JPH0448587Y2 - - Google Patents
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- JPH0448587Y2 JPH0448587Y2 JP1984127837U JP12783784U JPH0448587Y2 JP H0448587 Y2 JPH0448587 Y2 JP H0448587Y2 JP 1984127837 U JP1984127837 U JP 1984127837U JP 12783784 U JP12783784 U JP 12783784U JP H0448587 Y2 JPH0448587 Y2 JP H0448587Y2
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- touch switch
- transparent
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Landscapes
- Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)
- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
- Electric Clocks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は透明板タツチスイツチにて入力を行な
うICを内蔵する携帯時計に関する。
うICを内蔵する携帯時計に関する。
この種の携帯時計の入力装置としては、1枚に
ガラスの表面に透明電極を形成し、指先が触れた
ときに発生する容量を検出する透明板タツチセン
サがよく知られている。
ガラスの表面に透明電極を形成し、指先が触れた
ときに発生する容量を検出する透明板タツチセン
サがよく知られている。
従来の方式だと回路形成に人体が含まれる為、
携帯時のみしか使えないこと、また表面に透明電
極を配置しなければならないことから、汚れの付
着などで変わる各センサの浮遊容量補正が必要に
なることまた携帯中に表面の透明電極が傷付くと
致命欠陥となつてしまうこと、使用者の体質や使
用環境の違いによる発生容量の変動に対応した感
度の調整が必要となることから、入力ミスが多
く、携帯用コンピユーターの入力装置にはなり得
なかつた。そこでもつと確実に入力できるメカニ
カル接点方式の透明板タツチスイツチが望まれて
いた。
携帯時のみしか使えないこと、また表面に透明電
極を配置しなければならないことから、汚れの付
着などで変わる各センサの浮遊容量補正が必要に
なることまた携帯中に表面の透明電極が傷付くと
致命欠陥となつてしまうこと、使用者の体質や使
用環境の違いによる発生容量の変動に対応した感
度の調整が必要となることから、入力ミスが多
く、携帯用コンピユーターの入力装置にはなり得
なかつた。そこでもつと確実に入力できるメカニ
カル接点方式の透明板タツチスイツチが望まれて
いた。
しかし、静電気に弱く、誤動作及びIC破壊と
いつた重大な問題点を残していた。そこで本考案
はこのような問題点を解決するもので、その目的
は外部からの静電気に対してICを保護し、動作
を正常に行なえる携帯時計を提供することにあ
る。
いつた重大な問題点を残していた。そこで本考案
はこのような問題点を解決するもので、その目的
は外部からの静電気に対してICを保護し、動作
を正常に行なえる携帯時計を提供することにあ
る。
本考案の携帯時計は、ケースを構成する胴3
と、前記胴3と係合される裏ぶた11と、前記胴
3の表面に配設される透明板タツチスイツチ1
と、前記透明板タツチスイツチ1の内方に配設さ
れる内部モジユール7と、前記透明板タツチスイ
ツチ1は電極1adが形成される透明板1aと、
前記電極1adと対向するように電極1bdと電極
端子1bcとが形成されると共にスペーサー1c
を介して前記透明板1aと一体的に形成される透
明板1bとを有し、前記透明板1bと前記内部モ
ジユール7との間には電気的に導通される導通部
材6が配設され、且つ、前記透明板1aと前記裏
ぶた11との間には電気的に導通される導通部材
10が配設されてなることを特徴とする。
と、前記胴3と係合される裏ぶた11と、前記胴
3の表面に配設される透明板タツチスイツチ1
と、前記透明板タツチスイツチ1の内方に配設さ
れる内部モジユール7と、前記透明板タツチスイ
ツチ1は電極1adが形成される透明板1aと、
前記電極1adと対向するように電極1bdと電極
端子1bcとが形成されると共にスペーサー1c
を介して前記透明板1aと一体的に形成される透
明板1bとを有し、前記透明板1bと前記内部モ
ジユール7との間には電気的に導通される導通部
材6が配設され、且つ、前記透明板1aと前記裏
ぶた11との間には電気的に導通される導通部材
10が配設されてなることを特徴とする。
以下本考案について、実施例に基づき詳細に説
明する。
明する。
第1図は本考案による携帯時計の入力装置の一
実施例を示す断面図で、1は透明板タツチスイツ
チである。
実施例を示す断面図で、1は透明板タツチスイツ
チである。
第2図は第1図透明板タツチスイツチ1の拡大
断面図。
断面図。
第3図は第2図縮小平面図、第4図は第1図の
導通板を裏から見た縮小平面図である。
導通板を裏から見た縮小平面図である。
透明板タツチスイツチ1は0.1mm〜0.4mm程度の
厚みをもつ透明板である透明ガラス1aと0.5〜
3mm程度の厚みをもつ透明板である透明ガラス1
bの2層からなり、その間にスペーサー1cを配
置し、両ガラスの各々の対応する面に酸化スズや
酸化インジウムなどの透明な電極1ad,1bdを
形成しタツチスイツチとしたもので、平面的には
マトリツクス状に配線した1ad,1bdの交叉部
分でのON,OFF信号を取り出している。スペー
サー1cはエボキシ樹脂等をスクリーン印刷して
形成する。この透明板タツチスイツチ1はパツキ
ン2と共にケースを構成する胴3とガラス縁4と
の間でサンドイツチ固定されている。透明板タツ
チスイツチ1は、透明ガラス1aがケースの外側
になるよう配置する。ケース内部及びタツチスイ
ツチ電極部への水密的処理は、ガラス縁4と透明
ガラス1aの外周部1asとの間及びガラス縁4と
胴3との間にパツキン2を配置し、ケース軸方向
に押圧することにより行つている。内部モジユー
ル7へのタツチスイツチからのON,OFF信号
は、透明ガラス1aより平面的に大きくした透明
ガラス1bの1bc部分から、端子リード板5を
用いて取り出す。当然のことながら、透明ガラス
1aに設けた電極1adは導通剤1adtにより透明
ガラス1b側に反転し、1bc部へ電極端子がと
られている。透明ガラス1a,1bの材質は無機
ガラス、有機ガラスなどが使用される。無機ガラ
スは強化処理すると傷付きにくく、割れにくい。
透明ガラス1aと1bは外周をシールし固定して
おくと扱い易い。内部モジユール7への導通の方
法としては薄膜プラスチツクの片面に導電材を並
列に配した端子リード板5の他、コの字状にした
金属、導電ゴム等の手段を用いることができるが
第1図の場合は端子リード板5を5a部で折り曲
げ、ケースを構成する胴3に設けた穴3bに導通
部材であるセブラ状の導電ゴム6を配して、内部
モジユール7へと導通をとつている。タツチスイ
ツチ1の内側にはタツチスイツチ1の信号で動作
する液晶等からなる表示装置7aを配し、その見
切としてタツチスイツチに内面印刷1Pを設けて
リストコンピユーターの入出力装置とすることが
できる。ガラス縁4、ケースを構成する胴3はプ
ラスチツク材料からなる。タツチスイツチ1の上
面外周部及びその側面をおおうよう導通板9を配
し、導通部材である導通板9を配し、前記導通板
の9a部から胴3に形成された穴3aに装着され
る導通部材であるリード線10及び裏ぶた11と
接続する。導通板9、リード線10、裏ぶた11
は導通性の良い金属が適している。第5図は他の
応用実施例を示す断面図であり、24は導電プラ
スチツク材もしくは金属からなるガラス縁であ
る。ケース23はプラスチツクからなる。
厚みをもつ透明板である透明ガラス1aと0.5〜
3mm程度の厚みをもつ透明板である透明ガラス1
bの2層からなり、その間にスペーサー1cを配
置し、両ガラスの各々の対応する面に酸化スズや
酸化インジウムなどの透明な電極1ad,1bdを
形成しタツチスイツチとしたもので、平面的には
マトリツクス状に配線した1ad,1bdの交叉部
分でのON,OFF信号を取り出している。スペー
サー1cはエボキシ樹脂等をスクリーン印刷して
形成する。この透明板タツチスイツチ1はパツキ
ン2と共にケースを構成する胴3とガラス縁4と
の間でサンドイツチ固定されている。透明板タツ
チスイツチ1は、透明ガラス1aがケースの外側
になるよう配置する。ケース内部及びタツチスイ
ツチ電極部への水密的処理は、ガラス縁4と透明
ガラス1aの外周部1asとの間及びガラス縁4と
胴3との間にパツキン2を配置し、ケース軸方向
に押圧することにより行つている。内部モジユー
ル7へのタツチスイツチからのON,OFF信号
は、透明ガラス1aより平面的に大きくした透明
ガラス1bの1bc部分から、端子リード板5を
用いて取り出す。当然のことながら、透明ガラス
1aに設けた電極1adは導通剤1adtにより透明
ガラス1b側に反転し、1bc部へ電極端子がと
られている。透明ガラス1a,1bの材質は無機
ガラス、有機ガラスなどが使用される。無機ガラ
スは強化処理すると傷付きにくく、割れにくい。
透明ガラス1aと1bは外周をシールし固定して
おくと扱い易い。内部モジユール7への導通の方
法としては薄膜プラスチツクの片面に導電材を並
列に配した端子リード板5の他、コの字状にした
金属、導電ゴム等の手段を用いることができるが
第1図の場合は端子リード板5を5a部で折り曲
げ、ケースを構成する胴3に設けた穴3bに導通
部材であるセブラ状の導電ゴム6を配して、内部
モジユール7へと導通をとつている。タツチスイ
ツチ1の内側にはタツチスイツチ1の信号で動作
する液晶等からなる表示装置7aを配し、その見
切としてタツチスイツチに内面印刷1Pを設けて
リストコンピユーターの入出力装置とすることが
できる。ガラス縁4、ケースを構成する胴3はプ
ラスチツク材料からなる。タツチスイツチ1の上
面外周部及びその側面をおおうよう導通板9を配
し、導通部材である導通板9を配し、前記導通板
の9a部から胴3に形成された穴3aに装着され
る導通部材であるリード線10及び裏ぶた11と
接続する。導通板9、リード線10、裏ぶた11
は導通性の良い金属が適している。第5図は他の
応用実施例を示す断面図であり、24は導電プラ
スチツク材もしくは金属からなるガラス縁であ
る。ケース23はプラスチツクからなる。
ケース表面から静電気が携帯時計に入る場合、
本考案によれば導通板9(あるいはガラス縁2
4)→リード線9→裏ぶた11→腕12と電気的
導通経路を形成し人体へアースされる。しかし導
通板9やリード線10を設けなければ、携帯時計
を携帯中に外部からケース表面に入る静電気はケ
ース表面に最も近い導通部材となるタツチスイツ
チ板1の外周部電極1bc(または1adt,1ad)
→リード板5→導電ゴム6→モジユール7→IC
と電気的導通経路を形成する。
本考案によれば導通板9(あるいはガラス縁2
4)→リード線9→裏ぶた11→腕12と電気的
導通経路を形成し人体へアースされる。しかし導
通板9やリード線10を設けなければ、携帯時計
を携帯中に外部からケース表面に入る静電気はケ
ース表面に最も近い導通部材となるタツチスイツ
チ板1の外周部電極1bc(または1adt,1ad)
→リード板5→導電ゴム6→モジユール7→IC
と電気的導通経路を形成する。
以上述べたように、本考案によれば、透明板タ
ツチスイツチ1は2枚の透明板1aおよび1bを
有し、2枚の透明板1aおよび1bとの間にはス
ペーサー1cが配設されると共に、両透明板1a
および1bに各々形成される電極1adおよび1
bdが対向して配設される構成としたので、両電
極1adと1bdとは少なくともスペーサーの厚さ
分だけは確実に間隙を有することから、電極部の
押圧および開放の操作に伴なう電極間の接離が確
実にされることとなり、信頼性の優れたスイツチ
ング作動が確保できる。
ツチスイツチ1は2枚の透明板1aおよび1bを
有し、2枚の透明板1aおよび1bとの間にはス
ペーサー1cが配設されると共に、両透明板1a
および1bに各々形成される電極1adおよび1
bdが対向して配設される構成としたので、両電
極1adと1bdとは少なくともスペーサーの厚さ
分だけは確実に間隙を有することから、電極部の
押圧および開放の操作に伴なう電極間の接離が確
実にされることとなり、信頼性の優れたスイツチ
ング作動が確保できる。
また、透明板タツチスイツチ1を構成する透明
板1bと内部モジユール7との間に配設され電気
的に導通する導通部材6と、前記透明板タツチス
イツチ1を構成する透明板1aとケースを構成す
る裏ぶた11との間に配設され電気的に導通する
導通部材10とを構成しているので、例えば人の
腕に取着された携帯時計が外部から静電気を受け
た場合には、静電気は透明板1aと裏ぶた11と
の間に形成される導通経路によつて人体へアース
され、内部モジユール7へは影響を与えないこと
となり、内部モジユール7に内設されているIC
等が保護され、常に携帯時計の動作が正常に保持
され、信頼性を高めることができるという効果を
有する。
板1bと内部モジユール7との間に配設され電気
的に導通する導通部材6と、前記透明板タツチス
イツチ1を構成する透明板1aとケースを構成す
る裏ぶた11との間に配設され電気的に導通する
導通部材10とを構成しているので、例えば人の
腕に取着された携帯時計が外部から静電気を受け
た場合には、静電気は透明板1aと裏ぶた11と
の間に形成される導通経路によつて人体へアース
され、内部モジユール7へは影響を与えないこと
となり、内部モジユール7に内設されているIC
等が保護され、常に携帯時計の動作が正常に保持
され、信頼性を高めることができるという効果を
有する。
第1図は本考案の一実施例を示す断面図、第2
図は第1図透明板タツチスイツチの拡大図、第3
図は第2図の縮小平面図、第4図は第1図の導通
板を裏から見た縮小平面図。第5図は他の応用例
を示す断面図である。 1,21……タツチスイツチ、1a,1b……
透明ガラス、1ad,1bd……電極、1adt……導
通剤、1bc……電極端子、3,23……胴、4,
24……ガラス縁、5……リード板、6……導電
ゴム、7……モジユール、9……導通板、10…
…リード線、11……裏ぶた、12……腕。
図は第1図透明板タツチスイツチの拡大図、第3
図は第2図の縮小平面図、第4図は第1図の導通
板を裏から見た縮小平面図。第5図は他の応用例
を示す断面図である。 1,21……タツチスイツチ、1a,1b……
透明ガラス、1ad,1bd……電極、1adt……導
通剤、1bc……電極端子、3,23……胴、4,
24……ガラス縁、5……リード板、6……導電
ゴム、7……モジユール、9……導通板、10…
…リード線、11……裏ぶた、12……腕。
Claims (1)
- ケースを構成する胴3と、前記胴3と係合され
る裏ぶた11と、前記胴3の表面に配設される透
明板タツチスイツチ1と、前記透明板タツチスイ
ツチ1の内方に配設される内部モジユール7と、
前記透明板タツチスイツチ1は電極1adが形成
される透明板1aと、前記電極1adと対向する
ように電極1bdと電極端子1bcとが形成される
と共にスペーサー1cを介して前記透明板1aと
一体的に形成される透明板1bとを有し、前記透
明板1bと前記内部モジユール7との間には電気
的に導通される導通部材6が配設され、且つ、前
記透明板1aと前記裏ぶた11との間には電気的
に導通される導通部材10が配設されてなること
を特徴とする携帯時計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984127837U JPH0448587Y2 (ja) | 1984-08-23 | 1984-08-23 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984127837U JPH0448587Y2 (ja) | 1984-08-23 | 1984-08-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61121627U JPS61121627U (ja) | 1986-07-31 |
JPH0448587Y2 true JPH0448587Y2 (ja) | 1992-11-16 |
Family
ID=30686467
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984127837U Expired JPH0448587Y2 (ja) | 1984-08-23 | 1984-08-23 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0448587Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5538491B2 (ja) * | 1972-09-16 | 1980-10-04 | ||
JPS5622742B2 (ja) * | 1974-09-03 | 1981-05-27 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5538491U (ja) * | 1978-09-05 | 1980-03-12 | ||
JPS5622742U (ja) * | 1979-07-31 | 1981-02-28 |
-
1984
- 1984-08-23 JP JP1984127837U patent/JPH0448587Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5538491B2 (ja) * | 1972-09-16 | 1980-10-04 | ||
JPS5622742B2 (ja) * | 1974-09-03 | 1981-05-27 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61121627U (ja) | 1986-07-31 |
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