JPS6025406Y2 - 合成樹脂製容器 - Google Patents
合成樹脂製容器Info
- Publication number
- JPS6025406Y2 JPS6025406Y2 JP11246581U JP11246581U JPS6025406Y2 JP S6025406 Y2 JPS6025406 Y2 JP S6025406Y2 JP 11246581 U JP11246581 U JP 11246581U JP 11246581 U JP11246581 U JP 11246581U JP S6025406 Y2 JPS6025406 Y2 JP S6025406Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- synthetic resin
- lid
- main body
- pieces
- protruding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は主として菜入れに好適な合成樹脂製容器に関す
るものである。
るものである。
容器と蓋との間にバッキングを介装し、内部のシール性
を保つ容器が公知であるが、従来のものは蓋を容器に締
め付けるため金具を必要とするので、部品管理や工程管
理が面倒であり、合成樹脂で製造される主要部とデザイ
ン的にも納まりが良くない問題があった。
を保つ容器が公知であるが、従来のものは蓋を容器に締
め付けるため金具を必要とするので、部品管理や工程管
理が面倒であり、合成樹脂で製造される主要部とデザイ
ン的にも納まりが良くない問題があった。
他方容器一般について見れば、実開昭47−5247号
に見られる如く蓋を口縁に設けた突条で容器側保合部に
嵌合させるものが一般的であるが、これでは外れ易くま
た嵌合度合の調節も行なえないため、菜入れ等に使用す
る合成樹脂容器にそのまま転用することはできない。
に見られる如く蓋を口縁に設けた突条で容器側保合部に
嵌合させるものが一般的であるが、これでは外れ易くま
た嵌合度合の調節も行なえないため、菜入れ等に使用す
る合成樹脂容器にそのまま転用することはできない。
本考案は前記のような実情に鑑みてなされたものでその
目的は金属資材を全く用いることなく、蓋を密閉できか
つ密閉状態を調節可能な合成樹脂製容器を提供すること
にある。
目的は金属資材を全く用いることなく、蓋を密閉できか
つ密閉状態を調節可能な合成樹脂製容器を提供すること
にある。
しかして本考案は合成樹脂で成形した多角形の容器本体
1と、これに施す同資材の蓋2と、M2の裏面に形成し
た全周溝3に嵌まるバッキング4とから戒り、前記蓋2
に少なくとも一対の止置枠片5,5′を一体の吊設し、
かっ該止置枠片5゜5′が掛止する一対の突出片6,6
′を前記本体1の局面に周方向に一体に突設するととも
に、該突出片6,6′に本体上縁からの高さが異なる複
数段の係止段部7,7′を形成したことを特徴とする合
成樹脂製容器である。
1と、これに施す同資材の蓋2と、M2の裏面に形成し
た全周溝3に嵌まるバッキング4とから戒り、前記蓋2
に少なくとも一対の止置枠片5,5′を一体の吊設し、
かっ該止置枠片5゜5′が掛止する一対の突出片6,6
′を前記本体1の局面に周方向に一体に突設するととも
に、該突出片6,6′に本体上縁からの高さが異なる複
数段の係止段部7,7′を形成したことを特徴とする合
成樹脂製容器である。
尚第1図乃至第3図の第1実施例では突出片6,6′は
本体1の周面より直線状に突設して本体上縁からの高さ
の異なる内外2段の係止段部7,7′を形成したものを
示し、第4図、第5図の第2実施例では、本体1の上縁
からの吊下片8,8′の先に形成したものである。
本体1の周面より直線状に突設して本体上縁からの高さ
の異なる内外2段の係止段部7,7′を形成したものを
示し、第4図、第5図の第2実施例では、本体1の上縁
からの吊下片8,8′の先に形成したものである。
そして、第1実施例の場合、止掛枠5゜5′がその弾力
で円滑に突出片6,6′に係止させるため突出片6,6
′の上端隅部に円弧部9を形成してあり、かつ内方段部
7′へ掛止できるよう止置枠片5,5′の下部を内方へ
幾分傾斜させるように設けである。
で円滑に突出片6,6′に係止させるため突出片6,6
′の上端隅部に円弧部9を形成してあり、かつ内方段部
7′へ掛止できるよう止置枠片5,5′の下部を内方へ
幾分傾斜させるように設けである。
又第2実施例の場合は、吊下片8,8′の外面は下方が
漸次肉厚となるテーパー面10となし、止掛枠が次第に
せり動いて弾発力で最下端の係止段部7,7′に係合す
るようにしである。
漸次肉厚となるテーパー面10となし、止掛枠が次第に
せり動いて弾発力で最下端の係止段部7,7′に係合す
るようにしである。
本考案は以上のように蓋2より吊下した止置枠片5,5
′と本体1の突出片6,6′に掛止めることによって蓋
2を本体1に施し、かつバッキング4は本体1の上縁全
周に密着し、密閉することができるのであって、係合相
手の突出片6,6′には本体上縁からの距離が異なる複
数段の係止段部7.7′を設けてあり、そのため浅い段
部7で安定しないときは更に深い段部7′、7“・・・
と掛は変えることができ、常に密閉状態を保って、がた
が生じない。
′と本体1の突出片6,6′に掛止めることによって蓋
2を本体1に施し、かつバッキング4は本体1の上縁全
周に密着し、密閉することができるのであって、係合相
手の突出片6,6′には本体上縁からの距離が異なる複
数段の係止段部7.7′を設けてあり、そのため浅い段
部7で安定しないときは更に深い段部7′、7“・・・
と掛は変えることができ、常に密閉状態を保って、がた
が生じない。
この種の容器では締め枠を金属製とし小ローラを取付け
て蓋を強固に係止、固定するものが多用されて来たが、
本考案によれば金属は一切不要であり、従って樹脂成形
により全部品を形成でき製造性、品質管理が容易で、錆
びず取扱いの容易な効果が得られるものである。
て蓋を強固に係止、固定するものが多用されて来たが、
本考案によれば金属は一切不要であり、従って樹脂成形
により全部品を形成でき製造性、品質管理が容易で、錆
びず取扱いの容易な効果が得られるものである。
しかも簡単に蓋に着脱が可能でφす、特に全型を用いて
容易に製作でき、量産に適し廉価に供給できる。
容易に製作でき、量産に適し廉価に供給できる。
図面は本考案に係る合成樹脂製容器の実施例を示したも
ので、第1図、は本体と蓋とを分離した第1実施例の斜
視図、第2図は本体に蓋を施し密閉した半部縦断正面図
、第3図は蓋の着脱状態を示す一部の断面図、第4図は
第2実施例の半部縦断正面図、第5図は同じく要部拡大
図である。 1・・・・・・容器本体、2・・・・・・蓋、3・・・
・・・全周溝、4・・・・・・バッキング、5,5・・
・・・・良書枠片、6,6′・・・・・・突出片、7,
7′・・・・・・係止段部。
ので、第1図、は本体と蓋とを分離した第1実施例の斜
視図、第2図は本体に蓋を施し密閉した半部縦断正面図
、第3図は蓋の着脱状態を示す一部の断面図、第4図は
第2実施例の半部縦断正面図、第5図は同じく要部拡大
図である。 1・・・・・・容器本体、2・・・・・・蓋、3・・・
・・・全周溝、4・・・・・・バッキング、5,5・・
・・・・良書枠片、6,6′・・・・・・突出片、7,
7′・・・・・・係止段部。
Claims (1)
- 合成樹脂で成形した多角形の容器本体1と、これに施す
同資材の蓋2と、蓋2の裏面に形成した全周溝3に嵌ま
るバッキング4とから戊り、前記蓋2に少なくとも一対
の止置枠片5,5′を一体に吊設し、かつ該止置枠片5
,5′が掛止する一対の突出片6,6′を前記本体1の
周面に周方向に一体に突設するとともに、該突出片6,
6′に本体上縁からの高さが異なる複数段の係止段部7
.7′を形成したことを特徴とする合成樹脂製容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11246581U JPS6025406Y2 (ja) | 1981-07-29 | 1981-07-29 | 合成樹脂製容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11246581U JPS6025406Y2 (ja) | 1981-07-29 | 1981-07-29 | 合成樹脂製容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5819947U JPS5819947U (ja) | 1983-02-07 |
JPS6025406Y2 true JPS6025406Y2 (ja) | 1985-07-30 |
Family
ID=29906792
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11246581U Expired JPS6025406Y2 (ja) | 1981-07-29 | 1981-07-29 | 合成樹脂製容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6025406Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59145334U (ja) * | 1983-03-16 | 1984-09-28 | タイガー魔法瓶株式会社 | コップを備えた液体容器 |
JPH0433160Y2 (ja) * | 1985-02-14 | 1992-08-10 |
-
1981
- 1981-07-29 JP JP11246581U patent/JPS6025406Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5819947U (ja) | 1983-02-07 |
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