JPH077603U - 乳幼児用バスタオル付き支持台 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は乳幼児の身長の成長度を知る器具
に関するものである。 【構成】 変形の支持台（１）の両側の斜辺（２）
（３）にメートル目もり（４）（５）を設けるとともに
底辺（６）に直立する直立辺（７）に連なる接続辺
（Ａ）と底辺（６）に連なる突出部（Ｂ）からなる変形
の支持台（１）に、長方形の乳幼児用バスタオル（８）
の両端部（Ａ’）（Ｂ’）を折かえし（１３）（１４）
さらに折かえした両端の両端（９）（１０）（１１）
（１２）を縫い合わせて袋状に形成させると共にその袋
状が向い合う形にしたバスタオルの（Ａ’）（Ｂ’）を
支持台の（Ａ）及び（Ｂ）に結合させた構造

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は乳幼児の身長の成長度を知る器具に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来は種々な方法でその成長度を知ったようであるが最近では、メートル代り の目もりを設けたバスタオル等に、乳幼児を仰向けに寝かせてだいたいの目測を しているが、乳幼児の動きにつれてタオル等が歪み、なかなか快適にその目的を 達し得なかった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

本考案は、そうした欠点を除くために考案されたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

図面を追いながら説明すると、変形の支持台（１）の両側の斜辺（２）（３） にメートル目もり（４）（５）を設けるとともに底辺（６）に直立する直立辺（ ７）に連なる接続辺（Ａ）と底辺（６）に連なる突出部（Ｂ）からなる変形の支 持台（１）に、長方形の乳幼児用バスタオル（８）の両端部（Ａ’）（Ｂ’）を 折かえし（１３）（１４）さらに折かえした両端の両端（９）（１０）（１１） （１２）を縫い合わせて袋状に形成させると共に、その袋状が向い合う形にした バスタオルの（Ａ’）（Ｂ’）を支持台の（Ａ）及び（Ｂ）に結合させた構造

【０００５】

【作用と実施例】

以上のようにして変形支持台に乳幼児用バスタオルを結合させれば、乳幼児用 バスタオルは自ら広げたように変形支持台に密着し、歪んだりまくれたりしない 。 そして、乳幼児の頭を直立辺に接して、乳幼児用バスタオルの上に仰向けに寝 かせれば、足の先端の位置と変形支持台の両側の斜辺に設けられたメートル目も りによって簡単に身長の成長度を知ることができる。

【０００６】

【考案の効果】

（イ） 支持台の直立辺が成長度をはかる基点となり、そこに乳幼児の頭を 接すれば、足の位置で成長度を知ることができる （ロ） 支持台の両側のメートル目もりのある斜辺が底辺に対して直立でな く斜辺なので乳幼児を抑えつけることなく、ゆったりとねかせることができる。 （ハ） 乳幼児用バスタオルの（Ａ）、（Ｂ）部の袋状部を支持台に差込む ことにより歪みなく密着しているので快適に成長度を知ることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】変形支持台の平面図

【図２】変形支持台の正面図

【図３】乳幼児用バスタオルの平面図

【図４】変形支持台に乳幼児用バスタオルを結合させた
平面図

【図５】本考案を乳幼児に用いてみた側面断面図

【符号の説明】

１ 変形支持台本体 ２ 変形支持台の斜辺 ３ 変形支持台の斜辺 ４ 変形支持台の斜辺のメートル目もり ５ 変形支持台の斜辺のメートル目もり ６ 変形支持台の底辺 ７ 変形支持台の直立辺 ８ 乳幼児用バスタオル ９ 乳幼児用バスタオルの上下を折かえした両端の縫
目 １０ 乳幼児用バスタオルの上下を折かえした両端の縫
目 １１ 乳幼児用バスタオルの上下を折かえした両端の縫
目 １２ 乳幼児用バスタ才ルの上下を折かえした両端の縫
目 Ａ 変形支持台の直立辺に連なる接続辺 Ｂ 変形支持台の底辺に連なる突出部 Ａ’ 乳幼児用バスタオルの両端部 Ｂ’ 乳幼児用バスタオルの両端部

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】（イ） 変形の支持台の両側の斜辺にメー
   トル目もりを設ける。 （ロ） 変形の支持台の底辺に直立する直立辺とそれに
   連なる接続辺と底辺の突出部を設ける。 以上の特徴をもって構成された支持台。
2. 【請求項２】乳幼児用バスタオルの縦長上下の両端部を
   折かえし、折かえした両端をぬって袋状に形成し、その
   開口辺を向い合う形状にしたバスタオルを直立辺と底辺
   突出部に取りつけた請求項１の支持台