JPS60236294A - 金属ベ−ス配線基板 - Google Patents

金属ベ−ス配線基板

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Publication number
JPS60236294A
JPS60236294A JP9338284A JP9338284A JPS60236294A JP S60236294 A JPS60236294 A JP S60236294A JP 9338284 A JP9338284 A JP 9338284A JP 9338284 A JP9338284 A JP 9338284A JP S60236294 A JPS60236294 A JP S60236294A
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JP
Japan
Prior art keywords
metal
metal plate
resin
insulating resin
insulating
Prior art date
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Pending
Application number
JP9338284A
Other languages
English (en)
Inventor
武司 加納
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP9338284A priority Critical patent/JPS60236294A/ja
Publication of JPS60236294A publication Critical patent/JPS60236294A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
  • Insulated Metal Substrates For Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ]技術分野[ 本発明は金属板をベースとした金属ベース配線基板に関
するものである。
[背景技術1 金属ベース配線基板にスルーホールを形成するにあたっ
ては、従来では第3図に示すようにベースとなる金属板
1にスルーホール7を穿孔した後、金属板1の表裏面及
びスルーホール7の孔壁面に絶縁樹脂10をコートし、
その後メッキにてスルーホール7に導電層8を形成する
と共に金属板1の表裏面に回路層11を形成して、表裏
面の回路層11を導電層8で電気接続するようにしてい
た。
しかしながら、この製造法にあってはスルーホール7内
に形成された導電層8とベース金属1との絶縁距離がと
れないために特にスルーホールコーナ一部での絶縁信頼
性が低く、安定して量産することが難しいものであった
。そこで、本出穎人は特願昭59−464号において、
第4図及び第5図に示すような構造の金属ベース配線基
板を提出した。この金属ベース配線基板は、金属板1に
大きな開口部2を穿設してこの開口部2内に絶縁樹脂1
0を充填し、次いでこの金属板1の表裏面にプリプレグ
などで形成した絶縁接着層6を介して金属M5を積層一
体化し、次いで絶縁樹脂10部分を通るようにこの積層
板に表裏面側に開口するスルーホール7を形成し、そし
て各スルーホール7の内面に導電N8を形成して表裏面
の金属箔5を導電層8によって電気接続するようにした
ものである。ところが、この方法にあっては開口!fI
S2に充填された絶縁ム(脂10はエポキシ樹脂など有
機物だけで形成されているので、金属板1との熱膨張率
が大きく違うために、冷熱のサイクルを繰り返すと剥離
するなど、いわゆる熱シヨツク時の信頼性が低いという
欠点があった。
1発明の目的] 本発明は上記の点に鑑みて成されたものであって、ベー
ス金属と導電層との絶縁信頼性を高めることができる上
に、絶縁樹脂と金属板との熱膨張率を小さくすることに
より、耐熱ショック性を上げて信頼性を高めることので
さる金属ベース配線基板を提供することを目的とするも
のである。
[発明の開示1 すなわち、本発明の金属ベース配線基板は、開口部2が
穿設された金属板1の開口部2に無機質充填剤9が含有
された絶縁樹脂10を充填し、金属板1の表面又は表裏
両面に絶縁接着層6を介して金IIG箔5を積層して成
ることを特徴とするもので、絶縁樹脂10として無機質
充填剤9が含有された樹脂を使用することにより、この
絶縁樹脂10の熱膨張率を金属板1に近ずけるようにし
て、上記目的を達成したものである。
以下本発明の詳細な説明する。ベースとなる金属板1と
しては銅板、鉄板、アルミニウム板、ステンレス鋼板、
ニッケル板、真鍮板などの単独又は合金を使用すること
ができる。第1図(a)に示すように、これらの金iN
G板1の所要位置に大きな開口部2を穿設し、次にこの
金属板1の開口部2内に絶縁樹脂10を充填する。絶縁
樹脂10はり(脂に無機質充填剤9が含有されたもので
形成されており、樹脂の種類としてはエポキシ樹脂、不
飽和ポリエステルυ(Ill、ポリイミド、ポリアミド
、7エ/−ル樹脂、シリコンO(脂などを使用すること
ができる。また、無機質充填剤9としてはガラス粉、ア
ルミナ、窒化珪素、窒化ホウ素、石英などを用いること
ができる。無機質充填剤9の配合量は絶縁樹脂10に対
して、10〜90重量%、望ましくは20〜85重量%
配合iされたものが良い。次に、このようにして金属板
1の開口部2に絶縁樹脂10を充填した後、金属板1の
表面又は表裏両面に絶縁接着層6を所要枚数積載する。
絶縁接着層6は基材にu5脂を含浸・乾燥させて形成し
た、いわゆるプリプレグと呼ばれるものを使用すること
ができ、基材としてはガラス布、合繊布、紙、布、不織
布などが用いられ、特にガラス布が好ましい。また樹脂
としてはエポキシ樹脂、ポリイミド、7エ/−ル樹脂、
不飽和ポリエステル樹脂、ジアリルフタレート樹脂、7
]化樹脂、ポリフェニレンサルファイド、ポリエステル
樹脂などを用いることができ、特にエポキシ樹脂、ポリ
イミドが好ましい。金属板1に絶縁接V層6を積載した
後、さらに絶縁接着層6の表面側に金属W5を重ねる。
金属15としては上記金属板1に用いた材料のものを用
いることができ、例えば銅、真鍮、アルミニウム、ステ
ンレス鋼、ニッケルなどを用いることがでかる。通常は
そのまま用いるが、更に高い接着力を必要とする場合に
は絶縁接着層6と対面する側に接着剤層を付けるように
しても良い。次に、このようにして金属板1の片面又は
両面に絶縁接着層6を介して金属箔5を積載した状態で
加熱加圧して積層一体化しく第1図(b))、金属ベー
ス配線基板Aを得るものである。その後、この金属ベー
ス配線基板Aは金属板1の開口部2内の絶縁樹脂10を
貫通するようにドリルなどでスルーホール7が穿孔され
、その後スルーホール7内にメッキにて導電層8を形成
して表裏面の金属箔5を導電層8で電気接続させるので
ある。
その後、常法に従って金属1!F5に配れパターンを形
成する。
しかして、スルーホール7を絶縁樹脂10部分に設ける
ことにより、スルーホール7内に形成した導電層8と金
属板1との絶縁を確実に行うことができ、スルーホール
7を複数個設けたとしても絶縁信頼性を向上することが
できるものである。
また、第2図に示すように絶縁樹脂10には無磯貿充!
X剤9が含有されているために、絶縁樹脂10の熱膨張
率が金属板1の熱膨張率に近ずくことになり、配線基板
Aの耐熱シラツク性を大幅に向上することができるもの
である。同時に、無ffi質充填剤9の配合により絶縁
樹脂10の熱伝導性を上げることができ、そのため発熱
部品の実装時に熱をリードから基板A側へ逃がすことが
可能となり、部品の4M頼性をも高めることができるも
のである。しかも、絶縁樹脂10の機械的強度も上がる
ので、金属板1に穿設する開口部2の口径を大きくとる
ことができ、複数のスルーホール接続が取れると共に重
量部品の実装が可能となるものである。
次ぎに、本発明を実施例に基づいて説明する。
艮1汁 厚さ11IImのアルミニウム板の所要位置に開口部を
設ける。一方、硬化剤含有エポキシ樹ll1lr150
重量部に対してガラス粉が150重11部添加混合され
た絶縁樹脂をアルミニウム板の開口部に充填し、次いで
アルミニウム板の表裏両面に厚さ0.2論拳の〃ラス布
基材エポキシ樹脂プリプレグを2枚ずつ積載すると共に
プリプレグの表面側に厚さ0゜035111mの銅箔を
それぞれ重ね、その後この積層物を40に8/cI11
2・170℃・60分の成形条件で加熱成形して金属ベ
ース配線基板を得た。
灸朱几 ガラス粉が含有されていなり・絶縁樹脂を用(・た他は
実施例と同様1こしてlIt属ベース配籾基板を得た。
次に、上記実施例及び従来例で得られた配線基板の耐熱
ショック性を試験した。試験条件は配線基板を260℃
の池内に10秒間浸漬した後、20℃の水中に10秒間
浸漬し、その後トリクレン溶剤中に10秒間浸漬する冷
熱サイクル試験で行い、金属板と絶縁樹脂とが剥離した
時点でのサイクル回数を測定した。その結果、従来例で
得られた配線基板では80サイクルで問題が生じたのに
対して、実施例の配線基板は150サイクル以上でも問
題が無いものであった。
1発明の効果1 上記のように本発明は、金属板の開口部に絶縁11脂を
充填し、金属板の表面又は表裏両面に絶縁接着層を介し
て金属箔を積層したので、金属板の開口部内に充填され
た絶縁11脂によってスル−ホールの絶縁処理が行えて
ベース金属との絶縁信頼性を向上することができるのは
もちろんのこと、無俄貿充填剤が含有された絶縁樹脂を
用いているので、絶縁充填剤の熱膨張率を金MIfiに
近ずけることができ、耐熱シフツク性を大幅に向上する
ことができるものである。
【図面の簡単な説明】
Pt51図(a)(b)(c)は本発明一実施例の製造
法を示す断面図、第2図は同上の要部拡大断面図、第3
図(a)(b)(c)は従来例の製造法を示す断面図、
第4図(a)(b)は他の従来例の製造法を示す断面図
、第5図は同上の要部拡大断面図である。 1は金属板、2は開口部、5は金属箔、6は絶縁接着層
、7はスルーホール、9は無槻質充填剤、10は絶縁樹
脂である。 代理人 弁理士 石 1)長 七 (b) (C) 第2図 第3図 (C) (b) 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)開口部が穿設された金属板の開口部に無機質充填
    剤が含有された絶縁樹脂を充填し、金属板の表面又は表
    裏両面に絶縁接着層を介して金属箔を積層して成ること
    を特徴とする金属ベース配線基板。
JP9338284A 1984-05-10 1984-05-10 金属ベ−ス配線基板 Pending JPS60236294A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9338284A JPS60236294A (ja) 1984-05-10 1984-05-10 金属ベ−ス配線基板

Applications Claiming Priority (1)

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JP9338284A JPS60236294A (ja) 1984-05-10 1984-05-10 金属ベ−ス配線基板

Publications (1)

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JPS60236294A true JPS60236294A (ja) 1985-11-25

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ID=14080757

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JP9338284A Pending JPS60236294A (ja) 1984-05-10 1984-05-10 金属ベ−ス配線基板

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JP (1) JPS60236294A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0250829A (ja) * 1988-08-12 1990-02-20 Matsushita Electric Works Ltd 電気積層板の製造方法
JPH03245A (ja) * 1989-05-26 1991-01-07 Matsushita Electric Works Ltd 電気積層板の製造方法
JPH03110889A (ja) * 1989-09-26 1991-05-10 Matsushita Electric Works Ltd 多層積層板の製造方法

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