JP3061888U - 枕 - Google Patents

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JP3061888U
JP3061888U JP1999001185U JP118599U JP3061888U JP 3061888 U JP3061888 U JP 3061888U JP 1999001185 U JP1999001185 U JP 1999001185U JP 118599 U JP118599 U JP 118599U JP 3061888 U JP3061888 U JP 3061888U
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JP
Japan
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support
pillow
mounting member
mounting
desk
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Application number
JP1999001185U
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English (en)
Inventor
アリス 矢内
Original Assignee
アリス 矢内
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 机上に設置し、正しい姿勢で休憩できる枕を
提供する。 【解決手段】 4本の支持脚4を枠体5によって方形状
に立設可能とした支持部2と、各支持脚4内に挿通可能
な4本の支持棒8の上部間を適度の強靱性と柔軟性とを
有する載置部材9により連結した載置部3とからなり、
載置部3は支持部2に対して上下高さ位置を変えて固定
可能としてある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は枕に関し、特に、机上に設置して使用できる休憩用の枕に関するもの である。
【0002】
【従来の技術】
長時間、机に向かって勉強をしたり、仕事をしていると、目が疲れることがあ る。また、姿勢が悪いと首筋や背中の筋肉が重くなったり痛くなることがある。 更には、眠気をもよおすことがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このような時には、通常、腕を枕代わりにして机の上に突っ伏し、一時的に休 憩することがあるが、頭の重さで腕が痺れたり、机の前面角に胸が当たって痛く なることがあり、十分な休憩を取ることができないものであった。 本考案は、机の上に設置し、正しい姿勢の状態で休憩をすることのできる枕を 提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記する目的を達成するために本考案枕は、枠体5によって4本の支持脚4を 方形状に立設可能とした支持部2と、各支持脚4内に挿通可能な4本の支持棒8 の上部間を適度の強靱性と柔軟性とを有する材質からなる載置部材9により連結 した載置部3とから成り、載置部3は支持部2に対して上下高さ位置を変えて固 定可能としてある。また、支持脚4は、対角線内側方向に折り畳み可能としてあ る。
【0005】
【考案の実施の形態】
以下、図面に従って、本考案の実施の形態を詳細に説明する。 図1、図2および図3は、本考案に係る枕を示すものであり、枕本体1は、支 持部2と、この支持部2に取り付けて上下の高さ位置を変えることができる載置 部3とから成っている。
【0006】 支持部2は、図2に示すように、4本のパイプ状の支持脚4の上部間を方形状 の枠体5によって連結、固定し、各支持脚4を垂直状態に維持して机6の上に立 設可能としたものである。尚、支持脚4に枠体5を固定するには、溶接や接着剤 等を使用する他に適当な金具を使用してもよく、各支持脚4が垂直状態で固定可 能であれば支持脚4と枠体5との固定手段を問うものではない。また、方形状枠 体5は、図示のような長方形の他に正方形であってもよく、枠体5にはネット7 を張設してもよい。
【0007】 載置部3は、図3に示すように、各支持脚4内にそれぞれ挿通可能な4本の支 持棒8の上部間に載置部材9を張設し、載置部最9によって支持棒8を連結した ものであり、それぞれの支持棒8を対応する支持脚4内に挿通して載置部材9の 上下高さを調節可能とするとともに所定の高さ位置で支持棒8を固定可能となっ ている。
【0008】 支持脚4に対して支持棒8を固定するためには、例えば、図4に示すように、 支持脚4に側面からネジ込んだ固定ネジ10の先端を支持棒8に圧接すればよく 、この圧接力によって支持棒8を固定し、載置部3を所定の高さ位置に保持する ことができる。あるいは、図示していないが、支持棒8の縦方向一列に固定ネジ 10の先端が入り得る凹部を所定の間隔で設けておき、固定ネジ10の先端を凹 部内に入れて支持棒8を固定してもよい。
【0009】 更には、図5に示すように、支持棒8をパイプ状とし、パイプ状支持棒8の縦 方向一列に所定の間隔で固定孔11を形成しておき、固定ネジ10の先端を固定 孔11内に挿入すればよい。更には、固定孔11をネジ孔としておき、固定ネジ 10をネジ込むようにしてもよい。
【0010】 載置部材8は、合成繊維、天然繊維、皮革、合成皮革等の適度の強靱性と柔軟 性を有する材質からなっている布またはネット状のものであり、載置部3を支持 部2から取り外せば、小さく折り畳むことができる。尚、支持棒8に載置部材9 を連結するには、支持棒8に設けたリングに載置部材9に設けた紐で連結するか 、または図6に示すように、支持棒8にリング12を設けるとともに載置部材9 の角部にはリング12に掛止可能なフック13を設けておけばよい。
【0011】 本考案は上記の構成であり、次に使用状態について説明する。 支持部2を机6上に設置し、支持部2に載置部3を取り付ける。そして、図7 に示すように、手前側の支持棒8aよりも奥行き側の支持棒8bを高くして、載 置部材8を手前側が低くなるような傾斜状態とし、各支持棒8a、8bを固定す る。このような状態で載置部材9上に、例えば、ハンカチを載せ、額や頭を載せ ればよく、椅子に腰掛けた状態で休憩することができる。
【0012】 または、図8に示すように、載置部材9上に適当なクッション14を載せ、こ のクッション12に額や頭、顎、頬等を載せて休憩することができる。 載置部材9は、支持棒8間に張った状態である必要はなく、図9に示すように 、適当に弛ませた状態であってもよく、弛ませた載置部材9上にクッション14 を載せるようにしてもよい。尚、クッション14を載置部材9上に安定させるた めに、載置部材9とクッション14とを紐を使用して連結するか、公知の面ファ スナーを使用して連結するようにすればよい。
【0013】 図10は支持脚4の他の例を示すものであり、支持脚4を上部において対角線 方向内側(即ち、載置部材9の斜め方向下側)に折り畳み可能としたものである 。このために、支持脚4を上部において上下に分割し、分割部分を連結軸15で 回転可能に連結したものであり、不使用時には支持脚4を折り畳んで保管するこ とができる。尚、支持脚4を垂直状に保持するために、支持脚4の片側側面ある いは両側対称位置に掛止具16を設ければよい。掛止具16としては、例えば、 支持脚4の上部側に掛止ピン16aを、また、支持脚4の下部側にはピン16a に引っ掛け可能なフック16bを設けたものでよく、支持脚4の上下間を掛止具 16で連結することにより支持脚4を垂直状に安定させることができる。
【0014】
【考案の効果】
以上、説明した本考案によれば、机6の上に立設可能な支持部2に対して載置 部3を高さ位置を自由に変えて固定可能としたので、勉強や仕事で疲れた時や眠 い時には載置部3の載置部材9に頭や額等を載せて一時的に休憩することができ る。 載置部材9は角度を変化できるので、手前側が低くなるように傾斜させれば、 載置部材9上に頭や額を載せ、腕を机6の上に載せて正しい姿勢で休憩をするこ とができる。 また、載置部材9を高い位置で固定し、これに額を載せ、机6の上に置いた書 類や本等を読むことができ、楽な姿勢を保つことができるので、疲れることがな く、子供の近眼予防にも役立つものである。 更には、支持部2と載置部3とには適当な間隔が形成されるので、枠体5にネ ット7を設けておけば、眼鏡等身近なものを置くことができるとともに本考案枕 は机上の休憩に限らず横になって寝る時の枕として使用してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案枕の全体の正面図である。
【図2】枕本体を構成する支持部の斜視図である。
【図3】枕本体を構成する載置部の斜視図である。
【図4】支持脚と支持棒との連結状態を示す断面図であ
る。
【図5】支持脚と支持棒との他の連結状態を示す断面図
である。
【図6】支持棒と載置部材との連結状態を示す要部の正
面図である。
【図7】前後の支持棒の高さを異にした使用状態を示す
枕の正面図である。
【図8】枕の使用状態を示す側面図である。
【図9】枕の他の使用状態を示す側面図である。
【図10】折り畳むことのできる支持脚の要部の正面図
である。
【符号の説明】
1 枕本体 2 支持部 3 載置部 4 支持脚 5 枠体 6 机 7 ネット 8 支持棒 9 載置部材 10 固定ネジ 11 固定孔 12 リング 13 フック 14 クッション 15 連結軸 16 掛止具

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 枠体5によって4本の支持脚4を方形状
    に立設可能とした支持部2と、各支持脚4内に挿通可能
    な4本の支持棒8の上部間を適度の強靱性と柔軟性とを
    有する材質からなる載置部材9により連結した載置部3
    とから成り、載置部3は支持部2に対して上下高さ位置
    を変えて固定可能としたことを特徴とする枕。
  2. 【請求項2】 支持脚4は、対角線内側方向に折り畳み
    可能としたことを特徴とする請求項1に記載する枕。
JP1999001185U 1999-03-04 1999-03-04 Expired - Lifetime JP3061888U (ja)

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