JPS6023440A - ポリエステル組成物 - Google Patents
ポリエステル組成物Info
- Publication number
- JPS6023440A JPS6023440A JP13089183A JP13089183A JPS6023440A JP S6023440 A JPS6023440 A JP S6023440A JP 13089183 A JP13089183 A JP 13089183A JP 13089183 A JP13089183 A JP 13089183A JP S6023440 A JPS6023440 A JP S6023440A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ethane
- acid
- bis
- polyethylene
- dicarboxylate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明のポリエヌテル組成物eこ関する。さら?こ詳し
くは均一3こ曖れたメッキ膜密着性を有し、かつ金属化
表面外観が良好なポリエヌテル組成物eこ関するもので
ある。
くは均一3こ曖れたメッキ膜密着性を有し、かつ金属化
表面外観が良好なポリエヌテル組成物eこ関するもので
ある。
ポリブチレンテレフタノートは、機械的性質、耐熱性お
よび耐薬品性なとかすぐれているため、電気部品、自動
車部品および機械部品などの種々の用途9こ用いられて
いる。さらtこポリブチVンテレフクレート成形品に金
属的外観を付与した金属メッキ品は、ポリブチレンテレ
フタレート自体のすぐれた特性eこ基づき、従来のAB
S樹脂やポリプロピレンの金属メッキ品eこないすぐれ
た性能を有しており、新規な分野への用途拡大が期待さ
れている。
よび耐薬品性なとかすぐれているため、電気部品、自動
車部品および機械部品などの種々の用途9こ用いられて
いる。さらtこポリブチVンテレフクレート成形品に金
属的外観を付与した金属メッキ品は、ポリブチレンテレ
フタレート自体のすぐれた特性eこ基づき、従来のAB
S樹脂やポリプロピレンの金属メッキ品eこないすぐれ
た性能を有しており、新規な分野への用途拡大が期待さ
れている。
一方、ホリエチレンー1.2−ビス(2−クロルフェノ
キン)エタン−4+4′−ジカルボキシV−)繊維はポ
リエチVンテVフクレートよりも高弾性率となることが
知られており(例えば特公昭49−1795号公報)、
メッキ品もすぐれた特性を発揮することが期待される。
キン)エタン−4+4′−ジカルボキシV−)繊維はポ
リエチVンテVフクレートよりも高弾性率となることが
知られており(例えば特公昭49−1795号公報)、
メッキ品もすぐれた特性を発揮することが期待される。
一般にプラスチックのメッキ処理は(1) Ail処理
、(2)粗表面化処理(エツチング)、(6)感能性竹
馬処理(センシタイジング’) 、 (4)活性化処理
(アクチベーチング)、(5)無電解メッキおよび(6
)電気メッキの各工程を順次経ることeこより行なわれ
ており、上記(3)工程以降が通常メッキ工程と呼ばれ
ている。
、(2)粗表面化処理(エツチング)、(6)感能性竹
馬処理(センシタイジング’) 、 (4)活性化処理
(アクチベーチング)、(5)無電解メッキおよび(6
)電気メッキの各工程を順次経ることeこより行なわれ
ており、上記(3)工程以降が通常メッキ工程と呼ばれ
ている。
なかでも上記(2)の粗表面化処理は以降のメッキ工程
で付与される金属メッキ膜の密着性を左右する重要な工
程で、熱可塑性ポリエステルでは、成形品をアルカリ水
溶液等eこ浸漬する方法(例えば特開昭55−6874
号公報、特開昭53.−6875号公報および4′ヶ開
昭54−68877号公報)、予めポリエステル樹脂に
ガラス繊維や炭酸力/L/ E/ウムなどの充填剤を含
有せしめて粗表面化処理を行なう方法(例えば特開昭5
4−15977号公報)等が知られているが、望ましい
粗表面化が達成できないため、メッキ品のメッキ膜接着
力が劣り、実用的にすぐれた表面金属化ポリエステル成
形品を得ることができない。
で付与される金属メッキ膜の密着性を左右する重要な工
程で、熱可塑性ポリエステルでは、成形品をアルカリ水
溶液等eこ浸漬する方法(例えば特開昭55−6874
号公報、特開昭53.−6875号公報および4′ヶ開
昭54−68877号公報)、予めポリエステル樹脂に
ガラス繊維や炭酸力/L/ E/ウムなどの充填剤を含
有せしめて粗表面化処理を行なう方法(例えば特開昭5
4−15977号公報)等が知られているが、望ましい
粗表面化が達成できないため、メッキ品のメッキ膜接着
力が劣り、実用的にすぐれた表面金属化ポリエステル成
形品を得ることができない。
本発明者らはポリエステルの金属メッキによる表面金属
化において、メッキ膜の接着強度を一層改善し、かつ金
属化表面外観が良好なポリエステルの取得を目的として
検討した結果、ポリエチレン−1,2−ビス(2−クロ
ルフェノキン)エタン−4,4’−ジカルボキシレート
およびポリブチレンテレフタレートからなるポリエステ
ル組成物を用いることをこより、上記目的を効果的eこ
達成し得ることを見出し本発明tこ到達した。
化において、メッキ膜の接着強度を一層改善し、かつ金
属化表面外観が良好なポリエステルの取得を目的として
検討した結果、ポリエチレン−1,2−ビス(2−クロ
ルフェノキン)エタン−4,4’−ジカルボキシレート
およびポリブチレンテレフタレートからなるポリエステ
ル組成物を用いることをこより、上記目的を効果的eこ
達成し得ることを見出し本発明tこ到達した。
すなわち、本発明はポリエチレン−1,2−ビス(2−
クロルフェノキシ)エタン−4,4’−ジカルボキシV
−ト1〜99重量部およびポリブチVンテレフタV−ト
99〜1重量部からなる均−tこすぐれたメッキ膜密着
性を有し、かつ金属化表面外観が良好なポリエステル組
成物に関するものである。
クロルフェノキシ)エタン−4,4’−ジカルボキシV
−ト1〜99重量部およびポリブチVンテレフタV−ト
99〜1重量部からなる均−tこすぐれたメッキ膜密着
性を有し、かつ金属化表面外観が良好なポリエステル組
成物に関するものである。
本発明で使用するポリエチレン−1,2−ビス(2−ク
ロルフエノキシ)エタン−4,4′−ジカルボキシレー
トとは、1,2−ビス(2−クロルフェノキシ)エタン
−4,4−ジカルボン(Rトエチレンクリコールを直接
エステル交換後重縮合するかあるいは1+2−ヒス(2
−クロルフェノキシ)エタン−4,4′−ジカルボン酸
の低級アルキルエステルとエチレングリコールをエステ
ル交換後重縮合することeこよって得られる重合体であ
る。このポリエチレン−1,2−ビス(2−クロフレフ
ェノキン)エタン−4,4′−ジカルボキシレートeこ
対して小割合の他種ジカルボン酸成分およびグリコール
成分たとえばコハク酸、アジピン酸、セバシン酸、ドデ
カンジオン酸、イソフタル酸、 2.6−ナフタリンジ
カルボン酸、4.4’−シフェニ!レジカルボン酸、へ
キサヒドロテレフタ)v酸、1,2−ビス(フェノキシ
)エタン−4,4’−ジカルボン酸、1.2−ビス(2
,6−シクロルフエノキシ)エタン−4,4’−ジカル
ボン酸、1−(2−クロルフェノキV)−2(フェノキ
ン)エタン−4,4′−ジカルボン酸ナトのジカルボン
酸および/またはそれらのエステル形成性誘導体および
ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコ−17
,1,6−ヘキサンジオール、1,4−シクロヘキサン
ージメタノール、ジエチレングリコール、ネオペンチル
クリコールス(β−ヒドロキシエトキシ)ビスフェノー
ルAなどのグリコール、P−(β−オキシエトキシ)安
息香1該などのオキシカルボン酸および/またはそのエ
ステル形成性誘導体などを共重合せしめることかできる
。これらのうちポリエチレン−1,2−ビス(2−クロ
ルフェノキy)エタン−4+4’−ジカルボキシレート
の最も好ましい共重合成分と1、”Cハ.、1−( 2
−クロルフェノキン)−2(フェノキシ)エタン−4,
4′−ジカルボン酸成分であり共重合成分としての良は
15モルチ未満である。
ロルフエノキシ)エタン−4,4′−ジカルボキシレー
トとは、1,2−ビス(2−クロルフェノキシ)エタン
−4,4−ジカルボン(Rトエチレンクリコールを直接
エステル交換後重縮合するかあるいは1+2−ヒス(2
−クロルフェノキシ)エタン−4,4′−ジカルボン酸
の低級アルキルエステルとエチレングリコールをエステ
ル交換後重縮合することeこよって得られる重合体であ
る。このポリエチレン−1,2−ビス(2−クロフレフ
ェノキン)エタン−4,4′−ジカルボキシレートeこ
対して小割合の他種ジカルボン酸成分およびグリコール
成分たとえばコハク酸、アジピン酸、セバシン酸、ドデ
カンジオン酸、イソフタル酸、 2.6−ナフタリンジ
カルボン酸、4.4’−シフェニ!レジカルボン酸、へ
キサヒドロテレフタ)v酸、1,2−ビス(フェノキシ
)エタン−4,4’−ジカルボン酸、1.2−ビス(2
,6−シクロルフエノキシ)エタン−4,4’−ジカル
ボン酸、1−(2−クロルフェノキV)−2(フェノキ
ン)エタン−4,4′−ジカルボン酸ナトのジカルボン
酸および/またはそれらのエステル形成性誘導体および
ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコ−17
,1,6−ヘキサンジオール、1,4−シクロヘキサン
ージメタノール、ジエチレングリコール、ネオペンチル
クリコールス(β−ヒドロキシエトキシ)ビスフェノー
ルAなどのグリコール、P−(β−オキシエトキシ)安
息香1該などのオキシカルボン酸および/またはそのエ
ステル形成性誘導体などを共重合せしめることかできる
。これらのうちポリエチレン−1,2−ビス(2−クロ
ルフェノキy)エタン−4+4’−ジカルボキシレート
の最も好ましい共重合成分と1、”Cハ.、1−( 2
−クロルフェノキン)−2(フェノキシ)エタン−4,
4′−ジカルボン酸成分であり共重合成分としての良は
15モルチ未満である。
また本発明で使用するポリブチレンテレフタレートとは
、テレツク)V酸ジアルキルエステlしと1、4−ブタ
ンジオールをエステル交換後重縮合するかあるいはテレ
フタル酸と1ツ4−ブタンジオールを直接エステル化後
重縮合することにより得らオする重合体である。本発明
のポリブチレンテレフタレートeこ対して少割合の他の
ジカルボンIR成分およびグリコール成分たとえばイソ
フタル酸、オルトフタル 1、5−ナフタレンジカルボン酸、 ビス(P−カルボキシフェニル ラセンジカルボン酸,4.4’−ジフェニルジカルボン
酸、1,2−ビス(フェノキシ)エタン−4.4’−ジ
カルボン酸、コハク酸、アジピン酸、セバシン酸、アゼ
ライン酸、ドデカンジオン酸,L3−ンクロヘキサンジ
カルポン酸、L4−シクロヘキサンシカフレボン酸およ
びこれらのエステル形成性誘導体およびエチレングリコ
ール、プロピレンクリコール、ネオペンチルグリコール
、1,5−ペンクンジオ−7+z、1+6−ヘキサンジ
オール、デカメチレンゲリコール、シクロへ七サンジメ
タツール、シクロヘキサンジオールなど、あるいは分子
量40口〜6000の長鎖グリコール、すなわちポリエ
チレングリコール、ポリ−1,3−プロピレングリコー
ル、ポリテトラメチレングリコールなどおよびそれらの
エステル形成性誘導体を共重合せしめることができる。
、テレツク)V酸ジアルキルエステlしと1、4−ブタ
ンジオールをエステル交換後重縮合するかあるいはテレ
フタル酸と1ツ4−ブタンジオールを直接エステル化後
重縮合することにより得らオする重合体である。本発明
のポリブチレンテレフタレートeこ対して少割合の他の
ジカルボンIR成分およびグリコール成分たとえばイソ
フタル酸、オルトフタル 1、5−ナフタレンジカルボン酸、 ビス(P−カルボキシフェニル ラセンジカルボン酸,4.4’−ジフェニルジカルボン
酸、1,2−ビス(フェノキシ)エタン−4.4’−ジ
カルボン酸、コハク酸、アジピン酸、セバシン酸、アゼ
ライン酸、ドデカンジオン酸,L3−ンクロヘキサンジ
カルポン酸、L4−シクロヘキサンシカフレボン酸およ
びこれらのエステル形成性誘導体およびエチレングリコ
ール、プロピレンクリコール、ネオペンチルグリコール
、1,5−ペンクンジオ−7+z、1+6−ヘキサンジ
オール、デカメチレンゲリコール、シクロへ七サンジメ
タツール、シクロヘキサンジオールなど、あるいは分子
量40口〜6000の長鎖グリコール、すなわちポリエ
チレングリコール、ポリ−1,3−プロピレングリコー
ル、ポリテトラメチレングリコールなどおよびそれらの
エステル形成性誘導体を共重合せしめることができる。
本発明eこおいて使用するポリエチレン−1,2−ビス
(2−クロルフェノキン)エタン−4,4’−ジカルボ
キシレートおよびポリブチレンテレフクV−トは各々D
、−5%のO−クロロフェノール溶液を25℃で測定
した相対粘度が1.2〜2.0、と(に1.6〜1,8
50ものが好ましい。
(2−クロルフェノキン)エタン−4,4’−ジカルボ
キシレートおよびポリブチレンテレフクV−トは各々D
、−5%のO−クロロフェノール溶液を25℃で測定
した相対粘度が1.2〜2.0、と(に1.6〜1,8
50ものが好ましい。
本発明におけるポリエチレン−1,2−ビス(2−クロ
ルフェノキン)エタン−414′−ジカルボキシレート
とポリブチレンテレフタレートの比率ハ重量比で997
1〜1/99が好ましく、9515〜5/95がより好
ましい。ここでポリエチンンー1+2−ヒス(2−クロ
ルフェノキン)エタン−4,4′−ジカルボキシレート
の割合が99重i%よりも多い場合および1重量%より
も少ない場合には、得られるポリエステル組成物のメッ
キ膜密着性が不良eこなり両者とも好ましくない。
ルフェノキン)エタン−414′−ジカルボキシレート
とポリブチレンテレフタレートの比率ハ重量比で997
1〜1/99が好ましく、9515〜5/95がより好
ましい。ここでポリエチンンー1+2−ヒス(2−クロ
ルフェノキン)エタン−4,4′−ジカルボキシレート
の割合が99重i%よりも多い場合および1重量%より
も少ない場合には、得られるポリエステル組成物のメッ
キ膜密着性が不良eこなり両者とも好ましくない。
本発明の組成物を混合調製するeこあたっては、通常の
ゴムまたはプラスチック類を溶融ブレンドするのに用い
られる装置、たとえば熱ロール、バンバリーミキサ−、
プラベンダー、押出4fiなどを利用することができる
が、通常は一軸または二軸の押出機が用いられる。混合
操作は、均一な配合物が得られるまで継続され、混合温
j痰は、配合系が溶融可能な温度以上、かつ配合系が熱
分解しはじめる温度以下eこ設定されるが、その温度は
230−319℃、好ましくは250−285℃である
。
ゴムまたはプラスチック類を溶融ブレンドするのに用い
られる装置、たとえば熱ロール、バンバリーミキサ−、
プラベンダー、押出4fiなどを利用することができる
が、通常は一軸または二軸の押出機が用いられる。混合
操作は、均一な配合物が得られるまで継続され、混合温
j痰は、配合系が溶融可能な温度以上、かつ配合系が熱
分解しはじめる温度以下eこ設定されるが、その温度は
230−319℃、好ましくは250−285℃である
。
本発明の組成物を混合調製する?こあたって、ポリエf
’Vノン−,2−ビス(2−クロルフェノキシ)エタ
ン−4,4′−ジカルボキシレートおよびポリブチレン
テレフタV−l−を各々別々eこ溶融混合機に供給する
ことが可能であり、またあらかじめこれラヲヘンシェル
ミキサー、ポールミlし、リポ7 フレングーなどを利
用して予備混合してから溶融混合機tこ供給することも
てきる。
’Vノン−,2−ビス(2−クロルフェノキシ)エタ
ン−4,4′−ジカルボキシレートおよびポリブチレン
テレフタV−l−を各々別々eこ溶融混合機に供給する
ことが可能であり、またあらかじめこれラヲヘンシェル
ミキサー、ポールミlし、リポ7 フレングーなどを利
用して予備混合してから溶融混合機tこ供給することも
てきる。
本発明の組成物は均一溶融ブレンド体を形成し、溶融紡
糸、溶融押出、射出成形などが可能であり、その他王縮
成形、焼結成形などに適用してもよt7〜また、溶融ブ
レンド性能のすぐれたスクリューシリンダーを誦えた押
出成形機、射出成形機などを利用して成形する際にはあ
らかじめ均一溶融ブレンド組成物を別途調製しておくこ
とは必ずしも必要ではなく、直接ポリエチレン−1,2
−ビス(2−クロルフェノキシ)エタン−4,4′−ジ
カルボキシレートおよびポリブチレンテレフタレートを
別々に、またはそれらをドライブVノドするだけで、ス
クリューホッパーeこ供給して、均一な組成の成形物品
を1段で製造することも可能である。
糸、溶融押出、射出成形などが可能であり、その他王縮
成形、焼結成形などに適用してもよt7〜また、溶融ブ
レンド性能のすぐれたスクリューシリンダーを誦えた押
出成形機、射出成形機などを利用して成形する際にはあ
らかじめ均一溶融ブレンド組成物を別途調製しておくこ
とは必ずしも必要ではなく、直接ポリエチレン−1,2
−ビス(2−クロルフェノキシ)エタン−4,4′−ジ
カルボキシレートおよびポリブチレンテレフタレートを
別々に、またはそれらをドライブVノドするだけで、ス
クリューホッパーeこ供給して、均一な組成の成形物品
を1段で製造することも可能である。
また、このポリエヌテル組成物は、完全ランダム共軍合
体eこならない程度の溶融混合条件が得られる組成物の
結晶性の点から好ましく、例えば100 MH2の11
CNMRンこよるンークエンス分布tこよってランダム
ネヌを測定することができる。かくして得られるポリエ
ステルを溶融紡糸、溶融製膜射出成形することによって
メッキ特性が優れ、良好な機械的特性を有する樹脂、フ
ィルム、繊維などの成形品を得ることができる。
体eこならない程度の溶融混合条件が得られる組成物の
結晶性の点から好ましく、例えば100 MH2の11
CNMRンこよるンークエンス分布tこよってランダム
ネヌを測定することができる。かくして得られるポリエ
ステルを溶融紡糸、溶融製膜射出成形することによって
メッキ特性が優れ、良好な機械的特性を有する樹脂、フ
ィルム、繊維などの成形品を得ることができる。
なお、成形時?こは本発明のポリエステル組成物eこ対
し、ガラス繊維、炭素繊維、ガラスピーズなどの強化剤
、充填剤、核剤、顔料、酸化防止剤、安定剤、可塑剤、
滑剤、離型剤などの添加剤や他の熱可塑性樹脂を添加し
て、成形品eこ所望の特性を付与することができる。
し、ガラス繊維、炭素繊維、ガラスピーズなどの強化剤
、充填剤、核剤、顔料、酸化防止剤、安定剤、可塑剤、
滑剤、離型剤などの添加剤や他の熱可塑性樹脂を添加し
て、成形品eこ所望の特性を付与することができる。
本発明のポリエヌテル組成物の成形品tこメッキ処理を
する3こ際しては、まず必要3こ心じて成形品表面の油
膜をふきとるなどの予備処理を施こし、次いでアルカリ
溶液を用いて粗表面化する。
する3こ際しては、まず必要3こ心じて成形品表面の油
膜をふきとるなどの予備処理を施こし、次いでアルカリ
溶液を用いて粗表面化する。
粗表面化処理tこ用いるアルカリ成分とは水酸化カリウ
ム、水酸化ナトリウム、水酸化マグネシウムなどのアル
カリ成分を、水、フェノ−/I/類、アルコール類また
はこれらの混合溶媒などの溶媒eこ5〜50チ濃度に溶
解した溶液であり、なかでも東酸化ナトリウムおよび水
酸化カリウムの水溶液が好ましく用いられる。
ム、水酸化ナトリウム、水酸化マグネシウムなどのアル
カリ成分を、水、フェノ−/I/類、アルコール類また
はこれらの混合溶媒などの溶媒eこ5〜50チ濃度に溶
解した溶液であり、なかでも東酸化ナトリウムおよび水
酸化カリウムの水溶液が好ましく用いられる。
この粗表面化処理(アIレカリエッチング)条件は60
〜90℃のアルカリ溶液に成形品を1〜120分間浸漬
し、次いで十分洗浄するのが望ましい。
〜90℃のアルカリ溶液に成形品を1〜120分間浸漬
し、次いで十分洗浄するのが望ましい。
アルカリエツチング処理が終了後、成形品を十分水洗し
た後、さらpy= P H3以下の酸性水溶液で表面処
理を行なってもよい。この場合の酸成分としては硫酸、
塩酸などの鉱酸が用いられ、処理条件は5〜70℃で2
分〜60分が適当である。
た後、さらpy= P H3以下の酸性水溶液で表面処
理を行なってもよい。この場合の酸成分としては硫酸、
塩酸などの鉱酸が用いられ、処理条件は5〜70℃で2
分〜60分が適当である。
このようeこ粗表面化処理したポリエステル成形品eこ
次いで通常のメッキ処理を施こすことやこより、メッキ
膜接着強度が均−eこすぐれ、かつ表面外観の良好、な
表面金属化ポリエステル成形品を得ることができる。
次いで通常のメッキ処理を施こすことやこより、メッキ
膜接着強度が均−eこすぐれ、かつ表面外観の良好、な
表面金属化ポリエステル成形品を得ることができる。
メッキ処理もたとえば塩化第1スズ溶液によるセンシタ
イジング−塩化パラジウム溶液によるアクチベーチング
ー無電解銅またはニッケルメッキ−電気メッキの各工程
またはキャタリスティングーアクセV−ティング−無電
解メツキー電気メッキの各工程からなる通常の化学メッ
キ方法を適用することができる。
イジング−塩化パラジウム溶液によるアクチベーチング
ー無電解銅またはニッケルメッキ−電気メッキの各工程
またはキャタリスティングーアクセV−ティング−無電
解メツキー電気メッキの各工程からなる通常の化学メッ
キ方法を適用することができる。
以下に実施例を挙げて本発明の効果をさらeこ説明する
。
。
実施例
相対粘度1.45のポリエチレン−1う2−ビス(2−
クロルフエノキシ)エタン−4,4′−ジカルボキシソ
ートおよび相対粘度1.64のポリグチレンチレフクレ
ートを表1fこ示す割合でトライブレンドし、2’80
t;tこ設定したスクリュー押出機により浴融混合−ぺ
Vタイズした。次に得られたペレットを表1fこ示した
温度tこ設定したスクリューインライン型射出成形機を
使用して、8”−(m X 80 +::m×6順の角
板試験片を成形した。
クロルフエノキシ)エタン−4,4′−ジカルボキシソ
ートおよび相対粘度1.64のポリグチレンチレフクレ
ートを表1fこ示す割合でトライブレンドし、2’80
t;tこ設定したスクリュー押出機により浴融混合−ぺ
Vタイズした。次に得られたペレットを表1fこ示した
温度tこ設定したスクリューインライン型射出成形機を
使用して、8”−(m X 80 +::m×6順の角
板試験片を成形した。
次いで上記各試験片を70℃の60チ水酸化ナトリウム
水溶液eころ分間浸漬し、さらtこ30℃の2チ塩酸水
溶液に2分間浸漬した後、流水中で十分に洗浄して、粗
表面化した試験片を得た。
水溶液eころ分間浸漬し、さらtこ30℃の2チ塩酸水
溶液に2分間浸漬した後、流水中で十分に洗浄して、粗
表面化した試験片を得た。
この粗表面化した試験片eこっぎ、以下Eこ示す方法に
よりメッキ処理を施こした。
よりメッキ処理を施こした。
■ センシタイジング・・・・・試験片を塩化第1スズ
3’Og、塩酸(68%)60ccおよそ水1000c
cからなる溶液eこ25℃で2〜5分間浸漬。
3’Og、塩酸(68%)60ccおよそ水1000c
cからなる溶液eこ25℃で2〜5分間浸漬。
■ 水 洗
■ アクチベーテイング・・・・・試験片を塩化1<ラ
ジウム0.I Q 、塩酸(68%)10ccおよび水
1000ccからなる溶液tこ25℃で1〜6分間浸漬
。
ジウム0.I Q 、塩酸(68%)10ccおよび水
1000ccからなる溶液tこ25℃で1〜6分間浸漬
。
■ 水 洗
■ 無電解銅メッキ・・・・・試験片を硫酸銅(5水和
物)10’lホルマリン(37%)40印、水酸化すト
リウム10q10ツシエル塩20gおよび水1000c
cからなる化学銅メッキtL(PH1o、o〜11.5
)fこ25〜60℃で10分間浸漬。
物)10’lホルマリン(37%)40印、水酸化すト
リウム10q10ツシエル塩20gおよび水1000c
cからなる化学銅メッキtL(PH1o、o〜11.5
)fこ25〜60℃で10分間浸漬。
■ 水 洗
■ 電気メッキ・・・・・試験片を濃硫酸50g、+1
酸銅(5水和物)200g、光沢剤としてSCB−MU
lOccSSCB−1’1cc(奥野製薬工業(肉製品
)およq水1000ccからなる酸性銅メツキ浴中eこ
おき、温度25〜30℃、電流密度4 A / am2
の条件下に60分間電気メツキして、厚み約60μの銅
メッキ膜を形成。
酸銅(5水和物)200g、光沢剤としてSCB−MU
lOccSSCB−1’1cc(奥野製薬工業(肉製品
)およq水1000ccからなる酸性銅メツキ浴中eこ
おき、温度25〜30℃、電流密度4 A / am2
の条件下に60分間電気メツキして、厚み約60μの銅
メッキ膜を形成。
このよつtこして得たメッキ品についてメッキ膜接着強
度およびそのバラツキを測定した。メッキ膜接着強度は
1cm巾の接着面を20IIIIII/分の速度で90
゛7の方向eこT剥離する際の力量(りを10個所測定
しその平均値をめることにより行なった。
度およびそのバラツキを測定した。メッキ膜接着強度は
1cm巾の接着面を20IIIIII/分の速度で90
゛7の方向eこT剥離する際の力量(りを10個所測定
しその平均値をめることにより行なった。
これらの結果を表1に示す。
表1の結果から明らかなようtこ本発明のポリエステル
組成物はメッキ成形品のメッキ膜接着強度が均−eこ高
く、また表面光沢もすぐれている。
組成物はメッキ成形品のメッキ膜接着強度が均−eこ高
く、また表面光沢もすぐれている。
Claims (1)
- ポリエチレン−1,2−ビス(2−クロルフェノキシ)
エタン−4,4′−ジカルボギシレート1〜99重量部
およびポリブチノンテレフタレート99〜1重量部から
なるポリエヌテル組成゛物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13089183A JPS6023440A (ja) | 1983-07-20 | 1983-07-20 | ポリエステル組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13089183A JPS6023440A (ja) | 1983-07-20 | 1983-07-20 | ポリエステル組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6023440A true JPS6023440A (ja) | 1985-02-06 |
Family
ID=15045122
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13089183A Pending JPS6023440A (ja) | 1983-07-20 | 1983-07-20 | ポリエステル組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6023440A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02256784A (ja) * | 1988-11-07 | 1990-10-17 | Altasol Nominees Pty Ltd | ルーバースクリーン |
US7600992B2 (en) | 1998-04-06 | 2009-10-13 | Imation Corp. | Reverse optical mastering for data storage disk stamper |
-
1983
- 1983-07-20 JP JP13089183A patent/JPS6023440A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02256784A (ja) * | 1988-11-07 | 1990-10-17 | Altasol Nominees Pty Ltd | ルーバースクリーン |
US7600992B2 (en) | 1998-04-06 | 2009-10-13 | Imation Corp. | Reverse optical mastering for data storage disk stamper |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6023440A (ja) | ポリエステル組成物 | |
JP2002105231A (ja) | 表面金属化熱可塑性ポリエステル樹脂成形品 | |
JPS623173B2 (ja) | ||
JPS58157827A (ja) | 表面金属化ポリエステル成形品の製造方法 | |
JPS5828097B2 (ja) | ポリエステルマツトフイルム ノ セイゾウホウホウ | |
JPS6130031B2 (ja) | ||
JPH0639713B2 (ja) | 表面金属化熱可塑性ポリエステル樹脂成形品の製造方法 | |
JPH0420024B2 (ja) | ||
JPS5927946A (ja) | メツキ用ポリエステル樹脂組成物 | |
JPS58157828A (ja) | 表面金属化ポリエステル成形品の製造法 | |
JPH0696769B2 (ja) | 表面金属化ポリプチレンテレフタレ−ト樹脂成形品の製造方法 | |
JPH0639712B2 (ja) | 表面金属化熱可塑性ポリエステル樹脂成形品の製造方法 | |
JPS6328464B2 (ja) | ||
JPS63128059A (ja) | ポリエステル樹脂組成物の製法 | |
JPH0325511B2 (ja) | ||
JP2003342740A (ja) | めっきポリエステル樹脂成形品の製造方法 | |
JP3975123B2 (ja) | めっき合成樹脂成形品とその製造方法 | |
JPS5829852A (ja) | 金属メツキ用ポリエステル樹脂組成物 | |
JPS6240430B2 (ja) | ||
JPS5827816B2 (ja) | 熱可塑性ポリエステルのメッキ方法 | |
JP2007191742A (ja) | ポリ乳酸樹脂成形品へのめっき方法 | |
JPH0457700B2 (ja) | ||
JPS587447A (ja) | 金属メツキ用ポリエステル樹脂組成物 | |
JPS5889646A (ja) | 熱可塑性ポリエステル組成物 | |
JPH0440427B2 (ja) |