JPS60242554A - 画像及び音声記録再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、静止画像情報と音声信号情報を同時に記録・
再生する装置に係り１％に音声信号情報の記録・再生に
おいて、限られた記録エリア内にディジタル情報を効率
よく記録し、再生するのに好適な画像及び音声記録再生
装置に関する。

〔発明の背景〕

静止画情報を記録・再生する装置としては、円盤状の記
録媒体に光学的あるいは磁気的手段を用いて情報の記録
・再生を行なうものが一般的に知られている。

光学的手段としては、光学式ビデオディスクがあり、静
止画ファイルとして実用化されている例もある。記録の
往易さという点では、光学的なものよりも磁気的手段に
よるものが優れており、最近では、スチルカメラで撮影
されだ１フレームの画像情報を即時に磁気ディスク上に
記録する方式も実用化されている。

第１図はこのような、磁気ディスク上に画像情報を記録
・再生する装置の一例を示しだものである。

第１図において、１は画像信号入力端子、２はプリエン
ファシス回路、３はＦＭ変調回路、４は記録アンプ、５
は磁気ヘッド、６は情報記録トラック、７は磁気ディス
ク、８は再生プリアンプ、９はＦＭ復調、１０はディエ
ンファシス、１１は画像信号出力端子である。

まず、記録しようとする画像信号は、再生時のＳ／Ｎを
改善する目的でまずプリエンファシスをかけた後、ＦＭ
ｆ調回路に入り、ＦＭ変調された信号が記録アンプを経
て磁気ヘッド５によって磁気ディスク上の所定のトラッ
クに記録される。

磁気ディスクは５通常のテレビ信号のフレーム周期に準
拠した回転数で定速回転しており、１７３０秒の時間で
テレビ画面の１フレ一ム分カ記録・再生される。再生時
には、磁気ヘッドからの信号は％　８のプリアンプで増
巾され、ＦＭ復調、ディエンファシス処理された後、元
の画像信号に変換される。

こうして再生された画像信号は第２図に示すように１／
３０秒ごとに完結し、１フレームの情報量を有する静止
画として再生される。

一方、画像に付随した音声情報をＦＭ信号として画像信
号に周波数多重して記録した場合には、音声信号として
１／６０秒の再生時間しか得られず、静止画に符加すべ
き音声としては全く実用的でないという欠点があった。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、静止画の再生時に、該静止画に付随す
る１０秒程度の音声情報を記録・再生できる様な装置を
提供することにあり、特に、限られた記録エリアに音声
情報を効率良く記録することを目的としている。

〔発明の概要〕

本発明においては、記録すべき音声情報をディジタル的
に圧縮し、さらに該音声情報の種類に応じて、例えばダ
イナミックレンジや周波数範囲のせまいナレーションで
は、量子化ピット数や、サンプリング周波数を低くシ、
情報量を低減し、逆に一定の記録エリアに対して再生時
間を長くするという方法を用いている。

またさらに、この音声の種類に応じた情報ビットを備え
ることで、音声の再生回路を自動的に切り換える方式と
した。

〔発明の実施例〕

本発明の一実施例を第６図及び第４図によって説明する
。

先に述べたように、従来の装置では音声信号をアナログ
情報のままリアルタイムで記録したのでは、１１５０秒
間の音声しか得られない。そこで、音声Ｈ一度ＡＤｆ換
されてディジタル信号の形として記録する。

この際、第３図に示すように磁気ディスク中に画像信号
を記録する画像用トラックと、音声信号を記録する音声
用トラックをそれぞれ独立に備えた構造とし、各トラッ
クをスキャンする２つの独立した磁気ヘッドを有するも
のとする。

第６図のように音声用トラックの直径を１′とすれば、
トラック長Ｌｔは、 Ｉ、ｔ−π１１ となり、１ビット当りの記録波長をλとすれば、１トラ
ツク当りに記録できるピット数Ｎは、Ｎ＝Ｌｔ／λ となる。ＮＯ値は、現状の磁気記録技術では、！ｔｏｏ
　Ｋ　（ｂｉｔ）程度である。

このように、１トラツク７は５ＱＯＫ　ｂ口という容量
のＲＡＭと解釈で炒る。

このようなＲＡＭに音声情報を記録する場合、ＡＤ変換
器の量子化ピット数とサンプリング周波数を低く設定す
れば、ＲＡＭに記録できる音声の時間は長くなるが、一
方では音声の品位は劣化する。

この関係を示したのが第４図である。第４図では、１０
００秒に時間軸圧縮された信号が再生信号の品位に逆比
例して、再生時間が変化する様子を示している。

即ち、例えば、再生信号の品位を１としだとき、１秒間
の音声情報が記録できるとすれば。

品位を０．１としたとき、例えばサンプリング周波数あ
るいは量子化ピット数を１／１０とすると。

１０秒間の音声情報が記録できることになる。

また、品位の異なる音声情報を記録すると例えば７秒間
記録できることになる。

本発明は、このようなディジタル化された音声信号の基
本的な性質を利用して、記録しようとする音声がすＶ−
ジョンのように、比較的品位が低くても情報伝達として
は支障のない音声と、音楽信号のように極力品位を高め
て記録しだい音声とに分けて記録することで、限られた
記録エリアの最有効利用を実現するものである。

このとき、音声情報中の１ビツトを付加ビットとし、こ
のビットが例えば１ならば、ノ１イクオリティ、０なら
ばロークォリティとして音声の再生時に、ＤＡｆ換器の
ビット数、サンプリング周波数を該付加ビット情報によ
って制御する方法により、元の音声を正しく再生するこ
とが可能となる。

第５図は、上記のようなシステムを構成するブロック図
を示したものであり、図中、１から１１、および１７．
１８は第１図および第８図に準じ、１２は音声入力端子
、１６はＡＤ変換器、１４は音声信号の判別器、１５Ｆ
ｉ記録系の信号処理回路。

１６は記録アンプ、１９は再生プリアンプ、２０は再生
系の信号処理回路、２１は再生系ＲＡＭ、２２はＤＡ変
換器、２３は音声出力端子、２４はＤＡ＆換器の制御回
路である。

第５図のシステムにおいて、記録しようとする音声信号
は入力端子１２により入力され、ＡＤ変換されディジタ
ル信号となる。さらに１４の判別器では、ＡＤ変換器の
出力データより、人力信号のダイナミックレンジや周波
数帯域を判別し、この判別結果に従って、１５の信号処
理回路にハイクォリティモードか、ロークォリティモー
ドかを伝送する。信号処理回路では、判別器の結果に従
って信号処理を施こし、判別器からのモードを示す付加
ビットを音声情報と共に記録アンプ１６に送る。音声情
報は、専用のヘッドでトラック１８に記録される。次に
再生時には、ヘッドからの信号は再生プリアンプにより
増巾され、２０の信号処理回路に入り、再生系ＲＡＭを
経て、２２のＤＡ変換器に送られる。

この際、ＤＡ変換器は再生されだ付ａＯビットに従って
制御され、指定のビット数及びサンプリング周波数（ク
ロック間隔）で動作する。こうして、元の音声が端子２
３に現われる。

〔発明の効果〕

上述の如く、本発明によれば、人力された音声のり゛イ
カミツ２フフ９１周波数帯域に従って情報量の制御が可
能となるので磁気ディスクのような限ら糺だ容量の記録
媒体に対して、音声の再生に必要な最小限の情報のみを
記録できることになり、静止画に付随した音声情報の品
位をあまりそこなうことなく、再生時間を長くすること
ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、従来の画像記録再生装置のブロック図、第２
図は１画像及び音声の再生ノくターンを示す波形図、第
５図は本発明による磁気ディスクの記録面の説明図、第
４図は再生信号の品位と再生時間の関係の説明図、第５
図は本発明の一実施例のシステムブロック図である。 １４・・・・・・音声判別器、 １７・・・・・・音声用磁気ヘッド、 １８・・・・・・音声用トラック、 ２４・・・・・・ＤＡ変換器制御カイロ。 代理人弁理士　高　橋　明　夫 第　１　園 ／ 拓　２１２！１１ Ａ　Ｂ　ＣＤ 第　３０ 第　４固

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、　円盤状の記録媒体と、該記録媒体に同心円状また
   にうす巻き状に配置され、静止画情報および該静止画に
   付帯した音声情報が、それぞれ別に記録された複数の情
   報記録トラックを備え、さらに該静止画情報及び音声情
   報をそれぞれ別に読み出す複数の情報検出手段を備えだ
   画像及び音声記録再生装置において、音声情報が時間軸
   圧縮されたディジタル信号であり、該音声情報が再生に
   委する必快ビット数および該音声情報の記録時に用いた
   サンプリング周波数を示す情報ビットを備え、該情報ビ
   ットの内容に従った音声情報のビット数及びサンプリン
   グ周波数で、該音声情報を再生することを特徴とした画
   像及び音声記録再生装置。