JPS60237081A - 新規ポリグリシジルエ−テル及びその製法 - Google Patents

新規ポリグリシジルエ−テル及びその製法

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JPS60237081A
JPS60237081A JP9186984A JP9186984A JPS60237081A JP S60237081 A JPS60237081 A JP S60237081A JP 9186984 A JP9186984 A JP 9186984A JP 9186984 A JP9186984 A JP 9186984A JP S60237081 A JPS60237081 A JP S60237081A
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polyglycidyl ether
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naphthol
ether
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Takanori Urasaki
浦崎 隆徳
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、新規なポリグリシジルエーテル。
その製法ならひにそれから祷られる樹脂Kl!1するも
のである。
不発明のポリグリシジルエーテルがら旬られるエポキシ
樹脂は耐熱性の熱硬化性41脂であり、ガラス転移温度
が230℃以上、好ましくは250℃以上、特に好まし
くは280℃以上で耐熱性に1ぐれ且つ秋水率が小さく
、たとえば高弾性率繊維(炭素繊維、1ラミド繊維など
)を補強材として用いた場合には尚耐熱性複合材料とし
て用いることができるものである。
幌来技術 酊熱性エホキシ樹脂を製造する方法としては1)テトラ
グリシジルメチレンジアニリンとジアミノジフェニルス
ルホンを硬化させる、2)フェノールノボラックのポリ
グリシジルエ= 5− −チルをジアミノジフェニルスルホンと硬化させる、3
)上記ジアミノジフェニルスルホンのかわりにジシアン
ジアミドヲ硬化Mとして用いる等の方法が良く知られて
いる。しかしこれらの方法で得られたものも耐熱性不光
分であったり吸水性が太きいなどの欠点がある。
またβ−ナフトールとホルマリンを縮合し、それにエピ
クロルヒドリンを反ルさせてナフタレン骨格を有するポ
リグリシジルエーテルを得、しかして従来公知の硬化剤
で硬化させることも公知である。しかし、とのβ−ナフ
トールから出発して得られるす7タレン骨格含有ポリグ
リシジルエーテルは、β−ナフトールの反応性の故VC
2g体にしかなり得1−1従ってジグリシジルエーテル
となる。そしてこのジグリシジルエーテルは低重曾度で
あるにもかかわらずそれ自身の融点は1?O’C以上と
高く、痔媒に対する溶解性が悪くて取り扱いが困離であ
る上、さら忙硬化剤を用いて硬化させても耐熱性の挾い
愕;盾は得られない。
 6 − 発明の目的 本発明の目的は一1熱F!b IcすぐJ1且つ吸水率
ノ小さいエポキシ樹脂をあたえるポリグリシジルエーテ
ルを提供することであり、更には硬化剤を用いて硬化さ
せ、高弄牡蝋雌(戻ぶ4J&維、アブミド棲維など)で
袖到した1に合U科をyt成した揚台に劇熱性、耐湿熱
性の一ヂぐれた複合羽軒を提供するところにある。
発明の構成 本発明は、 (1) 下6己式(1)で衣わされるボシダリシジルエ
ーテルであり、 (2) α−ナフトールと下゛記式(n)で表わされる
アルデヒド R,−CHO・・・・・・(1■) とな酸性触媒の*q−arで反ルさせて−、・4式 (
) で表わされるポリオールな形成せしめ、しかるのちこれ
とエピクロルヒドリンまたはβ−メチルエピクロルヒド
リンとを反応させることからなる、 F F1a式(1)で表わされるポリグリシジルエーテ
ル C1(。
9− の4!造法であり、また (3) 前記式(1)で4わされるポリグリシジルエー
テルを硬化させて得られるエホ千シ樹hb<である。
本発明においてはα−ナフトールが主たるフェノール成
分である。
α−ナフトールIc PI して小v11合のフェノー
ル、クレゾール、キシレノール、ヒドロキシベンゼンま
たはその低級アルヤルIH換体やβ−ナフトール等従来
公知のフェノールノポラ−l〇− ツクの製造に用(・られるフェノール翅を共狽合成分と
して使用することができるが、好ポしくはα−ナフトー
ルのみがフェノール成分であるものである。
不発明においては、王たるアルデヒド成分は下hcX式
(11) %式%() 〔但しR,i!前6「:定波の通′)であイjOJで表
わされる。
R7σ) A 体側としては、メチル、エチル、ノ′ロ
ピル、ブチル、ペンデル、ヘキシル、4タチル等のアル
ヤル基、ノロルメチル、シクロヘヤシル、メチルシクロ
ヘキシル。フェニル。
トリル、ジメチルフェニル、エチルフェニル。
ヒドロキシフェニル、りa刀、フェニル、70ムフェニ
ル、メトオ゛キンノエニル、ナフナルなどであり、好ま
しいl(、の例は、メチル、エチル、プロピルの如ざ低
級アルキル基、フェニル、トリル、ヒトa・セシンエニ
ル+7) 如砂水虐基で改JiAられていてもよい芳香
族炭化水系基であり、このうちR1はメチル基、ヒドロ
キシフェニル晶であることが特に好ましく、更にR2t
よヒドロキシフェニルであることが好ましい。
不発明の新J社なポリグリシジルエーテルは従来公知の
フェノールノボラックのポリグリシジルエーテルの製法
に従ってつくられるがフェノールとα−ナノトールでは
反応性が異なるのでレゾールな経由する方法よりはα−
ナフトールと前記式(11)で表わされるアルデヒドと
を改性触縁のもと直接反応させ【分子中にナフトール成
分を含むノボラック型ナフトール樹脂とし、この樹脂に
エピクロルヒドリンまたはβ−メチルエビクaルヒトリ
ンを反応させてs= I+グリシジルエーテルとする方
法を採用するのが良い。
ここ↑α−α−カフトールするtルデヒト′の仕りへみ
割合は目的と−(イノ4fl棺の乗合1丈によって―節
されるがα−ナフトールl七ルlτ対して通常0.5モ
ル以上1.5モル以下の範囲がよ(用いらtする。
fだ酸性触媒としては其体旧には硝1債、休醒、塩酸、
リン酸、メタ/スル・トン酸、トルエンスルホン酸など
のグaトン酸、三弗化ホウ素、三弗化ホウ素エーテル一
体、塩化アルミニウム、1化スズ、塩化亜鉛、塩化鉄、
墳化チタンなどのルイスr俊、シュウ酸などを用いるこ
とができる。
これらのうちでもプロトン酸を用いることが好チしく、
%K IM @ 、硫酸、メタンスルホン酸、トルエン
スルホン酸などが好ましく用いられる。
これら触線の使用址は原早(α−ナフトールに対して0
.001〜0.05モル倍の間で選定される。
本発明におい【フェノール成分としてのα−ナフトール
とアルデヒド成分としての前146式(II)で表わさ
れるアルデヒドの水柱触媒存在下における反応は通常8
0〜250℃の間で行なわれる。
13− またこの反応温度は4)J期攻lV旨は80〜150℃
の間で汀なわれ必要に応じ【反応温度を史に上昇させる
。また反応時+111は、1時間〜10時間の範囲で選
定できイ)。
不発明の上記反応を溶媒なしで行う場合には重合度の上
昇にともなって7ボラツク截す7トール樹脂の融点が上
昇してくるので昇温することが屋ましい。
また上1妃反応暑ヱトルエン、タロルベンセン。
ジクaルベンゼン、ニトロベンゼン、ジノエニルエーテ
ルなどの芳香族灰化水素、エチレングリコール、ジエチ
レングリコールなどのジメチルエーテルの如きエーテル
などを溶練として用いることもできろ。
かくして、丁1iこ式(Ill) r但し式中R,,nは前記定義と同じである。Jで表わ
され6ノポラツク型ナフトール側脂が= 14− 得られる。
つぎに4:発明のポリグリシジルエーテルは上記の方法
で合成されるノボラック型カフト−ル樹脂にエビロクロ
ルヒドリンまたは/−メチルエピクロルヒドリンを反応
させることりこよって得られ’> 、、この反応は便米
公知のノボラック型フェノール樹脂とエピクロルヒドリ
ンまたはβ−メチルエピクロルヒドリンからポリグリシ
ジルエーテルを46カ法に準じて行うことができる。こ
の反応は l) ノボラック型カフトール樹脂と過剰のエピクロル
ヒドリンの1昆合物に苛性ソータ。
苛性カリなどのアルカリ金属水酸化物の面体すたは濃岸
水酔液を加えて60〜120℃の間の九仄で反応させる
2) ノボラック型ナソトール掬脂トd 1mlσml
ピノロルヒトリンまたはβ−メチルエピクロルヒドリン
にテトラメチルアンモニ1シムクaライト、テトラエ+
ルアンそニウムズロマ4F、)リメチルベンジルアンモ
ニウムクロライドt(どのm4kAアンモニウム塩な触
媒蓋加えて7O−1bocで反応させて倚らねるオリハ
ロヒドリンエーテルに苛性′ノーダウ苛性カリなどのア
ルカリ金属水酸化〜:りの11体またはd浮水j(4欣
をυ]1えて再び60〜120“Cの間の已度で反KE
iさせて、Nリーヘロヒドリンエーテlしを閉環サセテ
a的のホリグリシノルエー1ル方法 である。上記の方法に13いてエピクロルヒドリンまた
はβ−メチルエピクロルヒドリンの使用讐はノボラック
型ナフトール中のヒドロキシル基に対して l)の方法によるとさは5〜2016モル、好ましくけ
10〜15倍モル 21の方法によるときは5〜20倍モル、好ましくけ5
〜15倍セル の範囲であり、また司(・tソータ、苛性カリなどのア
ルカリ会机水酸化物の快用黛は1) I 2) (の方
法とともVこノボラック型ブフトール中のヒドロキシル
基に対して0.8〜1.2倍モルの範囲であり、更に2
)の方法によるとさはノボラック型す7トール中V)ヒ
ト(11″シル基に対して0.001〜0.02モル倍
の範囲で第4IAアンモニウム珈を用いる。
1だ、この反応は1時間〜lO時間の範囲で行なt)れ
る。
本発明の反応で1移られるポリグリシジルエーテルは^
11記の如(未反広のエピクロルヒドリンまたはβ−メ
チルエピクロルヒドリンのはかにアルカリ金属のハロゲ
ン化物等の水174性無機物を含むので、通常反応混合
物より未反応のエピクロルヒドリンまたはβ−メチルエ
ピクロルヒドリンを#I留線除去たのち、水溶性黛機物
は水による抽出、1別などり方法で除去し、エボ千シ@
4脂を製造するのに、適したポリグリシジルエーテルと
することができる。
かくして、次式(1) で表わされるポリグリシジルエーテルが得られる0ここ
で得られるポリグリシジルエーテルは必資に応じて史y
 r、7任ソーダ、苛性カリなどのアルカリ金属水酸化
物の水浴液とたとえば60〜100℃で1〜20時れ1
)加熱処理することによってポリグリシジルエーテル中
のハロゲン當量を少なくすることができる。
この場合ポリグリシジルエーテルはたとえばメナルグチ
ルグトン、ベンゼン、トルエンなどの有つに媒に浴解さ
・1=″Cおくとよい。
ラック型ナフトール樹脂はナフタレン核?216− イー以と含むもので且つヒドロキシル基を有する芳香核
な3個以上有するものである。
ここで好ましいヒドロキシル基をイ]する芳香核の数は
3以上10以下の範囲であり、特にヒドロキシル基を令
する芳台核の数は4〜7の範囲に一定さ八る。
したがって、前記式(11)におい゛(nはR1が−O
Hで1e侯されていない炭素原子数lO以トの畿化水素
基であ/)場合は1〜8、好ま1.りけ2〜5であり、
鳥が一〇Hで置換された炭素原子数10以上の炭化水素
基である場合は0〜4の範囲である。nが小さいと得ら
れるエポキシ樹脂の耐M性が悪くなり、またあまりに大
ぎくなZ〕とノボラック型ナフトール樹脂からのポリグ
リシジルニーアルの反応収率が悪くなる細面があるはか
K、ポリグリシジルエーテルの溶一時の粘度があがり成
形性が悪くなるので好ましくない。
本発明におけるポリグリシジルエーテルはグリシジル基
を分子中に3個以上、好ましくは3〜lO佃の範囲でを
に4〜7憫の範囲で・h−する。
本発明のポリグリシジルエーテルは―決が50〜150
℃の範囲であり、また以Fの説明生産も出て(るよ)K
溶剤に対する俗解性にも1ぐれている。
本発明の看[規ホリグリシジルエーテルは従来公知のエ
ホヤシ糸硬化剤によりCI+t’、化できる(1エホ4
−シ與脂」垣内弘編(昭晃宜)11H相45年9月30
日gf3何109〜149 J)。
これにはアミン類、酸無水物、ポリアミド樹脂、ホリス
ルフィドaj脂、三フッ化ホウ累7ミンコンソレツクス
、ノボラックtlfL:)シアンジアミドなどをあげる
ことができる。
具体的にはジエチレントリフ!ン、トリエチレンテトソ
ミン、1.3−シフミノシクロヘキサン、インホaンジ
アミン、r+1−=−シリレンジγ5y(1)如き脂肪
族γミン;メタフェニレンジアミン、p−フェニレンジ
アミン。
4.4′−ジアミノジフェニルメタン、4.4’−ジア
ミノジフェニルスルホン、3.3’−ジアミノジフェニ
ルスルホン、2.4−)ルイレンシ7S:/、414’
−ジ1!ノジンエニルエーテル。
3.4′−ジアミノジフェニルエーテル、lニリン−ホ
ルマリン4I11脂などの芳看朕アミン;前記脂肪族1
ミンまたは芳香族rミンー・七ノエホキシ化合物(工十
しンオ干ザイド、フェニルグリンジルエーテル、プチル
グリシンルエーテルなど)、ポリエボヤシ化合吻(ビス
フェノールAのジグリシジルエーテル、レゾルシンのジ
グリシジルエーテルなど)またはアクリuニトリルなど
しの7グクト;、!lI心/1(7タル順、無水へキサ
ヒトaフタル酸、ナジック酸無水物、メチルプジック酸
無水物、ビUメリット酸純水切、ベンゾフェノンテトラ
カルポン酸無水物、トリメリット酸無水物グリセリント
リストリメテート、エチレングリフールビスi・リメリ
テートなどの酸無水物;ダイマー酸とジエータレンケト
ラミン、トリエチレンテトラiンなどとのポリアミド樹
脂;メル21− 、カプタン基を両端にもつポリスルフィド樹脂;アニリ
ン、N−メナルアニリン、ベンジル7ξン、工千ルアミ
ンなどのアミンと三フッ化ホウ素のコンブレッタス;フ
ェノール、クレゾールとポルマリンとより得られる低分
子愉ノホラツク樹脂;ジシアンジアミドなどである。
本発明のψr規ポリグリシジルエー1ルは前記の如く従
米公ガ1のエポキシ樹脂用硬化剤で硬化できるが芳4j
族ホリアミンおよび/またはジシアンジアミドで硬化さ
せると特にすぐれた効果を発揮する。
これらの中でも4.4′−ジアミノジフェニルスルホン
、ジシアンジアミドが特に好ましく用いられる。
本発明の+fr規なポリグリシジルエーテルは。
前記エポキシ系硬化剤と共に硬化させる。
ここでアミン畑、ポリγミド樹脂、承りスルフィト樹t
m 、三フッ化ホウ^アミノコンプレックス、ノボラッ
ク樹脂などの使用伝は当22− 該ポリグリシジルエーテルの中に含まれるエボヤシ基−
に対してこれら硬化剤中の活性水#l5iltが0.5
〜1.5モルf&tit、好ましくけ0.8〜1.2モ
ル倍鼠になるように、酸無水物の使用音は当該ポリグリ
シジルエーテルの中kc含まれるエポキシ&嵐に対して
0.5〜1.0モル倍蓋になるよう罠、好ましくは0,
6〜0.9モル倍蓋になるように、ty、−ジシアンジ
アミドの使用量は伯該ポリグリシジルエーテルの中に含
まれるエホキシ温に対して1 /’ 20−1 / 3
倍モル、好ましくは1/1o〜1/4セル倍である。
かかる硬化反応に除して必要なI−)fdj化促進剤を
小割合用いることかできる。
ここで硬化1+4進に」としてはたとえばトルエチルア
ミン、トリブチルアミン、ジメチルベンジル7ミンなど
の第3級アミン、フェノール、クレゾール、ブチルフェ
ノール、ノニルフェノール、りaルフェノール、レゾル
シノール、ポリビニルフェノールなどのフェノール旭;
イミタゾール、2−エチル−4−メチルイミダゾールな
どのイミダゾール類;またはこれらの匪t★鳩などの塩
類をあげることができる。
本発明のポリグリシジルエーテルには前記硬化剤と会費
に1tじて硬化促進eljを加えてそのまま1凌化でき
るが、rセトン、メチルエナルケトン、メナル7゛リル
クトン、ジエチルケトンtCどのケトンレ:メチルセロ
ンルプ、エチルセロノルプなどのアルコールM;ジオキ
サン、テトラヒドロ7う7などの環状二−テルス壇;ジ
メ叶ルホルム7′ミド、ジメチル7セトアミド、N−メ
チルビ−リドンなどのアミド肋;ベンゼン、トルエン、
ヤシレノ。クメンなどの芳査族灰化水素知;などに浴解
させて硬化剤、必要に応じて硬化促進剤を均一に分散ま
たは#4mさセてから溶媒を除去して硬化させることも
できる。 ( 本発明のポリグリシジルエーテルの硬化反応は60℃以
、トでも進何するが、好ましくは100℃以上250℃
の間の温度に加熱して行うことができ心。
硬化時間は通常0.5〜5時間である。またここで祷ら
れる硬化物は好ましくは11)0℃以上の温度でヤニ7
リングすることにより耐熱性の同」―がはかられる。
作 用 本発明のポリグリシジルエーテルは低融点で溶解性にす
ぐれ、たとえば前番鱈の芳香族ポリアミン、ジシアンジ
アミド、f獣無水物などで硬化させた硬化物はガラス転
移温度が230℃以上、好ましくは250 ”C以上、
史に好ましくは270℃以上、特に好ましくは280℃
以上でkつ+ 00 ”C水中での吸水率が0.4係未
満、好ましくは0.35−以下、特に好ましくは0.3
 %以下であってすぐれた耐水性を示イ“。本発明者ら
の研究によればα−す7トールのかわりにフェノールを
用いて侍られるポリグリシジルエーテルの場合には吸水
率は0.44以上であるのに比べると本発明のポリ−2
1S = グリシジルエーテルより侮られる樹脂が耐熱性だけでは
なく耐水性に対し【もすぐれたものであることが明らか
である。
本発明の小リグリシジルエーテルより倚られるm 脂は
このような特徴をもっているので特に補強材として高弾
性繊維(炭素滅維、アラミドIJF維など)ン用いた場
合にはすぐれた高耐熱性複合材料を与えるものである。
つぎに実施例をあけて本発明について氏明する。実施例
中「都」とあるところは1知−1dffljJi、=表
わす。
−′−7 i7+、 二、!’フルデヒド82部を130℃に加熱溶融し、と
の中VC36%塩、−fk 0.2 部とp−)ルエン
スルホンMo、ssな加え100℃で1時間、つづいて
190℃〜200℃で8時間加熱反応させた。
このと鎗反応の結果生成してくる水を反応系外に冒出さ
ゼた。ここで祷られた反応物を反厄命26− よりとりだし、粉砕し、熱水で況g#後乾燥した、得ら
れたノボシック型ナフトール樹脂は207部で融点は3
00℃以上、ジオキサンにとかし凝固点降下法によりめ
た分子量は535(分子中にナフトール成分を平均2.
6個、p−ヒトc1キシベンズアルテヒド成分を平均1
.6個含み、且つ分子中にヒドロキシル基な4.2個含
む)であった。このノボラック型ナフトール樹脂の赤外
吸収スペクトルを図1に示す。
ついでこのノボラック型ナットール樹1i200部にエ
ピクロルヒドリン1440m、)リメチルペンジルアン
モニウムクロライド2.4部を加えて110〜120℃
で3時間加熱し、つぎに減圧下80 ’CK加熱しつつ
、5部%苛性ソーダ水溶液135部を2時間かけて加え
た。この量水とエピクロルヒドリンとの共沸によって水
を系外に除去した。ついで苛性ソーダ水*gを加えてか
ら史に2時間同温度で水を系外圧除去しつつ加熱反応さ
せた。反応終了後エピクロルヒドリンを減圧下で留去し
、メチルイソ7チルケトンにて抽出し、水洗して苛性ソ
ーダおよび埴化ナトリウムを除去し、リン酸水溶液にて
洸W後、メチルイソブチルケトン溶液が申t!4:Ic
なる点110 ’Cで塩酸ジオキサン法でめ1こエホキ
シ当値は24o(p/当餘)でル1す、またジオキサン
にとかして凝固点降下法でめた分子値は800であった
。またポリグリシジルエーテルの赤外吸収スペクトルは
図2に示した。
実施例2 α−ナフトール144部、ペンズフルテヒド84.8部
を仕込み、100℃に加熱してからこの中にa a %
 塩fIft0.4部とp−)ルエンスルホンlf O
,3部を加え100℃で1時間つ〕いて180℃まで昇
温しつつ、9時間反応させた、。
この間反応で生成する水は糸外に留出させた。
ここで得た反応物は反厄器よりとりだ【2、fA水で洗
浄故乾録した。
得られたノ11τフック型樹脂G工210郁で融点は2
40℃、ジオ八サンにとかし、凝固点降下法によりめた
分子量は705(分子中にナフトール成分と共にヒドロ
キシル基を3.4個含む)であった。こυツノホラツク
型ナフトール樹脂の赤外吸収スペクトルな図3に示す、
ここで伯だノホラツク型ナフトール樹lA′ri200
部にエピクロルヒドリン1650錦、)リメチルベンジ
ルアノ七ニウムクロライド2部を加え、実施例1と同様
に付加反応させてから、50係苛性ソ一タ水浴液84部
を2時曲かけて加えた。。
この後実軸例1と開扉に反応させてからエピクロルヒド
リンを除去し、メチルイソ7チルケトンによつ【反応生
成物を抽出し、水洗し、最後にメチルイン7チルケトン
を減圧トに除去して目的とするポリグリシジルエーテル
220sを得た。
ここで得られたポリグリシジルエーテルは融29− 一 点150℃で塩酸ジオキサン法でめたエボ千シ当u
は275(Jl+/当首)であり、またジオ八サンI□
Cとか【7、凝1シ1点師下法て請求めた分子値け90
0であった。またポリグリシジルエーテルの赤外吸収ス
ペクトルはvq 4 tc示した。
メロはl/l 3 に6峙lit反応させた。
反応生成物を反応C葎よりと11だし、φJ砕し、水洗
乾燥し、ノボラック型す7トール樹脂156部なイ妊を
二。融点は120℃、ジオ刊−サンにとかし、1部固点
神下法によりめた分子atは650(分子中にナフトー
ル成分と共にヒドロキシル基を4 +llj含む)であ
つT:にの樹;[dの亦外蚊収スペクトルな図5に示し
た。
ここで得たノボラック型→フトール樹脂12030− 部をエピクロノ1.ヒトlI/1100ハ1)にとか(
1、減圧ト80℃に加熱し′)つ、50%0%苛性ソー
ブ6を2時11」1かけて加えた。この:111水をエ
ピクロルヒドリンと共に具部させて系外に除去した。6
了π1−ソータ111m加敞史に減圧下水を共沸で糸外
圧靜去しつつ2時間反志させた。この後、過剰のエピク
ロルヒドリンを減圧下に留去し、ついで残渣にトルエン
と水を加えてポリグリシツルエーテルなトルエン側にと
かし、塩化ナトリウムを甘む#l憬物は水側にとかして
抽出除去し、110℃で塩酸ジオ−キサン法でめたエホ
・1シ当亀は240 (:ゾ/当t)であり、またジオ
イ11′ iサンにとかしてM固点降下法でめた分子量″はIll
 B 90であった。まIニボリグリシジルエーテルの
赤外吸収スペクトルは図6に示した。
実鵬例 4 α−ナフトール144部、サリチルアルデヒド90都の
混合物にベンゼンスルホンr&0.3Mな加え、180
〜200℃に加熱しつつ12時間反応させた。その隙生
成してくる水を糸外に除去しつつ反応させた。ついでこ
の反16混合瞼なメチルイソブチルケ)−ンにとかし、
木杭して触媒を除去したのち、メチルイソ7チルグトン
を7スビレーター減圧下に開型してから94 vc。
0.1紘+I17に減圧下100 ’Cより伝々に夕[
妃して250℃までとし、この間に木反応α−ナフトー
ルおよびサリナルフルデヒ1−を留出させた。
かくしてノボラック型ナフトール樹脂155部を得た。
、融点は260゛Cであり、ジオヤサンにとかし【耐固
点I下法によりめた分子量は700(分子中にナフトー
ル成分な3.2個と→J−リチノ【アル7一ヒド成分を
2.21「5k・含み、且つヒドロキシル4 k 5.
44廂Sむ)であった。 (つぎにこのノボフック型ナ
フトール4MW11bO部に対してエビク(Jルビトリ
/1tooHb、hす/ す/しベンジルアン七ニウム
ク”ライト1.8邸、5部%苛191ユソータ水浴蔽l
 04 jjbを使用した以外、実/A2例1と同家に
しCr=i的とするポリグリシジルエーテル165部を
得た、 ここで得られたポリグリシツルエーテルは成e点140
℃で1:4 f’:シジオヤザン法でAくめたエホ・髪
ソ当膳は245(J//当盆)であり、またジオヤサン
にとかして凝固点14F法でめた分子量は1000であ
った。
実施例5〜B、比較例1 実施例1〜4のポリグリシジルエーテル620部をア七
トノ30I@[とかし、4,4′−ジアミノジフェニル
スルホンをポリグリシツルエーテルに含まれるエポキシ
基と4.4′−ジアミノジフェニルスルポンの活性7k
g原子が等モルにt【ろように加え、均−沼喉とし、8
0℃で7セトンを#に@させてからプレス成型機を用い
、常法によってlOゆ/−の加圧下200℃で1時間硬
化反応させて厚さ3131.巾6tl、長さ12033
− 龍の成型片を得た。この成城片は220℃で4時間キュ
アリンクし、DMA(デュポン製モテル1090 )に
よって昇温速読毎分10℃の速度で昇温し、カラス転移
温度をめたつまた一方この樹脂は100℃の水中で10
日間煮沸してからその水分吸収量より吸水率をめた。
比較のためビスフェノールAのジグリシジルエーテル(
エポキシ当1t175(l/当量))17.5部に4,
4′−ジアミノジフェニルスルホン6.2部とア七トン
30sを加えて実施例5〜8と全く同様にして得られる
樹脂のガラス転移温度と吸水率をめた。
以上の結果を表1に示した。
34− 表 1 実施例9〜10 ジアミノジフェニルスルホンのかわりにジシアンジアミ
ドな硬化A+Jとして笑施例1〜2で得たポリグリシジ
ルエーテルを硬化した樹脂の性能をしらべた結果を示す
所定量のポリグリシジルエーテルとジシアンジアミド2
部をメチルセロソルズ70部にとかし、70℃で減圧下
九メチル七ロンルプを留去したのちプレス成渥機にうつ
し、200℃、1Oky/cIiの加圧下で60分間プ
レス成形し厚さ3m、@6m、長さ1201mの成型片
を得た。ここで得た樹脂は200℃で24時間ヤニ7リ
ングし、ガラス転移温度と吸水率をめた。結果は表2に
示した。
表 2 、:# ゛′吸収スペクトル図である。
時計出願人 工業技術院長 手 続 補 正 書 (自発) 昭和59年10月30日 特許庁長官 志 賀 学 殿 1、事件の表示 特願昭 59 − 91869 号 λ発明の名称 新規ポリグリシジルエーテル、その製法及びそれから得
られる樹脂 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 同 上 氏 名 工業技術院次世代産業技術企画官家電 話 (
501)1511 内線4601〜54、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 5、補正の内容 (1) 明細1°第331に第7行のr245Jを「3
00」と訂正する。
(2)明細:%IF第35負表1中実施例8のガラス転
位温度(℃)「300」を同「280」と訂正し、吸水
率(イ)r 2.8 JをI’ 3.OJと訂正する。
以 上 2−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 下記式(1)で表わされるホリグリシジルエーテ
    ル 2 α−ナフトールと下記式(II)で表わされるアル
    デヒド R,−CHO・・・・・(11) とな酸性触媒の存在下で反応させて、下記式() で弄わされるポリオールを形成せしめ、しかるのちこf
    lとエピクロルヒドリンまたはβ−メチルエピクロルヒ
    ドリンとをl又Iむさせることを特徴とする下記式(1
    ) [の整叡を表わ1゜ 1 で表わされるポリグリシジルエーテルの製法。 3 ト記式(1)で表わされるポリグリシジルエーテル をエポキシ硬化剤で硬化して得られるエポキシ樹脂。
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