JPS6045467A - 乳母車用ベッドを保持するための枠構造 - Google Patents
乳母車用ベッドを保持するための枠構造Info
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- JPS6045467A JPS6045467A JP15343483A JP15343483A JPS6045467A JP S6045467 A JPS6045467 A JP S6045467A JP 15343483 A JP15343483 A JP 15343483A JP 15343483 A JP15343483 A JP 15343483A JP S6045467 A JPS6045467 A JP S6045467A
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- Japan
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- bed
- wall
- baby carriage
- rod
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- Carriages For Children, Sleds, And Other Hand-Operated Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の分野
この発明は、乳母車用ベッドを保持するための枠構造に
関するもので、特に、乳母車に乳幼児を粂せる部分が、
ベラ1:の形態を基本的にとり、付随的に椅子の形態を
もとり得るように変形可能な乳母車用ベッドのための枠
4M造に関するものである。
関するもので、特に、乳母車に乳幼児を粂せる部分が、
ベラ1:の形態を基本的にとり、付随的に椅子の形態を
もとり得るように変形可能な乳母車用ベッドのための枠
4M造に関するものである。
先行技術の説明
乳母車は、少なくとも、それが提案された初期の時代に
おいては、いわゆる「ボックスタイプ」と呼ばれる形式
のものであり、乳幼児は、寝かされた状態でゆったりと
乳母車に乗せられでいた。
おいては、いわゆる「ボックスタイプ」と呼ばれる形式
のものであり、乳幼児は、寝かされた状態でゆったりと
乳母車に乗せられでいた。
したがって、乳幼児にとっては、その発育上好ましくは
、居住性の点でも優れていた。しかしながら、時代の変
遷とともに、このような乳幼児の立場に重きを1いた考
え方は次第に薄れ、乳幼児の運搬手段としての便利さに
重きが置かれるようになってきた。たとえば、乳母車と
しては、椅子形のものが主流を占めるようになり、さら
には、交通lll1!lを利用する関係上、折りたたみ
式のもので、しかも小型のものが、むしろもてはやされ
るようになってきた。これは、生活形態における種々の
変化による必然の結果であり、時代の要事でもあったの
である。
、居住性の点でも優れていた。しかしながら、時代の変
遷とともに、このような乳幼児の立場に重きを1いた考
え方は次第に薄れ、乳幼児の運搬手段としての便利さに
重きが置かれるようになってきた。たとえば、乳母車と
しては、椅子形のものが主流を占めるようになり、さら
には、交通lll1!lを利用する関係上、折りたたみ
式のもので、しかも小型のものが、むしろもてはやされ
るようになってきた。これは、生活形態における種々の
変化による必然の結果であり、時代の要事でもあったの
である。
上述のように、乳幼児を運搬する手段としての便利さを
追及するのも、乳母車の開発の面において陽要なポイン
トであることは、否めない。しかしながら、乳幼児の発
育ないしは居住性を損わず、しかも使用に便利な乳母車
は、どのような構成のものであるかを、今一度、鎖点に
立ち戻って考え直す必要があると思われる。
追及するのも、乳母車の開発の面において陽要なポイン
トであることは、否めない。しかしながら、乳幼児の発
育ないしは居住性を損わず、しかも使用に便利な乳母車
は、どのような構成のものであるかを、今一度、鎖点に
立ち戻って考え直す必要があると思われる。
発明の目的
この発明の目的は、上述のように、乳幼児の発育や居住
性を損わない乳母車用ベッドに対して採用される枠構造
を提供することである。そして、この発明の枠構造によ
って、乳母車用ベッドは、使用に便利なように、椅子状
にも変形させることができる。
性を損わない乳母車用ベッドに対して採用される枠構造
を提供することである。そして、この発明の枠構造によ
って、乳母車用ベッドは、使用に便利なように、椅子状
にも変形させることができる。
発明の概要
5−
この発明1ま、少なくとも底面壁と背面壁とを備える乳
母車用ベッドの形を外側から整えるとともに、いくつか
の壁を補って、#l終的には「ボックスタイプ」と呼ば
れる乳母車用のベッドないしは座席を提11(するもの
である。前記乳母車用ベッドの底面壁の航方部を構成す
る前方底面部は、底面壁の後方部を構成する後方底面部
に対して折曲げ可能とされる。このような乳母車用ベッ
ドに対して、この発明の枠ainが作用する。すなわち
、この枠Ia造は、乳母車用ベッドを両側方から囲みな
がら前記底面壁の下方から支えるとともに、この乳母車
用ベッドの前記前方底面部の姿勢を水平状態と垂下状態
との間で変化させ、この乳母車用ベッドをベッドどして
適した形状と椅子として適した形状どに変化させる。
母車用ベッドの形を外側から整えるとともに、いくつか
の壁を補って、#l終的には「ボックスタイプ」と呼ば
れる乳母車用のベッドないしは座席を提11(するもの
である。前記乳母車用ベッドの底面壁の航方部を構成す
る前方底面部は、底面壁の後方部を構成する後方底面部
に対して折曲げ可能とされる。このような乳母車用ベッ
ドに対して、この発明の枠ainが作用する。すなわち
、この枠Ia造は、乳母車用ベッドを両側方から囲みな
がら前記底面壁の下方から支えるとともに、この乳母車
用ベッドの前記前方底面部の姿勢を水平状態と垂下状態
との間で変化させ、この乳母車用ベッドをベッドどして
適した形状と椅子として適した形状どに変化させる。
より特定的には、枠構造は、乳母車用ベッドの底面壁の
前方底面部と後方底面部とをそれら各々の下方からそれ
ぞれ支える前方支持部材と後方支持部材とを備える。ま
た、乳母車用ベッドの後方両側に固定的に位置し、後方
底面部から連なる左6一 右の側面を形成する左11i1固定部材と右側面固定部
材とを備える。、前記前方支持部材は、当該に側面固定
部材と右側面固定部材との間に渡された状態で取付けら
れる。また、乳母車用ベッドの前方両側に位置し、左側
面固定部材と右側面固定部材とのそれぞれに対して前方
l\スライド可能に取f′Jけられ、前方底面部が水平
姿勢にあるときにこの前方底面部から連なる左右の側面
を形成する左側面スライド部材と右側面スライド部材と
を備える。
前方底面部と後方底面部とをそれら各々の下方からそれ
ぞれ支える前方支持部材と後方支持部材とを備える。ま
た、乳母車用ベッドの後方両側に固定的に位置し、後方
底面部から連なる左6一 右の側面を形成する左11i1固定部材と右側面固定部
材とを備える。、前記前方支持部材は、当該に側面固定
部材と右側面固定部材との間に渡された状態で取付けら
れる。また、乳母車用ベッドの前方両側に位置し、左側
面固定部材と右側面固定部材とのそれぞれに対して前方
l\スライド可能に取f′Jけられ、前方底面部が水平
姿勢にあるときにこの前方底面部から連なる左右の側面
を形成する左側面スライド部材と右側面スライド部材と
を備える。
前記前方支持部材は当該左側面スライド部材と右側面ス
ライド部材との闇に渡された状態で取付けられる。さら
に、左側面スライド部材と右側面スライド部材とのそれ
ぞれの前方下端部において正面壁が回動可能に取付けら
れる。そして、この正面壁が左側面スライド部材と右I
I面スライド部材との各前方端縁に沿って立上がった姿
勢を固定するための立上がり姿勢固定手段が設けられφ
。
ライド部材との闇に渡された状態で取付けられる。さら
に、左側面スライド部材と右側面スライド部材とのそれ
ぞれの前方下端部において正面壁が回動可能に取付けら
れる。そして、この正面壁が左側面スライド部材と右I
I面スライド部材との各前方端縁に沿って立上がった姿
勢を固定するための立上がり姿勢固定手段が設けられφ
。
好ましい実施例では、この立上がり姿勢固定手段の動作
が、左側面スライド部材と右側面スライド部材とのスラ
イド動作に連動するように構成され、左側面スライド部
材と右側面スライド部材とが前hヘスライドされ、乳母
車用ベッドの底面壁のM+7J部が水平状態となり、ベ
ット状態とされたとき、正@壁を立上がる姿勢に自動的
に変化させるように構成される。
が、左側面スライド部材と右側面スライド部材とのスラ
イド動作に連動するように構成され、左側面スライド部
材と右側面スライド部材とが前hヘスライドされ、乳母
車用ベッドの底面壁のM+7J部が水平状態となり、ベ
ット状態とされたとき、正@壁を立上がる姿勢に自動的
に変化させるように構成される。
発明の効果
この発明によれば、乳母車用ベッドと、その枠構造とが
、協働して、全体として箱形をなす乳母車のためのベッ
ドまたは座席が得られる。そのため、乳幼児をゆったり
とそこに乗せることができ、乳幼児の発育や居住性の点
で好ましい。また、このような基本的なベッド状の形態
から椅子状とするためには、別に用意された新たな部材
を付加したり、もともとベッドないしは座席の一部とし
て備えていた部材を分離して取外す必要がなく、本来備
えていた部材の一部を他の部材と関連させた状態のまま
で、変形または変位させるだけでよい。
、協働して、全体として箱形をなす乳母車のためのベッ
ドまたは座席が得られる。そのため、乳幼児をゆったり
とそこに乗せることができ、乳幼児の発育や居住性の点
で好ましい。また、このような基本的なベッド状の形態
から椅子状とするためには、別に用意された新たな部材
を付加したり、もともとベッドないしは座席の一部とし
て備えていた部材を分離して取外す必要がなく、本来備
えていた部材の一部を他の部材と関連させた状態のまま
で、変形または変位させるだけでよい。
すなわち、左側面スライド部材と右側面スライド部材と
をスライドさ「て、前方へ引出せば、ベッドの前方部を
構成する部材がこの前方部に位置され、それによって所
望のごと(ベッド状態とすることができ、他方、左側面
スライド部材と右側面スライド部材とを後方へ引込め、
かつ正面壁を垂下状態にすれば、乳母車用ベッドの底面
壁の前方部を構成する前方底面部も垂下状態となり、椅
子としての使用か可能なように、前方が開放される。
をスライドさ「て、前方へ引出せば、ベッドの前方部を
構成する部材がこの前方部に位置され、それによって所
望のごと(ベッド状態とすることができ、他方、左側面
スライド部材と右側面スライド部材とを後方へ引込め、
かつ正面壁を垂下状態にすれば、乳母車用ベッドの底面
壁の前方部を構成する前方底面部も垂下状態となり、椅
子としての使用か可能なように、前方が開放される。
したがって、分離可能な部材を備える場合にありがちな
部品の紛失のおそれは全くない。
部品の紛失のおそれは全くない。
実施例の説明
第1図はこの発明の一実施例が取付1)られた乳母車の
右側面図であり、乳母車用ベッドは本来のベッド状をな
している。第2図は第1図の乳ff1lを示す右側面図
であり、乳母車用ベッドが椅子状に変形された状態を示
す。第3図は第1図の状態における乳母車用ベッドのみ
を取出して示す斜視図である。Wi4図は第2図の状(
2)における乳母車用ベッドのみを取出して示す斜視図
である。
右側面図であり、乳母車用ベッドは本来のベッド状をな
している。第2図は第1図の乳ff1lを示す右側面図
であり、乳母車用ベッドが椅子状に変形された状態を示
す。第3図は第1図の状態における乳母車用ベッドのみ
を取出して示す斜視図である。Wi4図は第2図の状(
2)における乳母車用ベッドのみを取出して示す斜視図
である。
乳母車用ベッド1は、乳母車の中央に位置して取付けら
れる。乳母車用ベッド1は、第3図のベッド状態におい
て説明すると、底面[12と背面壁9− 3と左側面W4と右側面w15とを備える。これらの!
2〜5は、適当な布地等で形成され、ある部分において
はこの布地等の持つ屈曲可能な性質が利用さ41、また
ある部分においては固い芯材が装填され、適当な強度ま
たは「こし」が与えられる。
れる。乳母車用ベッド1は、第3図のベッド状態におい
て説明すると、底面[12と背面壁9− 3と左側面W4と右側面w15とを備える。これらの!
2〜5は、適当な布地等で形成され、ある部分において
はこの布地等の持つ屈曲可能な性質が利用さ41、また
ある部分においては固い芯材が装填され、適当な強度ま
たは「こし」が与えられる。
第3図を参照して、底WJW2の前方部を構成する前方
底面部6には、向い芯材が装填される。底面112の後
方部を構成する後方底面17にも固い芯材が装填される
。この後方底面部7と前方底面部6との闇には、折曲げ
線8が形成される。後方底面部7は、さらに前半部分と
後半部分とに分割され、それぞれの部分に別々の固い芯
材が装填され、これら画部分の境界線に沿って、折曲げ
線9が形成される。背面W3にも固い芯材が装填される
。そして、背面!13と底面!!2との境界線に沿って
、折曲げ線10が形成される。左側面W!4および右側
面!!5には、芯材が@填されず、布地等の持つ屈曲可
能な性質がそのまま現われる状態とされる。
底面部6には、向い芯材が装填される。底面112の後
方部を構成する後方底面17にも固い芯材が装填される
。この後方底面部7と前方底面部6との闇には、折曲げ
線8が形成される。後方底面部7は、さらに前半部分と
後半部分とに分割され、それぞれの部分に別々の固い芯
材が装填され、これら画部分の境界線に沿って、折曲げ
線9が形成される。背面W3にも固い芯材が装填される
。そして、背面!13と底面!!2との境界線に沿って
、折曲げ線10が形成される。左側面W!4および右側
面!!5には、芯材が@填されず、布地等の持つ屈曲可
能な性質がそのまま現われる状態とされる。
このような構成によって、乳母車用ベッド1は、10−
第3図の状態から第4図の状態に容易に変形することが
できる。すなわち、第3図の状態では、前方底面部6が
水平状態となっていたが、第4図の状態では折曲げ線8
に沿って折曲げられ、この前方底面部6は垂下状態どな
っている。また、後方底面部7の後半部分は、折曲げ線
9を介して折曲げられることによって立上がった状態と
なり、その上の背面W3とは、折曲げ線10が延ばされ
ることによって、一平面上に並んだ状態となっている。
できる。すなわち、第3図の状態では、前方底面部6が
水平状態となっていたが、第4図の状態では折曲げ線8
に沿って折曲げられ、この前方底面部6は垂下状態どな
っている。また、後方底面部7の後半部分は、折曲げ線
9を介して折曲げられることによって立上がった状態と
なり、その上の背面W3とは、折曲げ線10が延ばされ
ることによって、一平面上に並んだ状態となっている。
そして、このような後方底面部7の変形や背面13の変
位を可能にするように、左右の側面壁4.5は、適当に
しわを寄せられた状態となっている。
位を可能にするように、左右の側面壁4.5は、適当に
しわを寄せられた状態となっている。
この発明の対象となる乳母車用ベッドの枠構造は、上述
のように変形する乳母車用ベッド1の形を整えるどとも
に、乳母車用ベッド1に対して必要とされる壁を補うよ
うに作用するものである。
のように変形する乳母車用ベッド1の形を整えるどとも
に、乳母車用ベッド1に対して必要とされる壁を補うよ
うに作用するものである。
第5図は、枠構造の一部を構成する左側面固定IE11
および右側面固定!!12と、それぞれに対して前方へ
スライド可能に取付けられる左側面スライド!13およ
び石側面スライド壁14を示す斜視図である。第6図は
、同じく枠構造の一部を構成16前方支持部祠15と、
2Ilの後方支持部材16.17の配置状態を示す斜視
図である。
および右側面固定!!12と、それぞれに対して前方へ
スライド可能に取付けられる左側面スライド!13およ
び石側面スライド壁14を示す斜視図である。第6図は
、同じく枠構造の一部を構成16前方支持部祠15と、
2Ilの後方支持部材16.17の配置状態を示す斜視
図である。
第5図と第6図とは、互いに異なる縮尺で示されている
が、第5図に示す要素が、第6図に示す要素の上に配置
される。後方支持部材16.17が左固定棒18と右固
定棒19との間に渡され、左固定棒18ならびに左側面
固定壁11および左側面スライド壁13が、第1図およ
び第2図に図示されていることから、第5図に示′!#
焚素と第6図に示す要素との乳母車内における位置関係
が明らかとなる。
が、第5図に示す要素が、第6図に示す要素の上に配置
される。後方支持部材16.17が左固定棒18と右固
定棒19との間に渡され、左固定棒18ならびに左側面
固定壁11および左側面スライド壁13が、第1図およ
び第2図に図示されていることから、第5図に示′!#
焚素と第6図に示す要素との乳母車内における位置関係
が明らかとなる。
第5図を参照して、左側面固定壁11および右側面固定
壁12は、乳母車用ベッド1の後方両側に位置し、乳母
車本体に苅して固定的にF!!けられる。左側面固定[
111および右側面固定壁12は、乳母車用ベッド1の
底面112の後方底面部7から連なる左右の側面を形成
するように延びる。この実施例では、乳母車用ベッド1
の左側面14および右側面壁5の各前方部分が、それぞ
れ、左側面固定壁]1および右側面固定壁12に固定さ
れる。
壁12は、乳母車用ベッド1の後方両側に位置し、乳母
車本体に苅して固定的にF!!けられる。左側面固定[
111および右側面固定壁12は、乳母車用ベッド1の
底面112の後方底面部7から連なる左右の側面を形成
するように延びる。この実施例では、乳母車用ベッド1
の左側面14および右側面壁5の各前方部分が、それぞ
れ、左側面固定壁]1および右側面固定壁12に固定さ
れる。
左側面固定壁11および右側面固定壁°12は、ともに
、C字状の断面を有1ノ、これによって囲まれた空間内
に、それぞれ、左側面スライドI!13および右側面ス
ライドM14が前後方向にスライド可能に受入れられる
。左側面スライド壁13およびも側面スライドW114
には、前後方向に延びる長孔20.21がそれぞれ設け
られ、左側面固定壁11および右側面固定壁12には、
各長孔20゜21を貫通する各211のビン22.23
およびビン24.25が設けられる。これら長孔20,
21とビン22〜25との組合せにより、左側面スライ
ド壁13および右側面スライド!!14のスライド範囲
が規定される。
、C字状の断面を有1ノ、これによって囲まれた空間内
に、それぞれ、左側面スライドI!13および右側面ス
ライドM14が前後方向にスライド可能に受入れられる
。左側面スライド壁13およびも側面スライドW114
には、前後方向に延びる長孔20.21がそれぞれ設け
られ、左側面固定壁11および右側面固定壁12には、
各長孔20゜21を貫通する各211のビン22.23
およびビン24.25が設けられる。これら長孔20,
21とビン22〜25との組合せにより、左側面スライ
ド壁13および右側面スライド!!14のスライド範囲
が規定される。
第6図を参照しτ、前述の左固定棒18および右固定棒
19は、共に中空のパイプで構成される。
19は、共に中空のパイプで構成される。
そして、左固定棒18および右固定棒′19には、それ
ぞれ、左スライド棒26および右スライド棒27が挿入
され、かつスライド可能に保持される。
ぞれ、左スライド棒26および右スライド棒27が挿入
され、かつスライド可能に保持される。
13−
前述の前り支持部材15は、左スライド棒26と右スラ
イド棒27どの間に渡された状態で取付けられる。前方
支持部材15は、好ましくは、可撓性のベルトから構成
される。一方の後方支持部材16は、左固定棒18およ
び右固定棒19のそれぞれの前方端に取付【プられたブ
ラケッ1−28.29によって保持される。tなりち、
後方支持部材16の両端は、ビン30.31によって、
ブラケット28.29に対して回動可能に支持される。
イド棒27どの間に渡された状態で取付けられる。前方
支持部材15は、好ましくは、可撓性のベルトから構成
される。一方の後方支持部材16は、左固定棒18およ
び右固定棒19のそれぞれの前方端に取付【プられたブ
ラケッ1−28.29によって保持される。tなりち、
後方支持部材16の両端は、ビン30.31によって、
ブラケット28.29に対して回動可能に支持される。
他力の後方支持部材17は、左固定棒18および右固定
棒19のそれぞれの比較的後方に取付けられ1;ブラケ
ッh32.33によって保持される。
棒19のそれぞれの比較的後方に取付けられ1;ブラケ
ッh32.33によって保持される。
りなわら、後方支持部材17の両端は、ビン34゜35
を介してブラケット32.33に対して回動可能に支持
される。後方支持部材16.17は、それでれ、中央に
おいて折曲げ可能に構成される。
を介してブラケット32.33に対して回動可能に支持
される。後方支持部材16.17は、それでれ、中央に
おいて折曲げ可能に構成される。
このことと、前述した前方支持部材15が可撓性のベル
トによって構成されることとは、この乳母車が折りたた
み可能であるということと関連する。
トによって構成されることとは、この乳母車が折りたた
み可能であるということと関連する。
taわち、この乳母車は、その折りたたみ動作に14−
伴なって、左固定棒18と右固定棒19との間の距離が
変更され、この距離の変更を許容するために、前方支持
部材15が可撓性とされ、後方支持部材16.17が折
曲げ可能とされたものである。
変更され、この距離の変更を許容するために、前方支持
部材15が可撓性とされ、後方支持部材16.17が折
曲げ可能とされたものである。
なお、乳母車用ベッド1に対しても、固い芯材が装填さ
れた部分に折り目を形成しておき、このようも乳母車の
折りたたみ動作を許容するように構成するのが好ましい
。
れた部分に折り目を形成しておき、このようも乳母車の
折りたたみ動作を許容するように構成するのが好ましい
。
左固定棒18と右固定棒19の各後端部には、孔36.
37が設けられている。これらの孔36゜37の位置は
、第1図および第2図の示1ピン38の位置と対応しで
おり、図示されたピン38は、孔36に嵌合するもので
ある。また、ブラケット28.29にも、孔39.40
が設けられている。
37が設けられている。これらの孔36゜37の位置は
、第1図および第2図の示1ピン38の位置と対応しで
おり、図示されたピン38は、孔36に嵌合するもので
ある。また、ブラケット28.29にも、孔39.40
が設けられている。
これらの孔39.40の位置は、第1図および第2図に
示すビン41の位置に対応しており、図示されたピン4
1は、孔39に嵌合するものである。
示すビン41の位置に対応しており、図示されたピン4
1は、孔39に嵌合するものである。
左スライド棒26および右スライド棒27の前方端には
、それぞれ、下方へ突出する操作ノブ42.43が取付
けられる。これらの操作ノブ42゜43の上面には、角
錐台状の突起44.45が設けられる。この突起44.
45の機能について、一方の突起44側の構成を示す第
7図を参照して説明する。
、それぞれ、下方へ突出する操作ノブ42.43が取付
けられる。これらの操作ノブ42゜43の上面には、角
錐台状の突起44.45が設けられる。この突起44.
45の機能について、一方の突起44側の構成を示す第
7図を参照して説明する。
第7図を参照して、左側面スライド113の前方下端部
には、肉厚部46が形成される。この肉厚部46は、第
1図、第2図および第5図にも示されている。肉厚部4
6の下面には、突起44を受入れる四部47が形成され
ている。突起44が凹部47に受入れられて、接着剤な
どのような適当な固定手段によりその状態が固定された
とき、左スライド棒26と左側面スライド113とが機
械的に一体化される。他方、右側面スライド壁14にも
、第5図に示すように肉厚部48が設けられていて、左
側と同様の構成により、右側面スライド壁14と右スラ
イド棒27とが機械的に一体化される。
には、肉厚部46が形成される。この肉厚部46は、第
1図、第2図および第5図にも示されている。肉厚部4
6の下面には、突起44を受入れる四部47が形成され
ている。突起44が凹部47に受入れられて、接着剤な
どのような適当な固定手段によりその状態が固定された
とき、左スライド棒26と左側面スライド113とが機
械的に一体化される。他方、右側面スライド壁14にも
、第5図に示すように肉厚部48が設けられていて、左
側と同様の構成により、右側面スライド壁14と右スラ
イド棒27とが機械的に一体化される。
なお、上述のような構成かられかるように、各側面スラ
イド113.14は各スライド棒26゜27とそれぞれ
機械的に一体化されるので、それぞれが、左側面スライ
ド部材および右側面スライド部材として、単一の部材で
構成してもよい。たとえば、左スライド棒26や右スラ
イド棒27を省略して、左側面スライド部材および右側
面スライド部材を、左側面スライド壁13および右側面
スライド!!14のみによって構成してもよい。
イド113.14は各スライド棒26゜27とそれぞれ
機械的に一体化されるので、それぞれが、左側面スライ
ド部材および右側面スライド部材として、単一の部材で
構成してもよい。たとえば、左スライド棒26や右スラ
イド棒27を省略して、左側面スライド部材および右側
面スライド部材を、左側面スライド壁13および右側面
スライド!!14のみによって構成してもよい。
再び第6図を参照して、操作ノブ42.43上に位置す
るビン49.50によって、それぞれ、左正面壁取付棒
51と右正面壁取付棒52とが回動可能に操作ノブ42
.43に取付けられる。左正面壁取付棒51と右正面壁
取付棒52との間には、正面!!53が形成される。正
面壁53は、前述の前方支持部材15が可撓性のベルト
から構成され、後方支持部材16.17が折曲げ可能に
構成されたのと同様の理由で、屈曲可能な布地から構成
されるのが好ましい。この正面!153を回動可能に支
持するピン49.50は、スライド棒26.27の前方
端に位置することになるので、正面!153は左側面ス
ライド部材と右側面スライド部材とのそれぞれの前方下
端部において回動可能17− に取付けられたことになる。
るビン49.50によって、それぞれ、左正面壁取付棒
51と右正面壁取付棒52とが回動可能に操作ノブ42
.43に取付けられる。左正面壁取付棒51と右正面壁
取付棒52との間には、正面!!53が形成される。正
面壁53は、前述の前方支持部材15が可撓性のベルト
から構成され、後方支持部材16.17が折曲げ可能に
構成されたのと同様の理由で、屈曲可能な布地から構成
されるのが好ましい。この正面!153を回動可能に支
持するピン49.50は、スライド棒26.27の前方
端に位置することになるので、正面!153は左側面ス
ライド部材と右側面スライド部材とのそれぞれの前方下
端部において回動可能17− に取付けられたことになる。
左スライド棒26および右スライド棒27のそれぞれの
外側には、左引出棒54および右引出棒55が配置され
る。左引出棒54は、ブラケット28によって、左スラ
イド棒26と同じ方向にスライド可能に保持される。右
引出棒55は、ブラケット29によって、右スライド棒
27と同じ方向にスライド可能に保持される。各引出棒
54゜55の前方端には、二又部58.57が形成され
、ここに設けられたピン58.59によって、ワイヤ6
0.61の一方端が連結される。
外側には、左引出棒54および右引出棒55が配置され
る。左引出棒54は、ブラケット28によって、左スラ
イド棒26と同じ方向にスライド可能に保持される。右
引出棒55は、ブラケット29によって、右スライド棒
27と同じ方向にスライド可能に保持される。各引出棒
54゜55の前方端には、二又部58.57が形成され
、ここに設けられたピン58.59によって、ワイヤ6
0.61の一方端が連結される。
第8図および第9図には、左引出棒54側の構成が示さ
れている。左引出棒54の後方部には、ストッパ62が
形成され、これがブラケット28に当接することによっ
て、第8図に示すように、左引出棒54の前方への引出
の終端が規定される。
れている。左引出棒54の後方部には、ストッパ62が
形成され、これがブラケット28に当接することによっ
て、第8図に示すように、左引出棒54の前方への引出
の終端が規定される。
前述のようにビン58に一方端が取付けられたワイ17
60の他方端は、左正面壁取付棒51に設けられたビン
63に取付けられる。
60の他方端は、左正面壁取付棒51に設けられたビン
63に取付けられる。
なお、詳細には図示されないが、右引出棒5518−
側についても、左引出棒54と同様の構成が採用されて
いる。
いる。
第1図には、乳母車用ベッド1が本来のベッド状とされ
ている状態が示されている。この状態では、乳母車用ベ
ッド1は、第3図の形態をとっており、底面壁2はすべ
て水平状態に保たれている。
ている状態が示されている。この状態では、乳母車用ベ
ッド1は、第3図の形態をとっており、底面壁2はすべ
て水平状態に保たれている。
すなわち、前方底面部6は、前方へ引出された左スライ
ド棒26および右スライド棒27の間に渡された前方支
持部材15によって下方から支えられて、水平姿勢を保
っている。他方、後方底面部7の後半部分は、ベッド後
方部支持部材64によって保持されて水平姿勢を保って
いる。ベッド後方部支持部材64は、主レバー65と補
助レバー66とによって保持される。主レバー65と、
この乳母車の押棒67との間には、リクライニング調整
リンク68が連結され、これによって主レバー65の姿
勢が固定され、応じてベッド漬方部支持部材64の位置
が固定される。ベッド後方部支持部材64は、この状態
で、後方底面部7の後半部分を下方から受けることによ
って、このような後方底面部7の水平状態を保持する。
ド棒26および右スライド棒27の間に渡された前方支
持部材15によって下方から支えられて、水平姿勢を保
っている。他方、後方底面部7の後半部分は、ベッド後
方部支持部材64によって保持されて水平姿勢を保って
いる。ベッド後方部支持部材64は、主レバー65と補
助レバー66とによって保持される。主レバー65と、
この乳母車の押棒67との間には、リクライニング調整
リンク68が連結され、これによって主レバー65の姿
勢が固定され、応じてベッド漬方部支持部材64の位置
が固定される。ベッド後方部支持部材64は、この状態
で、後方底面部7の後半部分を下方から受けることによ
って、このような後方底面部7の水平状態を保持する。
また、背面壁3の上端縁は、ベッド後方部支持部材64
の上端に取付けられる。なお、ベッド後方部支持部材6
4には、幌69が取付番ブられてもよい。
の上端に取付けられる。なお、ベッド後方部支持部材6
4には、幌69が取付番ブられてもよい。
第3図の状態の乳ffi車用ベッド1における、底面!
2の周囲は、背面!13、左側面壁4および右側面W5
によって取囲まれているが、前方部分においては開かれ
た状態となっている。この部分における壁を補って、乳
母車用ベッド1を完全な箱状とするために、引出された
左側面スライドI!13と右側面スライド!!!14と
正面W53とが位置することになる。ここで、正面15
3の位置決めについて注目すれば、左スライド棒26お
よび右スライド棒27の引出し状態においては、第8図
に示すような状態となっている。すなわち、左スライド
棒26と右スライド棒27とが前方へスライドされると
き、それに応じてワイヤ60.61によって引張られて
左引出棒54および右引出棒55がストッパ62にJニ
ー)でその終端を規定されるまで引出され、この状態で
さらに左スライド棒26と右スライド棒27とが前方へ
スライドされることによって、ワイヤ60.61の張力
が作用して左正面壁取付棒51および右正面壁取付棒5
2、すなわち正面153を立上がった姿勢とする。
2の周囲は、背面!13、左側面壁4および右側面W5
によって取囲まれているが、前方部分においては開かれ
た状態となっている。この部分における壁を補って、乳
母車用ベッド1を完全な箱状とするために、引出された
左側面スライドI!13と右側面スライド!!!14と
正面W53とが位置することになる。ここで、正面15
3の位置決めについて注目すれば、左スライド棒26お
よび右スライド棒27の引出し状態においては、第8図
に示すような状態となっている。すなわち、左スライド
棒26と右スライド棒27とが前方へスライドされると
き、それに応じてワイヤ60.61によって引張られて
左引出棒54および右引出棒55がストッパ62にJニ
ー)でその終端を規定されるまで引出され、この状態で
さらに左スライド棒26と右スライド棒27とが前方へ
スライドされることによって、ワイヤ60.61の張力
が作用して左正面壁取付棒51および右正面壁取付棒5
2、すなわち正面153を立上がった姿勢とする。
この状態においては、左正面壁取付棒51および右正面
壁取付棒5−2が、それぞれ、左側面スライドW13お
よび右側面スライド壁14の前方端縁に当接して、それ
以上の回動が禁止され、正面壁53が立上がった状態で
固定される。
壁取付棒5−2が、それぞれ、左側面スライドW13お
よび右側面スライド壁14の前方端縁に当接して、それ
以上の回動が禁止され、正面壁53が立上がった状態で
固定される。
第1図の状態から、第2図に示すように乳母車用ベッド
1を椅子状とするためには、次のような操作が伴なう。
1を椅子状とするためには、次のような操作が伴なう。
すなわち、たとえば、操作ノブ42.43を手で持って
、左スライド棒26および右スライド棒27が後方へ押
し込まれる。これによって、第9図に示すような状態と
なる。ワイヤ60.61はその張力を失い、左正面壁取
付棒51および右正面壁取付棒52が垂下状態となり、
これに応じて正面I!53も垂下状態となり、同時に、
左引出棒54および右引出棒55が後方へ押し込まれる
。また、前方支持部材15も、後方へ21− 変位されるので、前方底面部6はその支えをなくし、第
2図に示すように、垂下状態となる。
、左スライド棒26および右スライド棒27が後方へ押
し込まれる。これによって、第9図に示すような状態と
なる。ワイヤ60.61はその張力を失い、左正面壁取
付棒51および右正面壁取付棒52が垂下状態となり、
これに応じて正面I!53も垂下状態となり、同時に、
左引出棒54および右引出棒55が後方へ押し込まれる
。また、前方支持部材15も、後方へ21− 変位されるので、前方底面部6はその支えをなくし、第
2図に示すように、垂下状態となる。
なお、第9図において、左正面壁取付棒52が垂直な状
態よりざらに反開計方向に回動した状態で図示されてい
るが、これは、ワイヤ6oの長さが、それだ番プの余裕
を持っていることを示している。たとえば、この乳母車
が折りたたみ状11(図示せず)となったときには、左
引出棒54が第9図による左側を上にして傾斜する姿勢
をとる。この場合、第9図で示すような角度まで表止1
i!!取付捧51が回動することができれば、このよう
な部材が乳母車の折りたたみ状態においてうまくその嵩
張りの中に吸収されることができる。
態よりざらに反開計方向に回動した状態で図示されてい
るが、これは、ワイヤ6oの長さが、それだ番プの余裕
を持っていることを示している。たとえば、この乳母車
が折りたたみ状11(図示せず)となったときには、左
引出棒54が第9図による左側を上にして傾斜する姿勢
をとる。この場合、第9図で示すような角度まで表止1
i!!取付捧51が回動することができれば、このよう
な部材が乳母車の折りたたみ状態においてうまくその嵩
張りの中に吸収されることができる。
第2図では、乳母車用ベッド1の後方部分が立上がって
、椅子状とされたときの背もたれを形成するように変化
している。このような構成は、必須のbのではないが、
第4図に示すように、前方底面部6が垂下状態とされた
ときには、後方底面部7の後半部分が立上がって背面!
!3とともに背もたれ部を構成する方が、より椅子とし
て適した22− 形状となる。このような形状を保持するために、リクラ
イニング調整リンク68が屈曲する状態とされ、その屈
曲状態で角度が固定されることによって、主レバー65
が立上がった状態に固定される。これに応じて、補助レ
バー66によって姿勢が制御されながらベッド後方部支
持部材64が上方へ変位され、背面v!3が持ち上げら
れるとともに、後方底面部7の後半部分が後方から支え
られる。このとき、左側面W4および右側面l!5の後
半部分には、適当なしわが形成される。
、椅子状とされたときの背もたれを形成するように変化
している。このような構成は、必須のbのではないが、
第4図に示すように、前方底面部6が垂下状態とされた
ときには、後方底面部7の後半部分が立上がって背面!
!3とともに背もたれ部を構成する方が、より椅子とし
て適した22− 形状となる。このような形状を保持するために、リクラ
イニング調整リンク68が屈曲する状態とされ、その屈
曲状態で角度が固定されることによって、主レバー65
が立上がった状態に固定される。これに応じて、補助レ
バー66によって姿勢が制御されながらベッド後方部支
持部材64が上方へ変位され、背面v!3が持ち上げら
れるとともに、後方底面部7の後半部分が後方から支え
られる。このとき、左側面W4および右側面l!5の後
半部分には、適当なしわが形成される。
なお、上述のような背もたれ部を形成する方法として、
第1図に想像線で示すように、底面壁2の一部を構成す
る壁部材70が、立上がるように構成し、この立上がっ
た状態を適当な支持部材71で支え、それによって背も
たれ部としてもよい。
第1図に想像線で示すように、底面壁2の一部を構成す
る壁部材70が、立上がるように構成し、この立上がっ
た状態を適当な支持部材71で支え、それによって背も
たれ部としてもよい。
第10図ないし第17図は、この発明の他の実施例を示
す。この実施例は、前述の実施例と比べて、正面壁の立
上がり姿勢を固定するための手段が異なっているだけで
、その他の構成は、前述の実施例と実質的に同様である
。したがって、相当の部分には同様の名称a3よび参照
番号を用いることによって、重複する説明は省略する。
す。この実施例は、前述の実施例と比べて、正面壁の立
上がり姿勢を固定するための手段が異なっているだけで
、その他の構成は、前述の実施例と実質的に同様である
。したがって、相当の部分には同様の名称a3よび参照
番号を用いることによって、重複する説明は省略する。
この実施例では、正面g153の立上がり姿勢を固定す
る手段として、折曲げ可能なリンクが用いられる。この
折曲げ可能なリンクは、左側面固定部材および右側面固
定部材の各一部としての左側面固定壁11および右側面
固定壁12と、正面壁53との間に連結される。その連
結の態様としては、種々のものが考えられるが、その−
態様がここに紹介される。
る手段として、折曲げ可能なリンクが用いられる。この
折曲げ可能なリンクは、左側面固定部材および右側面固
定部材の各一部としての左側面固定壁11および右側面
固定壁12と、正面壁53との間に連結される。その連
結の態様としては、種々のものが考えられるが、その−
態様がここに紹介される。
すなわち、折曲げ可能なリンクは、左右の前リンク棒7
2.73と、左右の中央リンク棒74゜75と、左右の
後リンク棒76.77とを備えている。なお、左側の前
リンク棒72と中央リンク棒74と後リンク棒76とに
よって構成される左側の折曲げ可能なリンクど、右側の
前リンク棒73と中央リンク棒75ど後リンク棒77と
から構成される右側の折曲げ可能むリンクどの連結態様
は、実質的に同様であり、かつ、左側のものが図面によ
く現われでいるので、左側のものについて具体的に説明
する。
2.73と、左右の中央リンク棒74゜75と、左右の
後リンク棒76.77とを備えている。なお、左側の前
リンク棒72と中央リンク棒74と後リンク棒76とに
よって構成される左側の折曲げ可能なリンクど、右側の
前リンク棒73と中央リンク棒75ど後リンク棒77と
から構成される右側の折曲げ可能むリンクどの連結態様
は、実質的に同様であり、かつ、左側のものが図面によ
く現われでいるので、左側のものについて具体的に説明
する。
左側の前リンク棒72は、その前方端がピン78を介し
て左正面壁取付棒51に回動可能に連結される。前リン
ク棒72の後方端は、ビン79を介して後リンク棒76
の前方端に回動可能に連結される。後リンク棒76は、
その後方端がピン80を介して左側面固定壁11に回動
可能に連結される。中央リンク棒74は、その上方端が
ビン81を介して後リンク棒76の中央部分に回動可能
に連結され、その下方端がビン82を介して左スライド
棒26に回動可能に連結される。これら前リンク棒72
,73、中央リンク棒74.75および後リンク1ii
76.77は、剛性のある41利がら構成され、その寸
法関係および配置関係は、第13図ないし第17図を参
照して後述される動作を達成するように選ばれている。
て左正面壁取付棒51に回動可能に連結される。前リン
ク棒72の後方端は、ビン79を介して後リンク棒76
の前方端に回動可能に連結される。後リンク棒76は、
その後方端がピン80を介して左側面固定壁11に回動
可能に連結される。中央リンク棒74は、その上方端が
ビン81を介して後リンク棒76の中央部分に回動可能
に連結され、その下方端がビン82を介して左スライド
棒26に回動可能に連結される。これら前リンク棒72
,73、中央リンク棒74.75および後リンク1ii
76.77は、剛性のある41利がら構成され、その寸
法関係および配置関係は、第13図ないし第17図を参
照して後述される動作を達成するように選ばれている。
第10図および第11図は、乳母車用ベッド1が本来の
ベッド状をなしている状態を示し、第12図は椅子状に
変形された状態を示している。このようなベッド状から
椅子状への移行の順次的な25一 形態が第13図ないし第17図に図解されている。
ベッド状をなしている状態を示し、第12図は椅子状に
変形された状態を示している。このようなベッド状から
椅子状への移行の順次的な25一 形態が第13図ないし第17図に図解されている。
第13図に示される状態は、左スライド棒26(および
右スラーイド棒27)が最も前方の位置まで引出された
状態であり、この状態では、正面壁53を取付ける左正
面壁取付棒5″1(および右正面壁取付棒52)は、前
リンク棒72(および73)ならびに後リンク棒76(
および77)によって下方への回動が禁【トされる。そ
して、スライド棒26.27を漬方へ引込める操作を行
なえば、第14図ないし第17図を順に追っていけば理
解されるように、前リンク棒72.73と後リンク棒7
6.77との間の屈曲の痩合が大きくなるとともに、正
面壁取付棒51.52はピン49.50を中心として下
方へ回動し、最終的に、垂下状態となる。この状態にお
ける正面壁53の上には、第12図に示すように、前方
底面部6が同じく垂下状態で延び、乳母車用ベッド1の
前方は、開放状態となる。なお、中央リンク棒74.7
5は、前リンク棒72.73と後リンク棒76.77と
が屈曲しや1いようにまたはそれらが相互にビン−26
〜 79を中心として回動しやすいように補助するものであ
る。したがって、中央リンク棒74.75は、必ずしも
必要とされるものではない。
右スラーイド棒27)が最も前方の位置まで引出された
状態であり、この状態では、正面壁53を取付ける左正
面壁取付棒5″1(および右正面壁取付棒52)は、前
リンク棒72(および73)ならびに後リンク棒76(
および77)によって下方への回動が禁【トされる。そ
して、スライド棒26.27を漬方へ引込める操作を行
なえば、第14図ないし第17図を順に追っていけば理
解されるように、前リンク棒72.73と後リンク棒7
6.77との間の屈曲の痩合が大きくなるとともに、正
面壁取付棒51.52はピン49.50を中心として下
方へ回動し、最終的に、垂下状態となる。この状態にお
ける正面壁53の上には、第12図に示すように、前方
底面部6が同じく垂下状態で延び、乳母車用ベッド1の
前方は、開放状態となる。なお、中央リンク棒74.7
5は、前リンク棒72.73と後リンク棒76.77と
が屈曲しや1いようにまたはそれらが相互にビン−26
〜 79を中心として回動しやすいように補助するものであ
る。したがって、中央リンク棒74.75は、必ずしも
必要とされるものではない。
なお、この実施例においても、前述の実施例と同様に、
後方底面部7の後半部分を第12図に示すように立上が
らせることにより、背もたれ部を形成してもよい。
後方底面部7の後半部分を第12図に示すように立上が
らせることにより、背もたれ部を形成してもよい。
また、逆に第17図の状態から第13図の状態に戻すに
は、左スライド棒26および右スライド棒27を前方へ
引出すだけでよく、これによって、第16図、第15図
、第14図の状態を経て、第13図の状態になる。
は、左スライド棒26および右スライド棒27を前方へ
引出すだけでよく、これによって、第16図、第15図
、第14図の状態を経て、第13図の状態になる。
なお、以上述べた各実施例では、前方へスライド可能に
取付けられた左側面スライド壁13と左スライド棒26
とによって構成された左側面スライド部材および右側面
スライド壁14と右スライド棒27とによって構成され
た右側面スライド部材の引出しに応じて、正面1153
が立上がり状態となり、最終的にこの立上がり姿勢が固
定されるように構成されたが、このような連動は必須の
ものでけな(、手動的に正面壁53を立上がった姿勢と
し、適当な係合手段によって、その姿勢を固定するJ−
うにしてもJ:い。
取付けられた左側面スライド壁13と左スライド棒26
とによって構成された左側面スライド部材および右側面
スライド壁14と右スライド棒27とによって構成され
た右側面スライド部材の引出しに応じて、正面1153
が立上がり状態となり、最終的にこの立上がり姿勢が固
定されるように構成されたが、このような連動は必須の
ものでけな(、手動的に正面壁53を立上がった姿勢と
し、適当な係合手段によって、その姿勢を固定するJ−
うにしてもJ:い。
!@1図は、この発明の一実施例が取付けられた乳母車
の右側面図であり、乳母車用ベッド1は本来のベッド状
をなしている。第2図は、第1図の乳母車を示1)でい
るが、乳母小用ベッド1は椅子状に変化されている。第
3図は、第1図の状態におGJる乳母車用ベッド1のみ
を単独で示す斜視図である。第4図は、第2図の状態に
お番ノる乳母車用ベッド1のみを単独で示す斜視図であ
る。第5図は、第1図の乳母車における左側面固定!1
11および右側面固定W!12と左側面スライド![1
3および右側面スライド!!14を取出して示す斜視図
である。第6図は、第1図の乳母車の左固定棒18およ
び右固定棒19に取付G)られる要素を取出して示す斜
m図である。第7図は、第5図に示す左側面スライド1
13と第6図に示す左スライド棒26との組合せ状態を
示す。第8図は、第6図に示す左引出棒54と左正面壁
取付棒51との機械的な連結状態を示し、第9図は、第
8図の状態から左引出棒54が後方へ引込められた後の
状態を示す。 第10図は、この発明の他の実施例が取付けられた乳母
車の右側面図であり、乳母車用ベッド1は本来のベッド
状をなしている。M1゛1図は、第10図の乳母車の座
席部分の特に前方を示す斜視図である。第12図は、第
11図の部分が椅子状に変化された後の状態を示す斜視
図である。第13図ないし第17図は、第゛11図およ
び第12図に示す乳母車用ベッド1が本来のベッド状か
ら椅子状に移行するときの形態を順次水ず右側面図であ
る。 図において、1は乳母車用ベッド、2は底面壁、3は背
面壁、6は前方底面部、7は後方底面部、8は折曲げ線
、11は左側面固定壁、12は右側面固定壁、13は左
側面スライド壁、14は右側面スライド壁、15は前方
支持部拐、16.17は後方支持部材、18は左固定棒
、19は右固定棒、26は左スライド棒、27は右スラ
イド棒、49.50はビン、51は左正面壁取付棒、5
2は右正面壁取付棒、53は正面壁、54は左引出棒、
55は右引出棒、60.61はワイヤ、62はストッパ
、72.73は前リンク棒、76.77は後リンク棒で
ある。 第13図 特開昭GO−45467(13) 箔16図 第14図 手続補正1 1、事件の表示 昭和58年特許願第153434号 2、発明の名称 乳母車用ベッドの枠構造 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 大阪市南区東清水町16の1 カツサイ 名称 葛 西 株式会社 カツサイケンゾウ 代表者葛西健造 4、代理人 住 所 大阪市北区天神横2丁目3番9号 八千代第一
ビル自発補正 6、補正の対象 明細−の特許請求の範囲の欄および発明の詳細な説明の
欄 7、補正の内容 (1) 特許請求の範囲を別紙のとおり補正する。 (2) 明細書第7頁第12行の「さらに」を[好まし
い実施例では」に補正する。 (3) 明細書第7頁第18行の「好ましい実施例では
」を「さらに好ましい実施例では」に補正する。 (4) 明細書第8頁第18行〜第9頁第8行の[すな
わち、左側面スライド部材と・・・部品の紛失のおそれ
は全(ない。」を下記のとおり補正する。 記 すなわち、左側面スライド部材と右側面スライド部材と
をスライドさせて、前方へ引き出せば、ベッドの前方部
を構成する部材がこの前方部に位置され、それによって
所望のごとくベッド状態とす2− ることができ、他方、左側面スライド部材と右側面スラ
イド部材とを後方へ引込めれば、乳母車用ベッドの底面
壁の前方部を構成する前方底面部も垂下状態となり、椅
子としての使用が可能となる。 したがって、分離可能な部材を備える場合にありがちな
部品の紛失のおそれは全くない。 また、好ましい構成として、正面壁を回動可能に取付け
、さらに該正面壁の立上がった姿勢を固定する立上り姿
勢固定手段を備えるならば、左側面スライド部材と右側
面スライド部材とを前方に引出したときベッドの前方を
閉じることができ、他方、左側面スライド部材と右側面
スライド部材とを後方へ引込め、かつ正面壁を垂下状態
にしたときベッドの前方を開放することができる。 以上 3− 2、特許請求の範囲 (1) 少なくとも底面1!土LLと背面壁土1虹とを
備え、前記底面壁土LLの前方部を構成する前方底面部
、ALLが当該底面壁11−の後方部を構成する後方底
面部上LLに対して折曲げ可能とされた乳母車用ベッド
工上とを、両側方から囲みながら前記底面壁mの下方か
ら支えるとともに、当該乳母車用ベッドQの前記前方底
面部2の姿勢を水平状態と垂下状態との間で変化させ、
この乳母車用ベッド(1)をベッドとして適した形状と
椅子として適した形状とに変化させる、乳母車用ベッド
の枠構造であって、前記乳母車用ベッドILしの底面壁
(2)の前方底面部qと後方底面部上、LLとをそれら
各々の下方からそれぞれ支える前方支持部材土工LLと
後方支持部材工上1117)とを備え、前記乳母車用ベ
ッド土工りの後方両側に固定的に位置し、前記後方底面
部Qから連なる左右の側面を形成する左側面固定部材±
1上218)と右側面固定部材±1221とを―え、前
記4− 後方支持部材土工旦、ユニ上上当該左側面固定部材」ユ
」工」」」二と6側面固定部材−仁j二2,19>どの
間に渡された状態で取付けられ、 前記乳母車用ベッド(1)の前方両側に位置し、前記左
側面固定部材(11工18)と右側面固定部OJユニー
−圧」−とのそれぞれに対して前方へスライド可能に取
付けられ、前記前方底面部(6)が水平姿勢にあるとき
にこの前方底面部(6)から連なる左右の側面を形成す
る左側面スライド部材工」」よ」」上と右側面スライド
部材−(141mとを備え、前記前方支持部材(15)
は当該左11面スライド部材−仁13ニー2−法コーと
右側面スライド部材(−142,」Ll」−との闇に渡
された状態で取付けられ6 K母車用ベッドの枠II4
造。 の 1 −′つて っだ 1 前記左側面スライド部材(1326Lと右側面スラ
イド部材(1427Lとは、それぞれ、壁を形成するス
ライド壁土工11上先しとこのスライド壁の下方に位置
するスライド棒(2qとを備える、特許請求の範囲第1
項L1it 211 E記載の乳母車用ベッドの枠構造
。 土工L 前記立上がり姿勢固定手段(54工i5 60
61 62.72 73 76 77は、前後方向に
スライド可能な引出棒(54211虹と、前記引出棒上
542工iとの前方へのスライドの終端を規定するスト
ッパ(62)と、前記引出棒−仁カーユユーj一旦」−
と前記正面! (53)との間に連結されるワイヤー←
60 6ユ1」−とを備え、前記左側面スライド部材土
工1226>と右側面スライド部材(14工27)とが
前方へスライドされるとき、それに応じて防記ワイヤ工
史1.史、LLによって引張られて前記引出棒−仁山一
生ユー山一旦」−が前記ストッパ(62ユyよってその
終端を規定されるまで引出され、この状態でさらに左側
面スライド部材−(」−ジ 26Ω−と右側面スライド
部材−←」−生ユー2二L」−とが前方へスライドされ
ることによって前記ワイヤー(μ−qニー61)−の張
力が作用して前記正面I! (53)を立上がった姿勢
とする、特許請求の範囲 2項または 3 に記載の乳
母準用ベッドの枠構造。 工1L 前記立上がり姿勢固定手段(54工乳5 60
61 62 72 73 76 77は、前記左側面
固定部材±1エエエ1Lおよび右側面固定部材±1Lエ
エLLと前記正面壁土11ととの間に連結される折曲げ
可能なリンク(722737677を備える、特許請求
の範囲12t−亙Gig工記載の乳母車用ベッドの枠構
造。 7− 手続補正型 昭和59年8月6日 2、発明の名称 乳母車用ベッドの枠構造 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 大阪市南区東清水町16の1 カツサイ 名称 葛 西 株式会社 カツサイケンゾウ 代表者葛西健造 4、代理人 住 所 大阪市北区天神橋2丁目3番9号 八千代第一
ビル自発補正 6、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 7、補正の内容 (1) 明細書第11頁第13行の「いる。」を[いる
。なお、上述のように後方底面部7の後半部分が立も上
がって背面壁3とともに背もたれ部を構成するが、この
背もたれ部を形成するための動作を円滑に行なえるよう
にするため、側面壁4.5の後端部に弛み(図示せず)
を形成しておくことが好ましい。]に補正する。 以上 2−
の右側面図であり、乳母車用ベッド1は本来のベッド状
をなしている。第2図は、第1図の乳母車を示1)でい
るが、乳母小用ベッド1は椅子状に変化されている。第
3図は、第1図の状態におGJる乳母車用ベッド1のみ
を単独で示す斜視図である。第4図は、第2図の状態に
お番ノる乳母車用ベッド1のみを単独で示す斜視図であ
る。第5図は、第1図の乳母車における左側面固定!1
11および右側面固定W!12と左側面スライド![1
3および右側面スライド!!14を取出して示す斜視図
である。第6図は、第1図の乳母車の左固定棒18およ
び右固定棒19に取付G)られる要素を取出して示す斜
m図である。第7図は、第5図に示す左側面スライド1
13と第6図に示す左スライド棒26との組合せ状態を
示す。第8図は、第6図に示す左引出棒54と左正面壁
取付棒51との機械的な連結状態を示し、第9図は、第
8図の状態から左引出棒54が後方へ引込められた後の
状態を示す。 第10図は、この発明の他の実施例が取付けられた乳母
車の右側面図であり、乳母車用ベッド1は本来のベッド
状をなしている。M1゛1図は、第10図の乳母車の座
席部分の特に前方を示す斜視図である。第12図は、第
11図の部分が椅子状に変化された後の状態を示す斜視
図である。第13図ないし第17図は、第゛11図およ
び第12図に示す乳母車用ベッド1が本来のベッド状か
ら椅子状に移行するときの形態を順次水ず右側面図であ
る。 図において、1は乳母車用ベッド、2は底面壁、3は背
面壁、6は前方底面部、7は後方底面部、8は折曲げ線
、11は左側面固定壁、12は右側面固定壁、13は左
側面スライド壁、14は右側面スライド壁、15は前方
支持部拐、16.17は後方支持部材、18は左固定棒
、19は右固定棒、26は左スライド棒、27は右スラ
イド棒、49.50はビン、51は左正面壁取付棒、5
2は右正面壁取付棒、53は正面壁、54は左引出棒、
55は右引出棒、60.61はワイヤ、62はストッパ
、72.73は前リンク棒、76.77は後リンク棒で
ある。 第13図 特開昭GO−45467(13) 箔16図 第14図 手続補正1 1、事件の表示 昭和58年特許願第153434号 2、発明の名称 乳母車用ベッドの枠構造 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 大阪市南区東清水町16の1 カツサイ 名称 葛 西 株式会社 カツサイケンゾウ 代表者葛西健造 4、代理人 住 所 大阪市北区天神横2丁目3番9号 八千代第一
ビル自発補正 6、補正の対象 明細−の特許請求の範囲の欄および発明の詳細な説明の
欄 7、補正の内容 (1) 特許請求の範囲を別紙のとおり補正する。 (2) 明細書第7頁第12行の「さらに」を[好まし
い実施例では」に補正する。 (3) 明細書第7頁第18行の「好ましい実施例では
」を「さらに好ましい実施例では」に補正する。 (4) 明細書第8頁第18行〜第9頁第8行の[すな
わち、左側面スライド部材と・・・部品の紛失のおそれ
は全(ない。」を下記のとおり補正する。 記 すなわち、左側面スライド部材と右側面スライド部材と
をスライドさせて、前方へ引き出せば、ベッドの前方部
を構成する部材がこの前方部に位置され、それによって
所望のごとくベッド状態とす2− ることができ、他方、左側面スライド部材と右側面スラ
イド部材とを後方へ引込めれば、乳母車用ベッドの底面
壁の前方部を構成する前方底面部も垂下状態となり、椅
子としての使用が可能となる。 したがって、分離可能な部材を備える場合にありがちな
部品の紛失のおそれは全くない。 また、好ましい構成として、正面壁を回動可能に取付け
、さらに該正面壁の立上がった姿勢を固定する立上り姿
勢固定手段を備えるならば、左側面スライド部材と右側
面スライド部材とを前方に引出したときベッドの前方を
閉じることができ、他方、左側面スライド部材と右側面
スライド部材とを後方へ引込め、かつ正面壁を垂下状態
にしたときベッドの前方を開放することができる。 以上 3− 2、特許請求の範囲 (1) 少なくとも底面1!土LLと背面壁土1虹とを
備え、前記底面壁土LLの前方部を構成する前方底面部
、ALLが当該底面壁11−の後方部を構成する後方底
面部上LLに対して折曲げ可能とされた乳母車用ベッド
工上とを、両側方から囲みながら前記底面壁mの下方か
ら支えるとともに、当該乳母車用ベッドQの前記前方底
面部2の姿勢を水平状態と垂下状態との間で変化させ、
この乳母車用ベッド(1)をベッドとして適した形状と
椅子として適した形状とに変化させる、乳母車用ベッド
の枠構造であって、前記乳母車用ベッドILしの底面壁
(2)の前方底面部qと後方底面部上、LLとをそれら
各々の下方からそれぞれ支える前方支持部材土工LLと
後方支持部材工上1117)とを備え、前記乳母車用ベ
ッド土工りの後方両側に固定的に位置し、前記後方底面
部Qから連なる左右の側面を形成する左側面固定部材±
1上218)と右側面固定部材±1221とを―え、前
記4− 後方支持部材土工旦、ユニ上上当該左側面固定部材」ユ
」工」」」二と6側面固定部材−仁j二2,19>どの
間に渡された状態で取付けられ、 前記乳母車用ベッド(1)の前方両側に位置し、前記左
側面固定部材(11工18)と右側面固定部OJユニー
−圧」−とのそれぞれに対して前方へスライド可能に取
付けられ、前記前方底面部(6)が水平姿勢にあるとき
にこの前方底面部(6)から連なる左右の側面を形成す
る左側面スライド部材工」」よ」」上と右側面スライド
部材−(141mとを備え、前記前方支持部材(15)
は当該左11面スライド部材−仁13ニー2−法コーと
右側面スライド部材(−142,」Ll」−との闇に渡
された状態で取付けられ6 K母車用ベッドの枠II4
造。 の 1 −′つて っだ 1 前記左側面スライド部材(1326Lと右側面スラ
イド部材(1427Lとは、それぞれ、壁を形成するス
ライド壁土工11上先しとこのスライド壁の下方に位置
するスライド棒(2qとを備える、特許請求の範囲第1
項L1it 211 E記載の乳母車用ベッドの枠構造
。 土工L 前記立上がり姿勢固定手段(54工i5 60
61 62.72 73 76 77は、前後方向に
スライド可能な引出棒(54211虹と、前記引出棒上
542工iとの前方へのスライドの終端を規定するスト
ッパ(62)と、前記引出棒−仁カーユユーj一旦」−
と前記正面! (53)との間に連結されるワイヤー←
60 6ユ1」−とを備え、前記左側面スライド部材土
工1226>と右側面スライド部材(14工27)とが
前方へスライドされるとき、それに応じて防記ワイヤ工
史1.史、LLによって引張られて前記引出棒−仁山一
生ユー山一旦」−が前記ストッパ(62ユyよってその
終端を規定されるまで引出され、この状態でさらに左側
面スライド部材−(」−ジ 26Ω−と右側面スライド
部材−←」−生ユー2二L」−とが前方へスライドされ
ることによって前記ワイヤー(μ−qニー61)−の張
力が作用して前記正面I! (53)を立上がった姿勢
とする、特許請求の範囲 2項または 3 に記載の乳
母準用ベッドの枠構造。 工1L 前記立上がり姿勢固定手段(54工乳5 60
61 62 72 73 76 77は、前記左側面
固定部材±1エエエ1Lおよび右側面固定部材±1Lエ
エLLと前記正面壁土11ととの間に連結される折曲げ
可能なリンク(722737677を備える、特許請求
の範囲12t−亙Gig工記載の乳母車用ベッドの枠構
造。 7− 手続補正型 昭和59年8月6日 2、発明の名称 乳母車用ベッドの枠構造 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 大阪市南区東清水町16の1 カツサイ 名称 葛 西 株式会社 カツサイケンゾウ 代表者葛西健造 4、代理人 住 所 大阪市北区天神橋2丁目3番9号 八千代第一
ビル自発補正 6、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 7、補正の内容 (1) 明細書第11頁第13行の「いる。」を[いる
。なお、上述のように後方底面部7の後半部分が立も上
がって背面壁3とともに背もたれ部を構成するが、この
背もたれ部を形成するための動作を円滑に行なえるよう
にするため、側面壁4.5の後端部に弛み(図示せず)
を形成しておくことが好ましい。]に補正する。 以上 2−
Claims (4)
- (1) 少なくとも底面壁と背面壁とを備え、前記底面
壁の前方部を構成する前方底面部が当該底面壁の後方部
を構成する後方底面部に対して折曲げ可能とされた乳母
車用ベッドを、両側方から囲みながら前記底面壁の下方
から支えるとともに、当該乳母車用ベッドの前記前方底
面部の姿勢を水平状態と垂下状態との間で変化させ、こ
の乳母車用ベッドをベッドとして適した形状と椅子とし
て適した形状とに変化させる、乳母車用ベッドの枠構造
であって、 前記乳母車用ベッドの底面壁の前方底面部と後方底面部
とをそれら各々の下方からそれぞれ支える前方支持部材
と後方支持部材とを備え、前記乳母車用ベッドの後方両
側に固定的に位置し、前記後方底面部から連なる左右の
側面を形成する左側面固定部材と右側面固定部材とを備
え、前記後方支持部材は当該左側面固定部材と右側面固
定部材との間に渡された状態で取付番ノられ、前記乳母
車用ベッドの前方両側に位1し、前記左側面固定部材と
右側面固定部材とのそれぞれに対して前方へスライド可
能に取付けられ、前記前方底面部が水平姿勢にあるとき
にこの前方底面部から連なる左右の側面を形成する左側
面スライド部I4と右側面スライド部材とを備え、前記
前方支持部材は当該左側面スライド部材と右側面スライ
ド部材どの間に渡された状態で取付けられ、前記左側面
スライド部材と右側面スライド部材とのそれぞれの前方
下端部において回動可能に正面壁が取付けられ、 前記正面壁が前記左側面スライド部材と右側面スライド
部材との各前方端縁に沿って立上がった姿勢を固定する
立上がりII!努固定手段を備える、乳母車用ベッドの
枠構造。 - (2)III記左記聞側面スライド部材側面スライド部
材とは、それぞれ、壁を形成するスライド壁とこのスラ
イド壁の下方に位置するスライド棒とを備える、特許請
求の範囲第1項記載の乳母車用ベッドの枠構造。 - (3) 前記立上がり姿勢固定手段は、前後方向にスラ
イド可能な引出棒と、前記引出棒の前方へのスライドの
終端を規定するストッパと、前記引出棒と前記正面壁と
の間に連結されるワイヤとを備え、前記左側面スライド
部材と右側面スライド部材とが前方へスライドされると
き、それに応じて前記ワイヤによって引張られて前記引
出棒が前記ストッパによってその終端を規定されるまで
引出され、この状態でさらに左側面スライド部材と右側
面スライド部材とが前方へスライドされることによって
前記ワイヤの張力が作用して前記正面壁を立上がった姿
勢とする、特許請求の範囲第1項または第2項記載の乳
母車用ベッドの枠構造。 - (4) 前記立上がり姿勢固定手段は、前記左側面固定
部材および右側面固定部材と前記正面壁との間に連結さ
れる折曲げ可能なリンクを備える、特許請求の範囲第1
項または第2項記載の乳母車用ベッドの枠構造。
Priority Applications (17)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15343483A JPS6045467A (ja) | 1983-08-22 | 1983-08-22 | 乳母車用ベッドを保持するための枠構造 |
AU31371/84A AU563327B2 (en) | 1983-08-22 | 1984-08-01 | Baby carriage bed |
US06/636,850 US4577355A (en) | 1983-08-22 | 1984-08-01 | Frame structure for baby carriage bed |
CA000460571A CA1229857A (en) | 1983-08-22 | 1984-08-08 | Frame structure for baby carriage bed |
GB08420554A GB2145671B (en) | 1983-08-22 | 1984-08-13 | Convertible baby carriage |
DE19843430327 DE3430327A1 (de) | 1983-08-22 | 1984-08-17 | Rahmengeruest fuer ein kinderwagenbett |
KR1019840005009A KR850001876A (ko) | 1983-08-22 | 1984-08-20 | 유모차베드용 프레임구조 |
ES1984281185U ES281185Y (es) | 1983-08-22 | 1984-08-21 | Estructura de bastidor de cuna de cochecito para nino |
IT8422368A IT1213209B (it) | 1983-08-22 | 1984-08-21 | Struttura di telaio per lettino di carrozzina per neonati. |
FR8413097A FR2551013A1 (fr) | 1983-08-22 | 1984-08-22 | Structure de cadre pour lit de poussette de bebe |
ES1985284952U ES284952Y (es) | 1983-08-22 | 1985-02-27 | Estructura de bastidor mejorada para cuna de cochecito para nino |
ES1985284947U ES284947Y (es) | 1983-08-22 | 1985-02-27 | Nuevo bastidor de cuna de cochecito para nino |
ES1985284946U ES284946Y (es) | 1983-08-22 | 1985-02-27 | Estructura de bastidor perfeccionada para cuna de cochecito para nino |
ES1985284950U ES284950Y (es) | 1983-08-22 | 1985-02-27 | Bastidor de cuna de cochecito para nino |
ES1985284948U ES284948Y (es) | 1983-08-22 | 1985-02-27 | Bastidor mejorado de cuna de cochecito para nino. |
ES1985284951U ES284951Y (es) | 1983-08-22 | 1985-02-27 | Nueva estructura de bastidor de cuna de cochecito para nino |
ES1985284949U ES284949Y (es) | 1983-08-22 | 1985-02-27 | Bastidor perfeccionado de cuna de cochecito para nino |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15343483A JPS6045467A (ja) | 1983-08-22 | 1983-08-22 | 乳母車用ベッドを保持するための枠構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6045467A true JPS6045467A (ja) | 1985-03-11 |
JPH0333546B2 JPH0333546B2 (ja) | 1991-05-17 |
Family
ID=15562432
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15343483A Granted JPS6045467A (ja) | 1983-08-22 | 1983-08-22 | 乳母車用ベッドを保持するための枠構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6045467A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60248476A (ja) * | 1984-05-22 | 1985-12-09 | アップリカ葛西株式会社 | 乳母車用ベツドの枠構造 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20040111339A (ko) * | 2002-06-05 | 2004-12-31 | 아프리카 카사이 카부시키가이샤 | 유모차 |
-
1983
- 1983-08-22 JP JP15343483A patent/JPS6045467A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60248476A (ja) * | 1984-05-22 | 1985-12-09 | アップリカ葛西株式会社 | 乳母車用ベツドの枠構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0333546B2 (ja) | 1991-05-17 |
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JPH0349095Y2 (ja) |