JPS6024839Y2 - 柵柱における胴縁の連結金具 - Google Patents
柵柱における胴縁の連結金具Info
- Publication number
- JPS6024839Y2 JPS6024839Y2 JP1976164146U JP16414676U JPS6024839Y2 JP S6024839 Y2 JPS6024839 Y2 JP S6024839Y2 JP 1976164146 U JP1976164146 U JP 1976164146U JP 16414676 U JP16414676 U JP 16414676U JP S6024839 Y2 JPS6024839 Y2 JP S6024839Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fence
- fence post
- rim
- fixing part
- support part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Fencing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、柵柱に対する胴縁の連結金具の改良に関する
ものである。
ものである。
一般に、地面上の曲線に沿って柵を設置する場合、胴縁
は各支柱の位置で前後いずれかの方向に屈曲することに
なり、そのため胴縁を支柱に対して固定するのに普通の
丁字形の継手などを用いることができず、胴縁の取付角
度に応じた継手が必要となるか、各種取付は角度の継手
を用意することは通常困難である。
は各支柱の位置で前後いずれかの方向に屈曲することに
なり、そのため胴縁を支柱に対して固定するのに普通の
丁字形の継手などを用いることができず、胴縁の取付角
度に応じた継手が必要となるか、各種取付は角度の継手
を用意することは通常困難である。
上記に鑑み、本考案の連結金具は、柵柱に取付ける固定
部と胴縁を連結する支持部とを易屈曲連結部を介して連
結した極めて簡単な構造とすることにより、胴縁を支柱
に対して直線方向は勿論、その前後いずれの方向にも屈
曲して固定できるようにしたことを特徴とするものであ
る。
部と胴縁を連結する支持部とを易屈曲連結部を介して連
結した極めて簡単な構造とすることにより、胴縁を支柱
に対して直線方向は勿論、その前後いずれの方向にも屈
曲して固定できるようにしたことを特徴とするものであ
る。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
に、第１図及び第２図において、１は適宜の間隔で地面
に立設した柵柱、２は柵柱１，１間の上下に架設した胴
縁、３は柵柱と胴縁との連結金具で、上記柵柱１，１間
には上下端を胴縁２．２に適宜手段で固定した金網４を
張設している。
に、第１図及び第２図において、１は適宜の間隔で地面
に立設した柵柱、２は柵柱１，１間の上下に架設した胴
縁、３は柵柱と胴縁との連結金具で、上記柵柱１，１間
には上下端を胴縁２．２に適宜手段で固定した金網４を
張設している。
上記連結金具３は、第３図に示すように、柵柱１に取付
ける平板状の固定部５と該固定部５の上端左右に連設し
た平板状の支持部７とを備え、これらをＴ字状に構威し
た鉄板等の素材を折曲することにより一体に形威したも
ので、上記固定部５には柵柱１に対してその取付位置を
調節できるようにした上下方向に細長い取付は孔６を設
け、また上記左右の支持部７にはそれぞれ胴縁２の取付
位置を調節でるように胴縁取付方向の長孔８，８を設け
、さらに固定部５と支持部７との間に、それらの上端部
を分離する切込み９ａを切設することにより支持部７よ
りも幅の狭い易屈曲連結部９を形威し、而して、支持部
７の屈曲時にその作用力が固定部５の上端部に及ばない
ようにして、支持部７のみを該易屈曲連結部９において
確実に左右方向の任意の角度に屈曲塑性変形させ得るよ
うに構成している。
ける平板状の固定部５と該固定部５の上端左右に連設し
た平板状の支持部７とを備え、これらをＴ字状に構威し
た鉄板等の素材を折曲することにより一体に形威したも
ので、上記固定部５には柵柱１に対してその取付位置を
調節できるようにした上下方向に細長い取付は孔６を設
け、また上記左右の支持部７にはそれぞれ胴縁２の取付
位置を調節でるように胴縁取付方向の長孔８，８を設け
、さらに固定部５と支持部７との間に、それらの上端部
を分離する切込み９ａを切設することにより支持部７よ
りも幅の狭い易屈曲連結部９を形威し、而して、支持部
７の屈曲時にその作用力が固定部５の上端部に及ばない
ようにして、支持部７のみを該易屈曲連結部９において
確実に左右方向の任意の角度に屈曲塑性変形させ得るよ
うに構成している。
かかる構成を有する連結金具は、固定部５をボルト１０
によって柵柱に固定すると共に、胴縁２を支持部７に取
付けてボルト等で固定するとにより柵柱１と胴縁２とを
連結し、而して柵の屈曲部１１においては、易屈曲連結
部９を屈曲させることにより胴縁を所定方向に向けて取
付けるものである。
によって柵柱に固定すると共に、胴縁２を支持部７に取
付けてボルト等で固定するとにより柵柱１と胴縁２とを
連結し、而して柵の屈曲部１１においては、易屈曲連結
部９を屈曲させることにより胴縁を所定方向に向けて取
付けるものである。
胴縁２を連結金具の支持部７に取付けるに際し、図示し
た実施例においては、通常、左右の支持部を胴縁２の外
側に当接してボルトで連結固定し、胴縁の屈曲が大きい
場合には、左右の支持部間の間隔が狭くなることから胴
縁内に支持部を嵌入して連結固定しているが、スペーサ
等を利用して胴縁の屈曲の如何にかかわらず支持部を胴
縁の外面または内面に当接させることもできる。
た実施例においては、通常、左右の支持部を胴縁２の外
側に当接してボルトで連結固定し、胴縁の屈曲が大きい
場合には、左右の支持部間の間隔が狭くなることから胴
縁内に支持部を嵌入して連結固定しているが、スペーサ
等を利用して胴縁の屈曲の如何にかかわらず支持部を胴
縁の外面または内面に当接させることもできる。
また、傾斜をなす地面に柵を設置する場合には、胴縁を
地面と平行に架設する必要があるため、第４図に示すよ
うに、連結金具の支持部７ａを傾斜させて形成すること
もできる。
地面と平行に架設する必要があるため、第４図に示すよ
うに、連結金具の支持部７ａを傾斜させて形成すること
もできる。
このような本考案の胴縁の連結金具によれば、簡単な構
造によって柵柱と胴縁の連結を極めて容易つ迅速に行う
ことができ、しかも固定部と支持部とを該支持部を左右
方向の任意の角度に屈曲塑性変形可能な易屈曲連結部を
介して一体に形成しているので、連結金具の支持部に外
力を加えて易屈曲連結部を適宜の角度に屈曲塑性変形さ
せるだけで地面上の曲線に沿って柵を極めて簡単に設置
することができ、さらに、易屈曲連結部を形成するに際
して固定部と支持部との上端部間に切込みを切設したの
で、支持部のみを固定部との境界部分において確実且つ
容易に屈曲することができるばかりでなく、その屈曲に
際して作用力が固定部上端にまで及ぶのを防いで該固定
部に不必要な変形が生じるのを防止することができ、し
かも、連結部を狭く形成しても、それを屈曲塑性変形さ
せることにより該連結部が加工硬化し、強固な連結部を
形成することができる等の勝れた実用的効果がある。
造によって柵柱と胴縁の連結を極めて容易つ迅速に行う
ことができ、しかも固定部と支持部とを該支持部を左右
方向の任意の角度に屈曲塑性変形可能な易屈曲連結部を
介して一体に形成しているので、連結金具の支持部に外
力を加えて易屈曲連結部を適宜の角度に屈曲塑性変形さ
せるだけで地面上の曲線に沿って柵を極めて簡単に設置
することができ、さらに、易屈曲連結部を形成するに際
して固定部と支持部との上端部間に切込みを切設したの
で、支持部のみを固定部との境界部分において確実且つ
容易に屈曲することができるばかりでなく、その屈曲に
際して作用力が固定部上端にまで及ぶのを防いで該固定
部に不必要な変形が生じるのを防止することができ、し
かも、連結部を狭く形成しても、それを屈曲塑性変形さ
せることにより該連結部が加工硬化し、強固な連結部を
形成することができる等の勝れた実用的効果がある。
第１図は本考案の連結金具を用いて形成した柵の正面図
、第２図はその平面図、第３図は連結金具を柵柱に取付
けた状態を示す斜視図、第４図は連結金具の異なる実施
例を示す側面図である。 １・・・・・・柵柱、２・・・・・・胴縁、３・・・・
・・連結金具、５・・・・・・固定部、６・・・・・・
取付は孔、７・・・・・・支持部、８・・・・・・長孔
、９・・・・・・易屈曲連結部。
、第２図はその平面図、第３図は連結金具を柵柱に取付
けた状態を示す斜視図、第４図は連結金具の異なる実施
例を示す側面図である。 １・・・・・・柵柱、２・・・・・・胴縁、３・・・・
・・連結金具、５・・・・・・固定部、６・・・・・・
取付は孔、７・・・・・・支持部、８・・・・・・長孔
、９・・・・・・易屈曲連結部。
Claims (1)
- 鉄板等からなるＴ字状の素材を柵柱に取付ける固定部と
該固定部の上端の左右に連設した胴縁を連結するための
支持部とを備えた形状に折曲し、上記固定部には柵柱に
対する取付は孔を設けると共に、支持部にはそれぞれ胴
縁取付方向の長孔を設け、これらの固定部と支持部との
間に、それらの上端部を分離する切込みを切設すること
により、該支持部より幅が狭く且つ該支持部を左右方向
の任意の角度に容易に屈曲塑性変形可能な易屈曲連結部
を形成したことを特徴とする柵柱における胴縁の連結金
具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976164146U JPS6024839Y2 (ja) | 1976-12-08 | 1976-12-08 | 柵柱における胴縁の連結金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976164146U JPS6024839Y2 (ja) | 1976-12-08 | 1976-12-08 | 柵柱における胴縁の連結金具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5380930U JPS5380930U (ja) | 1978-07-05 |
| JPS6024839Y2 true JPS6024839Y2 (ja) | 1985-07-25 |
Family
ID=28771870
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1976164146U Expired JPS6024839Y2 (ja) | 1976-12-08 | 1976-12-08 | 柵柱における胴縁の連結金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6024839Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5821862Y2 (ja) * | 1979-06-08 | 1983-05-10 | 積水樹脂株式会社 | 組立塀における網状柵体の取付構造 |
| JP5890159B2 (ja) * | 2011-11-28 | 2016-03-22 | 積水樹脂株式会社 | バリケード |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4427674Y1 (ja) * | 1965-06-02 | 1969-11-18 | ||
| JPS4429493Y1 (ja) * | 1965-04-09 | 1969-12-05 | ||
| JPS5123814A (ja) * | 1974-05-07 | 1976-02-26 | Caunned Ag |
-
1976
- 1976-12-08 JP JP1976164146U patent/JPS6024839Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4429493Y1 (ja) * | 1965-04-09 | 1969-12-05 | ||
| JPS4427674Y1 (ja) * | 1965-06-02 | 1969-11-18 | ||
| JPS5123814A (ja) * | 1974-05-07 | 1976-02-26 | Caunned Ag |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5380930U (ja) | 1978-07-05 |
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