JPS60243170A - 導電性塗料用組成物 - Google Patents

導電性塗料用組成物

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JPS60243170A
JPS60243170A JP9752184A JP9752184A JPS60243170A JP S60243170 A JPS60243170 A JP S60243170A JP 9752184 A JP9752184 A JP 9752184A JP 9752184 A JP9752184 A JP 9752184A JP S60243170 A JPS60243170 A JP S60243170A
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chlorinated polyolefin
chlorinated
resin
polyolefin
acrylic
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Hiroshi Sakamoto
阪本 浩
Toshiaki Morita
森田 俊明
Hidehisa Nakamura
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Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 本発明は新規にして有用なる塗料用組成物に関し、その
目的とする処は、塗装牲を付与すべき種々の表面処理の
何ら施されていないフィルム、シートないしは成形品な
どといった、いわゆる未処理のポリオレフィン素材に対
して優れた付着性を有し、且つ導電性を有する!!!膜
を形成する塗料用組成物である。
(産業上の利用分野) 近年、オフィスオートメ−シラン関連機器などの電子機
器はめざましい発展をしている。電子回路や素子の簗積
化、高速化により処理能力の向上がはかられているこれ
らの電子機器では、使用される電流も微電流になってき
ており、外部からの電磁波により誤作動など発生しやす
い状態になっている。
また、軽量化、デザインの自由度、コストなどの点から
これら電子機器に電磁波シールド性のないプラスチック
がハウジング等に多く使用されており、電鍵波114を
杏の可能性は大きくなる一方である。
〔従来技術〕
この電磁波障害を暇り除く方策として、プラスチック類
(たとえばABS樹脂、スチレン樹脂、ノリル樹脂等)
に塗料用樹脂(たとえばラッカー型アクリル樹脂)と金
属微粉末を配合した、いわゆる導電性塗料を塗布するこ
とは現在工業的に行われている。。
しかし、近年、上記プラスチック類に代ってポリオレフ
ィン、特にポリプロピレンが基材として多量に使用され
るようになった。極性が小さい結晶性ポリオレフィンか
らなる種・夕の成形品に対して通常の塗料用樹脂は殆ど
付着性を有しない。こうしたポリオレフィン系素材−1
の塗装ば、アタクチック、ポリプロピレンの無水マレイ
ン酸変性物あるいは、エチレン−プロピレン共重合体の
無水マレイン#!変性物及び塩素化ポリオレフィンの中
独などを使用することが堤案されているが、これらはい
ずれも、かかる単材ド対する付着性は良好であるが、長
期間後の付着性、耐湿試験後の付着性、耐温水試験後の
付着性が著しく低下する。。
ポリオレフィン素+Aに対して長期の付着性、各種試験
後の付着性、耐溶剤性、硬度等の塗膜性能を改良した樹
脂組成物としては、塩素化ポリオレフィンとアクリル系
(共)重合体とからなる樹脂組成物が有効であるが、ア
クリル系(共)重合体と塩素化ポリオレフィンの配合に
よって形成される組成物は、次の様な問題を包含してい
る。即ち、塩素化率50重景%(以下%と略す)以−ヒ
になると塩素化ポリオレフィンとアクリル系(共)重合
体との相溶性は良くなるが、形成される塗膜の付着性及
び耐溶剤性が低下するため実用的使用は困難である。一
方、付着性を向上させるためには塩素化率50%以下、
例えば塩素化率35%近辺の塩素化ポリオレフィンを用
いることにより可能であるが、アクリル系(共)重合体
との相溶性は欠如し、塗料の安定性は極めて悪くなり、
実用的使用が困難である。
(発明の構成及び効果) しかるに、本発明者らは特定の塩素化ポリオレフィンと
アクリル系(共)重合体゛との相溶性を一廣向上せしめ
、と同時にポリオレフィン系素材に対する付着性をも改
善せし−めるべく鋭意研究した結果、(メタ)アクリル
酸エステルを必須の成分とするビニル系単量体を、塩率
化率が50%以下なる特定の塩素化ポリオレフィンの存
在下に重合させて得られる、ビニル系共重合体に塩素化
ポリオレフィンがグラフト化された、いわば塩素化ポリ
オレフィン変性アクリル系ないしはビニル系グラフト共
重合体に導電性を有する導電性付与剤を配合してなる塗
料用組成物がポリオレフィンに対し著しく優れた付着能
を有し、電磁波シールド・性に優れることを見出して、
本発明を完成させるに至った。
すなわち、本発明は 1 (1)塩素化率が50%以下なる塩素化ポリオレフ
ィンの存在下に、(メタ)アクリル酸エステル+alの
50〜100重量%と、これら(alと共重合性を有す
る他のビニル系単量体(blの0〜50重量%とを、塩
素化ポリオレフィンとビニル系11量体との固形分重量
比を10X90〜9,0:10なる割合で重合させて得
られるグラフト共重合体、即ち塩素化ポリプロピレン変
性アクリル樹脂と(It)導電性を有する導電性付与剤 を配合してなる導電性塗料組成物、 2、第1項(II)の導電性付与剤として金属微粉末を
用いることを特長とする導電性塗料組成物、及び3、第
1項(II)の導電性付与剤として導電性カーボンを用
いることを特長とする導電性塗料組成物を提供するもの
である。
本発明において、前記した塩素化ポリオレフィンとは塩
素化率が50%以下、好ましくは10〜40%なるポリ
オレフィンを指称するものであり、ポリオレフィンとし
て代表的なものにはエチレン、プロピレン、1−ブテン
、3〜メチル−1−ブテン、3−メチル−1−ヘプテン
などのα−オレフィンの単独重合体もしくは共重合体ま
たはエチレン−酢酸ビニル、エチレン−ブタジェン、エ
チレン−アクリル酸エステルなどの如きα−オレフィン
とその他のビニル系単量体との共重合体があり、したが
って当該、塩素化ポリオレフィンとして代表的なものに
は塩素化ポリエチレン塩素化ポリプロピレン、塩素化エ
チレン−プロピレン共重合体または塩素化エチレン−酢
酸ビニル共重合体などがある。
当該塩素化ポリオレフィンの塩素化率に関しては、この
塩素化率が50%を越える、場合には、ポリオレフィン
系素材に対する付着性が低下する処から、この塩素化率
の決定は付着性、可撓性および硬度などの種々の塗膜性
能を考慮しつつなされるべきであり、好ましくは10〜
40%、さらに好ましくは15〜35%とすべきであっ
て、このようにして最も均衡のある塗膜性能をもった樹
脂組成物が得られる。
他方、前記した(メタ)アクリル酸エステル(桐の代表
例としては(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリ
ル酸エチル、(メタ)アクリル酸n−ブチル、(メタ)
アクリル酸イソブチル、(メタ)アク゛リルM2−エチ
ルヘキシル、(メタ)アクリル酸ラウリルまたは(メタ
)アクリル酸シクロヘキシルなどが挙げられるが、これ
らの使用は1種または2種以上のいずれであってもよく
、またこれらに対して9酸基、グリシジル基または醇基
などの官能基を含有した単量体を一部併用させても何ら
差し支えなく、かがる官能基含有単量体を共重合させる
ことは耐溶剤性および顔料分散性などを改良せしめる上
で特に推奨される。
当該(メタ)アクリル酸エステル(alの使用量として
は50重窒%未満の場合は、得られる塗膜の硬度および
耐溶剤性が不十分となるので、これらの使用量は50重
重量以上とすべきであるが、ただし90!11%を越え
るときは塗膜の付着性の点で問題が出てくるので、好ま
しくは50〜90重量%が適当であり、より好ましくは
60〜80重量%の範囲である。
また、当該(メタ)アクリル酸エステル+a+と共重合
性を有する他のビニル系単量体山)の代表的なものとし
てはスチレンまたはジブチル・フマレート、ジメチル・
マレートもしくはジブチル・イタコネートなどの如き不
飽和二塩基酸のジエステルなどが挙げられ、これらの単
量体は塗膜性能に応じて適宜用いられるが、その使用量
は50重量%以下とすべきである。
而して、塩素化ポリオレフィンの存在下に、前記した単
量体を重合させるに当り、塩素化ポリオレフィンと単量
体(混合物)との存在比は10:90〜9o:io、好
ましくは15:85〜40 : 60なる固形分重量比
の範囲内とするのが適当である。
また、こうした重合により(メタ)アクリル酸エステル
などのビニル系単量体の共重合体に塩素化ポリオレフィ
ン成分がグラフト化され、その結果、良好な相溶性が付
与されたグラフト共重合体が得られるが、こうした重合
の方法としては、通常、60〜100℃なる重合温度で
、ベンゾイルパーオキサイドまたはアゾビスイソブチロ
ニトリルなどのラジカル発生性重合開始剤を用いて溶液
重合せしめるのがよく、このさいの前記したそれぞれ塩
素化ポリオレフィンと単量体との比率が固形分¥H1t
比で10:90を越えて塩素化ポリオレフィンの景が減
少するときは、ポリオレフィン系素材に対する付着性が
低下するので好ましくないし、逆に、90:10を紳え
て塩素化ポリオレフィンの量が増大するときは、得られ
る塗膜の耐湿試験及び耐温水試験後の付着性が著しく低
下するので好ましくない。
かくして得られる本発明のグラフト共重合物は、ポリオ
レフィン素材に対し長期に菫り優れた付着性を有し、耐
湿試験及び耐溢水試験後の付着性も著しく優れた硬化塗
膜を与える。
次に導電性付与剤であるが、金WJRとしては、金、銀
、銅、ニッケル、ステンレス粉、酸化スズ系、銅−銀や
ニッケルー銀の複合粉、各種素材への金属コートビーズ
等があげられる。また導電性のカーボンとしては、アセ
チレンブラック、副生カーボンブラックあるいは導電性
ファーネスブラック等が用いられる。
これら導電性付与剤の配合割合としては、金FX粉を単
独で用いる場合はグラフト共重合体と金属粉の固形分1
m比ルよ60 j 40〜10290.好ましくは40
360〜20:80である。金属粉の比率が40未満に
なると安定した導電性が得られない。また、金属粉の比
率が90を越えると付着性に悪影響を及ぼす。
次に導電性カーボンを単独で用いる場合は、グラフト共
重合体と導電性カーボンの固形分重量比は94:6〜7
5:25、好ましくは90:10〜B? : 20であ
る。カーボン含有量が6%を下ると導電性が著しく低下
する。またカーボン含有量が25%を越えると塗料の作
業性が著しく低下する。
また前記した金m粉とカーボン粉を混合して使用するこ
とも可能である。導電性付与剤を混合して用いる場合、
カーボン粉を混合することによ、り塗、IIIの抵抗値
が低下する。
前記した金属粉単独使用における塗膜の抵抗値と同レベ
ルに合す場合、当然金属粉の使用量は少な(て良い。ま
た金属粉が少ないと塗料としての安定性が良くなり、有
利である。
かくして本発明組成物はエチレン、プロピレン、1−ブ
テンもしくは3−メチル−1−ヘプテンなどのα−オレ
フィンの単独重合体又は共重合体の成形品などへの導電
性塗料として通用でき、ポリオレフィン成形品に対して
優れた付着性及び優れた電磁シールド効果を示すもので
ある。
本発明の組成物を塗料化するに際しては、レベリング剤
、増粘剤、酸化防止剤等の添加剤成分を適宜配合するこ
とは勿論のことである。
次に本発明を実施例および比較例により具体的に説明す
るが、以下において部および%は特に断りのない限りは
すべて重量基準である。
合成例1 攪拌機および冷却器を備え付けた反応器に、[バードレ
ン14LLBJ (東洋化成工業@製の塩素化ポリプロ
ピレン;境素化率=28%、固形分−15%)100g
およびトルエン30gを入れ、器内温度を80℃にし、
そこへ59.5gのメタクリル酸メチル、25.5gの
メタクリル酸イソブチル、0.4gのベンゾイルパーオ
キサイドおよび0.4gのアゾビスイソブチロニトリル
をトルエン35gに溶解させた熔解物を3時間に亘って
滴下し、同温に12時間さらに保持させて固形分含有率
(不揮発分)が40.3%なる塩素化ポリプロピレン変
性アクリル樹脂を得た。以下、これを樹N(1)とする
合成例2 メタクリル酸イソブチルの代りに、同量のメタクリル酸
シクロヘキシルを用いた以外に、合成例1と同様にして
不揮発分が40.5%なる塩素化ポリプロピレン変性ア
クリル樹脂を得た。以下、これを樹脂(2)とする。
合成例3 メタクリル酸イソブチルを24gに減量させた代りに1
.2gの無水マレイン酸と0゜3gのジメチルアミノエ
チルメタアクリレートを使用し、かつ、ベンゾイルパー
オキサイドおよびアゾビスイソブチロニトリルの量を0
.3gおよび0.5gに変更させた以外は、合成例1と
同様にして不揮発分が40.5%なる塩素化ポリプロピ
レン変性ビニル樹脂を得た。以下、これを摺N(3)と
する。
合成例4 合成例1と同様の反応器に、「スーパークロン406J
(重陽国策パルプ■製の塩素化ポリプロピレン;塩素化
率=66%、固形分−40%)の37.5 gおよびト
ルエンの97、5 gを入れ、器内温度を80℃にし、
メタクリル酸メチル59.5g、メタクリル酸イソブチ
ル25.5 gおよびトルエン30gに、0.35gの
ベンゾイルパーオキサイドおよび0.3gのアゾビスイ
ソブチロニトリルを溶解させた熔解物を3時間に亘って
滴下し、さらに同温に12時間保持させて不揮発分が4
0.5%なる塩素化ポリプロピレン変性アクリル樹脂を
得た。以下、これを樹脂(4)とする。
合成例5 「パードレン14LLBJ 100 gおよびトルエン
30gの代りに、[パードレンCPI!−35J (東
洋化成工業■製の塩素化ポリエチレン;塩素化率−35
%、固形分−20%)75gおよびトルエン55gを用
いた以外は、合成例1と同様にして不tII発分が40
.9%なる塩素化ポリエチレン変性アクリル樹脂を得た
。以下、これを樹JIN (5)とする。
合成例6 「パードレン14LLBJ 100 gおよびトルエン
30gの代りに、[パードレン14EVJ(東洋化成工
業■製の塩素化エチレン酢酸ビニル樹脂;塩素化率−2
8%、固形分=20%)、75gおよびトルエン55g
を用いた以外は、合成例1と同様にして不揮発分が41
.0%なる塩素化エチレン酢酸ビニル樹脂変性アクリル
樹脂を得た。以下、これを樹脂(6)とする。
合成例7 合成例1と同様の反応器に[バードレン141.LBJ
 33.3gおよびトルエン81.8 gを入れ、器内
温度を80’Cにし、。
そこへ66.5 gのメタアクリル酸メチル、2 B、
 5 gのメタアクリル酸イソブチル、0.4gのベン
ゾイルパーオキサイドおよび084gのアゾビスイソブ
チロニトリルをトルエン35gに溶解させた溶解物を3
時間に亘って滴下し、同温に12時間さらに保温させて
不揮発分が40.8%なる塩素化ポリオレフィン変性ア
クリル樹脂を得た。以下、これを□ 樹脂(7)とする。
実施例1 合成例1で得られたグラフト共重合体樹脂(1)、及び
ニッケル粉(福田金属箔粉工業■製のカルボニルニッケ
ル287)を固形分重量化で23 j 77となる様に
配合し、トルエン゛酢酸ブチル=50“50に1i比)
のシン冑−で系全体の不揮発分が60%になる様に加え
る。
上記塗料に対して、ベントン27(ナショナル リード
カンパニー社製 有機ベントナイ))0.2部及びディ
スパr+ ン#4200−20 (楠本化成特製 ポリ
エチレンワックス)1.0部を添加する。その後、アト
ライターにて塗料化を行?、:F、:ニ7の塗膜の体積
固有抵抗値は3.2 X 10−”Ω・備゛★施例2 蕃成例2で得られたグラフト共重合体樹脂(2)を−脂
(1)の代りに用いる以外は、実施例1と同様の操作□
i繰シ返して塗料、を得、塗膜試験を #fIrM有抵抗値は3.5 X 10−3Ω・C11
″′cりツタ。
実施例3 合成例3で得られたグラフト共重合体樹脂(3)及び導
電性カーボン粉 ケッチェンブラックEC(ライオン 
アクゾ社製)を固形分重量比が87:13となる様に配
合し、トルエン:酢酸ブチル−50:50(重量比)の
シンナーで系全体の不揮発分が35%となる様に加える
。上記配合組成に対してディスパン4200−20を1
.0%添加する。その後アトライターにて塗料化する。
得られた塗膜の休−一有抵抗値は8.9 X 10(Ω
・儂であった。
実施例4 合成例5で得られたグラフト共重合体樹脂(5)を樹脂
(1)の代りに用いる以外は、実施例1と同様の操作を
繰り返して塗料を得、−一試験を行った。得られた塗膜
の体積固有抵抗値は3.3 X 10■Ω・(至)であ
った。
実施例5 ”合成例6で得られたグラフト共重合体樹脂(6)を樹
脂(1)の代りに用いる以外は、実施例1と同様の操作
を繰り返して塗料を得、塗膜試験を行った。得られた塗
膜の体積固有抵抗値は3. s x 1o−sΩ・口で
あった。
実施例°6 合成例1で得られたグラフト共重合体樹脂(1)、力元
ボニルニッケル287、及びケッチェンブラック EC
を固形分重量比で23 : 70 : 7となる様に配
合し、トルエン:酢酸ブチル−50:50(iffit
比)のシンナーで系全体の不揮発分が50%となる様に
加える。その後、上記配合物100部に対して0.17
部のベントン27及び1.0部のディスパン4200−
20を添加する。その後アトライターにて塗料化する。
得られた塗膜の体積固有抵抗値は1.9 X 10−3
Ω・〔であった。
比較例1 合成例4で得られたグラフト共重合体樹脂(4)を樹脂
(1)の代りに用いる以外は実施例1と同様の操作を繰
り返して塗料を得、塗膜試験を行った。得られた塗膜の
体積面を抵抗値は4. Ox 10−aΩ・■であった
比較例2 合成例7で得られたグラフト共重合体樹脂(7)を樹脂
(1)の代りに用いる以外は実施例1と同様の操作を繰
り返して塗料を得、塗膜試験を行った。得られた塗膜の
体積固有抵抗値は3.5 X 104Ω・(であった。
以上実施例及び比較例を表−1にまとめ、その性能評価
も示した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(N塩素化率が50%以下である塩素化ポリオレフ
    ィンの存在下に、 (al アクリル酸エステルおよび/またはメタアクリ
    ル酸エステルの50〜100重量%と、 (bl 前記(alと共重合可能な他のビニル系単量体
    の0〜50重量%とを、 前記塩素化ポリオレフィンと前記ビニル系単量体との固
    形分重量比が10:90〜90:10の割合となるよう
    に重合させて得られる塩素化ポリオレフィン変性アクリ
    ル樹脂と (II)導電性を有する導電性付与剤 を配合してなる導電性塗料組成物。 2、特許請求の範囲第1項(If)の導電性付与剤とし
    て金属微粉末を用いることを特長とする導電性塗料組成
    物。 3、特許請求の範囲第1項([[)の導電性付与剤とし
    て導電性カーボンを用いることを特長とする導電性塗料
    組成物・
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9484123B2 (en) 2011-09-16 2016-11-01 Prc-Desoto International, Inc. Conductive sealant compositions

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JPS58176207A (ja) * 1982-04-09 1983-10-15 Dainippon Ink & Chem Inc 塗料用樹脂組成物
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