JPS61146148A - チ−ズの波状薄切り積重ね装置 - Google Patents

チ−ズの波状薄切り積重ね装置

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JPS61146148A
JPS61146148A JP59267011A JP26701184A JPS61146148A JP S61146148 A JPS61146148 A JP S61146148A JP 59267011 A JP59267011 A JP 59267011A JP 26701184 A JP26701184 A JP 26701184A JP S61146148 A JPS61146148 A JP S61146148A
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wavy
sliced
knife
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Norihiko Nakayama
中山 憲彦
Isao Komori
功 小森
Tatsuro Hayashi
林 辰郎
Kazuyuki Taira
平 和之
Yoshio Okada
岡田 佳男
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NIPPON RAKUNOU KIKAI KK
Snow Brand Milk Products Co Ltd
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NIPPON RAKUNOU KIKAI KK
Snow Brand Milk Products Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、チーズを波状に薄切りし積重ねることのでき
る装置に関する。特に角柱状に大切されたナチュラルチ
ーズをその端部から順次波状に薄切りし、積重ねるため
の装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、大切チーズを薄切りしたいわゆるスライスチーズ
は、単に大切チーズを薄片にスライスしてこれを単に積
重ねていた。
(従来技術の欠点) しかし、大切チーズを単に薄く切断し、これを積重ねて
いた従来のスライスチーズは、積重ね状態において薄切
りしたチーズ片同志が密着してしまい、これを剥がすの
がなかなか困難で不便なものであった。
(本発明の目的) 本発明の目的は、以上のような従来技術の欠点を除去し
、薄切りしたチーズ片を積重ねても、一枚一枚容易に剥
がすことができるようにすることにある。
(本発明の構成) この目的を達成するため本発明チーズの波状薄切り積重
ね装置は、波状に薄切りされるべき大切チーズを薄切り
幅ずつ間歇的に送る送り装置と、該送り装置の前方にあ
って送り停止時に下降して大切チーズ端を波状に薄切り
する波状型ナイフを具えたカッター装置と、該カッター
装置のチーズ切断箇所より下方にあって薄切りされたチ
ーズ片を受ける受け具と、チーズ片を受ける毎にこの受
け具を90”ずつ回転させると共に所定幅ずつ下げてチ
ーズ片を積重ねる旋回下降装置とを具備した構成とした
(作用効果) 本発明チーズの波状薄切り積重ね装置は、上記の構成と
したので大切チーズは、送り装置によってカッター装置
に向けて間歇的に送られ、その端部からカッター装置の
波状ナイフで波状に薄切りされる。
波状に薄切りされたチーズ片は、下方にある受け具によ
って受け止められ受け真上に載置された状態となる。そ
して受け具はチーズ片を受ける毎に旋回装置で90°ず
つ回転されるため波状に薄切りされたチーズ片は、その
波状のすしが互いに90“で交叉して積重ねられ、した
がって積重ね状態においてもチーズ片同志が密着するこ
とがなく、使用に際しては一枚一枚容易に剥がすことが
できるという効果を奏する。
また、受け具はチーズ片を受ける毎に下降装置によって
所定幅ずつ下げられるので積重ね作業が円滑になされる
という効果がある。
(実施例) 第1.2図は、本発明装置の一実施例を示す概略的な平
面図と正面図である。
(1)が送り装置、(2)がカッター装置、(3)が受
け具、(4)が旋回装置、(5)が下降装置である。更
に(6)は整列ガイドを、(7)はロープコンベアを示
す。
送り装置(1)は、大切チーズ(A)を薄切り幅ずつ間
歇的におくるようになっており、カッター装置(2)は
昇降動する波型のナイフ(8)で大切チーズ(A)をそ
の先端部から順次波状に薄切りするようになっている。
受け具(3)は、薄切りされたチーズ片を受け止め、−
投受け止める毎に90’旋回すると共に所定幅ずつ下降
し、ここに薄切りチーズ片が積重ねられるようになって
いる。
積重ねられたチーズ片は人手により搬送してもよいので
あるが、本実施例にあっては、これを自動的に搬送すべ
くロープコンベア(7)が設けられ、更に、チーズ片の
積重ね状態をより一層きれいにするよう整列ガイド(6
)が設けられている。
以下各装置につき順次詳述する。
第3.4.5図は、送り装置の平面図とその右側面図及
び正面図である。
送り装置(1)は、大切チーズ(A)を2本装置できる
ヘッド(10)と、その大切チーズ(A)を送る送りア
ーム(11)と、上面チーズ押え(12)とからなる。
ベッド(10)は傾斜して機枠(13)に設けられ゛て
いて多数のフリーローラ(14)が配置されており、上
面には、その中央に固定ガイド(15)が設けられ、そ
の両側にはチーズ押えガイド(16)  (16)が設
けられている。固定ガイド(15)は、ベッド(10)
上に立設した2対の回転ローラ(17)  (17”)
及び(1B)  (18”)を具え、これら各対のロー
ラ(17)  (17”)、(1B)  (1B’ )
にはそれぞれポリウレタン製の平ベルト(20)  (
20)が巻回されている。またこの平ベルト(20) 
 (20)が内側にたわまないようにするため各ローラ
(17)  (17”)間及び(18)  (18°)
間にはそれぞれ内側から支持部材(19)  (19)
が設けられている。
チーズ押えガイド(16)  (16)は、それぞれベ
ッド(10)上に固定した軸受(21)に挿通したロッ
ド(22)  (22)の先端に設けた枠体(23)の
両端に軸支したローラー(24)  (24°)間に平
ベルト(25)が巻回してあり、スプリング(26) 
 (26)で大切チーズ(A)を固定ガイド方向へ押圧
するようになっている。平ベルト(25)が内側にたわ
まないように支持部材(27)が設けであることは固定
ガイドの場合と同様である。
なお(28)は、ロッド(22)  (22)間に設け
た把手、(29)は、ロッドに固定したスプリング受、
(30)はストッパーである。スプリング受(29)と
ストッパー(30)は、その固定位置を調整することが
できる。
送りアーム(11)はその前方にそれぞれロッド(31
)を介して押し板(32)が設けてあり、押し板前面に
は大切チーズ後端に突き刺す針(33)が設けである。
送りアーム(11)は第4図に示すように側面視でL字
形であり、その基部はブロック体(34)(34)  
(第3図)となっている。このブロック体(34)は機
枠(13)に支架したボールネジ(35)のナツト体と
なっており、ボールネジ(35)が回転駆動されること
によりスライドするようになっている。
(36)  (36)はボールネジ(35)の上下にあ
って送りアームのブロック体(34)  (34)に挿
通されるガイド棒、(37)  (3B)はこれらボー
ルネジ(35)及びガイド棒(36)の支持ブロックで
ある。
ボールネジ(35)は、第6.7.8図に示す駆動装置
で回転駆動される。
(40)は間欠送り用の可変速モーター、(41)は早
戻り用のブレーキ付モーター、(42)はクラッチ・ブ
レーキである(第3図参照)、なお(C)はカバーであ
る。
可変速モーター(40)は平歯車(43)  (44)
及びクラッチ・ブレーキ(42)を介してボールネジ(
35)を間欠的に駆動するようになっており、ブレーキ
付モーター(41)は、歯付ベルト(45)及び歯付プ
ーリー(46)を介してボールネジ(35)を駆動する
ようになっている。
次に上面チーズ押え(12)は、第5図に示すように、
大切チーズ(A)の先端部上面を押えて良好な切断が行
われるようにするためのものであって、第9.10.1
1図にその具体的構造を示す。
(50)はその下面に当板(54)  (54)  (
1つだけ図示)を設けたチーズ押え板であって、ベッド
(10)の先端両側部に立設した支柱(51)(51)
  (1つだけ図示)に嵌装した支持ブロック(52)
  (52)  (1つだけ図示)に対しビン(53)
で枢支されている。支持ブロック(52)の上部におい
て、チーズ押え板(50)が第11図上時計方向に回動
するのを防止するレバー付ストッパー(55)が支柱に
嵌装されており、更に支柱(51)の上部にはナツト(
56)が蝮合されていて、このナツト(56)とストッ
パー(55)の間にスプリング(57)が介装されてい
ることから、このスプリング(57)はストッパー(5
5)を介して支持ブロック(52)及びチーズ押え板(
50)を大切チーズ(A)の方向に向けて附勢するよう
になっている。
(58)は、支持ブロック(52)が必要以上に下がる
のを防止するため、その下方において支柱(51)に固
定したストッパー、(59)はチーズ押え板に設けたレ
バーである。
以上のような送り装置は、先ず上面チーズ押え(12)
のレバー付ストッパー(55)t−第9図上時計方向に
90°回して解除し、チーズ押え板(50)をそのレバ
ー(59)によって第5図乃至第11図の仮想線(50
’ )のように垂直状態とし、次いで先述のチーズ押え
ガイド(16)の把手(28)を引いて固定ガイド(1
5)との巾を広げ、大切チーズ(A)を2ケ供給した後
、チーズ押えガイド(16)及び上面チーズ押え(12
)を元に戻して大切チーズ(A)(A)をセットする。
その後、後述する所定の操作を行うと、送りアーム(1
1)はモーター(40)によって間欠送りされ、したが
って押し板(32)が大切チーズ(A)の後端を押して
大切チーズ(A)が間欠送りされることとなる。
この際大切チーズ(A)は、その両側を固定ガイド(1
5)と押えガイド(16)で案内されるため、進行方向
は乱れることなく、しかも下面はフリーローラ(14)
・・・・で支持され、両側は、循環可能な平ベルト(2
0)  (20)  (25)(25)で支持されてい
るので、きわめてスムーズな移送がなされる。
次に、カッター装置(2)について説明する。
第12.13.14図は、カッター装置部分の平面図と
その右側面図及び正面図である。
(8)はその月形が平面視で波型のナイフであって、こ
れはナイフホルダー(60)によりスライド板(61)
を介して前記ベッド(10)に対し垂直に昇降するアー
ム(62)に取付けられている。ナイフ(8)は図示し
ないボルト等によりナイフホルダー(60)に取換可能
に固定されおり、またナイフホルダー(60)もボルト
等でスライド板(61)に固定されている。スライド板
(61)はアーム(62)後面に設けたナイフ逃げ用シ
リンダー(63)  (63)のピストン(64)(6
4)に固定されており、シリンダー(63)(63)の
作用でアーム(62)前方に突出可能となっている。(
65)  (65)は、アーム上面に設けた固定用シリ
ンダーであって、チーズ切断時にそのロックピン(66
)  (66)をナイフ逃げ用シリンダーのピストン(
64)  (64)に押圧してナイフ(8)を固定する
ようになっている。
アーム(62)は、その基部(67)がスライドプロ・
2りとなっており、ガイドロッドである二本のボールス
プライン(68)  (68)にスライド可能に支持さ
れ、ロックアツプシリンダー(69)によりロッド(7
0)を介して昇降動するようになっている。(71)は
、機枠(13)に固定したブラケット、(72)  (
73)はブラケット(71)に固定したボールスプライ
ン(68)  (68)の支持ブロック、(74)は継
手、(75)はフローティングジヨイント、(C)は一
部を透明として切断状態が見えるようにしたカバーであ
る。
以上のようなカンタ−装置(2)は前述の送り装置(1
)で間欠的に送られる大切チーズ(A)が停止状態にあ
るとき、アーム(62)が下降し、大切チーズ(A)の
先端面をナイフ(8)で波状に薄切りするようになって
いる。
薄切された一枚のチーズ片を第24図に示す。
切断に際し、アーム(62)はボールスプライン(68
)で支持されているので切断はスムーズにおこなわれ、
切断後は逃げ用シリンダー(63)の作動でナイフ(8
)をチーズ進行方向に逃すのでチーズを2度切りするこ
とがない。また、昇降用のシリンダー(69)は、ロッ
クアツプタイプのエアシリンダーとしたので非常停止、
落下防止など安全対策の為の自己ロック方式となってい
る。
次に、受け具(3)及び旋回・下降装置(4)(5)に
ついて説明する。
第15.16.17図は、受け具及び旋回・下降装置部
分を示す正面図、左側面図及び第15図X−X視図であ
る。
受け具(3)は、カッター装置の切断位置(c)より下
方にあって、正面視でL字形の櫛歯状であり、その支持
ロッド(80)がカップリング(81)で旋回装置を構
成するロークリアクチュエーター(83)に連結されて
いる。
ロークリアクチュエーター(83)は公知のものを使用
し、第17図に示すように平面視で互いに直角をなすよ
うに配置して、それぞれ、スライド板(84)を介して
下降装置(5)の昇降台(85)上にスライド可能に装
置する。(90)はインデックスハンドル、(91)は
ロックナツトである。したがって受け具(3)はインデ
ックスハンドル(90)を操作し、ロークリアクチュエ
ーター(83)を昇降台(85)上でスライドさせるこ
とにより、その配設位置を調整できるようになっている
昇降台(85)は、送り装置の場合同様その基部(86
)がボールネジ(87)と端金するナンド体となってお
り、ボールネジ(87)を回転駆動することによって昇
降動するようになっている。
(88)  (88)はガイド棒、(89)  (89
)は、ボールネジ(87)とガイド棒(88)  (8
8)の支持フ゛ロンクである。
ボールネジ(87)は、第18.19図に示す駆動装置
で回転駆動される。
(93)は、間欠下降用の可変速モーター、(94)・
は、早送り用のブレーキ付モーター、(95)は、クラ
ッチ・ブレーキである(第15図参照)。
可変速モーター(93)は、平歯車(96)  (97
)及びクラッチブレーキ(95)を介してポールネジ(
87)を間欠的に駆動するようになっており、ブレーキ
付モーター(94)は、歯付ベルト(98)及び歯付プ
ーリー(99)を介してボールネジ(87)を駆動する
ようになっている。
以上のような旋回・下降装置は、受け具(3)が薄切り
されたチーズ片を一枚受ける毎にロークリアクチュエー
ター(83)が作動して受け具を90゛回転させると共
に、可変速モーター(93)によるボールネジ(87)
の回転駆動で受け具を所定幅(例えばチーズの薄切り幅
)だけ下げるようになっている。
受け具(3)は、チーズ片(a)を受ける毎に90゛回
転するので、例えば第24図に示すように波状に薄切り
されたチーズ片(a)は、第25図に示すようにその波
状のすしくao)が互いに90°で交叉して積重ねられ
、したがって積重ね状態においてもチーズ片同志が密着
することがなく、使用に際しては一枚一枚容易に剥がす
ことができる。
また、受け具(3)チーズ片(a)を受ける毎に所定幅
ずつ下げられるので積重ねが円滑になされる。
整列ガイド(6)は、以上のようなチーズ片(a)の積
重ねをより一層きれいにするためのものであって、その
具体的構成を第20.21図に示す。
(100)  (100)  (1つだけ図示)は後述
するローブコンベア(7)の枠体に立設した支柱であっ
て、これに固定バー(101)が固定位置調整可能に横
架されている。(116)は、ロックナツトである。
(102)は、ハンドルネジ(103)及びガイド棒(
104)  (104)  (1つだけ図示)で固定バ
ー(101)に支持されたスライドバーであって、ハン
ドル(105)を回転操作することによりチーズ片(a
)の大きさに応じ固定バー(101)からの距離を調整
することができるようになっている。スライドバー(1
02)には、その前面中央部両側に固定ガイド(106
)  (106)  (1つだけ図示)が固定されおり
、この固定ガイドに対向してスライド可能なアジャスト
ガイド(107)  (107)が設けである。固定ガ
イド(106)  は、スライドバー(102)に固着
したL字形金具(108”)にガイド棒(109)を垂
下固定してなり、アジャストガイド(107”)は、ス
ライドブロック(110)に固着したL字形金具(11
1)にガイド棒(112>を垂下固定してなる。スライ
ドブロック(110”)は、ハンドルネジ(113)に
よってスライド可能に装置されている。したがってアジ
ャストガイド(107)は、チーズ片(a)の大きさに
応じハンドル(114”)を回転操作することにより固
定ガイド(106)との間隔を調整できるようになって
いる。なお(115”)は、スライドバー(102>に
垂下固定した固定ガイド棒である。
次にローブコンベアについて説明する。
ローブコンベア(7)は、第1.2図及び第15.16
図に示すように、枠体(120)に横架した駆動ローラ
ー(121’) 、従動ローラー(122)に捲回した
複数本の丸ベルト(123)  ・・・・からなり、ブ
レーキ付の無段変速モーター(124)で間欠的に駆動
されるようになっている。なお、(125)  (12
6)はガイドローラー、(127)はテンシランローラ
ー、(128)はローブ下面を支える支持板である。
第22図は以上のような本発明装置の概念図であって、
主としてエアー系統を示すものである。
図中、(130’)は圧力源、(131)は排水器付フ
ィルタ、(132)は減圧弁、(133)は圧力針、(
134)はルプリケータ、(135”)はロータリアク
チュエーター(83)のための切換弁、(136)は、
ナイフ逃げ用シリンダー(63)のための切換弁、(1
37”)は、固定用シリンダー(65)のための切換弁
、(138)  (139’)はロックアツプシリンダ
ー(69)のための切換弁、(140)は可変絞り付逆
止め弁である、また、(141)  ・・・・は各装置
の動作を検地するための近接スイッチを示す。
そこで、この第22図及び第23図のタイムスケジュー
ル表を参照して、本発明装置全体の作用について説明す
る。
先ず、作業者は、予め用意した大切チーズ(A)2ケを
先に説明した要領で送り装置(1)にセントし、操作盤
(150)(第1.2図)の早送りスイッチを操作して
押し板(32)を大切チーズ(A)の後端まで移動させ
る。この際チーズ最先端がナイフ(8)より約2〜4n
+出るまで移動させ、操作盤(150)の耳取用ボタン
を押して大切チーズ先端部をカットし、それを取除く。
カッター上昇後自動的に送り装置が作動し、大切チーズ
が所定中だけ移送されて、第1回目の切断骨が用意され
ることとなる。
その後自動運転スイッチをONすると以下の工程により
本装置が作動する。
(i)先ず切換弁(139)の作動によりロックアツプ
シリンダー(69)が作動し、カッターアーム(62)
が下降して大切チーズ先端を薄切りする。
このとき、シリンダー(65)によりナイフはロック状
態にあり、また、チーズ送り装置(1)及び旋回・下降
装置(4)(5)は停止状態にあり、薄切りされたチー
ズ片(a)は受け具(3)によって受け止められること
となる。なおりツタ−の下降時間は0.8秒間であり、
そのストロークは100fiである。
(ii )カッターが下降し終ると、シリンダー(65
)によるナイフのロック状態が解放されると共にナイフ
逃げ用シリンダー(63)が作動し、ナイフは大切チー
ズ(A)前方に5鶴突出される。この時カンタ−アーム
(62)は下降位置において停止状態にあり、この停止
状態は0.4秒間維持される。
(iii )ナイフが大切チーズ(A)の前方に突出さ
れると送り装置(1)が作動し、モーター (40)の
駆動で送りアーム(11)が移動を開始する。
(fv )その後カンタ−アーム(62)が上昇し始め
ると同時に、下降装置(5)及び旋回装置(4)が作動
して、受け具(3)は下降しつつ旋回を開始する。カン
タ−アーム(62)が上昇する過程においてナイフ逃げ
用シリンダー(63)は元位置に復帰してナイフは引か
れ、また固定用シリンダー(65)が作動してナイフは
再びロック状態となる。
(v)その後チーズ送り及び受け具の旋回・下降が終了
すると、再びチーズ送りが停止し、積重ね枚数が20枚
の場合であれば、以下(i)〜(iv )の動作を19
回くり返す。
(vi)そして20回目にカッターが上昇するとそれま
で停止していたローブコンベア(7)が運転され、下降
装置(5)のブレーキ付モーター(94)で受け臭(3
)が−気に下降し、20枚積重ねられたチーズ片(a)
はコンベア(7)に受け継がれて搬送されることとなる
(vi )以上(1)〜(vi )の動作をくり返し大
切チーズを切断し終ると送り装置(1)の早戻り用のブ
レーキ付モーター(41)の作動でアーム(11)が早
戻りし、再び次の大切チーズをセットして以上の動作を
くり返    “すこととなる。
しかして、以上のような本装置において、チーズの薄切
り厚みを調整するには、操作盤(150)のボリューム
ツマミで送り装置の送り巾を調整することで2〜4日(
実際の波状厚み3.5〜5.5m)まで調整でき、積重
ね枚数を調整するには、図示しないカウンターにより1
0〜20枚まで調整可能であり、また受け具の下降距離
を調整するには、薄切り厚の調整同様ボリュームツマミ
で3.5〜5.5fiまで調整できる。
以上、本発明装置の一実施例につき説明したが、これに
限るものでなく、本発明の目的および構成の範囲内にお
いて適宜の実施例を採用し得るものである。例えば、 ■ 整列ガイド(6)、ローブコンベア(7)の−又は
両者を採用しないこと。
■ ナイフの逃げ用及び固定用シリンダーを設けないこ
と。
■ 各駆動装置に他の適宜の手段を採用すること。
■ 大切チーズのセットを二列の他、−列、三列等任意
の列数とすること。
■ ナイフの波形は適宜の形状とすること。
■ ロークリアクチュエーター(83)の配役位置調整
機構は、第26図に示すように互いに直交してスライド
可能なスライド板(84a )(84b )を用いてロ
ークリアクチュエーター(83)を装置し、ハンドル(
90)の操作でスライド板(84a )  (84b 
)を前後左右にスライドさせて調整するようにすること
等適宜の実施例を採用し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一実施例を示す概略平面図 第2図は同上正面図 第3図は送り装置部分の平面図 第4図は同上右側面図 第5図は同上正面図 第6図は送り装置の駆動部の平面図 第7図は同上右側面図 第8図は同上正面図 第9図は送り装置の部分平面図 第10図は同上右側面図 第11図は同上正面図 第12図はカッター装置部分の平面図 第13図は同上右側面図 第14図は同上正面図 第15図は旋回下降装置部分の正面図 第16図は同上左側面図 第17図は第15図X−X視図 第18図は下降装置の駆動部の平面図 第19図は同上正面図 第20図は整列ガイドの部分平面図 第21図は同上正面図 第22図は本装置の概念図 第23図はタイムスケジュールを表わした図面第24図
はチーズ片一枚の斜視図 第25図はチーズ片を多数積重ねた状態の一部省略正面
図 第26図は第15図X−X視図に係る他の例を示す図面
である。 (A)  ・・・・大切チーズ (1)・・・・送り装置 (2)・・・・カッター装置 (3)・・・・受け具 (4)・・・・旋回装置 (5)・・・・下降装置 (8)・・・・ナイフ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 波状に薄切りされるべき大切チーズを薄切り幅ずつ間歇
    的に送る送り装置と、該送り装置の前方にあって送り停
    止時に下降して大切チーズ端を波状に薄切りする波状型
    ナイフを具えたカッター装置と、該カッター装置のチー
    ズ切断箇所より下方にあって薄切りされたチーズ片を受
    ける受け具と、チーズ片を受ける毎にこの受け具を90
    °ずつ回転させると共に所定幅ずつ下げてチーズ片を積
    重ねる旋回下降装置とを具備したチーズの波状薄切り積
    重ね装置。
JP59267011A 1984-12-18 1984-12-18 チ−ズの波状薄切り積重ね装置 Granted JPS61146148A (ja)

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JP59267011A JPS61146148A (ja) 1984-12-18 1984-12-18 チ−ズの波状薄切り積重ね装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014014286A (ja) * 2012-07-06 2014-01-30 Tolona Japan:Kk 小片チーズ、小片チーズ集合体および小片チーズ包装体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014014286A (ja) * 2012-07-06 2014-01-30 Tolona Japan:Kk 小片チーズ、小片チーズ集合体および小片チーズ包装体

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