JPS5846730Y2 - 香水噴霧器等における金属製キヤツプと金属製中間筒体との嵌合装置 - Google Patents

香水噴霧器等における金属製キヤツプと金属製中間筒体との嵌合装置

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Publication number
JPS5846730Y2
JPS5846730Y2 JP7675579U JP7675579U JPS5846730Y2 JP S5846730 Y2 JPS5846730 Y2 JP S5846730Y2 JP 7675579 U JP7675579 U JP 7675579U JP 7675579 U JP7675579 U JP 7675579U JP S5846730 Y2 JPS5846730 Y2 JP S5846730Y2
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JP
Japan
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metal
intermediate cylinder
metal intermediate
fitting
metal cap
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JP7675579U
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JPS55177314U (ja
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隆生 岸
利一 小川
耕三 赤坂
進一 池田
敏夫 田口
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株式会社吉野工業所
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、香水噴霧器等における金属製キャップと金属
製中間筒体との嵌合装置に関するものである。
第1図に示す如く、香水噴霧器における香水収納用筒状
壜1の増目外周には、中央部外周に絞り出し鍔2aを有
する金属製中間筒体2が設けられている。
そしてこの金属製中間筒体2の鍔2aを境とする上下の
外周面の例えば四個所には、それぞれ小突起2bが形成
されていて、前記鍔2aを境とする金属製中間筒体2の
上半部には金属製キャップ3が嵌着され、また金属製中
間筒体2の下半部には、前記香水収納用筒状壜1を覆う
如く金属製有底筒体4が嵌着されている。
前記金属製キャップ3および金属製有底筒体4は、前記
金属製中間筒体2の外周面に形成しである小突起2bに
よって、金属製中間筒体2に対し密に嵌合される。
第1図中、5は上下動式噴霧ヘッドである。
ところで、金属製キャップ3は、香水噴霧器を使用する
都度、金属製中間筒体2から取外し、使用後は金属製中
間筒体2へ嵌着するので着脱頻度が高いこと、およびキ
ャップ3と中間筒体2とが金属製なので、着脱の都度、
相互に摩擦疵や摩耗が生じることから、金属製キャップ
3の金属製中間筒体2に対する嵌合がルーズになる欠点
があった。
なお、金属製中間筒体2の下半部に嵌着されている金属
製有底筒体4の着脱頻度は、前記金属製キャップ3の着
脱頻度に比較して極めて低いので、その嵌合がルーズに
なることは少い。
本考案は、かくの如き従来の欠点を解決すべくしたもの
であって、その実施例を第2図、第3図に基づき以下に
説明する。
なお、第2図は本考案実施例の要部を示す分解斜視図で
あり、第3図はその組立て断面図である。
第2図、第3図において、2は、第1図と同様な金属製
中間筒体であって、この金属製中間筒体2の中央部外周
には、絞り出しによる鍔2aが形成されている。
2bは、前記鍔2aを境とする金属製中間筒体2の下半
部外周面に形成された小突起である。
6は合成樹脂袋のスリーブであって、このスリーブ6は
、上端タト周に設けた折り返し状嵌着鍔6aと、この嵌
着鍔6aの両側内壁の下端から垂設されたような両側脚
壁6bと、この両側脚壁6bの下端を外方直角に折曲し
たような折曲係合爪片6Cとからなる。
3は金属製キャップである。
そして第3図に示す如く、金属製中間筒体2内に、前記
合成樹脂袋スリーブ6における両側脚壁6bを嵌挿しな
がら、合成樹脂袋スリーブ6における折り返し状嵌着鍔
6aを金属製中間筒体2の上端周縁に被冠すると共に、
合成樹脂袋スリーブ6における両側脚壁6bの下端の折
曲係合爪片6Cを金属製中間筒体2における鍔2aの空
洞内に嵌挿して、合成樹脂袋スリーブ6を金属製中間筒
体2に固定する。
前記金属製キャップ3は、その壁内面が前記合成樹脂袋
スリーブ6における嵌着鍔6aの外周面と当接して、金
属製中間筒体2の上半部に被冠される。
なお、前記合成樹脂袋スリーブ6における嵌着鍔6aの
前後の外壁を、第2図示の如く外方へや・膨出させてお
けば、金属製キャップ3との嵌合を一層密にできる。
また金属製中間筒体2、合成樹脂袋スリーブ6、金属製
キャップ3等の平面形状を正方形のものとして示したが
、これは香水噴霧器の平面形状が正方形の場合であって
、香水噴霧器の平面形状が円形の場合には、第4図に示
す如く、金属製中間筒体2、合成樹脂袋スリーブ6、金
属製キャップ3(金属製有底筒体4も)平面形状を円形
にすればよい。
以上述でた如く、本考案によれば、香水噴霧器における
香水収納用等筒状壜の槽目外周に嵌着される、中央部外
周に絞り出し鍔を有する金属製中間筒体の上端周縁に、
合成樹脂袋スリーブの上端外周に設けた折り返し状嵌着
鍔を被冠したので、前記金属製中間筒体における鍔を境
とするその上半部に被冠される金属製キャップが、直接
金属製中間筒体の外周面と当接されることがなく、前記
合成樹脂袋スリーブにおける嵌着鍔の外周面と当接され
るので、金属製キャップの着脱頻度が高くても、金属と
合成樹脂との摺擦であることがら摩擦疵や摩耗を生じる
ことが少なく、従って金属製キャップの嵌合がルーズに
なることがなく、常に良好な嵌合を行わせることができ
る。
しかも前記合成樹脂袋スリーブにおける両側脚壁下端の
新曲保合爪片が、金属製中間筒体における鍔の空洞内に
嵌挿されているので、合成樹脂袋スリーブを金属製中間
筒体に確実に固定することができ、従って金属製キャッ
プを取外すときに、合成樹脂袋スリーブが金属製中間筒
体から抜は出すようなことはない。
なお、本考案は、香水噴霧器における金属製キャップと
金属製中間筒体との嵌合ばがっでなく、その他の器具に
おける金属製キャップと金属製筒体との嵌合にも適用で
きることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は香水噴霧器における金属製キャップと金属製中
間筒体との嵌合の従来例を示す概略断面図、第2図は本
考案の実施例を示す要部の分解斜視図、第3図はその組
立て断面図、第4図は本考案の他の実施例を示す要部の
分解斜視図である。 1・・・・・・香水収納用筒状槽、2・・・・・・金属
製中間筒体、2a・・・・・・鍔、3・・・・・・金属
製キャップ、6・・・・・・合成樹脂袋スリーブ、6a
・・・・・・嵌着鍔、6b・・・・・・両側脚壁、6C
・・・・・・折曲係合爪片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 香水噴霧器の香水収納用等筒状壜の増目外周に嵌着され
    る、中央部外周に絞り出し鍔を有する金属製中間筒体の
    上端周縁に、合成樹脂製スリーブの上端外周に設けた折
    り返し状嵌着鍔を被冠すると共に、前記合成樹脂製スリ
    ーブにおける両側脚壁下端に形成した外方直角の新曲係
    合爪片を、前記金属製中間筒体における鍔の空洞内に嵌
    挿し、前記合成樹脂製スリーブにおける嵌着鍔の外周面
    に当接して金属製キャップを金属製中間筒体の上半部に
    被冠するようにした香水噴霧器等における金属製キャッ
    プと金属製中間筒体との嵌合装置。
JP7675579U 1979-06-06 1979-06-06 香水噴霧器等における金属製キヤツプと金属製中間筒体との嵌合装置 Expired JPS5846730Y2 (ja)

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JPS55177314U JPS55177314U (ja) 1980-12-19
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