JPS60243731A - 磁気デイスク制御装置の自己診断装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （技術分野） 本発明は磁気ディスク制御装置の自己診断回路に関し、
特に高精度の診断に適用しうる磁気ディスク制御装置の
自己診断装置に関する。

（従来技術） 従来磁気ディスク制御装置は機能試験する場合にその装
置が接続される上位装置および磁気ディスク装置、また
はこれらと等価な機能をもつ特別な試験装置を接続する
必要があり、したがって、システムに接続された状態の
ままでは試験できずケーブル接続を変更するなど機械的
にシステムから切υ放さなければならない等の欠点を有
していた。

また従来の磁気ディスク制御装置はシステムによって、
磁気ディスクサブシステムとして診断プログラムを持ち
システム接続状態のままで磁気ディスク制御装置、その
他側々装置の機能診断を行なえるものもあるが、この場
合上位装置を含めたサブシステム）−１−での構成値ｈ
η嬰で、詮断帆便を行なえばその間磁気ディスクサブシ
ステム本来の機能の処理能力を低下させる欠点があった
。

（発明の目的） 本発明の目的畔従来の磁気ディスク制御装置の自己診断
装置の欠点を除去すると共に機能試験のため特別な試験
装置を必要とせず単独で機能試験を可能にする磁気ディ
スク制御装置の自己診断装置を提供することにある。更
に本発明の他の目的はシステム接続状態のままで機械的
接続状態を変更することなくシステム内の他装置に影響
を与えず、他装置からの影響を受けず自己診断を可能に
した磁気ディスク制御装置の自己診断装置を提供するこ
とにある。

（発明の構成） 本発明によれば上位装置の命令によυ磁気ディスク装置
に対してデータの書込み、読出しの制御を行なう磁気デ
ィスク制御装置において、上位装置および磁気ディスク
装置に接続され、情報および制御信号の送受が行なわれ
る経路を電気的に切シ放し、前記情報および制御信号に
替わり、内部で発生する信号に切替える切替回路と、上
位装置および磁気ディスク装置よシ入力する信号と等価
な信号パターンが発生する擬似信号発生回路と、上位装
置および磁気ディスク装置へ出力される信号を読み取シ
期待値と比較する判定回路と、任意のデータを表示する
表示回路と、これらの動作を制御する制御回路とを備え
たことを特徴とする磁気ディスク制御装置の自己診断装
置が得られる。

（実施例） 次に本発明の実施例について、図面を参照して詳細に説
明する。

図面は本発明の一実施例を示す。図面において、本実施
例は上位装置１の命令にょシ磁気ディスク装置に対して
制御を行う磁気ディスク制御装置３の自己診断装置で、
磁気ディスク制御基本回路（以下基本回路と称す）３′
と、前記上位装置１および磁気ディスク装置２との接続
を電気的に切り放し、入力信号の経路を切シ替えること
のできるインタフェース切替え回路４，５と、任意の信
号パターンを発生する擬似信号発生回路７と、磁気ディ
スク制御装置３の出力信号を読み取シ期待値と比較する
判定回路６と、診断結果を表示するための表示回路９と
、これらを制御する制御回路８とを含む。磁気ディスク
制御装置３は、上位装置よシの命令を判読し磁気ディス
ク装置２の制御命令を発生せしめ、ディスクファイルの
データ書込み。

データ読出しの制御を行なうがその制御は上位装置およ
び磁気ディスク装置との間での詳細に定められた仕様に
基づく入出力信号の送受により行なわれる。

磁気ディスク制御基本回路３′は前記機能を実行する磁
気ディスク制御装置本来の回路で、通常動作では、制御
回路８からの制御信号２０により上位装置１からの入力
信号１０を切替回路４を介して基本回路３′の入力信号
１２として入力し、基本回路３′の出力信号１３を切替
回路４を介して上位装置１へ出力信号１１を送出する。

同様に基本回路３′は制御信号２１によシ磁気ディスク
装置２からの入力信号１７を切替回路５を介して入力信
号１５として入力し、出力信号１４を切替回路５を介し
て磁気ディスク装置２への出力信号１６に送出する。こ
のように基本回路３′は各々の切替回路４，５を介して
いるが従来通りの接続状態での信号の送受が行なわれる
。

診断動作の場合は制御回路８は切替回路への切替制御信
号２０．２１によシ切替回路４を制御し、基本回路３′
への出力信号１２を擬似信号発生回路７からの擬似信号
１８に切替えると共に出力信号１１をハイインピーダン
スにして、上位装置１との接続を電気的に遮断する。同
様に切替回路５も基本回路３′への出力信号を擬似信号
発生回路７の擬似信号１９に切替え磁気ディスク装置２
への出力信号１６をハイインピーダンスにする。したが
って、この磁気ディスク制御装置３は他装置から切り放
したのと同じ状態が設定される。この基本回路３は入力
信号１２および１５に擬似信号発生回路７で発生した擬
似信号１８および１９を受け、これらの擬似入力信号を
通常の入力信号とみなして動作し出力信号１３．１４を
発生し判定回路６へ送る。

一方、擬似信号発生回路７により発生する擬似信号パタ
ーンは制御回路８の擬似信号ノ（ターン制御信号２４に
より指定されるもので、同時に制御回路８は擬似信号で
動作した基本回路３′が出力するべき、信号パターンを
判定データ２２として判定回路６へ供給する。

判定回路６は基本回路の出力信号１３および１４と判定
データ２２を比較し、その一致・不一致により基本回路
３′の動作の正常性を判定し、判定結果２３を制御回路
８へ送る。その判定結果は、制御回路８において、その
時の試験内容を表わすデータと供に診断結果表示データ
２５として出力され、表示回路９で表示される。

一般に磁気ディスク制御回路３は与えられた命令コード
により動作する回路が分担されておシ、診断の対称とす
る回路を動作させる命令コードを順次擬似信号で発生入
力し、期待される出力信号が得られるかどうか判定して
いくことにより、磁気ディスク制御装置、単体で任意の
機能を詳細に診断することができる。

したがって本実施例においては適切な擬似信号パターン
を自動発生し、その結果を自動判定するシーケンス制御
を行なうことで、機能の自己診断・故障個所の判定も容
易に行うことができる。

（発明の効果） 本発明は以上説明したように、外部に特別な試験装置を
必要とせず、擬似信号によりあらゆるインタフェース条
件を設定することができ、システム接続状態においても
他装置に影響なく高度の自己診断ができる効果があり、
試験の省力化、製品の信頼性、品質の向上が実現できる
。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すブロック図である。 １・・・・・・上位装置、２・・・・・・磁気ディスク
装置、３・・・・・・磁気ディスク制御装置、３′・・
・・・・磁気ディスク制御基本回路、４・・・・・・切
替回路Ｉ、５・・・・・・切替回路■、６・・・・・・
判定回路、７・・・・・・擬似信号発生回路、８・・・
・・・制御回路、９・・・・・・表示回路、１０・・・
・・・上位装置からの入力信号、１１・・・・・・上位
装置への出力信号、１２．１５・・・・・・磁気ディス
ク制御基本回路入力信号、１３．１４・・・・・・磁気
ディスク制御基本回路出力信号、１６・・・・・・磁気
ディスク装置への出力信号、１７・・・・・・磁気ディ
スク装置からの入力信号、１８．１９・・・・・・擬似
信号、２０．２１・・・・・・切替１１ｔ１１御信号、
２２・・・・・・判定データ、２３・・・・・・判定結
果、２４・・・・・・擬似信号パターン制御信号、２５
・・・・・・診断結果表示データ。 代理人　弁理士　内　原　晋

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 上位装置の命令により磁気ディスク装置に対してデータ
   の書込み、読出しの制御を行なう磁気ディスク制御装置
   において、上位装置および磁気ディスク装置に接続され
   、情報および制御信号の送受が行なわれる経路を電気的
   に切り放し、前記情報および制御信号に替わり、内部で
   発生する信号に切替える切替回路と、上位装置および磁
   気ディスク装置よシ入力する信号と等価な信号パターン
   が発生する擬似信号発生回路と、上位装置および磁気デ
   ィスク装置へ出力される信号を読み取シ期待値と比較す
   る判定回路と、任意のデータを表示する表示回路と、こ
   れらの動作を制御する制御回路とを含むことを特徴とす
   る磁気ディスク制御装