JPS60238297A - 主にサンドウイツチ用のパンを加工するためのスライサ− - Google Patents

主にサンドウイツチ用のパンを加工するためのスライサ−

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JPS60238297A
JPS60238297A JP9499684A JP9499684A JPS60238297A JP S60238297 A JPS60238297 A JP S60238297A JP 9499684 A JP9499684 A JP 9499684A JP 9499684 A JP9499684 A JP 9499684A JP S60238297 A JPS60238297 A JP S60238297A
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bread
cutting
sliced
slicing
cutting blade
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JP9499684A
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塩沢 恒吉
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明は、主にサンドウィッチ用のパンを加工するた
めのスライサーに係り、一層詳述すれば、例えばサンド
ウィッチの製造にあたりその素材(母材)となるパンを
加工するためのスライサーとして、パンから所要厚みの
切りパン(便宜上スライス;(ンともいう)を1枚ずつ
切断すると共に、同スライスパンに中身(例えば肉類や
クリーム状類等の内容物)を充填するための切込み加工
を行ない得る新規な切込み・切断用のスライサーに関す
る。
技術背景 サンドウィッチ用の母材となるパンについて。
近年では第19図に例示するようにスライスノくンbの
厚みの中央部に所要深さの切込み溝mを加工してパンの
内部まで開放できるものが使用されつつある。しかし切
込み溝Gを良好に加工するについて、高度な技術を必要
としたり技術に相当な困難さを伴うためか、今日に至っ
ても未だ上述のような切込み付きパンを適確かつ能率よ
く加工(製造)し得るスライサーがなく、その出現が強
く待たれている。
目的 本発明は上述の要望に応えて新規に提案されたもので、
スライス加工部に向けてピッチ給送されるパンの前端部
に対し、切込み加工と切断加工とを適宜タイミングで行
ない、良質な切込み付スライスパンを能率よく加工する
スライサーを提供することを目的とする。
発明の対象 本発明の対象とするスライサーでは、ワーク(パン)に
対する切込みと切断の加工態様について大別すれば、 切込み刃と切断刃をもって横引き状態で行なう形態。
切込み刃と切断刃をもって縦引き状態で行なう形態。
切込み刃と切断刃の一方を横引き、他方を縦引きにして
行なう形態。
が提案され、そして夫々の形態に似あってワークに対す
る夫々の刃の動きについて、ワークの給送方向に交差す
る昇降移動、同じく左右往復移動そして循環移動等の型
式が実施されよう。
実施例 そこで本発明に係るスライサーについて好適な実施例の
一つとして、前述の前者案の型式(形態)に対する具体
例を挙げて、添付図面を参照して゛説明する。本例では
サンドウィッチの自動製造ラインの初期工程側に装設さ
れており、そして同方向へ一斉にピッチ給送される複数
本のパンに対し、同時にスライス加工を行なう複列式ス
ライサーである。これに対応して刃の動きについては、
各々のパンに対し円形の切込み刃か−・斉に昇降動され
、また全てのパンに対し1本の無端状の切断刃が水平循
環移動されるようになっている。なお本例で取扱われる
全てのパンについては1前後端の「耳部」が予め切除さ
れて所定の正味長さに揃えられており、そしてこの正味
長さに応じて所要枚数のスライスパンが加工されるよう
になっている。また各図面の向きを明確にするために、
パンの給送方向を基準として該当図面(第1 、”’2
 、4 、6 、8 、13 。
14図)中に矢印を付す。そして本文中「チェーン列」
とは、機械要素の単位として鎖車およびチェーンによる
伝達系統を、「ベルト列」とは、プーリおよびベルトに
よる伝達系統を夫々略称する。
本例のスライサーは、各回から明らかなようにパンを横
倒し水平状態でピッチ給送し得る輸送装置Fと、パンを
スライス加工するスライス装置Sとがラインの工程順に
沿って隣設されている。ただし両装置F、Sは互い一分
離し得、また別個に取扱うことができる。便宜上まず給
送部@Fについて、第1〜第11図を参照して説明する
。すなわち同装置Fでは、車輪2を有する箱形台車の機
体1の上面に給送部として4列の給送路3,3が配設さ
れている。この各給送路3,3は、第21314図に示
すように、パンの給送方向に沿って対向等間隔で並設さ
れた路側板4,4の対毎で同様に構成されており、そし
て各給送路3,3において前段(第2図では左側)にロ
ーラコンベヤ5が、また後段(第2図では右側)に間欠
式のベルトコンベヤ6が、夫々同一給送レベルに合わせ
て設置されている。
なお各コンベヤ6の前方(第2図右方)には、パンの案
内受板3aが夫々配設されている。ちなみにローラコン
ベヤ5では、同一サイズの複数本のフリーローラ5a、
5aが各対毎に路側板4,4間に水平に枢支されると共
に、1個のパンBに対応する範囲に亘り配設されている
。一方ベルトコンベヤ゛6では、同一サイズの主従ロー
ラ6a、6bが1個のパンの長さに適合する間隔をおい
て路側板4,4間に枢支されており、そしてこの両ロー
ラ6a、6b間に平ベルト6cが掛装されている。斯る
コンベヤ6の共通駆動部として、前記機体Iの中段にモ
ータ7が設置され、このモータ7に対し第1のチェーン
列8で連繋された伝達軸9が機体1の上段に水平に軸支
されており、そしてこの伝達軸9に対し一上記各主ロー
ラ6a、6aが第2のチェーン列10゜10を介して連
繋されている。これにより各主ローラ6a、5B、言換
えると全てのベルトコンベヤ6゜6が一定ピッチ(後述
するスライスパンの1枚分の間隔をいう)毎に同期作動
される。上記モータ7については制動機構(図示しない
)が付設され、そ−してその制御形態については、スラ
イス加工が一定時間単位毎に行なわれるとして、これに
対応してタイマーを利用した制御装置(図示しない)に
より起動、停止されるものとする。なお同モータ7を連
続駆動形態として、クラッチを採用してもよい。
また給送装置Fでは、前述の各給送路3,3の前端にス
ライスパンの加工部を構成するための必要器具、すなわ
ち第5〜9図のように、パンに対する位置決め具12,
12、固定用の保持具20゜20そしてスライスパンに
対する可動受は具34゜34を各給送路3,3に対応し
て夫々4基ずつ配設している。上記位置決め具12.1
2は、パンBの最前端に所要の押接力で無理なく当接し
て位置決めするために、第5,6図のように前記機体1
の前方両側に固定された一対の側板11.11間におい
て、正面方形の支持板13.13が当該の腕杆13’、
13’に同文されて各給送路3,3の前方に対向状に配
置されており、この支持板13,1.3の。
外側に緩衝吸収用の付勢部材17.17が夫々配置され
ている。そして支持板13.13の内側において、方形
の当接板18,18が自己の案内杆19゜19と支持板
13の孔14.14を利用して前後動自在に支持される
と共に、上記付勢部材17.17に連繋されて常には所
定の当接位置に保持されている。なお上記支持板13は
、側板11側に対し適宜支持部材を介して固支されてお
り、そして°両側片13a、13aには後述する切込み
刃j3.73に対する逃し溝1.6,16が縦割されて
いる。また上記付勢部材17は、第10図に略示するよ
うに、支持板13に取着されるケース17a内にばね1
7cで付勢されたロッド17bが、摺嵌される形式とし
、このロッド17bが支持板13の孔J5を挿通して当
接板18に連結されている。
これに対し前記各保持具20.20は、共に一対の板を
利用した両側挟込み形式とされ、そして共通な開閉操作
機構Mに連繋されている。すなわち第5〜9図のように
、前記両側板11,1.1の軸受具30,30間に亘り
平行に横道支持され、かつ操作シリンダ31.31に連
繋された上下一対の移動操作軸29.2’9に互いに対
向される縦長方形の開閉板21.2’lが垂下連結され
ており、そしてこの各開閉板21.21に縦長方形の各
挾持板25゜25が2本の支持杆27.27をもって対
向状に支持されている。斯る保持具20.20では、パ
ンをより適確に挾持すると共にスムーズに解放するため
に、上記開閉板21.21の内側にパンの両側面に刺込
み得る多数本の係止針23,23を植設し、これに対し
挾持板25.25に多数の小孔26゜26を配設してお
り、そして双方の挾持板25゜25自体を当該の支持杆
27に介装したばね28により、開閉板21.21に対
し常に離隔する方向に付勢してパンを無理なく押圧挾持
し得るようになっている。なお上記開閉操作機構Mの各
操作シリンダ31.31は、各側板11,1.1のブラ
ケットlla、llaに互いに相反する向きに装着され
ており、そしてロッド32,32を前記上下の移動操作
軸29.29の各一端に連結されている。ちなみに双方
の操作軸29,29は、各シリンダ31゜31の往復操
作ロッド32.32の前進、後退により、実線矢印・破
線矢印のように相反移動される。
なお上記各保持具20は、第8図のように給送方向にお
いて、前述の各位置決め具12に対し、1枚のスライス
パンの分断に必要な間隔G(スライス間隔ともいう)を
隔てて、後方(図示では左側)に配設されている。また
上記係止針23は、第11図のように内端が尖鋭にされ
たねじビン状のもので、当該開閉板21のねし孔22に
挿通されてナツト24で固支されており、そしてパンが
互いに前後連なって給送されることを考慮して、開閉板
21の有効面域に亘り配置されている。一方上記各支持
杆27は、第11図のように各開閉板21の孔33を利
用して移動可能に挿通されており、そして軸方向に大径
杆部27aとねじ付きの小径杆部27bを形成している
。この支持杆27に支持された上記挾持板25は、その
支筒25aを小径杆部2.7bに挿通してナツト27℃
で緊締されており、そして大径杆部27aに介装された
ばね28で内向きに付勢されている。
一部前記可動受は具34 、3.4は、パンのスライス
加工される前端部を下から受けると共に分断されたスラ
イスパンを下方へ解放するためのもので、前記保持具2
 (]、 20の下方において前記スライス間隔Gに合
わせて配設され、そして共通な切換え操作機構Cに連繋
されている。すなわち同受は具34.34は、第5〜9
図のように前記両側板11゜11の軸受具39,39間
に水平支持され、かつ操作シリンダに連結された回動軸
38に平面T字形のアー1z 35 、35が片持ち状
に連結されており、そしてこのアーム35.35の自由
端部に上面にスライスパンを受けるバット36.36が
敷設されている。なお上記切換え操作機構Cのシリンダ
41は、一方の側板11し;装着されており、そしてロ
ッド42先端を前記回動軸38の一端に連結されたアー
ム40に連節している。従って斯る操作機構Cにより各
可動受は具34.34は、パット36を給送ラインと同
一レベルでかつ前記スライス間隔の下面に臨む受け位置
と、スライスパンを解放する下方の解放位置とに保持で
きるように一斉に傾動される。なお客受は具34のアー
ム35には、後述する切断刃102に対する逃し溝37
が凹刻されている。
また給送装置1Fには、前述のスライス加工部の下方に
前記各可動受は具34から解放されたスライスパンを1
枚ずつ受けて次の工程側へ放出するだめのパケット43
.43が配設されて、互いに共通の反転操−作機構Rに
連繋されている。すなわち各パケット43は、第7〜9
図のように上面および前面が開lコされた箱枠形の受け
板44の下端にボス45を連結しており、そして前記両
側板11゜11の軸受具47間に水平軸支され、かつ操
作シリンダ49に連繋された回転軸46に自己のボス4
5を嵌着して前記給送路3,3に合わせて配置されてい
る。なお上記操作機構Rのシリンダ49は一方の側板1
1に装着されており、そしてロッド50先端を上記回動
軸46の一端に連結されたアーム48に連節している。
従って斯る操作機構Rにより各パケット43は、受は板
44を前記スライス間隔Gの真下に起立状に臨む受け位
置と、図示時計方向へ前倒した放出位置とに保持できる
ように一斉に傾動される。51は各パケット43の受け
板44の開口前面に対向して垂下状に配設されたスライ
スパン用の案内板で、側板11,11間に支持された自
由回動軸52に固定されており、そして常にばばね(図
示しない)により垂下状態に付勢され、各パケット43
の前倒時に追従して図示反時計方向へ揺動可能とされて
いる。53はスライスパンを受けて前送するコンベヤで
ある。
なお給送装置Fにおいて、前記保持具20、可動量は具
34そしてパケット43に係る夫々の操作機構のシリン
ダ31,41.49はねエアー複動式であって、前記ベ
ルトコンベヤ6.6のモータ7のピッチ駆動を基準とし
てタイミングを合わせて操作されるものとし、各ベルト
コンベヤ6.6の移動、停止に調時して各保持具20が
開放、挾持の各状態に保持され、一方各可動受は具34
はスライス加工に先立ち受け位置に保持され、また各パ
ケット43はスライスパンの解放に先立ち受け位置に保
持されるように設定されている。また前記スライス加工
には、図示しないがパンの切屑を回収排除するための吸
引式回収器が装備されているものとする。
次に前記スライス装置Sについて、第1図および第12
〜17図を参照して説明する。すなわち同装置Sでは、
車軸62.62を有する箱形台車式の機体61上に立設
された支枠体63に4枚の切込み刃73,73を備えた
切込み機構S、と、1″*の切断刃102を備えた切断
機構&とが、上下平行に架設されて共に水平保持された
まま適宜タイミングで昇降できるように設定されている
。前記支枠体63は、前記機体61の上面両側の台座6
1a。
61a上に1本の支柱64と2本1組の昇降案内用の支
杆8.5,65を垂設し、この柱杆部材の上端間に亘り
基板66を水平に架設して全体がn形に構成されている
。なお基板66の両側に、長孔67゜67が形成されて
いる。
前記切込み機構S□は、第12.13図のように前述の
支枠体63の上段に装備されて、−昇降操作機構り、に
連繋されている。すなわち機構S□全全体ベースをなす
横長方形の昇降台68が、その両側に配設された軸受案
丙具69,69を前記各支杆6565に縦押すると共に
、両側を昇降操作機構り、の昇降支杆86に連結して水
平に保持されており、この昇降台68の上面に切込み刃
用の2基のモータ70.70と4組の軸受具72.72
が夫々配設されて、カバー68aで覆蓋されている。な
お昇降台68の両側に、支柱64に対する逃し溝68b
が形成されている。この昇降台68の背面側において前
記切込み刃73.73が、前記各スライス加工部に合わ
せて等間隔で配設されている。各切込み刃73.73は
共に同一サイズ(直径)の丸鋸状であって1.上記各対
毎の軸受具72間に支持された回転軸74.74の先端
に交換可能に固定されており、そして同月73は自己の
回転軸77が、各モータ70の主軸71にベルト列75
.75で連繋されていることにより、1基のモータ70
に対し左右の2枚の組単位とされ、共に同一の方向、速
度で回転される。なお各月73.73は、前記位置決め
具12の当接板18手前における所定の切込み間隔位置
P、に整合されている。
斯る切込み機構S、に対する前記昇降操作機構り。
では、第12.13図のように前記支枠体63の基板6
6上の箱体76内に、モータ77および減速機78が設
置されて互いにベルト列79で連繋されており、そして
基板66上の両側の軸支具80゜80間に水平に挿通支
持された伝達軸81が、上記減速機78にチェーン列8
2を介して連繋されている。そしてこの伝達軸81の各
軸端にクランク盤83.83が固着されており、そして
各クランク盤83.83のピン84..84と前記昇降
台68の上面両側に配設された連結具85,85との間
に、前記基板66両側の長孔67,67内に縦通された
昇降支杆86,86が連節されている。従って上述の機
構り、におけるモータ77および減速機78の駆動によ
り、昇降台68がクランク盤83のピン84の偏心量に
基いて水平のまま昇降される。なお昇降台68は作動前
では上昇端位置にあり、各切込み刃73.73を前述の
スライス加コニ部の上方の休止位置に待機させている。
これに対し前記切断機構3、は、第1.2.14図のよ
うに前記支枠体63の中段に装備されて、昇降7操作機
構り、に連繋されている。すなわち機構S、のベースを
なす横長方形の昇降台87が孔87bを介して支柱64
に嵌挿され、かつその両側に配設された軸受案内具88
.88を各支杆65,65に縦押しており、そして両側
を昇降操作機構り、の昇降支杆116,11’6に連結
して水平に保持されている。この昇降台87の各端部に
主プーリ用のモータ89と、従プーリ用の受台91とが
夫々設置され、でいる。モータ89は昇降台87のブラ
ケット87aに主軸90を上向きにして面皮されている
一方受台91では、ハンドル92で操作される調節軸9
3が、そのねじ軸部93aを受台91の支持筒91.a
に螺通して支持されており、そして案内支杆94,94
に挿通支持された調節支台95が調節軸93に挿通され
て、ばね96で常には外向き(第14図右向き)に付勢
されている。これにより調節支台95は、ハンドル92
操作による調節軸93の移動によりその位置が調節され
る。なお支台95上に、支軸97が起立固定されている
。98はストッパーである。
上記モータ89の主軸90上端に主プーリ99が固着さ
れ、また上記受台91側の支軸97上端に従プーリ10
0が軸受101を介して枢嵌されている。双方のプーリ
99,400は共に同一のサイズで同一レベルに整合さ
れており、そして胴部99a、100aの上端にフラン
ジ99b、 100b:&形成している。上記主従プー
リ99,1.00の胴部99a、100a間に、1本の
切断刃102が水平に掛装されている。この切断刃10
2は無端帯鋸状であり、両プーリ99,100の同調回
転に伴い一定の旋回軌跡(平面環状軌跡)に沿って回転
移行される。但し同切断刃102では、食パン体のスラ
イス加工部側に位置する張り側刃部が加工刃とされて、
前記全ての切込み刃73.73の配置長さより長く設定
されており、また切込み刃73.73に対する手前の(
第8図では左方)切断間隔位WP2、すなわちスライス
パンの厚みの約172の間隔をおいて位置されている。
なお切断刃102の軌跡に沿って、多数個の案内部材1
03が配設されている。
この案内部材103は、第17図のように前記昇降台8
7の上面各部に立設された支杆104の上端に、刃10
2を両側から挟圧案内するコロ105.105と刃10
2の上面を押圧案内するコロ106とを配置して、刃1
02の振れや変形等を回避するようになっている。
前述の切断機構&に対する前記昇降操作機構りは、前記
切込み用の昇降操作機構り、と同様に構成されて上下逆
向きに実施されている。すなわち第12.14図のよう
に、前記機体61内に設置され互いにベルト列109で
連繋されたモータ107と減速機108と、機体61上
面の軸支具110゜110間に横道軸支されて減速機1
08にチェーン列112を介して連繋された伝達軸11
1と、伝達軸11】の各軸端に固着されたクランク盤1
13.113と、この各クランク盤113゜113のピ
ン114,11.4と、前記昇降台87の下面両側に配
設された連結具115,115戸の澗に連節された昇降
支杆1.16,116とをもって構成されている。斯る
昇降操作機構り、により昇降さエ ′ れる昇降台87についても、作動前では」二昇端位置に
保持されて切断刃102を前記切込み刃73゜73と略
同−レベルに合わせた休止4!、置に待機させている。
なお前記切込み・切断の両機構S、 、 S、の昇降動
の円滑化、特に上昇復帰の内情補助を図るために、各昇
降台68.87に対し復元用の圧縮コイルばねが採用さ
れる。ちなみに同ばね117は、第12図のように前記
支枠体63の各支杆65゜65において、切込み用昇降
台68の各軸受案内具69.69と各支杆65の途上に
固定された止め9118.118との間、そして切断用
昇降台87の各軸受案内具88.88と台座64.64
との間に夫々介装されている。また両機構S□、&に対
する夫々の昇降操作機構り、、L、は、前記給送装置F
におけるピッチ給送作動(モータ7の駆動)にタイミン
グを合わせて作動され−るように、双方のモータ89,
107および減速機89,108が互いにタイマ等を利
用してタイミング駆動されるように設定されているもの
とする。これに基いて切込み加工が先行され、同加工終
了に調時して切断加工が行なわれる。
前述のように構成された本例のスライサーは、給送装置
Fのピッチ給送作動と、スライス装、置Sの切込み・切
断作動との協働により、全てのパンに対するスライス加
工を自動的になして第19図のようなスライスパンbを
加工し得る。斯るスライス加工について詳述すると、先
ず給送装置Fにおいて、各々の給送路3,3の入口側か
ら投入または供給されたパンBは、当該のローラコンベ
ヤ5に次いでベルトコンベヤ6により前送され、そして
その前端部(1枚のスライスパンに相応する部分)が当
該の位置決め具12における当接板18に当接して、無
理なく押接されたままスライス間隔Gに合わせて位置決
め保持される。このようにパンの位置決めがなされた時
点では、上記ベルトコンベヤ6の駆動源であるモータ7
が休止状態に保持されている。この休止時にタイミング
を合わせて各保持具20が操作される。
すなわち開閉操作機構Mにおける双方のシリンダ31.
31が相反作動されることにより、各ロッド32.32
と共に、第1.第2の操作軸29゜29が互いに実線矢
印方向に移動され、これに伴い各保持具20における双
方の開閉板2]、21が互いに接近する向きに閉鎖され
る。これに従い各挾持板25,25が互いに対向移動さ
れて前記パンBの側面を無理なく押接して挾込む。これ
に同期して上記各開閉板21,21が、その係止針23
゜23を各挾持板25,2.5の小孔26.26を通し
てパンの各側面に刺す。これによりパンBがスライス加
工部に合わせた適正位置に不動化保持され−る。なおこ
の時点では、切換え操作機構Cにおけるシリンダ41が
往動されることにより、ロッド42およびアーム40を
介して回動軸38が回動され、これに従い同軸38上の
各可動受は具34が上傾されて、そのパット36を受け
位置に変位して前記パンBの前端部の下面に当接または
近接した状態で保持される。また各パケット43につい
ても、スライスパンの受け位置に保持されているものと
する。
前述のようにパンをセラ1〜保持することによりスライ
ス加工の準備ができ、このもとでスライス装置Sにおけ
る切込み・切断機構S、、S、が互いに所定タイミング
で作動され、第18図に例示するようにスライス加工が
なされる。すなわち双方の機構5IH8yでは、パンB
のセット完了に調時して各モータ70.89の起動によ
り切込み刃73..73および切断刃102が夫々の休
止位置において既に回転されている(同図(a)参照)
。そこで先ず切込み用の昇降操作機構L8におけるモー
タ77および減速機78が作動されることにより、伝達
軸81と共に両クランク盤83’、83が回転され、そ
の前半過程で切込み機構S1の昇降台68が両昇降支杆
86.86に吊下保持されたまま、支杆65,65に沿
って所定位置に下降される。この下降中において、各切
込み刃73が前記パンBの前端部の上面に接すると直ち
に切込みを開始しく同図(b)参照)、所定の下降端に
達した時点で切込み加工を終了して切込み溝mを形成す
る。そして両クランク盤83.83の後半回転過程で昇
降台68が上昇されることに伴い、各切込み刃73.7
3が引き上げられてパフBの上昇力の休止位置に戻され
る(同図(c)参照)。
上述の切込み加工の終了に調時して切断加工が開始され
ることになり、切断用の昇降操作機構■1 。
のモータ107および減速機1.08が作動されること
により、伝達軸111の両クランク盤113の回転後半
過程で、切断機構S2の昇降台87が藺昇降支杆11.
6,116の下降に伴い水平のまま引き下げられる。こ
の下降過程において主従プーリ99.100間の切断刃
102が旋回移行を継続したまま所定位置まで下降され
て、その張り側刃部で前記パンBの前端部における上記
切込み溝mの手前位置を上から切込みながら分断する(
口開(d、e)参照)。しかる後上記両クランク盤11
3.113の回転後半過程で昇降台87が元位置に押上
げられることに伴い、切断刃102が休止位置に復帰待
機される。これにより1枚の切込み付きスライスパンの
加工が完了する。なお上記スライスパンbは、位置決め
具12の当接板18および可動量は具34のパット36
により起立状tこ保持されている。
そして前述のようにスライス声れだパンbは、前記可動
量は具34の解放およびパケット43の反転に基いて、
次期工程側に放出される(第18図(’f)参照)。す
なわち前記スライス加工の終了タイミングに合わせて前
記切換え操作機構(c)のシリンダ41が復動されるこ
とにより、ロッド42およびアーム40を介して回動軸
38の前記可動量は具34が下傾されて、パット36を
解放位置に切換える。これによりスライスパンbはパッ
ト36から解放されて、起立状態のまま落下して下方の
前記パケット43の受け仮44内に受け入れられる。し
かる後反転操作機構Rのシリンダ49が往動されること
により、ロッド50およびアーム48を介して回動軸4
6が回動される。これに従いパケット43が前倒されて
、スライスパンbを放出する。これにより同スライスパ
ンbは切込み口を前向きにした横倒し状態でコンベヤ5
3上に載置され、次工程に向けて給送される(第8図参
照)。
なお前記パケット43は、その後適時点において前記シ
リンダ49の復動により元の受け位置に復帰保持される
。また前記可動量は具34は前記給送装置F側の次期ピ
ッチ給送に先立ち、前記シリンダ41の復動により受け
位置に復帰保持される。
前述のようにスライスパンが放出される頃、すなわち前
記可動量は具34の解放作動時またはパケット43の前
倒時には、パンに対する次期ピッチ給送作動が開始可能
である。そこでピッチ給送作動に先立ち、前記保持具2
0が一旦開放操作されてパンBを解放する。すなわち開
閉操作機構Mにおける双方のシリンダ31.31の復動
により、第1.第2操作軸29.29が、第5図中の破
線矢印方向へ移動される。これに従い保持具20の各開
閉板21.21が互いに離隔方向へ後退して係止M 2
3 、23をパンから抜き外すと共に、各挾持板25.
25が同様に後退してパンBを解放する。上述のように
パンが解放されたもとで、これにタイミングを合わせて
給送部側のモータ7が次のピッチ駆動を開始して停止さ
れる。これによりベルトコンベヤ6のピッチ給送に従い
前述のパンBが前送されて、その前端部を前述したスラ
イス加工部に延出する。゛以降は前述と同様にパンBに
対する位置決め具12による位置決め保持具20による
挾込み保持がなされ、このもとで前記スライス装置Sに
おいて、切込み作動に次いで切断作動が行なわれ、次の
1枚のスライスパンbが加工される。
そして同パンは可動量は具34の解放並びにパケット4
3の反転により、所定部へ放出されるものである。
なお前述したスライス加工の進行に伴い当該パンは残り
分が少なくなるものの、最後まで有効なスライスパンと
して加工される。そこで最終のスラスパンとなる残り分
についてみると、この残り分は次のパンBに当接したま
ま起立状に保持されて前送され、そしてスライス加工部
では位置決め具12の当接板18と、可動量は具34の
パット36と保持具20で挾持された次のパンBとの間
に安定姿勢で保持され、このもとでスライス加工される
。但し同残り分に対する切断加工では、切断刃102が
残り分と次のパンとの当接面を移行することになり、実
質的には切断を行なわない。
本例のスライサーにおいて、スライス加工にあたっては
、前述したパンに対するピッチ給送挾込み保持・そして
切込みおよび切断の各作動が±要とされ、これらの作動
順序を基本サイクルとじて行なうが、前述した可動受は
具34およびパケット43の各゛作動は、適宜な順序に
設定すればよい。
前述した本例スライサーにおいて、各構成部材の技術的
特徴について説明する。すなわち前記位置決め具】2で
は、支持板13側に対し案内杆19と付勢部材17によ
り支持された当接板18がパンの前面に緩衝的に当接し
、そして切込み刃73.73および切断刃102がパン
中に切込み侵入する際、同当接板18が各月73,10
2の厚み分に応じて速やかに後退し、その位置でパンの
前面を無理なく押接するので、スライスパンの押し潰れ
、すなわち当接板18と切込み刃73の間または当接板
18と切断刃102の間における押し潰れや変形等が未
然に回避され、良質のスライスパンが加工できる。
また前記保持具20では、パンに対し双方の開閉板2j
、、21が係止針23,23を係止し、また挾持板25
.25が圧接するので、パンが少なくなっても常に安定
姿勢で適確に固定化保持できる。
しかも各挾持板25’、25が、支持杆27およびばね
28を利用して開閉方向へ弾性的に移動できるので、パ
ンの幅が多少異なる場合、ある(・1はパンの側面が凹
凸状であっても適切に挾んで保持できる。その上挟持板
25.25が開閉板21.21の開放移動時に牽引開放
されてパンを速やかに解放し得る。またパケット43を
前倒形式にしたことにより、各スライスパンについて次
の加工(例えば内容物の充填加工)が行ない易いように
切込み口を前向きに変向した状態で放出することができ
る。
変更技術 本発明の対象とするスライサーは、前述の実施例に限ら
ず、種々の変更技術が提案される。すなわち、 7ワーク用給送路3における給送手段について、1基の
間欠コンベヤ形式を採用すること。
位置決め手段について、ワークに対する当接部材を緩衝
的に傾動可能にした形式、また当接と受けとを兼用する
形式にすること。
保持手段について、開閉アーム形式、押込みバット形式
にしたり、位置決め機能を有する形諷にすること。
スライスパン加工用の受け手段について、給送路3が1
列または2列の形態の場合では、パット36を水平移動
形式、側方開閉形式または昇降動形式にすること。
パケット43について、スライスパンを幅寄せしたり、
一方番一片寄せしてコンベヤ53上に放出する形態の場
合では、図示の回動軸46をスプライン状と°し、これ
に嵌挿したパケット43を第7図中、想像線で略示する
ようなシリンダを利用したシフト機構119で操作する
形式にすること。
また移動杆でスライスパンを押出す形式にすること。
切込み機構について、昇降動が与えられる図示の各切込
み刃73を1基のモータで同調回転する形式、同月73
を1本の帯鋸刃に代えて旋回移行する形式、あるいは上
下、左右の方向を含めて循環移行される移動索(例えば
チェーン)の所要部位に切込み用の刃を配設した形式に
すること。
切断機構について、昇降動が与えられた図示の切断刃1
02を回転丸鋸刃に代えた形式、あるいは循環移動索に
切断用の刃を配設した形式にすること。
上記切込み、切断機構について、夫々の刃を往復横引き
□作動させてワークの上がらスライス加工を行なう形式
、あるいは往復縦用き作動させてワークの側面からスラ
イス加工を行なう形式にすること。
上述した各技術の組合わせによる何れの型式のスライサ
ーにあっても、ワークとしてパン以外の品物(例えば加
工肉類や野菜類)のスライス加工も勿論可能である。
発明の要旨 、このように本発明のスライサーは、スライス加工部に
向けてピッチ給送されるパンに切込みと切断とを横引き
または縦引きの形態に基いて行ない切込み付きのスライ
スパンを加工するにあたり、前記スライス加工部に延出
されるパンの前端部を被スライス部として位置決め具で
位置決め保持すると共に、位置決め具の適宜手前の保持
具で、”Nllンを保持し、とのもとでスライス加工部
に臨接する位置に互いに適宜間隔を置いて待機されてい
る切込み刃と切断刃とを互いに適宜タイミングで作動さ
せ、切込み刃を上記被スライス部の内部所定深さまで移
行させる一方、切断刃を被スライス部の面外方位置に亘
り交差移行させて、前述のようなスライスパンを自動的
に加工し得るものである。
斯るスライサーでは、特に上記位置決め具と保持具によ
りパンをスライス加工部に対する適切な位置に不動化保
持したもとでスライス加工を行なうので、良質なスライ
スパンすなわち切込み溝の位置、加工形状そして厚み等
がきれいに整った見栄えの良いスライスパンを能率よく
加工し得るものである。
また本発明の今一つのスライサーは、前記スライス加工
部に臨接する部位に、パンの被スライス部を受けるため
受け具を配設していることにより、同具と前記位置決め
具と保持具との協働により、パンを適確に保持できると
共に、特にスライス加工の進行に伴いパンの残り分が薄
くなっても安定姿勢に保持できるので、各々のパンにお
いて最後分まで良質なスライスパンに加工できる。しが
ち前記受は具の解放位置に対応する部位に、スライスパ
ンのための送出部材を配設していることにより、同部材
の受け板が、受は具から解放されたスライスパンを所定
の姿勢(向き)で受けて他部所(次の加工部所)に送出
し得る。これにより本スライサーでは、ピッチ給送され
るパンのスライス加工部−でのセット保持、スライス加
工、スライスパンの送出に至る一連の動作を適宜タイミ
ングに基いて自動的になし得、特にサンドウィッチの自
動製造ラインにあって効率よ〈実施できるものである。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示すもので、第1図は本例のスラ
イサー全体を略示する側面図、第2図は給送装置の全体
を略示する側面図、第3図は給送部を主に示す正断面図
、第4図は同じく平面図、第5図はスライス加工部の全
体を略示する正面図、第6図は同じく平面図、第7図は
1つのスライス加工部を詳細に示す正面図、第8図は同
じく側断面図、第9図は同加工部の分解斜視図、第1O
図は位置決め具における付勢部材を例示する断面図、第
11図は保持具の要部を示す断面図、第12図はスライ
ス装置の全体を給送側から示す正面図、第13図は切込
み機構を示す平面図、第14図は切断機構を示す平面図
、第15図はスライス装置の一要部を示す断面図、第1
6図は切込み機構の要部を示す分解斜視図、第17図は
切断刃の案内手段を示す分解斜視図、第18図(a、b
、c、d、e、f)はパンのスライス加工の態様を段階
的に例示する説明図、第19図はパンおよびスライスパ
ンを例示する斜視図である。 ・F・・・・送給装置 M・・・・開閉操作機構C・・
・・切換え操作機構 S・・・・スライス装置S。・・
・・切込み機構 &・・・・切断機構り、・・・・昇降
操作機構 L、・・・・昇降操作機構P、・・・・切込
み間隔位置P7・・・・切断間隔位置B・・・・パン 
b・・・・スライスパンm・・・・切込み溝 3・・・・給送路 7・・・・モータ 12・・・・位置決め具 I8・・・・当接板20・・
・・保持具 25・・・・挾持板31・・・・シリンダ
 34・・・・可動受は具36°゛°バット 41・・
・・シリンダ43・・・・パケット 49・・・・シリ
ンダ61・・・・機体 63・・・・支枠体68・・・
・昇降台 70・・・・モータ73・・・・切込み刃 
77・・・・モータ86・・・・昇降支杆 87・・・
・昇降台89・・・・モータ 99・・・・主プーリ1
00・・・・従プーリ 102・・・・切断刃107・
・・・モータ 116・・・・昇降支杆特許出願人 塩
 沢 恒 吉

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)給送部前方のスライス加工部に向けてピッチ給送
    されるパンに切込み加工と切断加工を行ない切込み付き
    のスライスパンを製造するためのスライサーにあって、
    前記スライス加工部の臨接位置に設置されてパン前端部
    の被スライス部を位置決め保持する位置決め具と、この
    位置決め具に対する適宜手前に装備されてパンを固定化
    保持する保持具と、前記スライス加工部において前記パ
    ンの被スライス部に対し所定深さの切込み加工、切断加
    工を独立して行なう切込み機構および切断機構とを備え
    、前記位置決め具は前記スライス加工部の臨接位置に、
    前記パンの被スライス部に対し位置決め当接し得る当接
    板を設け、前記保持具は適宜操作機構に連繋された挾持
    板を前記給送部側のピッチ給送作動および停止にタイミ
    ングを合わせゝ−) て前記パンに対する挾込み位置と解放位置とに切換え可
    能に設定し、前記切込み機構は前記スライス加工部に臨
    む所定部位に適宜駆動手段で操作される切込み刃を備え
    、この切込み刃を前記位置決め具の手前における所定の
    切込み間隔位置に合わせると共に、前記パンの被スライ
    ス部に対する外方位置から所定深さ位置に亘り移行可能
    に設定し、前記切断機構は前記スライス加工部に臨む所
    定部位に適宜駆動手段で操作される切断刃を備え、この
    切断刃を前記切込み刃の手前における所定の切断間隔位
    置に合わせると共に、パンの創外方位置に亘り移行可能
    に設定するよう構成したことを特徴とする主にサンドウ
    ィッチ用のパンを加工するためのスライサー。
  2. (2)給送部前方のスライス加工部に向けてピッチ−給
    送さ−れるパンに切込み加工と切断加工を行ない切込み
    付きのスライスパンを製造するためのスライサーにあっ
    て、前記スライス加工部の臨接位置に設置されてパン前
    端部の被スライス部を位置決め保持する位置決め具と、
    この蚕置決め具の適宜手前に装備されてパンを固定化保
    持する保持具と、前記スライス加工部の臨接位置に設置
    されてパンの被スライス部を外方から受ける受け具と、
    前記スライス加工部において前記パンの被スライス部に
    対し所要深さの切込み加工、切断加工を独立して行なう
    切込み機構および切断機構と、前記受は具の解放部位に
    適宜対設されてスライスパンを所定部位へ送”出する送
    出部材とを備え、前記位置決め具は前記スライス加工部
    の臨接位置に前記パンの被スライス部に対し位置決め当
    接し得る当接板を設け、前記保持具は適宜操作機構に連
    繋された挾持板を、前記輸送部側のピッチ給送作動およ
    び停止にタイミングを合わせて前記パンに対する挾込み
    位置と解放位置とに切換え可能に設定し、前記受は具は
    前記パンの被スライス部を受けるためのバットを同被ス
    ライス部の外面に当接または近接する受け位置と、切断
    さ゛れたスライスパンを前記スライス加工部の外方へ解
    放するための解放位置とに切換え可能に設定し、前記切
    込み機構は前記スライス加工部に臨む所定部位に適宜駆
    動手段で操作される切込み刃を備え、この切込み刃を前
    記位置決め具の手前における所定の切込み間隔位置に合
    わせると共に、前記パンの被スライス部に対する外方位
    置から所定深さ位置に亘り移行可能に設定し、前記切断
    機構は前記スライス加工部に臨む所定部位に適宜駆動手
    段で操作される切断刃を備え、この切断刃を前記切込み
    刃の手前における所定の切断間隔位置に合わせると共に
    、パンの面外方位置に亘り移行可能に設定し、前記送出
    部材は前記スライスパンを受けるための受け板を前記受
    は具の解放位置に対応する受け位置と、スライスパンを
    他部所へ送出する送出位置とに変移可能に設定するよう
    構成したことを特徴とする主にサンドウィッチ用のパン
    を加工するためのスライサー。
JP9499684A 1984-05-13 1984-05-13 主にサンドウイツチ用のパンを加工するためのスライサ− Pending JPS60238297A (ja)

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