JPS60248476A - 乳母車用ベツドの枠構造 - Google Patents

乳母車用ベツドの枠構造

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JPS60248476A
JPS60248476A JP10423884A JP10423884A JPS60248476A JP S60248476 A JPS60248476 A JP S60248476A JP 10423884 A JP10423884 A JP 10423884A JP 10423884 A JP10423884 A JP 10423884A JP S60248476 A JPS60248476 A JP S60248476A
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JP
Japan
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wall
baby carriage
bed
rod
state
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JP10423884A
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健造 葛西
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KASAI KK
Original Assignee
KASAI KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 この発明は、乳母車用ベッドを保持づるための捧棉婿L
−朗せA41ので 髪i「 引18甫り一咽幻1旧を乗
じる部分が、ベッドの形態を基本的にとり、何随的に椅
子の形態をもとり1qるように変形可能な乳母車用ベッ
ドのための枠構造に関づ−るものである。
先行技術の説明 乳母車は、少なくとも、それが提案された初期の時代に
おいては、いわゆる「ボックスタイプ」と呼ばれる形式
のものであり、乳幼児は、寝かされた状態でゆったりと
乳母車に乗ぜられていた。
したがって、乳幼児にとっては、その発育上好ましくは
、居住性の点でも優れていた。しかしながら、時代の変
遷とともに、このような乳幼児の立場に重きを置いた考
え方は次第に博れ、乳幼児の運搬手段としての便利さに
重きが置かれるようになってきた。たとえば、乳母車と
しては、椅子型のものが主流を占めるようになり、さら
には、交通I1m関を利用する関係上、折畳み式のもの
で、しかも小型のものが、むしろもてはやされるように
なってきた。これは、生活形態における秤々の変化によ
る必然の結果であり、時代の要求でもあつたのである。
上述のように、乳幼児を運搬する手段としての便利さを
追及づるのも、乳母車の開発の面において重要なポイン
トであることは、否めない。しかしながら、乳幼児の発
育ないしは居住性を損なわり゛、しかも使用に便利な乳
母車は、どのような構成のものであるかを、今一度、原
点に立ち戻って考え直す必要があると思われる。
発明の目的 この発明の目的は、上述のように、乳幼児の発育や居住
性を損なわない乳母車用ベッドに対して採用される枠構
造を提供することである。そして、この発明の枠構造に
よって、乳母車用ベッドは、使用に便利なように、椅子
状にも変形させることができる。
発明の概要 この発明(ま、少なくとも底面壁と背面壁とを備える乳
母車用ベッドの形を外側から整えるとともに、いくつか
の壁を補って、最終的には「ボックスタイプ」と呼ばれ
る乳母車用のベッドないしは座席を提供Vるものである
。この乳母車用ベッドの底面壁の前方部を構成する前方
底面部は、底面壁の後方部を構成覆る後方底面部に対し
て折曲げ可能とされる。このような乳母車用ベッドに対
して、この発明の枠構造が作用り−る。すなわち、この
枠構造は、乳母車用ベッドを両側方から囲みながら前記
底面壁の下方から支えるとともに、この乳母車用ベッド
の前記前方底面部の姿勢を水平状態と垂下状態との間で
変化させ、この乳母車用ベッドをベッドとして適した形
状と椅子として適した形状とに変化させる。
より特定的には、枠構造は、乳母車用ベッドの底面壁の
前方底面部と後方底面部とをそれら各々の下方からそれ
ぞれ支える前方支持部材と後方支持部材とを備える。ま
た、乳母車用ベッドの後方両側に固定的に位置し、後方
底面部から連なるt「右の側面を形成する左側面固定部
材と右側面固定部材とを備える。前記前り支持部初は、
当該左側面固定部材と右側面固定部材との閂に渡された
状態で取付けられる。また、乳母車用ベッドの前方両側
に位置1〕、左側面固定部(Δと右側面固定部材どのそ
れぞれに対して前方へスライド可能に取イ」けられ、前
方底面部が水平姿勢にあるときにこの前方底面部から連
なる)f右の側面を形成する左側面スライド部材と右側
面スライド部材とを(th′1える。
前記前方支持部材は当該左側面スライド部材と右側面ス
ライド部材との間に渡された状態で取(−j 4〕られ
る。ざらに、ノを側面スライド部材と右側面スライド部
材どのそれ′f″ねの前方−ト端部にJ3いて正面壁が
回動可能に取付(プられる。そして、この正面壁が左側
面スライド部(イと右側面スライド部材どの各前方端縁
に沿って立上がった姿勢を固定するだめの立上がり姿勢
固定手段が設けられる。さらに、この立上がり姿勢固定
手段にJ:る前記正面壁に対づる固定を解除する立1−
がり姿9!)解除手段が設けられる。
好ましい実施例では、この立上がり姿勢固定手段の動作
が、左側面スライド部材と右側面スライド部材とのスラ
イド動作に連動するように構成され、左側面スライド部
材と右側面スライド部材とが前方へスライドされ、乳母
車用ヘッドの底面壁の前方部が水平状態となり、ベラ1
〜状態とされたとき、正面壁を立上がる姿勢に自動的に
変化させるように構成される。この正面をの立上がり姿
勢は、必要に応じて立上がり姿勢解除手段によって選択
的に解除される。
発明の効果 この発明によれば、乳母車用ベッドと、その枠構造とが
、協働して、全体として箱形をなず乳fu車のためのベ
ッドまたは座席が得られる。そのため、乳幼児をゆった
りとそこに乗せることができ、乳幼児の発育や居住性の
点で好ましい。また、このような基本的なヘッド状の形
態から椅子状どづるためには、別に用意された新たな部
材を付加したり、もともとベッドないしは座席の一部ど
して備えていた部材を分離して取り外1必要がなく、本
来備えていた部材の一部を他の部材と関連させた状態の
ままで、変形または変位させるだけでよい。すなわち、
左側面スライド部材と右側面スライド部材とをスライド
させて、前方へ引出せば、ベッドの前方部を構成する部
材がその前方部に位置され、それによって所望のごとく
ベッド状態とすることができる。他方、左側面スライド
部材と右側面スライド部材とを後方へ引込め、かつ正面
壁を乗F状態にすれば、乳母車用ベッドの底面壁の前方
部を構成する前方底面部も垂下状態どなり、椅子として
の使用が可能なように、前方が開放される。したがって
、分離可能な部材を備える場合にありがらな部品の紛失
のおそれは全くない。
さらに、乳母車用ベッドがベッド状態となっているとき
、必要に応じて正面壁の立上がり姿勢を解除すれば、乳
母車用ベッドの前方が開放される。
したがって、特に夏場にはベッド内への風通しが良くな
り乳幼児にとって好ましい環境となる。また、ベッド状
態となっているときにベッドの前方を開放覆ることによ
ってベッド全体が大質的に長くかつ広くなるので、おし
めを交換する作業や乳幼児を乗じたり降ろしたりする作
業などが楽になる。さらに、乳幼児の成長にも効果的に
対処づることかできるようになる。すなわち、乳幼児は
成長に応じて背が伸びる。したがって、もしベッドの前
方が閉じた状態のままであれば、乳幼児が1才半くらい
になったとき正面壁の存在によって脚がきゆうくつにな
る。そこで、このJ二うなときベッドの前方を開放すれ
ば脚は自由になりきゅうくつざから解放される。乳母車
用ベッドの安全性に関しでは、左右の側面に位置り゛る
部材が重要な役割を果たり−0したがって、ベッド状態
となっているベッドの前方を開放したとしても何ら問題
は生じない。
実施例の説明 第1図(よこの発明の一実施例が取付けられた乳母車の
右側面図であり、乳母車用ベラ1−は本来のベッド状を
なしている。第2図は第1図の乳母車を示す右側面図で
あり、乳母車用ヘットが椅子状に変形されlc状態を示
す。第3図は第1図の状態における乳母車用ベッドのみ
を取出して示す斜視図である。第4図は第2図の状態に
おける乳母車用ベッドのみを取出して示す斜視図である
乳母車用ベッド1は、乳母車の中央に位置して取付けら
れる。71. /’1車用ベッド1は、第3図のベッド
状態において説明すると、底面壁2と背面壁3と左側面
壁4と右側面壁5とを備える。これらの壁2〜5は、適
当な布地等で形成され、ある部分においてはこの布地等
の持゛つ屈曲可能な性質が利用され、またある部分にお
いては固い芯材が装填され、適当な強度または「こし」
がりえられる。
ff53図を参照して、底面壁2の前方部を構成りる前
方底面部6には、固い芯材が装填される。底面壁2の後
方部を構成する後方底面部7にも固い、1ミ;材が装填
される。この後方底面部7と前方底面部6との間には、
折曲げ線8が形成される。後方底面部7は、ざらに前半
部分と後半部分とに分割され、それぞれの部分に別々の
固い芯材が装填され、これら両部会の境界線に沿って、
折曲げ線9が形成される。背面壁3にも固い芯材が!填
される。そして、背面壁3と底面壁2との境界線に沿っ
て、折曲げ線10が形成される。左側面壁4および右側
面壁5には、芯材が装填されず、布地等の持つ屈曲可能
な性質がそのまま埠われる状態とされる。
このような構成によって、乳母車用ベッド1は、第3図
の状態から第4図の状態に容易に変形づることができる
。すなわち、第3図の状態では、前方底面部6が水平状
態となっていたが、第4図の状態では折曲げ18に沿っ
て折曲げ゛らね、この前方底面部6は垂下状態となって
いる。また、後方底面部7の後半部分は、折曲げ線9を
介して折曲げられることによって立」ニがった状態とな
り、その土の背面壁3どは、折曲げ線10が延ばされる
ことによって、一平面上に並んだ状態となっている。そ
して、このような後方底面部7の変形ヤ)背面壁3の変
位を可能にするにうに、左右の側面壁4.5は、適当に
しわを奇ぜられた状態となっている。
この発明の対象となる乳母車用ベッドの枠構造は、上述
のように変形づる乳/?i車用ベッド1の形を整えると
ともに、乳母車用ベッド1に対して必要とされる壁を補
うように作用するものである。
第5図は、枠構造の一部を構成する左側面固定甲11お
よび右側面固定壁12と、そねぞねに対lノて前方へス
ライド可能に取付1ノられる左側面スライド壁13およ
び右側面スライド壁14を示す斜視図である。第6図は
、同じく枠構造の一部を構成する前方支持部材15ど、
2個のmh支持部1J16.17の配置状態を示す斜視
図である。
第5図と第6図とは、互いに異なる縮尺で示されている
が、第5図に示づ要素が、第6図に示す要素の上に配置
される。後方支持部材16.17が左固定棒18と右固
定棒19との間に渡され、左固定棒18ならびに右側面
固定壁11およびノミ側面スライド壁13が、第1図お
よび第2図に図示きれていることから、第5図に示す要
素と第6図に示づ要素との乳母車内にaシりる位置関係
が明らかとなる。
第5図を参照して、左側面固定壁11および右側面固定
壁12は、乳母車用ベッド1の後方両側に位置し、乳母
車本体に対して固定的に設けられる。左側面固定壁11
および右側面固定壁12は、乳母車用ベッド1の底部壁
2の後方底面部7から連なる左右の側面を形成するよう
に延びる。この実施例では、乳母車用ベラl’ 1の左
側面壁4および右側面壁5の各前方部分が、それぞれ、
左側面固定壁11および右側面固定壁゛12に固定され
る。
左側面固定壁11および右側面固定壁12は、ともに、
C字状の断面を有し、これによって囲まれた空間内に、
それぞれ、左側面スライド壁13および右側面スライド
壁14が前後方向にスライド可能に受入れられる。左側
面スライド璧13および右側面スライド壁14には、前
後方向に延びる長孔20.21がそれぞれ設けられ、左
側面固定壁11および右側面固定Px12には、各長孔
20゜21を貫通する各2個のビン22.23およびビ
ン24.25が設けられる。これら長孔20,21とビ
ン22〜25との組合Uにより、左側面スライド壁13
および右側面スライド壁14のスライド範囲が規定され
る。
第6図を参照して、前述のに固定棒18J夕よび右固定
棒19は、共に中空のパイプで構成される。
そして、左固定棒18および右固定棒19には、それぞ
れ、左スライド棒26および右スライド棒27が挿入さ
れ、かつスライド可能に保持される。
前述の前方支持部材15は、左スライド棒26ど右スラ
イド棒27との間に渡されl、:状態で取付けらねる。
前方支持部材15は、好ましくは、可撓性のベル1へか
ら構成される。一方の後方支持部材16は、左固定棒1
8および右固定棒19のそれぞれの前方端に取付けられ
たブラケット28.29によって保持される。すなわら
、後方支持部材16の両端は、ビン30.31によって
、ブラケッ1〜28.29に対して回動可能に支持され
る。
他方の後方支持部材17は、U固定棒18および右固定
棒19のそれぞれの比較的後方に取イリけられたブラケ
ット32.33によつC保持される。
すなわち、後方支持部材17の両端は、ビン34゜35
を介し−Cブラケット32.33に対して回動可能に支
持される。後方支持部材16.17は、それぞれ、中火
にJ5いて折曲げ可能に構成される。
このことど、前述した前方支持部材15が可撓性のベル
トによって構成されることとは、この乳母車が折りたた
み可能であるということと関連する。
すなわち、この乳母車は、その折りたたみ動作に伴なっ
て、左固定棒18と右固定棒19との間の距離が変更さ
ね、この距離の変更を81容するために、前方支持部材
15が可撓性とされ、後方支持部材16.17が折曲げ
可能とされたものである。
なお、乳B1車用ベッド1に対しCも、固い芯材が装填
された部分に折り目を形成してd3き、このような乳母
車の折りたたみ動作を許容づるように構成するのが好ま
しい。
左固定棒18ど右固定棒19の各後端部には、7t36
,37が設(プられている。これらの孔36゜37の位
置は、第1図および第2図の示ジピン38の位置と対応
しており、図示されたビン38は、孔36に嵌合するも
のである。また、ブラケット28.29にも、7t、3
9.40が設りられている。
これらの孔39.40の位置は、第1図および第2図に
示すビン41の位置に対応しており、図示されたビン4
1は、孔39に嵌合するものである。
左スライド棒26おJ:び右スライド棒27の前万端に
は、それぞれ、下方へ突出Jる操作ノブ42,43が取
付けられる。これらの操作ノブ42゜43の上面には、
角錐台状の突起44.45が設けられる。この突起44
..45の機能について、一方の突起44側の構成を示
す第7図を参照して説明する。
第7図を参照して、H側面スライド菓13の前方下端部
には、肉厚部46が形成される。この肉θ部46は、第
1図、第2図および第5図にも示されている。肉厚部4
6の下面には、突起44を受入れる凹部47が形成され
ている。突起44が凹部47に受入れられて、接着剤な
どのような適当な固定手段によりその状態が固定された
とき、左スライド棒26と左側面スライド壁13とが機
械的に一体化される。他方、右側面スライド壁14にも
、第5図に示づように肉厚部48が設けられていて、左
側と同様の構成により、右側面スライド壁14と右スラ
イド棒27とが機械的に一体化される。
なお、上述のような紛或かられかるように、各側面スラ
イドw13,14は各スライド棒26゜27とそれぞれ
機械的に一体化されるので、それぞれが、左側面スライ
ド部材および右側面スライド部材として、単一の部材で
構成してもよい。たとえば、左スライド棒26や右スラ
イド棒27を省略して、左側面スライド部材および右側
面スライド部材を、左側面スライド菫13および右側面
スライド壁14のみによって構成してもよい。
再び第6図を参照して、操作ノブ42.43上に位置す
るビン4’9.50によって、それぞれ、左正面壁取付
棒51と右iF面壁取付棒52とが回動可能に操作ノブ
42.43に取付けられる。左正面壁取付棒51と右止
面壁取角棒52との間には、正面壁53が形成される。
正面壁53は、前述の前方支持部材15が可撓性のベル
トから構成され、後方支持部材16.17が折曲げ可能
に構成されたのと同様の埋山で、屈曲可能な布地から構
成されるのが好ましい。この正面壁53を回動可能に支
持するビン49.50は、スライド棒26.27の前方
端に位置することになるので、正面壁53は左側面スラ
イド部材と右側面スライド部側とのそれぞれの萌乃下端
部において回動可能に取付けられたことになる。
ノ1スライド棒26;33よび右スライド棒27のそれ
ぞれの外側には、左引出棒54 i15よび右引出棒5
5)が配置される。左引出棒54は、ブラケット28に
、につ℃、かスライド棒26と同じ方向にスライド可n
l:に保持される。右引出棒55は、フ゛ラケット・2
9によって、右スライド棒27と同じ方向にスライド可
能に保持される。各引出棒Ei 4 。
(55の前方端には、二又部56.57が形成される。
二又部56にはビン58が設けられ、ここにワイヤ5つ
の一方端が連結される。同様に、二又部57にもビンか
設けらね、ここにワイλ760の一方端が連結される。
第8図および第9図には、ん引出棒54側の構成が示さ
れている。左引出棒54の後方部には、ストッパ61が
形成され、これがブラケット28に当接することによつ
C1第8図に示すように、左引出棒5/lの前方への引
出しの終端が規定される。前)ホのように、ビン58に
一7J端が取付けられたワイヤ59の他プ5端は、左1
1.而壁取付棒51に設けられたビン62に取イー」り
らねる。
また、二又部56には、シt・フト63を介して偏心カ
ム64が回転可能に取イ」りられる。この偏心カム64
は、ワイヤ59に圧接づるJ:うに配置される。第10
図には、第8図ののtIAX−Xに沿って見た断面図が
示されている。偏心カム64を挿通するシャフト63は
、右領域63 aど、中間領域63bと、右領域63C
とからなる。左領域03aは、その断面形状が円形(あ
り、又部56の左壁56aに回転可能に支持される。中
間領域63 bはその断面形状が四角形であり、偏心カ
へ64に形成された四角形の挿通穴65と係合している
。したがって、シャフト・63が回転すればそれと一体
となって偏心カム64も回転づることになる。シャフト
63の右領域53 Cは、その断面形状が円形であり、
二又部56の右壁56bに回転可能に支持される。さら
に、この右領域63CはU字状に折曲げられ、(の先端
部が二又部56の右壁56bに形成されている2個の係
合凹部66.67のうちの一方に嵌まり込んでいる。な
お、係合凹部66.67は、シャフト63の回転軸心に
対して対称となる位置関係となっている。
また、シャフト63の中間領域63bの良さは偏心カム
64の挿通穴65の長さよりも短くされ、これによりシ
1?フト・63は左右方向にスライド可能どなる。シャ
フト63の左領域63 aのC61部にはつまみ68が
UfAWされ、このつまみ68と:又部56の左壁56
aとの間にばね69が配置される。()たがって、シt
シフト63は、このばね69の働きによって、その右領
域63Cが二叉部56の係合凹部66または67に係合
するように付勢されていることになる。この係合は、つ
まみ68を右方ずなわち第10図においで左側に位置覆
る方向に押込むごとによって解かれる。
なお、詳細には図示されないが、右引出棒55側につい
ても、左引出棒5/lと同様の構成が採用されている。
第1図には、乳母車用ベッド1が本来のベッド状とされ
ている状態が示されている。この状態では、乳母車用ベ
ッド1は、第3図の形態をとっており、底部壁2はすべ
て水平状fルに保たれている。
すなわち、前方底面部6は、前方へ引出された左スライ
ド棒26および右スライド棒27の間に渡された前方支
持部材15によつ−C下方から支えられて、水平姿勢を
保っている。他方、後り底面部7の後半部分は、ベッド
後方部支持部材70によって保持されて水平姿勢を保っ
ている。ベッド後方部支持部材70は、主レバー71と
補助レバー72とによって保持される。主レバー71と
、この乳母車の押棒73との間には、リクライニング調
整リンク74が連結さね、これによって主レバー71の
姿勢が固定され、応じてベッド後方部支持部材70の位
置が固定される。ベッド後方部支持部材70は、この状
態で、後方底面部7の後半部分を下方から受けることに
よって、このような後方底面部7の水平状態を保持する
。また、背、面壁3の上端縁は、ベッド後方部支持部1
.f170の上端に取付けられる。なお、ベッド後方部
支持部材70には、幌75が取付けられてもよい。
第3図の状態の乳母車用ベッド1における、底部壁2の
周囲は、背面壁3、左側面壁4おにび右側面壁5によっ
て取り囲まれているが、前方部分に4′3いては間かれ
た状態となっている。この部分における壁を補って、乳
母車用ベッド1を完全な箱状とするために、引出された
左側面スライド壁13と右側面スライド壁14と1F而
壁53とが一致づることになる。ここで、正面壁53の
位置決めについて注目すれば、左スライド棒26および
右スライド棒27の引出lノ状態においては、第8図に
示すような状態となっている。すなわら、左スライド棒
26と右スライド棒27とが前方へスライドされるとき
、それに応じてワイr59.60ににつで引張られて左
引出棒54おにび右引出棒55がストッパ61によって
その終端を規定されるまで引出され、この状態でさらに
左スライド棒26ど右スライド棒27とが前方へスライ
ドされることによって、ワイヤ59.60の張力が作用
して左正面壁取付棒51およσ右正面壁取付棒52、ず
なわら正面v53を立」がった姿勢と覆る。なお、左右
の引出棒54,55の二叉部56゜57に取付けられて
いる偏心カム64は、その大径部分がワイヤ59.60
に圧接するような位置で固定されている。この状態にお
いては、左正面壁取付棒51および右正面壁取付棒52
が、それぞれ、左側面スライド壁13および右側面スラ
イド壁14の前方端縁に当接して、それ以上の回動が禁
止され、正面壁53が立」−かった状態で固定される。
第1図の状態から、第2図に示づように乳母車用ベッド
1を椅子状とするためには、次のような操作が伴う。す
なわち、たとえば、操作ノブ42゜43を手で持って、
左スライド棒26および右スライド棒27が後方へ押込
まれる。これにJ、って、第9図に示すような状態とな
る。ワイヤ59.60はその張力を失い、左正面壁取付
棒51J3よび右正面壁取付棒52が垂下状態となり、
これに応じて正面壁53も垂下状態となり、同時に、左
引出棒54および右引出棒55が後方へ押込まれる。
また、前方支持部材15も、後方へ変位されるので、前
方底面部6はその支えをなくし、第2図に示づJ:うに
、垂下状態となる。
なお、第9図において、左1面檗取イ・」棒51が垂直
な状態よりもさらに反時計方向に回動した状態で図示さ
れているが、これは、ワイ曳759の長さが、それだけ
の余裕をもっていることを示している。たとえば、この
乳母車が折畳み状態(図示せず)となったときには、左
引出棒54が第9図による左側を上にして傾斜り−る姿
勢をとる。この場合、第9図で示すような角度まで左正
面壁取付棒51が回動丈ることができれば、このような
部材が九B1車の折畳み状態においてうまくそのかざば
りの中に吸収されることができる。
第2図では、乳母車用ベッド1の後方部分が立−Fがっ
て、椅子状とされたどぎの背もたれを形成するにうに変
化している。このような構成は、必須のものではないが
、第4図に示すように、前方底面部6が垂下状態とされ
たときには、後方底面部7の後半部分が立上がっτ背面
壁3どともに背もたれ部を構成する方が、より椅Tどし
て適した形状となる。このような形状を保持りるために
、リクライニング調整リンク74が屈曲する状態とされ
、その屈曲状態で角度が固定されることによって、主レ
バー71が立上がった状態に固定される。これに応じて
、補助レバー72にJ:つて姿勢が制φ0されながらベ
ッド後方部支持部材70が上方へ変位され、背面壁3が
持上げられるとともに、後方底面部7の後半部分が後方
から支えられる。
このとき、左側面壁4おJ:び右側面壁5の後半部分に
は、適当な皺が形成される。
なお、上述のような背もたれ部を形成覆る方法として、
第1図に想像線で示すように、底面甲2の一部を構成す
る壁部材76が、立上がるように構成し、この立上がっ
た状態を適当な支持部材77で支え、それによって背も
たれ部としてもよい。
第1図では、乳母車用ベッド1がベッド状態となってお
り、左正面壁取付棒51および右正面壁取付棒52、す
なわち正面壁53が立上がった姿勢で固定されている。
このベッド状態を保つたままrE面壁53を開放するた
めに、左右の引出棒54+ 5jに取イ1けられている
つまみ68が回転操作される。すなわち、第10図を参
照しく、っまみ68をばね69のツノに抗して押込み、
その後180’回転させてシ1シフト63の右領域63
cを係合凹部67に嵌め込ませる。これによって、第8
図に示す状態は第11図に示す状態に移行づる。
第11図では、偏心カム64は、その小径部分がワイヤ
59に圧接Eノている。第8図に示す状態がら−)よみ
68を回転させねばそれど同時に偏心カム64も回転す
る。この偏心カム64の回転に伴いワイヤ59の張力も
緩み、左止面壁取(=1棒51dシよび右正面壁取付棒
52、づなゎち正面ら!53は第8図において反時計方
向に回動“する。こうして、第11図に示す状態では、
乳母車用ベッド1の前方は開放される。上述の説明から
明らかなように、偏心カム64は、ワイヤ59の張力を
緩めることによって固定された正面壁53の立−Fかり
姿勢を解除する作用をなず。
この立上がり姿勢解除手段としての他の例が、第12図
および第13図に示される。この例Cは、立上がり姿勢
解除手段は、二叉部56に回転可能に設(〕られた円板
78と、この円板781−に回転中心を間に挾むように
立設された2本の軸79゜80とを備える。ワイA75
9は、2本の軸79゜80の間を通過するようにされる
。第12図に示す状態では、ワイA759は2本の11
179.80km巻回されてZ形状をなしている。この
状態から、円板78を図において反時計方向へ回転させ
ればワイヤ5つの張力は緩み、最終的には第13図に示
1状態となる。
第14図は、第12図の線X IV−X IV ニ沿ッ
テ見た断面図である。円板78は左シャフト81と右シ
1tフト82とを有し、ノtシャフト81は二叉部56
の左壁56aに回転可能に支持され、右シlyフト82
は二叉部56の右W 56 bに回転可能に支持される
。左シせフト81の頭部にはつまみ68が固@され、こ
のっまみ68と二叉部56の左壁56aとの間にばね6
9が配置される。第15図には、二叉部56の右壁56
bの右側面が示されている。図示されるように、二又部
5Gの右壁561)の右側面上には、右シャフト82を
挿通させる挿通穴83と同心円となるドーナッツ状に1
’a8/lが形成されている。これに対応して、右シャ
フト82の頭部には歯84と噛み合うような歯を有づる
ブレーキ部材85が固着されている。そして常時は、ば
ね69の働きによって、ブレ−キ部材85と歯84とが
噛み合い、円板78の回転を禁止している。円板78を
回転さUようどするときには、つまみ68をばね69の
力に抗して押込んだ掛、回転させればよい。第14図に
示1構成ににれば、円板78の回転角度を微調整寸′る
ことかできるので、たとえば長期間の使用によってワイ
ヤ59の艮ざが延びたとき容易に対処できる。
ずなわら、そのようなときには、円板78を第12図に
示す状態からさらに時t1方向に回転させればよい。
第16図および第17図には、立上がり姿勢解除手段の
ざらに他の例が示されている。この例では、立上がり姿
勢解除手段は、二又部56に軸86を介して回転可能に
設りられtcリール87である。ワイヤ59の一方端は
、リール87の外面に固着される。したがって、リール
87を、第16図に示す状態から反時計方向に回転させ
ればワイA759の張力は緩み、第17図に示す状態と
なる。
第8図、第12図おJ:び第16図のそれぞれに示され
た各立上がり姿勢解除手段は、ワイヤ59に直接作用し
てその張力を制御するようになっている。しかしながら
、ワイヤFj9に直接作用せずともその張力を緩めるこ
ともできる。第18図〜第20図は、そのような立上が
り姿勢解除手段の一例を示す。この例では、左右の引出
棒54,55の前方へのスライドの終端を規定するスト
ッパとして、第18図に示づストッパ61aが用いられ
る。ストッパ61aは、前後方向に長くされ、その前方
端部88がU字状に形成され、その後方端部89が左引
出棒54の後端部に軸90を介して回転可能に取付けら
れる。なお、右引出棒55側についても、左引出棒54
と同様の構成が採用されるので、以下の説明では左引出
棒54のみを用いることにする。第1て)図に示す状態
では、ストッパ61aの前方端部88がブラケット28
に当接することにJ:って、左引出棒54の前方への引
出しの終端が規定されている。そして、ワイVb9の張
力が作用してん正面壁取付棒51、づなわち正面壁53
を立上がった姿勢としている。この状態から、ストッパ
61aを時t1方向へ回転さければ、ストッパ61aど
ブラケット28どの間に隙間が形成される。この隙間を
埋めるように左引出棒54を前方へスライドざVれば、
ワイヤ50の張力は緩み、5)終的に第20図に示す状
態となる。
第21図および第22図は、立上がり姿勢解除:f一段
のさらに他の例を示している。この例においても、左引
出棒54の前方へのスライドの終端を規定するストッパ
として、前後方向に長くされた直方体形状のストッパ6
11)が用いられる。ストッパ61bは、左引出棒54
の後端部にねじ91を介して取イリ(プらねる。第21
図に承り状態では、ストッパ611〕の前端面92がブ
ラダット28に当接することによって、左引出棒54の
前方への引出しの終端が規定されている。この状態から
、ねじ91を緩めてストッパ61bを90″回転さぼれ
ば、ストッパ611)とブンクッ[−28どの間に隙間
が形成される。この隙間を埋めるように左引出棒5/l
を第21図に示ず状態からさらに前方へスライドさせれ
ば、ワイヤ5つの張力は緩み、最終的には第22図に承
り状態となる。
第23図ないし第33図は、この発明の他の実施例を示
す。この実施例は、前述の実施例と比べて、正面壁の立
」:かり姿勢を固定づるための手段どその固定を解除す
るための立上がり姿勢解除手段とが異なっているだけで
、その他の構成は、前述の実施例と実質的に同様である
。したがって、相当の部分には同様の名称および参照番
号を用いることによって、重複する説明(よ省略する。
この実施例では、正面壁53の立上がり姿勢を固定する
手段として、折曲げ可能なリンクが用いられる。この折
曲げ可能なリンクは、左側面固定部材および右側面固定
部材の各一部としての左側面固定壁11および右側面固
定ヤ12と、正面壁53との間に連結される。その連結
の態様としては、種々のものが考えられるが、その−態
様がここに紹介される。
tなわち、折曲げ可能なリンクは、h]右の前リンク棒
93.94と、左右の中央リンク棒95゜96と、左右
の後リンク棒97,98とを備えている。なお、左側の
前リンク棒93と中央リンク棒95と後リンク棒97ど
によって構成される左側の折曲げ可能なリンクと、右側
の前リンク棒94と中央リンク棒96と後リンク棒98
とから構成される右側の折曲げ可能なリンクとの連結態
様は、実質的に同様であり、かつ、左側のものが図面に
よく現われているので、左側のものについて具体的に説
明する。
左側の前リンク棒93は、その前方端がピン9つを介し
て左正面壁取付棒51に回動可能に連結される。ピン9
9に関連して立上がり姿勢解除手段が設けられるが、こ
れについては後述する。前リンク棒93の後方端は、ビ
ン100を介して後リンク棒97の前方端に回動可能に
連結される。
後リンク棒97は、イの後方端がビン101を介して左
側面固定壁11に回動可能に連結される。
中央リンク棒95は、その上方端がピン102を介して
後リンク棒97の中央部分に回動は能に連結され、その
下方端がビン103を介して左スライド棒26に回動可
能に連結される。これら前リンク棒93,94、中央リ
ンク棒95,96および後リンク棒97,98は、剛性
のある材料から構成され、その寸法関係および配置関係
は、第26図ないし第30図を参照して後述さ4する動
作を達成づ゛るように選ばれている。
第23図および第2/I図は、乳母中用ベッド1が本来
のベッド状をなしている状態を示し、第25図は椅子状
に変形された状態を示している。このようなベッド状か
ら椅子状への移行の順次的な形態が第26図ないし第3
0図に図解されている。
第26図に示される状態は、左スライド棒26(および
右スライド棒27)が最も前方の位置まで引出された状
態であり、この状態では、正面壁53を取付ける左正面
壁取付棒51(および右正面壁取イ1棒52)は、前リ
ンク棒93(および94)ならびに後リンク棒97(i
l’jJ:び98)によって下方への回動が禁止される
。そl、て、スライド棒26,27を後方へ引込める操
作を行なえば、第27図ないし第30図を順に追ってい
けば叩解されるように、前リンク棒93.94と後リン
ク棒97.98との間の屈曲の度合が大きくなるととも
に、LE面壁取付棒51,52はピン49.50を中心
として下方へ回動し、最終的に、垂下状態となる。この
状態における正面壁53の−Fには、第25図に示づ−
ように、前方底面部6が同じく垂下状態で延び、乳母車
用ベッド1の前方は、開放状態となる。なお、中央リン
ク棒95,96は、前リンク棒93,94と後リンク棒
97,98どが屈曲しAゝ)覆いようにまlcはそれら
が相!7にビン100を中心として回動じゃすいJ:う
に補助するものである。したがって、中央リンク棒95
,96は、必ずしも必要とされるものではない。
なお、この実施例においても、前述の実施例と同様に、
後方底面部7の後半部分を第25図に示すJ:うに立上
がらぜることにより、背もたれ部を形成してもよい。
また、逆に第30図の状態から第26図の状態に戻すに
は、左スライド棒26おJ:び右スライド棒27を前方
へ引出づたけでよく、こねによって、第29図、第28
図、第27図の状態を経て、第26図の状態になる。
第23図ないし第33図に示される実施例にお(ブる立
、Fがり姿勢解除手段は、ノエ右の正面壁取付棒51.
52と左右の前リンク棒93.94とを連結するピン9
つに関連して設けられる。なお、左右の構成は実質的に
同一であるので、以下には左側の構成を取出して説明す
る。
第31図および第32図は、左正面壁取付棒51と前リ
ンク棒93との連結部分を拡大して示している。この実
施例では、立上がり姿勢解除手段は、前リンク棒93の
前端に形成された係合四部104と、この係合凹部10
/4の3Ii <でビン105を介して前リンク棒93
に回動可能に取付けられたフック106とで構成される
。係合凹部104は、左正面壁取付棒51上に設けられ
たビン9つと係合し得るようにされている。フック10
6は可撓性を付ずる側斜から形成される。左正面壁取付
棒51と前リンク棒93とを連結しようとづるときには
、まず第32図に示すように係合凹部104とビン99
とを係合させる。次に、フック106を反時計方向に回
動さUるとフック106の先端がビン99に当接して(
の回動が止められる。しかし、フック106は可撓性を
有しているので、所定以上の力を加えてさらに反時計方
向へ回動させればフック106とビン99とが係合し第
31図に示す状態となる。乳母車用ベッド1がベッド状
態となっているどきにその前方を開放しようどする場合
には、所定以上の力でフック106をビン99から外し
、その後h゛正面壁取付棒51を反時計方向へ回動させ
ればよい。この操作によって第33図に示す状態が得ら
れる。
上述された立上がり姿勢解除手段は、前リンク棒93と
左正面壁取(−1棒51J゛なわち正面壁53との連結
を外り゛ように構成されていた。しかしながら、他の態
様として、前リンク棒93と後リンク棒97どの連結を
外づようにしてもよく、あるいは後リンク棒97と左側
面固定壁11との連結を外すようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例が取付けられた乳R1車
の右側面図であり、乳母車用ベッド1は本来のベッド状
をなしている。第2図(よ、第1図の乳母車を示してい
るが、乳母it用ベッド1は椅子状に変化されている。 第3図(よ、第1図の状態における乳母車用ベッド1の
みを単独で示づ斜視図である。第4図は、第2図の状態
における乳母車用ベッド1のみを単独で示す斜視図であ
る。第5図は、第1図の乳母車における左側面固定壁1
1および右側面固定壁12と左側面スライド壁13およ
び右側面スライド壁14を取出して示す斜視図である。 第6図は、第1図の乳母車の左固定棒18および右固定
棒19に取付けられる要素を取出して示す斜視図である
。第7図は、第5図に示XJ左側面スライド壁13と第
6図に示す左スライド棒26どの組合わせ状態を承り。 第8図は、第6図に示す左引出棒54と左正面壁取付棒
51との機械的な連結状態を示し、第9図は、第8図の
状態から左引出棒54および左スライド棒26が後方へ
引込められた後の状態を示す。第10図は、第8図の線
x−Xに沿って見た断面図ひあり、左引出棒54の前端
部に設(プられた偏心カム6/lの構成を明らかにして
いる。第11図は、第8図の状態から偏心カム64が1
800回転された後の状態を示づ。 第12図は、第8図に対応した図であるが、第8図に示
す偏心カム671の代わりに、立」−かり姿勢解除手段
とし円板78と2本の軸79.80とを備えた−ものを
用いている。第13図は、第12図の状態から円板78
を反時計り向へ回転させた後の状態を示す。第14図は
、第12図の線X−IV−X IVに沿って見た断面図
であり、円板78の構成を明らかにしている。第15図
は、第12図に示ザ左引出棒54の前方端に形成された
二又部56の石壁561〕を右側面から兄た図である。 第16図は、第8図に対応した図であるが、第8図に示
す偏心カム6/Iの代わりに、立上がり姿勢解除手段と
してリール87が用いられている。 第17図は、第16図の状態からリール87を反時計方
向へ回転させた後の状態を示す。 第18図は、第8図に示リストッパ61の変形例を示す
斜視図である。第19図は、第8図に対応した図である
が、立上がり姿勢解除手段として、第8図に示す偏心カ
ム64の代わりに、第18図に示すストッパ61aを用
いでいる。第20図は、第19図に示す状態からストッ
パ61aを時計方向へ回転させさらに左引出棒5/′l
を前方へスライドさせた後の状態を示す。 第21図は、第8図に対応した図であるが、yl上がり
姿勢解除手段として、第8図に示す偏心カム67Iの代
わりに、直方体形状のストッパ61bが用いられている
。第22図は、第21図の状態からストッパ61bを9
0’回転させさらに左引出棒54を前方へスライドさせ
!ζ後の状態を示−リ。 第23図は、この発明の他の実施例が取付けられた乳母
車の右側面図であり、乳母車用ベッド1は本来のベッド
状をな()ている。第24図は、第23図の乳母車の座
席部分の特に前方を示す斜視図である。第25図は、第
24図の部分が椅子状に変化された後の状態を示づ斜視
図である。第26図ないし第30図は、第24図J3よ
び第25図に示づ乳f」車用ベッド1が本来のベッド状
から椅子状に移行するときの形態を順次に示す側面図で
ある。第31図は、第23図の左正面壁取付棒51と1
1aリンク棒93との連結部分を拡大して示す側面図で
ある。第32図は、第31図の状態からフック106が
時計方向へ回動された後の状態を承り。第33図は、第
23図の状態から正面壁53が1愛時計方向へ回動され
た後の状態を示す。 図において、1は乳母車用ベッド、2は底面壁、3は背
面壁、6は前方底面部、7は後方底面部、8は折り曲げ
線、11は左側面固定壁、12は右側面固定壁、13は
左側面スライド壁、14は右側面スライド壁、15は前
方支持部材、16.17は後方゛ρ持部伺、18は左固
定棒、19は右固定棒、26は左スライド棒、27は右
スライド棒、49.50はビン、51は左正面壁取付棒
、52は右正面壁取付棒、53は正面壁、54は左引出
棒、55は右引出棒、59.60はワイA7.61゜6
18.61bはストッパ、64は偏心カム、78は円板
、79.80は軸、87はリール、93゜94(よ前リ
ンク棒、97.98は後リンク棒、104は係合凹部、
106はフックを承り。 心8図 め76図 わ78図 心20図 −622図 心26図 躬27図 めj/図 擢♂2図 手続補正内 昭和59年8月6日 特許庁長官殿 1、事件の表示 昭和59年特許願第104238号 2、発明の名称 乳母車用ベッドの枠構造 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 大阪市南区東清水町16の1 カツサイ 名称 葛 西 株式会社 カッサイケンゾウ 代表者葛西健造 4、代理人 住 所 大阪市北区天神橋2丁目3番9号 八千代第一
ビル自発補正 6、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 7、補正の内容 (1) 明細書第14頁第15行の「いる。」を「いる
。なお、上述のように後方底面部7の後半部分が立ち上
がって背面壁3とともに背もたれ部を構成するが、この
背もたれ部を形成するための動作を日清に行なえるよう
にするため、側面壁4.5の後端部に弛み(図示せず)
を形成しておくことが好ましい。」に補正する。 以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) 少なくとも底面壁と背面壁とを備え、i)η記
    底面壁の前方部を構成する前方底面部が当該底面壁の後
    方部を構成する後方底面部に対して折曲げ可能とされた
    乳母車用ベッドを、両側方からmlみながら前記底面壁
    の下方から支えるとともに、当該乳母車用ベッドの前記
    前方底面部の姿勢を水平状態と垂下状態との間で変化さ
    せ、この乳母車用ベッドをベッドとして適した形状と椅
    子として適した形状とに変化させる、乳母車用ベッドの
    枠構造であっC1 前記乳母車用ベッドの底面壁の前方底面部と後方底面部
    とをそれら各々の下方からそれぞれ支える前り支持部材
    と後方支持部材とを備え、前記乳1母車用ベッドの後方
    両側に固定的に位置し、前記後方底面部から連なる左右
    の側面を形成才人−# jnll FM Ti 911
    m if j−& all a IF + m(t・オ
    シンイ詰)前記後方支持部材は当該左側面固定部材と右
    側面固定部材との間に渡された状態C取付けられ、前記
    乳母車用ベッドの前方両側に位置し、前記左側面固定部
    材と右側面固定部材どのそれぞれに対して前方へスライ
    ド可能に取付けられ、前記前方底面部が水平姿勢にある
    どきにこの前方底面部から連なる左右の側面を形成する
    ん側面スライド部材と右側面スライド部材とを備え、前
    記前方支持部材は当該左側面スライド部材と右側面スラ
    イド部材との間に渡された状態で取付(プられ、前記左
    側面スライド部材と右側面スライド部材どのそれぞれの
    前方下端部において回動可能に正面壁が取付けられ、 前記正面壁が前記左側面スライド部材と右側面スライド
    部材との各前方端縁に沿って立上がった姿勢を固定部る
    立上がり姿勢固定手段と、前記立上がり姿勢固定手段に
    よる前記正面壁に対する固定を解除する立上がり姿勢解
    除手段とを備える、乳母車用ベッドの枠構造。 (2) 前記左側面スライド部材と右側面スライト部材
    とは、それぞれ、壁を形成するスライド壁とこのスライ
    ド壁の下方に位置するスクイ1:棒とを備える特許請求
    の範囲第1項記載の乳母車用ベッドの枠構造1、 (3) 前記立上がり姿勢固定手段は、前後方向にスラ
    イド可能な引出棒と、前記引出棒の前方へのスライドの
    終端を規定するストッパと、前記引出棒と前記正面壁と
    の間に連結されるワイヤとを備え、前記左側面スライド
    部材と右側面スライド部材とが前方へスライドされると
    き、それに応じて前記ワイA2によって引張られて前記
    引出棒が前記ストッパによってその終端を規定されるま
    で引出され、この状態でさらに左側面スライド部材と右
    側面スライド部材とが前方へスライドされることによっ
    て前記ワイヤの張力が作用して前記正面壁を立上がった
    姿勢とづる、特許請求の範囲第1項または第2項記載の
    乳母車用ベッドの枠構造。 (4) 前記立上がり姿勢解除手段は、前記ワイヤの張
    力を緩めることによって前記立上がり姿勢固定手段によ
    る前記正面壁に対する固定を解除するにうに設けられて
    いる、特許請求の範囲第3項記載の乳母車用ベッドの枠
    構造。 (5) 立上がり姿勢解除手段は、前記ワイヤに圧接す
    るよ・)に配置された偏心カムである、特許請求の範囲
    第4項記載の乳母111用ベツドの枠構造。 (6) 前記立上がり姿勢解除手段は、回転可能に設【
    プられた円板と、該円板上に回転中心を間に挾むように
    立設された2本の軸とを備え、前記ワイヤは、前記2本
    の軸の間を通過するようにされる、特許請求の範囲第4
    項記載の乳母車用ベッドの枠構造。 (7) 前記立上がり姿勢解除手段は、前記ワイヤの一
    端がその外面に固着された回転可能なリールである、特
    許請求の範囲第4項記載の乳母車用ベッドの枠構造。 (8→ 前記ストッパは、前記引出棒の前方へのスライ
    ドの終端の位置を変えることができるように変位可能に
    設けられ、それによって該ストッパは前記立上がり姿勢
    解除手段としての機能を兼ねηnえる、特許請求の範囲
    第4項記載の乳母車用ヘッドの枠構造。 (9) 前記立上がり姿勢固定手段は、前記t[側面固
    定部材および右側面固定部材と前記正面壁との間に連結
    される析曲げ可能なリンクを備える、特許請求の範囲第
    1項または第2項記載の乳母車用ベッドの枠構造。 (10〉 前記立上がり姿勢解除手段は、前記左側面固
    定部材おにび右側面固定部材と前記正面壁との間の3!
    I!結を外り゛ことができるように設(ノられている、
    特許請求の範囲第9項記載の乳母車用ベッドの枠構造。 (11) 前記立上がり姿勢解除手段は、前記折曲げ可
    能なリンクと前記正面壁との連結を外づことができよう
    に設けられている、特許請求の範囲第10項記載の乳母
    車用ベッドの枠構造。
JP10423884A 1983-08-22 1984-05-22 乳母車用ベツドの枠構造 Pending JPS60248476A (ja)

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