JPS602291B2 - ペルフルオルアルコキシプロピオン酸フルオリドの製法 - Google Patents

ペルフルオルアルコキシプロピオン酸フルオリドの製法

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JPS602291B2
JPS602291B2 JP50153875A JP15387575A JPS602291B2 JP S602291 B2 JPS602291 B2 JP S602291B2 JP 50153875 A JP50153875 A JP 50153875A JP 15387575 A JP15387575 A JP 15387575A JP S602291 B2 JPS602291 B2 JP S602291B2
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perfluoro
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    • C07D319/00Heterocyclic compounds containing six-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D319/101,4-Dioxanes; Hydrogenated 1,4-dioxanes
    • C07D319/121,4-Dioxanes; Hydrogenated 1,4-dioxanes not condensed with other rings
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C51/00Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
    • C07C51/58Preparation of carboxylic acid halides
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    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C51/00Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ヘキサフルオルプロベンェポキシド(HFP
O)を用いてベルフルオルーQ−アルコキシプロピオン
酸フルオリドを製造する方法に関するものである。
ベルフルオルーQ−アルコキシプロピオン酸フルオリド
は、ベルフルオル化したビニルェーテルを製造するため
の中間体として、例えば英国特許第1145445号明
細書の方法により使用することができる。このビニルェ
ーテルを例えば米国特許第3484503号明細書の方
法で共重合させることは、非常に有意義なことである。
更に、ベルフルオルーQ−アルコキシプロピオン酸フル
オリドは、テトラフルオルヱチレンエポキシドまたはへ
キサフルオルブロベンェポキシドを(例えばドイツ特許
第1234702号明細書により)重合させるための重
要な原料である。Q−アルコキシブロピオン酸フルオリ
ドの製法については、既に多くの方法が知られている:
ドイツ公開特許第202666y号明細書には、硝酸銀
の存在下でのHFPOの二重化が記載されている。
この方法では事実上ベルフルオル−Q−ブロポキシブロ
ピオン酸フルオリドだけが得られる。HFPOのもっと
大きなオリゴマーは、取るに足らない量で認められるに
すぎない。米国特許第3114778号明細書によれば
、触媒の存在下でベルフルオルカルボン酸フルオリドへ
COF−基1個当り1モルずつHFPOが付加して、ア
ルコキシカルボン酸フルオリドが生じる。
収率は幾分少ない。米国特許第327423y号明細書
の方法によれば、HFPOは十50〜十80℃で圧力容
器中で且つ弗化アルカリ触媒のもとでベルフルオルケト
ンに付加する。しかしながらこの場合、反応条件により
一付加体だけが生じるかまたはもっと大きな分子のもの
が主成分として生じるかいずれかである。従ってこの方
法では、HFP02〜3モルを含む付加体を言うに値す
る程単離させることができない。この比較的大きなHF
PO付加体もビニルェーテルに変えることができ、つい
で重合体の合成に使用することができる。それ故式 RFOCF(CF3)CF2−0一CF(CF3)CO
Fで示される二付加体または式で示される三付加体をな
るべく高収率で製造することができ且つ比較的大きなオ
リゴマーの生成量を低く保つことのできる方法を見出す
ことが議題となっていた。
更に、高価な触媒(硝酸銀および努化セシウム)に依存
せず且つ特に高い圧力を使わないで行えるような、HF
POをベルフルオルカルボン酸フルオリド‘こ付加する
方法を見出すことが課題となっていた。そこで、本発明
の対象は、一般式 (式中、RIは炭素原子1〜9個をもつベルフルオルア
ルキル基または基を表わし、nは0,1または2を表わ
す。
)で示されるベルフルオルーQ一アルコキシプロピオン
酸フルオリドを製造する方法において、一般式R2一C
O一R3 0(式中、
R2は弗素またはRF2、R3は弗秦またはRF3 ま
たはR2が弗素の場合には、さらにRF2およびRF3
は炭素原子1〜4個をもつ同一もしくは異なるベルフル
オルァルキル基を表わすか、またはR2とR3とは基C
Oと一緒に化合物ベルフルオルー2ーオキソ−3,6ー
ジメチル−1,4ージオキサンを構成する。
)で示されるベルフルオルカルポニル化合物とへキサフ
ルオルプロベンヱポキシドとを、トリスージメチルアミ
ノージフルオル−ホスホランの存在下で非プロトン性極
性溶媒中で−50〜十10qoの温度で反応させること
を特徴とする方法である。
R2が弗素の場合、R3は弗素、RF3 またはRF3
」父(CF3)−F であることができる。
R2=RF2 の場合、R3は弗秦またはRp3である
ことができる。特に、R2とR3が同時には弗素でない
ような化合物R2一CO−R3は原料として重要である
。この原料から、RIが炭素原子2〜9個を含むベルフ
ルオルアルキル基を表わす、式1で示される酸フルオI
Jドが製造できる。特に一40〜一20℃で製造する。
本発明の方法では、カルポニル化合物にへキサフルオル
プロベンェポキシド1〜3モルを付加して生成物の混合
物を生ぜしめることもできる。しかし、比HFPO/カ
ルボニル化合物を小さくして一付加体を主に生ぜしめる
ことができる。同様に、この比を大きくし且つ反応時間
を長くして、カルボニル化合物1モル当りHFFOIモ
ル以上を付加させることができる。本発明による反応は
次の幾つかの反応式により説明される。
一般に、この方法は、式ロで示される化合物を極性の非
プロトン性溶媒に溶かした溶液中へ、トリスージメチル
アミノージーフルオルーホスホランの存在下で、ヘキサ
フルオルプロベンェポキシドを、場合によりへキサフル
オルプロベン(HFP)と混合して反応温度で導入する
ことにより行なわれる。
ェポキシドを加える速度はそれ程重要ではない。
充分な熱搬出が配慮される場合には、場合により必要量
を一度に加えることもできる。一般にカルボニル化合物
1モル当りHFPOIモルまたは2モルを加える。特に
nが1または2を表わす式1で示される化合物を製造す
る場合は、一般に上記の割合より過剰な量を使用するの
が有利である。なぜなら、それにより反応を可能な限り
大きく移行させることができるからである。この場合、
化学量論的量から計算して一般に300%までまたはそ
れ以上、好ましくは150%まで過剰にすることができ
る。過剰のHFPOは反応後事裏上完全に回収される。
この方法に使える溶媒または溶媒混合物は、極性、非プ
ロトン性そして反応の条件で不活性且つ液状のものでな
ければならない。
適当なものは、例えばニトリル、ジメチルホルムアミド
、特にエーテル例えばエチレングリコールジメチルェー
ナル、ジエチレングリコールジメチルエーテルまたはテ
トラジエチレングリコールメチルエーテルである。適用
される温度で反応混合物を十分にまぜることができ且つ
粘度が余り高くならない限り、使用される溶媒の量はそ
れ程重要ではない。カルボニル化合物1重量部当り溶媒
0.15〜10、特に0.25〜4容量部を用いること
ができる。この場合、容量部と重量部との関係はの【対
夕である。この方法は、バッチ操作でまたは連続操作で
行なうことができる。一定の反応時間後に、重い方の層
として分離する反応生成物を除いて反応成分を更に供給
することができる。溶媒に溶けたジフルオルホスホラン
は反応器中に残り、有効な触媒として働く。使用される
触媒の量はそれ程重要ではない。
反応するカルボニル化合物から計算して0.05〜2モ
ルの量を使うことができる。その場合、この量は、式D
で示されるケトー化合物を使うときはむしろ上記範囲の
下部、殊に使用されるカルボニル化合物1モル当り0.
1〜0.5モルであり、酸フルオリドを使うときはむし
ろ上部殊に0.6〜1.5モルである。もっと大量使う
こともできるが、有利ではない。反応が終った後、過剰
のHFPOまたはへキサフルオルプロベンを含む混合物
を用いて操作した場合には、温度を−50〜十10qo
に上げる。
未反応のHFPOがガス状で(場合によりへキサフルオ
ルプロベンと一緒に)放出されるが、その際回収するこ
とができる。反応生成物は、直ぐに蒸留できるかまたは
好ましくは蒸留前に適当な非プロトン性極性溶媒例えば
アセトニトリルで洗うことができる。その際溶媒と合成
されたベルフルオル化合物の沸点が著しく異なっている
ならば、特に純粋な生成物が得られる。本発明の方法に
用いる原料として、ベルフルオル化した酸フルオリドま
たはケトンが使用される。
酸フルオリドとしては、例えばベルフルオルアセチルフ
ルオリド、ベルフルオルプロピオン酸フルオリドまたは
ベルフルオルブチリルフルオリド、更にエーテル基を既
に含んでいるフルオリド、例えばベルフルオルーQープ
ロポキシープロピオン酸フルオリドを使用することがで
きる。使用可能なケトンの例としては、次のものが挙げ
られる:へキサフルオルアセトンまたはベルフルオルメ
チルプチルケトン並びにベルフルオルー2ーオキソ−3
,6−ジメチルー1,4ージオキサン。式ロで示される
これらの原料は、既知の方法で得られる。ある場合(例
えばベルフルオルーQ−プロポキシプロピオン酸フルオ
リド)は、ケトンまたは酸フルオリドとHFPOとから
本発明の方法により得ることさえできる。他の場合は、
式0で示される原料を本発明の方法の条件でその湯で製
造してへキサフルオルプロベンェポキシドと反応させる
だけで十分である。このように、ヘキサフルオルプロベ
ンェポキシドから−カルボニル化合物を加えることない
こ一多分ベルフルオルーQ一nーブロポキシープロピオ
ン酸フルオリドがつくられ、このものがさらにェポキシ
ドと本発明の方法で反応してベルフルオルーQ−〔一2
一(nープロポキシ)−プロポキシ〕−プロピオン酸フ
ルオリドがつくられる。ベルフルオルーnープロピオン
酸フルオリドを原料として、ヘキサフルオルプロベンェ
ポキシドと反応させると、似たスペクトルの最終生成物
が得られる。どちらの場合も一般式1で示される化合物
の混合物が得られる。原料のベルフルオルー2−オキソ
−3,6−ジメチルー1,4−ジオキサンは、同機にそ
の場でベルフルオルピルビン酸フルオリドとHFPOか
ら製造され、直ちにさらにHFPOと反応して相当する
プロピオン酸誘導体になる。本発明による方法のこの態
様は、HFPO/ベルフルオルピルビン酸フルオリドな
るモル比を1.0〜5、特に1.5〜3にする場合、特
に好ましい。
この反応は、次の式に従って進む:このプロピオン酸フ
ルオリド−譲導体から、既知の方法で鹸化と脱カルボキ
シル化する弗素化とを行なうことにより式で示される不
活性なエチルエーテルが得られる。
このベルフルオル−3,6ージメチルー2一エトキシー
ジオキサン−1,4は班〜101℃で沸騰する。この化
合物は、例えば潤滑油、シーリング液、熱運搬体、絶縁
液または作動油として適している。本発明による方法の
条件の下ではベルフルオル−2ーオキソ−3,6ージメ
チルージオキサンはHFPOと更に反応するが、弗化セ
シウムはこの反応の触媒作用をすることができない(米
国特許第3475456号明細書)ということは、注目
すべきことである。本発明の方法は、nが0または1で
あるような式1で示される化合物を製造することに特に
適する。
R2をR3が弗素でないような式0で示される化合物、
要するにケト化合物は、反応性が比較的大きいから原料
として特に適している。このものから得られる式1で示
さらる酸フルオリドは、nが大きくなるほど反応性が4
・さくなる。カルボニル化合物1モルにつき3モルより
多いヱポキシドの付加は、工業的に許容しうる条件の下
で、大低の場合極めて僅かな程度にしか認められない。
ケトンの場合は、特にRF2 またはRF3がベルフル
オルーnーアルキル基を表わすような式ロで示される化
合物が原料として使用される。カルボニル基の隣の枝わ
かれした基例えばベルフルオルーィソプロピルおよび特
にベルフルオル−te比、ブチルは小さな反応速度をも
たらすので、例えばメチル一第三プチルケトンのような
化合物は、本発明による方法で非常にゆっくり反応する
。例1擁洋機、強力式冷却器および低温用温度計を取付
けた三口フラスコで、トリスジメチルアミノジフルオル
ホスホラン50夕(0.249モル)をジグリーメ(D
Igyme)150の‘に溶かしたものから成る溶液に
、一4ぴ○〜一3000で絶えず縄拝しながらベルフル
オルー2ーオキソ−3,6ージメチルー1,4−ジオキ
サン250夕(0.806モル)を加え、続いて1時間
縄拝した。
それから、上記の温度でHFPO一日FP−混合物(重
量比65:35)250夕を導入して(20〆/h)凝
縮させ、更に5時間はげしく魔拝した。徐々に加溢して
0℃にすることによりHFPと過剰のェポキシドを造出
し、得られた2層の混合物を分液漏斗で分離した。下の
層をアセトニトリル100の‘で洗った後蒸留した。沸
点1190〜11び0のベルフルオル−Q−(3.6ー
ジメチル−1,4ージオキサニル−2ーオキシ)ープロ
ピオン酸フルオリド293夕(理論量の76.4%)が
得られた。もっと高い温度で沸騰する残留物が30夕残
つた。原料はもう存在しなかった。例2 例1のベルフルオルジオキサンをその場で製造すべく、
例1と同じ菱贋で絶えず蝿拝しながら−40℃〜一30
q0で、トリスージメチルアミ/ジフルオルホスホラン
50夕(0.249モル)をジヱチレングリコールジメ
チルエーテル(ジグリーメ)90のZに溶かしたものか
らなる溶液へ、ベルフルオルピルビン酸フルオリド63
夕(0.437モル)を導入して凝縮させ、同じ温度で
1時間蝿拝し、そしてHFPOおよびへキサフルオルプ
ロベン(HFP)から成るガス混合物(重量比65:3
5)220夕を20そ/hの混合速度で導入した。
更に3時間燈拝した。徐々に加溢して0℃にすることに
よりHFPと過剰のェポキシドを退出し、2層の混合物
を分液漏斗で分離した。下の層をアセトニトリル100
の【で洗った後蒸留した。その結果、ベルフルオローQ
一(3,6ージメチル−1,4−ジオキサニルー2ーオ
キシ)ーブロピオン酸フルオリド(沸点115℃〜11
蟹○)が生じた。もっと高い温度で沸騰する成分は24
夕あつた。触媒を含む上の層は再使用することができた
。例3 トリスージメチルアミ/ジフルオルホスホラソ40夕(
0.199モル)をジグリーメ150の‘に溶かした溶
液を、例1に記載した装置に入れた。
そして、−40℃〜一30℃で絶えず縄拝しながらへキ
サフルオルアセトン163夕(0.982モル)を導入
して凝縮させた。1時間はげしく凝拝した後同じ温度で
HFPO一日FP−混合物(重量比65:35)335
2を導入し、4時間燈拝した。0℃で分離した下の層を
直接蒸留した。
沸点5び0〜570のベルフルオル−Q−イソプロポキ
シプロピオン酸フルオリド240夕(理論量の73.7
%)を得た。もっと高い温度で沸騰する残留物が39タ
残った。例4 例1と同様に、トリスージメチルアミノジフルオルホス
ホラン1002(0.498モル)をジグリ−〆70桝
に溶かしたものからなる溶液へ、一4び○〜一3ぴ○で
ベルフルオル−Q一ブロポキシプロピオン酸フルオリド
200夕(0.602モル)を徐々に加えた。
そして更に1時間雛拝した。続いて、同じ温度でHFP
O/HFP混合物(重量比65:35)550夕を20
夕/hの導入速度で導入入し、更に9時間上記温度で縄
拝した。例1と同様に処理し、低沸点成分を蒸留で徐い
た後、沸点115℃〜1170のベルフルオル−Q−〔
2一(nープロポキシ)ープロポキシ〕ーブロピオン酸
フルオリド108夕(理論量の36%)を得た。もっと
も高い温度で沸騰する成分27夕を得た。
例5例1に記載したのと同じ装置を用いて、トリスージ
メチルアミノジフルオルホスホラン150夕(0.74
7モル)をジグリ−〆150Mに溶かしたものから成る
溶液へ、一40oo〜一3ぴ○で、ヘキサフルオルプロ
ベン90夕で稀釈したベルフルオルプロピオン酸フルオ
リド110夕(0.6筋モル)を導入(20〆/h)し
た。
1時間燈拝した後、HFPO/HFP混合物(重量比6
5:35)400夕を15そ/hの導入速度で上記の温
度で加えた。そして2独時間蝿拝した。反応混合物を0
℃に温めて、未反応のェポキシドとHFPを放出させた
。このガス混合物は、事実上ベルフルオルプロピオン酸
フルオリドを含んでいなかった。このことは反応が完結
していることを示していた。例1と同様に処理した。そ
して蒸留により、沸点55〜570のベルフルオルーQ
−プロポキシープロピオン酸−フルオリド125夕(0
.376モル)と、沸点115〜1170のベルフルオ
ル−Q一〔2一(nープロポキシ)ープロポキシ〕ープ
ロピオン酸ーフルオリド96夕(0.197モル)とを
得た。
もっと高い温度で沸騰する成分は22夕であった。
例6 例1と同機に、トリスージメチルアミ/ジフルオルホス
ホラン500夕およびジグリーメ500羽から成る液へ
、一350〜30℃でHCPO/HFP一混合物(重量
比70:30)滋00夕を導入して凝縮させ、この温度
で4拍竜間蝿拝した。
生じた重い層を処理して沸点55o 〜570のベルフ
ルオルーQープロポキシープロピオン酸フルオリド34
1夕(理論量の23%)、沸点6び〜115℃の中闇留
分26夕および沸点1150〜1170のベルフルオル
ーQ一〔2一(n−プロポキシ)ープロポキシ〕ープロ
ビオン酸フルオリド514夕(理論量の34%)を得た
。もっと高温で沸騰する残留物は1斑夕(理論量の10
%)であった。この大部分はHFPOの四量体から成立
つてし、た。収率は、ェポキシドの使用量から計算した
。例7 例1で記載したのと同様に、トリスージメチルアミノジ
フルオルホスホラン300夕をジグリーメ150泌に溶
かしたものから成る溶液へ、一30℃でへキサフルオル
プロベンエポキシドーヘキサフルオルブロベン混合物(
重量比65:35)1050夕を、徐々に4錨時間以内
に導入して凝縮させ、続いて同じ温度で更に3日間燈拝
した。
例1と同様に処理して次のものを得た。沸点:160〜
164℃ もっと高温で沸騰する成分は29夕であった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (ただし、R^1は炭素原子1〜9個をもつペルフル
    オルアルキル基または基▲数式、化学式、表等がありま
    す▼ を表わし、nは0、1または2を表わす。 )で示されるペルフルオル−α−アルコキシプロピオン
    酸フルオリドを製造するために、一般式R^2−CO−
    R^3 II (式中、R^2は弗素またはR_F^2を、R^3は
    弗素またはR_F^3またはR^2が弗素の場合にはさ
    らに▲数式、化学式、表等があります▼を、そして R_F^2およびR_F^3は炭素原子1〜4個をもつ
    同一もしくは異なるペルフルオルアルキル基を表わすか
    、またはR^2とR^3とは基COと一緒になって化合
    物ペルフルオル−2−オキソ−3,6−ジメチル−1,
    4−ジオキサンを形成する。 )で示されるペルフルオルカルボニル化合物とヘキサフ
    ルオルプロペンエポキシドとを、トリスジメチルアミノ
    −ジフルオル−ホスホランの存在下で非プロトン性極性
    溶剤中で−50〜+10℃の温度で反応させることを特
    徴とする方法。 2 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (ただし、R^1はペルフルオル−n−プロピル基を
    表わし、nは0、1または2を表わす。 )で示されるペルフルオル−α−アルコキシプロピオン
    酸フルオリドを製造するために、ヘキサフルオルプロペ
    ンエポキシドを、トリスジメチルアミノ−ジフルオル−
    ホスホランの存在下で非プロトン性極性溶剤中で−50
    〜+10℃の温度で反応させることを特徴とする方法。
JP50153875A 1974-12-24 1975-12-23 ペルフルオルアルコキシプロピオン酸フルオリドの製法 Expired JPS602291B2 (ja)

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