JPS60247149A - 電気泳動用媒体材料およびその製造方 - Google Patents

電気泳動用媒体材料およびその製造方

Info

Publication number
JPS60247149A
JPS60247149A JP59103308A JP10330884A JPS60247149A JP S60247149 A JPS60247149 A JP S60247149A JP 59103308 A JP59103308 A JP 59103308A JP 10330884 A JP10330884 A JP 10330884A JP S60247149 A JPS60247149 A JP S60247149A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crosslinking agent
medium material
electrophoresis
layer
gel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59103308A
Other languages
English (en)
Inventor
Masashi Ogawa
雅司 小川
Mitsuru Sugihara
充 杉原
Teppei Ikeda
池田 鉄平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP59103308A priority Critical patent/JPS60247149A/ja
Priority to EP85303542A priority patent/EP0162693A3/en
Publication of JPS60247149A publication Critical patent/JPS60247149A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N27/00Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
    • G01N27/26Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
    • G01N27/416Systems
    • G01N27/447Systems using electrophoresis
    • G01N27/44704Details; Accessories
    • G01N27/44747Composition of gel or of carrier mixture

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の分野] 本発明は、電気泳動用媒体材料およびその製造法に関す
るものであり、さらに詳しくは、特に蛋白質等の生体高
分子成分の電気泳動分析に使用するのに適した電気泳動
用媒体材料およびその製造法に関するものである。
[発明の背景] 電気泳動分析の代表的な態様としては、ガラス板支持体
に寒天、セルロース、セルロースアセテート、デンプン
、シリカゲル、ポリアクリルアミド等の膜形成材料を塗
布または流延して製造した電気泳動膜に緩衝液をしみこ
ませ、この上に分析対象の物質を付着させ、支持体の両
端に電圧をかけ、支持体の上または内部で展開(移動)
させたのち、染色し、この染色した試料の光学濃度を測
定して物質の各成分の定量分析を行なう態様を挙げるこ
とができる。
このような電気泳動分析および電気泳動膜の詳細につい
ては、電気泳動実験法「電気泳動実験法(改訂第5版)
」(文光堂、1975年発行)、青水、水弁編著「最新
電気泳動法」 (床用書店、1973年発行)等に記載
されている。
近年において、電気泳動法は生体成分の分析に多用され
ており、特に蛋白分析は病気診断のための生化学検査に
おいて頻繁に用いられている。
電気泳動用膜またはシートとしては古くから濾紙が用い
られていたが、上述のように性能上の面から最近はアガ
ロース膜やポリアクリルアミドゲル膜が用いられるよう
になり、特に分子ふるい効果を有するポリアクリルアミ
ドゲル膜は現在量も多く利用されている。
ポリアクリルアミドゲル膜は、アクリルアミドのような
単量体を、重合触媒の存在下、N、N’−メチレンビス
アクリルアミドのような二官能性の架橋剤で酸素不存在
条件下で重合架橋させることによって得られている。
なお、ポリアクリルアミドゲル膜の製造に際しては変性
剤として陰イオン界面活性剤が添加されることが多いが
、蛋白質分析用ゲル膜の製造においては、変性剤の必要
量が少ないため、湿潤ゲル膜に変性剤水溶液を塗布する
方法、ゲル膜を変性剤水溶液に浸漬する方法等によりゲ
ル膜内に変性剤を含浸させることができる。
上記のようにポリアクリルアミド形成の重合反応はラジ
カル架橋重合であるため、酸素の影響により架橋重合が
阻害される。従って、ポリアクリルアミドゲル膜は酸素
を遮断した状態で作成する必要がある。このため、一般
にポリアクリルアミドゲル膜は、二枚のガラス板から構
成されたセル(一定の空間、たとえば0.3mm−1m
m)の中にゲル形成液を注入したのち酸素を遮断し架橋
重合させてゲル化させることにより形成されている。し
かしながら、二枚のガラス板の間でゲル膜を形成する作
業は、ガラスが割れやすく、かつ重い等の欠点があり、
またガラスに挟まれたゲル膜は持ち運びに不便で取扱い
性が悪いため、ゲル膜を量産するには多大の困難を伴う
更に従来では、ガラス板に挟まれたポリアクリルアミド
ゲル膜を用いて、所定条件で一定時間水平あるいは垂直
スラブ電気泳動を行なったのち、ゲル膜を染色(例えば
、デンソ3R染色、クマシーブリリアントブルーG−2
50染色、銀染色等がある)処理し、生体成分の分析を
行なうような操作が行なわれているが、ガラス板と湿潤
状態のゲル膜との接着性が悪いためこの染色工程におい
てゲル膜がガラス板より剥離しやすく、その作業には高
度の熟練した技術が必要となる。
前記の取り扱い性の難点を解決するためにガラス支持体
の代りに、軽いプラスチック支持体に設けたポリアクリ
ルアミドゲル膜の開発が望まれている。このような目的
に用いられるプラスチック支持体の好ましい材料として
は、たとえばポリエチレンテレフタレート(PET)の
ように、取扱い性がよく、かつ各種性能の優れたプラス
チックが想定されるが、これらのプラスチックは一般ば
疎水性であり、このためゲル膜と支持体との間の接着性
が乏しいとの問題がある。また疎水性プラスチックシー
トの表面を親水性にしたとしても、あるいは親水性のプ
ラスチックシートを用いたとしても、ゲル膜と支持体と
の接着性は必ずしも満足できるレベルには達しない。
[発明の要旨] 従って、本発明は、プラスチッ゛り支持体層と電気泳動
用媒体M(ポリアクリルアミドゲルH)とからなる電気
泳動用媒体材料であって、取り扱い性、および湿潤状態
での電気泳動用媒体層と支持体との間の接着性が優れた
電気泳動用媒体材料を提供することを目的とするもので
ある。
本発明はまた、電気泳動後の染色工程ないし染色処理後
の乾燥工程などにおいても電気泳動用媒体層(ポリアク
リルアミドゲル膜)が支持体から剥離することのない電
気泳動用媒体材料を提供することもその目的とするもの
である。
本発明は、下記の各層が順次積層されてなる三層構造を
含む電気泳動用媒体材料からなるものである: [I]プラスチック支持体層; [n]多官能性不飽和架橋剤からなる接着層;および、 [1[]アクリルアミド系化合物と架橋剤が水の存在下
で架橋重合してなるポリアクリルアミド系水性ゲル電気
泳動用媒体層。
上記の電気泳動用媒体材料はたとえば、プラスチックシ
ートの上に多官能性不飽和架橋剤を含む中間層を設けた
のち、該中間層の上にてアクリルアミド系化合物と架橋
剤とを水の存在下で架橋重合してポリアクリルアミド系
水性ゲル電気泳動用媒体層を形成する方法を利用して製
造することができる。
本発明の電気泳動用媒体材料は、上記のように支持体層
と電気泳動用媒体層とを多官能性不飽和架橋剤からなる
接着層により接合してなる三層構造を含むものであり、
前述の電気泳動用媒体層(ポリアクリルアミドゲルm)
の染色工程における各種の操作によっても、その三層構
造が分離しにくいため、作業上非常に有利となる。さら
に、本発明の電気泳動用媒体材料は、水平に置いた支持
体の上に多官能性不飽和架橋剤からなる接着層を形成し
、次いで電気泳動用媒体層をその上に形成する方法によ
っても製造することが可能であるため、電気泳動用媒体
材料の量産化にも大きく寄与するものである。
[発明の詳細な記述] 本発明の電気泳動用媒体材料の支持体としては各種のプ
ラスチックシートを用いることができる。このプラスチ
ックシートとしては、任意のプラスチックから形成した
ものを用いることができる。好ましいプラスチックシー
トの例としては、親木性ポリマーまたは公知の表面処理
により表面を親水化したポリマー(例、ポリエチレンテ
レフタレート、ビスフェノールAのポリカルボネート、
ポリ塩化ビニル、塩化ビニリデン・塩化ビニルコポリマ
ー、ポリメチルメタアクリレート、ポリエチレン、ポリ
プロピレン、セルロースアセテート類、セルロースアセ
テートプロピオネート等)のシート(フィルム、板状物
も含む)等を挙げることができる。なおプラスチックシ
ートの表面を親水化するための処理としては、紫外線照
射、グロー放電処理、コロナ放電処理、火焔処理、電子
線照射、ケミカルエツチング、電解エツチング等の公知
の方法を適用することができる。
ただし、支持体表面の親木化は必須ではなく、前述のプ
ラスチックシートをそのまま支持体として用いることが
できる。
本発明において、支持体の上には多官能性不飽和架橋剤
(以下においては単に多官能性架橋剤ということもある
)、もしくは多官能性架橋剤を含む組成物からなる接着
層が形成される。
接着層形成のために使用可能な多官能性架橋剤の例とし
ては、r Electrophoresis J 11
1181,2゜213−228、「架橋剤ハンドブック
J 11181.山王、金子編 p582〜581(大
成社)などに記載の公知の化合物(一種または二種以上
の組合せ)を挙げることができる。多官能性架橋剤の具
体例としては、N、N’−メチレンビスアクリルアミド
(BIs)、N、N’−プロピレンビスアクリルアミド
(PBA);ジ(アクリルアミドジメチル)エーテル(
DAE)、1.2−ジアクリルアミドエチレングリコー
ル(DEC);エチレンウレアビスアクリルアミド(E
UB)、エチレンジアクリレート (EDA)、N、N
’−ジアリルタータルジアミド(DATD)、N、N’
−ビスアクリリルシスタミン、ジビニルベンゼン、2.
2−ビス(4−[アクリロイルポリ(オキシエチレン)
フェニル)プロパン;アリルメタクリレート、ベンタン
ジオールジアクリレート、ネオペンチルグリコールジア
クリレート、ヘキサンジオールアクリレート、テトラメ
チロールメタンテトラアクリレート、オリゴエステルア
クリレート、1,4−ブタンジオールジアクリレート、
トリエチレングリコールジメタクリレート、ポリプロピ
レングリコールジメタクリレート、トリメチロールプロ
パントリメタクリレート、トリアリルシアヌレート、−
ジアリルフタレート、1,3.5−1−リアクリロイル
へキサヒドロ−s−トリアジン、1.4−ジアクリロイ
ルピペラジンなどを挙げることができる。
前述のように、接着剤層を形成する多官能性架橋剤は単
独で用いてもよく、あるいは他の化合物と混合した組成
物の状態にて用いてもよい。多官能性架橋剤と併用する
ことのできる化合物としては、該多官能性架橋剤と実質
的に反応するものでない限り特に限定はないが、たとえ
ば、ポリ塩化ビニリデン、ジアセチルセルロース、ニト
ロセルロース、ポリビニルアルコール、ポリメタクリル
酸メチル、ポリアクリルアミド、ヒドロキシプロピルセ
ルロース等の高分子化合物等を挙げることができる。
なお、多官能性架橋剤と他の化合物とからなる組成物よ
り接着層を形成する場合には、その組成物は少なくとも
10重量%の多官能性架橋剤を含む必要がある。
L記の接着層は、多官能性架橋剤もしくは多官能性架橋
剤を含む組成物の溶液(塗布液)を支持体の上に塗布し
乾燥したのち、その上にてポリアクリルアミド系水性ゲ
ル電気泳動用媒体層を形成する方法により形成すること
ができる。なお、上記の塗布液は適当な溶媒を用いて行
なうことができる。たとえば多官能性架橋剤等が水溶性
である場合には、溶媒として水を用いることができ、ま
た疎水性で水不溶性である場合には、有機溶媒、または
有機溶媒なト成分とする有機溶媒・水混合溶媒を用いる
ことができる。
用いることができる有機溶媒の例としては、アセトン、
メチルエチルケトンなどのケトン類;メタノール、エト
ノールなどのアルコール類;N。
N−ジメチルホルムアミド;ジメチルスルホキシド;ジ
メチルエーテル、ジオキサンなどのエーテル類などを挙
げることができる。
乾燥後の接着層の厚さは約0.05pmから約31Lm
、好ましくは約o、iルmから約2終mの範囲とする。
次に電気泳動用媒体層(以下においてゲル媒体層、ポリ
アクリルアミドゲル膜あるいは単にゲル膜ともいう)に
ついて説明する。
ポリアクリルアミドゲル膜は、アクリルアミド系化合物
と架橋剤とを、水溶液または水分散液として水中に溶解
または分散させてゲル形成液を調製したのち、液中で両
者を架橋重合させて架橋重合した水性ゲル膜として形成
することにより得ることができる0本明細書においては
、特にことわらない限り、(水中に)溶解と(水中に)
分散の両者を含めて単に(水中に)溶解といい、水溶液
と水分散液の両者を含めて単に水溶液という。また溶媒
または分散媒としては、所望により加えられる有機溶媒
と水の混合物をも包含する。
ポリアクリルアミドゲル膜の製造に用いることができる
アクリルアミド系化合物としては、アクリルアミド、N
−メチルアクリルアミド、N、N−ジメチルアクリルア
ミド、N−(ヒドロキシメチル)アクリルアミド、ジア
セトンアクリルアミド等のアクリルアミドホモログやメ
クリルアミドのようなメクリルアミド系化合物があげら
れ、これらの化合物は単独で、あるいは二種以上を併用
して用いることができる。これらのアクリルアミド系化
合物のうちではアクリルアミドが最も好ましく、またア
クリルアミドと他のアクリルアミド系化合物の一種以上
の併用も好ましい。
架橋剤としてはr EIectrophoresisJ
 1981.2L213−228等に記載の公知の化合
物(一種または二種以上の組合せ)を用いることができ
る。架橋剤の具体例としては、N、N’−メチレンビス
アクリルアミド(BIS);N、N”−プロピレンビス
アクリルアミド(PBA)、ジ(アクリルアミドメチル
)エーテル(またはN、N’−オキシジメチレンアクリ
ルアミド);1,2−ジアクリルアミドエチレングリコ
ール;1,3−ジアクリロイルエチレンウレア;エチレ
ンジアクリレート(EDA)、N、N’−ジアリルター
タルジアミド (N、N’−diallyltarta
rdiamide、 DATD) ;N、N’−ビスア
クリリルシスタミン(N、N’−bisacrylyl
cysta+*ine、 BAC) 、1 、4−ジア
クリロイルピペラジン等の二官能性化合物があげられる
架橋剤は、単量体と架橋剤の総重量に対して約0.5重
量%から約30重量%、好ましくは約1重量%から約1
0重量%の範囲の量で用いることができる。
ゲル法度としては、 S、 )ljerten: r 
Arch、 Bi。
cheffi、 Biophy+、J ! (5upp
1.)、 147 ([82)に記載の定義に従って表
示して、単量体、架橋剤および水からなるゲル媒体の容
積に対して、単量体と架橋剤の量が約3 w / v%
から約30 w / v%の範囲で好ましく用いられる
本発明の電気泳動用媒体材料は、主として蛋白質または
複合蛋白質(たとえば、リポプロティン、糖プロティン
など)の分析に有利に用いられるものであり、電気泳動
用媒体層には、変性剤として陰イオン性界面活性剤を含
有させることができる。分析試料が蛋白質または複合蛋
白質(例えばリポ蛋白質、糖蛋白質など)の場合には陰
イオン界面活性剤を含ませることは好ましいか、または
必須であることが多い。陰イオン界面活性剤をゲル媒体
層に含有させないことがあることは勿論である。たとえ
ば陰イオン界面活性剤を含有しないゲル媒体層は、DN
Aフラグメント分析に基づく遺伝病診断あるいは制限酵
素分解を利用したDNA構造解析などの目的に用いるこ
とができる。
陰イオン界面活性剤を電気泳動用媒体層に含有させるこ
とにより、蛋白質または複合蛋白質の効率的な分離およ
びそれらの分子量測定が可能となる。
陰イオン性界面活性剤の例としてはアルキル硫酸塩が挙
げることができ、特に炭素原子数10以上の長鎖アルキ
ル基を有するアルキル硫酸塩が好ましく用いられる。塩
を形成する陽イオンとしては、ナトリウムイオン、カリ
ウムイオン、リチウムイオン等のアルカリ金属イオンが
一般的であり、これらのうちではナトリウムイオンが用
いやすい。アルキル硫酸塩のうちではドデシル硫酸塩(
ナトリウム塩、カリウム墳、リチウム塩等)が好ましく
、なかでもドデシル硫酸ナトリウム(SDS)が最も好
ましい、SDSを本発明のゲル媒体層に含有させること
により蛋白質または複合蛋白質の効率的な分離およびそ
れらの分子量測定が可能となる。
変性剤としての陰イオン界面活性剤の含有量はゲル形成
液に対して約0.05w/v%から約2 、 Ow /
 v%、好ましくは約0.1w/v%から約1.5w/
v%の範囲である。
ポリアクリルアミドゲル膜には、必要に応じて抗酸化剤
を含有させることができる。抗酸化剤としては、ポリア
クリルアミドゲル膜に配合しうろことが知られている種
々の化合物を用いることができる。抗酸化剤の具体例と
しては、ジチオスレイトール、2−メルカプトエタノー
ルを挙ケることができる。
またポリアクリルアミドゲル膜には、場合によって水溶
性ポリマーが添加される。水溶性、ポリマーとしては、
付加重合型または縮重合型の水溶性ポリマーを用いるこ
とができる。付加重合型ポリマーの具体例としては、ポ
リビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリアク
リルアミド等の非イオン性水溶性ポリマーが挙げられる
。また縮重合型ポリマーの具体例としては、ポリエチレ
ングリコール、ポリプロピレングリコール等の非イオン
性水溶性ポリアルキレングリコールが挙げられる。これ
らの水溶性ポリマーのうちでは、ポリアクリルアミドと
ポリエチレングリコールが好ましい。
水溶性ポリ)−の分子量は約1万から約100万の範囲
のものが好ましい、水溶性ポリマーは単量体と架橋剤の
合計重量に対して、約2重量%から約100重量%の範
囲、そして好ましくは約5重量%から約50重量%の範
囲で用いられる。
水溶性ポリマーの添加によりポリアクリルアミドゲル膜
が可塑性を有するようになり、裁断加工時に壊れること
がなくなり、またゲル膜は乾燥時にも可塑性を有するよ
うになり、もろさが改良され壊れにくくなるとの利点が
ある。また、水溶性ポリマーの分子量および添加量を選
択することにより、ゲル膜の粘度をコントロールするこ
ともできる。ポリアクリルアミドゲル膜は、さらにアガ
ロースを含有することが好ましい。アガロースとしては
任意のものを使用することができ、低電気浸透性、中電
気浸透性、高電気浸透性アガロースのいずれをも用いる
ことができる。用いることができるアガロースの例とし
ては、特開昭55−5730号、特開昭55−1109
46号、特表昭57−502098号等の各公報に開示
のアガロース等がある。アガロースは、単量体と架橋剤
を含む水性ゲルの容積に対して約0.2w/v%から約
2 w / v%、好ましくは約0 、3 w / v
%から約1.2w/v%の割合で用いられる。
ポリアクリルアミドゲル膜がアガロースを含有する場合
には、ゲル形成用溶液の温度を変化させることにより適
当な液粘度にコントロールすることが可能となるため、
その流動性を止めることができ、またゲル膜を成形する
操作において成形しやすくなるとの利点がある。
ゲル媒体層にはpH緩衝剤を含有させることもできる。
緩衝剤としては、電気泳動分析される試料に応じて、P
H2,5から10.0の範囲内のPH値に緩衝できる公
知の緩衝剤から適宜選択して用いることができる。
用いうる緩衝剤としては、日本化学全編「化学便覧 基
礎編」(東京、丸首■18B8年発行)1312−13
20ページ;青水、水弁編「最新電気泳動法」 (東京
、広角書店、1873年発行320−322ページ; 
r Data for Biochemical Re
5earchJ、(R,M。
C,Dawson at al、編、第2版、0xfo
r、d at theClarendon Press
、 IIIIH年発行) 47fl−508ページ; 
r Biochemistry J ”4.487 f
198B)、r Analytical Bioche
s+1stryJ 104.300−310(1980
)等に記載の緩衝剤が挙げられる。
緩衝剤の例としては、バルビタールを含む緩衝剤、トリ
ス(ヒドロキシメチル)アミンメタン(Tris)を含
む緩衝剤、燐酸塩を含む緩衝剤、ホウ酸塩を含む緩衝剤
、酢酸または酢酸塩を含む緩衝剤、クエン酸またはクエ
ン酸塩を含む緩衝剤、乳酸または乳酸塩を含む緩衝剤、
グリシンを含む緩衝剤、N、N−ビス(2−ヒドロキシ
エチル)グリシン(Bicine)、N−2−ヒドロキ
シエチルピペラジン−N゛−2−ヒドロキシプロパン−
3−スルホン酸(HEPPSO)またはその塩、N−2
−ヒドロキシエチルピペラジン−N′−3−プロパンス
ルホン酸(EPPS)またはその塩、N−[トリス(ヒ
ドロキシメチル)]−]3−7ミノプロパンスルホン酸
TAPS)またはその塩等をおよび、これらのいずれか
と必要により組合せられる酸、アルカリ、または塩等を
挙げることができる。好ましい緩衝剤の具体側としては
、燐酸二水素カリウム−燐酸水素二ナトリウム、Tri
s・ホウ酸ナトリウム、Tris・ホウ酸ナトリウム・
EDTA2Na塩、Triseクエン酸、パルビタール
ナトリウム・酢酸ナトリウム、パルビタールナトリウム
・塩酸、バルビツール・パルビタールナトリウム、酢酸
φ酢酸ナトリウム、乳酸・乳酸ナトリウム、クエン酸−
燐酸水素二ナトリウム、ビシン(Bicine)、HE
PPSO1HEPPSOナトリウム塩、EPPS、EP
PSナトリウム塩、TAPS、TAPSナトリウム塩等
を挙げることができる。
本発明の電気泳動用媒体材料における電気泳動用媒体層
(ポリアクリルアミドゲル膜)は、上記のようにアクリ
ルアミドに代表される単量体、二官能性のアリル(al
lyl )化合物またはアクリル化合物(架橋剤)、水
溶性ポリマー、およびアガロースを、実質的に均一な水
溶液中で単量体と架橋剤とをラジカル架橋重合させて得
られるものであり、単量体と架橋剤から形成された三次
元架橋重合体に水溶性ポリマーと7ガロースが実質的に
分散されて、後二者のポリマー鎖が三次元架橋重合体と
からみあっている構造を有すると推定される。
上記のラジカル架橋重合反応は分子状酸素の不存在下で
過酸化物の存在および/または紫外線照射等公知の方法
により発生させることができる。
さらに、この架橋重合反応は加熱または紫外線照射によ
り加速することもできる。
ラジカル架橋重合用触媒としては、r Electr。
phoresiaJ 11381.2.213−219
.同1881. ?、 220−228;青水、水弁編
「最新電気泳動法J (1973年発行)等に記載の公
知の低温ラジカル重合開始剤のうちから適宜選択して用
いることができる。好ましいラジカル重合開始剤の具体
例としては。
β−ジメチルアミノプロピオニトリル(DMAPN)・
ペルオクソニ硫酸アンモニウム混合物。
N、N、N’ 、N’−テトラメチルエチレンジアミン
(TEMED) ・ベルオクソニ硫酸アンモニウム混合
物、TEMED・リボフラビン混合物、TEMED−リ
ボフラビン・過酸化水素混合物と紫外線照射の組合せ等
が挙げられる。ラジカル重合開始剤の含有量は、単量体
と架橋剤の合計重量に対して約0.3重量%から約5重
量%、そして好ましくは約0.5重量%から約3重量%
9範囲である。
ゲル媒体層は、平滑表面を有する支持体の上に設けられ
た前述の接着層の上にゲル形成液を公知の方法により塗
布して設けたのち、ゲル形成液を架橋重合させることに
より、層状に成形することができる。
ゲル形成液を支持体の表面で架橋重合させる場合には、
ゲル形成液の上を更にカバーフィルム、シートまたは板
などの被覆材料でおおうことができる。この目的に使用
されるカバーフィルム、シート、または板としては前記
支持体と同様な素材からなるものを用いることができる
。この被覆材料の厚さは300ILm以下であり、実用
的に好ましい範囲としては約4#Lm〜約200Bm、
特に好ましい範囲としては約4pm〜約100’4mで
ある。
なお、ポリアクリルアミドゲル膜には、湿潤剤としてグ
リセリン、エチレングリコール等のポリオール化合物を
含有させることもできる。ポリオール化合物の含有量は
、ゲル膜の容積に対して約5 w / v%から約40
w/v%の範囲から選ばれる。これらのうちではグリセ
リンが特に好ましい。湿潤剤を配合することによりゲル
膜の保存時の極端な水分の蒸発による乾燥を防ぐことが
可能となり、また極端な乾燥に起因するもろさの発生を
防ぎ、ひびわれを防ぐ等のゲル膜の物性が改善されると
の利点がある。
本発明の電気泳動用媒体材料における電気泳動用媒体層
(ポリアクリルアミドゲル膜)は支持体との接着性が高
い(接着力が大きい)ため、通常の工程においては電気
泳動用媒体層と支持体とは常に一体として処理すること
ができる。従って、本発明の電気泳動用媒体材料を用い
ることによって、特に蛋白質または複合蛋白質の電気泳
動操作において従来必要とされていた複雑な操作工程の
省略が可能になり、また支持体上に電気泳動用媒体層(
ポリアクリルアミドゲル膜)をのせたままで、電気泳動
操作および染色操作を実施することが可能となる。
次に本発明の実施例を示す。
[実施例1] グロー放電処理により表面を親水性にしたポリエチレン
テレフタレート(PET)シート(支持体)上に第1表
記載の多官能性架橋剤の溶液(塗布液)を塗布(塗布量
10m立/rn’) L、、約110℃で乾燥して接着
層を形成した。
第1表 接着層形成用塗布液の組成 試料 多官能性 塗布液濃度 番号 架橋剤 (g/100m1溶剤)I BIS I
g (メタノール) 2 TAT Ig(メタノール) 註)BIS:N、N’−メチレンビスアクリルアミド TAT: l 、3.5−1リアクリロイルへキサヒド
ロ−s−トリアジン 支持体上に設けられた各接着層の上に、アクリルアミド
9.5g、BISo、5g、リン酸水素二ナトリウム・
−工水塩3.58g、リン酸二水素ナトリウム・工水塩
0.33g、および5DSO,10gを含有する1 0
0mJlの溶液に重合開始剤としてベルオクソニ硫酸ア
ンモニウム(5重量%)1.3m1.TEMED33g
lを加えたものを0.5mmの厚みで成形し、ポリアク
リルアミドゲル膜を形成させた。
なお、別に上記接着層を設けなかった以外は同様にして
PETシート上にポリアクリルアミドゲル膜を形成させ
て比較試料1を調製した。また、塗布液としてポリ塩化
ビニリデンの1g7100m1アセトン溶液を用いた以
外は同様にしてPE’Tシート上にポリアクリルアミド
ゲル膜を形成させて比較試料2を調製した。
得られたゲル膜を指でおさえ、ゲル膜と支持体間の接着
性を評価した。その結果、試料l、2(本発明に従う試
料)を接着層としたものは、接着(接合)性が優れてい
ることが確認された。これに対して比較試料1および比
較試料2は殆ど接着性を示さなかった。
[実施例2] 比較試料3を、塗布液としてポリ塩化ビニリデンの5g
/100muアセトン溶液を用いた以外は実施例1の比
較試料2と同様にして調製した。
また、塗布液として、ポリ塩化ビニリデン5g+N 、
 N ’−メチレンビスアクリルアミド(BIS)1 
g/l 00mJlアセトン溶液を用いた以外は実施例
1の試料1.2と同様にして試料3を調製した。
比較試料3は通常の状態では接着性を示していたが、こ
れを水中に浸漬した場合にPETシート(支持体)とポ
リアクリルアミドゲル膜とが分離してしまった。一方、
試料3は通常の状態のみならず、これを水中に浸漬した
場合でも充分な接着(接合)性を示し、支持体とゲル膜
との分離は発生しなかった。
[実施例3] 実施例1および2と同様にして、BIS(Ig/100
mJlメタ/−ル溶液)、TAT (1g/100mJ
lメタノール溶液)、およびポリ塩化ビニリゾ7+BI
S (5g+1g/loomJlアセトン溶液)をそれ
ぞれPETシートに塗布、乾燥させて、接着層性PET
シート1〜3を調製した。
各PETシートの接着層の上にアクリルアミド9.5g
、BISo、5g、アガロース(低電気浸透度、ゲル化
温度36℃)0.3g、ポリアクリルアミド2.5g、
リン酸水素二ナトリウム・十二水塩3.58g、リン酸
二水素ナトリウム・工水塩0.33g、および5DS0
.10gからなる100mMの溶液に重合開始剤として
ベルオクソニ硫酸アンモニウム(5重量%)1.3m5
L、TEMED33JL見を加えたものを0.5mmの
厚みで成形し、ポリアクリルアミドゲル膜を形成させて
三種類の試料(試料1〜3)を得た。
また、PETシートの上に直接上記のポリアクリルアミ
ドゲル膜を形成させることにより比較試料も調製した。
このゲル膜を使用して、標準蛋白質を電気泳動にかけた
。次いで、ゲル膜を、0.1%コーマシーブルー(Co
omassie Blue) R−250(Golor
Index Con5titution Number
 42E180)に浸漬し、染色を行ない、この染色工
程における支持体とゲル膜との接着状態を観察した。
比較試料では、ゲル膜は染色液につけると同時に支持体
から完全に剥離した。
一方、試料1〜3(本発明に従うもの)においては、ゲ
ル膜はいずれも染色工程において終始支持体上に完全に
接着(接合)していた。しかも電気泳動特性にはいずれ
についても問題はなかった。
[実施例4] 実施例3と同様にしてPETシート上にBIS接着層、
TAT接着層、およびポリ塩化ビニリデン+BIS接着
層を形成させ、その上に同様にポリアクリルアミドゲル
膜を形成させて三種類の試料(試料1〜3)を調製した
。また、実施例3と同様にして比較試料も調製した。
このゲル膜を支持体ごと裁断加工したのち、ゲル膜の切
口を観察したところ、比較試料についてはゲル膜の剥離
が一部観察されたのに対して、試料1〜3(本発明)に
ついてはいずれも裁断口の接着(接合)性は良好で、支
持体ごと裁断加工できることがわかった。
[実施例5] 紫外線照射処理によって表面を親水性にしたPETシー
トの上に実施例3と同様にして、BIS接着層、TAT
接着層、およびポリ塩化ビニリデン+BIS接着層をそ
れぞれ形成させ、それぞれの接着層の上にアクリルアミ
ド4.56g、BISo、24g、ポリアクリルアミド
1.2g、アガロース(低電気浸透度、ゲル化温度36
℃)0.3g、)リス(ヒドロキシメチル)アミノメタ
7 [CAS Registry No??−88−1
] 1 、08g、ホウ酸0.55gおよびEDTA−
2Na塩93 m g、グリセリン20gを含有する1
00m1溶液に重合開始剤としてベルオクソニ硫酸アン
モニウム(5wt%)1.3m見、TEMED33JL
uを加えたものを1mmの厚みで塗布し、窒素雰囲気下
で重合させポリアクリルアミドゲル膜を形成させた。
大腸菌のプラスミドpBR−322を制限酵素AsuI
で処理し、上述のゲル膜にて電気泳動操作を行ない、エ
チジウム染色によりDNAの分解パターンを調べたとこ
ろいずれも正常な染色パターンを示した。
ゲル膜をカッターナイフを用いて裁断し、サンプル注入
口を形成させた、切口は鋭くカットできた。更に分離さ
れたDNAバンドを高い精度で分取することが出来るこ
ともわかった。
特許出願人 富士写真フィルム株式会社代理人 弁理士
 柳 川 泰 男

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 lゆ下記の各層が順次積層されてなる三層構造を含む電
    気泳動用媒体材料: [I] プラスチック支持体層; [1]多官能性不飽和架橋剤からなる接着層;および、 [11[]アクリルアミド系化合物と架橋剤が水の存在
    下で架橋重合してなるポリアクリルアミド系水性ゲル電
    気泳動用媒体層。 2゜上記媒体層がさらに水溶性ポリマーおよびアガロー
    スを含むことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    電気泳動用媒体材料。 3゜上記媒体層がさらに陰イオン界面活性剤からなる変
    性剤を含むことを特徴とする特許請求の範囲第1項また
    は第2項記載の電気泳動用媒体材料。 AI−―論1士ソ免面襦姓割バフル至ル秘融也であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の電気泳動用
    媒体材料。 5゜上記陰イオン界面活性剤がドデシル硫酸ナトリウム
    であることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の電
    気泳動用媒体材料。 6゜上記プラスチック支持体層がポリエチレンテレフタ
    レートからなることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の電気泳動用媒体材料。 7゜多官能性不飽和架橋剤からなる接着層が、実質的に
    多官能性不飽和架橋剤のみから形成された接着層である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電気泳動
    用媒体材料。 8゜多官能性不飽和架橋剤が、N、N’−メチレンビス
    アクリルアミドおよび1,3.5−)リアクリロイルへ
    キサヒドロ−S−トリアジンからなる群より選ばれたも
    のであることを特徴とする特許請求の範囲第1項もしく
    は第7項記載の電気泳動用媒体材料。 9゜プラスチック支持体の上に多官、脆性不飽和架橋剤
    を含む中間層を設けたのち、該中間層の上にてアクリル
    アミド系化合物と架橋剤とを水の存在下で架橋重合して
    ポリアクリルアミド系水性ゲル電気泳動用媒体層を形成
    することを特徴とする電気泳動用媒体材料の製造法。 10゜上記媒体層がさらに水溶性ポリマーおよびアガロ
    ースを含むことを特徴とする特許請求の範囲第9項記載
    の電気泳動用媒体材料の製造法。 11、上記媒体層がさらに陰イオン界面活性剤からなる
    変性剤を含むことを特徴とする特許請求の範囲第9項ま
    たは第10項記載の電気泳動用媒体材料の製造法。 12゜多官能性不飽和架橋剤が、N、N’−メチレンビ
    スアクリルアミドおよび1,3.5−トリアクリロイル
    へキサヒドロ−5−トリアジンからなる群より選ばれた
    ものであることを特徴とする特許請求の範囲第9項もし
    くは第10項記載の電気泳動用媒体材料の製造法。
JP59103308A 1984-05-21 1984-05-21 電気泳動用媒体材料およびその製造方 Pending JPS60247149A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59103308A JPS60247149A (ja) 1984-05-21 1984-05-21 電気泳動用媒体材料およびその製造方
EP85303542A EP0162693A3 (en) 1984-05-21 1985-05-20 Medium for electrophoresis

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59103308A JPS60247149A (ja) 1984-05-21 1984-05-21 電気泳動用媒体材料およびその製造方

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60247149A true JPS60247149A (ja) 1985-12-06

Family

ID=14350587

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59103308A Pending JPS60247149A (ja) 1984-05-21 1984-05-21 電気泳動用媒体材料およびその製造方

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60247149A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS59166850A (ja) 電気泳動用媒体材料
JPS59212752A (ja) 電気泳動用媒体材料
US4737259A (en) Element for electrophoresis
JPS6060548A (ja) 電気泳動用媒体
US4718998A (en) Element for electrophoresis
JPS6060549A (ja) ゲル電気泳動用媒体
EP0168233B1 (en) Medium for electrophoresis
JPS59126236A (ja) 電気泳動用媒体
US4722777A (en) Improvement of electrophoretic element using polyacrylamide gel
JPH0457974B2 (ja)
EP0162657B1 (en) Element for electrophoresis
JPS59136648A (ja) ゲル電気泳動用媒体
JPS6114557A (ja) 電気泳動用媒体材料
JPS60247149A (ja) 電気泳動用媒体材料およびその製造方
JPS60243551A (ja) 電気泳動用媒体材料の製造法
JPS631964A (ja) 電気泳動用媒体材料
JPS61296258A (ja) 電気泳動用媒体材料およびその製造法
JPS60194348A (ja) 電気泳動用媒体材料
JPS59212750A (ja) 電気泳動用媒体材料
JPS6114558A (ja) 電気泳動用媒体材料
JPS60239659A (ja) 電気泳動用媒体材料
JPS62247244A (ja) 電気泳動用媒体材料
JP4545984B2 (ja) 電気泳動用媒体
JPS60243550A (ja) 電気泳動用媒体材料およびその製造法
JPS62272148A (ja) 電気泳動用媒体材料