JPS6024649Y2 - ダンプカ−の荷箱傾動装置 - Google Patents
ダンプカ−の荷箱傾動装置Info
- Publication number
- JPS6024649Y2 JPS6024649Y2 JP19025380U JP19025380U JPS6024649Y2 JP S6024649 Y2 JPS6024649 Y2 JP S6024649Y2 JP 19025380 U JP19025380 U JP 19025380U JP 19025380 U JP19025380 U JP 19025380U JP S6024649 Y2 JPS6024649 Y2 JP S6024649Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cargo box
- oil
- oil reservoir
- dump truck
- tilting device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はダンプカーの車枠と荷箱間に介装される荷箱傾
動装置に関するものである。
動装置に関するものである。
゛一般にダンプカーの荷箱傾動装置にあっては、オイル
リザーバは車枠側に支持されており、該オイルリザーバ
と伸縮シリンダ装置とを配管にて接続していたため、配
管が長くなってその取付取外しが煩雑となる一方、接手
等からの油もれや空気の混入の原因となる欠点があった
。
リザーバは車枠側に支持されており、該オイルリザーバ
と伸縮シリンダ装置とを配管にて接続していたため、配
管が長くなってその取付取外しが煩雑となる一方、接手
等からの油もれや空気の混入の原因となる欠点があった
。
本考案は上記の欠点に鑑みてなされたもので、オイルリ
ザーバを伸縮シリンダ装置と一体に添着することにより
部品点数の削減をし、併せて油もれ箇所を少なくしたダ
ンプカーの荷箱傾動装置を提供するものである。
ザーバを伸縮シリンダ装置と一体に添着することにより
部品点数の削減をし、併せて油もれ箇所を少なくしたダ
ンプカーの荷箱傾動装置を提供するものである。
以下図面によって本考案の実施例について説明すると、
ダンプカー1の主枠2上に副枠3が装着され、この副枠
3上に受木4を介して荷箱5が後方に傾動できるよう搭
載される。
ダンプカー1の主枠2上に副枠3が装着され、この副枠
3上に受木4を介して荷箱5が後方に傾動できるよう搭
載される。
前記主枠2と荷箱5間には本考案荷箱傾動装置が介装さ
れるもので以下この装置について詳細に説明すると、伸
縮シリンダ装置Cのシリンダバレル6の基端は、前記副
枠3に枢着7され、またそノビストンロッド8先端は三
角状リフトプレート9の中間頂部に枢着10されており
、リフトプレート9の先端頂部に前記荷箱5の底部が枢
着11され、さらにその基端頂部に副枠3に一端を枢着
13される引張杆14の他端が枢着12されており、伸
縮シリンダ装置Cを伸長すると、リフトプレート9は枢
着10点の回りに反時計方向に、また引張杆14は枢着
13点の回りに時計方向に回動して荷箱5を傾動させる
ことができる。
れるもので以下この装置について詳細に説明すると、伸
縮シリンダ装置Cのシリンダバレル6の基端は、前記副
枠3に枢着7され、またそノビストンロッド8先端は三
角状リフトプレート9の中間頂部に枢着10されており
、リフトプレート9の先端頂部に前記荷箱5の底部が枢
着11され、さらにその基端頂部に副枠3に一端を枢着
13される引張杆14の他端が枢着12されており、伸
縮シリンダ装置Cを伸長すると、リフトプレート9は枢
着10点の回りに反時計方向に、また引張杆14は枢着
13点の回りに時計方向に回動して荷箱5を傾動させる
ことができる。
ところで前記シリンダバレル6の下側には、密閉上のオ
イルリザーバ15が添着され、このオイルIJ f−ハ
15 内下部と、シリンダバレル6のピストンロッド側
油室および車枠2側に支持された油圧ポンプ17とは導
管16および吸込配管18を以ってそれぞれ連通されて
いる他、前記油圧ポンプ17に内装された切換弁19と
シリンダバレル6のピストン背圧側油室とは吐出配管2
0を以て連通されている。
イルリザーバ15が添着され、このオイルIJ f−ハ
15 内下部と、シリンダバレル6のピストンロッド側
油室および車枠2側に支持された油圧ポンプ17とは導
管16および吸込配管18を以ってそれぞれ連通されて
いる他、前記油圧ポンプ17に内装された切換弁19と
シリンダバレル6のピストン背圧側油室とは吐出配管2
0を以て連通されている。
なお、第3図および第4図より明瞭なようにオイルリザ
ーバ15は、シリンダバレル6下面にその円筒形状に適
合して内部凹部に形成され、支持板21を介してボルト
等で脱着可能に添着されるものである。
ーバ15は、シリンダバレル6下面にその円筒形状に適
合して内部凹部に形成され、支持板21を介してボルト
等で脱着可能に添着されるものである。
そしてオイルリザーバ15の底面下部にピストンロッド
側油室よりの圧油を導く導管16の開口端部が臨んでい
る他、油圧ポンプ17への吸込配管18開口端部が接続
されている。
側油室よりの圧油を導く導管16の開口端部が臨んでい
る他、油圧ポンプ17への吸込配管18開口端部が接続
されている。
次に本考案の作用について述べると、いま伸縮シリンダ
装置Cの収縮状態において、荷箱5を傾動すべく油圧ポ
ンプ17を駆動すると、オイルリザーバ15内のオイル
は吸込配管18より油圧ポンプ17に供給され、ピスト
ンロッド8を伸長して第1図に示すように荷箱5を傾動
することができるものである。
装置Cの収縮状態において、荷箱5を傾動すべく油圧ポ
ンプ17を駆動すると、オイルリザーバ15内のオイル
は吸込配管18より油圧ポンプ17に供給され、ピスト
ンロッド8を伸長して第1図に示すように荷箱5を傾動
することができるものである。
この場合、オイルリザーバ15はシリンダバレル6に添
着されているため、伸縮シリンダ装置Cの時計回りの回
動とともに回動する。
着されているため、伸縮シリンダ装置Cの時計回りの回
動とともに回動する。
そしてピストンロッド側油室より圧油は導管16を介し
てオイルリザーバに帰還するが、あらかじめピストンロ
ッド8に相当する圧油の不足分を見越してオイルリザー
バ15内にオイルが貯蔵されており、この油面下に導管
16および吸込配管18の開口端部が臨むように構成さ
れている。
てオイルリザーバに帰還するが、あらかじめピストンロ
ッド8に相当する圧油の不足分を見越してオイルリザー
バ15内にオイルが貯蔵されており、この油面下に導管
16および吸込配管18の開口端部が臨むように構成さ
れている。
また荷箱5を傾動位置より伏倒する場合は油ポンプ17
は駆動することなく、該油ポンプ17内の切換弁19に
よりオイルリザーバ15とピストン背圧側油室を連通状
態にすれば、ピストンロッド8は荷箱5、あるいは荷箱
内の積載物の自重によって下降しオイルリザーバ15内
に流入することになる。
は駆動することなく、該油ポンプ17内の切換弁19に
よりオイルリザーバ15とピストン背圧側油室を連通状
態にすれば、ピストンロッド8は荷箱5、あるいは荷箱
内の積載物の自重によって下降しオイルリザーバ15内
に流入することになる。
以上のように、シリンダバレルにオイルリザーバを添着
したため、シリンダ伸縮時、シリンダの角度が変わって
もオイルリザーバ内にはその底部にオイルが還流してく
るため油タンク内のエヤーを系統内に混入することがな
く、かつ部品点数が削減でき油もれ箇所を減少させるこ
とができる特徴を有するものである。
したため、シリンダ伸縮時、シリンダの角度が変わって
もオイルリザーバ内にはその底部にオイルが還流してく
るため油タンク内のエヤーを系統内に混入することがな
く、かつ部品点数が削減でき油もれ箇所を減少させるこ
とができる特徴を有するものである。
第1図は本考案装置を装備したダンプカーの側面図、第
2図は本考案装置の側面図、第3図、第4図はオイルリ
ザーバを添着状態を示す拡大図である。 2・・・・・・車枠、5・・・・・・荷箱、6・・・・
・・シリンダバレル、15・・・・・・オイルリザーバ
、16・・・・・・4W、17・・・・・・油圧ポンプ
、18・・・・・・吸込配管、C・・・・・・伸縮シリ
ンダ装置。
2図は本考案装置の側面図、第3図、第4図はオイルリ
ザーバを添着状態を示す拡大図である。 2・・・・・・車枠、5・・・・・・荷箱、6・・・・
・・シリンダバレル、15・・・・・・オイルリザーバ
、16・・・・・・4W、17・・・・・・油圧ポンプ
、18・・・・・・吸込配管、C・・・・・・伸縮シリ
ンダ装置。
Claims (3)
- (1)車枠側に一端を連結した伸縮シリンダ装置の他端
を荷箱底部に連着し、その伸縮シリンダ装置の作動によ
って荷箱を傾動できるようにしたダンプカーにおいて、
前記伸縮シリンダ装置のシリンダバレルにオイルリザー
バを添着し、このオイルリザーバと前記シリンダバレル
内のピストンロッド側油室および油圧ポンプとを連通し
てなる荷箱傾動装置。 - (2) 前記オイルリザーバは、シリンダバレルの形
状に適合してバレル外面に沿って支持される前記実用新
案登録請求の範囲第1項記載のダンプカーの荷箱傾動装
置。 - (3) 前記伸縮シリンダ装置の格納時および作動時
、常にオイルリザーバの油面下に、ピストンロッド側油
室よりの導管接続口および油圧ポンプへの吸込配管接続
口が配置される前記実用新案登録請求の範囲第1項記載
のダンプカーの荷箱傾動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19025380U JPS6024649Y2 (ja) | 1980-12-26 | 1980-12-26 | ダンプカ−の荷箱傾動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19025380U JPS6024649Y2 (ja) | 1980-12-26 | 1980-12-26 | ダンプカ−の荷箱傾動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57109938U JPS57109938U (ja) | 1982-07-07 |
JPS6024649Y2 true JPS6024649Y2 (ja) | 1985-07-24 |
Family
ID=29994622
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19025380U Expired JPS6024649Y2 (ja) | 1980-12-26 | 1980-12-26 | ダンプカ−の荷箱傾動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6024649Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101972564B1 (ko) * | 2018-08-06 | 2019-04-25 | 순천대학교 산학협력단 | 디자인 기능을 겸한 방사형 가스히터 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2579007Y2 (ja) * | 1991-07-26 | 1998-08-20 | 株式会社クボタ | 運搬車 |
-
1980
- 1980-12-26 JP JP19025380U patent/JPS6024649Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101972564B1 (ko) * | 2018-08-06 | 2019-04-25 | 순천대학교 산학협력단 | 디자인 기능을 겸한 방사형 가스히터 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57109938U (ja) | 1982-07-07 |
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