JPH0128035Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0128035Y2 JPH0128035Y2 JP12294582U JP12294582U JPH0128035Y2 JP H0128035 Y2 JPH0128035 Y2 JP H0128035Y2 JP 12294582 U JP12294582 U JP 12294582U JP 12294582 U JP12294582 U JP 12294582U JP H0128035 Y2 JPH0128035 Y2 JP H0128035Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- closing lid
- elastic hook
- packing
- piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000012856 packing Methods 0.000 claims description 26
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 7
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 4
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 3
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 235000013555 soy sauce Nutrition 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は壜・罐の容器の口部を開閉する外周に
弾性鉤止片が形成されたパツキングが備えられた
開閉蓋に関する。
弾性鉤止片が形成されたパツキングが備えられた
開閉蓋に関する。
従来、第１図に示すように容器１の口部２を開
閉する外周に複数個の弾性鉤止片３が形成された
開閉蓋４内には合成樹脂材で成形されたパツキン
グ５が備えられている。このパツキング５は皿状
に形成され、容器１の口部２の上面だけを覆うよ
うな形状に形成されていた。このため、容器１の
口部２への開閉蓋４の取付け、取外し時に容器内
に充填された醤油等の液体が、開閉蓋４の弾性鉤
止片３に付着しやすく、弾性鉤止片３に液体が付
着すると該部より発錆し、開閉蓋がきたなくなる
という欠点があつた。
閉する外周に複数個の弾性鉤止片３が形成された
開閉蓋４内には合成樹脂材で成形されたパツキン
グ５が備えられている。このパツキング５は皿状
に形成され、容器１の口部２の上面だけを覆うよ
うな形状に形成されていた。このため、容器１の
口部２への開閉蓋４の取付け、取外し時に容器内
に充填された醤油等の液体が、開閉蓋４の弾性鉤
止片３に付着しやすく、弾性鉤止片３に液体が付
着すると該部より発錆し、開閉蓋がきたなくなる
という欠点があつた。
本考案は以上のような従来の欠点に鑑み、開閉
蓋の弾性鉤止片に容器内の液体等が容易に付着し
ないようにして、開閉蓋の発錆や汚れを防止する
ことのできるパツキングを備えた開閉蓋を得るに
ある。
蓋の弾性鉤止片に容器内の液体等が容易に付着し
ないようにして、開閉蓋の発錆や汚れを防止する
ことのできるパツキングを備えた開閉蓋を得るに
ある。
以下、第２図乃至第５図に示す実施例により本
考案を詳細に説明する。
考案を詳細に説明する。
第２図の実施例において、１１は容器１２の口
部で、この口部１１には略中央部を上・下方向よ
りそれぞれ押し圧することにより上壁１３ａが出
没自在となると共に、外周に形成された複数個の
弾性鉤止片１４も開閉する開閉蓋本体１３が取付
けられている。前記開閉蓋本体１３内には合成樹
脂材で成形されたパツキング１５が挿入されてい
る。このパツキング１５は浅い皿状の合成樹脂材
で成形されたパツキング本体１６と、このパツキ
ング本体１６の外周部に一体成形した前記口部１
１の内周縁と当接する順次薄肉となる弧状の周縁
部１７と、この周縁部１７と一体成形された前記
開閉蓋本体１３の弾性鉤止片１４の全内壁面を覆
つて容器内に収納された液体が開閉時に不用意に
弾性鉤止片に付着するのを防止することのできる
薄肉のつば片１８と、前記周縁部１７の外周側上
面に一体成形した前記開閉蓋本体１３の内壁面と
当接する弾性片１９と、前記パツキング本体１６
の略中央上面に一体成形した支柱２０とからな
り、外周部寄りの位置は断面ｘ字状になるように
形成されている。
部で、この口部１１には略中央部を上・下方向よ
りそれぞれ押し圧することにより上壁１３ａが出
没自在となると共に、外周に形成された複数個の
弾性鉤止片１４も開閉する開閉蓋本体１３が取付
けられている。前記開閉蓋本体１３内には合成樹
脂材で成形されたパツキング１５が挿入されてい
る。このパツキング１５は浅い皿状の合成樹脂材
で成形されたパツキング本体１６と、このパツキ
ング本体１６の外周部に一体成形した前記口部１
１の内周縁と当接する順次薄肉となる弧状の周縁
部１７と、この周縁部１７と一体成形された前記
開閉蓋本体１３の弾性鉤止片１４の全内壁面を覆
つて容器内に収納された液体が開閉時に不用意に
弾性鉤止片に付着するのを防止することのできる
薄肉のつば片１８と、前記周縁部１７の外周側上
面に一体成形した前記開閉蓋本体１３の内壁面と
当接する弾性片１９と、前記パツキング本体１６
の略中央上面に一体成形した支柱２０とからな
り、外周部寄りの位置は断面ｘ字状になるように
形成されている。
上記構成にあつては開閉蓋本体１３内にパツキ
ング１５を挿入すると、パツキング１５のつば片
１８によつて弾性鉤止１４の内壁面が覆われる。
このため、開閉蓋本体１３の容器１２の口部４４
への取付け、取外し時に、容器１２内の醤油等の
液体がパツキング１５に付着してもつば片１８に
よつて弾性鉤止片１４に付着するのを防止でき
る。
ング１５を挿入すると、パツキング１５のつば片
１８によつて弾性鉤止１４の内壁面が覆われる。
このため、開閉蓋本体１３の容器１２の口部４４
への取付け、取外し時に、容器１２内の醤油等の
液体がパツキング１５に付着してもつば片１８に
よつて弾性鉤止片１４に付着するのを防止でき
る。
次に第３図乃至第５図に示す本考案の異なる実
施例につき説明する。なお、これらの実施例の説
明に当つて、前記本考案の実施例と同一部分には
同一符号を付して重複する説明を省略する。
施例につき説明する。なお、これらの実施例の説
明に当つて、前記本考案の実施例と同一部分には
同一符号を付して重複する説明を省略する。
第３図の実施例において、前記本考案の実施例
と主に異なる点はパツキング本体１６の外周につ
ば片１８だけを一体成形した点で、このように構
成しても同様な作用効果が得られる。
と主に異なる点はパツキング本体１６の外周につ
ば片１８だけを一体成形した点で、このように構
成しても同様な作用効果が得られる。
第４図の実施例において、前記本考案の実施例
と主に異なる点はパツキング本体１６Ａを皿状に
形成し外周につば片１８を一体成形した点で、こ
のように構成しても同様な作用効果が得られる。
と主に異なる点はパツキング本体１６Ａを皿状に
形成し外周につば片１８を一体成形した点で、こ
のように構成しても同様な作用効果が得られる。
第５図の実施例において、前記本考案の実施例
と主に異なる点はつば片１８の先端側が開閉蓋本
体１３の弾性鉤止片１４の内壁面に当接するよう
に弧状に形成した点で、このように構成しても同
様な作用効果がある。
と主に異なる点はつば片１８の先端側が開閉蓋本
体１３の弾性鉤止片１４の内壁面に当接するよう
に弧状に形成した点で、このように構成しても同
様な作用効果がある。
以上の説明から明らかなように本考案にあつて
は次に列挙する効果がある。
は次に列挙する効果がある。
(1) パツキング本体の外周部に開閉蓋本体の弧状
形状に形成された弾性鉤止片の内壁面を覆うこ
とのできるつば片を一体成形したので、開閉蓋
の容器の口部への取付け、取外し時に容器内の
醤油等の液体が弾性鉤止片に付着するのをつば
片で１８で防止できる。したがつて、一番発錆
しやすい弾性鉤止片の発錆原因を除去できるの
で、長期間発錆のないきれいな状態で使用する
ことができる。
形状に形成された弾性鉤止片の内壁面を覆うこ
とのできるつば片を一体成形したので、開閉蓋
の容器の口部への取付け、取外し時に容器内の
醤油等の液体が弾性鉤止片に付着するのをつば
片で１８で防止できる。したがつて、一番発錆
しやすい弾性鉤止片の発錆原因を除去できるの
で、長期間発錆のないきれいな状態で使用する
ことができる。
(2) 開閉蓋本体内にパツキングを挿入した場合に
つば片の外周部が弾性鉤止片の内壁面と当接す
るようにすれば、開閉蓋本体内よりパツキング
が脱落するのを効率よく防止できる。
つば片の外周部が弾性鉤止片の内壁面と当接す
るようにすれば、開閉蓋本体内よりパツキング
が脱落するのを効率よく防止できる。
(3) パツキング本体の略中央部に支柱を一体成形
すれば、開閉蓋本体を閉じた状態にする時にパ
ツキング本体を必要以上にたわませなくてもよ
い。
すれば、開閉蓋本体を閉じた状態にする時にパ
ツキング本体を必要以上にたわませなくてもよ
い。
(4) パツキング本体の外周部を略断面ｘ字状に形
成すると容器の口部の周縁にパツキング本体を
押し圧することができる。したがつて、効率よ
く漏れを防止できる。
成すると容器の口部の周縁にパツキング本体を
押し圧することができる。したがつて、効率よ
く漏れを防止できる。
第１図は従来の一実施例を示す断面図、第２図
は本考案の一実施例を示す断面図、第３図乃至第
５図はそれぞれ本考案の異なる実施例を示す断面
図である。 １１：口部、１２：容器、１３ａ：上壁、１
３：開閉蓋本体、１４：弾性鉤止片、１５：パツ
キング、１６，１６Ａ：パツキング本体、１７：
周縁部、１８：つば片、１９：弾性片、２０：支
柱。
は本考案の一実施例を示す断面図、第３図乃至第
５図はそれぞれ本考案の異なる実施例を示す断面
図である。 １１：口部、１２：容器、１３ａ：上壁、１
３：開閉蓋本体、１４：弾性鉤止片、１５：パツ
キング、１６，１６Ａ：パツキング本体、１７：
周縁部、１８：つば片、１９：弾性片、２０：支
柱。
Claims (1)
- 容器の口部に弾性的に係止する複数個の弧状形
状の弾性鉤止片が外周に形成され、略中央部を
上・下方向よりそれぞれ押し圧することにより上
壁が出没自在となつて前記弾性鉤止片を開閉させ
ることのできる開閉蓋本体と、この開閉蓋本体内
に挿入される合成樹脂材で成形された浅い皿状の
パツキング本体と、このパツキング本体の外周に
一体成形された前記容器内に収納された液体が開
閉蓋の開閉時に不用意に前記弾性鉤止片に付着し
て弾性鉤止片が発錆するのを防止できるように前
記弾性鉤止片の全内壁面を覆うことのできるつば
片とを備えたことを特徴とする開閉蓋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12294582U JPS5928065U (ja) | 1982-08-12 | 1982-08-12 | 開閉蓋用パツキング |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12294582U JPS5928065U (ja) | 1982-08-12 | 1982-08-12 | 開閉蓋用パツキング |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5928065U JPS5928065U (ja) | 1984-02-21 |
| JPH0128035Y2 true JPH0128035Y2 (ja) | 1989-08-25 |
Family
ID=30280825
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12294582U Granted JPS5928065U (ja) | 1982-08-12 | 1982-08-12 | 開閉蓋用パツキング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5928065U (ja) |
-
1982
- 1982-08-12 JP JP12294582U patent/JPS5928065U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5928065U (ja) | 1984-02-21 |
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