧縮応力層を形成でき、化学的強化処理なしの場合
の2〜6倍の曲げ応力に耐えることが可能となった。筐
たN5aイオンの多い青板ガラスでも浸析時間を短くす
ることで薄い圧縮応力層を形成することも可能である。
またタッチボード11を押した時の曲げ応カケ小さくす
ることも割れに対する有効な対策である。
本実施例ではスペーサー18の高さを6〜5μ扉、径を
φ150μmとすることによりスペーサーの近くを押し
ても号大曲げ応力がガラスの破壊応力以下にすることが
できた。さらにタッチボード11の外周形状を形5yす
る時に生じた微小切裂に曲げ応力集中がおこらないよう
シール17をタッチボード11の外周に配置して基板ボ
ード14に固定接着しである。またスペーサー18の材
質はシリコ/系等の弾性相で形成すればさらに効果が生
ずる。
第2の問題はポリエステルフィルムのヤング率B=20
0に9/NJに対しガラスのヤング率E=8000 K
、/、jと40倍も剛性があるためスイッチング荷重全
いかに小さくするかである。これはタッチボード11の
ガラス厚を200μmと薄くし、1つスペーサー高さを
5μm以下としスイッチストロークを小さくすることに
より、4+mX4+o+の小面積スイッチであるにもか
かわらず指で押した時のスイッチ操り力50f−wt以
下、ボールペン等先のとがったものでのスイッチ操作力
202−wt以下とタッチしただけで入力できる感覚で
あり操作性が非常に向上できた。またタッチボードのガ
ラス厚は500μ扉でも十分指での操作が可能である。
第5の問題点はタッチボード11と基81が−ド14の
スキ間が10μm程度になるとガラスのうねりや製造時
の応力によるスキ間の不均一によりニートンリングが発
生して、液晶パネル39の表示が見に〈(なることであ
る。本実施例のようにシーψ17の高さを20μm以上
とすることにより、タッチボード11と基板ボード14
のスキ間が多少不均一になってもニュートンリングをめ
だたせないようにすることができる。−またスイッチ操
作力はタッチボード11と基板ボード14のスキ間を2
0μm以上にとってもタッチボード11がスペーサー1
81/(接触する壕ではタッチボード11の大きさ52
 m X 26mのスイッチと等価であるため、スペー
サー18の高さで決まる操作力には影響をほとんど与え
ない。またシール付近を押した時スキ間が20μm以上
であるため曲げ応力が破壊応力を越えてタッチボードが
割れてしまう。このためガラス縁35を7−ル17より
も内側に出し、シール17の近くを押せないようにして
割れを防止している。
第4の問題点は静電気がタッチボード11の上面に放電
することによって生ずる時計の誤動作である。静電気が
タッチボード11の上面に放電すると、電流はタッチボ
ード11のガラス表面に沿ってまわり込み時計内部の一
番抵抗値の小さい所を通って接地電位である裏ブタに流
れ出る。このとき時計内部のICを破壊してし1つたり
、電源電圧が大きく変動したりして時計の破壊や誤動作
が生ずる。このため本実施例では導通板61をタッチボ
ード11の外周に配置しコイルバネ32で裏フタ33に
導通させることにより、電流を時計内部に流れ込ませ々
いようにしている。また電流がタッチボード11の表面
を流れるときスイッチ電&i12に異常電圧が誘起され
スイッチ入力されたと同じ状態にな+7誤操作になって
しまう。このためスイッチ電極をおおうように静電気防
止用導電嘆13全形成し裏ブタ33と同電位の接地電位
にすることにより、スイッチ電1ij12に誘起電圧が
発生することを防Iヒしている。
〔効果〕
以上述べたように本発明によると、透視型タッチスイッ
チボードのタッチ部分は傷が付弯にぐぐ且つ永久変形も
おこりにぐいことから、くり返しスイッチングの耐久性
を著しく向上させると同時に、筆記用具に一般的に使用
されているボールペンや7ヤープベンのような先端の鋭
い堅いもので押しても傷が付かないため、筆記しながら
スイッチを操行できる。さらに各スイッチ面積を小さく
しても先端の鋭いもので操作できるため腕時計のような
小さなものにも多数のスイッチを備えた透視型タッチス
イッチが使用でき、対話型のスイッチ入力が可能となる
本発明は本実施例の腕時計の入力装置としてばかりでな
く、従来のCRTスクリーン用スイッチや電卓用のスイ
ッチ、携帯用のゲーム機のスイッチ、パソコンのスイッ
チ等に適用可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のCRTスクリーン用接触抵抗型タッチス
イッチボードの断面図。 1・・・ポリエステルフィルムより放るタッチボード、
3・・・プラスチックより成る基板ボード6・・・両面
粘情テーブエり成るスペーサー、8・・・CRTスクリ
ーン 第2図は本発明の接触抵抗型゛タッチスイッチボードを
用いたデジタル腕し計の一実施例の断面図第3図は第2
図の接触抵抗型タッチスイッチボードの平面図 11・・・白板フロートガラスより成るタッチボード、
12・・・透明なスイッチ電極、13・・・透明な静電
気防止用導電喚、14・・・ガラスより成る基板ボード
、15・・・透明なスイッチ電極、17・・・シール1
8・・・スペーサー、19・・・上下導通剤、20・・
・外部取出し電極、21・・・ヒートシールコネクター
。 22・・・見切り印刷、28・・・電池、30・・・コ
ネクター、31・・・導通板、32・・・コイルバネ、
36・・・裏フタ、64・・・防水パツキン、35・・
・ガラス縁。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)表面に電極パターンが形成され且つ弾性を有する
    タッチボード、前記タッチボードの電極パターン形成面
    に空隙を設けて対向する電極バター7′f:有する基板
    ボード、前記タッチボードを押すことにより前記両電極
    パターンを接触させてスイッチ回路を形成する接触抵抗
    型タッチスイッチボードにおいて、前記タッチボードは
    、前記基板ボードより十分薄いガラスで形成したことを
    特徴とする接触抵抗型タッチスイッチボード。
  2. (2) 前記タッチボードと前記基板ボードを空隙をも
    たせて固定するゾールの高さが、前記タッチボードを押
    したときに近くのスイッチが入力されないために設けた
    スペーサーの高さよりも高い特許請求の範囲第1項記載
    の接触抵抗型タッチスイッチボード。
  3. (3)前記タッチボードは化学的強化処理されている特
    許請求の範囲第1項記載の接触抵抗型タッチスイッチボ
    ード。
  4. (4) 前記タッチボード上に形成された電極パターン
    をはぼおおう位置で且つ前記電極パターン形成面の反対
    側に導電性@を形成し且つ接地電位にし几特許請求の範
    囲第1項記載の接触抵抗型タッチスイッチボード。
  5. (5)前記タッチボードの電極パターンを前記基。 板ボード上から外部に取り出した特許請求の範囲第1項
    記載の接触抵抗型タッチスイッチボード。
JP59110307A 1984-05-30 1984-05-30 接触抵抗型タツチスイツチボ−ド Pending JPS60254525A (ja)

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JP59110307A Pending JPS60254525A (ja) 1984-05-30 1984-05-30 接触抵抗型タツチスイツチボ−ド

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62288925A (ja) * 1986-06-09 1987-12-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 透明パネル入力装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58103723A (ja) * 1981-12-16 1983-06-20 株式会社デンソー パネルスイツチ

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JPH0750426B2 (ja) * 1986-06-09 1995-05-31 松下電器産業株式会社 透明パネル入力装置

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