JPS6022883Y2 - ヘア−ドライヤ - Google Patents

ヘア−ドライヤ

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Publication number
JPS6022883Y2
JPS6022883Y2 JP9544380U JP9544380U JPS6022883Y2 JP S6022883 Y2 JPS6022883 Y2 JP S6022883Y2 JP 9544380 U JP9544380 U JP 9544380U JP 9544380 U JP9544380 U JP 9544380U JP S6022883 Y2 JPS6022883 Y2 JP S6022883Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power cord
connector
electrical connection
housing
connection fitting
Prior art date
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Expired
Application number
JP9544380U
Other languages
English (en)
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JPS5718405U (ja
Inventor
信一 藤嶋
秀治 中野
Original Assignee
松下電工株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電工株式会社 filed Critical 松下電工株式会社
Priority to JP9544380U priority Critical patent/JPS6022883Y2/ja
Publication of JPS5718405U publication Critical patent/JPS5718405U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はへアードライヤに関し、その要旨とするところ
は、可撓性を有する電源コード6の基端にコネクタ51
を設け、このコネクタ51とワンタッチ接続可能な電気
接続金具52をハウジングla、lb内に配設してコネ
クタ51と電気接続金具52とを電気接続し、電源コー
ド6の基端部にコネクタ51と離間させて一体に形成し
た電源コード支持部53をハウジングla、lb内に回
動自在に係着して電源コード6の基端部をハウジングl
a、lbに固定して成るヘアードライヤに係るものであ
る。
従来のへアードライヤにあっては、ヒータブロック及び
スイッチからの内部リード線と電源コードとを半田付は
結合したり、あるいはリード線と電源コードの先端に取
付けた接続端子(例えば差込端子とタブ)を使用して電
源コード側と内部リード線とを電気接続していた。
したがって電源コードに引張り荷重が加わると半田付結
合部や接続端子等の気接続部に引張り力が加わり、この
電気接続部から電源コードとリード線とが切れたり、あ
るいは電気接続部に余分な力が加わって電気的接続に不
安を生じるという問題があった。
本考案は成上の従来例の欠点に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは外部から電源コードに引張
り荷重が加わっても電気接続部であるコネクタに引張り
荷重が伝わらず、電気接続部が外れたすせず、また電気
接続部に余分な力が加わらず電気接続の信頼性を向上さ
せることができるヘアードライヤを提供するにある。
以下本考案を添付図により詳述する。
第1図、第2図の如くこのヘアードライヤは、本体1、
ファン2およびモータ3、ヒータブロック4、スイッチ
5、電気接続金具52および電源コード6からなる。
本体1は割りハウジングla、lbを互いに嵌合させせ
て扁平状に形成するとともに周溝7を形成し、ハウジン
グla、lbの対向する位置に浮出部8,9を形成して
その周縁部に吸込口10を形成し、ハウジング1bはそ
の浮出部9を底部としてモータ受部11を一体形成して
いる。
またハウジングla、lbの連結はコ字形固定板12の
ウェブに2個の切起片13を形成して、切起片13を周
溝7の連結孔14に嵌め、固定板12の両端片15を周
溝7を形成するフランジの内突起16に係合して固定す
る。
さらに周溝7の一部に吐出口17をねじ18で本体1に
止めて係合部17a、17bによりハウジングla、l
bの固定を兼ねる。
ハウジング1bのモータ受部11の底部にはリード板2
0が設置され、モータ受部11にモータ3が装着される
ことによりモータ端子21と電気接触スる。
ファン2はシロッコファンを用いてモータ受部11を包
囲するように配置しその中心をモータ軸3aに取付けて
いる。
ヒータブロック4は基板4aを枠組し基板4aに設けた
多数の孔4bにヒータ線22を折曲状態で圧入すること
により波形状に網張りしたもので、吐出口17の内側に
配されている。
電気接続金具52は1対のばね性を有する導電性の受刃
52a、52aを対向させてプリント基板54上に立て
たものである。
上記のヒータブロック4は第3図の如くプリント基板5
4上に配設されており、該プリント基板54上に隣接し
て配設されたスイッチ5や電気接続金具52とプリント
配線により電気接続されている。
また上記のリード板20はヒータブロック4の近傍にお
いてプリント基板54に設けた1対のモータ配線部端子
55に電気的に結合される。
電源コード6の基端にはコネクタ51を設けてあり、電
源コード6の基端部にはブッシング27と一体形成した
電源コード支持部53を設けである。
コネクタ51は、第4図に示すように1対の導通用金属
片56.56に電源コード6の芯線6aを半田付け、又
はスポット溶接し、電源コード6の基端に樹脂部57を
矩形状に同時成形して樹脂部57の外側面に1対の導通
用金属片56を構成したものである。
このコネクタ51は前記の電気接続金具52の受刃52
a、 52 a間にワンタッチ操作で挿入され、導
通用金属片56.56を受刃52a、52aに電気的に
接触させられ、1対の受刃52a、52aのばね力によ
り一定の接触圧力でもって挟着されるようになっており
、第4図の如くコネクタ51はハウジング1aの突部5
8により押圧固定される。
電源コード支持部53は、第5図の如くブッシング27
と共に電源コード6に同時成形されたものであり、電源
コード支持部53の両側に夫々ハウジングla、lbと
の嵌合用ボス59,59を突設してあり、この嵌合用ボ
ス59.59をハウジングla、lb枢支穴60内に回
動自在に嵌合させて電源コード支持部53をハウジング
la、lbに係着させ、これによって電源コード6の基
端部を本体1に固定しである。
したがって電源コード6に引張り荷重が加わってもこの
引張り荷重が電源コード支持部53で受けられ、電気的
接続部であるコネクタ51に引張り荷重が加わらないの
である。
しかして、組立てに際しては、ヒータブロック4、スイ
ッチ5及び電気接続金具52を取付けたプリント基板5
4をハウジング1a内に組込み、電源コード支持部53
の嵌合用ボス59をハウジング1aに嵌合させると同時
にコネクタ51を電気接続金具52内に挿入腰ハウジン
グ1aの上に他方のハウジング1bを嵌合させて行なう
わけである。
なお、周溝7は非使用時に、第2図に想像線で示すよう
に、電源コード6を巻取って収納しておくスペースであ
り、電源コード支持部53は本体1に対して回動自在と
なっているので電源コード6を周溝7内に巻取る場合に
、第1図に示すように電源コード6の基端部を周溝7に
沿って屈曲させることができるのである。
また第1図中30は電源コード支持部53から延出した
ストッパーであり、電源コード6を曲げて周溝7に巻付
けた時にはこのストッパー30がスイッチ5側へ突出し
、スイッチ5のスライド部5bに突設した突片31に係
止し、スイッチ5をオンすることができないようにする
ものであり、電源コード6を伸すとストッパー30が引
込んて突片31から外れ、スイッチ5をオンすることが
可能になるのである。
本考案は叙述の如く電源コードの基端にコネクタを設け
、このコネクタとワンタッチ接続可能な電気接続金具を
ハウジング内に配設してコネクタと電気接続金具とを電
気接続しているから、電源コードをワンタッチで電気接
続金具に接続でき、組立てが簡単で、組立て時間を短縮
することができるという長所がある。
また、電源コードの基端部に形成した電源コード支持部
をハウジング内に係着し、電気接続金具と接続された電
源コードの基端のコネクタと電源コード支持部とを離間
させて設け、コネクタと電源コード支持部との間を可撓
性を有する電源コードにより接続しているから、電源コ
ード支持部を回動させたり、引っ張ったりして荷重が加
わっても電気接続金具に接続されているコネクタには力
が加わらず、コネクタが電気接続金具から抜けたり、緩
んだりすることが無く、コネクタと電気接続金具との間
で導通不良を発生させることがなく電気的接続の信頼性
を向上させることができる利点がある。
また電源コード支持部を設けたにも拘らず、電源コード
支持部を電源コードに一体に形威しであるので邪魔にな
らず、ヘアードライヤを小型化、薄型化しても電源コー
ドを小スペースで配線でき、また電源コード支持部を本
体に回動自在に係着しであるので、電源コードの基端部
を自由な角度に曲げることができ、ヘアードライヤの操
作を行ない易いという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す一方のハウジングを除
いたときの正面図、第2図は同上の水平断面図、第3図
は同上の電気接続金具とコネクタの近傍を示す斜視図、
第4図は電気接続金具に挿入したコネクタを示す断面図
、第5図は本体内に嵌込んだ電気コード支持部を示す断
面図である。 la、lb・・・・・・ハウジング、6・・・・・・電
源コード、51・・・・・・コネクタ、52・・・・・
・電気接続金具、53・・・・・・電源コード支持部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 可撓性を有する電源コードの基端にコネクタを設け、こ
    のコネクタとワンタッチ接続可能な電気接続金具をハウ
    ジング内に配設してコネクタと電気接続金具とを電気接
    続し、電気コードの基端部にコネクタと離間させて一体
    に形成した電源コード支持部をハウジング内に回動自在
    に係着して電源コードの基端部をハウジングに固定して
    戊るヘアードライヤ。
JP9544380U 1980-07-07 1980-07-07 ヘア−ドライヤ Expired JPS6022883Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9544380U JPS6022883Y2 (ja) 1980-07-07 1980-07-07 ヘア−ドライヤ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9544380U JPS6022883Y2 (ja) 1980-07-07 1980-07-07 ヘア−ドライヤ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5718405U JPS5718405U (ja) 1982-01-30
JPS6022883Y2 true JPS6022883Y2 (ja) 1985-07-08

Family

ID=29457332

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9544380U Expired JPS6022883Y2 (ja) 1980-07-07 1980-07-07 ヘア−ドライヤ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6022883Y2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6045017U (ja) * 1983-09-05 1985-03-29 和商株式会社 使い捨ておむつ
JPS6160927U (ja) * 1984-09-26 1986-04-24
JPS6238107A (ja) * 1985-08-14 1987-02-19 松下電工株式会社 ヘア−ドライヤ
JPH0738866B2 (ja) * 1990-03-16 1995-05-01 株式会社瑞光 吸収体表面シートおよび吸収体製品

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5718405U (ja) 1982-01-30

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