JPS6024732B2 - プレスにおけるタ−ンオ−バ付被加工物搬出方法 - Google Patents
プレスにおけるタ−ンオ−バ付被加工物搬出方法Info
- Publication number
- JPS6024732B2 JPS6024732B2 JP1758879A JP1758879A JPS6024732B2 JP S6024732 B2 JPS6024732 B2 JP S6024732B2 JP 1758879 A JP1758879 A JP 1758879A JP 1758879 A JP1758879 A JP 1758879A JP S6024732 B2 JPS6024732 B2 JP S6024732B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- press
- workpiece
- product
- posture correction
- holding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D43/00—Feeding, positioning or storing devices combined with, or arranged in, or specially adapted for use in connection with, apparatus for working or processing sheet metal, metal tubes or metal profiles; Associations therewith of cutting devices
- B21D43/02—Advancing work in relation to the stroke of the die or tool
- B21D43/04—Advancing work in relation to the stroke of the die or tool by means in mechanical engagement with the work
- B21D43/14—Advancing work in relation to the stroke of the die or tool by means in mechanical engagement with the work by turning devices, e.g. turn-tables
- B21D43/145—Turnover devices, i.e. by turning about a substantially horizontal axis
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Press Drives And Press Lines (AREA)
- Specific Conveyance Elements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はプレスにおけるターンオーバー付被加工物搬出
方法に関するものである例えば自動化プレスラインにお
いて、複動プレスで成形された被加工物は、この複動プ
レスから取出されると共に反転され、そして単動プレス
に渡される。
方法に関するものである例えば自動化プレスラインにお
いて、複動プレスで成形された被加工物は、この複動プ
レスから取出されると共に反転され、そして単動プレス
に渡される。
ところで被加工物は形状、大きさなどが多種類あり、か
かる被加工物の取出し、反転に際して問題点がある。す
なわち従来、主として孫用されていた方法は、プレスで
成形した被加工物をクランプし、プレスから取出したの
ちすぐ次の工程で反転させる方法である。これによると
、被加工物に比べプレスダイスベースが大きい場合には
反転が不能となるか、プレスストロークを大にするか、
プレスとアンローダをシーケンス制御によりプレススラ
イドが十分上昇してから反転する必要が生じ結果として
サイクルタイムが低下することになる。これを解決する
ために、クランプした被加工物を一たんアイドル工程に
まで引き出した後反転させる方法が考えられる。しかし
被加工物は前述したように種々な形状であり、これらを
全て反転装置に好適に渡すことは困難である。本発明は
上記問題点を解決し得るプレスにおけるターンオーバー
付被加工物搬出方法を提供するもので、以下その一実施
例を図面に基づいて説明する。第１図において１は穣動
プレス、２は単動プレスで、両プレスー，２間にターン
オーバ付アンローダ３が設置される。
かる被加工物の取出し、反転に際して問題点がある。す
なわち従来、主として孫用されていた方法は、プレスで
成形した被加工物をクランプし、プレスから取出したの
ちすぐ次の工程で反転させる方法である。これによると
、被加工物に比べプレスダイスベースが大きい場合には
反転が不能となるか、プレスストロークを大にするか、
プレスとアンローダをシーケンス制御によりプレススラ
イドが十分上昇してから反転する必要が生じ結果として
サイクルタイムが低下することになる。これを解決する
ために、クランプした被加工物を一たんアイドル工程に
まで引き出した後反転させる方法が考えられる。しかし
被加工物は前述したように種々な形状であり、これらを
全て反転装置に好適に渡すことは困難である。本発明は
上記問題点を解決し得るプレスにおけるターンオーバー
付被加工物搬出方法を提供するもので、以下その一実施
例を図面に基づいて説明する。第１図において１は穣動
プレス、２は単動プレスで、両プレスー，２間にターン
オーバ付アンローダ３が設置される。
このターンオーバ付アンローダ３の基本作動を司どろカ
ム軸４が、前記複動プレス１の駆動軸（図示せず）に動
力伝達軸５を介して運動している。前記複動プレス１は
第２図、第４図に示すように、ベッド６上に萩贋された
ボルスタプレート７と、このボルスタプレート７に取付
けた下型（金型）９と、上型（金型）１１などから構成
される。前記ターンオーバ付アンローダ３は、複動プレ
ス１の製品１２（被加工物）を取出して受け部１３に渡
す製品取出し装置１４と、受け部１３上の製品１２を特
上げる第１姿勢矯正装置１５と、矯正された製品１２を
両側から保持する保持装置１６と、保持装置１６により
送られてきた製品１２を反転させる反転装置１７と、反
転された製品１２を受止める受止め装置１８と、受止め
装置１８により送られてきた製品１２を特上げる第２姿
勢矯正装置１９と、製品取出し装置１４と保持装置１６
と受止め装置１８とを一体移動させる移動装置２０とか
ら構成される。前記受け部１３としては、固定機枠２１
側に支持される遊転ローラコンベアなどが採用される。
前記製品取出し装置１４は、左右一対の昇降レール２２
Ａ，２２Ｂと、これら昇降レール２２Ａ，２２Ｂ上に走
行可能に載直された台車２３Ａ，２３Ｂと、各台車２３
Ａ，２３８に設けたアンローディングジョ一２４Ａ，２
４Ｂとを基本構成とする。
ム軸４が、前記複動プレス１の駆動軸（図示せず）に動
力伝達軸５を介して運動している。前記複動プレス１は
第２図、第４図に示すように、ベッド６上に萩贋された
ボルスタプレート７と、このボルスタプレート７に取付
けた下型（金型）９と、上型（金型）１１などから構成
される。前記ターンオーバ付アンローダ３は、複動プレ
ス１の製品１２（被加工物）を取出して受け部１３に渡
す製品取出し装置１４と、受け部１３上の製品１２を特
上げる第１姿勢矯正装置１５と、矯正された製品１２を
両側から保持する保持装置１６と、保持装置１６により
送られてきた製品１２を反転させる反転装置１７と、反
転された製品１２を受止める受止め装置１８と、受止め
装置１８により送られてきた製品１２を特上げる第２姿
勢矯正装置１９と、製品取出し装置１４と保持装置１６
と受止め装置１８とを一体移動させる移動装置２０とか
ら構成される。前記受け部１３としては、固定機枠２１
側に支持される遊転ローラコンベアなどが採用される。
前記製品取出し装置１４は、左右一対の昇降レール２２
Ａ，２２Ｂと、これら昇降レール２２Ａ，２２Ｂ上に走
行可能に載直された台車２３Ａ，２３Ｂと、各台車２３
Ａ，２３８に設けたアンローディングジョ一２４Ａ，２
４Ｂとを基本構成とする。
前記昇降レール２２Ａ，２２Ｂは第５図、第６図に示す
ように、その下部をして連結部材２５により一体化され
ており、この連結部材２５から垂設した左右一対のロッ
ド２６Ａ，２６Ｂを、固定機枠２１側に支持したガイド
筒２７Ａ，２７Ｂに挿適している。前記昇降レール２２
Ａ，２２Ｂの下方には該昇降レール２２Ａ，２２Ｂの長
さ方向とは直交する第１機軸２８が配設され、この第１
機軸２８は軸受２９Ａ，２９Ｂを介して固定機枠２１に
回転可能に支持される。さらに第１機軸２８には左右一
対の扇形歯車３０Ａ，３０Ｂが固着され、これら扇形歯
車３０Ａ，３０Ｂが常時咳合するラック３１Ａ，３１Ｂ
が前記ロッド２６Ａ，２６８に形成される。前記カム軸
４は前記横軸２８と平行する状態で配設され、これにレ
ール昇降用の第１カム３２が固着される。３３は固定機
枠２１に固着した支軸３４に取付けた第１揺動レバーで
、その中間には前記第１カム３２に接する第１カムロー
ラ３５が取付けられる。
ように、その下部をして連結部材２５により一体化され
ており、この連結部材２５から垂設した左右一対のロッ
ド２６Ａ，２６Ｂを、固定機枠２１側に支持したガイド
筒２７Ａ，２７Ｂに挿適している。前記昇降レール２２
Ａ，２２Ｂの下方には該昇降レール２２Ａ，２２Ｂの長
さ方向とは直交する第１機軸２８が配設され、この第１
機軸２８は軸受２９Ａ，２９Ｂを介して固定機枠２１に
回転可能に支持される。さらに第１機軸２８には左右一
対の扇形歯車３０Ａ，３０Ｂが固着され、これら扇形歯
車３０Ａ，３０Ｂが常時咳合するラック３１Ａ，３１Ｂ
が前記ロッド２６Ａ，２６８に形成される。前記カム軸
４は前記横軸２８と平行する状態で配設され、これにレ
ール昇降用の第１カム３２が固着される。３３は固定機
枠２１に固着した支軸３４に取付けた第１揺動レバーで
、その中間には前記第１カム３２に接する第１カムロー
ラ３５が取付けられる。
第１揺動レバー３３の遊端に連結された第１押し引きロ
ッド３６の他端は、前記第１機軸２８に固着された第１
リンク３７の遊端に連結され、以つて第１カム３２の回
転により昇降レール２２Ａ，２２Ｂを昇降させるべく構
成してある。なお第１カム３２に対する第１カムローラ
３５の圧暖を維持するために、連結部材２５と固定機枠
２１との間に拘束シリンダ３８Ａ，３８Ｂが設けられる
。前記台車２３Ａ，２３Ｂは第７図、第８図に示すよう
に、支持輪体３９と浮上り防止論体４０と横振れ防止論
体４１とを介して、前記昇降レール２２Ａ，２２Ｂにそ
の長さ方向往復走行可能に戦直される。さらに台車２３
Ａ，２３Ｂにはアンローナイングジョ‐２４Ａ，２４Ｂ
の保持台４２が取付けられる。このアンローデイングジ
ョ一２４Ａ，２４Ｂは第２図、第４図に示すように、前
記保持台４２に取付けたシリンダ４３と、このシリンダ
４３の作動により出返し且つガイド棒４４に案内される
可動体４５と、この可動体４５の先端に設けたクランプ
４６とからなる。前記第１姿勢矯正装置１５は第２図、
第４図に示すように、昇降台４７と、この昇降台４７の
四隅から立設され且つ前記受け部１３のローラ間を通っ
て出没可能な特上げ具４８と、前記昇降台４７の昇降駆
動装置とを基本構成とする。すなわち第９図、第１０図
に示すように、前記昇降台４７から左右一対のロッド４
９Ａ，４９Ｂが華設され、これらロッド４９Ａ，４９Ｂ
を、固定機枠２１側で支持したガイド筒５０Ａ，５０Ｂ
に挿適している。そして前記第１機軸２８に平行する第
２横軸５１が軸受５２Ａ，５２Ｂを介して固定機枠２１
に回転可能に支持される。さらに第２機軸５１には左右
一対の扇形歯車５３Ａ，５３Ｂが固着され、これら扇形
歯車５３Ａ，５３Ｂが常時咳合するラック５４Ａ，５４
Ｂを前記ロッド４９Ａ，４９Ｂに形成している。前記カ
ム軸４に第２カム５５が固着される。５６は前記支髄３
４に取付けた第２揺動レバーで、その中間には前記第２
カム５５に接する第２カムローラ５７が取付けられる。
ッド３６の他端は、前記第１機軸２８に固着された第１
リンク３７の遊端に連結され、以つて第１カム３２の回
転により昇降レール２２Ａ，２２Ｂを昇降させるべく構
成してある。なお第１カム３２に対する第１カムローラ
３５の圧暖を維持するために、連結部材２５と固定機枠
２１との間に拘束シリンダ３８Ａ，３８Ｂが設けられる
。前記台車２３Ａ，２３Ｂは第７図、第８図に示すよう
に、支持輪体３９と浮上り防止論体４０と横振れ防止論
体４１とを介して、前記昇降レール２２Ａ，２２Ｂにそ
の長さ方向往復走行可能に戦直される。さらに台車２３
Ａ，２３Ｂにはアンローナイングジョ‐２４Ａ，２４Ｂ
の保持台４２が取付けられる。このアンローデイングジ
ョ一２４Ａ，２４Ｂは第２図、第４図に示すように、前
記保持台４２に取付けたシリンダ４３と、このシリンダ
４３の作動により出返し且つガイド棒４４に案内される
可動体４５と、この可動体４５の先端に設けたクランプ
４６とからなる。前記第１姿勢矯正装置１５は第２図、
第４図に示すように、昇降台４７と、この昇降台４７の
四隅から立設され且つ前記受け部１３のローラ間を通っ
て出没可能な特上げ具４８と、前記昇降台４７の昇降駆
動装置とを基本構成とする。すなわち第９図、第１０図
に示すように、前記昇降台４７から左右一対のロッド４
９Ａ，４９Ｂが華設され、これらロッド４９Ａ，４９Ｂ
を、固定機枠２１側で支持したガイド筒５０Ａ，５０Ｂ
に挿適している。そして前記第１機軸２８に平行する第
２横軸５１が軸受５２Ａ，５２Ｂを介して固定機枠２１
に回転可能に支持される。さらに第２機軸５１には左右
一対の扇形歯車５３Ａ，５３Ｂが固着され、これら扇形
歯車５３Ａ，５３Ｂが常時咳合するラック５４Ａ，５４
Ｂを前記ロッド４９Ａ，４９Ｂに形成している。前記カ
ム軸４に第２カム５５が固着される。５６は前記支髄３
４に取付けた第２揺動レバーで、その中間には前記第２
カム５５に接する第２カムローラ５７が取付けられる。
第２揺動レバー５６の遊端に連結された第２押し引きロ
ッド５８の他端は、前記第２横鼠５１に固着された第２
リンク５９の遊端に連結され、以つて第２カム５５の回
転により昇降台４７を昇降させるべく構成してある。な
お第２カム５５に対する第２カムローラ５７の圧暖を維
持するために、昇降台４７と固定機枠２１との間に拘束
シリンダ６０が設けられる。前記保持装置１６は第２図
、第４図、第７図に示すように、左右一対のフィードバ
−６１Ａ，６１Ｂに取付けた基板６２Ａ，６２８と、こ
れら基板６２Ａ，６２Ｂから立設したポスト６３Ａ，６
３Ｂと、このポスト６３Ａ，６３Ｂに上下位置変更可能
に取付けた架台６４Ａ，６４８と、これら架台６４Ａ，
６４Ｂから相対向する方向に蓮設したシリンダ６５Ａ，
６５８と、そのピストンロツド‘こ取付けた保持板６６
Ａ，６６Ｂとからなり、保持板６６Ａ，６６Ｂの相接近
移動により製品１２を保持する。
ッド５８の他端は、前記第２横鼠５１に固着された第２
リンク５９の遊端に連結され、以つて第２カム５５の回
転により昇降台４７を昇降させるべく構成してある。な
お第２カム５５に対する第２カムローラ５７の圧暖を維
持するために、昇降台４７と固定機枠２１との間に拘束
シリンダ６０が設けられる。前記保持装置１６は第２図
、第４図、第７図に示すように、左右一対のフィードバ
−６１Ａ，６１Ｂに取付けた基板６２Ａ，６２８と、こ
れら基板６２Ａ，６２Ｂから立設したポスト６３Ａ，６
３Ｂと、このポスト６３Ａ，６３Ｂに上下位置変更可能
に取付けた架台６４Ａ，６４８と、これら架台６４Ａ，
６４Ｂから相対向する方向に蓮設したシリンダ６５Ａ，
６５８と、そのピストンロツド‘こ取付けた保持板６６
Ａ，６６Ｂとからなり、保持板６６Ａ，６６Ｂの相接近
移動により製品１２を保持する。
また基板６２Ａ，６２Ｂから垂設したガイド榛６７Ａ，
６７Ｂは前記台車２３Ａ，２３Ｂを貫通し、以つて台車
２３Ａ，２３Ｂの昇降を許しながら談合車２３Ａ，２３
８と保持装置１６とは一体移動（走行）可能となる。前
記反転装置１７は第２図、第４図に示すように、中央に
設置された回転駆動部６８と、この回転駆動部６８から
両側に突出させた回転軸６９Ａ，６９Ｂと、これら回転
軸６９Ａ，６９Ｂに放射方向９０度置きに蓬設した保持
腕７０Ａ，７０Ｂとからなり、前記保持腕７０Ａ，７０
Ｂには遊機が開放された凹部７１Ａ，７１Ｂが形成され
、また回転駆動部６８は９０度置きに間欠回転７２させ
るように構成してある。
６７Ｂは前記台車２３Ａ，２３Ｂを貫通し、以つて台車
２３Ａ，２３Ｂの昇降を許しながら談合車２３Ａ，２３
８と保持装置１６とは一体移動（走行）可能となる。前
記反転装置１７は第２図、第４図に示すように、中央に
設置された回転駆動部６８と、この回転駆動部６８から
両側に突出させた回転軸６９Ａ，６９Ｂと、これら回転
軸６９Ａ，６９Ｂに放射方向９０度置きに蓬設した保持
腕７０Ａ，７０Ｂとからなり、前記保持腕７０Ａ，７０
Ｂには遊機が開放された凹部７１Ａ，７１Ｂが形成され
、また回転駆動部６８は９０度置きに間欠回転７２させ
るように構成してある。
前記受止め装置１８は第２図、第４図に示すように、両
フィードバー６１Ａ，６１Ｂ間に取付けた渡し板７３Ａ
，７３Ｂと、この渡し板７３Ａ，７３Ｂ上に取付けた左
右一対の前後方向村７４Ａ，７４Ｂと、これら前後方向
村７４Ａ，７４Ｂの前後端上面に取付けた受止め具７５
Ａ，７５Ｂとから構成される。
フィードバー６１Ａ，６１Ｂ間に取付けた渡し板７３Ａ
，７３Ｂと、この渡し板７３Ａ，７３Ｂ上に取付けた左
右一対の前後方向村７４Ａ，７４Ｂと、これら前後方向
村７４Ａ，７４Ｂの前後端上面に取付けた受止め具７５
Ａ，７５Ｂとから構成される。
前記第２姿勢矯正装置１９は第２図、第４図に示すよう
に、昇降台７６と、この昇降台７６に取付けた左右一対
の前後方向好７７Ａ，７７８と、これら前後方向村７７
Ａ，７７Ｂに取付けた前後一対の特上げ具７８Ａ，７８
Ｂと、前記昇降台７６の昇降駆動装置とからなる。
に、昇降台７６と、この昇降台７６に取付けた左右一対
の前後方向好７７Ａ，７７８と、これら前後方向村７７
Ａ，７７Ｂに取付けた前後一対の特上げ具７８Ａ，７８
Ｂと、前記昇降台７６の昇降駆動装置とからなる。
この昇降駆動装置は図示していないが、前述した第１姿
勢矯正装置１５のように、カム軸４から動力を受けるカ
ム・リンク機構や、このカム軸４と同期回転を行う別の
鞠から動力を受けるものであってもよい。移動装置２０
は第２図、第４図に示すように、固定機枠２１に複数の
遊転ローラ７９Ａ，７９Ｂを介して案内される前記フィ
ードバー６１Ａ，６１Ｂと、これらフイードバー６１Ａ
，６１８を長さ方向に往復移動させるように前記渡し板
７３Ａ，７３Ｂに連結した左右一対のリンク機構８０Ａ
，８０Ｂと、これらリンク機構８０Ａ，８０Ｂを作動さ
せるカム機構やシリング装置（いずれも図示せず）など
から構成される。前記単動プレス２は第２図、第４図に
示すように、三次元方向に移動可能な左右一対のプレス
フィードバー８１Ａ，８１Ｂを有し、これらプレスフィ
ードバ−８１Ａ，８１Ｂにはクランプ装置（図示せず）
などが設けられる。
勢矯正装置１５のように、カム軸４から動力を受けるカ
ム・リンク機構や、このカム軸４と同期回転を行う別の
鞠から動力を受けるものであってもよい。移動装置２０
は第２図、第４図に示すように、固定機枠２１に複数の
遊転ローラ７９Ａ，７９Ｂを介して案内される前記フィ
ードバー６１Ａ，６１Ｂと、これらフイードバー６１Ａ
，６１８を長さ方向に往復移動させるように前記渡し板
７３Ａ，７３Ｂに連結した左右一対のリンク機構８０Ａ
，８０Ｂと、これらリンク機構８０Ａ，８０Ｂを作動さ
せるカム機構やシリング装置（いずれも図示せず）など
から構成される。前記単動プレス２は第２図、第４図に
示すように、三次元方向に移動可能な左右一対のプレス
フィードバー８１Ａ，８１Ｂを有し、これらプレスフィ
ードバ−８１Ａ，８１Ｂにはクランプ装置（図示せず）
などが設けられる。
次に作用を説明する。
ここで、第５図において昇降レール２２Ａ，２２ＢはＡ
が上昇中、Ｂが上位停止中、Ｃが下降中、Ｄが下位停止
中であり、また第９図において第１姿勢矯正装置１５は
Ｅが下降中、Ｆが下位停止中、Ｇが上昇中、日が上位停
止中である。そして下降中Ｃと上昇中Ｇとは同時に行わ
れる。複動プレス１により成形が行われたのち、製品１
２は下型９の上昇により第２図仮想線に示すように特上
げられる。この状態で先ずシリンダ４３の伸展が行われ
、クランプ４６を穣動プレス１中の製品１２に対向させ
る。次いでクランプ４６が侠持動して製品１２をクラン
プする。その後、昇降レール２２Ａ，２２Ｂの上昇が行
われる。この昇降レール２２Ａ，２２Ｂの上昇により救
出し装置１４も一体上昇み、クランプ４６で挟持した製
品１２を受け部１３のレベルまで特上げる。次いでフイ
ードバー６１Ａ，６１Ｂが後退するのであるが、このと
き製品取出し装置１４も昇降レール２２Ａ，２２Ｂに案
内されて一体移動を行う。この後退により第２図、第４
図仮想線に示すように製品１２は受け部１３上に取出さ
れる。そしてクランプ４６の解放動が行われ、製品１２
は受け部１３に渡される。このクランプ４６の解放後に
シリンダ４３の収縮動が行われる。この途中または後に
、昇降レール２２Ａ，２２Ｂの下降と第１姿勢矯正装置
１５の上昇とが同時に行われ、これにより受け部１３に
取出した製品１２を該第１姿勢矯正装置１５で特上げて
姿勢矯正を行う。次いで保持装置１６の保持動が行われ
、特上げた製品１２を保持する。そして第１姿勢矯正装
置１５が下降し、その後に前述したフィードバー６１Ａ
，６１Ｂの後退が行われる。これにより保持装置１６で
保持した製品１２は空の保持腕７０Ａ，７０Ｂの凹部７
１Ａ，７１Ｂに差込まれる。この後、保持装置１６の解
放動が行われ、製品１２は保持腕７０Ａ，７０８に渡さ
れる。反転装置１７は１サイクル毎に間欠回転７２を行
い、したがって製品１２は起立姿勢を経て反転される。
反転された製品１２は受止め装置１８の受止め具７５Ａ
，７５Ｂ上に渡され、そして前述したフィードバー６１
Ａ，６１Ｂの後退により、第２図仮想線、第３図実線に
示すように第２姿勢矯正装置１９の上方に位置される。
そして第２姿勢矯正装置１９の上昇が行われ、第３図仮
想線に示すように受止め装置１８上の製品１２を特上げ
て姿勢矯正を行う。この製品１２はプレスフィードバー
８１Ａ，８１Ｂに受取られる。以上述べたように本発明
によると、プレス成形した被加工物は、クランプしたの
ち上方に特上げ、そして横方向に引出して該プレスから
取出すことから、形状や大きさに関係なく、プレススト
ロークが小さい条件下で、しかも下型に衝突することな
く円滑に搬出することができ、これはプレス稼動率を向
上できる。
が上昇中、Ｂが上位停止中、Ｃが下降中、Ｄが下位停止
中であり、また第９図において第１姿勢矯正装置１５は
Ｅが下降中、Ｆが下位停止中、Ｇが上昇中、日が上位停
止中である。そして下降中Ｃと上昇中Ｇとは同時に行わ
れる。複動プレス１により成形が行われたのち、製品１
２は下型９の上昇により第２図仮想線に示すように特上
げられる。この状態で先ずシリンダ４３の伸展が行われ
、クランプ４６を穣動プレス１中の製品１２に対向させ
る。次いでクランプ４６が侠持動して製品１２をクラン
プする。その後、昇降レール２２Ａ，２２Ｂの上昇が行
われる。この昇降レール２２Ａ，２２Ｂの上昇により救
出し装置１４も一体上昇み、クランプ４６で挟持した製
品１２を受け部１３のレベルまで特上げる。次いでフイ
ードバー６１Ａ，６１Ｂが後退するのであるが、このと
き製品取出し装置１４も昇降レール２２Ａ，２２Ｂに案
内されて一体移動を行う。この後退により第２図、第４
図仮想線に示すように製品１２は受け部１３上に取出さ
れる。そしてクランプ４６の解放動が行われ、製品１２
は受け部１３に渡される。このクランプ４６の解放後に
シリンダ４３の収縮動が行われる。この途中または後に
、昇降レール２２Ａ，２２Ｂの下降と第１姿勢矯正装置
１５の上昇とが同時に行われ、これにより受け部１３に
取出した製品１２を該第１姿勢矯正装置１５で特上げて
姿勢矯正を行う。次いで保持装置１６の保持動が行われ
、特上げた製品１２を保持する。そして第１姿勢矯正装
置１５が下降し、その後に前述したフィードバー６１Ａ
，６１Ｂの後退が行われる。これにより保持装置１６で
保持した製品１２は空の保持腕７０Ａ，７０Ｂの凹部７
１Ａ，７１Ｂに差込まれる。この後、保持装置１６の解
放動が行われ、製品１２は保持腕７０Ａ，７０８に渡さ
れる。反転装置１７は１サイクル毎に間欠回転７２を行
い、したがって製品１２は起立姿勢を経て反転される。
反転された製品１２は受止め装置１８の受止め具７５Ａ
，７５Ｂ上に渡され、そして前述したフィードバー６１
Ａ，６１Ｂの後退により、第２図仮想線、第３図実線に
示すように第２姿勢矯正装置１９の上方に位置される。
そして第２姿勢矯正装置１９の上昇が行われ、第３図仮
想線に示すように受止め装置１８上の製品１２を特上げ
て姿勢矯正を行う。この製品１２はプレスフィードバー
８１Ａ，８１Ｂに受取られる。以上述べたように本発明
によると、プレス成形した被加工物は、クランプしたの
ち上方に特上げ、そして横方向に引出して該プレスから
取出すことから、形状や大きさに関係なく、プレススト
ロークが小さい条件下で、しかも下型に衝突することな
く円滑に搬出することができ、これはプレス稼動率を向
上できる。
また取出した被加工物は、姿勢矯正を行って保持したの
ち反転装置に渡されることから、この被加工物は種々な
形状や大きさに関係なく正しい姿勢且つ位置で保持装置
により保持させることができ、その後、反転装置に確実
に渡すことができて、該反転装置による反転を常に安定
して確実に行なうことができる。さらに反転させた被加
工物は、受止め装置を介して第２の姿勢矯正装置に渡し
たのち姿勢矯正を行なうことができ、種々な形状や大き
さに関係なく次工程へ確実に渡すことができる。
ち反転装置に渡されることから、この被加工物は種々な
形状や大きさに関係なく正しい姿勢且つ位置で保持装置
により保持させることができ、その後、反転装置に確実
に渡すことができて、該反転装置による反転を常に安定
して確実に行なうことができる。さらに反転させた被加
工物は、受止め装置を介して第２の姿勢矯正装置に渡し
たのち姿勢矯正を行なうことができ、種々な形状や大き
さに関係なく次工程へ確実に渡すことができる。
図面は本発明の一実施例を示し、第１図は概略側面図、
第２図は一部切欠側面図、第３図は作用を説明する要部
の一部切欠側面図、第４図は一部切欠平面図、第５図は
昇降レール駆動部を示す一部切欠側面図、第６図は第５
図におけるＷ−Ｗ断面図、第７図は第４図におけるＸ−
Ｘ断面図、第８図は第７図におけるＹ−Ｙ断面図、第９
図は第１姿勢矯正装置駆動部を示す一部切欠側面図、第
１０図は第９図におけるＺ−Ｚ断面図である。 １・・・・・・複動プレス、２・・・・・・単動プレス
、３・・・・・・ターンオーバ付アンローダ、４……カ
ム軸、５…・・・動力伝達軸、９・・・・・・下型、１
１・・・・・・上型、１２・・・・・・製品（被加工物
）、１３・・・・・・受け部、１４・・・・・・製品取
出し装置、１５・・・・・・第１姿勢矯正装置、１６・
・・・・・保持装鷹、１７…・・・反転装置、１８・・
・・・・受止め装置、１９・・・・・・第２姿勢矯正装
置、２０・・・・・・移動装置、２２Ａ，２２Ｂ・・・
・・・昇降レール、２４Ａ，２４Ｂ……アンローデイン
グジヨ一、３２……第１カム、３４……支軸、４６……
クランプ、５５……第２カム、６１Ａ，６１Ｂ……フイ
ードバ−、６８・・・・・・回転駆動部、７０Ａ，７０
Ｂ・・・・・・保持腕、８１Ａ，８１Ｂ・・・・・・プ
レスフィード／ゞ・〇図 船 図 Ｎ 舵 図 Ｍ 船 図 寸 船 図 山 船 第６図 第７図 第８図 図 〇 舵 第１０図
第２図は一部切欠側面図、第３図は作用を説明する要部
の一部切欠側面図、第４図は一部切欠平面図、第５図は
昇降レール駆動部を示す一部切欠側面図、第６図は第５
図におけるＷ−Ｗ断面図、第７図は第４図におけるＸ−
Ｘ断面図、第８図は第７図におけるＹ−Ｙ断面図、第９
図は第１姿勢矯正装置駆動部を示す一部切欠側面図、第
１０図は第９図におけるＺ−Ｚ断面図である。 １・・・・・・複動プレス、２・・・・・・単動プレス
、３・・・・・・ターンオーバ付アンローダ、４……カ
ム軸、５…・・・動力伝達軸、９・・・・・・下型、１
１・・・・・・上型、１２・・・・・・製品（被加工物
）、１３・・・・・・受け部、１４・・・・・・製品取
出し装置、１５・・・・・・第１姿勢矯正装置、１６・
・・・・・保持装鷹、１７…・・・反転装置、１８・・
・・・・受止め装置、１９・・・・・・第２姿勢矯正装
置、２０・・・・・・移動装置、２２Ａ，２２Ｂ・・・
・・・昇降レール、２４Ａ，２４Ｂ……アンローデイン
グジヨ一、３２……第１カム、３４……支軸、４６……
クランプ、５５……第２カム、６１Ａ，６１Ｂ……フイ
ードバ−、６８・・・・・・回転駆動部、７０Ａ，７０
Ｂ・・・・・・保持腕、８１Ａ，８１Ｂ・・・・・・プ
レスフィード／ゞ・〇図 船 図 Ｎ 舵 図 Ｍ 船 図 寸 船 図 山 船 第６図 第７図 第８図 図 〇 舵 第１０図
Claims (1)
- １ プレスで成形した被加工物を取出し装置によりクラ
ンプしたのち上方に持上げ、次いでこの被加工物を、前
記取出し装置によりプレスから横方向に取出して受け部
に渡し、そして受け部上の被加工物を第１姿勢矯正装置
により持上げて姿勢矯正を行つたのち、この被加工物を
保持装置で保持し、次いで保持装置をプレスから離間動
させて、保持してなる被加工物を反転装置に渡し、そし
て反転装置により被加工物を反転させたのち受止め装置
に渡し、前記保持装置と一体的に移動する受止め装置に
より被加工物を第２姿勢矯正装置の上方に位置させたの
ち、この第２姿勢矯正装置により被加工物を持上げて姿
勢矯正を行なうことを特徴とするプレスにおけるターン
オーバ付被加工物搬出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1758879A JPS6024732B2 (ja) | 1979-02-16 | 1979-02-16 | プレスにおけるタ−ンオ−バ付被加工物搬出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1758879A JPS6024732B2 (ja) | 1979-02-16 | 1979-02-16 | プレスにおけるタ−ンオ−バ付被加工物搬出方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55109530A JPS55109530A (en) | 1980-08-23 |
| JPS6024732B2 true JPS6024732B2 (ja) | 1985-06-14 |
Family
ID=11948054
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1758879A Expired JPS6024732B2 (ja) | 1979-02-16 | 1979-02-16 | プレスにおけるタ−ンオ−バ付被加工物搬出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6024732B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01130938U (ja) * | 1988-02-29 | 1989-09-06 |
-
1979
- 1979-02-16 JP JP1758879A patent/JPS6024732B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01130938U (ja) * | 1988-02-29 | 1989-09-06 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55109530A (en) | 1980-08-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2007520356A (ja) | ワークピースをプレス装置を通して搬送するための搬送装置 | |
| US3233751A (en) | Apparatus for transferring a workpiece between stations | |
| JPH0214128B2 (ja) | ||
| CN217573403U (zh) | 铁路轨枕脱模设备 | |
| JPS59158739A (ja) | 箱体供給装置 | |
| JPS6024732B2 (ja) | プレスにおけるタ−ンオ−バ付被加工物搬出方法 | |
| KR19990083488A (ko) | 이송프레스의작업물반송구동장치및방법 | |
| JPS6019779Y2 (ja) | プレスにおけるタ−ンオ−バ付アンロ−ダ | |
| CN221191408U (zh) | 一种同步顶升结构 | |
| CN219359791U (zh) | 陶瓷坯成型生产线的模具转移装置 | |
| CN110510418B (zh) | 一种顶升式叠砖机 | |
| CN116117778B (zh) | 高速重载的双龙门多轴复合桁架机器人 | |
| CN210557701U (zh) | 一种新型箱式输送线180度翻转机 | |
| JPH10323725A (ja) | パンチングプレスにおける金型交換装置 | |
| CN216910694U (zh) | 一种缓冲式定位夹紧机构 | |
| CN216582750U (zh) | 一种大型物件存放工位 | |
| JP7340855B2 (ja) | ワーク移動台車 | |
| JPH028578Y2 (ja) | ||
| JPS6243630Y2 (ja) | ||
| JPH089077Y2 (ja) | 板材吸着吊上げ装置 | |
| JP2585474Y2 (ja) | 板材搬出装置 | |
| JP2606276Y2 (ja) | トランスファプレスのトランスファバー退避装置 | |
| JPS62167113A (ja) | ロ−ル状物移載装置 | |
| JPS61140416A (ja) | 移載装置 | |
| JPS6030973Y2 (ja) | 押出プレス用プラ−装置 |