JPS60252402A - 有用作物中の雑草の選択的防除方法 - Google Patents

有用作物中の雑草の選択的防除方法

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JPS60252402A
JPS60252402A JP60077506A JP7750685A JPS60252402A JP S60252402 A JPS60252402 A JP S60252402A JP 60077506 A JP60077506 A JP 60077506A JP 7750685 A JP7750685 A JP 7750685A JP S60252402 A JPS60252402 A JP S60252402A
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sulfonylurea
atom
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JP60077506A
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アンドレアス ニツフエラー
ラインホルト シユタオス
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    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、有用作物中の雑草を発芽前の段階において選
択的に防除するための新規な方法に関するものである。
慣用の農業の手段では、除草剤は発芽の前または後の段
階で、全栽培地を処理することによって施用される。菌
または昆虫の感染により引き起こされる有用作物の損傷
を抑制または予防するために、長年にわたって、コスト
的によシ好ましい方法、例えば種子被覆(dressi
ng )または殺菌剤または殺虫剤の種子溝への施用が
、使用されている。これまでにそのような除草剤の施用
方法は、ムラサキウマゴヤシ、大豆または綿作物におい
て、米国特許第4,272,920号明細書及びディー
ル(Date) 、ウィード リサーチ(Weed几e
search)23.63−68(1983)から、比
較的容易に揮発する除草剤1例えば5−エチルージプロ
ビルーチオカルバメート(EPTC)に関してのみ公知
でおる。
この施用原理を別の栽培作物例えば穀物圧おいて他の市
販の除草剤1例えば5− (2、4−ジクロロフェノキ
シ)−2−二トロ安息香酸メチルエステル〔ビフェノッ
クス(B 1fenox ) )、3−(3−クロロ−
4−メチルフェニル)−1,1−’)メflL尿素〔り
oaト/l/ l:I y (Chlorotolur
on) )tたtiN−(1−エチルプロピル)−5,
4−ジメチル−2,6−シニトロアニリン(N−(1−
エチルプロピル)−2,6−シニトロー3,4−キシリ
デン)を使用する場合に当て嵌めることは、不可能であ
る0対応する試験は雑草群には顕著に損傷を与えず、栽
培植物に損傷を与えるOこのEP’l’Cと別の除草剤
(ビフェノックス、り0ロトルロンまた1j−N−(1
−エチルプロピル)−2゜6−シニトロー3,4−キシ
リデン)との異なる作用は、おそらく土壌中で蒸気の形
態であるEPTCの良好な拡散作用によるものであるが
上記の別の除草剤はこのような性質を有していない〔参
照:ウィード サイエンス(WeedScience 
) 1983 、31巻、105ないし108頁〕。
驚くべきことに1本発明者等は、容易に揮発しない除草
剤例えばスルホニル尿素類の除草剤が、作物中の雑草を
選択的防除のための種子処理及び種溝施用に適すること
を見い出したものである@ したがって、本発明は、作地に、除草活性スルホニル尿
素を作物の種子と同時にかつそのすぐそばに施用するこ
とよシなる有用作物中の雑草を選択的に防除するための
方法を提供するものである◎ 1すぐそばに施用2とは、本発明の範囲内で。
除草活性スルホニル尿素の、種子溝若しくは種子の回夛
の狭く限定された地面への土壌施用。
及び除草剤によシ予め処理された種子の播種の双方を意
味する0その除草活性な物質は1種子の表面に付着する
ことができるか、あるいは表面から浸透させることがで
きる。
種子被覆は種子を予め処理するために特に適当な方法で
あることがわかったO殺菌剤または殺虫剤活性物質で種
子被覆することは、現代の農業手段において一般に使用
されている公知方法である。使用できる除草活性スルホ
ニル尿素誘導体は、市販の被覆装置の中で、種子に固体
または液体製剤にて加えることができる0種子被覆の操
作は、有効成分の所望量が種子に均一に分布したときに
完了したものとみなすc本発明の方法によると、は場作
業の実施において省力となるほかに、更に使用される除
草剤の量の節約になり、その結果として、除草剤を施用
する人についてのコストを低減すること及び有害生物防
除剤での周囲の汚染を低レベルにすることが同時に達成
される0したがって1種子及び使用される除草活性スル
ホニル尿素誘導体は、−回の操作では場に施用できる。
除草剤の施用の特殊な形態によると1作物のすぐ近くに
ある雑草のみが特別に防除され、そのため除草剤を、も
はや全作地圧わたって有効な濃度にて存在させる必要が
なく、その結果として、使用される除草剤の量も節約さ
れる@ 好ましくは、播種の前に除草活性なスルホニル尿素を種
溝に施用するか、あるいは種子を処理することによって
、1ヘクタール当シα001梅ないし1に4の有効成分
を使用する0種子の密度によるが1種子被覆においては
1種子1〜当り有効成分0.01gないし10[LOO
IFに対応する量の製剤化された除草剤を使用する。有
効成分の量は、好ましくは防除が望まれる雑草の程度に
よシ調節される・作物に関しては、除草剤の施用適:l
tは臨界的ではなく、かつ広いtl、回内で変化させる
ことができる0そのことは、ある種の作物において、雑
草が完全に除去されないときに%に有利であることがで
き、したがって土壌の腐食を防止できる◎この場合の除
草剤の童は、雑草の競合的強さく特に作物のすぐ近くに
おいてンを1作物が雑草との競争によって傷つきやすい
作物の全発育段階においてのみ弱めることを確保するた
めに選択される0 本発明方法におりて使用される除草活性スルホニル尿素
は、一般に市販製剤の形態で使用される。スルホニル尿
素類の有効成分は1例えば下記の配合によって与えられ
る〇 a)分散剤 a) b) c) d) e)有効成分 
20%60% (l15チ α1%90%リグノスルホ
ン酸ナトリ ラム 5% 5係 5チ 5チ 5% ラウリル硫酸ナトリウム 3% −−−3%ジイソブチ
ルナフタレン スルホン酸ナトリウム −6qb6% 6% −高分散
ケイ酸 5%27%27% 27% 砿カオリン 67
襲 −−−− 塩化ナトリウム − −59,5%59.9チ −有効
成分を助剤と充分に混合しそして適当なミル中で良く摩
砕する。
b)溶液剤原液 a) b) c) 有効成分 1優 5チ 10チ メチレンクロライド 99% 95% 90%C) 粉
 剤 a) b) c) d) e) f) g)有効
成分 α1俤1%10%20%10%10%80%タル
ク 99.9% −90%80% −45120q6カ
オリン − 99% −−一一一 活性炭 −−−−90チ45チ − そのまま使用しうる粉剤を、有効成分と担体とを混合し
そして混合物を適当なミルで摩砕することによって得ら
れる。
有効成分 40% 5幅 エチレングリコール 10% 10% リグノスルホン酸ナトリウム 10% 5%カルボキシ
メチルセルロース 1チ 1%57%ホルムアルデヒド
水溶液 [12% α2チ水 32qb 77% 細く摩砕された有効成分を助剤と均一に混合する。
e)塩溶液 有効成分 5cI) イソプロピルアミン 19!I 水 91チ f)塩溶液 有効成分のナトリウム塩 5% 水 92% 本発明で使用される除草活性スルホニル尿素は1文献に
相当数記載されておシ、いくつかはすでに市販品を利用
することができる。本発明の方法で使用される好ましい
有効成分は、例えば下記の文献に記載されている: 米国特許第4,124405号明細誉;ヨーロッパ特許
出願明細書 BP−A4,165.BP−A7,687.EP−A2
4422゜BP−A23,141.BP−A24422
.EP−A3へ159゜EP−A3a142.EP−A
35,893.EP−A44,211゜EP−A44,
212.EP−A44,213.EP−A44,8(1
7゜EP−A44,808.EP−A44,809.E
P−A4a143゜EP−A51,466、BP−A5
7,546 、EP−A70,802゜EP−A72,
347 、EP−A73,652.EP−A79,68
5゜EP−A8へ975 、BP−A84,020 、
EP−A84,224 。
EP−A85,02B、EP−A85.476、EP−
A87,780゜EP−A95,925 、 EP−A
96,002 、 EP−A96,595 。
EP−A99,559 、EP−A102,925 、
EP−A107,979及びBP−A I 17.01
4゜ 有効成分のこの大きな群の中で特に好ましいものは1次
式1: (式中、 Zは基: を表わし。
Lはハロゲン原子、ニド四基、−SO□N (CHs 
) w 。
炭素原子数1ないし5のアルコキシカルボニル基、炭素
原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子数1ないし5
のアルコキシ基、炭素原子数1ないし5のアルキルチオ
基または炭素原子数1ないし5のアルキルスルホニル基
を表わし。
Qはハロゲン原子、ニトロ基、−80,N(CH3)2
、−CO−U、−(A)m−R”、フェニル基、フェノ
キシ基、炭素原子数1ないし5のアルキル基、ノ・ロフ
ェニル基、ハロフェノキシ基、炭素原子数1ないしξの
ハロアルコキシ基、炭素原子数1ないし5のハロアルキ
ルチオ基または炭素原子数1ないし5のハロアルキル基
を表わし、nは0または1の数を表わし。
Eは窒素原子またはメチン橋を表わし、Xはメチル基、
メトキシ基またはシクロプロピル基を表わし、そして Yは塩素原子、メトキシ基、ジフルオロメトキシ基また
はエトキシ基を表わし、 このとき、 Wは水素原子、炭素原子数1ないし5のアルキル基、炭
素原子数1ないし5のアルコキシ基、炭素原子数3ない
し5のアルケニルオキシ基または炭素原子数3ないし5
のアルキニルオキシ基を表わし。
Aは酸素原子、イオウ原子、−5O−1−8へ−1また
は一〇−SO,−を表わし、 mは0または1の数を表わし、そして Wは炭素原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子数2
ないし5のアルケニル基、炭素原子数2ないし5のアル
キニル基、炭素原子数1ないし5のハロアルキル基、炭
素原子数2ないし7のアルコキシアルキル基、炭素原子
数2ないし5のハロアルケニル基または炭素原子数2な
いし5のハロアルキニル基を表わし、 ただし1mが1であるときは、 R2は−CH=CH2
または−C三CHであることはできない。)で表わされ
る化合物及びその塩である〇 式Iで表わされる有効成分は、穀物、稲、大豆、とうも
ろこしまたは菜種に、本発明方法で雑草を発芽前に選択
的に防除するために有利に施用される。
穀物、特に小麦及び大麦作物に使用するための特別な方
法には、よシ限定された次式Ia:(式中、 Xはメチル基またはメトキシ基を表わし。
Qはハロゲン原子、 −80,N(CH3)2.−Co
−4’または−(A)m−R”を表わし、そしてWは水
素原子、炭素原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子
数1ないし5のアルコキシ基、炭素原子数3ないし5の
アルケニルオキシ基または炭素原子数3ないし5のアル
キニルオキ7基を表わし、 Aは酸素原子、イオウ原子、−8O−1−SO2−また
は−〇 −S O2を表わし。
mは0または1の数を表わし、そして R2は炭素原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子数
2ないし5のアルケニル基、炭素原子数2ないし5のア
ルキニル基、炭素原子数1ないし5のハロアルキル基、
炭素原子数2ないし7のアルコキシアルキル基、炭素原
子数2ないし5のハロアルケニル基または炭素原子数2
ないし5のハロアルキニル基を表わし、 ただし1mが1であるときは、歌は−CH=CH。
または−〇二〇HであることはできないO)で宍わされ
るスルホニル尿素が適する。
式Iaで表わされる化合物の中で強調される化合物は。
Qが2−クロロエトキシ基% 2−メトキシエトキシ基
、塩素原子またはメトキシカルボニル基を表わすもので
ある◇ 好ましい有効成分は、以下のものである二N−〔2−(
2−クロロエトキシ)フェニルスルホニル:]−N−(
4−メトキシ−6−メチル−1,3゜5−トリアジン−
2−イル〕尿素、 N−〔2−(2−メトキシエトキシ)フェニルスルホニ
ル]−N−(4−メト上ソー6〜メチル−1゜5.5−
トリアジン−2−イル)尿素。
N−[2−<2−メトキシエトキシ)−フェニルスルホ
ニル)−N’−(4,6−シメトキシー1,3゜5−ト
リアジン−2−イルン尿素、 N−(2−クロロフェニルスルホニル、−、/−(4−
メトキシ−6−メチル−1,3,5−)リアジン−2−
イル)尿素、及び N−(2−メ)#ジカルボニルフェニルスルホニル)−
N−(4−メトキシ−6−メチル−1,3゜5−トリア
ジン−2−イル)尿素。
稲作物に使用するために好ましい方法においては、弐1
bまたは1c: (上記各式中。
Qlは炭素原子数1ないし4のアルコキシカルボニル基
または炭素原子数6ないし4のアルク゛ニルオキシカル
ボニル基を表わし、 Q2i1.フェニル基、フェノキシ基、炭素原子数1な
いし5のアルコキシ基、炭素原子数1ないし5のアルキ
ルチオ基、炭素原子数1なhシsノアルキル基、ハロフ
ェニル基、ハロフェノキシ基、炭素原子数1ないし5の
ハロアルコキシ基、炭素原子数1ないし5のハロアルキ
ルチオ基、炭素原子数1ないし5のハロアルキル基、炭
素原子数2ないし5のアルコキシアルコキシ基、炭素原
子数2ないし5のアルケニルオキシ基または炭素原子数
2ないし5のハロアルケニルオキシ基を表わし。
Eは窒素原子またはメチン橋を表わし、そして Xはメチル基またはメトキシ基を表わす。)で表わされ
るスルホニル尿素が適するQ式lbで表わされる化合物
の中で強調すべき化合物は、 Qlがメトキシカルボニル基を表わし。
Eがメチン橋を表わし、そして Xがメトキシ基を表わすもの、すなわち、化合物: N
 (27’ )キシカルボニルベンジルスルホニル)−
f−(4,6−ジメトキシ−ピリミジンー2−イル)尿
素である。
強調されるべき式1cで表わされる化合物は、Q2がペ
ルフルオロエトキシ基を表わし、Eが窒素原子またはメ
チン橋を表わし、そして、 Xがメトキシ基を表わすか;あるいは。
qがフェニル基を表わし。
Eがメチン橋または窒素原子を表わし、そし−で、 Xがメチル基を表わすか;あるいは。
Q2が2−メトキシエトキシ基を表わし。
Eが窒素原子を表わし、そして Xがメトキシ基を表わすか:あるいは、Q”カ2− イ
ンペンテニルオキシ基を表ワし。
Eが窒素原子を表わし、そして Xがメトキシ基を表わすか、あるいは Q”カ112−ジクロロビニルオキシ基を表わし7、E
が窒素原子を表わし、そして Xがメトキシ基を表わすもの、 すなわち、化合物: N−(2−ペルフルオロエトキシフェニルスルホニル)
−N’−(4,6−シメトキシー1.3.5−トリアジ
ン−2−イルン尿素。
N−(2−フェニルフェニルスルホニル)−N−(4−
メトキシ−6−メチル−ピリミジン−2−イル)尿素、 N−(:2−(2−メトキシエトキシ)フェニルスルホ
ニル)、−N−<4.(S−ジメトキシ−f、3.5−
トリアジン−2−イル)尿素、 N−(2−フェニルフェニルスルホニル)−N−(4−
メトキシ−6−メチル−1,5,5−)リアジン−2−
イル)尿素。
N−(2−(2−インペンテニルオキシ)7エ二ルスル
ホニル:)−N’−(4、6−シメトキシー1゜5.5
−トリアジン−2−イル)尿素、N−(2−(1,2−
ジクロロとニルオキシ)フェニルスルホニル) −N 
−(4、6−シメ)キシ−1,3,5−トリアジン−2
−イル)尿素、及びN−(2−ペルフルオロエトキシフ
ェニルスルホニル)−N−(4,6−ジメトキシ−ピリ
ミジンー2−イル)尿素である@ 菜種作物に使用するための方法においては、有効成分:
N−(2−メトキシカルボニルフェニルスルホニル)−
N−(4−エトキシ−6−シクロプロビル−1,3,5
−トリアジン−2−イル)尿素が適する。
本発明方法を行なうと1作物の種子の播種のため、及び
雑草の発芽前の防除のためには1回〜、の操作だけしか
必要ないので、特に経済的に有利である。したがって、
種溝の中へ未処理の種子と一緒に直接除草剤を供給する
特別に開発された種子のすしまき機を使用するか、ある
いは好ましくは除草剤で予め処理された種子の播種のた
めの慣用方法を使用することによって、種子及び除草活
性スルホニル尿素を1回のは場作業で施用することがで
きる。
この施用方法によると、除草活性スルホニル尿素は、土
壌中で作物の種子の回シに広がシ。
それにより栽培植物の発育する苗木を取り囲んで雑草が
存在しない地帯を形成する・この地帯内では、雑草の生
長は除草剤の作用によシ完全に防止されるか、あるいは
雑草が発育の早い段階で作物と決して競合できないほど
抑圧される。
椎溝に播種した場合には、環状の、雑草が存在しない地
帯は一緒に合さることができ、それゆえ種溝の両側に雑
草のための禁止地帯を形成することができる。作地に不
規則に播種されているところでは、雑草の侵害が、種子
の施用されていない場所に発生するであろう◎しかし、
十分稠密に播種された作地、あるいは種子溝の間が十分
に狭い場合には、雑草の生長は完全に抑圧できる・ 好ましくない気候条件の下では、雑草の被覆または枯れ
た植物の残骸が残在し、そのために土壌の腐食及び乾燥
が防止され、かつ、競合する植物は発芽する作物の最も
近くでだけ阻害するので、得られる利益は生物学的に有
利な効果をも有する0更に、本発明の施用方法は非耕作
地の耕作方法のためにも適するから、土壌の耕作を低コ
ストにて可能にする◎ 以下の実施例は1本発明を更に詳しく説明するために挙
げるものである・ 試験の説明 容量100−のガラスのフラスコ中で、小麦の種子Sa
t及び大麦の種子239を各々、7ラスコを回転及び振
とうすることによシ製剤された除草剤で被覆する・被覆
する量は、小麦30゛fまたは大麦23tに対して有効
成分:16゜15、al 、&5,4.07.i25,
1.95,1.63.(198。
0.81またはα41■である0 被覆された種子をプラスチックのタンク(長さ25℃M
、幅17tyn及び深さ12儒)中の砂質ローム土壌中
に、雑草の種子と一緒に播種するO全ての種子を土壌の
深さ5crnのところへ均等に入れる。各々の場合にお
いて、1つの種子の盆に対して同数の雑草の種子及び小
麦の種子18個(1ヘクタール当5180kfの種子に
相当する)及び大麦の種子14個(1ヘクタール当シ1
50kfに相当する)を各々播種すると、被覆した量に
より、施用される除草剤の量は、1ヘクタール当シ10
0,80,50,40,25,20゜12.10,6.
5または2.52である0播種の後。
種子のタンクを規則的に散水し、温度22°ないし25
℃、かつ相対湿度50ないし70チの温室内に維持する
。播種の58日後に、未処理の対照例と比較しての除草
剤の作用を、観察される植物毒性に基づいて評価する0 結果: 試験の結果を、未処理の対照例の植物毒性と比較して、
植物毒性をパーセントで挙げた。
枯死するか発芽しない植物:100%の植物毒性; 未処理の対照植物:0チの植物毒性。
a)被覆のために使用された除草剤: 1嗟水和剤として製剤されたN−(2−(2−クロロエ
トキシ)フェニルスルホニル)−N−(4−メトキ/−
6−メチル−1,3,5−トリアジン−2−イル)尿素 表a: * 1ヘクタール当シの有効成分のダラム数表す二 表C 表d: b)除草剤を25%分散剤の形態で被覆のために使用し
た: 化合物A : N−(2−クロロフェニルスルホニル)
−N−(4−メトキシ−6−メチル−1,6゜5−トリ
アジン−2−イル)尿素。
化合物B:N−(2−ジフルオロメトキシフェニルスル
ホニル)−N’−(4−メ) キシ−6−メチル−1,
3,5−トリアジン−2−イル)尿素、 化合物D:N−[2−(2−メトキシエトキシ)フェニ
ルスルホニル]−N’−(4−メトキシ−6−メチル−
1,3,5−)リアジン−2−イル〕尿素。
化合物E :N−(2−(2、2,2−)リフルオロエ
トキシ)フェニルスルホニル]−N’−(4−メトキシ
−6−メチル−1,3,5−)リアジン−2−イル)尿
素、 化合物F : N−(2−プロピルオキシフェニルスル
ホニル)−N’−(4,6−シメトキシー1゜6.5−
トリアジン−2−イル)尿素、及び化合物G : N−
(2−プロピルオキシフェニルスルホニル)−r(−(
4−メトキシ−6−メチル−1,3,5−)リアジン−
2−イル)尿素。
表e: 表f: 表g: 表h: 表i: 表ド 表に: 表1: 表m: 試験された除草剤:化合物E 表n: 試験された除草剤:化合物E 表0: 試験された除草剤:化合物F 表p: 試験された除草剤:化合物F 表q: 試験された除草剤:化合物G 表r: 試験された除草剤:化合物G C)市販の除草剤を被覆のために使用した:化合物X:
48%懸濁原液の形態の5−(2,4−ジクロロフェノ
キン)−2−二トロ安息香酸。
化合物Y:80%分散剤の形態の3−(5−クロロ−4
−)’fルペンジル)−1,1−ジメチル尿素 化合物Z:34%乳濁原液の形態のN−(1−エチルプ
ロビル)−3,4−ジメチル−2,6−シニトロアニリ
ン。
これらの試験において、有効成分の施用量は、植物に影
響する効果を得るために十分に増加しなければならなか
った。施用量は51ヘクタ一ル当p有効成分: 520
0,1600゜800 、400及び2002である。
有効成分は除草活性スルホニル尿素類には属さないが、
穀物に使用するための慣用の市販除草剤である◇表S: 試験された除草剤:化合物X 表t: 試験された除草剤:化合物X 表U: 表Y: 試験された除草剤:化合物Y 表W: 表X: 試験された除草剤:化合物Z

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 作地に、除草活性スルホニル尿素を作物の種子
    と同時にかつそのすぐそばに施用することよシなる有用
    作物中の雑草を選択的に防除するための方法。
  2. (2)種子が、スルホニル尿素誘導体で処理される特許
    請求の範囲第1項記載の方法。
  3. (3)種子が、スルホニル尿素誘導体で被覆される特許
    請求の範囲第2項記載の方法。
  4. (4) 種子及びスルホニル尿素誘導体が同じ種溝に施
    用される特許請求の範囲第1項記載の方法0
  5. (5) スルホニル尿素が1作地1ヘクタール当シ[1
    001kfないし1に4にて施用される特許請求の範囲
    第1項記載の方法◎
  6. (6) スルホニル尿素が、種子1kf当、9 [10
    1?ないし10α00fにて使用される特許請求の範囲
    第2項記載の方法。
  7. (7)除草活性スルホニル尿素が1次式I:(式中、 2は基: を表わし、 LFi、ハロゲン原子、ニトロ基、−8O2N(CHB
    lt、炭素原子数1ないし5のアルコキシカルボニル基
    、炭素原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子数1な
    いし5のアルコキシ基、炭素原子数1ないし5のアルキ
    ルチオ基または炭素原子数1ないし5のアルキルスルホ
    ニル基を表わし、 Qはハロゲン原子、ニトロ基、 −8O2N(CH3)
    2 。 −Co−、R1、−(A)m−R2,フェニル基、フェ
    ノキシ基、炭素原子数1ないし5のアルキル基。 ハロフェニル基、ハロフェノキシ&、 炭ii子数1な
    いし5のハロアルコキシ基、炭素原子数1ないし5のハ
    ロアルキルチオ基または炭素原子数1ないし5のハロア
    ルキル基を表わし。 n 440または1の数を表わし、 Eは窒素原子またはメチン橋を表わし、Xはメチル基、
    メトキシ基またはシクロプロピル基を表わし、そして Yは塩素原子、メトキシ基、ジフルオロメトキ7基また
    はエトキシ基を表わし。 このとき、 R1は水素原子、炭素原子数1ないし5のアルキA4.
     炭2原子数1ないし5のアルコキシ基、炭素原子数6
    ないし5のアルケニルオキシ基または炭素原子数3ない
    し5のアルキニルオキシ基を表わし。 Aは酸素原子、イオウ原子、−5O−1−SO,−1ま
    たは一〇−5O2〜を表わし、 mは0または1の数を表わし、そして 几2は炭素原子数1ないし5のアルキル基。 炭素原子数2ないし5のアルケニル基、炭素原子数2な
    いし5のアルキニル基、炭素原子数1ないし5のハロア
    ルキル基、炭素原子数2ないし7のアルコキシアルキル
    基、炭素原子数2ないし5のハロアルケニル基または炭
    素原子数2ないし5のハロアルキニル基を表わし。 ただし1mが1であるときは、几2は −CH=CHzまたは−C三CHであることはできない
    。)で表わされる化合物及びその塩である特許請求の範
    囲第1項記載の方法。
  8. (8)有用作物の種子が穀物、稲、大豆、とうもろこし
    または菜種である特許請求の範囲第1項記載の方法。
  9. (9)種子が穀物の種子であシ、そして、スルホニル尿
    素が次式Ia: 見 (式中。 Xはメチル基またはメトキシ基を表わし。 Qはハロゲン原子、80xN(CHsh 、C0−R”
    または−(A)m−RPを表わし、そしてR1は水素原
    子、炭素原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子数1
    ないし5のアルコキシ基、炭素原子数3ないし5のアル
    ケニルオキシ基または炭素原子数3ないし5のアルキニ
    ルオキシ基を表わし、′ Aは酸素原子、イオウ原子、−5O−1−SO2−また
    は−〇−5O2を表わし、 mは0または1の数を表わし、そして R2は炭素原子数1ないし5のアルキル基。 炭素原子数2ないし5のアルケニル基、炭素原子数2な
    いし5のアルキニル基、炭素原子数1ないし5のハロア
    ルキル基、炭素原子数2ないし7のアルコキシアルキル
    基、 炭素i子数2ないし5のハロアルケニル基または
    炭素原子数2ないし5のハロアルキルA4を表わし。 ただし、mが1であるときは、RPは −CH=CH,または−c=cHであることはできない
    。)で表わされる化合物である特許請求の範囲第1項記
    載の方法O Ql 前記式1aで表わされるスルホニル尿素の中で、
    Qが2−クロロエトキシ基、2−メトキシエトキシ基、
    塩素原子またはメトキシカルボニル基を表わす特許請求
    の範囲第9項記載の方法。 αυ 種子が稲の種子であり、そして スルホニル尿素が次式1bまたはIC:(上記各式中。 Qlは炭素原子数1ないし4のアルコキシカルボニル基
    または炭素原子数3ないし4のアルケニルオキシカルボ
    ニル基を表わし。 Qlはフェニル基、フェノキシ基、炭素原子数1ないし
    5のアルコキシ基、炭素原子数1ないし5のアルキルチ
    オ基、炭素原子数1なイj、5ノアルキル基、ハロフェ
    ニル基、ハロフェノキシ基、炭素原子数1ないし5のハ
    ロアルコキク基、炭素原子数1ないし5のハロアルキル
    チオ基、炭素原子数1ないし5のハロアルキル基、炭素
    原子数2ないし5のアルコキシアルコキシ基、炭素原子
    数2ないし5のアルケニルオキシ基または炭素原子数2
    ないし5のハロアルケニルオキシ基を表わし、Eは窒素
    原子またはメチン橋を表わし、そして Xはメチル基またはメトキシ基を表わす。)で表わされ
    る化合物である特許請求の範囲第1項記載の方法。 (121前記式Ibで表わされるスルホニル尿素の中で
    。 Qlがメトキシカルボニル基を表わし。 Eがメチン橋を表わし、そして Xがメトキシ基を表わす特許請求の範囲第11項記載の
    方法。 θ〜 前記式1cで表わされるスルホニル尿素の中で、 Qlがベルンルオロエトキシ基を表ワシ、Eが窒素原子
    またはメチン橋を表わし、そして、 Xがメトキシ基を表わすか;あるいは。 qがフェニル基を表わし、 Eがメチン橋または窒素原子を表わし、そして Xがメチル基を表わすか;あるいは、 qが2−メトキシエトキシ基を表わし、Eが窒素原子を
    表わし、そして Xがメトキシ基を表わすか;あるいは、Qlが2−イン
    ペンテニルオキシ基を表わし。 Eが窒素原子を表わし、そして Xがメトキシ基を表わすか、あるいは qが1,2−ジクロロビニルオキシ基を表わし。 Eが窒素原子を表わし、そして Xがメトキシ基を表わす特許請求の範囲第11項記載の
    方法。 04 種子が菜種であり、そして、 スルホニル尿素がN−(2−メトキシカルボニルフェニ
    ルスルホニル)−N’−(4−エトキシ−6−シクロプ
    ロビルー1.3.5−トリアジン−2−イル)尿素であ
    る特許請求の範囲第1項記載の方法。
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