JPS6142444A - 金属部材の結合方法 - Google Patents
金属部材の結合方法Info
- Publication number
- JPS6142444A JPS6142444A JP16460084A JP16460084A JPS6142444A JP S6142444 A JPS6142444 A JP S6142444A JP 16460084 A JP16460084 A JP 16460084A JP 16460084 A JP16460084 A JP 16460084A JP S6142444 A JPS6142444 A JP S6142444A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal member
- coupling
- punch
- clutch cone
- transmission gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21K—MAKING FORGED OR PRESSED METAL PRODUCTS, e.g. HORSE-SHOES, RIVETS, BOLTS OR WHEELS
- B21K25/00—Uniting components to form integral members, e.g. turbine wheels and shafts, caulks with inserts, with or without shaping of the components
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Forging (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、一方の金属部材を、他方の金属部材の結合面
に形成した凹部に対して塑性流動させて結合する金属部
材の結合方法である。
に形成した凹部に対して塑性流動させて結合する金属部
材の結合方法である。
(従来技術)
従来よシ、2個の金属部材を高い結合強度でもって結合
する方法として、塑性流動結合法は知られている(例え
ば、特公昭3に一’Igg9.S号公報参照)。
する方法として、塑性流動結合法は知られている(例え
ば、特公昭3に一’Igg9.S号公報参照)。
そのような塑性流動結合法として、一方の金属部材の結
合面に形成した凹凸部に対して他方の金属部材を塑性流
動させて結合する方法があるが、前記他方の金属部材を
塑性流動させるためにはパンチ等による大きな加圧力を
要するので、金属部材が変形するおそれがあり、精度が
要求される結合には適用することができな込。
合面に形成した凹凸部に対して他方の金属部材を塑性流
動させて結合する方法があるが、前記他方の金属部材を
塑性流動させるためにはパンチ等による大きな加圧力を
要するので、金属部材が変形するおそれがあり、精度が
要求される結合には適用することができな込。
(発明の目的)
本発明は、2個の金属部材を、精度よくしかも強い結合
強度でもって結合することができる金属部材の結合方法
全提供すること全目的とする。
強度でもって結合することができる金属部材の結合方法
全提供すること全目的とする。
(発明の構成)
本発明は、一方の金属部材の穴内に第1ツク/チを圧入
することによって他方の金属部材を塑性変形させ、それ
によって他方の金属部材の結合面の凹部内に予備塑性流
動せしめた後、第1パンチで拘束しながら第2パンチを
一方の金属部材の結合面に近接した位置に押圧せしめ、
該一方の金属部材を他方の金属部材の凹部内に塑性流動
させて結合するようにしたことを特徴とする。
することによって他方の金属部材を塑性変形させ、それ
によって他方の金属部材の結合面の凹部内に予備塑性流
動せしめた後、第1パンチで拘束しながら第2パンチを
一方の金属部材の結合面に近接した位置に押圧せしめ、
該一方の金属部材を他方の金属部材の凹部内に塑性流動
させて結合するようにしたことを特徴とする。
すなわち、2つのパンチでもって、塑性流動結合=i2
段階に分けて行うものである。
段階に分けて行うものである。
(実施例)
以下、本発明の実施例全図面に基づいて説明する0
第1図に示される分割ミッションギヤ1は、2個の金属
部材であるミッションギヤ2とクラッチコーン3とが一
体に塑性流動結合されてなる。
部材であるミッションギヤ2とクラッチコーン3とが一
体に塑性流動結合されてなる。
続いて、上記分割ミッションギヤ1を製造する方法につ
いて説明する。
いて説明する。
工程/
先ず、軸方向の穴11ヲ有し該穴11に臨む凸部12が
形成されたミッションギヤ2の外側に、該ミッションギ
ヤ2との結合面16に塑性流動結合するための凹部とし
ての周回溝14+15′!i:有するクラッチコーン3
が圧入される(第2図参照)。
形成されたミッションギヤ2の外側に、該ミッションギ
ヤ2との結合面16に塑性流動結合するための凹部とし
ての周回溝14+15′!i:有するクラッチコーン3
が圧入される(第2図参照)。
工程3
クラッチコーン6が圧入されたミッションギヤ2の穴1
1内に該穴11に対応する大きさの第1バンチ16を圧
入する。この圧入によシ、第1バンチ16が凸部12を
圧壊しミッションギヤ2が塑性変形を起こし、ミッショ
ンギヤ2の一部がクラッチコーン3の結合面13におけ
る周回溝14゜15内に予備塑性流動する(第3図参照
)。この際、第1バンチ16が圧入されたミッションギ
ヤ2の該第1バンチ16の近傍で加工硬化が起こシ、歪
量が増大するので、変形抵抗が上昇している(第5図参
照)。
1内に該穴11に対応する大きさの第1バンチ16を圧
入する。この圧入によシ、第1バンチ16が凸部12を
圧壊しミッションギヤ2が塑性変形を起こし、ミッショ
ンギヤ2の一部がクラッチコーン3の結合面13におけ
る周回溝14゜15内に予備塑性流動する(第3図参照
)。この際、第1バンチ16が圧入されたミッションギ
ヤ2の該第1バンチ16の近傍で加工硬化が起こシ、歪
量が増大するので、変形抵抗が上昇している(第5図参
照)。
これによって、ミッションギヤ2とクラッチコーン3と
は仮結合される。
は仮結合される。
なお、第1バンチ16の作動時には、ミッションギヤ2
とクラッチコーン3との結合部付近が予熱されていると
、塑性変形の点において有利である0 工程3 工程2での予備塑性流動の後、第2パンチ17ヲミツシ
ヨンギヤ2の結合面18に近接した位置に加圧圧入せし
める(第グ図参照)。これによシ、ミッションギヤ2は
、変形抵抗の小さいクラッチコーン3側へ塑性流動する
こととなる。
とクラッチコーン3との結合部付近が予熱されていると
、塑性変形の点において有利である0 工程3 工程2での予備塑性流動の後、第2パンチ17ヲミツシ
ヨンギヤ2の結合面18に近接した位置に加圧圧入せし
める(第グ図参照)。これによシ、ミッションギヤ2は
、変形抵抗の小さいクラッチコーン3側へ塑性流動する
こととなる。
すなわち、ミッションギヤ2が、クラッチコ−73の結
合面13における周回溝f4.’15内にその場合、7
つのパンチ(第2パンチ17が相当)のみで塑性流動結
合させる従来の方法では、本発明方法のように予変形と
しての加工硬化がないので、場所によらず変形抵抗は略
一様となっておシ、塑性流動も全方向に亘って起シ、大
きな加圧力を要するが、本発明方法では、上述した如く
、第1バンチ16によシ、塑性流動を望まない部位の変
形抵抗を大きくしているので、小さい加圧力で塑性流動
を十分に起こすことができ、さらに高い結合強度が得ら
れるとともに、変形が少なく、加工精度も向上する。
合面13における周回溝f4.’15内にその場合、7
つのパンチ(第2パンチ17が相当)のみで塑性流動結
合させる従来の方法では、本発明方法のように予変形と
しての加工硬化がないので、場所によらず変形抵抗は略
一様となっておシ、塑性流動も全方向に亘って起シ、大
きな加圧力を要するが、本発明方法では、上述した如く
、第1バンチ16によシ、塑性流動を望まない部位の変
形抵抗を大きくしているので、小さい加圧力で塑性流動
を十分に起こすことができ、さらに高い結合強度が得ら
れるとともに、変形が少なく、加工精度も向上する。
なお、工程3の終了後、ミッションギヤ2の凸部12は
なくなっておシ、上面には第2バンチ′17の圧入によ
る凹所19が形成されている(第1図参照)。
なくなっておシ、上面には第2バンチ′17の圧入によ
る凹所19が形成されている(第1図参照)。
(工程lI)
工程3が終了した後、通常行われる歯部の硬化処理とし
ての浸炭焼入れ処理(例えば、23θ0Cx3..15
hrの浸炭処理、gsθ0C−油冷の焼入れ処理)が施
される。
ての浸炭焼入れ処理(例えば、23θ0Cx3..15
hrの浸炭処理、gsθ0C−油冷の焼入れ処理)が施
される。
次いで、上述した如き分割ミッションギヤ1を、本発明
方法によシ結合した場合Aと、従来の塑性流動結合法に
よシ結合した場合Bとについて、比較した試験結果につ
いて説明する。
方法によシ結合した場合Aと、従来の塑性流動結合法に
よシ結合した場合Bとについて、比較した試験結果につ
いて説明する。
試料
分割ミッションギヤ1を構成するミッションギヤ2及び
クラッチコーン6、第1バンチ16、第2パンチ17に
ついての寸法は、第4図及び第1図に示す通シである。
クラッチコーン6、第1バンチ16、第2パンチ17に
ついての寸法は、第4図及び第1図に示す通シである。
すなわち、Ll−7にmm 。
L2 = ’1g、/mm、 L3=3乙、7m7、
L番−乙/、/mm。
L番−乙/、/mm。
L5=J7. gmm、 L6−15.5 mm、
L、=、:pi、乙mm 、 LB = 3 mm 、
L9 = 2 tnm 、 LIQ = 37 、7
4mm、 Lll = 37 、79 mm、 L1
2= 3乙、 、、2mm、L13:θ、 7 mm
IL14 = a2 、 Omm、 θ=2θ0である
。なお、従来の塑性流動結合法による場合Bのバンチに
ついてのL13は/ 、 !; mmでおる。
L、=、:pi、乙mm 、 LB = 3 mm 、
L9 = 2 tnm 、 LIQ = 37 、7
4mm、 Lll = 37 、79 mm、 L1
2= 3乙、 、、2mm、L13:θ、 7 mm
IL14 = a2 、 Omm、 θ=2θ0である
。なお、従来の塑性流動結合法による場合Bのバンチに
ついてのL13は/ 、 !; mmでおる。
材質は、ミッションギヤ2及びクラッチコーン6はとも
にクロム鋼(SCR4,2θH)である。
にクロム鋼(SCR4,2θH)である。
試験方法
結合後のミッションギヤ2及びクラッチコーン3のうち
一方を固定し他方に回転力を与えることによシ、両者!
、3が分離したときの回転力を結合力(静的ねじりトル
ク)とし、この結合力を同一とした場合のギヤ精度(J
ISB/70.2)を調べた。
一方を固定し他方に回転力を与えることによシ、両者!
、3が分離したときの回転力を結合力(静的ねじりトル
ク)とし、この結合力を同一とした場合のギヤ精度(J
ISB/70.2)を調べた。
試験結果
試験結果は、次表に示す通りである0
したがって、本発明方法によれば、ギヤ精度を低下させ
ることなく、高い結合力が得られることが判る。
ることなく、高い結合力が得られることが判る。
(発明の効果)
本発明は、上記のように、小さい加圧力でもって塑性流
動を十分に起こすことができるため、βつの金属部材を
、高い結合強度でもって精度よく結合することができる
。
動を十分に起こすことができるため、βつの金属部材を
、高い結合強度でもって精度よく結合することができる
。
Claims (1)
- (1)一方の金属部材を、他方の金属部材の結合面に形
成した凹部に対して塑性流動させて結合する方法であつ
て、前記一方の金属部材の穴内に第1パンチを圧入する
ことによつて前記一方の金属部材を塑性変形させ、それ
によつて前記他方の金属部材の結合面の凹部内に予備塑
性流動せしめた後、第1パンチで拘束しながら第2パン
チを前記一方の金属部材の結合面に近接した位置に押圧
せしめ、前記一方の金属部材を他方の金属部材の凹部内
に塑性流動させて結合するようにしたことを特徴とする
金属部材の結合方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16460084A JPS6142444A (ja) | 1984-08-06 | 1984-08-06 | 金属部材の結合方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16460084A JPS6142444A (ja) | 1984-08-06 | 1984-08-06 | 金属部材の結合方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6142444A true JPS6142444A (ja) | 1986-02-28 |
Family
ID=15796257
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16460084A Pending JPS6142444A (ja) | 1984-08-06 | 1984-08-06 | 金属部材の結合方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6142444A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3738877A1 (de) * | 1986-11-15 | 1988-05-26 | Hitachi Ltd | Elektromagnetisches kraftstoffeinspritzventil |
EP1520639A1 (en) * | 2003-09-25 | 2005-04-06 | Aoyama Seisakusho Ibaraki Plant Co., Ltd. | Hermetical joint structure of two members made of different materials and joining method thereof |
US7489056B2 (en) | 2002-10-04 | 2009-02-10 | Hitachi, Ltd. | Method of bonding metallic members by plastic-flow bonding and plastic-flow bonded body |
US7667360B2 (en) | 2006-04-06 | 2010-02-23 | Nidec Corporation | Rotor unit, bearing mechanism, motor, and data storage disk drive device |
WO2015068612A1 (ja) * | 2013-11-08 | 2015-05-14 | 日本精工株式会社 | 軸受装置及び軸受装置の製造方法 |
-
1984
- 1984-08-06 JP JP16460084A patent/JPS6142444A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3738877A1 (de) * | 1986-11-15 | 1988-05-26 | Hitachi Ltd | Elektromagnetisches kraftstoffeinspritzventil |
US7489056B2 (en) | 2002-10-04 | 2009-02-10 | Hitachi, Ltd. | Method of bonding metallic members by plastic-flow bonding and plastic-flow bonded body |
EP1520639A1 (en) * | 2003-09-25 | 2005-04-06 | Aoyama Seisakusho Ibaraki Plant Co., Ltd. | Hermetical joint structure of two members made of different materials and joining method thereof |
US7427171B2 (en) | 2003-09-25 | 2008-09-23 | Aoyama Seisakusho Ibaraki Plant Co., Ltd. | Pressure vessel formed by joining two members made of different materials |
US7667360B2 (en) | 2006-04-06 | 2010-02-23 | Nidec Corporation | Rotor unit, bearing mechanism, motor, and data storage disk drive device |
WO2015068612A1 (ja) * | 2013-11-08 | 2015-05-14 | 日本精工株式会社 | 軸受装置及び軸受装置の製造方法 |
JP2015094383A (ja) * | 2013-11-08 | 2015-05-18 | 日本精工株式会社 | 軸受装置及び軸受装置の製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS58124002A (ja) | タ−ボチヤ−ジヤのインペラ組み付け方法 | |
JPS6142444A (ja) | 金属部材の結合方法 | |
JPH05221203A (ja) | アクスル軸およびその製造方法 | |
JPH0275424A (ja) | 焼結部品のかしめ方法 | |
JPH0368770B2 (ja) | ||
JPS60252816A (ja) | 球面軸受の製法 | |
JPS60240339A (ja) | ア−ム部材における取付用ボス部の構造 | |
JP2510897B2 (ja) | 防振ゴムブッシュの組付方法 | |
JP2880765B2 (ja) | 光半導体素子モジュールの球レンズ固定方法 | |
JPH03258428A (ja) | ヘミング加工部ずれ防止方法 | |
JPH1034328A (ja) | 耐低サイクル疲労すみ肉溶接方法 | |
JPS6358059B2 (ja) | ||
JPH0579420B2 (ja) | ||
JPS62207518A (ja) | 金属管の接合方法 | |
JPH01202325A (ja) | 金属管の接続法 | |
JPH1080735A (ja) | 締結方法、締結装置及び締結構造 | |
JPS5830509A (ja) | 軸部品への嵌合部品の固定方法 | |
JPH01138027A (ja) | 軟質金属の加圧結合方法 | |
JPH0510321A (ja) | 差動装置のピニオンシヤフトおよびその製造方法 | |
JPS6142475A (ja) | 金属部材の結合方法 | |
JPH09273519A (ja) | 管部材の結合構造 | |
JPH01138028A (ja) | 軟質金属の加圧結合方法 | |
JP2529327B2 (ja) | 金属部品間の塑性結合方法 | |
JPS6216837A (ja) | プツシユロツドの製造方法 | |
JP2020185575A (ja) | 接合部材の製造方法及び接合部材 |