JPS6211563Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6211563Y2 JPS6211563Y2 JP1982018982U JP1898282U JPS6211563Y2 JP S6211563 Y2 JPS6211563 Y2 JP S6211563Y2 JP 1982018982 U JP1982018982 U JP 1982018982U JP 1898282 U JP1898282 U JP 1898282U JP S6211563 Y2 JPS6211563 Y2 JP S6211563Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer circumferential
- rim
- bowl
- circumferential wall
- lid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 5
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 5
- 238000013459 approach Methods 0.000 claims description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 11
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 5
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 5
- 239000004278 EU approved seasoning Substances 0.000 description 1
- 235000021438 curry Nutrition 0.000 description 1
- 210000003298 dental enamel Anatomy 0.000 description 1
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 1
- 235000011194 food seasoning agent Nutrition 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
- Devices For Warming Or Keeping Food Or Tableware Hot (AREA)
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は家庭の台所において、調理中のカレー
等の粘性食品や調味料等を収容して食卓或いは冷
蔵庫に一旦保存しておく時などに使用するボウル
の改良に関するものである。
等の粘性食品や調味料等を収容して食卓或いは冷
蔵庫に一旦保存しておく時などに使用するボウル
の改良に関するものである。
従来のボウルにおいては、その口縁に設けられ
ている注出口は口縁の一部分をその外周端縁から
外方に向かつて突出形成しているために、真円形
状の蓋体を被せても注出口までも完全に閉止する
ことができず、この問題点をなくするために、外
周一部分に前記注出口を閉塞する突片部を一体に
設けた蓋体を被せるようにした構造のものがある
が、このような構造によれば、ボウルに蓋体を被
せる際にその都度、突片部を注出口に合致させな
ければならず、少しでも周方向にずれた状態で被
せると蓋体の突片部がボウルの口縁に乗り上がつ
た状態となつて浮き上がり、完全な閉塞が行えな
いという欠点があつた。
ている注出口は口縁の一部分をその外周端縁から
外方に向かつて突出形成しているために、真円形
状の蓋体を被せても注出口までも完全に閉止する
ことができず、この問題点をなくするために、外
周一部分に前記注出口を閉塞する突片部を一体に
設けた蓋体を被せるようにした構造のものがある
が、このような構造によれば、ボウルに蓋体を被
せる際にその都度、突片部を注出口に合致させな
ければならず、少しでも周方向にずれた状態で被
せると蓋体の突片部がボウルの口縁に乗り上がつ
た状態となつて浮き上がり、完全な閉塞が行えな
いという欠点があつた。
本考案はこのような欠点をなくするために、ボ
ウルの注出口を外方に突出させることなくボウル
の口縁内周部側に形成して真円形状の合成樹脂製
蓋を被せた際にその注出口までも完全に閉止でき
るように構成したことを特長とするボウルを提供
するものである。
ウルの注出口を外方に突出させることなくボウル
の口縁内周部側に形成して真円形状の合成樹脂製
蓋を被せた際にその注出口までも完全に閉止でき
るように構成したことを特長とするボウルを提供
するものである。
本考案の実施例を図面について説明すると、１
は金属板材料を彎曲形成してその表面に琺瑯仕上
げ等を施してなるボウル主体で、その上端開口部
は平面真円形状の口縁２とされている。またこの
口縁２はその端縁を外側に折り返して断面Ｕ字状
とすることにより、一定巾の環状間隔を置いて相
対向する一対の内外側周壁２ａ，２ｂが形成され
ている。
は金属板材料を彎曲形成してその表面に琺瑯仕上
げ等を施してなるボウル主体で、その上端開口部
は平面真円形状の口縁２とされている。またこの
口縁２はその端縁を外側に折り返して断面Ｕ字状
とすることにより、一定巾の環状間隔を置いて相
対向する一対の内外側周壁２ａ，２ｂが形成され
ている。
３はボウル主体１の上端一部分において、口縁
２の内周面側のみに形成した注出口で、前記内側
周壁２ａの一部を内周側より外周に向かつて押圧
彎曲させることにより形成されたものであり、口
縁２の部分においては内側周壁２ａから外側周壁
２ｂに向かつて内周端縁部のみを口縁２が巾狭く
なるように変形させ且つ下端から上端に向かうに
従つて外側周壁２ｂに近づくように傾斜した傾斜
面３ａを持つものである。従つて、口縁２の外側
周壁２ｂは変形を受けることなく平面真円形状を
保持しているものである。
２の内周面側のみに形成した注出口で、前記内側
周壁２ａの一部を内周側より外周に向かつて押圧
彎曲させることにより形成されたものであり、口
縁２の部分においては内側周壁２ａから外側周壁
２ｂに向かつて内周端縁部のみを口縁２が巾狭く
なるように変形させ且つ下端から上端に向かうに
従つて外側周壁２ｂに近づくように傾斜した傾斜
面３ａを持つものである。従つて、口縁２の外側
周壁２ｂは変形を受けることなく平面真円形状を
保持しているものである。
４はボウル主体１の外周面に一体的に設けた把
手で、注出口３と反対側の面に取付けられてあ
る。
手で、注出口３と反対側の面に取付けられてあ
る。
５は円板形状の合成樹脂製蓋で、その外周縁に
下方に向かつて彎曲した外周壁５ａを一体に設け
ていると共に下面外周部に該外周壁５ａから小間
隔を存して内周壁５ｂを一体に突設してあり、こ
れらの内外周壁５ａ，５ｂ間で前記ボウル主体１
の口縁２に着脱自在に嵌合する係合溝６を形成し
ているものである。
下方に向かつて彎曲した外周壁５ａを一体に設け
ていると共に下面外周部に該外周壁５ａから小間
隔を存して内周壁５ｂを一体に突設してあり、こ
れらの内外周壁５ａ，５ｂ間で前記ボウル主体１
の口縁２に着脱自在に嵌合する係合溝６を形成し
ているものである。
従つて、この合成樹脂製蓋５をボウル主体１の
口縁２に当てがつて上方より押圧すると、内外周
壁５ａ，５ｂが口縁２の内外側周壁２ａ，２ｂに
夫々密接しながらタツパー形式の容器同様に係合
溝６が口縁２に弾力的に嵌着し、ボウル主体１を
密閉するものである。
口縁２に当てがつて上方より押圧すると、内外周
壁５ａ，５ｂが口縁２の内外側周壁２ａ，２ｂに
夫々密接しながらタツパー形式の容器同様に係合
溝６が口縁２に弾力的に嵌着し、ボウル主体１を
密閉するものである。
７は合成樹脂製蓋５の外周壁５ａの一部下端に
外方に向かつて突設してなる摘み片で、開蓋時に
使用するものである。
外方に向かつて突設してなる摘み片で、開蓋時に
使用するものである。
なお、合成樹脂製蓋５の外周壁５ａの下端部を
全周に亘つてボウル主体１の口縁２の外周下端よ
りも円周面に口縁２の外周下端面に係止する係止
周段部８に形成してある。
全周に亘つてボウル主体１の口縁２の外周下端よ
りも円周面に口縁２の外周下端面に係止する係止
周段部８に形成してある。
以上のように本考案は、ボウル主体１の注出口
３を口縁２の内周部側に設けているので、口縁２
の外周縁は真円形状のまゝとなつて注出口３に対
する位置合わせをすることなく同じく真円形状の
樹脂製蓋５をボウル主体１の口縁２に簡単に嵌着
させることができ、又、嵌着した状態においては
ボウル主体１の注出口３も樹脂製蓋５の外周部下
面により確実に閉塞されて内容物の漏出を完全に
なくすることができるものである。
３を口縁２の内周部側に設けているので、口縁２
の外周縁は真円形状のまゝとなつて注出口３に対
する位置合わせをすることなく同じく真円形状の
樹脂製蓋５をボウル主体１の口縁２に簡単に嵌着
させることができ、又、嵌着した状態においては
ボウル主体１の注出口３も樹脂製蓋５の外周部下
面により確実に閉塞されて内容物の漏出を完全に
なくすることができるものである。
図面は本考案の実施例を示すもので、第１図は
その縦断側面図、第２図はボウル主体の平面図、
第３図は蓋体の一部切欠平面図である。 １はボウル主体、２は口縁、３は注出口、５は
樹脂製蓋、６は係合溝。
その縦断側面図、第２図はボウル主体の平面図、
第３図は蓋体の一部切欠平面図である。 １はボウル主体、２は口縁、３は注出口、５は
樹脂製蓋、６は係合溝。
Claims (1)
- 真円形状の口縁２をもつボウル主体１と、この
口縁２に冠着する樹脂製蓋５とからなるボウルで
あつて、前記口縁２を外側に折り返して該口縁２
に、一定巾の環状間隔を置いて相対向する一対の
内外側周壁２ａ，２ｂを形成し、かつ前記樹脂製
蓋５に、前記外側周壁２ｂに適合する環状の外周
壁５ａを形成して、該蓋５の前記口縁２への冠着
時外周壁５ａが外側周壁２ｂに密接すべく構成す
る一方、前記口縁２における内側周壁２ａの一部
を外向きに押圧湾曲させて、上端に至るほど外側
周壁２ｂに近づく傾斜面３ａをもつ注出口３を形
成したことを特徴とするボウル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1898282U JPS58122535U (ja) | 1982-02-13 | 1982-02-13 | ボウル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1898282U JPS58122535U (ja) | 1982-02-13 | 1982-02-13 | ボウル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58122535U JPS58122535U (ja) | 1983-08-20 |
| JPS6211563Y2 true JPS6211563Y2 (ja) | 1987-03-19 |
Family
ID=30031220
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1898282U Granted JPS58122535U (ja) | 1982-02-13 | 1982-02-13 | ボウル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58122535U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6327862B2 (ja) * | 2014-01-09 | 2018-05-23 | アテナ工業株式会社 | 注出部を有する容器 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS485699U (ja) * | 1971-06-02 | 1973-01-23 |
-
1982
- 1982-02-13 JP JP1898282U patent/JPS58122535U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS485699U (ja) * | 1971-06-02 | 1973-01-23 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58122535U (ja) | 1983-08-20 |
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