JPS60231642A - カルバミン酸エステルとその製法 - Google Patents

カルバミン酸エステルとその製法

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JPS60231642A
JPS60231642A JP8760684A JP8760684A JPS60231642A JP S60231642 A JPS60231642 A JP S60231642A JP 8760684 A JP8760684 A JP 8760684A JP 8760684 A JP8760684 A JP 8760684A JP S60231642 A JPS60231642 A JP S60231642A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明はカルバミン酸エステルとその製法、特に式: %式%() [式中、Rは低級アルキル基(たとえばメチル、エチル
、プロピル)を示し、R゛はヒドロキシル化合物から該
ヒドロキシル基を除外した残基を示す。1で表わされる
新規なカルバミン酸エステルとその製造方法に関する。
[従来技術1 イソシアネート基を有する化合物は、その優れた反応性
の故に、高分子化学の領域で広く用いられている。特に
重合性の炭素−炭素不飽和基とイソシアネート基の両者
を同一分子内に有する化合物は、それら両官能基がそれ
ぞれ異なる反応機構で種々の反応に参与するため、広汎
な工業技術分野で使用することが出来る。このような有
用性に着目し、本発明者らは先に次式で表わされるイソ
シアネート化合物を提供した[特願昭58−22522
6号1: / CH2=C’ (旧 \ C−N=C=0 1 [式中、Rは前記と同意義。1゜ 上記イソシアネート化合物(II)は、一般に常温で安
定な液体であって、取り扱いが容易である一方、その分
子中に重合性の炭素−炭素不飽和基とイソシアネート基
を有するのみならず、これら両官能基間にそれらに隣接
してカルボニル暴力5存在するため、炭素−炭素不飽和
基の活性が高められていると共にイソシアネート基の活
性も高められており、かつ多様な付加反応を営みうる状
態にある。すなわち、イソシアネート化合物(旧は次式
のA部分(共役二重結合)とB部分(アシルイソシアネ
ート基)のそれぞれに基づく種々の反応たとえばラジカ
ル重合、アニオン重合、三量化、三量化、極性付加、活
性水素付加などを営むことが出来る: 従って、イソシアネート化合物(II)は工業用製造原
料として広汎な用途が期待されるものである。
[発明の目的1 本発明は、上記のようなイソシアネート化合物(旧の一
つの用途を開発する目的で行なわれたものである。
[発明の構成] 本発明の要旨は、式(1)で表わされるカルバミン酸エ
ステルおよび式(If)で表わされるインシアネート化
合物と 式: %式%() 〔式中、R゛は前記と同意義。〕・ で表わされるヒドロキシル化合物を反応させて式(1)
で表わされるカルバミン酸エステルを得ることを特徴と
するカルバミン酸エステルの製法ならびに式(II)で
表わされるインシアネート化合物から成るヒドロキシル
化合物に対する重合性共役二重結合導入試剤に存する。
前記したように、インシアネート化合物(旧は種々の反
応を営む可能性を有するものであるが呟これにヒドロキ
シル化合物(1)を作用させた場合、所望のイソシアネ
ート化合物(n)とヒドロキシル化合物(I)の間の付
加反応に加えおよび/または代わり、インシアネート化
合物(It)自体の三量化、三量化、多量化(重合)な
どや、生成したカルバミン酸エステル(I)の重合、生
成したカルバミン酸エステル(1)のアミド態NH基と
イソシアネート化合物(II)の反応など種々の副反応
の進行が予測されだのであるが、現実には少なくとも1
00℃を超えない温度範囲においては上記所望反応が優
先的に進行することが確認された。特に室温(0〜30
℃)を越えない比較的低温下では、所望の反応のみが定
量的に進行し、予測された種々の副反応は実質的完全に
回避することが出来る。
本発明によれば、カルバミン酸エステル(1)はイソシ
アネート化合物(It)とヒドロキシル化合物(1)を
反応させることによってこれを製造することが出来る。
ヒドロキシル化合物(1)は広い範囲から選択すること
が出来、その具体例としては、アルカノール、アルテノ
ール、アルアルカノール、フェノールなどが挙げられる
。すなわち、ヒドロキシル化合物(I[I)のR゛で示
される基は、ヒドロキシル化合物からヒドロキシル基を
除外した基であってよく、アルキル基(たとえばメチル
、エチル、プロピル、ステアリル)、アルケニル基(た
とえば、アリル、ペンテニル)、アルアルキル基(たと
えばベンジル、7エネチル)、置換または非置換フェニ
ル基(たとえばフェニル、トリル、キシリル、クロロフ
ェニル、ブロモフェニル、ニトロフェニル)などが例示
される。ヒドロキシル化合物(II)は常温で液体であ
る場合が多く、それ自体反応媒質として役立ちうるが、
ヒドロキシル化合物(I[l)が液体であると固体であ
るとを問わず不活性溶媒を使用するのが普通である。不
活性溶媒としては反応に悪影響を及ぼさない限り特に制
限はなく、種々のものを使用することが出来、たとえば
、ペンタン、ヘキサン、ヘプタンなどの脂肪族炭化水素
、ベンゼン、トルエン、キシレンなどの芳香族炭化水素
、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサン、デカリンな
どの脂環式炭化水素、石油エーテル、石油ベンジンなど
の炭化水素系溶媒、四塩化炭素、クロロホルム、1,2
−ジクロロエタンなどのハロゲン化炭化水素系溶媒、エ
チルエーテル、イソシアネ−ト化、アニソール、ジオキ
サン、テトラヒドロ7ランなどのエーテル系溶媒、アセ
、トン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン
、シクロヘキサノン、アセトフェノン、イソホロンなど
のケトン類、酢酸エチル、酢酸ブチルなどのエステル類
、アセトニトリル、ジメチルホルムアミド、ジメチルス
ルホキシドなどから適宜に選択すればよい。これらは単
独または混合物のいずれで使用されてもよい。
反応は一般に一20〜100℃で行なうことが好ましい
が、室温(0〜30°C)付近が水冷下で行なうのが特
に有利である。100’C以上の高温では副反応を起こ
す可能性があり、他方余り低温になると反応速度が小と
なって不利である。反応に際し、スズ系の触媒の使用が
考慮されてもよいか、通常は触媒使用の必要性を認めな
い。
1作用と効果1 以上の説明からも明らかなように、イソシアネート化合
物(II)は極めて容易にヒドロキシル化合物([1)
と反応して、後者のヒドロキシル基に重合性共役二重結
合を有する基、すなわち、アルキルアクリロイルカルバ
モイル基が導入される。その結果、前記ヒドロキシル化
合物(1)は該共役二重結合イN【〜山番1 す・舌イ
N南±4#l へh ス ν シl−す?ス、たとえば
7ゾビスイソブチロニトリルの如ぎラジカル重合触媒の
存在下、容易に重合を行なわしめることが可能である。
従って、イソシアネート化合物(If)はヒドロキシル
化合物に対する重合性共役二重結合導入試剤ないし重合
性付与試剤として有用なものである。
他方、本発明によって得られたカルバミン酸エステル(
1)は、一般に固体形状をとるものが多く、精製が容易
であり、常温で安定であるから取り扱い易い利点がある
。また、殆どの有機溶媒に溶解性を示すから、溶液の形
で使用することも出来る。
前記の如く、カルバミン酸エステル(1)はその分子内
に存在する共役二重結合により単独重合反応や共重合反
応を行なうことが可能であり、得られたホモポリマーや
フポリマーは塗料、接着剤、プラスチック、エラストマ
ーなどに利用される。また、アシルウレタン結合が存在
するので分子間凝集力や分子間水素結合形成能が高く、
その結策製造されたポリマーは優れた物性(強靭性、接
着性、分散性など)を有する。このようにカルバミン酸
エステル(1)はそれ自体工業用製造原料として有用な
ものである。
なお、ヒドロキシル化合物(III)にヒドロキシル基
が複数個存在する場合、通常はそれぞれのヒドロキシル
基に対してイソシアネート化合物(II)が反応する。
従って、ヒドロキシル化合物(■)1モルに対しそのヒ
ドロキシル基の数に対応したモル数またはそれ以上のイ
ソシアネート化合物(n)を使用すれば、ヒドロキシル
化合物(1)のすべてのヒドロキシル基にインシアネー
ト化合&(II)が反応したカルバミン酸エステル(1
)が得られる。このような成績体を含め、少なくとも1
個のしドひキシル基がイソシアネート化合物(I[)と
反応している限り、得られた成績体は本発明の目的化合
物たるカルバミン酸エステル(1)の範ちゅうに属する
ものと理解されなければならない。
なおまた、原料物質たるイソシアネート化合物(II)
は、α−アルキルアクリル7ミドとオキザリルハライド
の反応によって製造することが出来る。
反応は、通常、ハロゲン化炭化水素のような不活性溶媒
の存在下、0〜80℃の温度で行なわれる。
なお、末端二重結合の不必要な重合を避けるために、反
応系に重合禁止剤を存在せしめてもよい。
重合禁止剤の具体例としてはハイドロキノン、p−メト
キシフェノール、2,6−ジーt−ブチル−4−メチル
フェノール、4−t−プチルカテフール、ビスジヒドロ
キシベンジルベンゼン、2.2’−メチレンビス(6−
t−ブチル−3−メチルフェノール)、4,4゛−ブチ
リデンビス(6−1−ブチル−3−メチルフェノール)
、4,4′−チオビス(6−t−ブチル−3−メチルフ
ェノール)、p−ニトロソ7エ7−・ル、ジイソプロピ
ルキサントゲンスルワイド、N−ニトロソフェニルヒド
ロキシルアミン・アンモニウム1、i、i−ジフェニル
−2−ピクリルヒドラジル、1.3.5−トリフェニル
7エルダジル、2,6−ジーt−ブチル−α−(3゜5
−ジ−t−ブチル−4−オキソ−2,5−シクロヘキサ
ジエン−1−イリデン)−〇−トリオえシ、2.2,6
.6−テトラメチル−4−ピペリドン−1−オキシル、
ジチオベンゾイルスルフィド、p。
p゛−ジトリルトリスルフィド、p+l)“−ジトリル
テトラスルフィド、ジベンジルテトラスルフィド、テト
ラエチルチウラムジスルフィドなどが挙げられる。
[実施例1 以下に実施例を挙げ、カルバミン酸エステル(I)の製
造法を具体的に説明する。
実施例I N−メタクリロイルカルバミン酸メチル乾燥メタノール
32I?(1moβ)に水冷下メタクリロイルイソシア
ネート11.1i+(0,1mo1)の1゜2−ジクロ
ロエタン50zN溶液を窒素気流中で滴下した。滴下後
、メタノールおよび1,2−ジクロロエタンを減圧下に
留去した。残留物14.16gをヘキサン−ベンゼンよ
り再結晶上無色針状晶としてN−メタクリロイルカルバ
ミン酸メチル1’3.15gを得た。m、p、 94〜
95℃。
実施例2 N−メタクリロイルカルバミン酸イソプロピル下メタク
リロイルイソシアネートi 1.1y(0,1m01)
の1,2−ジクロロエタン1’OOd溶液を窒素気流中
で滴下した。滴下後、イソプロパツールおよび1,2−
ジクロロエタンを減圧下に留去した。残留物16.76
gをベンゼン−ヘキサンより再結晶し、無色針状晶とし
てN−メタクリロイルカルバミン酸イソプロピルを得た
。m、p、 108 ’C0実施例3 N−メタクリロイルカルバミン酸t−ブチル乾燥t−ブ
タノール37g(0,5moり)を乾燥クロロホルム5
0iNに溶かし、氷冷した。この溶液に窒素気流中メタ
クリロイルイソシアネート11゜1 g(0、1mob
)の1,2−ジクロロエタン100社溶液を滴下した。
滴下後、クロロホルム、t−ブタノールおよび1,2−
ジクロロエタンを減圧下に留去した。残留物18.3g
をベンゼン−ヘキサンより再結晶し、無色針状晶として
N−メタクリロイルカルバミン酸t−ブチルを得た。m
、p、、160℃。
N−メタクリロイルカルバミン酸ベンノル乾燥ベンジル
アルコール10.8g(0,11Ilol)に水冷下メ
タクリロイルイソシアネー)11.lI?(0、1mo
b)の1,2−ジクロロエタン50d溶液を窒素気流中
で滴下した。滴下後、1,2−ジクロロエタンを減圧下
に留去した。残留物21.8gをヘキサン−ベンゼンよ
り再結晶し、無色針状晶としてN−メタクリロイルカル
バミン酸ベンジルを得た。Il、p、109〜110℃
実施例5 N−メタクリロイルカルバミン酸フェニル乾燥フェノー
ル9.4y(0,1moN)のクロロホルム20社溶液
に水冷下メタクリロイルイソシアネ−)11,1))(
0,1moffi)の1,2−ジクロロエタン50社溶
液を窒素気流中で滴下した。滴下後、クロロホルムおよ
び1,2−ジクロロエタンを減圧下に留去した。残留物
20.5.をヘキサン−ベンゼンより再結晶し、無色針
状晶として付−メタクリロイルカルバミン酸フェニルを
得た。m、p、94〜95°C0 N−メタクリロイルカルバミン酸アリル乾燥アリルアル
コール17.4y(0,3moN)に水冷下メタクリロ
イルイソシアネート11,1g(0゜lll1o1)の
1,2−ジクロロエタン50d溶液を窒素気流中で滴下
した。滴下後、過剰のアリルアルコールおよび1.2−
ジクロロエタンを減圧下に留去した。残留物16.9g
をヘキサン−ベンゼンより再結晶し、無色針状晶として
、N−メタクリロイルカルバミン酸アリルを得た。m、
p、43.5℃。
実施例7 N−メタクリロイルカルバミン酸ステアリル乾燥ステア
リルアルコール27.0y(0,1mo1)のクロロホ
ルム溶液にメタクリロイルイソシアネ)11.IF7(
0,1mojりの1,2−ジクロロエタン50社溶液を
窒素気流中で滴下した。滴下後、クロロホルムおよび1
.2−ジクロロエタン、を減圧下に留去し、N−メタク
リロイルカルバミン酸ステアリル38gを得た。m、p
、38〜41℃。
IRスペクトルにおいて、3300ca+−’にνNH
11760cx−’にνNHCOO(ウレタン結合に起
因する吸収)、1710cm−’に17cONH(メタ
クリロイル基のカルボニル基の吸収)、1520cz−
’にアミド■吸収帯および1220cI[−’にアミド
■吸収帯が認められた。
上記実施例と同様にして得られた他の化合物の具体例を
挙げれば次の通りである:。
、N−メタクリロイルカルバミン酸エチル、無色釘状結
晶、m、p、7374°C; N−メタクリロイルカルバミン酸n−プロピル、無色針
状結晶、m、p、 68−69°C;N−メタクリロイ
ルカルバミン酸n−ブチル、無色針状結晶、諭、p、 
91〜92°C0特許出願人 日本ペイント株式会社 代 理 人 弁理士 青 山 葆 はか1名手続補正書
4発) 1事件の表示 昭和59年特許願第 87606 号 2、発明の名称 カルバミン酸エステルとその製法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 7ズ キ マサ オ 代表者 鈴木政夫 4代理人 5、補正命令の日付:自 発 7、補正の内容 (1)特許請求の範囲の欄 別紙のとおり。
(2)発明の詳細な説明の欄 ■3頁末8行 「Rは」と「低級アルキル基」の間へ「水素原子または
」を挿入。
■9頁11−12行 「スズ系・・・・・・認めない。」とあるを「たとえば
スズ系の触媒の使用が考慮されてもよい。」に訂正。
■9頁末4行 「すなわち、」と「アルキル」の間へ「アクリロイルカ
ルバモイル基または」を挿入。
■11頁末3〜2行 「α−アルキル・・・・・・出来る。」とあるを「アク
リルアミドまたはα−アルキルアクリルアミドとオキザ
リルハライドを反応せしめ、必要に応じその反応成績体
を脱ハロゲン化水素することによって製造することがで
きる。この前段の」に訂正。
012頁1行 「0〜80℃」とあるを「−50〜150℃」に訂正。
■17頁14行と15行の間へ次の文章を挿入。
「N−アクリロイルカルバミン酸メチル、無色針状晶、
川、p、 139〜140℃。
N−アクリロイルカルバミン酸エチル、無色針状晶、m
、p、77〜78°C: N−アクリロイルカルバミン酸フェニル、無色針状晶、
m、[)、135〜136°C;N−アクリロイルカル
バミン酸ベンジル、無色針状晶、m、l)、 98〜9
9℃; N−アクリロイルカルバミン酸アリル、無色針状晶、m
、p、 54〜55℃: N−アクリロイルカルバミン酸コレステリル、無色プリ
ズム品、m、p、117〜l I 9℃。」以上 (別 紙) 特許請求の範囲 !1式: %式% [式中、Rは水素原子または低級アルキル基を示し、R
oはヒドロキシル化合物から該ヒドロキシル基を除外し
た残基を示す。コ で表わされるカルバミン酸エステル。
2、式: %式% [式中、Rは水素原子または低級アルキル基を示す。
で表わされるイソシアネート化合物と 式: [式中、Roはヒドロキシル化合物から該ヒドロキシル
基を除外した残基を示す。] で表わされるヒドロキシル化合物を反応させて式; [式中、RおよびRoは前記と同意義。]で表わされる
カルバミン酸エステルを得ることを特徴とするカルバミ
ン酸エステルの製法。
3、反応を不活性溶媒中で実施する特許請求の範囲第2
項記載の製法。
4、式: %式% [式中、Rは水素原子または低級アルキル基を示す。] で表わされるイソシアネート化合物から成るヒドロキシ
ル化合物に対する重合性共役二重結合導入試剤。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式: 1式中、Rは低級アルキル基を示し、R゛はヒドロキシ
    ル化合物から該ヒドロキシル基を除外した残基な示す。 ] で表わされるカルバミン酸エステル。 2、式: %式% [式中、Rは低級アルキル基を示す。]式: 1式中、R゛はヒドロキシル化合物から該ヒドロキシル
    基を除外した残基を示す。1 で表わされるヒドロキシル化合物を反応させて式: %式% 1式中、RおよびR゛は前記と同意義。1で表わされる
    カルバミン酸エステルを得ることを特徴とするカルバミ
    ン酸エステルの製法。 3、反応を不活性溶媒中で実施する特許請求の範囲第2
    項記載の製法。 4、式: %式% 1式中、Rは低級アルキル基を示す。1で表わされるイ
    ソシアネート化合物から成るヒドロキシル化合物に対す
    る重合性共役二重結合導入試剤。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0617110A1 (en) * 1993-03-26 1994-09-28 Nippon Paint Co., Ltd. Liquid crystal monomer compound and polymer obtained therefrom
CN113861405A (zh) * 2021-10-26 2021-12-31 宁波海螺新材料科技有限公司 一种聚醚大单体及其制备方法和应用

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CN113861405B (zh) * 2021-10-26 2023-08-22 安徽海螺材料科技股份有限公司 一种聚醚大单体及其制备方法和应用

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