JPS60240339A - ア−ム部材における取付用ボス部の構造 - Google Patents

ア−ム部材における取付用ボス部の構造

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Publication number
JPS60240339A
JPS60240339A JP9710784A JP9710784A JPS60240339A JP S60240339 A JPS60240339 A JP S60240339A JP 9710784 A JP9710784 A JP 9710784A JP 9710784 A JP9710784 A JP 9710784A JP S60240339 A JPS60240339 A JP S60240339A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
boss
arm member
fork
boss aperture
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9710784A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenzo Miyawaki
宮脇 謙三
Shiro Hitomi
人見 史郎
Yukio Matsukawa
松川 幸夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
Daihatsu Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daihatsu Motor Co Ltd, Daihatsu Kogyo KK filed Critical Daihatsu Motor Co Ltd
Priority to JP9710784A priority Critical patent/JPS60240339A/ja
Publication of JPS60240339A publication Critical patent/JPS60240339A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D39/00Application of procedures in order to connect objects or parts, e.g. coating with sheet metal otherwise than by plating; Tube expanders
    • B21D39/06Application of procedures in order to connect objects or parts, e.g. coating with sheet metal otherwise than by plating; Tube expanders of tubes in openings, e.g. rolling-in

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、たとえば、歯車変速機のシフトフォークや
ペタル類などのような、各種アーム部材における取付用
ボス部の構造に関する。
【従来の技術】
自動車等の歯車変速装置において、シフトレバ−の動き
に連動して変速ギヤを動かすためのシフトフォークは、
フォークシャフトに嵌合するホス部と、変速ギヤまたは
同期装置のハブスリーブの周溝に係合する二股アーム状
のフォーク部とを有する。このシフトフォークは、通常
全体が鍛造により作られるのであるが、この場合、一部
材としての形状が比較的複雑であること、および、ボス
部の貫通孔に機械的精度が要求されることから、複雑な
鍛造工程および機械加工工程を必要とし、製造工程が複
雑となってコストが高くつくという問題がある。このた
め、最近では、たとえば、実開昭57−127232号
公報に示されているように、板金製のフォーク部に設け
たボス孔にパイプ材を嵌合し、このパイプ材の端部をか
しめて固定した構造のシフトフォークが提案されている
【発明が解決すべき問題点】
しかしながら、上記実開昭57−127232号公報G
こ示されたシフトフォークにおいても、パイプ材を板金
製フォーク部の透孔に圧入する際、および、パイプ材の
端部をかしめる際にこのパイプ材が歪むため、結局ボス
部の内孔の精度を出すためには、圧入されたパイプ材の
内面を機械加工しなければならない。 したがってこの発明の目的は、アーム状部とホス部とを
有する部材に構造上の改良を加え、ボス部内孔の機械加
工を不要として製造工程を簡略化することである。
【問題点を解決するための技術的手段】上記の目的を達
成するため、本発明が講した技術的手段は次の通りであ
る。 すなわち、アーム部材に開けたボス孔に、二重パイプを
挿入し、その外パイプのみを軸方向に加圧してそのボス
孔の両出口付近を座屈変形させることにより、上記ボス
孔と二重パイプとをかしめ固定したこと、である。
【発明の作用・効果】
この発明においては、上記の技術的手段を講じることに
より、次の効果を発揮する。 第一に、構成部材は、アーム部材と、二重パイプを形成
する鋼管だけなので、複雑な鍛造工程を省略できること
である。なお、この場合アーム部材およびこれに開ける
べきボス孔は、たとえば打抜きプレスにより同時に形成
することができる。 第二に、ボス内周面の機械加工を省略できることである
。すなわぢ、二車パイプの外パイプのみを軸方向に加圧
することにより座屈させ、がしめ状に変形させているの
で、ボスとしての内パイプには変形が生じず、内パイプ
としてあらかじめこの内パイプの内部に嵌合すべきシャ
フトの外径と対応した内径を有するものを採択しておけ
ば、二重パイプとアーム部材との接合後、何等内パイプ
の内周面に機械加工を施すことなく、そのまま内パイプ
を取付用ボスとしてシャフトに対し精度良く取り付ける
ことができる。また、アーム部材のボス孔と外パイプは
、その外パイプをかしめることにより一体化しているの
で、その相互の接合状態は強固である。 このようなことから、本発明のアーム部材の取付用ボス
部の構造においては、その製造工程は、複雑な鍛造工程
およびボス内周面の仕上げ加工工程を省略した極めて簡
略化されたものとなる。
【実施例の説明】
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ具体的に説明
する。なお、図示例は、シフトフォークlに本発明の構
造を適用したものである。このシフトフォーク1は、第
2図に示すように、フォーク部4と、このフォーク部の
基部に形成される取付用ボス部7′とを有する。 二股アーム状のフォーク足2および基部に明けたボス孔
3とを有するフォーク部4は、たとえば所定厚さの鋼板
から打抜くことにより、容易に得ることができる。この
フォーク部4のフォーク足2は、変速ギヤなどの回転す
る部材の周溝に保合することから、摩耗防止のための、
たとえば、浸炭焼入れなどの熱処理が施される。上記ボ
ス孔3内には、内パイプ5の外側に外バイブロを音種し
た二重パイプ7が挿入される。外用バイブロは、後記す
るようにプレスなどで変形させるものであるため、比較
的変形しやすい、たとえば、flli!質した鋼管など
が使用される。また、内パイプ5は、機械強度の大きい
、たとえば、炭素鋼管やクロム・モリブデン鋼管が使用
される。変形前の外バイブロと内パイプ5とのはめあい
は、すき間ばめないし中間ばめでよいが、内パイプ5の
外面にセレーションを形成しておくと、外バイブロが変
形してその内周が密着したとき、両者の接合が強固とな
るので、好都合である。また、フォーク部4のボス孔3
の大きさは、上記外バイブロが通りうるように適当に定
めればよく、精度を要しない。なお、図示例では、第4
図に表れているように、上記ボス孔3の内周の適所に、
回り止め用切り欠き8を複数箇所設け、変形させた外バ
イブロの外周がこの切り欠きに食い込んで、フォーク部
4と外バイブロとの相対回転を確実に防止するようにし
ている。 上述のようにフメーク部4のボス孔3内に挿入した二重
パイプ7は、外バイブロのみに軸方向の圧迫力を加え、
これのボス孔3を通過する部分を座屈変形させることに
より、上記ボス孔3内面にかしめ状に固定される。これ
には、第5図に示すように、上記外バイブロの両端面6
aおよび端面に近い周面6bを保持する上下一対の治具
G、 Gをたとえばプレス機に取り付け、これらの治具
G。 Gを強大な力で互いに近接させるとよい。このようにす
ると、ボス孔3の」二側および下側において露出する外
バイブロの部分が、座屈してフランジ9.9を形成し、
このフランジ9,9がボス孔3の内壁および縁に強力に
密着する。こうして、フォーク部4と内パイプ5は、一
部が座、圧変形させられた外バイブロを介して一体的に
接合させられる。このように、図面に示すシフトフォー
クにおいては、外パイプと内パイプとを別部材で構成す
るとともに上記外パイプに軸方向の圧迫力を加えてこの
外パイプのみを変形させることにより、内”パイプとボ
ス孔とを接合しているので、接合時にシフトフォークの
ボス部としての内パイプが変形することはなく、したが
って、内パイプとしてその内径が所定寸法のものを選定
しておけば、シフトフォーク形成後そのボス部内周面に
機械加工を施す必要がなくなる。 なお、本発明の範囲は、図面に示した実施例に限定され
ることはなく、取付用ボス部を有するアーム状部材の構
造として広く適用可能である。このような例としては、
図示例のようなシフトフォーク以外に、自動車の分野で
は、ペダルアーム、各種操作レバーなどがある。
【まとめ】
以上説明したように、本発明のアーム部材における取付
用ボスの構造は、ボス部形成のための鍛造工程あるいは
ボス部内周面の機械仕上げ加工を不要とし、その製造工
程を飛躍的に簡略化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の要部断面図、第2図は、
取付状態説明図、第3図は全体外観斜視図、第4図は第
1図のIV−IV線に沿う断面図、第5図は第3図に示
すシフトフォークの製造工程を示す断面図である。 4・・・フォーク部(アーム状部)、5・・・ボス用パ
イプ、6・・・接合用パイプ、7・・・二重パイプ出願
人 ダイハツ工業株式会社 代理人 弁理士 樋口 豊治 はか2名第1図 第2図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (])、アーム部材に開けたボス孔に、二重パイプを挿
    入し、その外パイプのみを軸方向に加圧してボス孔両側
    の外パイプを座屈変形させることにより、上記ボス孔に
    二重パイプをかしめ固定したことを特徴とする、アーム
    部材における取付用ボス部の構造。
JP9710784A 1984-05-15 1984-05-15 ア−ム部材における取付用ボス部の構造 Pending JPS60240339A (ja)

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JP9710784A JPS60240339A (ja) 1984-05-15 1984-05-15 ア−ム部材における取付用ボス部の構造

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JPS60240339A true JPS60240339A (ja) 1985-11-29

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ID=14183371

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JP9710784A Pending JPS60240339A (ja) 1984-05-15 1984-05-15 ア−ム部材における取付用ボス部の構造

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JP (1) JPS60240339A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2611807A1 (fr) * 1987-03-03 1988-09-09 Gilardini Spa Tubulure avec bride d'extremite pour les gaz d'echappement d'un moteur de vehicule
WO1993025829A1 (en) * 1992-06-05 1993-12-23 Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. Construction of sealing through-hole penetrating through metallic partitioning member
US5861577A (en) * 1992-06-05 1999-01-19 Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. Seal structure for member-passing-through hole bored in metal partition member
KR20030075970A (ko) * 2002-03-22 2003-09-26 한라공조주식회사 플랜지를 구비한 파이프 및 이의 성형방법
EP1938915A1 (en) * 2006-12-28 2008-07-02 Autotech Engineering, A.I.E. Procedure and tool for joining by riveting a bushing and flat part, especially applicable to a clutch or brake pedal

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1993025829A1 (en) * 1992-06-05 1993-12-23 Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. Construction of sealing through-hole penetrating through metallic partitioning member
US5861577A (en) * 1992-06-05 1999-01-19 Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. Seal structure for member-passing-through hole bored in metal partition member
KR20030075970A (ko) * 2002-03-22 2003-09-26 한라공조주식회사 플랜지를 구비한 파이프 및 이의 성형방법
EP1938915A1 (en) * 2006-12-28 2008-07-02 Autotech Engineering, A.I.E. Procedure and tool for joining by riveting a bushing and flat part, especially applicable to a clutch or brake pedal

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