JPS60243313A - エンジンのデコンプ装置 - Google Patents
エンジンのデコンプ装置Info
- Publication number
- JPS60243313A JPS60243313A JP9862984A JP9862984A JPS60243313A JP S60243313 A JPS60243313 A JP S60243313A JP 9862984 A JP9862984 A JP 9862984A JP 9862984 A JP9862984 A JP 9862984A JP S60243313 A JPS60243313 A JP S60243313A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- decompression
- hole
- engine
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L13/00—Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations
- F01L13/08—Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations for decompression, e.g. during starting; for changing compression ratio
- F01L13/085—Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations for decompression, e.g. during starting; for changing compression ratio the valve-gear having an auxiliary cam protruding from the main cam profile
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は主としてリコイルスタータで始動される式の汎
用エンジンにおけるデコンブ装置に関する。
用エンジンにおけるデコンブ装置に関する。
従来この種装置としてエンジンのカム軸上に、デコンプ
カムとこれに係合するデコンプウェイトとを備え、該エ
ンジンの始動時の増速に際しては該ウェイトがその内側
の戻しばねに抗して外方に傾動されるど共に該カムがこ
れに伴われて不作動側に回動して該エンジンがデコンプ
解除されるが、該エンジンの停止時の減速に際しては該
ウェイトが該ばねで内方に傾動されると共に、該カムが
これに伴われて作動側に回動して該エンジンがデコンプ
復帰されるようにした式のものは知られるが、この場合
該デコンプ解除と該デコンプ復帰とは該エンジンの互に
略等しい回転数領域で行なわれる式を一般とするもので
これは必ずしも好ましくなく、該デコンブ解除を比較的
低回転領域と、該デコンブ復帰を比較的高回転領域とで
行なわせるべき要求が存づる。
カムとこれに係合するデコンプウェイトとを備え、該エ
ンジンの始動時の増速に際しては該ウェイトがその内側
の戻しばねに抗して外方に傾動されるど共に該カムがこ
れに伴われて不作動側に回動して該エンジンがデコンプ
解除されるが、該エンジンの停止時の減速に際しては該
ウェイトが該ばねで内方に傾動されると共に、該カムが
これに伴われて作動側に回動して該エンジンがデコンプ
復帰されるようにした式のものは知られるが、この場合
該デコンプ解除と該デコンプ復帰とは該エンジンの互に
略等しい回転数領域で行なわれる式を一般とするもので
これは必ずしも好ましくなく、該デコンブ解除を比較的
低回転領域と、該デコンブ復帰を比較的高回転領域とで
行なわせるべき要求が存づる。
本発明はか）る要求に適合する装置を得ることをその目
的としたもので、エンジンのカム軸上に、デコンプカム
どこれに係合するｉ′コンブウェイトとを備え、該エン
ジンの始動時の増速に際しては該ウェイ１−が内方の戻
しばねに抗して外方に傾動されると共に該カムがこれに
伴われて不作動側に回動じて該エンジンがデコンプ解除
されるが、該エンジンの停止時の減速に際しては該ウェ
イ１へが該ばねで内方に傾動されると共に、該カムがこ
れに伴われて作動側に回動じて該エンジンがデコンプ復
帰されるようにした式のものにおいて、該デコンプウエ
イｌ−をその根部の軸に係合づ−る軸孔において−Ｆ段
孔とこれに連なる下段孔とから成る２段孔に形成して該
ウェイトを該上段孔で軸支される下動位置と該下段孔で
軸支される上動位置とに切換自在に構成すると共にその
側方に該軸と略同軸上の補助ウェイトを備え、該デコン
ブ解除時は、該デコンプウェイトが予め該不動位置に切
換えられて該補助ウェイトと係合する状態に存するが該
デコンブ復帰時は、該デコンブウェイトが予め該上動位
置に切換えられて該補助ウェイトとの係合が解かれた状
態に存するようにして成る。
的としたもので、エンジンのカム軸上に、デコンプカム
どこれに係合するｉ′コンブウェイトとを備え、該エン
ジンの始動時の増速に際しては該ウェイ１−が内方の戻
しばねに抗して外方に傾動されると共に該カムがこれに
伴われて不作動側に回動じて該エンジンがデコンプ解除
されるが、該エンジンの停止時の減速に際しては該ウェ
イ１へが該ばねで内方に傾動されると共に、該カムがこ
れに伴われて作動側に回動じて該エンジンがデコンプ復
帰されるようにした式のものにおいて、該デコンプウエ
イｌ−をその根部の軸に係合づ−る軸孔において−Ｆ段
孔とこれに連なる下段孔とから成る２段孔に形成して該
ウェイトを該上段孔で軸支される下動位置と該下段孔で
軸支される上動位置とに切換自在に構成すると共にその
側方に該軸と略同軸上の補助ウェイトを備え、該デコン
ブ解除時は、該デコンプウェイトが予め該不動位置に切
換えられて該補助ウェイトと係合する状態に存するが該
デコンブ復帰時は、該デコンブウェイトが予め該上動位
置に切換えられて該補助ウェイトとの係合が解かれた状
態に存するようにして成る。
本発明実施の１例を別紙図面に付説明する。
図面で（１）はエンジンのカム軸を示し、該軸（１）上
の一側に該エンジンの排気弁を制御する弁カム（２）と
、その他側に該軸（１）を駆動する駆動歯車（３）とを
備えると共に、その中間に位置してデコンプカム（４）
を軸（５）で回動自在に段【プ、更に該歯車（３）の側
面に、該デコンブカム（４）と係合するデコンブウェイ
ト（６）を根部の軸（７）でその内側の戻しはね（８）
に抗して外方に傾動自在に設け、かくて該エンジンの始
動時の増速に際しては該ウェイト（６）が該ばね（８）
に抗して外方に傾動されると共に該カム（４）はこれに
伴われて不作動側に回動して該エンジンがデ」ンブ解除
されるが、該エンジンの停＋ｔ＝時の減速に際しては、
該つ］−イト（６）が該ばね（８）で内方に傾動される
と共に該カム（４）がこれに伴われて作動側に回動して
該エンジンがデコンプ復帰されるようにした。
の一側に該エンジンの排気弁を制御する弁カム（２）と
、その他側に該軸（１）を駆動する駆動歯車（３）とを
備えると共に、その中間に位置してデコンプカム（４）
を軸（５）で回動自在に段【プ、更に該歯車（３）の側
面に、該デコンブカム（４）と係合するデコンブウェイ
ト（６）を根部の軸（７）でその内側の戻しはね（８）
に抗して外方に傾動自在に設け、かくて該エンジンの始
動時の増速に際しては該ウェイト（６）が該ばね（８）
に抗して外方に傾動されると共に該カム（４）はこれに
伴われて不作動側に回動して該エンジンがデ」ンブ解除
されるが、該エンジンの停＋ｔ＝時の減速に際しては、
該つ］−イト（６）が該ばね（８）で内方に傾動される
と共に該カム（４）がこれに伴われて作動側に回動して
該エンジンがデコンプ復帰されるようにした。
以上は従来のものと特に異なることなく、このま）では
該デ〕ンブ解除と該デコンプ復帰とが該エンジンの互に
略等しい回転数領域で行なわれるもので、本発明によれ
ば前者を比較的低回転域と後者を比較的高回転域とで行
なわせるべく次ぎのように構成した。
該デ〕ンブ解除と該デコンプ復帰とが該エンジンの互に
略等しい回転数領域で行なわれるもので、本発明によれ
ば前者を比較的低回転域と後者を比較的高回転域とで行
なわせるべく次ぎのように構成した。
即ち該デコンブウエイｌ−（６）をその根部の前記した
軸（７）に係合する軸孔（９）において上段孔（９ａ）
とこれに連なる下段孔（９ｂ）とから成る２段孔に形成
して該ウェイト（６）を該上段孔（９ａ）で軸支される
下動位置と該下段孔（９ｂ）で軸支される上動位置とに
切換自在に構成すると共にその側方に該軸（７）と略同
軸上の補助ウェイト（１０）を描え前記した該エンジン
のデコンブ解除に際しては、例えば第５図示のように該
デコンブウェイト（６）は予め該上段孔（９ａ）で軸支
される下動位置に切換えられて該補助ウェイト（１ｏ）
と係合された状態に存し、かくて該ウェイト（６）は該
ウェイト００）と協動する比較的大重量に存するが、前
記したデコンブ復帰に際しては、例えば第８図示のよう
に該デコンブウェイト（６）は予め該下段孔（９ｂ）で
軸支される上動位置に切換えられて該ウェイト（１ｏ）
との係合を解除された状態に存し、かくて該ウェイト（
６）は該ウェイｈ （Ｉｎ）と分離されて比較的小重量
に存するようにした。
軸（７）に係合する軸孔（９）において上段孔（９ａ）
とこれに連なる下段孔（９ｂ）とから成る２段孔に形成
して該ウェイト（６）を該上段孔（９ａ）で軸支される
下動位置と該下段孔（９ｂ）で軸支される上動位置とに
切換自在に構成すると共にその側方に該軸（７）と略同
軸上の補助ウェイト（１０）を描え前記した該エンジン
のデコンブ解除に際しては、例えば第５図示のように該
デコンブウェイト（６）は予め該上段孔（９ａ）で軸支
される下動位置に切換えられて該補助ウェイト（１ｏ）
と係合された状態に存し、かくて該ウェイト（６）は該
ウェイト００）と協動する比較的大重量に存するが、前
記したデコンブ復帰に際しては、例えば第８図示のよう
に該デコンブウェイト（６）は予め該下段孔（９ｂ）で
軸支される上動位置に切換えられて該ウェイト（１ｏ）
との係合を解除された状態に存し、かくて該ウェイト（
６）は該ウェイｈ （Ｉｎ）と分離されて比較的小重量
に存するようにした。
図示のものにつき更に詳述するに、該軸孔（９）は該下
段孔（９ｂ）が該上段孔（９ａ）に対し外方に偏位して
全体として略１−字状に屈曲するのもとし、更に該デ］
ンプウェイト（６）はその中間部の側面に下方に突出す
る係合片（１１）を備えると共に該補助ウェイト（１０
）はその先端部に上方に開口する係合溝（１■を備えて
両ウェイト（Ｅｉ） ＱＯ）は該係合片◇１）と該係合
溝０■とで互に上下方向に抜差自在に係合されるように
し、更に該デコンブウェイト（６）の他側には、これど
略対称的に該ばね（８）を介してこれに連なる補助デコ
ンブウェイトθ３）を根部の軸（１４）で軸支して両ウ
ェイト（６） （＋３）をその各先端部から互に内方に
のびる各係合アーム（＋５） （＋５）において互に係
合自在に構成さｔ、更に該補助ウェイト（１０）と該補
助デコンブウェイト（１３）とはその根部端の対向面に
互に係合するカム面（＋６） （＋７）を形成してその
係合によれば両ウェイト（１０） （＋３）は互に連動
して内外に傾動されるようにした。更に該デコンブウェ
イト（６）の根部端には、該デコンブウェイト（１３）
側の該カム面（１７）と係合されるカム面θＢ）を備え
るようにした。
段孔（９ｂ）が該上段孔（９ａ）に対し外方に偏位して
全体として略１−字状に屈曲するのもとし、更に該デ］
ンプウェイト（６）はその中間部の側面に下方に突出す
る係合片（１１）を備えると共に該補助ウェイト（１０
）はその先端部に上方に開口する係合溝（１■を備えて
両ウェイト（Ｅｉ） ＱＯ）は該係合片◇１）と該係合
溝０■とで互に上下方向に抜差自在に係合されるように
し、更に該デコンブウェイト（６）の他側には、これど
略対称的に該ばね（８）を介してこれに連なる補助デコ
ンブウェイトθ３）を根部の軸（１４）で軸支して両ウ
ェイト（６） （＋３）をその各先端部から互に内方に
のびる各係合アーム（＋５） （＋５）において互に係
合自在に構成さｔ、更に該補助ウェイト（１０）と該補
助デコンブウェイト（１３）とはその根部端の対向面に
互に係合するカム面（＋６） （＋７）を形成してその
係合によれば両ウェイト（１０） （＋３）は互に連動
して内外に傾動されるようにした。更に該デコンブウェ
イト（６）の根部端には、該デコンブウェイト（１３）
側の該カム面（１７）と係合されるカム面θＢ）を備え
るようにした。
次いでその作動を説明するに、該エンジンの停止中は、
第３図示の通りであり、即ち該デコンプウェイト（６）
は該不動位置に存して該補助ウェイト（１０）と係合す
ると共に、該補助デコンプウェイトθ３）と共に該ばね
（８）で互に内方に傾動した状態に存する。次いで該エ
ンジンをリコイルスタータにより始動させて漸次増速し
た場合を考えるに、先ず、第５図示の通りであり、即ち
該デコンプウェイト（６）は該補助ウェイトθ０）と係
合して全体として比較的大重量に存するため、比較的低
回転の領域、６例えば６００ ｒ、 ｐ、 ｍにおいて
該ばね（８）に抗して外方に傾動され、これに伴い該カ
ム（４）は不作動側に回動じて該エンジンはデ丁ンプ解
除となり、該エンジンはその出力側に比較的大きな出力
を得られる。次いで該エンジンの引続く増速によれば、
第６図示の通りであり、即ち該デ］ンプウェイト（６）
はこれに先立ち例えば第５図示のようにその先端部の該
係合アームθ４）においてその他側の該係合アーム（Ｉ
４）と点Ａで係合して根部の軸（７）を軸とした外方へ
の傾動を側車された状態に存するためその根部側が少し
く外方に傾動されると共に全体として上方に移動され、
か（て該ウェイト（６）にその根部の該軸孔（９）にお
いて該軸（７）上を上方に摺動してその下段孔（９ｂ）
の内側縁（図面で右側縁）で該軸（７）に係合する上動
位置に導かれると共に該係合片（１１）において該係合
溝（１２１内を上動じてその上方に脱出されかくて該ウ
ェイト（６）は該補助【ウェイトθ０）との係合を解除
された比較的小重量の状態どなる。
第３図示の通りであり、即ち該デコンプウェイト（６）
は該不動位置に存して該補助ウェイト（１０）と係合す
ると共に、該補助デコンプウェイトθ３）と共に該ばね
（８）で互に内方に傾動した状態に存する。次いで該エ
ンジンをリコイルスタータにより始動させて漸次増速し
た場合を考えるに、先ず、第５図示の通りであり、即ち
該デコンプウェイト（６）は該補助ウェイトθ０）と係
合して全体として比較的大重量に存するため、比較的低
回転の領域、６例えば６００ ｒ、 ｐ、 ｍにおいて
該ばね（８）に抗して外方に傾動され、これに伴い該カ
ム（４）は不作動側に回動じて該エンジンはデ丁ンプ解
除となり、該エンジンはその出力側に比較的大きな出力
を得られる。次いで該エンジンの引続く増速によれば、
第６図示の通りであり、即ち該デ］ンプウェイト（６）
はこれに先立ち例えば第５図示のようにその先端部の該
係合アームθ４）においてその他側の該係合アーム（Ｉ
４）と点Ａで係合して根部の軸（７）を軸とした外方へ
の傾動を側車された状態に存するためその根部側が少し
く外方に傾動されると共に全体として上方に移動され、
か（て該ウェイト（６）にその根部の該軸孔（９）にお
いて該軸（７）上を上方に摺動してその下段孔（９ｂ）
の内側縁（図面で右側縁）で該軸（７）に係合する上動
位置に導かれると共に該係合片（１１）において該係合
溝（１２１内を上動じてその上方に脱出されかくて該ウ
ェイト（６）は該補助【ウェイトθ０）との係合を解除
された比較的小重量の状態どなる。
次いで該エンジンの減速によれば、第７図示の通りであ
り、即ち該ウェイト（６）はその根部側が少しく内方に
傾動して゛該軸孔（９）は該下段孔（９ｂ）外側縁（図
面で左側縁）で該軸（７）に係合された状態となると共
に、この際該係合片（１１）は該係合溝（１■の上側を
その内方に偏位される。該エンジンの引続く減速によれ
ば、第８図示の通りであり、即ち該ウェイト（６）は前
記したように該ウェイト（１０）との係合を解かれて比
較的小重量に存するため、比較的速やかに、即ち比較的
高回転の領域において内方に傾動して該エンジンをテコ
ンプ復帰する。該エンジンの引続く減速によれば、第９
図示の通りであり、即ち両デコンブ 。
り、即ち該ウェイト（６）はその根部側が少しく内方に
傾動して゛該軸孔（９）は該下段孔（９ｂ）外側縁（図
面で左側縁）で該軸（７）に係合された状態となると共
に、この際該係合片（１１）は該係合溝（１■の上側を
その内方に偏位される。該エンジンの引続く減速によれ
ば、第８図示の通りであり、即ち該ウェイト（６）は前
記したように該ウェイト（１０）との係合を解かれて比
較的小重量に存するため、比較的速やかに、即ち比較的
高回転の領域において内方に傾動して該エンジンをテコ
ンプ復帰する。該エンジンの引続く減速によれば、第９
図示の通りであり、即ち両デコンブ 。
ウェイト（Ｂ） （＋３）が互に閉じ側となると共に該
補助ウェイト（１０）もこれに伴われて内方に傾動し、
更に該デコンブウェイト（６）はその根部側の該カム面
（１Ｂ）において該デコンプウエイ１〜（１３）側の根
部のカム面（１７）に押されて外方に少しく移動し、か
くて該軸孔（９）は該軸（７）上を下方に摺動して該上
段孔（９ａ）において該軸（７）に対向する位置となる
と共に該係合片（印は該係合溝Ｑ２内にその上面から導
かれてこれと係合し、次いで該エンジンの停止によれば
第３図の状態に戻る。
補助ウェイト（１０）もこれに伴われて内方に傾動し、
更に該デコンブウェイト（６）はその根部側の該カム面
（１Ｂ）において該デコンプウエイ１〜（１３）側の根
部のカム面（１７）に押されて外方に少しく移動し、か
くて該軸孔（９）は該軸（７）上を下方に摺動して該上
段孔（９ａ）において該軸（７）に対向する位置となる
と共に該係合片（印は該係合溝Ｑ２内にその上面から導
かれてこれと係合し、次いで該エンジンの停止によれば
第３図の状態に戻る。
このように本発明によるときは、デコンプ解除ζデコン
プ復帰とを比較的高回転域と比較的低回転領域とで行な
わせることが出来て両者を互に略等しい回転数領域で行
なわせるものにおける不都合を無くし得られ、更にその
作動にデコンプウェイトをその根部の軸孔において予め
下動及び上動させてその側方の補助ウェイトとの間に係
合とその解除とを行なわせる型式とするもので円清且確
実である等の効果を有する。
プ復帰とを比較的高回転域と比較的低回転領域とで行な
わせることが出来て両者を互に略等しい回転数領域で行
なわせるものにおける不都合を無くし得られ、更にその
作動にデコンプウェイトをその根部の軸孔において予め
下動及び上動させてその側方の補助ウェイトとの間に係
合とその解除とを行なわせる型式とするもので円清且確
実である等の効果を有する。
第１図は本発明装置の１例の要部の側面図、第２図はそ
の平面図、第３図はそのｍ −ｍ ｓ截断の拡大断面図
、第４図はそのｒＶ−ＩＶ線線断断面図第５図乃至第９
図はその各作動状態における第３図に対応する断面図で
ある。 （１）・・・カム面 （４）・・・デコンブカム（６）
・・・デコンブウェイト （８）・・・戻しばね （７）・・・軸（９）・・・軸
孔 （９ａ）・・・上段孔（９ｂ）・・・下段孔 （１
０）・・・補助ウェイト（１１）・・・係合片 θ２・
・・係合溝外２名 −
の平面図、第３図はそのｍ −ｍ ｓ截断の拡大断面図
、第４図はそのｒＶ−ＩＶ線線断断面図第５図乃至第９
図はその各作動状態における第３図に対応する断面図で
ある。 （１）・・・カム面 （４）・・・デコンブカム（６）
・・・デコンブウェイト （８）・・・戻しばね （７）・・・軸（９）・・・軸
孔 （９ａ）・・・上段孔（９ｂ）・・・下段孔 （１
０）・・・補助ウェイト（１１）・・・係合片 θ２・
・・係合溝外２名 −
Claims (1)
- エンジンのカム軸上に、デコンプカムとこれに係合する
デコンプウェイトとを備え、該エンジンの始動時の増速
に際しては該ウェイトが内方の戻しばねに抗して外方に
傾動されると共に該カムがこれに伴われて不作動側に回
動して該エンジンがデコンプ解除されるが、該エンジン
の停止時の減速に際しては該ウェイトが該ばねで内方に
傾動されるど共に、該カムがこれに伴われて作動側に回
動して該エンジンがデコンプ復帰されるようにした式の
ものにおいて、該デコンプウェイトをその根部の軸に係
合する軸孔において上段孔とこれに連なる下段孔とから
成る２段孔に形成して該ウェイトを該上段孔で軸支され
る下動位置と該下段孔で軸支される上動位置とに切換自
在に構成すると共にその側方に該軸と略同軸上の補助ウ
ェイトを備え、該デコンブ解除時は、該デコンプウェイ
トが予め該下動位置に切換えられて該補助ウェイトと係
合する状態に存するが該デコンプ復帰時は、該デコンプ
ウェイトが予め該上動位置に切換えられて該補助ウェイ
トとの係合が解かれた状態に存するようにして成るエン
ジンのデ］ンプ装置。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9862984A JPS60243313A (ja) | 1984-05-18 | 1984-05-18 | エンジンのデコンプ装置 |
| US06/729,822 US4590905A (en) | 1984-05-04 | 1985-05-02 | Process for decompression control in internal combustion engine and apparatus therefor |
| DE19853515947 DE3515947A1 (de) | 1984-05-04 | 1985-05-03 | Verfahren zur betaetigung einer dekompressionsvorrichtung einer brennstoffkraftmaschine und vorrichtung zur durchfuehrung des verfahrens |
| CA000480720A CA1254804A (en) | 1984-05-04 | 1985-05-03 | Process and decompression control in internal combustion engine and apparatus therefor |
| FR8506780A FR2563864B1 (fr) | 1984-05-04 | 1985-05-03 | Procede de commande de la decompression dans un moteur a combustion interne et dispositif pour sa mise en oeuvre. |
| GB08511383A GB2160930B (en) | 1984-05-04 | 1985-05-03 | Decompression control in an internal combustion engine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9862984A JPS60243313A (ja) | 1984-05-18 | 1984-05-18 | エンジンのデコンプ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60243313A true JPS60243313A (ja) | 1985-12-03 |
| JPH0235849B2 JPH0235849B2 (ja) | 1990-08-14 |
Family
ID=14224805
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9862984A Granted JPS60243313A (ja) | 1984-05-04 | 1984-05-18 | エンジンのデコンプ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60243313A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4933463B2 (ja) * | 2008-02-14 | 2012-05-16 | 本田技研工業株式会社 | 単気筒４ストロークの内燃機関 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5620486U (ja) * | 1979-07-25 | 1981-02-23 |
-
1984
- 1984-05-18 JP JP9862984A patent/JPS60243313A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5620486U (ja) * | 1979-07-25 | 1981-02-23 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0235849B2 (ja) | 1990-08-14 |
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